初回のデート後も、私たちは密に連絡を取り合っていた。 毎日LINEもするし、まるで恋人同士のようだ。だから2回目のデートも、楽しみで仕方なかった。 実際に、このLINEが来る前までは。 —何か食べたい物ある? 弘毅から連絡が来たのは、また当日の夕方だったのだ。 —この前和食だったから、イタリアンとかどう? —OK。とりあえず20時に銀座のミキモト前集合で^_^ まさか、今回は予約すらしてい...
そのまま僕たちは微妙な距離感を保ったまま、次のデートを迎えた。 毎日LINEのやり取りは何となく続いており、ただの同期から次のステップへいきそうな雰囲気だった。 —何か食べたい物ある? 当日、優里にLINEを送る。今夜は土曜日、どこへ行こうか・・。 —この前和食だったから、イタリアンとかどう? イタリアンか。イタリアンだったら、東銀座にある魚介イタリアン『ラ・ボッテガ・デルマーレ』にしよう。 ...
東銀座の静かな路地に深夜まで賑わう一軒家レストランが目に留まる。女性に人気のイタリアン「ラ・ボッテガイア」の姉妹店『ラ・ボッテガ・デルマーレ』だ。 カジュアルでアットホームな店内には、テーブル席だけでなくソムリエと会話が楽しめるカウンターも用意。大人のデートならこのカウンターがおススメ。...
たまになんとなく食べたくなる、ほっくり甘くて香ばしいもの。 それを満たしてくれるのが、魚の粕漬け。焼き魚が美味い定食屋は数あれど、粕漬けや西京焼きなど時間をかけて作る焼き魚なら、ここ『魚久』。 やはり餅は餅屋。創業して100年以上の歴史を誇る『魚久』の粕漬けは、他の追随を許さない。 人気の銀だら京粕漬け定食。ちりちりに端っこがこげた粕漬けの香ばしさと甘みが、ごはんの旨みと調和し三位一体の境地へ連れて行ってくれる。...
スイーツ嫌いで、芋くり南京嫌いな女子テイストゼロの私でも、たまにはなんとなくほっくり甘くて香ばしいものが食べたくなります。 それが粕漬けの魚。焼き魚が美味い定食屋は数あれど、粕漬けや西京焼きなど時間をかけて作る焼き魚なら、ここ『魚久』です。やはり餅は餅屋。創業して101年、粕漬けて50年の『魚久』の粕漬けは、他の追随を許しません。 銀だら京粕漬け定食が運ばれてきます。ちりちりに端っこがこげた粕漬けの香ばしさと甘みが、ご...
タワーマンション。略して、タワマン。一昔前は、富裕層や成功者が住むイメージが強かったが、今では物件数も増え、裾野が広がってきている。湾岸から赤坂・六本木などの都心まで。様々なエリアにタワマンはあり、エリアによって居住者層も異なるだろう。 2016年の東京でタワマンに住む選択をしている、タワマンラバーたち。彼らはいったい、どのような価値観でどんなライフスタイルを送っているのか。実際に彼らの自宅に伺って、話を...
全国でたった6人しかいないという牡蠣のプロ・牡蠣師が切り盛りする店『牡蠣Bar』が銀座にあるという。 「サイドメニューとかいらないから、とにかく牡蠣だけでお腹いっぱいになりたい」 そんな牡蠣マニアの常連客からのリクエストにより誕生したこの店の名物メニューが、全9品の牡蠣メニューからなる「牡蠣づくしコース」である。 まずはお通しとして、牡蠣のオイル漬けが登場。オイル漬けというと、味が濃いものも多いなか、こちらは牡蠣が宿し...
全国でたった6人しかいないという牡蠣のプロ・牡蠣師が切り盛りする店『牡蠣Bar』が銀座にあるという。 「サイドメニューとかいらないから、とにかく牡蠣だけでお腹いっぱいになりたい」 そんな牡蠣マニアの常連客からのリクエストにより誕生したこの店の名物メニューが、全9品の牡蠣メニューからなる「牡蠣づくしコース」である。 なんと、1コースで「27個」もの牡蠣を扱うということで、今回はそのスペシャルコースに迫った!...
銀座駅から徒歩30秒という立地に、人には教えたくない隠れ家和食店がある。「尾崎牛」と「"銀座名物"弥左衛門いなり」が人気の『銀座魚勝』だ。 木の温もりが溢れる優しい雰囲気の和空間のカウンターは、居心地がよくついつい長居してしまう。...
