「で、サトシ君はあの女のことが好きなの?」 結局、日中は仕事が入ってしまい、土曜日の夜に梨香子と会うことになってしまった。 場所は、恵比寿の『iku...
オートロックマンションの201号に『ikra』はある。 インターフォンで予約の名前を伝えると扉が開き、エレベーターで2階へ。天井が高く、開放感あふれる空間が出...
オートロックマンションの201号に『ikra』はある。 インターフォンで予約の名前を伝えると扉が開き、エレベーターで2階へ。天井が高く、開放感あふれ...
「いや、全然。忙しいのにありがとう。」 初めてのデートは毎回少し緊張するが、この日は二人とも、すぐに打ち解けていった。 「昔、アルゼンチン...
『ikra』で提供されている「特製生うにといくらのクリームタリアテッレ」を食べずして、うに、いくら好きを語るのは早い。そういっても過言でないほど、このパス...
“ちょっと相談があるの。明日、久しぶりにランチしない?” 美智子から突然呼び出され、史子は恵比寿の『イクラ』に来ていた。 「お食事会が、う...
神々しく輝くイクラとうにの饗宴! こちらは「魚卵」を中心にしたユニークなイタリアン。 キャビアやカラスミなど通常のイタリアンで使用される食材だけでな...
『ikra』で提供されている「特製生うにといくらのクリームタリアテッレ」を食べずして、うに、いくら好きを語るのは早い。 そういっても過言でないほど、...
「へぇ~、じゃあ使ってみる!最近私も良い化粧水見つけたよ」 そんな事を言い合い、情報交換をする二人だった。 ◆ ある日の木曜日、美加...
「優作くん、今日はよく飲むね〜」 恵比寿にある『ikura』 でキンキンに冷えた日本酒を一気に飲み干す。最近給料が上がったとは言え、飲み会はコス...
過去に付き合ったり、関係を持った男たちは、なぜか皆、日比谷線沿線に住んでいた。 そんな、日比谷線の男たちと浮名を流してきた香織は、上京後立て続けにタ...
神々しく輝くイクラとウニの饗宴!こちらは「魚卵」を中心にしたユニークなイタリアン。キャビアやカラスミなど通常のイタリアンで使用される食材だけでなく、ウニや...
「…こんな風に2人でご飯するの、久しぶりじゃない?」 陽菜が少し気まずそうに、笑みをなげかけてくる。真央も、ぎこちなく笑い返した。 土曜の夕方。2人...
日替わりで牛肉のいろいろな部位を好きな量だけオーダーすることをコンセプトにした、まさに肉スペシャリテの店。幻といわれる本部牛など珍しい和牛から外国産、交雑牛など個性...
20代前半くらいだろうか。茶色く染まったセミロングの髪に、いかにも男ウケを狙っている感じの白いファーのコートを着た女性と徹が、仲睦まじい様子で写っている。多分そ...
翌日、お決まりのお礼メールを送り合う。...
古きよき伝統を大切にしながらも、魔法をかけられたような驚きが体感できるように、との店名通り、シェフが腕を振るうパスタは、これ本当にパスタ?とハッとさせられ...
古きよき伝統を大切にしながらも、魔法をかけられたような驚きが体感できるように、との店名通り、佐藤崇行シェフが腕を振るうパスタは、これ本当にパスタ?とハッと...
今日はどんなスペシャリテに出会えるのだろう、そんな大人の好奇心を満たしてくれるイタリアンがあるのをご存じだろうか? 2013年に恵比寿に誕生した『ARMONI...
最近、フレンチやイタリアンにも、魚介を店のメイン食材として扱うシェフが増えている。『アルモニコ』の佐々木シェフは、生まれ故郷である大分・豊後水道から直送される新鮮な...
麻布十番『リストランテ・キオラ』や京橋『シェ・イノ』で研鑽を積んだ渡辺大祐シェフが、少量多種のおまかせコースを紡ぐ。スタイリッシュな空間に、美しい料理が映える。 こういうイタリアンが欲しかった!という名店だ。CPも最高で秘密にしておきたいと話すエビダンも!...
