恵比寿駅から徒歩5分。『上越やすだ』の店名の通り、新潟の美味しい米と地酒が楽しめる和食店。120年以上の歴史を誇る新潟上越の老舗料亭が、ここ恵比寿に店を構える。 格子戸風の趣のある落ち着いた入り口から店内に入ると、目の前には檜の薫り漂う一枚板のオープンカウンター。空間をやんわりと包み込む温かな照明の下で、板前の職人業を眺めながら2人で過ごす時間はまさに至福。...
日本酒人気が高まる中、酒処で知られる新潟の銘酒と郷土色豊かな料理が味わえる新店がオープンした。新潟上越で創業120余年を誇る老舗料亭の流れを汲むこちらは、新潟の山海の幸に米、県内90蔵もの銘酒を擁する板前割烹。 同店ではまずひと口のごはんと地酒、突き出しを提供するのが流儀。それは「新潟の味を知っていただきたい」との思いから。のどぐろやドロ海老といった鮮魚を堪能しながら、日本酒をワイングラスや選べるお猪口で...
日頃、全身全霊でお客に美味しいものを提供しているシェフが、通いつめてしまうお店があるとしたら、 そこは美味しくって、居心地いいに違いない!! そこで様々なジャンルの名店のシェフ達に、彼らのとっておきの行きつけのお店を教えていただいた。 お気に入りポイントやエピソードなどもあわせてどうぞ! ………………………………………………………………………………………… 質問項目は5つ。 ■Q1.下記①~⑧のジャンルで「行きつけ...
銘柄にこだわらず、真に美味しい季節の素材に丁寧に仕事を施す―その理念からブレない料理を提供しつづけるのは、明治通り沿いに佇む『日本料理 雄』。店内は手入れの行き届いたキッチンを傍目に料理を堪能できるカウンターと、4名から8名まで利用できる落ち着いた趣の個室からなる。 料理は心尽くしの八寸からスタート。柔らかく炊き上げた新牛蒡にウニを合わせた一品や、人気のクリームチーズ豆腐、夏の到来を告げる翡翠茄子など彩り豊かな八寸は目にも楽しい...
店主の佐藤雄一氏の供する料理は素材を活かし、柔軟な発想を加えた1品料理ばかり。美味い料理とお酒が遅い時間まで楽しめる、使い勝手の良い貴重な店。...
店主は箱根の『強羅花壇』などで研鑽を積んだ実力派。カウンター主体の店内は、ハレの席にも日常にも相応しい寛ぎの空間だ。こちらでまず味わうべきは、コース料理。季節食材の旬を捉えつつ、新世代の担い手らしく食材を自在に操る滋味に満ちた料理でもてなす。遅い時間帯での利用なら、創意を尽くした一品料理がいいだろう。使い勝手の良さも、折り紙つきである。...
「で、サトシ君はあの女のことが好きなの?」 結局、日中は仕事が入ってしまい、土曜日の夜に梨香子と会うことになってしまった。 場所は、恵比寿の『iku...
オートロックマンションの201号に『ikra』はある。 インターフォンで予約の名前を伝えると扉が開き、エレベーターで2階へ。天井が高く、開放感あふれる空間が出...
オートロックマンションの201号に『ikra』はある。 インターフォンで予約の名前を伝えると扉が開き、エレベーターで2階へ。天井が高く、開放感あふれ...
「いや、全然。忙しいのにありがとう。」 初めてのデートは毎回少し緊張するが、この日は二人とも、すぐに打ち解けていった。 「昔、アルゼンチン...
『ikra』で提供されている「特製生うにといくらのクリームタリアテッレ」を食べずして、うに、いくら好きを語るのは早い。そういっても過言でないほど、このパス...
“ちょっと相談があるの。明日、久しぶりにランチしない?” 美智子から突然呼び出され、史子は恵比寿の『イクラ』に来ていた。 「お食事会が、う...
神々しく輝くイクラとうにの饗宴! こちらは「魚卵」を中心にしたユニークなイタリアン。 キャビアやカラスミなど通常のイタリアンで使用される食材だけでな...
『ikra』で提供されている「特製生うにといくらのクリームタリアテッレ」を食べずして、うに、いくら好きを語るのは早い。 そういっても過言でないほど、...
「へぇ~、じゃあ使ってみる!最近私も良い化粧水見つけたよ」 そんな事を言い合い、情報交換をする二人だった。 ◆ ある日の木曜日、美加...