「のどぐろ」専門店としてオープンした『銀座 中俣』。口の中が黒いことから「のどぐろ」と呼ばれるアカムツは、白身のトロともいわれる高級魚。 脂がのった長崎・対馬産の「紅瞳」を中心に、目利きが選んだ「のどぐろ」尽くしの料理がずらり。刺身に姿焼き、唐揚げ、しゃぶしゃぶ、土鍋ご飯。初代の中俣茂助さんが鹿児島県指宿市で焼酎造りを始めて以来、110年以上続く「中俣酒造」のこだわりが詰まった芋焼酎とともに味わいたい。...
そののどぐろにとことん特化した新店が銀座に登場し、話題となっている。銀座4丁目に店を構える『銀座 中俣』だ。 最高級のどぐろを刺し、炙り、焼きと多彩な手法で魅せる日本初ののどぐろ専門店として、オープンからわずか3か月で早くも予約が取りにくい人気店になりつつある。 冬が旬の魚ののどぐろが美味しさのピークを迎える今こそ、訪ねてみてはいかがだろう。...
気取らず、気の置けない仲間とワイワイ食事を楽しみたい日には『ラ・バイア』を訪れ、豪快な魚介料理を堪能してみてはいかがだろう?...
パスタには目がない麻耶は、写真につられて思わず「行く…。」と返信し、再びスマホを放り投げた。 ◆ 約束の当日、麻耶は待ち合わせの時間よりもずいぶん早く『La Baia』の席に着いていた。 玲奈が来たら、なんと言おう。 月曜日は彼氏の誕生日だったはずだ。それとなく彼氏の話を持ち出して、玲奈がしてくれたように笑顔で話を聞かなければ…と頭の中でシュミレーションをする。 「あれー麻耶、早いね。」 い...
銀座一丁目駅にほど近い、昭和通り沿いに去年10月にオープン。 店内に入るとまず見えるのは、氷が敷き詰められたショーケースと生け簀。シーフード専門イタリアン『La Baia』のメニュー選びはここから始まる。 各地から届く鮮魚は、オーブン焼き、アクアパッツァ、マルケ風煮込み、ズッパディペッシェなどから、お好みの調理法を相談して選ぶことができるという自由度の高さも嬉しいところ。...
銀座一丁目駅にほど近い、昭和通り沿いにこの10月オープン。店内に入ると、まず見えるのが氷が敷き詰められたショーケースと生け簀。シーフード専門イタリアン『La Baia』のメニュー選びはここから始まる。 各地から届く鮮魚は、オーブン焼き、アクアパッツァ、マルケ風煮込み、ズッパディペッシェなどから、お好みの調理法を相談して選ぶことができるという自由度の高さも嬉しいところ。島国であるサルデーニャに特化し、代表的...
続いては、威勢のいい掛け声に誘われる「名物 船上めし」だ。 同メニューを注文すると、登場するのは丼めしと銀のボウルにたっぷりと入った北海道産いくら。そのいくらを目の前で「よいしょー!よいしょー!」と店員の掛け声とともに丼めしに次から次へと盛り付けてくれるのだ。 店員と一緒に声を出しながら、これでもか!っと盛られていくいくらは見ていて盛り上がること間違いなし。エンタメ性抜群のサービスである。...
贅沢三昧コース 殻付き牡蠣10個 ¥4,280月ごとに美味しい産地の牡蠣が食べられる牡蠣料理店。店主こだわりの日本酒やワインも豊富に用意。 「全国の牡蠣がたくさん食べられるのが魅力です。私のおすすめは10個セット(生、焼き、酒蒸し、しゃぶしゃぶ)、特に酒蒸しが◎」。...
穴子専門店のこの店で驚くのが、メニューの幅の広さ。白焼きや天麩羅といった王道から、穴子の酒盗、穴子の燻製など他ではなかなか食べられない珍しい料理が揃う。 店で使用されるのは“めそっこ”と呼ばれる小ぶりな穴子で、味が強すぎず食べ飽きないとか。小ぶりゆえ火入れには確かな技術が必要になるけれど、“穴子初段”を自認する主人の平井良和さんと二番手の木谷光二さんによる焼き加減はいつも抜群だ。...
その言葉に彼は一瞬しかめっ面したように思ったが、あっさりと「いいですよ」と言って、さっとタクシーを拾い、『銀座 楼蘭』に連れて行ってくれた。 着いてからも...
◆ ドクン、ドクン・・・。 奈々子は、今にも心臓が飛び出しそうなほど緊張している。今日は、田中の両親との食事をする日だ。 食事が決まってからと...
「じゃあ、偶然の再会に乾杯!」 再会から10分後、真樹は竜太と向かい合ってテーブルを挟んでいた。 竜太に連れてこられた『銀座「楼蘭」』は、さっ...
ディナーは1 万円からという高級中国料理が2800 円で楽しめるのが、ランチの魅力。 モダンチャイニーズとは違って、老舗中華の迫力は随所に。サービス...