しかし、せっかくの博さんとの初デートである。 男性は、女性に「初めて」を教えてあげるのが好きだ。だから何も言わず、初めて来たふりをする。 「初めて来ました♡」 せっかく予約をしてくれた博さんの好意を無下にしたくなかった、私の中での最善な策。良心はチクリと痛むが、物知り顔で“トリュフのパスタが美味しいですよ”なんて言うより可愛げもある。 男性のプライドを傷つけず相手を立てるのは、デートにおいて最低限のマナ...
2014年4月、目黒区青葉台から移転。看板のない入口の先には、炎が揺らめくドラマティックなカウンター席が。 オーナーシェフの森田晃次氏は、成城学園『オーベルジュ・ド・スズキ』を経て、イタリアンに転向。渡伊後、羊を捌き野菜を育てる星付きの名店で影響を受け、素材と向き合い個性を際立たせた料理に挑戦する。 メニューは30品目もの品々を織り交ぜたおまかせコースは北海道産真鱈の白子、静岡の金目鯛、宮崎産の尾崎...
青葉台の名店『オステリアダバッボ』が、恵比寿で看板の無い隠れ家リストランテとして、移転オープン。黒を基調としたモダンシックな店内は、カウンター越しにパチパチと軽快な音を立てながら、温もりのある炎が立ち上り、なんともドラマチック。 力強さの中に艷やかさがプラスされ、まるでお洒落なバーのような雰囲気に思わずドキッ♥ 驚きは空間のみにあらず。2015年2月よりシェフに就任した渡辺大祐氏の作り出す料理は、少...
青葉台の名店『オステリアダバッボ』が恵比寿でリストランテとして移転オープン。その佇まいは、モダンなミニマリズムと和の侘び寂びが同居してこの上なく艷やか。 ミシュラン二ツ星を獲得したイタリアはヴェネトの「RistoranteDolada」出身である森田シェフが繰り出す料理は、少量多種な進化系イタリアンのプリフィックスコース(全26品)のみ。炭火がパチパチ弾ける音をBGMに、メインには是非とも尾崎牛の炭火焼きを。...
昨年4月、目黒区青葉台から移転。看板のない入口の先には、炎が揺らめくドラマティックなカウンター席が。 オーナーシェフの森田晃次氏は、成城学園『オーベルジュ・ド・スズキ』を経て、イタリアンに転向。渡伊後、羊を捌き野菜を育てる星付きの名店で影響を受け、素材と向き合い個性を際立たせた料理に挑戦する。 メニューは30品目もの品々を織り交ぜた¥5,980のおまかせコースのみ。北海道産真鱈の白子、静岡の金目鯛、...
今田さんおすすめの2店目は、昨年4月に目黒区青葉台から移転した話題のイタリアン『リストランテ モリタ ダ バッボ』。こちらは、今田さんが出演した番組で小林麻央さんが紹介していたというお店。早速、収録後にチュートリアルの徳井義実さんらと訪れたという。 「小林さんが、ここのパスタを紹介していて、実際に食べに行きました。白トリュフを山のようにかけられるパスタを堪能しましたね! このお店は、ある程度の雰囲気があり...
美希と出会ったのは、同期が開催した食事会だ。 恵比寿の『Cheese Tavern CASCINA』に現れた彼女は、想像を絶する美人で、完全に僕の一目惚れだった。 「美希ちゃん、今彼氏はいるの?」 善は急げである。回りくどいアプローチよりも直球な方がいい。そう思った僕は、食事会の段階からグイグイ攻めていた。 「今はいないですよ。裕貴さんって、面白いですね」 あまりにも前のめりだったのだろう。僕の押...
年齢的に西麻布にいる人のギラギラした感じが合わなくなってきました。ワイワイしている恵比寿は、どの店も美味しいので、純粋に「食」が楽しめる。 話題の新店も次々オープンするので、女性とのデートの店選びも困らないです(笑)。感度の高い女性も満足してくれますからね。 恵比寿に来る女性は、仕事も遊びもしっかりした印象。仕事上ブランドのターゲット層でもあるので、リサーチがてら仕事仲間ともよく訪れますね。...
