「五感を超えて、“八感”で愉しませる」がコンセプトの割烹料理店。焼き魚の“香り”やハモの骨を切る“音”が生み出す臨場感の中で、旬の高級食材を用いた至高の和食が味わえる。 通常の5コースのほか、6品8,640円と8品1万6,200円の「東京カレンダー特別コース」も用意。書や日本画で彩られた風雅な空間は、接待にも最適。大切な人をもてなす際にはぜひ利用したい。...
東銀座から徒歩8分、伝統ある料亭が立ち並ぶ街並に、静かで堂々とした佇まいの『銀座あさみ』はある。 いただくべきはずばり、鯛茶漬け。ごまだれ、くるみ、カシューナッツをベースにした香ばしいタレにお好みでわさびを溶して丼にかけ、さらにその上から煎茶を注げば準備完了。ゴマの風味が、卸したての真鯛の旨みを引き立てる。...
東銀座から徒歩8 分、伝統ある料亭が立ち並ぶ街並に、静かで堂々とした佇まいの『銀座あさみ』はある。 いただくべきはずばり、鯛茶漬け。ごまだれ、くるみ、カシューナッツをベースにした香ばしいタレにお好みでわさびを溶して丼にかけ、さらにその上から煎茶を注げば準備完了。ゴマの風味が、卸したての真鯛の旨みを引き立てる。 さらに、わさび、しそのアクセントも噛むごとに効いてくる。計算された味のバランスは圧巻だ。お浸し、小鉢、香の物、...
目指すべき唯一無二の逸品があれば、しばしば足が向かうもの。真田さんの場合、『銀座あさみ』の「鯛茶漬け」こそがその逸品だ。「入社祝いにご馳走してもらって、美味しさに感激したのが最初です。その後は同期の結婚祝いのランチをしたり、後輩にご馳走したり、個人的にいいことがあったときに食べに行く特別なメニューになっていますね」。 卸したての鯛の刺身に、ごまだれ、くるみ、カシューナッツをベースにした香ばしいタレが絡む、...
今や銀座名物とも言うべき同店の鯛茶ランチ。日に2~3回転、2~30人が味わうベストセラーメニューだ。人気の秘密は、真鯛を使えばこそのピュアな脂と旨味。 そして甘みを抑え、クルミとカシューナッツを加えてキリリと男前に仕上げた胡麻ペーストにある。そのコク味と香りの高さに、アツアツの深蒸し煎茶の香気が見事にマリアージュ。あえて出汁を使わぬことで、すっきりと洗練された味わいに仕上げている。...
魚好きであれば誰もが知っているボリューム満点、味満点の新橋の人気店。何度行っても「銀ダラの煮付け」が売り切れているので、再チャレンジを繰り返し、全ての定食を食べてきました。 人気の銀ダラはもちろん美味しいけれど、こちらの鮭やメダイの焼き魚も印象に残る味わいです。魚というより、肉と呼びたくなるようなその肉汁あふれるジューシィな身に、お米が止まらなくなります。「ごはんは半分で結構です」なんて遠慮したら後悔したのが初回訪問。 ...
サラリーマンの聖地・新橋の路地裏に潜む『さかな地鶏 舞浜』は、40年前からご主人の叔母が座敷のみの割烹料理を営み、平成10年、居酒屋にリニューアルした魚の名店だ。 グルメな雄飛さんはどんな時にこちらへ?「新橋近辺で思いっきり魚を食べたい気分の時に伺うのが定番です。開店前から行列を覚悟するランチは、千円均一で焼魚か煮魚を選ぶというシンプルさも潔くて好感が持てます。」 さっぱりしたい時は焼魚、こってり味をしっかり食べたい時...
いぶし銀の美味しさで他店を圧倒しているのがここ『山路』。人気の黒胡麻の鯛茶漬は、秘伝のタレが旨さの所以。半ずりにした黒胡麻を、醤油や味醂、秘密の調味料と合わせて寝かせること半年。 じっくり熟成させることでまろやかさを増した醤油に黒胡麻のコクが絶妙に馴染み、脂の乗った瀬戸内の鯛の旨味とバランス良く拮抗する。最初はそのままごはんと頂き、後半は焙じ茶の香り立つお茶漬けに。...