~A5ランクの島根和牛を丼ぶりでがっつり!~ 島根県にある松永牧場から、A5・A4ランクの島根和牛を一頭買いして提供する焼肉割烹店。ランチ限定のステーキ丼は、...
銀座の中でも超一等地、和光ビルを見下ろす場所に位置する『ティエリー・マルクス/ダイニング』。 華やかな料理と選び抜かれたワイン、またティータイムには美味しいカフェを楽しむことが出来る人気のレストランだ。 今回、撮影の被写体として選んだのは、名物「マルクスバーガー」が入ったアフタヌーンティーセットと、写真映え抜群と話題の「4丁目(シメ)パフェ」だ。 これは被写体として不足なし! ◆詳しいお料理の情報はギャ...
※写真は@matsu_matsu_lifestyleさんの投稿よりイベント名:パルム・ドール 2008 ヴィンテージ ローンチングパーティー 開催日:10/21(月) 会場:ティエリー・マルクス ダイニング(中央区銀座 5-8-1 銀座プレイス 7F) ※今回は『東カレ倶楽部』メンバー5名が参加しました。...
花音の広報部への異動が正式にアナウンスされた日、私たちはお祝いと称し、仕事終わりに『ビストロ・マルクス』で乾杯をした。 俊介の一件で疎遠にはなってしまったが、彼女の仕事への取り組み方は私から見ても素晴らしいもので、販売実績もトップクラス。 抜け駆けするように本社異動が決まっても、周囲を納得させるだけの存在感があった。 「花音、おめでとう」 「広報部なんて素敵!さすがだわ」 同僚たち...
店名:BISTRO MARX(ビストロ・マルクス) 住所:中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F 営業時間:ランチ 11:30~14:30 カフェタイム 14:00~16:30 ディナー 18:00~23:00 バータイム 21:30~24:00 定休日:無休、バータイムは日曜・祝日定休日 電話番号:03-6280-6234 URL:http://www...
ーたしかに…。これは問題だわ。 旬とのやりとりのあと、しおりと会社の近くにあるバラエティショップに向かった。そこでキャッチコピーが書かれているポスターを見て愕然としたのだった。 葵の言うとおり、美琴が担当している新商品のキャッチコピーとそれは、たしかに酷似してる。 同価格帯のライバルブランド化粧品については毎日のようにチェックしていたが、ティーン向けのプチプラコスメまで完全に把握できていな...
名前:宏美 年齢:30歳 職業:化粧品メーカー勤務 年収:400万 結婚歴:2年 前夫の年齢と職業:35歳・大手食品メーカー(父の会社)勤務 黒の麻素材のワンピースにフラットシューズ、そしてカゴバッグというカジュアルな装いで、銀座の『ビストロ・マルクス』に現れた宏美。 「前夫の譲治とは、食事会で知り合いました。その時私は27歳で、とにかく結婚したくてしたくて、たまらなかったんです」...
お酒を楽しんだ後や、ちょっとハードな仕事を終えてお疲れの時、無性に甘いものを食べたくなる人が多いのでは? そこで注目してほしいのが、銀座4丁目交差点の「GINZA PLACE」内にある『BISTRO MARX(ビストロ・マルクス)』。 同店では、ちょっと遅めの20:30から「GINZA4丁目(シメ)パフェ」を展開。これが女子に大好評で、ついに第3弾となる新ラインナップがお目見えしたのだ。 夜に...
銀座の街並みを我がものにできるテラスが人気!おなじみGINZA PLACE内『ビストロ マルクス』から、極上のスイーツタイムを約束する新メニューを紹介したい。 それが、「アフタヌーンティー“ルージュ”」と、20:30から提供スタートとなる「GINZA4丁目(シメ)パフェ」だ。 開放的な昼下がりを楽しんだり、ディナーデート後に夜風を浴びながら銀座の夜景を満喫したり。 お好みのシーンに合わせて、最...
銀座に繰り出した私たちは、当時オープンしたばかりの『ビストロ・マルクス』に奇跡的に入ることができ、はしゃぎながら席についた。 しばらくは職場での近況などをアップデートしていたが、ふいに会話が途切れたとき、開放感とワインの力も手伝って、私は健太のことを吐き出してしまいたい衝動に駆られた。 しかしオフィスでの百合さんの含んだ表情を思い出し、そっと、様子を伺うようにして彼女を覗き込んでみる。 私...
日程:6/30(金)まで 時間:11:30~15:30(L.O.14:00) 18:00~22:00(L.O.20:30) 料金:1名様 ¥7,500(税サ込) (90分制フリーフロー、前菜3種のプレート) ※天候やテラス席の空き状況により、テラス席をご用意できない場合もございます。ご了承ください。 《ご予約・お問い合わせ》 店名:BISTRO MARX 住所:中央区銀座5-8-1 G...