恵比寿駅西口から目黒へと向かう坂の途中に位置するチーズイタリアン『Cheese Tavern CASCINA』。 ここではヨーロッパを中心に各国の個性豊かなチーズが常時約30種類も用意され、それらを適材適所でいかした多彩なチーズ料理が食べられるとあって、大人女子の間でも話題を呼んでいる! まず、何としてでも食べたいのが、歯ごたえのある太めの生パスタ「キターラ」を、ハードチーズの中でソースと一緒にあえ...
まるでチーズのような温もりを感じる、木をふんだんに使った明るい店内スペインのサンシモンや、南仏のプティアグールなど、店内のショーケースには珍しいチーズが並ぶ...
高値安定の美食エリア、恵比寿。 その西口ロータリーから徒歩2分の場所に、2つのレストランが同時オープンした。 それが、チーズイタリアンの『Cheese Tavern CASCINA(チーズタバーン・カシーナ)』とオールデイ・カフェレストランの『Grove Café(グローブカフェ)』だ。 “みんな大好き”チーズをフックに様々な料理が味わえる前者と、朝9時から営業し恵比寿を拠点とする人にとって何とも...
長年『リコスキッチン』の料理長として活躍した夏目シェフが独立する際、場所選びの条件にしたのは「自然光の中でランチが楽しめ、風が通り抜けるイメージの場所」。1年がかりで見つけた恵比寿の丘の上のビル4階に開業した店は、昼は大きな窓から光が降り注ぎ、夜はガーデンプレイスの夜景を望む、ビルの合間のオアシスのような空間だ。 メニューは、和・仏・伊の技法で旬の素材を生かした品々。シェフいわく、「ほっこりできる料理」だ。鰻と里芋のテリーヌ...
長年、恵比寿の人気イタリアン『リコスキッチン』の料理長として活躍した夏目シェフが独立する際、場所選びの条件にしたのは、「自然光の中でランチが楽しめ、風が通り抜けるイメージの場所」。 1年がかりで見つけた恵比寿の丘の上のビル4階に、2015年1月に開業した『キノエ~季の恵~』は、昼は大きな窓から光が降り注ぎ、夜はガーデンプレイスの夜景を望む、正に都会のオアシスのような空間。 メニューは、和・仏・伊の技...
「上海モダンアートミュージアムの完成です!!」 上海市を流れる黄浦江の右岸側は浦東(プードン)と呼ばれるエリアで、上海のランドマークである上海テレビタワーを初めとして、高層ビル群が立ち並んでいる。 そのエリアの一角、黄浦江に面し、対岸の外灘(ワイタン)の19世紀後半に西洋人によって建築された歴史的な建造物も臨める一等地に、諒介が初めてメインデザインを手がけた「上海モダンアートミュージアム」は誕生...
恵比寿駅西口ロータリーを出て坂道を南に進むと、駅周辺とは異なり人通りが少なく、どこか隠れ家的な雰囲気が漂ってくる。その界隈、スタイリッシュなマンションが立ち並ぶ1階にあるのが『トスカネリア』。 シックな黒のインテリアに白いテーブルクロス…、本場イタリアさながらの雰囲気漂う店内だが、壁に並べられたワインなどちょっとしたところにカジュアルな要素を取り入れ、肩肘張らずに食事を楽しむことができる。...
メインの肉料理も自慢のビステッカはもちろん、「仔羊のカツレツ」「トリッパの煮込み」など思わず目移りしてしまう。どれにしようと二人でメニューを見比べれば距離はあっという間に縮まる。 食べログの口コミはまだ2件のみ。ここは思わず内緒にしたくなる名店なのかもしれない。飾らぬ上質な雰囲気に、肉好きならずとも心が弾む。 覚えておいて損はない大人の隠れ家だ。...
豪快なビステッカで人気を集めた広尾の『オルゴーリオ・デル・カザルタ』が、この10月恵比寿に移店オープン。 今野義則シェフが得意とする肉料理は健在だが、カウンタースペースを設けたことでぐっと通いやすい雰囲気になった。 「ワイン1杯、料理ひと皿でも気軽に」との思いから100g単位でビステッカを提供。飾らぬ上質店の誕生に肉好きならずとも心が弾む。...