「優作くん、今日はよく飲むね〜」 恵比寿にある『ikura』 でキンキンに冷えた日本酒を一気に飲み干す。最近給料が上がったとは言え、飲み会はコス...
過去に付き合ったり、関係を持った男たちは、なぜか皆、日比谷線沿線に住んでいた。 そんな、日比谷線の男たちと浮名を流してきた香織は、上京後立て続けにタ...
神々しく輝くイクラとウニの饗宴!こちらは「魚卵」を中心にしたユニークなイタリアン。キャビアやカラスミなど通常のイタリアンで使用される食材だけでなく、ウニや...
パエリアといえば、米と野菜、魚介類、肉などを炊き込んだ料理。しかし、米ではなくパスタを使ったパエリアもあるのだ。日本では馴染みがないが、スペインのカタルーニャやバレ...
「えっと…、予定はないけど…。」 「そう、じゃあそうしよう。どこか予約しておくよ。久しぶりに『フォンダ・サン・ジョルディ』のパエリアが食べたいな。それか『...
惜しくも2016年4月に調布へと移転した、スペインバルの先駆けである『ティオ・ダンジョウ』。その跡地の2階が、同店で腕を磨いたカタルーニャ出身のジョルディ...
そんなパスタのパエリアが食べられるのが、恵比寿にある『フォンダ・サン・ジョルディ』だ。どこかアットホームな雰囲気もあり、訪れるゲストの気持ちを優しく癒して...
しかし2時間以上待っても一向に樹は出てこない。埒が明かないと思ったあゆみは、LINEを打った。 ―まだ会社?今たまたま近くのカフェにいるんだけど、一緒に帰...
浩市と行ったのは、会社近くの『春秋ユラリ』。美しく盛られた刺身を前に、涼子と浩市は向かい合った。 初めてじっくり話してみると浩市とは家が近く、和食と辛いも...
「いますよね~、ああゆう女!」 『春秋ユラリ恵比寿』で、涼子の隣の席に座る後輩・麻里子が、大げさな溜息をついてみせた。平日21:00以降でも胃も...
「…こんな風に2人でご飯するの、久しぶりじゃない?」 陽菜が少し気まずそうに、笑みをなげかけてくる。真央も、ぎこちなく笑い返した。 土曜の夕方。2人...
日替わりで牛肉のいろいろな部位を好きな量だけオーダーすることをコンセプトにした、まさに肉スペシャリテの店。幻といわれる本部牛など珍しい和牛から外国産、交雑牛など個性...
20代前半くらいだろうか。茶色く染まったセミロングの髪に、いかにも男ウケを狙っている感じの白いファーのコートを着た女性と徹が、仲睦まじい様子で写っている。多分そ...
翌日、お決まりのお礼メールを送り合う。...
古きよき伝統を大切にしながらも、魔法をかけられたような驚きが体感できるように、との店名通り、シェフが腕を振るうパスタは、これ本当にパスタ?とハッとさせられ...
古きよき伝統を大切にしながらも、魔法をかけられたような驚きが体感できるように、との店名通り、佐藤崇行シェフが腕を振るうパスタは、これ本当にパスタ?とハッと...
ワイン×焼き鳥と言えばこの店をなくしては語れない。デートにぴったりな焼き鳥店『鳥幸WINE PAIRING』だ。 この機会に、ワインテイスター・ソムリエの大越...
舞台のような焼き台とカウンターに連なるワイングラス。人気焼き鳥店『鳥幸』の4店舗目として2016年6月に開店したここでは、名ソムリエ・大越基裕氏監修のもと、焼鳥1本...
ワインと一緒に頂く焼き鳥というスタイリッシュなスタイルで、銀座や乃木坂など都内に展開する「鳥幸」の恵比寿2号店がこちら。 夜だと、カジュアル使いとい...
乃木坂本店をはじめ、銀座、恵比寿でも「予約が取れない」と評判の『鳥幸』は、ワインと焼き鳥を愉しむという「オシャレ焼き鳥」の草分け的存在。 恵比寿駅よ...
ワインと焼き鳥を愉しむという草分け的なオシャレ焼き鳥の『鳥幸』だが、今回は焼き鳥×ワインに加えて、フレンチという要素も加わり、デートに最強の焼き鳥屋が誕生...
2015年に中目黒で開業し予約の取れない有名店となった『極上肉料理 だいごろう』が、2017年に恵比寿に移転。今回は、中目黒時代から提供を始めた常連客限定の裏メニュ...
2015年3月、中目黒に新たな肉料理の名店が誕生した。マンションの2階にある小さな空間は1日4組限定で要予約、となかなかハードルが高い。 しかしその...