あれほど憧れていた“プレ花嫁”なのに、周囲が盛り上がれば盛り上がるほど、英里はその肩書きに重さを感じてしまうのを無視できなくなってきた。 ―はぁ。 仕事終わりのエレベーターの中で、無意識に大きな溜め息をついてしまった自分が嫌になる。 ―もっと、幸せでいなきゃいけないのに...。 だが、きんちゃんを好きな気持ちに嘘はないはずなのだ。 さっさと帰宅して、彼の温かな身体に抱きつき、お...
巷で、よく耳にする格言がある。 「結婚したくないと言っていた男に限って、次の恋人とアッサリ電撃婚したりする」 というものだ。 結婚願望のない彼氏を持つアラサー女にとって、これほど悲惨な事態はない。 その男に、年単位の時間を費やしたのなら尚更だ。 英里が吾郎に執着し、惨めにすがったことで後味の悪い破局を迎えてしまったのは、そんな恐ろしい未来を危惧したからでもある。 吾郎のこ...
ブリオッシュならではのふわとろ、サクサク触感のフレンチトーストに「おいしい~!」と歓声を上げた英里を、きんちゃんがふざけて写真に収めようとしていた。 それに応えようと英里がそのまま笑顔を向けると、iPhoneを構えるきんちゃん越しに、信じられない光景が目に入った。 吾郎が、女の子と肩を並べて、店に入ってきたのだ。 英里の笑顔は、一瞬で凍った。 長身の吾郎は、ラフなジーンズにTシャツと...
「以前はコンサートの前とか、いまは映画やドラマの撮影で体力をつけなきゃというときにお肉を食べるんです。ハンバーガーも大好きです!食べた瞬間、思わず笑顔になっちゃう。元気注入フードですね(笑)」と、バーガーを見事に完食! 「ハンバーガー専門店が増えているのは知っていたけど、フレンチのシェフが作ったものを食べるのは初めて!肉も美味しいけど、パンもほんのり甘みがあって、バランスがいいですね」と無邪気にハンバーガ...
豊かな日本の食材と、洗練された技術によって生み出される、上質なフランス料理が愉しめる『BISTRO MARX』。昨今の日本フレンチ界で、まさに注目株のレストランのひとつである。 『BISTRO MARX』の特徴は、ブーランジェリーが併設されていること。パン職人としての顔を持つマルクス氏によって、「料理とパンの融合」をコンセプトに、絶品パンの数々が勢ぞろい! さらに、銀座の街を独占しているような気分に...
カジュアルでありながらも豊かな日本の食材と、洗練された技術によって生み出される、上質なフランス料理が愉しめるのが『ビストロ・マルクス』。そして一番銀座らしい眺めを独占できてしまう眺望が最高のテラスバー、さらにブーランジェリーを併設しているのも特徴的。 高名なフレンチシェフであると同時に、パン職人としての顔を持つマルクス氏。「料理とパンの融合」をコンセプトに絶品パンが勢ぞろいしそう。 中でもイチオシは...
地上の入口はさり気なく、ダイニングフロアである7Fでエレベーターを降りても、豪奢なラウンジが現れるわけでもない。むしろ廊下にはお忍び感が漂っている。 それが、『モティーフ レストラン&バー』に入った瞬間、抜群にセンスのいい空間に高揚する。例えるなら、建築やアートを愛するデザイナーのリビングのような趣だ。 さらに面白いのが、そんな洗練空間の背景が、さまざまな電車が行き交う線路やプラットフォームだということ。 ベスト...
決戦の日。 フォーシーズンズホテルにある『モティーフ レストラン&バー(ザ・リビングルーム)』の店内に入ると、通された席にはすでに拓斗が座っていた。...
東京駅に地下直結するフォーシーズンズホテル丸の内 東京の『モティーフ レストラン アンド バー』。その立地を最大に生かす特等席がこのコーナー席。日本一のプラットホーム数がある東京駅を眼下に、新幹線・電車が絶えず行き交う夜景は、電車好きじゃなくても夢中になってしまうかも。 集う人は圧倒的に近隣のビジネスマンが多く、つまりは客層がいい!さらに彼らはこのバーを仕事の打ち合わせや顔合わせによく利用している。 丸...
大理石のカウンターが印象的なバーは、“ザ・リビングルーム”。名のとおり、ひとりで訪れて、家にいるかのように寛いで過ごす客もよく見られる。 毎週月曜は70's、火水は80'sナイトとして懐かしの曲を流すのも好評。...