これまでに数々のレストランを紹介してきた『東京カレンダー』。編集部が取材を通して気になったのが、確かな腕を持ち、誰よりも味にこだわるシェフたちが仕事の合間に食べる“賄い飯”。 ここでは、特別にキッチンにお邪魔させていただき「簡単でプロの味を!」という条件で、家庭で再現できる賄いレシピを教えてもらう。 今回、恵比寿の人気トラットリア『バンデルオーラ』の西田昌弘シェフが教えてくれたのは、トマトを知り尽くしたイタリアンのシェフな...
クラシックホテルを現代風のデザインにリノベーションしたような佇まい。すべてがソファ席なので、どこもゆったりと寛げる空間になっている。ステーキがメインになったコースは、2時間の飲み放題付き。...
熟成肉やアメリカンスタイルなど、様々なステーキをメインに、豊富な肉料理をいただける肉ビストロ。 「アメリカン・ビーフNYカットスタイル 1ポンド(¥4,200)」は、赤身の中に適度なサシが入ったUS産プライムビーフトップサイド(内もも)を使用。 牛肉出汁を使った甘めのグレイビーソースが、濃厚な赤身の旨みをより深めてくれる。 1ポンドの迫力あるボリュームはもちろん、あらかじめカットしてあるため食べやすいのも嬉しい。...
◆ 「公認会計士さんって、何の仕事するんですか?」 目の前に座る、くっきりと濃いピンク色の口紅を隙なく塗った女が、僕に質問してきた。 今日は同期の健に誘われた、『マディソン ニューヨークキッチン』での食事会だった。...
緑のアーチをくぐって店内に足を一方踏み入れると広がる異空間。 NYのクラシックホテルを現代風のデザインにリノベーションしたような『マディソン ニューヨーク キッチン』。...
お食事会でカラオケがあったら盛り上がるけれど、手頃な価格で洗練されたカラオケ個室はそうそうない。そこで朗報なのが『マディソン ニューヨーク キッチン』の2階にある隠れ個室の存在。 ゼブラ柄が個性的な部屋はホテルのような清潔感もあり、カラオケを完備。最大12名が入れてひと部屋1時間¥5,000(2時間以上の利用が前提)とその辺のカラオケBOXよりよっぽどお得!...
「今、デートしている男性が2人いてね。迷っているの」 くりっとした瞳をきらきらさせて、双葉(ふたば)はおもむろに切り出した。 史子の妹の双葉は、26歳。大手証券会社の受付嬢をしている。 色白のなめらかな肌にくりっとした小動物のような目、赤みのあるふっくらした唇。小柄で華奢なからだ。なんとなくふわふわした雰囲気で、甘え上手。 形容するなら“砂糖菓子”のようなこの妹は、きりっとした美人の...
恵比寿の女子会の聖地としても名高いマーサーカフェプロデュースのお店。赤やゴールドを基調にした、ほの暗い店内には無数のランプが並び、妖艶な印象。まさに合コン仕様。 こちらが新たに提唱するのはコーナースタイル。「横並びでも対面でもなく、これぞ、男女のキョリを自然に縮めてくれる位置関係」という考えのもと、L字の席を多数配置している。2階には、10名まで入れるカラオケ付きの個室もあり、こちらも好評。 休日合...
「じゃあ、かんぱーい!」 マキコは、彼女にしては珍しいやたらとキラキラしたネイルを強調するように、シャンパングラスを傾ける。 今夜の女子会は、恵比寿の『マディソン ニューヨーク キッチン』だ。ここは昼間は子連れも多くサンルームから入る自然光で開放的な雰囲気なのだが、夜は無数のシェードランプが灯り、また違った表情を見せる。 奥のソファ席を陣取り、話題はもちろん先週の食事会へと移行していく。...
三田通り沿いの人気店。スペシャリテの「スパゲッティ 有機レモンのクリームソース」はぜひオーダーしたい。初めて訪れるならいろいろ楽しめるプリフィックスもおすすめ。 シェフが目の前で調理するカウンターはライブ感抜群。横並びの食事は必ず二人の距離を縮める。...
