智則が予約してくれたのは、恵比寿にある『ロウリーズ ザ プライムリブ トウキョウ』だった。 何度か訪れているけれど、来るたびに胸が高鳴るお店だ。 「このお店、好きなんだよね。ローストビーフが本当に美味しいから、楽しみにしていて」 「絶品ですよね♡」 この歳になって、今更“初めてです♡”と言うのも憚られ、私は以前に来たことがあることを曖昧に匂わせてみた。しかし智則は、特に気に留める様子もなく、ささっとワインを...
思い切って夏美を誘ってみると、案外すぐに返信が来た。 こうして迎えた初デート。僕は色々と考えた結果、『ロウリーズ ザ プライムリブ トウキョウ』を予約することにした。 泣く子も黙る名店だ。重厚感のある内装がデート向きな上に、食べるまでのパフォーマンスも楽しい。 「このお店、好きなんだよね。ローストビーフが本当に美味しいから、楽しみにしていて」 「絶品ですよね♡」 目をキラキラ輝かせる夏美。僕は肉に合う...
1938年にロサンゼルスで創業した『ロウリーズ・ザ・プライムリブ』。豪奢な世界観と味わいは唯一無二。 車寄せでスタッフにキーを預け、駐車を任せるバレーパーキングや残った料理を持ち帰るドギーバッグサービスを発案するなど、レストラン史に残る〝功績〞も数多い。...
「へぇー!パパ、マリちゃんの運動会に出てあげるんだぁ」 そう言いながらチャイルドカットのプライムリブを器用に切り分ける美優を見ていると、子供の成長の早さを感じずにはいられない。 『ロウリーズ ザ プライムリブ トーキョー』は小さな子供連れで訪れる客も多く、店内も広々としていて家族で外食をするのには最高の店だ。...
~アメリカらしさはそのままモダンに進化した空間へ~ 看板メニューは揺るぎない。シーズニングをまぶしてマリネした骨付きビーフを、じっくりとローストした、アメリカンスタイルのローストビーフだ。マッシュドポテトやヨークシャープディングなど、たっぷりのガルニチュールと共に供されるスタイルもうれしい。 ポーションは数種類あるが、やはりここでは、店名が冠された定番の「ロウリーカット」を選びたい。重量は約300g...
ロサンゼルスで創業したアメリカンスタイルのローストビーフ「プライムリブ」の専門店。重厚感ある内装が非日常感を演出する。 大きなプライムリブの塊が目の前でカットされるパフォーマンスは絶対盛り上がる!...
都内でも住みたい街の上位に、常にランクインする恵比寿。 仲間と肩肘張らず楽しめるお店がたくさんあり、便利で、何より賑やかな街である。 ベンチャー系IT企業に勤めるサトシ(28)も、恵比寿に魅了された男の一人。 顔ヨシ・運動神経ヨシ・性格ヨシで、学生時代から人気者だったサトシは、その社交性から遊ぶ仲間には事欠かない、通称・“エビダン”。 ある日参加した食事会で元グラドルの杏奈と出会い、心揺...
翌週、サークル時代の女友達で恵比寿『ロウリーズ ザ プライムリブ トーキョー』に集合することになった。皆の予定をなんとか調整してもらって、ようやく新年会が実行に移されたのだ。 友人達の話題は、仕事や職場のことばかりだが、明日香がアップデートする内容といえばもっぱら、ここ数日夢中になっている結婚式準備の話である。 「ウェディングシューズなんだけど、レンタルシューズっていまいちダサいし、ルブタンのブ...
動画を見たら、絶対に食べたくなる逸品がある。 「恵比寿ガーデンプレイス」の地下2階にある「Lawry’s The Prime Rib(ロウリーズ・ザ・プライムリブ)恵比寿」は、記念日などの特別な夜を過ごすのに最適な場所だ。重厚感のあるしつらえ、官能的な灯りが物語のプロローグを盛り上げてくれる。 なんといっても、この店の看板メニューであり熱狂的に支持されるメニューは、巨大な鉄製のシルバーカートで運ばれ...
飲みの拠点は溜池山王時代の『ロウリーズ』。ダッファーズやテニサーが日吉や渋谷の大衆居酒屋で飲む中、ちょっとした優越感。 やっぱりサークルはパーマーズにして正解だ。 ◆ 対人コミュニケーションに長けた沙羅は、男の先輩にばかり気に入られる栞や早希子とは対照的に、ちゃっかり女の先輩からの支持もゲット。 就活では、迷わず姉のように慕っている先輩と同じ業界を目指し外銀へ。なんの苦労もなくあっさ...
『ロウリーズ・ザ・プライムリブ東京』が2014年に再オープンした恵比寿の店舗。プライムリブとは、リブアイを使用したアメリカンスタイルのローストビーフのこと。 ロウリーズでは、40~45日熟成させたUS産のブラックアンガスを、17種類のスパイスが入ったシーズニングソルトで味付けし、大きな塊のまま2~3時間かけて火入れを行う。柔らかく肉汁たっぷりのプライムリブは、所謂ローストビーフとは全く別物だ。...
プライムリブ専門店「ロウリーズ・ザ・プライムリブ 東京」に「15th Anniversary Cut」が登場! 開業年度にちなんだ2001gという破格のボリューム。うーん、誰とこの幸せをシェアしようか…‥?...
長らく愛された赤坂の店舗から、恵比寿ガーデンプレイスに引っ越して、今ではすっかり恵比寿の街にとけこんだ人気店。温かみのある雰囲気はそのままに、モダンなエッセンスが加味された空間は約320席と、スケールの大きさは赤坂時代と変わらずだ。 もちろん、看板メニューも揺るぎない。シーズニングをまぶしてマリネした骨付きビーフを、じっくりとローストした、アメリカンスタイルのローストビーフだ。マッシュドポテトやヨークシャ...
シーズニングをまぶしてマリネした骨付きビーフを、じっくりとローストした、アメリカンスタイルのローストビーフ。 その付け合わせとしてヨークシャープディングなどとともに提されるマッシュポテトは、ボリューミィだが一度口に運べばフォークが止まらない。子どもにも人気なので、子連れファミリーでも楽しめるのがうれしい。...