「実はね、会社辞めたんだ。そのことを、LINEじゃなくて口頭で伝えたくて」 『ビストロ アム』にやって来た杏奈は、春を飛び越して初夏のような装いだった。花柄のワンピースに、淡い色のデニムジャケット。その姿が眩しくて、もうそろそろ見慣れても良いはずなのに僕は思わず満面の笑顔になってしまった。 彼女は、出会ったときから変わらない。いつも僕の心を温かく照らしてくれる、大切な人だ。 だからこそ、もう手放したくない。離...
厳選した野菜をたっぷりと使った新感覚のフレンチ。初めてならスペシャリテのパフェやお米料理が組み込まれたコースを。 大満足のコースが¥5,184なので財布に優しく嬉しい限り。女子にも安心してごちそうできる!...
希は…とにかく、とにかく可愛い。プライドの高いこの私が、思わず嫉妬してしまうほどに。 くっきり二重の大きな目、スッと鼻筋の通った小さい鼻、そしてぽってりとして口角の上がった唇が、小さな顔に黄金比率のように配置されていて、まるで”お人形さん”のようなのだ。...
「聞いて。この間の食事会、最悪だったのよ」 美貴は今日、恵比寿の『ビストロ アム』で、定例の女子会だった。乾杯したとたん、同期の杏奈が先週行ったという食事会の話を始めた。 杏奈が明らかに不満そうだったので、「どうしたの?」と聞くと、こう言った。 「男性陣は大手証券会社勤務って聞いてたのに、それは一人だけで、あとは聞いたことないような会社の人だったの」 その話に、美貴は心から同情した。...
「野菜のパフェ、食べに行かない?」そう誘われて断る女性はいないだろう。40種類以上の野菜を使ったディナーコースが楽しめるフレンチレストラン『ビストロアム』。 コンセプトは゛しっかり野菜、ちゃんとフレンチ”。心と ゛âme(魂)” が躍るような料理を、普段よりも少しだけ贅沢な空間でリッチに楽しめるのだ。 恵比寿東口から5分。 物理的に2人の距離が近づくほどの、小さな通り沿いに佇む一軒家。外の静けさとは...
麗子は結婚できないタイプの女だと思っていた。 20代の頃から結婚願望が強い女だったが、如何せん真面目というか、神経質というか、今どき珍しいほどお堅いタイプだからだ。 彼女は親が官僚というお嬢様で、そのお堅い性格は外見にもそのまま反映されている。艶のある黒髪はいつもハーフアップにピッタリとまとめ、美人だが少々キツめの顔には化粧品売り場の美容部員のように隙のないメイクが常に施されていた。 理想...
コストパフォーマンスに定評ある人気イタリアン。旬を感じる「シェフお任せコース」は、全6品前後。ハウスワインが¥1,500で好きなだけ飲むことができるので、しっかり飲みたい会にぴったり。もちろんこだわりのレアワインも多数揃っている。食後はラウンジに移動してデザートとお茶を楽しむのもいい。...
ヨガが終わった後、いつものように『ダルマット恵比寿』で友人二人とブランチを取ることにした。 「うわ、このリゾット美味しい……!」 そう言ったのは、食品メーカーで知的財産部に所属する堀口清香である。28歳の清香には商社マンの婚約者がおり、そのふんわりとした可愛い容姿と雰囲気に似合わず、たまにズバッと鋭いツッコミを入れる。 「あら、本当ね。なかなかイケるわね。」 そう言いながらリゾットを口に運んだのは、江崎...
遅めの時間からのデートであれば、深夜25時まで営業しているイタリアン『ダルマット恵比寿』がおススメだ。都会の中心にありながら、喧騒からは一歩隔たった場所に静かに佇むレストラン。 灯りを落としたウェイティングスペースで待つ時間もデートのムードを盛り上げる。そこから案内されるのは地下の食事スペースだ。...
アミューズ、前菜2皿、リゾットやパスタ類からメインへと続く、おまかせコースのみのカジュアルイタリアン。 コース料理となると、肩肘張ったレストランでいただくイメージが強いが、ここ『恵比寿DAL-MATT』ならノープロブレムだ。「一人でも今夜はしっかり食べたい!」、そんなあなたを満足させてくれるだろう。...