1 . 自分の稼ぎだけで「恵比寿在住」を実現 2 . 恵比寿のブランド力はちゃっかり利用する 3 . でも付き合うのは、エビダンじゃ物足りない 昼間は、健全な仕事をこなし、自立して過不足なく稼いでいるエビージョ。そんな今のステイタスには、誇りすら感じている。もちろん美の追求も抜かりなく、週末はヨガやキックボクシングで汗を流し、しっかり体型もキープ。美味しいものやお酒は大好きだが、決して乱れることはないのがエビージョだ。...
扉を開けた瞬間、目に飛び込んでくるのはコの字型のフルオープンキッチン。 シェフの動きを間近に臨めるカウンター席は、ライブ感たっぷりで新鮮。...
「私......婦人科系のことは詳しくないけど、それ、吾郎先生の顔色伺ってる場合じゃないんじゃない?」 恵比寿の人気イタリアン『アポンテ』のカウンター席にて“有機レモンのクリームソースパスタ”を満足気に口にしていた咲子は、英里の話を聞くと、真剣な顔で手を止めた。 「これまでの痴話喧嘩とは別次元の話よ。英里が本当に子どもが欲しいなら、もう一度きちんと話し合った方がいい」 「やっぱり、そうかな...
恵比寿ガーデンプレイスのお膝元、三田通り沿いにある人気イタリアン『Aponte』。駅から少々離れた立地ながら、連日盛況。コの字型のフルオープンキッチンがライブ感抜群の話題店だ。...
『ダルマット』での食事会から数日後、春香は男性陣のひとりから誘いを受けた。 恵子にあれほど駄目出しをされた割には、どうやら食事会は失敗というわけでもなかったようだ。 優しくていい人そうだったその男性は、国内最大手の通信会社に勤めていると話していた。途端に「結婚向き」という単語が春香の頭の中をちらつく。 —彼氏なしの3年に、いよいよ終止符を打つ時がやってきたかもしれない! 春香は意気込...
コの字型のフルオープンキッチンがライブ感抜群の話題店。 「季節によってメニューがガラリと変わるので、何度訪ねても楽しいし、深夜12時以降もやっているのも不規則な仕事の人にはおすすめ。いつも遅くに行っては長居してます。笑ったり泣いたり色んな思い出がいっぱい(笑)」 こんな店なら、互いの距離が縮まりそうだ。...
恵比寿ガーデンプレイスのお膝元、三田通り沿いにある人気イタリアン『Aponte』。駅から少々離れた立地ながら、連日盛況。 「劇場型とも言うべき、カウンター席がおすすめ。角に陣取れば、3名でもOKです」(フリーPR)。 いつものオーダーは、冷菜2種、温菜2種、パスタ2種が選べるプリフィックスコース。美味しいものを少しずつ色々と食べたい女性に人気だという。特に雲丹の茶碗蒸しと、有機レモンのクリームソース...
秋田の国立大学を出たのち、三軒茶屋、恵比寿、銀座に引っ越した綾。34歳のとき、外資系に転職した綾は、結婚に焦り総合商社勤務の男性と結婚し豊洲へと移り住んだものの、家事と子供に対する価値観の違いから別居し、37歳で代々木上原に移り住む。その綾の2年後、40歳のお話。 前回:37歳女性が住む街「代々木上原」。私はおばさんになったか? 長らく私なんかの話を読んでくださってありがとうございます。23歳のとき...
東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていく!? 本日は、人気の街《恵比寿》。秋田から上京して、アパレル企業に就職したのをきっかけに「三軒茶屋」に住んだ綾。手取り23万円で、駅から5分の家賃7万円の1K、築5年のマンションで一人暮らしをしてい...
2015年7月に45周年を迎えた『コルシカ』は、恵比寿・広尾エリアではイタリア料理店の草分け的一軒といって差し支えないだろう。 銀座の老舗『イタリー亭』で修業を積んだオーナーが、イタリアで見聞を深めた後、開店。 メニューの数の多さは創業以来変わらないそうで、ページをめくり進めるとピザやグラタン、スパゲッティにカネローニやラザニアと“小麦粉系メニュー”で頭がいっぱいに。...