★子どもウェルカムポイント★ ・ベビーカーでも入店可能 ・店内におむつ交換台もあり ・ガーデンプレイス内の三越に授乳室あり 長らく愛された虎ノ門の店舗が恵比寿ガーデンプレイスに移転してしばらくたつが、やはりその人気は衰えることを知らない。 シーズニングをまぶしてマリネした骨付きビーフを、じっくりとローストした、アメリカンスタイルのローストビーフ。付け合わせにマッシュポテトやヨークシャープディン...
肉ラヴァ―の心をとらえて離さないのがローストビーフだ。シーズニングをまぶしてマリネした骨付きビーフをじっくりとローストした、アメリカンスタイル。マッシュドポテトやヨークシャープディングなど、たっぷりのガルニチュールと共に供されるのもうれしい。 ポーションは数種類あるが、やはりここでは、店名が冠された定番の「ロウリーカット」を選びたい。重量は約300g。テーブルのそばまで運ばれてくるドーム状の「シルバーカー...
★子どもウェルカムポイント★ ・ベビーカーでも入店可能 ・店内におむつ交換台もあり ・ガーデンプレイス内の三越に授乳室あり 長らく愛された虎ノ門の店舗が恵比寿ガーデンプレイスに移転してしばらくたつが、やはりその人気は衰えることを知らない。 シーズニングをまぶしてマリネした骨付きビーフを、じっくりとローストした、アメリカンスタイルのローストビーフ。付け合わせにマッシュポテトやヨークシャープデ...
『クロスフィット』とは無酸素運動と有酸素運動をミックスさせることで、筋力、スタミナ、持久力、瞬発力などをバランスよくアップできるトレーニングのこと。難しい動きはないのですが、マジでキツいです。いや、マジです。椅子から立つだけなのに気合いがいるほどの筋肉痛に、数日間耐えることを余儀なくされます。...
ミシュランや世界のベストレストラン50にも選出されたスターシェフ、デビッド・マイヤー氏が手がける『Salt Water by David Myers』。 パティはオージービーフのランプとブリスケをブレンドし、オニオンはバルサミコやシェリービネガーでキャラメリゼ、香りづけにタイムやローズマリーを使用するなど、シェフのこだわりがつまったソルトウォーターバーガー(¥1,580)は、ミントたっぷりのモヒートとともに。 デートで...
国外のスターシェフによるレストランオープンが目立つなか、最注目株といえるのが『Salt Water by David Myers(ソルトウォーター バイ デイビッド マイヤーズ)』。LAを拠点に、5店舗のレストランを展開するデイビット・マイヤー氏は、ミシュランや世界のベストレストラン50にも選出された実力派。 同店で供する「カリフォルニアイタリアン」というジャンルは、単純に西海岸とイタリアの融合ではなく、その土地の旬の食材に...
LAに本店を持つシェフならではのこだわりは空間作りにも表れているが、象徴的なのはエントランス横のバーカウンター。オリジナルカクテルを飲みながら寛ぎの時間を過ごしてほしいという思いが込められている。メニュー構成はもちろん、インテリアコンセプト、スタッフのユニフォームデザイン、器やカトラリー、BGMのセレクトのすべてを手がけたことからも、並々ならぬ気合いが窺い知れる。 恵比寿で今一番新しくてコンフォータブルな...
恵比寿に注目の新店、カリフォルニアイタリアン『Salt Water by David Myers』がオープンしました。 ……わかります。「カリフォルニアイタリアンって何さ」って思いましたよね。「イタリア人怒るぞ!! 」「LAも怒るぞ!! 」聞こえてきます、皆様のツッコミが。しかし落ち着いてください。 取材の結果、「カリフォルニアで今一番アツいシェフが手がける、イタリアン中心のレストラン」であることが...
レストランの多様化著しい現代だが、大きな潮流のひとつが五感を駆使するプレゼンテーションだ。北欧から始まり、世界を席巻して日本にも定着。 お皿の上で表現するだけでなく、視覚や触覚、嗅覚などをもフルに刺激してゲストを楽しませるというものだ。 しかし、それらは高度な調理技術や仕掛けが必要なため、自ずと高価格に。まだまだ、港区界隈の予約困難店でのみ楽しめる〝選民たちの遊び〞的イメージが強かった。 が、恵比寿にもその流れが...
恵比寿駅西口から徒歩数分で辿り付く恵比寿南1丁目。名店ひしめくエリアの一角でひと際賑わいを見せるのが『restaurant JULIA』である。 この店は、オーナーでソムリエの本橋さんと、シェフのNAOさんの二人が営むモダンアメリカンレストラン。 この店のコースは1つ、「OMAKASE」7,000円のみ。そこにワインのペアリングも5,000円、ティーペアリングは3,000円で可能だ。内容は毎月、旬に合わせて変化する。...
いま、恵比寿で話題のモダンアメリカンレストランが、2017年3月にオープンした『restaurant JULIA』。オーナーでソムリエの本橋さんと、シェフのNAOさんの二人が営んでいるレストラン。 本橋さんが作り出す賑やかなフロアの賑やかなムードにシェフのNAOさんが惚れ込み、この店のオープンのきっかけとなったという。...
いま、恵比寿で最も訪れたいレストランとして話題なのが、2017年3月にオープンした『restaurant JULIA』。...
いま、恵比寿で最も訪れたいレストランとして話題なのが、2017年3月にオープンした『restaurant JULIA』である。 ガラス張りの外観から中を眺めると、全員がいい笑顔で食事を楽しんでいて、大人のためのレストランだと一目でわかる。 女性シェフのNAOさんが手がける、独創的でフォトジェニックなアメリカンキュイジーヌのコースをご紹介しよう。チャーミングで独創的な、絶品料理を作り出すNAOさん長く...
「ね、ちょっと聞いてもいい?」 奈央がそう聞いてきたのは、『フォンダ・サン・ジョルディ』で本場スペイン料理をお腹いっぱいになるまで堪能し、〆に注文した渡り...
パエリアといえば、米と野菜、魚介類、肉などを炊き込んだ料理。しかし、米ではなくパスタを使ったパエリアもあるのだ。日本では馴染みがないが、スペインのカタルーニャやバレ...