しかし、再び連絡が来たのが月の終わり、27日頃だった。 「その食事会から2週間経っていたので、何で?と不思議だったのですが、ちゃんと理由があったんです!シフトが出るのがちょうどその頃で、そこでようやく毎月の予定が分かるってCA仲間と話していて、どうやらそれを覚えていてくれたようですね。」 人気者の彼女とのデートを、早くとりつけたかったのだろう。見た目は草食系だが、実はかなり戦略的な男だったようだ...
アミューズ、前菜2皿、リゾットやパスタ類からメインへと続くおまかせコースのみのイタリアン。複数の契約農家から取り寄せた瑞々しい野菜も魅力。常時120種取り揃うワインと共に賑やかな夜を過ごそう。...
5歳も年下の彼は恋人候補にはならないが、逆にその気楽さが良くて、食事ぐらいならと香織は軽く応じた。正直な所、自分のことをとにかく褒めてくれる彼とは、一緒にいて居心地が良さそうだなとも思っていた。 彼と『ダルマット』で会ったのは食事会から2週間後のこと。恵比寿に住む香織に合わせて、慣れない恵比寿で彼が店を予約してくれた。 小伝馬町に住む彼は、恵比寿にはあまり来ないそうだ。愛知の実家を出て京都の大学に進...
過去に付き合ったり、関係を持った男たちは、なぜか皆、日比谷線沿線に住んでいた。 そんな、日比谷線の男たちと浮名を流してきた香織は、上京後立て続けにタワーマンションに住む篤志や弁護士の孝太郎と付き合ったが、どちらの恋もあっけなく終わった。その後は初めてのワンナイトや社内恋愛も経験するが、どれも長続きしない。そんな香織の次なる相手は……? 日比谷線の女 vol.5:愛とも恋とも違う、築地に住む15歳年上...
前回、ご紹介した、大人の色香溢れる共働きのおフェロな今井ご夫妻。某IT企業でグループマネージャーとして活躍されている旦那さまと、某企業の企画室長としてバリバリ働いている奥さまというキャリアカップル。今回はさらに、もう少しお二人の私生活をえぐっていきましょう。—お二人の記憶に残っているデートを教えてください。— 奥さま:今年の4月に行った沖縄の名護にあるホテル「ブセナテラス」が思い出深いですね。沖縄サミット...
アミューズ、前菜2皿、リゾットやパスタ類からメインへと続くおまかせコースのみのイタリアン。 複数の契約農家から取り寄せた瑞々しい野菜も魅力。常時120種取り揃うワインと共に賑やかな夜を過ごそう。...
「こんな焼鳥、初めて!」と感動必至の絶品串が頂けるのが『YAKITORI 田崎』だ。この店の代名詞は「とろける焼鳥」! 普通なら弾力と歯ごたえがある「焼鳥」が、口の中でとろけるという感覚は、この店で一度味わってみないとわからないだろう。 その秘密は下ごしらえと焼き加減にあるのだ。「とろける焼鳥」の魅力をお見せしよう。仕事帰りにふらっと立ち寄るのもよし、週末ガッツリ極上焼き鳥を堪能するもよし。 使い勝手の良さも魅力...
『YAKITORI 田崎』は2013年オープン以来、訪れる女性をその美味しさで感動させ続けている。まず、同店で焼き鳥を味わう時に心得ておきたいのが「串は出てきた瞬間に食べること」だ。 レアな焼き加減で提供される「レバー」や「ささみ」はもちろん、全ての串がとても繊細な火入れが施されている。そのため、出てきた瞬間が一番旨いのだ! 会話に夢中になって、食べ頃を逃してしまってはもったいない。ぜひ、これは覚えておいて欲しい。...
『YAKITORI 田崎』は2013年オープン以来、訪れる人をその美味しさで感動させ続けている。まず、同店で焼き鳥を味わう時に心得ておきたいのが「串は出てきた瞬間に食べること」だ。 レアな焼き加減で提供される「レバー」や「ささみ」はもちろん、全ての串がとても繊細な火入れが施されている。そのため、出てきた瞬間が一番旨いのだ! 会話に夢中になって、食べ頃を逃してしまってはもったいない。ぜひ、これは覚えて...
男性陣指定の『YAKITORI 田崎』で、さとみが送った泉の写真を見ながら盛り上がる男性陣に、「雅人は手出しちゃダメよ」と冗談半分で釘を刺しておく。 ちぇっと舌打ちする雅人の隣で、雅人の後輩も、「こんな美人紹介してもらえるなんて、マジ有難いっす」とまんざらでもなさそうだ。 ―彼、泉ちゃんとお似合いかも…! 学生時代ラグビー部だったという雅人の後輩は、背も高く鍛えられた身体つき。長身で華やか...