日頃、全身全霊でお客に美味しいものを提供しているシェフが、通いつめてしまうお店があるとしたら、 そこは美味しくって、居心地いいに違いない!! そこで様々なジャンルの名店のシェフ達に、彼らのとっておきの行きつけのお店を教えていただいた。 お気に入りポイントやエピソードなどもあわせてどうぞ! ………………………………………………………………………………………… 質問項目は5つ。 ■Q1.下記①~⑧のジャンルで「行きつけ...
沢通り沿い。槍ヶ先交差点にもほど近い場所に佇む『コルシカ』は、今年で46年目を迎える恵比寿きっての老舗店。 「恵比寿の洋食といえばココですよね。素朴な味が好きだし、小さい頃から何度も訪れています」と速水氏が語るように、恵比寿に馴染み深い人ほど、同店との思い出が深い。店内に入ると、赤と白のチェックのテーブルクロスが懐かしさを醸し出す。...
JR恵比寿駅西口から駒沢通りを歩いて10分ほどのところにある老舗イタリアンレストラン『コルシカ』。多くの著名人も常連客として通い詰めるこの名店の定番メニューが、コルシカ風ライスグラタンだ。 ぐつぐつの煮だつホワイトソースとチーズの香ばしい香り。中にはドライカレーと自家製ペシャメルソースが4層重なっている。具材は玉ねぎ、マッシュルーム、豚肉、そしてなんといっても決めては貝のあさり。そのあさりの旨味が味の奥行...
最後は『コルシカ』。今年7月で45周年と長寿なお店。ここでは数々の恋が生まれたことでしょう!老舗なんだけど敷居が高くなく、懐かしくもあり、お洒落でもある。赤いチェック柄のテーブルクロスは、女子受けもよろしいかと。 ピッザもスパゲッティもライスグラタンもラザニアも、ぜんぶ美味しいのですが、ここでは、カツレツをリコメンド! ハムが乗ってるのはご愛嬌、見た目ほど重くなく、ノスタルジックな味わい。なんでしょう、な...
ちょっとテンションをあげて盛り上がりたいデートなら、この店はピッタリだ。 コンセプトは、「もしピエモンテ州に自分たちのお店があったら、どんな食堂を作ろうか?」。本場の食材を活かし、それを日本好みに合わせてアプローチする。...
六本木の人気イタリアンレストランが恵比寿に出店。“もしイタリアのピエモンテ州に私達のお店があったら、どんな食堂を作ろうか?”というコンセプトのもと、肉や野菜、チーズを多用した食べ応えある料理をラインアップ。次々と新たなメニューを考案する“パスタ1,000本ノック”は、恵比寿でも健在! 訪れる度に目移りしてしまいそうだ。週末のランチには、ディナーメニューも登場するので、ついゆっくりとワインもオーダーしたくなってしまいそう。...
「このスタンプ、何かしら…」 恵比寿駅の西口改札を出た瞬間、iPhoneに表示されたLINEのメッセージを見て、桃香は思わずつぶやいた。 ―桃香ちゃん、休みの日は何してるの? そのメッセージの下には、女性の間では大人気のゆるキャラのスタンプ(ピンク色の可愛らしいうさぎ)が動いていた。 相手は、先週の食事会で出会った外資系投資銀行勤務の男だ。トライアスロンが趣味だと言う彼は、男らしくス...
そう返して急いでメイクを直し、洋服を着替えた。マンションを出てタクシーを拾い、向かったのは『ノック クッチーナ ボナ イタリアーナ』。インスタ映えするインテリアで女性から人気の、味も抜群なイタリアンだ。 タクシーの中でスマホを握りしめながら考えた。 ―こんな生活、東京じゃなきゃできないよね。 私の気持ちはこうして揺れる。振り子のように、右に左に。 でも、心の奥ではちゃんとわかってる。...