「えっと…、予定はないけど…。」 「そう、じゃあそうしよう。どこか予約しておくよ。久しぶりに『フォンダ・サン・ジョルディ』のパエリアが食べたいな...
惜しくも2016年4月に調布へと移転した、スペインバルの先駆けである『ティオ・ダンジョウ』。その跡地の2階が、同店で腕を磨いたカタルーニャ出身のジョルディ...
そんなパスタのパエリアが食べられるのが、恵比寿にある『フォンダ・サン・ジョルディ』だ。どこかアットホームな雰囲気もあり、訪れるゲストの気持ちを優しく癒して...
陽菜からは、立て続けにメッセージが届く。 「梨子がこれ以上、残念な人を掴まされないように、名前と職業で検索かけたの。山田さん、セレブの超優良物件かもよ!ち...
しかし2時間以上待っても一向に樹は出てこない。埒が明かないと思ったあゆみは、LINEを打った。 ―まだ会社?今たまたま近くのカフェにいるんだけど、一緒に帰...
浩市と行ったのは、会社近くの『春秋ユラリ』。美しく盛られた刺身を前に、涼子と浩市は向かい合った。 初めてじっくり話してみると浩市とは家が近く、和...
「いますよね~、ああゆう女!」 『春秋ユラリ恵比寿』で、涼子の隣の席に座る後輩・麻里子が、大げさな溜息をついてみせた。平日21:00以降でも胃も...
※記事内で紹介している店舗『イクラ』は、店名を『HaRe Gastronomia』へ変更しています。 この記事は、店名変更以前の情報です。過去に付き合...
あの日から3週間後。 私は、恵比寿にある『和BISTRO 88WANOBA』で、知り合いの仲間を集めた交流会に来ている。 ほんの数日前までは、家と会社の...
『ワノバ』の店名には、“和の文化を発信する場でありたい”という想いが込められている。友達とのカジュアルな夕食や忘新年会など、いつでも気軽に使えるお店だ。 店主...
今夜、太一は恵比寿の『和BISTRO88WANOBA』にいる。 エネルギー系企業に勤める大学サークル仲間のひとりが米国から一時帰国しており、せっ...
「優作さん元気ですか?結婚したと風の噂で聞きました。今月から会社に戻り、ようやく社会復帰しました(笑)」 やる気を削がれていた水曜日の午後、一通...
こちらは、食事会やパーティー利用が多いため、ゆっくり味わうことのないままの星つけが多いのではないだろうか。 『ワノバ』の店名には、“和の文化を発信す...
恵比寿ガーデンプレイス勤務が18年続く平良さんは、恵比寿にはレストランでもバーでも、「人と会話のできる店が多い」と話す。 そのうちのひとつが、この『...
―もう、会っちゃいけないのに……。 咲希は大阪に帰る荷物を持って、圭太との待ち合わせ場所の恵比寿駅へと向かっていた。 夏休みに大阪に帰る前に、圭太にランチに誘われていたのだ。 梨江子に対する罪悪感は日増しに強くなり、自分でもどうしていいか分からなくなっている。 「咲希ちゃん、おはよう」 待ち合わせ5分前に着いたのだが、今日は圭太が先に改札の前で待っていた。圭太の私服はもう見慣れたが、それでもやはり...
「実はね、会社辞めたんだ。そのことを、LINEじゃなくて口頭で伝えたくて」 『ビストロ アム』にやって来た杏奈は、春を飛び越して初夏のような装いだった。花柄のワンピースに、淡い色のデニムジャケット。その姿が眩しくて、もうそろそろ見慣れても良いはずなのに僕は思わず満面の笑顔になってしまった。 彼女は、出会ったときから変わらない。いつも僕の心を温かく照らしてくれる、大切な人だ。 だからこそ、もう手放したくない。離...
厳選した野菜をたっぷりと使った新感覚のフレンチ。初めてならスペシャリテのパフェやお米料理が組み込まれたコースを。 大満足のコースが¥5,184なので財布に優しく嬉しい限り。女子にも安心してごちそうできる!...
「聞いて。この間の食事会、最悪だったのよ」 美貴は今日、恵比寿の『ビストロ アム』で、定例の女子会だった。乾杯したとたん、同期の杏奈が先週行ったという食事会の話を始めた。 杏奈が明らかに不満そうだったので、「どうしたの?」と聞くと、こう言った。 「男性陣は大手証券会社勤務って聞いてたのに、それは一人だけで、あとは聞いたことないような会社の人だったの」 その話に、美貴は心から同情した。...
「野菜のパフェ、食べに行かない?」そう誘われて断る女性はいないだろう。40種類以上の野菜を使ったディナーコースが楽しめるフレンチレストラン『ビストロアム』。 コンセプトは゛しっかり野菜、ちゃんとフレンチ”。心と ゛âme(魂)” が躍るような料理を、普段よりも少しだけ贅沢な空間でリッチに楽しめるのだ。 恵比寿東口から5分。 物理的に2人の距離が近づくほどの、小さな通り沿いに佇む一軒家。外の静けさとは...
麗子は結婚できないタイプの女だと思っていた。 20代の頃から結婚願望が強い女だったが、如何せん真面目というか、神経質というか、今どき珍しいほどお堅いタイプだからだ。 彼女は親が官僚というお嬢様で、そのお堅い性格は外見にもそのまま反映されている。艶のある黒髪はいつもハーフアップにピッタリとまとめ、美人だが少々キツめの顔には化粧品売り場の美容部員のように隙のないメイクが常に施されていた。 理想...
誕生日会から2週間後。僕はウェスティンホテル東京に入る『鉄板焼 恵比寿』を予約した。 「お待たせして、すみません」 店に入ってきた美緒は今日も綺麗で、つい、まじまじと顔を見つめてしまった。 「美緒ちゃんって、やっぱり綺麗だよね」 素直に褒めると、美緒は顔を真っ赤にしている。 「いえいえ、私より綺麗な人なんて、ごまんといますよ」 良い雰囲気の中で美女と一緒に食す鉄板焼きは、旨いに決まっている。...