フォーシーズンズホテル丸の内 東京の7階にあるフレンチ。開放感のある店内の雰囲気と、大きなガラス窓からの眺望は本当に素晴らしい!デートの雰囲気を後押ししてくれます。...
「皐月は昔から、無い物ねだりが好きなだけよ」 優子には、ホテル内の『MOTIF RESTAURANT & BAR』でアフタヌーンティーに付き合ってもらうことにした。 「ああでもない、こうでもないって、いつも必要以上に悩むじゃない。ある意味、欲深い女よね」 彩り鮮やかで可愛らしいスイーツをつまみながら、優子はいつもの調子で、歯に衣着せず物を言う。 しかし、やけに人恋しくなっていた私にと...
優しいピンクのヴァラリボンのボトル「シニョリーナ イン フィオーレ」。春のそよ風にのって舞い降りる、花々のフレッシュでロマンティックな香りをイメージした新フレグランスだ。 このたび、女性支持率の高い『MOTIF RESTAURANT & BAR』が、フレグランスの華やかな世界観をアフタヌーンティーで表現。 気の置けない女友達との楽しいひと時に最適なことは言うまでもないが、今日5/14(日)は母の日!...
昨年、リニューアルをした『MOTIF』のバーエリアでは、見ためも愛らしいミニバーガー(3種・¥3,000。税サ別)を用意。 チェダーチーズや大葉をはさんだフィレオフィッシュに定番の和牛バーガーのミニバージョン、海苔との組み合わせに芸の細かさを感じる照り焼きチキンをオリジナルカクテルやグラスワインに合わせれば、デート“バー”ガーも、オトナ気分で楽しめそう。...
泡酒のフリーフローは数あれど、『MOTIF RESTAURANT&BAR』のそれは、料理のセンスが一線を画す。浅野裕之ヘッドシェフが提供するのは、前菜盛り合わせに魚料理と肉料理の3品で、すべて旬を意識。これに、シャンパンを含む約20種のドリンクのフリーフローがつく。 テーマは「飲むペースがあがるもの」と言い、味の強さではなく華やかさに気分が上がりシャンパンが進む。東京駅を望む眺望に、気鋭の建築家アンドレ・...
7階のレストランから望む、東京駅、丸の内ビル群、有楽町エリア、東京タワーまで270度のビューは圧巻。東海道新幹線や在来線の往来も間近に楽しめ、流れ星のように光るライトが幻想的な夜を演出してくれる。 北海道ミシュラン3ツ星に輝く『モリエール』のオーナーシェフ・中道博氏をアドバイザーに迎え、北海道の食材などを使った滋味深いフレンチを提供。この時期はジビエも人気だとか。...
東京駅に地下直結する『フォーシーズンズホテル丸の内 東京』が、4月に7Fのダイニングエリアを全面改装。『モティーフ レストラン アンド バー』として生まれ変わった店に、その立地を最大に生かす新たな特等席が誕生した。 それが、こちらのコーナー席。実は以前は壁で塞がれていた場所で、この90度の見晴らしは今回初めて設置されたもの。全面たちおとしの窓からは日本一プラットホームの数が多い東京駅を一望し、夜になれば発...
奥にあるレストランへの通り道にもなっており、ある意味廊下のようだが侮れないバーである。圧倒的に近隣のビジネスマンが多く、それはつまり客層がいい。さらに彼らはこのバーを仕事の打ち合わせや顔合わせによく利用している。 丸の内周辺にホテル数あれど、ここが最も丸の内らしい大人で知的な雰囲気に満ちているだろう。夕方頃はその雰囲気に魅せられた女性同士の客も多い。 窓側の席からは日本一プラットホームの数が多い東京...
『ekki BAR & GRILL』では、宿泊客はもちろん、ウォークインのゲストの朝食利用率も高く、ブレックファスト専門の犬飼聡シェフが朝に相応しいメニューの提案をしてくれる。 例えばパンプディングのように滑らかな「フレンチトースト」。専用のレーズンブレッドを1度冷凍させ、片面1日、計2日かけて濃厚なソースをしっかり染み込ませている。アーモンドクリームをかけて焼き上げた表面はカリカリで、中身はとろり。しっかり...
銀座といえば全国の都道府県のアンテナショップが点在するメッカとして有名だ。その銀座にスペインの一大物産館がある。 店は1階がショップ&バル、2階がレストランからなり、〝物産館に併設された〞といえば少し聞こえは悪い。...
銀座は鮨屋だけでなく、1986年開業の『しぇりークラブ』を筆頭にしてスペイン・バルが集中した町でもある。数だけなら恵比寿より多い。 その中で最も新しいのが、月島で1994年から『月島スペインクラブ』を経営している(株)スペインクラブが、銀座7丁目の裏通りに出した、1、2階合わせて120席の、大型スペイン・レストラン『スペインクラブ 銀座』だ。 銀座らしく、あづま通りと三原通りの両側から入ることができる1階は、スペインワ...