「六本木店も好きだけど、こっちの恵比寿店もいいねー。」 そう言いながら、骨つき豚の炭火焼きを取り分けている、目の前に座る裕太を冷静に査定する。赤坂にあるキー局勤務の31歳。ディレクターなどではなく、イベント事業部だが年収は大体1,000万円。身長178cm。肩幅が広く、顔もそこそこ。悪くはない。 「最近入ってきた新人が本当に体力なくてさ〜。」 そっか、と言いながら裕太の何がいけないのか分析...
フロアに溢れる活気、舌を誘惑する斬新なパスタが魅力のイタリアンに新風を巻き起こす六本木の名店“ノック”が、今年9月に恵比寿にも進出。街角でお洒落さピカイチだった川島さんは、オーナーと知り合いとのことで早速デートで訪問。 本店同様に、イタリアはピエモンテ州の肉料理やチーズ、野菜をふんだんに使用したメニューは健在。日替わりで創作パスタを楽しめる通称「1,000本ノック」に“ノック”アウト必至!...
ここ数年で人気店が続々とオープンしている、線路沿いの恵比寿南エリアの一角。ここに9月11日にオープしたのが『KNOCK CUCINA BUONA ITALIANA(ノック クッチーナ ボナ イタリアーナ)』。 通りに面したウッディなテラスは14席を揃え、店の前を通る人々を惹き付ける。さらに店内は、恵比寿らしいナチュラルでモダンな内装で、どこを見てもフォトジェニック。誰もが写真を撮らずには居られない空間だ。...
10坪の店内は、臨場感を直に感じられるカウンター主体のスタイル。炭火で焼いたり、フライパンをあおったりと大忙しのシェフを前にする、居心地の良さは格別だ。 料理は手作りを徹底し、ワインも約50種と充実。日常に寄り添うバルの気軽さを実直に表現している。等身大で客と接する同店は、実に清々しい。...
恵比寿神社を抜けた先、路地裏に佇むスパニッシュイタリアンバル『Baru Comodo (バルコモド)』。朝5時までウマい料理が食べられるとあって、周辺レストランのシェフも通う人気店だ。 スパニッシュイタリアンをベースにしながらも、素材は国産食材がずらりと並ぶ。...
多くの飲食店が軒を連ねる恵比寿駅前だが、一本裏道へ入ると意外と静かなものだ。スパニッシュイタリアンを謳う『Baru Comodo』も、駅から徒歩3分とアクセス良好ながら、恵比寿神社裏の穴場エリアにあり、穏やかで心地よい時間を約束してくれる。...
街の喧噪から離れた恵比寿神社裏で朝5時まで営業。時間を問わずおいしい肉&ワインを楽しめる隠れ家バルは、夜な夜な恵比寿で遊ぶ人たちには知られた存在だ。 枝肉で仕入れる徳島産阿波牛や猟師と直接取引しているジビエ、函館直送の鮮魚など、こだわり食材を使った料理の数々は低価格に設定。60種以上あるワインも¥2,000からとお手頃だが、1900年代のヴィンテージも用意する本格派。様々なシーンに対応してくれる、頼もしい...
カウンターだからこそ、ふたりの距離を縮めるチャンスになる店がこちら。 料理は加工肉まで、すべて手間暇かけた手作りを徹底し、ワインも約50種と充実。日常に寄り添うバルの気軽さを実直に表現している。 カウンターごしに調理が見えるのも楽しく、話題も弾むはず。...
1870年、ナポリに誕生して以来、ミケーレ一族によって変わらぬ製法で人気を博すピッツェリア。日本でも上陸以来、行列が絶えない人気店として多くのファンを魅了し続けている。 本国の味を再現すべく、粉、トマト、オイル、さらにピッツァ窯をイタリアから輸送。門外不出のレシピを本店で習得したピッツァイオーロが軽やかに焼き上げる。イタリアビールやサングリアと一緒に頬張りたい。...
本場イタリア・ナポリで145年もの間愛される『アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ』の2号店。名物はいうまでもなく、ナポリから直送される食材で職人が焼き上げるピザだ。 「会社のランチ会でよく行きます。私が店選びを担当することも多いのですが、だいたいここにしておけば失敗なし、という存在のお店ですね」。 藤本さんが注文するのは「マルゲリータ」一択!「いつもだいたい10名以上で予約しています。ピザ1枚が大きいので、大人数...
