人気の『いぐち』の新店のテーマは、なんとお米! 次の時代のスタンダードになりえるお店のこだわりとは何だろう。追加で、豚しょうが焼きなどの〝ごはんのおかず〟も注文できるので、どこまでも米を美味しく食べさせようとする店の誘惑に翻弄される。 普段は炭水化物を避けがちだけど、この日だけはOK。禁断の一日をともにする悦びを。...
―私たちは、のんびり頑張ろうよ。世間的に“幸せ”かどうかは微妙だけど、恵比寿の暮らしは楽しいじゃないー すっかり結婚賛美者へと変貌した理恵子であったが、ほんの少し前までは、こんな言葉を交わしながら毎晩のように夜の恵比寿に繰り出していた。 恵比寿という街には、不毛な恋に苦しむ女の痛みを和らげるような、不思議な力があった。 それは、とにかく人が集まりやすい明るい雰囲気や、適度なお洒落感のせいかもしれない。どんなに...
「杏奈には、サトシみたいな人の方がいい」 前回のデートで杏奈にそう言い放って以来、僕の心はヒリ付いていた。 心のどこかで、杏奈は自分のもとから去らないだろうという自信があった。しかしその一方で、いざ本当に失ってしまったら、その心の準備なんてまるでできていない自分にも気づいてしまったのだ。 「…この前龍ちゃんが言っていたことって、本心なの?」 一緒にいるときは、いつもとびっきりの笑顔を...
イタリアンやフレンチのデートにちょっと飽きたら、極上の「ごはん」が楽しめる和食デートなんていかが? 2017年8月、恵比寿西口徒歩5分の場所の地下に現れたのは、“『いぐち』史上最高の大人の秘密基地”と謳われる和食店『恵比寿 米ル』。 和食店と言っても、ただの和食店ではない。和食の原点である“お米”に立ち返り、極上の美味しさを追求した「お米の和食店」が誕生したのだ。 最近、コースの最後のメニュー...
恵比寿西口徒歩5分の場所の地下に現れたのは、“『いぐち』史上最高の大人の秘密基地”と謳われる和食店『恵比寿 米ル』。 和食店と言っても、ただの和食店ではない。和食の原点である“お米”に立ち返り、極上の美味しさを追求した「お米の和食店」が誕生したのだ。 最近、コースの最後のメニューや食事の〆にご飯物を提供するお店は多い。しかし『恵比寿 米ル』は、お米をメインディッシュに構えている。 そのためメニ...
花凛の言葉が引っかかったまま、その晩私たちは『恵比寿 米ル』へと一緒に向かった。...
店名:恵比寿 米ル 住所:渋谷区恵比寿西1-16-7 HAGIWARA BLDG.7 B1F 営業時間:17:00~24:00 電話番号:03-6416-9637...
12年1月、恵比寿にまた通いたくなる一軒が誕生した。料理は正統派の和食。丁寧に取る出汁や炭火で仕上げる焼物、旬素材の土鍋めしなど、和の基本に忠実に、素材の持ち味を引き出す。主役には旬の魚介や野菜が据えられ、日々入れ替わる献立に何度足を運んでも新たな発見がある。 そしてワインリストに並ぶのは、国の垣根を越えた50種以上のワイン。ソムリエが料理との相性を重視してセレクトした逸品揃いで、和食とワインが奏でる新たな境地を体験することができる。...
「で、サトシ君はあの女のことが好きなの?」 結局、日中は仕事が入ってしまい、土曜日の夜に梨香子と会うことになってしまった。 場所は、恵比寿の『iku...
オートロックマンションの201号に『ikra』はある。 インターフォンで予約の名前を伝えると扉が開き、エレベーターで2階へ。天井が高く、開放感あふれる空間が出...
オートロックマンションの201号に『ikra』はある。 インターフォンで予約の名前を伝えると扉が開き、エレベーターで2階へ。天井が高く、開放感あふれ...
「いや、全然。忙しいのにありがとう。」 初めてのデートは毎回少し緊張するが、この日は二人とも、すぐに打ち解けていった。 「昔、アルゼンチン...
『ikra』で提供されている「特製生うにといくらのクリームタリアテッレ」を食べずして、うに、いくら好きを語るのは早い。そういっても過言でないほど、このパス...