お誕生日会から約2週間後。大知はウェスティンホテル東京の『鉄板焼 恵比寿』を予約してくれていた。 ドキドキの初デート。いつもより丁寧に髪を巻き、今日のために買った、肩の部分だけ若干透けている、まさにデートにピッタリの黒いワンピースに袖を通す。 「よし、完璧!」 私は軽い足取りでお店へと向かった。 「美緒ちゃんって、やっぱり綺麗だよね」 席に着くなり、まじまじと私を見ながら褒めてくれる大知。明らかに...
カウンターの前の鉄板でシェフが鮮やかに調理する名店。霜降りと赤身の絶妙なバランスの「恵比寿牛」をはじめ、厳選した食材をご堪能あれ。 ロマンチックな夜景が楽しめるウェスティンホテルの最上階というロケーションがムードを盛り上げてくれる。...
鉄板に肉をのせれば、魅惑的な音とともに芳香が溢れ出し、瞬く間に色が変わる。肉に焼き色が付くことを“はじき”と呼ぶが、それが付きやすいのは、融点が低いことの証しだという。 常温に置いておくだけでも溶けていく脂身は、口に含むとジュワッと肉汁が溢れ出し、極上の柔らかさでうっとりとさせられる。だが、秀逸さはそれだけに終わらない。霜降りだけでなく赤身の質にも優れ、コクと芳醇な味わいの次には、さっぱりとした余韻へと導...
ここ一番のデートレストランの代表として、はずせないのは鉄板焼き。美しい眺望や洗練されたサービス、そして厳選の美味をそろえるホテルの鉄板焼きダイニングならばなおのことだ。 『ウェスティンホテル東京』の最上階に位置する鉄板焼『恵比寿』に訪れる際の楽しみは、やっぱり黒毛和牛の最高峰とも言われる恵比寿牛のステーキ。それに加え熟練の職人によるパフォーマンス、絶品の恵比寿牛の味わいに彼女の気分もきっと高揚するはず。...
以前、「鉄板焼きが好き」と言ったら元彼・シンジはすごく嫌そうな顔をした。 「素材が良くなきゃ旨くない鉄板焼きが好きなんて、金がかかる女だな。」 そう言われればそうだな、と妙に納得してしまったのだが、今思うとシンジは本当に偏屈で嫌な男だった。 それでもこんな風に思い出すなんて、何だかんだ吹っ切れてないのかも…。複雑な想いを抱きつつ、エレベーターに乗った。 今日は、独り身になって初めてのデー...
“ハレの日レストラン”の代表格として、はずせないのが鉄板焼き。美しい眺望や洗練されたサービス、そして厳選の美味をそろえるホテルの鉄板焼きダイニングならばなおのことだ。 『ウェスティンホテル東京』の最上階に位置する鉄板焼『恵比寿』に訪れるゲストの楽しみは、黒毛和牛の最高峰とも言われる恵比寿牛のステーキ。熟練の職人によるパフォーマンス、特別な恵比寿牛の味わいに気分が高揚するはず。 表面はしっかり焼き上げ...
ホテルならではの生粋のラグジュアリーを味わいたいなら、ウェスティンホテル東京の『鉄板焼恵比寿』に尽きる。 なにしろここでしか味わえない最高級黒毛和牛「恵比寿牛」は、鹿児島は薩摩川内市にあるのざき牧場からの賜物で、とにかく肉に入るサシのバランスが、筆舌に尽くし難いほど素晴らしい。 この恵比寿牛の旨さを引き出すために、熟練シェフの焼きの技術から、焼いた恵比寿牛を漬け込んで継ぎ足しながら作っているオリジナ...
12月20日~25日まで提供している期間限定のクリスマスメニュー。 ランチ¥20,000(税・サ別)は肉・魚料理など6品、ディナー¥52,000(税・サ別)は9品が供される。写真はディナーからの一皿。20日はディナーのみ。...
−まさか、こんなことになるなんて…。 昨日、優里はついに30歳を迎えた。 武藤が予約してくれた『ジョエル・ロブション』でのディナーは、思い出に残る素晴らしいものだった。 しかし、最後にレストランの螺旋階段で撮ってもらった記念写真を眺めながら、優里は嬉しさよりも不安を感じていた。 −どうしよう…。 ディナー終盤、重々しく口を開いた武藤の告白は、はっきり言って予想外だった。 その場でも戸惑ったが...
「元気になって良かった。あのさ…昨日の言葉って、真に受けて良いの?」 改めて聞いて来た武藤に、優里は微笑みながら頷く。 すると武藤は驚いたのか、固まってしまい、目と口だけをパチパチさせている。スローモーションのような時間がしばらく続いた後、ついに彼が口を開いた。 「赤飯の準備とかしてないよ?」 −セキハン!? その場の空気をどうにかしようとしたのか、顔を真っ赤にしながらトンチン...
あまりに急速に縮まる2人の距離感には少し戸惑うが、こういう展開もアリなのかもしれない。 ―聖人さんとのお付き合いのこと、しっかり考えよう。これは、神様が私にくれた最後のチャンスかもしれない。 家に帰って、さっそく陽菜に聖人のことを報告する。きっと彼女なら喜んでくれるだろうと思っていたが、陽菜の反応は予想外のものだった。 「会って2回目で、結婚前提の告白と、高級ジュエリーのプレゼントって大丈...
“ごめん。あと5分で着く” 夫から届いたLINEを確認し、OKのスタンプを返す。今日は、私たちが入籍した日からちょうど1年の記念日だ。 今日は19時に『ガストロノミー ジョエル・ロブション』で。今朝出かける間際、夫は私にそう言い残した。 ついに新会社を設立し、社長となった夫はこれまで以上に多忙だった。入籍記念日をしっかり覚えていただけでなく、私がいつか行ってみたいと話したレストランを予約し...
“フレンチの神様”と讃えられたジョエル・ロブション氏が、世界中で展開するいくつものレストランの中でも、最高峰のブランドに位置づけられる一軒。 煌びやかなレストランの空間に映える誕生日プレートは、なんとフルオーダー可能。ぜひお祝いする大切な相手のイメージにあわせて相談したい。 記念撮影も考慮し、立体的な仕上がりにしているので、プレートと共に撮影すれば、この上ない思い出を残すことができるだろう。...