今では馴染み深くなったスペインバル。そのブームの火付け役となったのが実は銀座。スペインの食を知りたいなら銀座に行けと、美食家たちは銀座の小さな店の席を目指したもの。 そんな銀座の地に2012年9月、スペイングルメの一大物産館『スペインクラブ銀座』はオープン。「物産館に併設された」と聞くと少し聞こえは悪いかもしれない。しかし、経営母体は30年前からスペインワインや食品の直輸入を手掛けてきたスペインクラブグル...
銀座といえば全国の都道府県のアンテナショップが点在するメッカとして有名だ。今から一年ほど前、その銀座にスペインの一大物産館がオープンした。店は1階がショップ&バル、2階がレストランからなり、“物産館に併設された”といえば少し聞こえは悪い。しかし、その経営母体が30年前からスペインのワインや食品の直輸入を手がけてきた会社といえばどうだろう。 スペインの厳選食材を使った料理にはパエリアやアヒージョなどの定番が並び...
今から5~6年前、空前のスペインバルブームがあったのをご記憶だろうか。立ち飲みのカウンターでカヴァやタパスを供し、ハモンセラーノだ、イベリコ豚の骨付き炭火焼きだと各店が名物を競った。発火点は、そう、銀座。スペインの食を知りたいなら銀座に行けと、美食家たちが小さな店の席を目指した。あの熱狂から時を経て、再び、ここ銀座がスペイン食愛好家の注目を集めることになる。今年9月、銀座7丁目にスペイングルメの一大物産館『スペ...
5丁目から1丁目へ銀座内移転を果たした『ドミニク・ブシェ トーキョー』。新店舗はシェフのアパルトマンにおよばれしたかのような、コージーで温かな雰囲気を演出。 料理や文化、技術の“継承”をテーマに、コースにはブシェ氏の料理人人生におけるエポックな料理が組み込まれる。2000年誕生の「牛テールの赤ワイン煮込み」もそのひとつ。添えたじゃがいものピュレにトリュフをあしらい強さを加えたのは、東京店シェフ・厚東創氏のアイデア。 フ...
しかし、そこから私は裕司さんの感情や思いが掴めず、物憂い気持ちを募らせることになる。 初回のデートは明らかに良い感じだったし、LINEも来る。向こうから誘いも来る。それなのに、一向に距離が縮まらないのだ。 2回目は、銀座の『ドミニク・ブシェ トーキョー』で食事を楽しみ 、その後はコンラッド東京のバー 『Twenty Eight』で夜景を見ながら飲むという、典型的なデートコースで、私たちは夜景に酔いしれた。...
そこから、僕たちは何度かデートを繰り返した。 2回目のデートは、『ドミニク・ブシェ トーキョー』に行った。その後コンラッド東京のバー 『Twenty Eight』で夜景を眺めながら飲んだ。 絵に描いたようなデートコースに彼女もうっとりしてくれていたと思う。 3回目は 『ディキシー ダイナー 恵比寿』で昼下がりにランチ。美由紀が飼っている犬に会いたいと、僕がリクエストしたのだ。 犬好きの僕は...
1丁目の路地。ビルの2階にあったのは『ドミニク・ブシェ トーキョー』だ。 店内はまるでシェフの邸宅を思わせるセンスよく温かな空間。壁も椅子も凛としたスタッフもすべてが上質。クラシックとは無縁の雰囲気。銀座らしくない、と思った。 案内された個室にはシェフズテーブル。目、耳、舌にも楽しいフレンチは、ただただ私を幸せにした。サービスも一流。銀座が私を許容してくれている。しかも「いい女」として。海外にいっし...
2015年夏、5丁目から1丁目へ銀座内移転を果たした『ドミニク・ブシェ トーキョー』。新店舗はシェフのアパルトマンにおよばれしたかのような、コージーで温かな雰囲気を演出。 料理や文化、技術の“継承”をテーマに、コースにはブシェ氏の料理人人生におけるエポックな料理が組み込まれる。2000年誕生の「牛テールの赤ワイン煮込み」もそのひとつ。添えたじゃがいものピュレにトリュフをあしらい強さを加えたのは、東京店シェ...
約束の週末、美咲は、雅彦に指定された店に向かった。銀座のフランス料理店『ドミニク・ブシェ トーキョー』だ。 美咲にとってはランチで訪問するのが精一杯の、憧れのレストランだ。雅彦からLINEで店のリンクが送られてきたときは小躍りしそうになるほど嬉しかった。 店に到着すると、雅彦が、同僚の男性と共に先にテーブルについていた。 「美咲さん、初めまして。雅彦くんと同期の光博といいます。」 そ...