『ダ ミケーレ』の歴史は古く1870年からスタートする。 サルヴァトーレの息子のミケーレ・コンドゥッロがトッレ・アンヌンツィアータのピッツァの生地作り、焼き加減のベテラン師匠の下で技を習得したのが この一族がピッツァの道を進む原点である。 その後、ミケーレは1906年に最初のピッツェリアをオープン。現在まで5世代のピッツァの巨匠たちがミケーレの伝統的な製法を守り抜いている名店である。本店以外で日本の...
そんな美しさを更に際立たせるようなウェアと、お気に入りのレストランを聞いてみた。 「ウェアは『Lorna Jane』などの女性らしくて、可愛いデザインが豊富なブランドが好きです。」 「好きなお店は、恵比寿にあるイタリアンバールの『バール・デ・ブー』とか。あとは代々木上原にある『Goo Italiano』も好きでよく伺っています。」 アットホームで、気軽に楽しめるお店がお気に入り。挙げてもらった二つのお店も、“...
恵比寿駅西口から徒歩1分と好立地のイタリアンバールは来年10周年を迎える。炭火を使った肉料理を中心に、リーズナブルかつ食べ応えのある小皿料理と美酒が揃い、毎夜賑やかな宴が行われている人気店だ。 ワインはイタリア産を中心に20種ほどに厳選され、価格帯も¥3,000~とお手頃。“今月のおすすめワイン”もお得に楽しめる。気の置けない接客で、女性客が多いというのも納得。駅近だけに、週末は終電ギリギリまで楽しめるのもポイントだ。...
フレンチ、イタリアン、和食など技法の枠を超えて、とにかく「サカナ」を活かした料理でワインを楽しめる店。 「ヘルシーな魚料理ばかりなので、罪悪感なく頼めてたくさん食べられます。外食したいけど健康やカロリーも気になる! そんなときは、サカナバルをリクエストすることも」 “ヘルシー”は女子にとって重要なキーワードに。...
築地や函館からやって来る鮮魚に合わせて、スパニッシュ、イタリアン、時には和風と変幻自在に料理を作り出す。まずはこれをオーダーしてという看板料理は「サカナバルプレート」。その日おすすめの魚のカルパッチョ5種類の盛り合わせで、まぐろにはクルミオイルのソース、カツオはショウガとニンジンのソースなど、魚ごとに最適な味付けが楽しめる。 世界のワインを中心に、ハイボール、ビール、カクテルなど飲み物も種類が多く、ワイン好きじゃなくても安心...
麗子おすすめのバルに行きたいとユキ姉が言うので、優香を恵比寿に呼び、タクシーで『サカナバル』に向かった。土曜日の20時に奇跡的に席があいていたのは、直前にキャンセルがあったからだ。にぎやかなテラス席は、夏の終わりを惜しむ女性たちでごった返している。 ワインに刺激され、すでにお腹はペコペコだった。先に到着した麗子とユキ姉は、「シーフードサラダ」と「ウニプリン」をオーダーした。 少し遅れて、大量のシ...
こちらも恵比寿駅直結のアトレにできたビストロ・カフェ『SAN TOROPEZ(サントロペ)』。 『bowry Kitchen』や『LOTUS』、『montoak』などの有名店を手がけた山本宇一氏がプロデュースする同店では、石窯ピッツァやパスタが味わえる。...
『montoak』など有名店を手掛ける山本宇一氏プロデュース。美食家だけでなく、このセンスにして御年59歳(!)にもなる山田さんのようなファッショニスタたちも注目するカフェだ。 看板メニューは石窯ピッツァ。ピッツァイオーロ(職人)のキョセ・ブレダー氏は「なるべく他店にないトッピングを」とのこと。スパイシーなミートに超硬質チーズを組み合わせたチリポークなど、独創的なピッツァにお酒が進む。...
『bowry Kitchen』や『LOTUS』、『montoak』などの有名店を手がけた山本宇一氏がプロデュースするビストロ・カフェ『SAN TOROPEZ(サントロペ)』では、石窯ピッツァやパスタを提供。...