別に、結婚だけが女の幸せではない。 自ら望んで独身を貫くのなら、何も問題はない。 しかし実際には「結婚したいのに、結婚できない」と嘆く女たちが数多く存在し、彼女たちは今日も、東京の熾烈な婚活市場で戦っているのである。 これまで、自分にも相手にも厳しい“ストイックな36歳独身女”や、アイドルに恋する女、3人の男をキープする女、場末感漂う35歳、家が好きすぎる女、独身貴族の女社長、胸キュン希望の3...
そう、付き合った頃に「どこでプロポーズされたいか」と聞かれたとき、結衣はロブションに行きたい、と答えたのだった。 健は、その話を覚えていたのだろうか? 「…嫌だった?」 驚く結衣を見て、健は心配した様子で結衣の顔を覗き込んだ。 結衣は慌てて「ううん、何を着て行こうか悩むなぁって。楽しみにしてる」と言って、そそくさとバスルームに向かった。 「予約しておくね」と嬉しそうな健の声を背中に...
その日のことを思い出すとき、蘇るのはいつも断片的な記憶だ。 『ガストロノミー ジョエル ロブション』で執り行われた里奈の結婚式は、僕が過去に出席した同年代のウェディングと比較して格段に豪華なものだった。 しかし正直なところ、せっかくの料理も会場装飾も、言ってしまうと里奈がどんなドレスを着ていたかも覚えてはいない。 思い出されるのは、ただ彼女が新郎・二階堂直哉の隣に佇む姿が抜群にしっくりきて...
アントニオリーヴァのウェディングドレス、マノロブラニクのウェディングシューズ、そして、ティファニーの1.6カラットダイヤの婚約指輪。 花嫁になるというのは、やはり女にとって、幼い頃からの憧れである潜在的な夢が叶うのに等しいのだろう。 私はもともと友人の多いタイプではないが、直哉の希望により『ジョエル・ロブション』にてそれなりの規模で行なわれた結婚式は、まさに一生モノの思い出と呼べる感動的な1日に...
肉料理をゲストの目の前で取り分けるデクパージュなど、ロブションならではのサービスとおもてなしを体感した後は、まるでお菓子の博覧会の如きデザートワゴンの登場だ。...
美里の実家を後にしてすぐ、保は通りすがりのコンビニに立ち寄った。 はやる気持ちを抑えるように、運転席で電話をかける。 今日、実家に再び訪れることを報告しておいたからだろうか。 まるで電話が来るのを待っていてくれたかのように、ワンコールがなり終わるとすぐに、美里の声がした。 「原井さん。今、ご実家に伺ってきたところです。契約はスムーズに進みそうで、本当にありがとうございます」 簡...
一体、どこで何を間違えたのだろう。 ふと我に返ったとき、志乃はそんな風に思うことがある。 容姿や性格に特に難があるわけでもなく、育った家庭環境も円満。受験も就職も自分なりに努力をして、概ね希望通りの人生を歩んできた。 テレビ局入社後は、自分でも思った以上に仕事に精を出していた。昼夜問わずの激務で体調を崩し、美容やファッションを疎かにする時期もあったが、仕事は楽しくやりがいがあった。 ...
付き合って3か月目の美香の誕生日に初めて泊まりのデートに誘ったら「リッツじゃなきゃ嫌。お誕生日プレゼントはボッテガのバッグが欲しい」って言われて。もちろん美香の高貴な美貌には一流のブランドが相応しいから、喜んで一緒に買いに行きました。 結局『ガストロノミー ジョエル・ロブション』でのディナーも入れて50万円位使いました。美香はロブションの空間にもしっくり馴染んで女優みたいでしたね。 それに初めて...
この世紀のグランメゾンが誕生したのは1994年。ガーデンプレイスに燦然と輝く、その姿に憧れを覚えた人も多いだろう。現在は、パリ、モナコなど世界11カ国で展開するロブションのレストランの中でも、最高峰ブランドのガストロノミーとして君臨。 2008年から9年間連続でミシュランの三ツ星をとり続けるなど華々しい経歴を誇る。その名声については、既に万人の広く知るところだろう。知名度の高さにおいては、数あるフランス料...
−週末、ロブションで会えないかな。美和子に、大事な話があるんだ− 健太からふいに届いたその文面は、私を高揚させ、そして大いに動揺させた。 ◆ 「プロポーズは、『ロブション』でして欲しいな」 まだ付き合って間もない頃、私は健太にそう言ったことがある。 …とはいえ、もう5年も前のことだ。ただの偶然かもしれない。だけど−。 恵比寿ガーデンプレイスの『ガストロノミー ジョエル...
コース名:MENU DE LA SAINT-VALENTIN 提供場所:ガストロノミー ジョエル・ロブション(目黒区三田 1-13-1 恵比寿ガーデンプレイス内 シャトーレストラン ジョエル・ロブション 2F) 提供期間:2/10(土)~2/14(水) 提供時間: 【月曜~金曜】 ディナー 18:00〜24:00(L.O.21:00) 【土曜・日曜】 ランチ 12:00〜16:00(L.O.14:...
最高の素材を惜しみなく使い、そのクオリティを最大限に引き出した、まさしくガストロノミー(=美食学)の粋を結集させたメニューを展開。 完璧なサービスとともに、上品で優雅なひとときを心ゆくまで愉しんで。 【ランチ】 「アミューズ/冷前菜/温前菜/魚料理/肉料理/デセール/カフェ」 価格:20,000円 【ディナー】 「アミューズ/キャビア・アンペリアル ノエルスタイル2017/前菜2品/魚料理/肉...
恵比寿ガーデンプレイスにある『ガストロノミー ジョエル・ロブション』。 健太からこの店を予約したと聞かされて、私の胸は喜びと動揺で震えた。 ベタだと言われようが、私は世の大半の女性の例に漏れず夢見がちなのだ。 付き合い始めた当初、27歳だった私は、プロポーズは『ジョエル・ロブション』、エンゲージリングはティファニー・セッティグが理想だと、健太に話したことがある。それを彼は律儀に覚えていてく...
担当さんは、薫の日頃の買い物を把握しておいてもらうことで、サイズや好みに合わせた提案をしてくれる相手。 薫は名だたるブランドに、それぞれの担当さんを持っている。 この担当さんとは、つい半年ほど前にお付き合いが始まったばかり。前任者の転職により、それ以来薫の担当になった女性である。 初めて会った時から友達のような雰囲気で、薫もこの担当さんとのおしゃべりを楽しんでいた。今日のお誘いも、そのおしゃべ...