「優里ちゃん、今日も最高にかわいいね」 『レストラン エール』に5分遅れで到着した優里を見るなり、隆一は目尻をぐにゃんと下げた。 優里が微笑むと、隆一はさらに目尻を下げて、ギョロギョロしたその目は、糸のように細くなる。 「今日はちょっと話したいことがあるんだ。ひとまず何か飲もう…そうだな、ロゼでも頼む?」 −話したいことって…。やっぱりね。 優里は、やはり隆一は自分に告白しようとしているのだと確信...
「七海、諒太くんとの同棲生活はどう?」 銀座の『レストラン エール』で、姉はにっこり微笑みながらそう尋ねた。 「うん、なかなか楽しくやってるよ」 今夜は、姉の沙耶と久々に姉妹水入らずのディナーを楽しんでいる。 専業主婦の姉には小学生の息子がいるため、こうして夕食をともにすることはめったにない。今日はそんな姉から「子どもがサマーキャンプ中だから、久々にディナーでも」と、浮かれた声で誘われたのだった。 ...
仕事を終えた奈々子は、田中から指定された『レストラン エール』に向かう。 奈々子がグルメ雑誌を教えてからというもの、田中は勉強を重ねているらしく、どんどんレストラン偏差値を上げている。 最近は、奈々子を喜ばせるお店ばかりを選ぶようになった。その度に、奈々子は田中の成長を嬉しく感じるのだ。...
銀座駅から中央通りを1ブロック歩いたビルの8階。『レストラン エール』は、女性と行けば必ずデートが成功するレストランとして口コミでも話題だ。その理由は、味だけじゃなく、見た目もフォトジェニックなメニューばかりが揃っているから。一皿一皿ごとに女性の歓声が上がること間違いナシのフレンチレストラン。 ここで味わいたいのは、インスタでも話題になっている「フォアグラのソフトクリーム」。...
翌週、あゆみは女友達と食事の約束をしていた。場所は銀座の『レストラン エール』。落ち着いた雰囲気で、見た目にも美しいフレンチがいただけるお店だ。 「インスタ映えする料理だから」と言って誘ってきたのは、2歳年下の瑠依。春馬と知り合った食事会に呼んでくれたのも、この瑠依だ。 「あゆみさん、あの後も春馬くんと会ったりしてます?」 春馬と、食事会の後で恵比寿の『イスィ』へ行ったことまでは話していた...
海外旅行やレストランの話は、内部生の仲間となら必ず盛り上がる鉄板ネタ。ネットで評判の人気店だけでなく、旅行好きの友人や赴任している現地の友人たちにオススメも聞いてお店を選ぶのが沙羅にとっては当たり前だった。 いつもの友達に話すそんなつもりで沙羅は話題を振ったが、彼は興味が無さそうだった 一方、大学時代から沙羅のことが気になっていた原田は、なんとか次につなげたいと言う一心で、少ない引き出しからレストラ...
-美鈴ちゃん、もし時間があれば、久しぶりに会えませんか?もちろんヒマ潰しでもOKです 18時の勤務終了とともに、ジョジョくんからラインが届いた。メーカー勤務の彼のお盆休みはかなり長いらしい。実は、夏休みに予定ゼロというジョジョくんに何度かデートに誘われたのだが、イマイチ気が乗らずに断っていた。 今日の女子会は、銀座の『レストラン エール』で20時からだ。時間潰しでいいと本人が言うなら、お茶くらい...
ランチは仲良しの同僚と繰り出す康松さん、その気になるディナー事情は? 「大学時代の5人組と、定期的にディナーに行くんです。このときばかりはオシャレな服を着て、メイクも丁寧に仕上げて。男性と行くより、女子会の方が気合いが入るんですよね(笑)」。 おすすめとして挙げてくれたのは、昨年9月『EXIT MELSA』8階に移転オープンした『レストラン エール』。 「実はまだ伺えていないのですが、移転前の...
理想的な結婚を、適齢期にした沙織、32歳。 誠実で、外見も稼ぎも良い夫と安定した結婚生活を送り、3年になる。 今回は38歳にして年下の会計士と結婚を決めた、生真面目な女の気合いに溢れた結婚式に出席することになった。しかしその緊張感溢れる会場で、沙織が目にした衝撃の光景とは……? 東京結婚式明細 vol.6:10年不倫を乗り越え結婚に辿り着いた女。その清々しいほどの幸せの秘密とは? 麗子は結婚でき...