“ちょっと相談があるの。明日、久しぶりにランチしない?” 美智子から突然呼び出され、史子は恵比寿の『イクラ』に来ていた。 「お食事会が、う...
神々しく輝くイクラとうにの饗宴! こちらは「魚卵」を中心にしたユニークなイタリアン。 キャビアやカラスミなど通常のイタリアンで使用される食材だけでな...
『ikra』で提供されている「特製生うにといくらのクリームタリアテッレ」を食べずして、うに、いくら好きを語るのは早い。 そういっても過言でないほど、...
「へぇ~、じゃあ使ってみる!最近私も良い化粧水見つけたよ」 そんな事を言い合い、情報交換をする二人だった。 ◆ ある日の木曜日、美加...
「優作くん、今日はよく飲むね〜」 恵比寿にある『ikura』 でキンキンに冷えた日本酒を一気に飲み干す。最近給料が上がったとは言え、飲み会はコス...
過去に付き合ったり、関係を持った男たちは、なぜか皆、日比谷線沿線に住んでいた。 そんな、日比谷線の男たちと浮名を流してきた香織は、上京後立て続けにタ...
神々しく輝くイクラとウニの饗宴!こちらは「魚卵」を中心にしたユニークなイタリアン。キャビアやカラスミなど通常のイタリアンで使用される食材だけでなく、ウニや...
パエリアといえば、米と野菜、魚介類、肉などを炊き込んだ料理。しかし、米ではなくパスタを使ったパエリアもあるのだ。日本では馴染みがないが、スペインのカタルーニャやバレ...
「えっと…、予定はないけど…。」 「そう、じゃあそうしよう。どこか予約しておくよ。久しぶりに『フォンダ・サン・ジョルディ』のパエリアが食べたいな。それか『...
惜しくも2016年4月に調布へと移転した、スペインバルの先駆けである『ティオ・ダンジョウ』。その跡地の2階が、同店で腕を磨いたカタルーニャ出身のジョルディ...
そんなパスタのパエリアが食べられるのが、恵比寿にある『フォンダ・サン・ジョルディ』だ。どこかアットホームな雰囲気もあり、訪れるゲストの気持ちを優しく癒して...
しかし2時間以上待っても一向に樹は出てこない。埒が明かないと思ったあゆみは、LINEを打った。 ―まだ会社?今たまたま近くのカフェにいるんだけど、一緒に帰...
浩市と行ったのは、会社近くの『春秋ユラリ』。美しく盛られた刺身を前に、涼子と浩市は向かい合った。 初めてじっくり話してみると浩市とは家が近く、和食と辛いも...
「いますよね~、ああゆう女!」 『春秋ユラリ恵比寿』で、涼子の隣の席に座る後輩・麻里子が、大げさな溜息をついてみせた。平日21:00以降でも胃も...
「…こんな風に2人でご飯するの、久しぶりじゃない?」 陽菜が少し気まずそうに、笑みをなげかけてくる。真央も、ぎこちなく笑い返した。 土曜の夕方。2人...
日替わりで牛肉のいろいろな部位を好きな量だけオーダーすることをコンセプトにした、まさに肉スペシャリテの店。幻といわれる本部牛など珍しい和牛から外国産、交雑牛など個性...
恵比寿駅西口から徒歩1分、小さな雑居ビルの階段を上がった3階にある。隠れ家感100%ながら、その立地は平日デートにも嬉しい。 富山県を中心とした、全国各地から取り...
恵比寿駅西口より徒歩1分の小さな雑居ビル。エレベーターもないこのビルの階段を3階まで上った場所にある隠れ家イタリアン『ekao』がある。 こじんまりしているが...
恵比寿駅西口より徒歩1分の小さな雑居ビル。エレベーターもないこのビルの階段を3階まで上った場所にある隠れ家イタリアン『ekao』がある。 こじんまり...
「菜々香、どうしよう!イケメンから食事に誘われた」 困った時の菜々香だ。華子は早速彼女を恵比寿の『エカオ』に呼び出し、伊原の事を相談した。 「...