男性から食事に誘われたら、必ずこう答える女がいる。 「メニューによります」 男をレストラン偏差値で査定する、高飛車美女ひな子が、中途半端なレストランに赴くことは決してない。 彼女に選ばれし男たちは、高飛車に肥えた彼女の舌を唸らせるべく、東京中の美食をめぐり、試行錯誤を繰り返す。 これまで多くのレストランで様々なドラマを見せてくれたひな子だが、美食を巡る冒険は、まだまだ続くようだ。 -こ...
レインボーブリッジまでのドライブを楽しんだ後、車は『ガストロノミー ジョエル・ロブション』の前で止まった。...
ひな子たちにとって亀田社長は、簡単に言えば「第二のお父さん」のような存在である。 若い女に下心を持って甘やかす、流行りの港区おじさんとも少し違う。彼の正確な年齢は忘れてしまったが、少なくとも、港区で夜な夜なパーティーを繰り広げるような“やんちゃ”な歳ではない。 いつも英国紳士のような仕立ての良いスーツを身に纏い、シルクハットを被っている姿は落ち着いていて、まるで古い映画から飛び出して来た俳優のよ...
「里子みたいにいい女はいないよ。」 里子の29歳の誕生日。付き合って1年になる彼・智也は、そう言って満足げに微笑んだ。しかし智也の口から、里子が1番期待している言葉が出てくる気配は、ない。 智也はお祝いにと、里子がずっと憧れていた恵比寿の『ジョエル・ロブション』を予約してくれた。 だが、里子は満たされない気持ちを抱えていた。「いい女」よりも、誕生日の『ジョエル・ロブション』よりも、29歳の...
「うわぁ〜嬉しい!一度でいいから、来てみたかったんですぅ。」 俊明との二度目のデートは女子なら誰もが一度は憧れ、恵比寿にあるデートレストランの最高峰とも言える、『ガストロノミー ジョエル ロブション』だった。...
忘れもしない、付き合って3年目、彼女の29歳の誕生日。 その日は、ロブションを予約していた。...
「女性の憧れレストランの代名詞と言っても良い、恵比寿にある『ガストロノミー ジョエル・ロブション』。行きたい!という女性は後を絶たず、ここに連れて行って成功しなかった試しがない店です。」 過去にデートをしてきた女性陣と同様に、佐奈は終始笑顔で心の底から感動し、喜んでいる様子が伝わってきた。 「料理も何もかもが最高クラス。佐奈に良い世界を見せてあげたくて。喜んでいたし、これは成功だと確信しましたね...
「杏子!」 突然名前を呼ばれ、振り返った先には、元彼の知樹が立っていた。 数ヵ月ぶりの再会であるが、知樹は心なしか、男らしさが増し、大人ぽくなったように見える。自分を振った知樹のことは、ここ最近の忙しい婚活の中で、もうとっくに忘れたつもりでいた。 しかし、杏子は思いがけず、胸が強く締めつけられた。その理由は、皮肉にも、今目の前にある『ジョエル・ロブション』が、去年の11月の杏子の誕生日を知...
―桜田さんは、悪い人ではありませんでしたが、私とはご縁がなかったと思います。 杏子は逃げるように『ザ・ラウンジ』を後にし、すぐさま直人にメールをした。 メールを打ち終わり、杏子はふと気づく。デジャブだった。そう、1回目のマッチング、飯島とのデートは、まさに今回の逆パターンだったのだ。 お門違いなファッションに、独りよがりの会話。きっと自分もあの桜田のように、当時は相手の意向を汲み取ることな...
「男は40代からが勝負」 精神的、また経済的にも豊かになる40代。血気盛んな40代はまだまだ多く、その余裕ある姿に憧れ、その男性が未婚か既婚かに関わらず、恋に落ちる女性もまた数多い。 しかし、憧れのまま恋に落ち結ばれるときもあれば、40代というその年齢の実態を知り、その魅力は幻想だと考える女性もいる。 「40代からの魅力」は真実なのか幻想なのか?その実態に迫る。 ―20代女子がハマる年上...
大都市・東京と言う舞台を最大限に活かし、目を輝かせながら東京生活を謳歌する人がいる一方で、大都市の黒い波に呑まれて奈落の底に突き落とされる人もいる。 東京生活を生き抜く上で、知っておくべきルール。 武器も持たず、手探り状態で進む人より、先に攻略法を知っている人が得をし、 東京ゲームを制する仕組みになっている。 ステップアップしていくのか、道を踏み外すのか...... 一つの選択が、人生を大き...
プチトマトを思わせる赤いボンボン(球体)は、口に含むと弾け、驚きのある食感が特徴。 ボンボンの中にはガスパチョが閉じ込められており、 トマトの旨味と程よい酸味が口の中いっぱいに広がるしろものだ。 こちらもランチ、ディナーのプリフィクスメニューの前菜として登場する。 価格は、ランチが10,000円・18,000円・24,000円・30,000円/ディナーが24,000円・30,000円のコースをご用意。...
「時代に即して料理は自然志向になっていますが、盛りつけのディテールの追求はロブションの普遍の特徴です」。 穏やかな口調で語るアラン・ヴェルゼロリ氏は、ロブション氏の右腕。写真は、彼のセンスでロブションの名物を盛りつけた一皿だ。 皿の右上端のオレンジの線とキャビアの写真は、左手の「キャビアをのせたスモークサーモン」を反復表現したもの。水中を泳ぐ鮭の動きをイメージして上から下に書いたオレンジの線には...
「東京版のミシュランガイドに載っている店は全て行きました」 何事においても“経験のコンプリート”を目指すDさんは、食に関する追求も忘れない。 「単にガイドブックに載っている店に行ければそれで良いわけではなくて、美味しい物を食べるという経験を取りこぼすのが嫌なんですよね。友達から美味しいって評判を聞いた店には必ず行きます。なので、高級店なら良いわけではなく、ラーメンやうどん、焼き鳥なども美味しい物...
コストパフォーマンスがいい。パレード+ディナー+お酒+雰囲気で最高の気分に。...