合コンで出会った4人の高級車オーナー、通称「C4」とドライブデートを重ねた私は、その後「C天王」と呼ばれる都内在住の高級車オーナー、4人の存在を知る。 様々な高級車オーナーがいるかが、彼らの仕事や価値観を掘り下げていくと、なかなかに興味深い。...
ー今夜はクライアントとの接待で遅くなるから。 そう志穂にLINEで伝える。 今井チームのメンツは、『和食えん』で待っているらしい。クライアントに外国人が混ざっている場合、接待で使うこともある店だ。...
熟練した料理人が腕を振るう和食を、カジュアルな和の空間でいただける『和食えん』。外国人をもてなすお店としても需要が高い。 ホッと寛げる掘り炬燵式の和の空間とその場所から望む煌びやかな夜景という、その対比が新鮮に感じるのではないだろうか。最大12名まで利用可能という大人数に対応できるのも貴重だ。 シンプルに魚や野菜の素材そのものの味わいを尊重する料理が自慢。そのため、出汁には徹底したこだわりを持ち、昆布と鰹で朝から丁寧に...
山田朋仙シェフはスペイン・バスクの三ツ星『マルティン ベラサテギ』で腕を磨いた実力派。 そんな本格バスク料理が評判を呼び、奥まった場所にもかかわらず美味しいも...
バル好きの巡礼地、サン・セバスチャンを擁し、独自の言語や食文化を持つ、バスク地方。本店は、現地の三ツ星レストラン『マルティンベラサテギ』の看板メニューを再現してくれ...
銀座7丁目の路地裏に佇む、バスク料理のお店。バルのような外観が期待感を抱かせる。 バスクの三ツ星レストランでも腕を磨いた山田朋仙シェフが作り出す料理...
昔からスペイン随一の美食エリアとして知られるバスク地方。サン・セバスティアンには食に貪欲なバスク人らしく、数多のバルが集まる通りもある。そんなバル街の虜に...
一見バル風の雰囲気の佇まいだが、メニューを開けば予感は見事に裏切られる。バスクの三ツ星レストランでも腕を磨いたシェフによる、伝統料理とガストロノミーが融合...
「優作さん、今日は何時に帰ってくる?ご飯いるかどうか連絡してね」 結婚して早半年。夕方、新妻の由美からメールが入っていた。真っ直ぐ家に帰ろうと思...
前回までのあらすじ 北岡涼子、30歳、元女優。社会人経験なし、資格なし、貯金なし。芸能界で活躍したが、徐々に干されて今に至る。就職活動をしようにも、...
気軽に寄れるが、ガツンと満足できる美味しい料理をいただけるのがこちら。 こちらの山田朋仙シェフはスペインの名店『マルティン・ベラサテギ』出身。その在...
昔からスペイン随一の美食エリアとして知られるバスク地方には、数多のバルが集まる通りがある。そんなバル街の虜になった日本人が2012年9月、銀座の地でバスク...
1階はオープンキッチンのバル使いができるカウンターで、1杯からふらりと立ち寄れるスタイル。一皿のポーションが小さいので、一人でも数種類味わえるところも魅力...
銀座7丁目の中でも異彩を放つ「第2新橋会館」。2014年、その6階にオープンしたのが『銀座芳園』だ。こちらを率いるのが、広東料理一筋20年以上の横尾博志氏。前任のウ...
2014年の1月にオープンした『銀座芳園』は、ウェスティンホテル東京『龍天門』出身の横尾博志氏の味が楽しめる。広東料理一筋23年。トップシェフ陳啓明氏の秘蔵っ子とも...
2014年の1月にオープンした『銀座芳園』は、ウェスティンホテル東京『龍天門』出身の横尾博志氏の味が楽しめる。広東料理一筋23年。トップシェフ陳啓明氏の秘...