2007年に恵比寿にオープンした小さなイタリアン『ekao』。昨年から休業宣言をしていたが、5月19日にファン待望のリニューアルオープンを迎えた。 ...
通称・アメリカ橋を手を繋いで歩き、毛並みの良い犬たちとすれ違えば「可愛いね」と言って目を細め合った。 その後は家に帰ってもう一度抱き合い、惰眠を...
店主の地元である富山から仕入れる鮮魚が楽しめる『ekao』。恵比寿駅から徒歩1分という場所ながら、看板無し、ビルの4Fという隠れ家的なお店だ。 自慢...
20代前半くらいだろうか。茶色く染まったセミロングの髪に、いかにも男ウケを狙っている感じの白いファーのコートを着た女性と徹が、仲睦まじい様子で写っている。多分そ...
翌日、お決まりのお礼メールを送り合う。...
古きよき伝統を大切にしながらも、魔法をかけられたような驚きが体感できるように、との店名通り、シェフが腕を振るうパスタは、これ本当にパスタ?とハッとさせられ...
古きよき伝統を大切にしながらも、魔法をかけられたような驚きが体感できるように、との店名通り、佐藤崇行シェフが腕を振るうパスタは、これ本当にパスタ?とハッと...
ワイン×焼き鳥と言えばこの店をなくしては語れない。デートにぴったりな焼き鳥店『鳥幸WINE PAIRING』だ。 この機会に、ワインテイスター・ソムリエの大越...
舞台のような焼き台とカウンターに連なるワイングラス。人気焼き鳥店『鳥幸』の4店舗目として2016年6月に開店したここでは、名ソムリエ・大越基裕氏監修のもと、焼鳥1本...
ワインと一緒に頂く焼き鳥というスタイリッシュなスタイルで、銀座や乃木坂など都内に展開する「鳥幸」の恵比寿2号店がこちら。 夜だと、カジュアル使いとい...
乃木坂本店をはじめ、銀座、恵比寿でも「予約が取れない」と評判の『鳥幸』は、ワインと焼き鳥を愉しむという「オシャレ焼き鳥」の草分け的存在。 恵比寿駅よ...
ワインと焼き鳥を愉しむという草分け的なオシャレ焼き鳥の『鳥幸』だが、今回は焼き鳥×ワインに加えて、フレンチという要素も加わり、デートに最強の焼き鳥屋が誕生...
今日はどんなスペシャリテに出会えるのだろう、そんな大人の好奇心を満たしてくれるイタリアンがあるのをご存じだろうか? 2013年に恵比寿に誕生した『ARMONI...
最近、フレンチやイタリアンにも、魚介を店のメイン食材として扱うシェフが増えている。『アルモニコ』の佐々木シェフは、生まれ故郷である大分・豊後水道から直送される新鮮な...
「こんな焼鳥、初めて!」と感動必至の絶品串が頂けるのが『YAKITORI 田崎』だ。この店の代名詞は「とろける焼鳥」! 普通なら弾力と歯ごたえがある「焼鳥」が、口の中でとろけるという感覚は、この店で一度味わってみないとわからないだろう。 その秘密は下ごしらえと焼き加減にあるのだ。「とろける焼鳥」の魅力をお見せしよう。仕事帰りにふらっと立ち寄るのもよし、週末ガッツリ極上焼き鳥を堪能するもよし。 使い勝手の良さも魅力...
『YAKITORI 田崎』は2013年オープン以来、訪れる女性をその美味しさで感動させ続けている。まず、同店で焼き鳥を味わう時に心得ておきたいのが「串は出てきた瞬間に食べること」だ。 レアな焼き加減で提供される「レバー」や「ささみ」はもちろん、全ての串がとても繊細な火入れが施されている。そのため、出てきた瞬間が一番旨いのだ! 会話に夢中になって、食べ頃を逃してしまってはもったいない。ぜひ、これは覚えておいて欲しい。...
『YAKITORI 田崎』は2013年オープン以来、訪れる人をその美味しさで感動させ続けている。まず、同店で焼き鳥を味わう時に心得ておきたいのが「串は出てきた瞬間に食べること」だ。 レアな焼き加減で提供される「レバー」や「ささみ」はもちろん、全ての串がとても繊細な火入れが施されている。そのため、出てきた瞬間が一番旨いのだ! 会話に夢中になって、食べ頃を逃してしまってはもったいない。ぜひ、これは覚えて...