男子が一生懸命考えたレストランデートのプラン。 ニコニコ笑って「とても楽しい❤」と言ってくれてたけど、本当のところ彼女の感想はどうだったんだろう……。 そんな男子の不安を解消すべく、女性ユーザーにアンケートを実施! 知りたくなかった女子のホンネが見えてくるかも...。男性諸君、覚悟はよろしくて??男性がアイディア絞って女性を満足させるために考えたレストランデートプラン。 はたして実際のところ、レスト...
女性にとっての20代、30代って、本当にうっとりするくらい素敵ですよね。 大好きな、ジェーン・スーさんも言っています。金銭的にも時間的にも若干の余裕が出てきて、まるで竜宮城。天女の舞を見ているうちに7~8年なんてあっという間に過ぎる。楽しすぎて気付けば浦島太郎だ、と。 この世をば、我が世とぞ思う、って言葉がぴったりです。私も正直、恵比寿、銀座に住んでた頃、楽しくて、未来は必ず今より良くなるって信じて...
東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていく!? 本日は、人気の街《恵比寿》。秋田から上京して、アパレル企業に就職したのをきっかけに「三軒茶屋」に住んだ綾。手取り23万円で、駅から5分の家賃7万円の1K、築5年のマンションで一人暮らしをしてい...
東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていく!? 本日は、人気の街《三軒茶屋》です。Vol4からは、より具体的に、三軒茶屋にいる女性を主人公にそのリアリティに迫っていきます。 前回:東京女子図鑑 :表参道に生息する女子の実態・・・振り向...
言わずと知れた三ツ星フレンチでのお祝いディナーも、食中の会話は独特なものだった。「東証一部上場の夜だったので、会社の仲間と慰労会のつもりで行ったんです。なのに僕以外の3人は“来年はこういうことをしよう!”と、もう次の仕事の話をしてるんですよ(笑)。みんな興奮してたのかな」...
個室を充実させた恵比寿『喜鈴 別邸』は、特別感とお籠もり感に満ちた空間で、本店同様の丹波黒鶏や京野菜の串焼きをいただける。 「ただ火を通すのではなく、ひとつの料理として焼く」というのがモットー。串打ちは火が入りやすいトップの肉を大きくし、扇状に並べる。...
本店『喜鈴』の開店からわずか1年で、同じ恵比寿エリアに早くも2号店が誕生。個室を充実させた新店は、まさに“別邸”の特別感とお籠もり感に満ちた空間で、本店同様の丹波黒鶏や京野菜の串焼きをいただける。 焼き台に立つのは店主の出田啓二氏。前職は中華の料理人で、その経験を焼鳥にもいかんなく発揮している。「ただ火を通すのではなく、ひとつの料理として焼く」と話す出田氏。串打ちは火が入りやすいトップの肉を大きくし、扇状に並べる。...
本店『喜鈴』の開店からわずか1年で、同じ恵比寿エリアに早くも2号店が誕生。個室を充実させた新店は、まさに“別邸”の特別感とお籠もり感に満ちた空間で、本店同様の丹波黒鶏や京野菜の串焼きをいただける。 「ただ火を通すのではなく、ひとつの料理として焼く」というのがモットー。串打ちは火が入りやすいトップの肉を大きくし、扇状に並べる。...
恵比寿駅から徒歩10分。これだけ歩くとなると女性はちょっと嫌がるかもしれない。 がしかし、店に到着した瞬間にそんなモヤモヤも一気に晴れる。そんなお店が、2015年11月にオープンした『鉄板焼き 嬋(ぜん)』。...
恵比寿駅から徒歩10分。駅前の喧騒を離れ、住宅街の中にある古民家を改築した一軒家に2015年11月にオープンした『鉄板焼き 嬋(ぜん)』。 ここでは、鉄板焼き屋ならではのフォアグラが楽しめる。さっそく目の前で焼かれていくフォアグラ。ステーキハウスで10年務めたというシェフの技を眺めながら、どんな料理に仕上がるのかワクワクが止まらない。 そして完成したのが、「フォアグラ茶わん蒸し」である! 茶わん蒸しの中に具として入って...
楽しみにしていた初デート。裕貴は、恵比寿にあるモダンチャイニーズを予約してくれていた。 「前に恵比寿に住んでるって言ってたよね?お家、近かった?それにしても、花ちゃんがまさかOKしてくれるとは思わなかったから、嬉しいな〜」 家からの距離も考慮してくれた上、とてもストレートに気持ちをぶつけてきてくれる裕貴。それがとても嬉しくて、照れながらも思わず笑顔になる。 「またまた、そんな。でも裕貴さんからそう言ってもらえ...
「裕貴の好きそうな子、呼んでおいたから」 彼女と別れて落ち込んでいた僕に対し、友人の計らいで開催された食事会。そこに来たのが、花だった。 店にやって来た花を見て、僕は一目で彼女に惚れた。可愛いし、とにかく明るくてパッと周りを照らしてくれるような子だったから。 「花ちゃん、今度二人でデートしてほしい」 帰り際、僕は男気を見せて、速攻でデートを申し込んだ。 「え、あ、私ですか・・・?はい、喜んで」 ...
あの「うしごろ」がオープンさせた、ニューモダンチャイニーズ『CINA』。 広東や四川の料理技法にひと捻り加えたチャイニーズタパスと、牛、豚、鶏、羊などの「肉」にこだわりぬいたメインが味わえる。 メニューは旬で変わるが、和牛のステーキにラムチョップ……など、ビストロ然とした料理も、口に含めば、純然なる中華風。 もちろん、ワインも充実。肉料理に白を合わせるソムリエの提案も斬新だ。デートにも抜群の名店だ。...
デートや接待焼肉の定番としておなじみの『うしごろ』。銀座の並木通りに新店ができたのも記憶に新しいが、実は『うしごろ』は『CINA』という中華料理店を展開する。 焼肉店の系列とあって肉メニューにも並々ならぬ気合いが。名物、四川ROCKステーキは必食!...
あの「うしごろ」が恵比寿に新風を巻き起こすべく、ニューモダンチャイニーズ『CINA』をオープン。 広東や四川の料理技法にひと捻り加えたチャイニーズタパスと、牛、豚、鶏、羊などの「肉」にこだわりぬいたメインが味わえる。 メニューは旬で変わるが、和牛のステーキにラムチョップ……など、ビストロ然とした料理も、口に含めば、純然なる中華風。 もちろん、ワインも充実。肉料理に白を合わせるソムリエの提案も斬...