お客様が心から寛げるよう、カウンター席を座敷にしています。京都祇園の歴史あるお茶屋のように、奥行きが感じられる造り。カウンター背面に竹林の坪庭を配し、また靴を脱いだ...
好き、じゃなきゃ結婚できない。 でも好き、だけでも結婚できない。 東京で勝ち組でいつづけるには生まれ・学歴・収入・ビジュアルが複雑に絡んでくる。欲望と打算と、認めたくない妥協と。 勝ち組と言われる結婚をした夫婦たちは、どう折り合いをつけハイスぺ婚に至ったのか? 披露宴で聞かされる新郎新婦の馴れ初めなんて、正直もう聞き飽きた。 ハイスペ婚に辿りついた夫婦たちの、これまでの人生とは? ハイスぺ男子である...
【今週の就活女子】 ・名前: なぎさ(27歳) ・現在の勤務先:大手広告代理店 ・出身大学:早稲田大学 ・就職時の内定企業:現在の勤務先のみ 「お待たせしました」 21時を回った頃、なぎさは待ち合わせ場所の『バー&ラウンジ マジェスティック』に現れた。 彼女は、仕事帰りとは思えぬほど妖艶なオーラを纏っており、ダウンライトに照らされた姿に思わず目を奪われる。 真っ赤な口紅に、ボディラインを...
レストラン『Fish Bank TOKYO』のすぐ隣に併設しているため、店内で席を移るような感覚で、バーに行くことができる。 ペアシートから望む大パノラマは圧巻。遮るものなく目の前に広がる。ほかに、200種類が並ぶバーカウンターなど、シチュエーションによって使い分けられる客席もこちらのバーの魅力だ。 数あるカクテルのなかでも人気を誇る「SHIODOMEジントニック」は、ライムではなくすだちを使用する...
墨絵をモチーフに蔵をモダンに表現した日本料理『風花』。懐石のテーブル席や鮨カウンターを横目にさらに奥へと進むと、8席の鉄板焼きカウンターが姿を現し、艶やかな朱のカウンター席に座れば、見飽きることのない夜景が視野を埋める。 光を放たない浜離宮恩賜庭園がそばにあることで、ビルの明かりや車のテールランプがより輝いて目に映る。運がよければ、羽田空港に離着陸する飛行機が一度に10機見えることもあるとか。...
冬のけやき坂のイルミネーションが終わり、東京ミッドタウンの桜シーズンが過ぎ去ると、港区の中心は海よりに移動する。 梅雨を飛ばしてやってきた今年の夏の暑さをしのぐため、有希と浩介はコンラッド東京にある『風花』に来ていた。 今日、有希はタクシーで六本木ヒルズに向かい、ダイアン フォン ファステンバーグでワンピースをピックアップした。その後、クリスチャン ルブタン銀座店を経由し、ここに辿りついた。 先に店に到着して...
会席、寿司、鉄板焼き、個室と多彩な愉しみ方ができる『コンラッド東京』の日本料理『風花』。その店内最深部に半個室のカウンターがある。 圧巻なのは眼前に広がるパノラマビュー。都内で唯一の海水の池“潮入り池”や庚申堂鴨場、桜並木など風趣に富む浜離宮恩賜庭園が大迫力で迫り、その周囲を高層ビルと東京湾が囲む様は映画の未来都市そのもの。夜ともなれば、首都高を行きかうクルマのテールランプが宝石のように煌めく。 溜...
2015年7月1日に開業10周年を迎えた『コンラッド東京』。この記念すべきタイミングに面白いプレスイベントがある!と聞きつけ、いざ汐留へ。 まずは、ホテルの玄関口ともいえる『トゥエンティエイト』に集合し、開業年の「ドン ペリニヨン2005」で乾杯。のっけからラグジュアリー!そこで広報・飯塚さんよりご挨拶が。「『コンラッド東京』がお贈りする特別な食の旅『Culinary Journey(カリナリー・ジャーニ...