合コンでかなりタイプの子と知り合い、初デートの場所を探していたところ食通仲間が「この店、絶対女子は好きだって!しかもそんなに高くない。」と教えてくれた。 早速ネットで調べてみると、野菜パフェやフォアグラのソフトクリームなど、確かに女性が喜びそうだ。食べログは4超えだから味は問題ないだろう。場所は銀座…、新しくなったエグジットメルサか。 雰囲気も良さそうだし、ディナーコース6,800円ならご馳走しても...
そもそも結婚願望があまりないという涼太。そんな彼が婚前契約を結ぶことに興味がないというのは当然だろう。 弁護士の結婚適齢期は大きく二つに分かれる。一つは、比較的早い時期。大学やロースクール時代からの彼女と、司法試験直後に、あるいは、司法修習時代からの彼女と、弁護士として働き始めて間もなく結婚するタイプだ。自分を支えてくれた彼女を大切にする誠実なタイプといえよう。もっとも、弁護士になってからは激務の毎日...
恵比寿の実力店『ビストロ 間』が、9月18日から『レストラン エール』として銀座で新たなスタートをきった。 形態としてはあくまでレストランだが、銀座にしてコース¥6,500と良心価格なのは変わらず。 それでいて料理は見目麗しいフレンチへと進化。このグラスのなかの鹿肉は、アートのようでいて食べれば肉としての充足感も万全である。...
ビタミンが豊富なマッシュルームスライスと新鮮なオニオンスライスに、香り豊かなトリュフを添えて。 旬の素材の巧みな組み合わせで、食感も楽しい豪華なサラダをお試しあれ。軽く炙った極上部位のザブトンに添えられるのは、旬の松茸スライス。 最高の肉と秋の味覚が競演する、贅沢を極めた新作握りは必食!...
〈この間の主な出来事〉 GHQによる日本統治が進む/日本国憲法公布...
『USHIGORObambina』や『TEPPANbambina』、『うしごろ貫』など、昨今様々な業態で店舗を増やしている『うしごろ』の銀座店。 安定感のある知名度に加えて、銀座という土地の高級感が華を添える。それも2階建て1棟店舗という贅沢さ! そんな銀座店で堪能したいのは、やはりA5ランクの国産黒毛和牛ならではの生肉メニュー。 同じ『うしごろ』ブランドの西麻布店でもコースでなければ食べられ...
『USHIGORObambina』や『TEPPANbambina』、『うしごろ貫』など、昨今様々な業態で店舗を増やしている『うしごろ』の銀座店。安定感のある知名度に加えて、銀座という土地の高級感が華を添える。それも2階建て1棟店舗という贅沢さ! そんな銀座店で堪能したいのは、やはりA5ランクの国産黒毛和牛ならではの生肉メニュー。同じ『うしごろ』ブランドの西麻布店でもコースでなければ食べられない黒毛和牛のタ...
『USHIGORObambina』や『TEPPANbambina』、『うしごろ貫』など、昨今様々な業態で店舗を増やしている『うしごろ』の銀座店。 こちらで堪能したいのは、やはりA5ランクの国産黒毛和牛ならではの生肉メニューの数々。生肉提供認可店だからこそ食べられるのが嬉しい。 同じ『うしごろ』ブランドの西麻布店でもコースでなければ食べられない黒毛和牛のタンがアラカルトで、しかも厚切り、タンしゃぶ、タ...
~卵とマッチしたとろける食感が魅力~ 霜降り系部位の中でも、最もサシが多いのがザブトン。「カルビなど他の霜降り肉に比べ、脂にくどさがなく、しかも肉の旨みが強い」とは、店長の鈴木健太郎さん。その持ち味を生かした同店の人気メニューがご覧の「ザブトンのすき焼き」だ。 薄くスライスしたザブトンは、焼くというよりも脂を溶かす要領で「かなりレアめに焼く」のがコツ。溶き卵にくぐらせ頬張れば、霜降り肉ならではのまろ...
雰囲気も担保しつつ、おいしいお肉が食べたい。たとえば、意中の女性を誘い出すとき等々。そういうときに使い勝手がいいのが『うしごろ 銀座店』。うしごろはバンビーナはじめ、業態が複数ありますが、もっとも高級ラインです。 A5ランクの国産黒毛和牛を使ったお肉は、どれも絶品。そして、こちらのベスト部位は、「ザブトン」。希少部位人気を牽引した、代名詞的な部位ですね。サッと炙って、タレ、卵を付け、ごはんに巻いて食すすき...
「まだお付き合いしていない、意中の方との初デートで銀座店に行きました。極みコースを食べ、お肉だけでも、これだけの料理のバリエーションが出せるのかと感動しました。ザブトンのすき焼きも絶品。バンビーナと違った静かな雰囲気はデート向きですね」(30-34歳男性) 意中の方とその後どうなったのか、気になるところですね。...