その3人は、経営者、医者、会社員の3人だ。一番気になるのは経営者だが、メッセージが来ていたのが1週間前だったので、返信しても遅いかもしれない。 とりあえず桃香はそれぞれに、同じメッセージを返信してみる。...
今夜は、恵比寿の『チーナ ニューモダンチャイニーズ 恵比寿本店』で月に1度の2人での女子会。 すてきなレストランを開拓しよう、と提案したのは陽菜だ。ここは去年の10月にオープンして以来、陽菜がずっと行きたがっていた店だった。 「その後の質問が、ちょっとナゾなのよ」 陽菜は柔らかいラム肉を美味しそうにほおぼり、話を続ける。 「愛されるのと愛するのは、どっちが難しいと思いますか、って」 ...
サイドメニューやワインを豊富にそろえた“新しいタイプの焼肉店”の先駆けとして不動の人気を誇る『うしごろ』が手がけるモダンチャイニーズレストラン。焼肉店を系列に持つ強みを生かした“肉中華”にもパクチスト垂涎のメニューが。 中華とエスニックのレストランで経験を積んだシェフが作るのは、素材とスパイス使いの知識を活かした料理。メインのなかでも圧巻は、ブロック状の赤身肉に炒めた唐辛子と香菜がどっさりのったひと皿。加...
そして迎えたデート当日。彼女は、「この間はごめんね。」と言い、お詫びにサボンのバスソルトをくれた。 「別にそこまで怒っていた訳じゃなかったのですが、彼女の誠意が伝わりました。」 そして、向かった先は、人気焼肉店『うしごろ』プロデュースの、中華料理「CINA New Modern Chinese」だった。...
「あ〜それは残念!マナミ、遊ばれたね。」 グサリ、と港区女子・楓の一言が胸に刺さる。私のためを思って言ってくれているのか、何なのかよく分からないが、最も恐れていた言葉をハッキリと言われてしまった。 「でもさ、裕太みたいな“小物”放っておけば?」 あの『うしごろ』が手がけた中華である『チーナ ニューモダン チャイニーズ』で、A5和牛ステーキを食べながら話す楓の無神経さに少し救われる。そうだ、...
肉とワインの聖地とも言える恵比寿。この街に本日、大注目のお店がオープンする。その名は『CINA New Modern Chinese 恵比寿本店』。あの『うしごろ』グループによる、中華のお店だ。テーマは肉と中華とワイン。リーズナブルかつ、デートにもぴったりなこのお店をいち早く、注目のメニューとともにご紹介!あの人気焼肉店『うしごろ』が中華に進出。これだけで、相当な“引き”だが、なるほど蓋を開けて、その中身は期待...
恵比寿駅西口から目黒へと向かう坂の途中に位置するチーズイタリアン『Cheese Tavern CASCINA』。 ここではヨーロッパを中心に各国の個性豊かなチーズが常時約30種類も用意され、それらをいかした多彩なチーズ料理が食べられるとあって、大人女子の間でも話題を呼んでいる!...
店名:Cheese Tavern CASCINA(チーズタバーンカシーナ) 住所:渋谷区恵比寿南1-11-2 ダイニングイノベーションビル 1F 営業時間:ランチ 11:30~15:00(L.O.14:00) ディナー 17:00~23:00(L.O.22:00) 定休日:年末年始 電話番号:03-6412-7905 席数:45席...
「沙耶ちゃん、沙耶ちゃんの妹の七海ちゃん、また雑誌に載ってたよ!」 大学のゼミ友が、赤文字系雑誌を抱えながら、頬を紅潮させて騒いでいる。 いわゆる一流私立大学の文学部に入った七海は、持ち前の明るさと美貌を活かして、大学生活をすっかり謳歌しているようだ。入学式の日に編集者から声をかけられて以来、たびたび雑誌にも読者モデルとして掲載されており、私と同じ家庭で生まれ育ったとは思えないほどキラキラしてい...
恵比寿駅西口から目黒へと向かう坂の途中に位置するチーズイタリアン『Cheese Tavern CASCINA』。 ここではヨーロッパを中心に各国の個性豊かなチーズが常時約30種類も用意され、それらを適材適所でいかした多彩なチーズ料理が食べられるとあって、大人女子の間でも話題を呼んでいる! まず、何としてでも食べたいのが、歯ごたえのある太めの生パスタ「キターラ」を、ハードチーズの中でソースと一緒にあえ...
美希と出会ったのは、同期が開催した食事会だ。 恵比寿の『Cheese Tavern CASCINA』に現れた彼女は、想像を絶する美人で、完全に僕の一目惚れだった。 「美希ちゃん、今彼氏はいるの?」 善は急げである。回りくどいアプローチよりも直球な方がいい。そう思った僕は、食事会の段階からグイグイ攻めていた。 「今はいないですよ。裕貴さんって、面白いですね」 あまりにも前のめりだ...
年齢的に西麻布にいる人のギラギラした感じが合わなくなってきました。ワイワイしている恵比寿は、どの店も美味しいので、純粋に「食」が楽しめる。 話題の新店も次々オープンするので、女性とのデートの店選びも困らないです(笑)。感度の高い女性も満足してくれますからね。 恵比寿に来る女性は、仕事も遊びもしっかりした印象。仕事上ブランドのターゲット層でもあるので、リサーチがてら仕事仲間ともよく訪れますね。...
まるでチーズのような温もりを感じる、木をふんだんに使った明るい店内スペインのサンシモンや、南仏のプティアグールなど、店内のショーケースには珍しいチーズが並ぶ...
高値安定の美食エリア、恵比寿。 その西口ロータリーから徒歩2分の場所に、2つのレストランが同時オープンした。 それが、チーズイタリアンの『Cheese Tavern CASCINA(チーズタバーン・カシーナ)』とオールデイ・カフェレストランの『Grove Café(グローブカフェ)』だ。 “みんな大好き”チーズをフックに様々な料理が味わえる前者と、朝9時から営業し恵比寿を拠点とする人にとって何とも...