銀座で食事ならこのジャンルは外せない。今夜は鮨で決まりだ。 ところで多くの鮨店は18時〜と20時〜という2回転での営業が多い。会社帰りのデートは必然的に2回転目、20時からの食事となった。 待ち合わせは19時。つかの間の〝銀ブラ〞を今、断然人気の『ギンザ シックス』でしているうちに、いつしか時間は20時近くに。『銀座久兵衛』などで腕を磨いた若き大将・山根氏は銀座の店ながら“楽しく食べられる店”を心がけ、「食べ方やネタの...
記念すべき初デートは、今一番好きだと言っても過言ではない『鮨 竜介』にした。 ここ数ヶ月の間、毎月欠かさず通っている店で、かなりお気に入りだった。 よく通っているうちに大将にも顔を覚えてもらっており、下手な女性は連れて行きたくない。瑠里子こそ、この店がふさわしいように思った。 凛として、美しい彼女との初デート。中途半端な店に連れて行き、“この程度か”と思われるのは嫌だ。 初デートで鮨はどうなのかとも考え...
「お待たせしました。」 待ち合わせ時間に5分くらい遅れて登場した瞬間、航平さんが眩しそうに私を見つめる。 私は、男性からのこの視線が大好きだ。 毎回、ちょっと気合いを入れて身体のラインが分かる服装をしていると、男性は嬉しそうに私を見つめてくる。 —今日は、どの角度から見られても大丈夫。 お寿司屋さんのちょっと明るめの照明にも耐えられるよう、毛穴のカバーは完璧にしてきた。...
塩昆布かと思いきや、香り高いトリュフが散らされたヒラメのつまみ。『鮨 竜介』では、鮨屋ではあまり見かけない食材も登場する。 「お客様が喜んでくれるなら、もっと自由でいいと思います」と語るのは、36歳で独立を果たした山根竜介氏。 トリュフのほか、キャビアやフォアグラといった食材もおまかせのコースのなかで、違和感なく供される。もちろん握りも秀逸。赤酢と米酢の酢飯を種によって使い分けている。...
塩昆布かと思いきや、香り高いトリュフが散らされたヒラメのつまみ。『鮨 竜介』では、鮨屋ではあまり見かけない食材も登場する。 「お客様が喜んでくれるなら、もっと自由でいいと思います」と語るのは、36歳で独立を果たした山根竜介氏。...
「へぇ......結局、ひな子はあの若者が好きだったのね」 久しぶりに会った慶子は感心するように頷きながら、琥珀色のシャンパンに口を付ける。 先日は女子会に突然恋人の俊介を連れてこられたため、二人は険悪ムードに突入していたが、今日は思い切ってひな子から銀座のシャネル屋上の『ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード』に誘った。 とにかく、親友の慶子に裕太の話を聞いて欲しかったのだ。 以前は「同...
指定された銀座の『鮨 竜介』に到着すると、直樹はすでに清潔感のある白木のカウンターに座っていた。 若かりし頃にやんちゃな恋に落ちた直樹と品の良い鮨屋で肩を並べているなんて、随分と大人になった気がしてしまう。...
「え?何よ急に...」 「ひな子、『たきや』以来、例の若者には会ってないわよね?」 不意打ちで探りを入れられ、ひな子はぎくっとする。裕太のことは黙っておきたかったが、勘の良い彼女に隠し事をするのは難しそうだった。 「何よ、若者って......裕太くんは同い年よ。あのあと『竜介』と『かわむら』にも一緒に行ったけど......」 「うそでしょ?まさか、それもワリカンだったんじゃ........
―私の好きなメニュー、考えてくれるんじゃなかったの...! ひな子の密かな期待とは裏腹に、『竜介』の誘い以来、裕太からの連絡はしばらく途絶えていた。 LINEの通知が来るたびに、ひな子はどうしても裕太の顔を思い浮かべてしまうのだが、相手は星の数ほどいる男友達(通称“おしょくじがかり”)ばかりである。 日に日に苛立ちが募り、ひな子はスマホが鳴る度に、舌打ちしたいほどの感情に駆られていた。 ...