男性陣指定の『YAKITORI 田崎』で、さとみが送った泉の写真を見ながら盛り上がる男性陣に、「雅人は手出しちゃダメよ」と冗談半分で釘を刺しておく。 ちぇっと舌打ちする雅人の隣で、雅人の後輩も、「こんな美人紹介してもらえるなんて、マジ有難いっす」とまんざらでもなさそうだ。 ―彼、泉ちゃんとお似合いかも…! 学生時代ラグビー部だったという雅人の後輩は、背も高く鍛えられた身体つき。長身で華やか...
麻布十番『リストランテ・キオラ』や京橋『シェ・イノ』で研鑽を積んだ渡辺大祐シェフが、少量多種のおまかせコースを紡ぐ。スタイリッシュな空間に、美しい料理が映える。 こういうイタリアンが欲しかった!という名店だ。CPも最高で秘密にしておきたいと話すエビダンも!...
しかし、せっかくの博さんとの初デートである。 男性は、女性に「初めて」を教えてあげるのが好きだ。だから何も言わず、初めて来たふりをする。 「初めて来ました♡」 せっかく予約をしてくれた博さんの好意を無下にしたくなかった、私の中での最善な策。良心はチクリと痛むが、物知り顔で“トリュフのパスタが美味しいですよ”なんて言うより可愛げもある。 男性のプライドを傷つけず相手を立てるのは、デートにおいて最低限のマナ...
2014年4月、目黒区青葉台から移転。看板のない入口の先には、炎が揺らめくドラマティックなカウンター席が。 オーナーシェフの森田晃次氏は、成城学園『オーベルジュ・ド・スズキ』を経て、イタリアンに転向。渡伊後、羊を捌き野菜を育てる星付きの名店で影響を受け、素材と向き合い個性を際立たせた料理に挑戦する。 メニューは30品目もの品々を織り交ぜたおまかせコースは北海道産真鱈の白子、静岡の金目鯛、宮崎産の尾崎...
青葉台の名店『オステリアダバッボ』が、恵比寿で看板の無い隠れ家リストランテとして、移転オープン。黒を基調としたモダンシックな店内は、カウンター越しにパチパチと軽快な音を立てながら、温もりのある炎が立ち上り、なんともドラマチック。 力強さの中に艷やかさがプラスされ、まるでお洒落なバーのような雰囲気に思わずドキッ♥ 驚きは空間のみにあらず。2015年2月よりシェフに就任した渡辺大祐氏の作り出す料理は、少...
青葉台の名店『オステリアダバッボ』が恵比寿でリストランテとして移転オープン。その佇まいは、モダンなミニマリズムと和の侘び寂びが同居してこの上なく艷やか。 ミシュラン二ツ星を獲得したイタリアはヴェネトの「RistoranteDolada」出身である森田シェフが繰り出す料理は、少量多種な進化系イタリアンのプリフィックスコース(全26品)のみ。炭火がパチパチ弾ける音をBGMに、メインには是非とも尾崎牛の炭火焼きを。...
昨年4月、目黒区青葉台から移転。看板のない入口の先には、炎が揺らめくドラマティックなカウンター席が。 オーナーシェフの森田晃次氏は、成城学園『オーベルジュ・ド・スズキ』を経て、イタリアンに転向。渡伊後、羊を捌き野菜を育てる星付きの名店で影響を受け、素材と向き合い個性を際立たせた料理に挑戦する。 メニューは30品目もの品々を織り交ぜた¥5,980のおまかせコースのみ。北海道産真鱈の白子、静岡の金目鯛、...
今田さんおすすめの2店目は、昨年4月に目黒区青葉台から移転した話題のイタリアン『リストランテ モリタ ダ バッボ』。こちらは、今田さんが出演した番組で小林麻央さんが紹介していたというお店。早速、収録後にチュートリアルの徳井義実さんらと訪れたという。 「小林さんが、ここのパスタを紹介していて、実際に食べに行きました。白トリュフを山のようにかけられるパスタを堪能しましたね! このお店は、ある程度の雰囲気があり...