柄にもなく、ひな子は前回よりもさらに緊張した足取りで『鮨 竜介』に向かっていた。裕太の提案する店は、やはり同い年とは思えないセンスの良さだ。 銀座でも指折りの鮨屋に向かう高揚感もさることながら、自分でも信じられないが、ひな子は裕太に会うこと自体に、説明のつかない気恥ずかしさを覚えている。 それが割り勘に対する恐れなのか、慶子に指摘されたような感情のためなのか、ひな子は判断できない。 ―もう...
「今朝は最高の鮪が仕入れられました」大間で釣れたという立派なハラカミを前に、柔らかく微笑む店主の山根竜介氏。銀座という激戦地に店を構えて早一年。巡る四季を経てますます充実のときを迎えている。 握りは王道。ネタの旨みの濃淡に応じて、シャリは2種類を使い分ける。鮪なら赤。「鮨屋ですから、しっかり食べてほしい」。そんな思いを込め、夜のおまかせで13貫は握る。口に運べば、ネタとシャリの一体感が圧倒的。真っ直ぐな旨...
『チェナクルーム』は銀座コリドー街の10階にあるフレンチ新店。おまかせコース(10,800円 税込)は全8品。 月ごとに変わるプリフィクスメニューにワインだけでなく、ビール、ノンアルコールのペアリングコースが選べるのだ。 おひとりさまやデートには窓に面したカウンター席を、女子会にはテーブル席、ビジネスにはロフトのテーブル席や個室もあり、使い勝手も◎!空間の解放感がたまらない。...
2015年12月に誕生したビルの最上階に位置する『チェナクルーム』。 ガラス張りの店内から、銀座の街並みや通過する列車、国会議事堂のライトアップを望むことができる。...
銀座コリドー街で夜景と言えば思い浮かべるのはビルのネオンだろうか。いや、そうじゃない。新たな夜景スポットとして昨年12月にオープンした「cenaculum(チェナクルーム)」は早くも予約争奪戦になりつつある新店だ。 繁華街の中心に建った新しいビルの最上階にあり、ここで楽しむ夜景の中心はなんと、“国会議事堂”。周囲に高い建物が少ないエリアだけに、はっきりとその姿を眺めることができる。超高層から眺めるようなド...
店内に入ると「あ〜、気持ちいいな〜。」と第一声が。見晴らしが良く自然光が惜しみなく降りそそぎ、夜は夜景が望める雰囲気抜群のレストランだ。 ここ『チェナクルーム』は銀座コリドー街の10階にあるフレンチ新店。おまかせコース(10,800円 税込)は全8品。月ごとに変わるプリフィクスメニューにワインだけでなく、ビール、ノンアルコールのペアリングコースが選べるのだ。 おひとりさまやデートには窓に面したカウン...
店名:トゥエンティエイト 住所:港区東新橋1-9-1 コンラッド東京 28F 営業時間:9:00~24:00 電話番号:03-6388-8745 HP:http://www.conradtokyo.co.jp/restaurants/ twentyeight...
しかし相変わらずこの日も盛り上がったものの、外に出るとあっさり解散となった。 裕司さんも、私に好意を抱いてくれていると勝手に思っていた自分が馬鹿らしくなる。 「まぁ、まだ2回目だしな・・」 そう思っていたものの、3回目は犬に会いたいと言われ、 『ディキシー ダイナー 恵比寿』でランチデートとなった。 犬好きな裕司さんは、終始私が飼っている犬を可愛がってくれたが、“週末の犬連れデート”。 はたから見...
デニムにざっくりしたニット、というカジュアルながらも可愛らしい服装でやって来た美由紀が広島出身だったことを思い出す。 「僕さ、お好み焼き好きなんだよね。美由紀ちゃんは広島県出身ってことは、家でも広島焼き作ったりするの?」 「広島焼きとお好み焼きは違いますよ!(笑)」 「そっか(笑)美由紀ちゃんが家でこれを作ってくれたら最高なんだけどなぁ〜。」 この店の名物、「トマトのお好み焼き」を食...
料金: ・「スタンダードアフタヌーンティー」1名 4,500円 ・「スタンダードアフタヌーンティー」+コンラッド東京のマスコット「コンラッド・ベア」1名 5,000円 ・「デラックスアフタヌーンティー」1名 6,650円 ・「スタンダードアフタヌーンティー(シャンパーニュ フリーフロー付)」1名 7,350円 ※「スタンダードアフタヌーンティー」は、平日のみ約30種のドリンクセレクションから茶葉交...
「今から会える?話があるんだ」 女でなくたって、こんな時には男も直感が働くものですね。 僕らは、コンラッド東京の『トゥエンティエイト』で待ち合わせをしました。 ここは忙しくて一瞬しか会えない、でも一瞬だけでも会いたい平日がまだ2人の間に存在していた頃、よく通った場所でした。 夏希はオーダーを終えると、静かな口調で切り出しました。 「別れよう」 彼女の低い声にはすでに、強い...
気軽に行ける非日常空間といえばホテル。その優雅な雰囲気の中、シャンパンを好きなだけ楽しめる夢のようなフリーフロープランをご紹介しよう。 目の前に広がる絶景、そして美味しい料理と名メゾンのシャンパン…。ラグジュアリーなホテルでフード付き、シャンパン飲み放題のお得なコースなんて、今すぐ行くしかない! 残暑厳しい休日には、最高に贅沢な都会の避暑地へ!...
3人は2次会までの空き時間を潰すため、ホテル内にある『トゥエンティエイト』でお茶をすることにした。 「ねえねえ、今日の結婚式って特別だよね?」 注文を終えるなり、トムが勢いよく話しはじめた。 「だって、主役はほとんど席を外してるのにまわりだけが盛り上がるなんておかしいよね。しかも、あんなちょっとしか着なかったドレスに何十万も払うんでしょう?てことは、何か特別な理由があるんだよね?」 ...
「3」という数字によって、恋人や夫婦は関係性が動くと言われている。 美人は3日で飽きる、3年目の倦怠期などの言葉が表すように、3には男女の心境を大きく変化させる意味があるのだ。またそれは3ヶ月である“四半期(クォーター)”にも当てはまり、この時期にはなにかが起こり始める。 祥子、30歳・独身。 地元の福岡から東京に出てきて早8年。中堅広告会社で働きながら東京生活を日々生きている。 今までには良...
2015年7月1日に開業10周年を迎えた『コンラッド東京』。この記念すべきタイミングに面白いプレスイベントがある!と聞きつけ、いざ汐留へ。 まずは、ホテルの玄関口ともいえる『トゥエンティエイト』に集合し、開業年の「ドン ペリニヨン2005」で乾杯。のっけからラグジュアリー!そこで広報・飯塚さんよりご挨拶が。...
こちらのスペシャリテ“15種類のハーブサラダ”。ディナーでは2,100円のサラダが、お得に楽しめるのもランチならでは。 フォカッチャとハーブティーorコーヒーがつく。それにパスタがつくとBランチ(2,100円)になりこちらも費用効果大!契約した農家から直送なので、パワフルで滋味溢れるハーブと葉野菜が頂ける。 追加トッピングはパルマ産22ヵ月熟成生ハム、スモークサーモン、アボカド、完熟フルーツトマト。...
そういえば美紗子ちゃんは野菜も好きだったなぁ・・・と思い頭に浮かんだのがここのスペシャリテ“15種類のハーブサラダ”。特典が使えるのはディナーコースだけど、ランチでの利用も普通にお得なのでおすすめ。 Aランチは、15種類のハーブサラダ+トッピング1品、フォカッチャ、ハーブティーまたはコーヒーが付いて¥1,260!それにパスタがつくとBランチ(2,100円)になりこちらも費用効果大!契約した農家から直送なので、パワフルで滋味溢...
自身の料理を「AUTODIDACT(独学者)」と表現する杉本氏。師事するシェフや有名店のレシピを持つことなく、12年間滞在したフランスで培ったフランス料理を基本に、「自分が一番行きたいレストランを自分の店で体現」している。 35歳と若いが、8才で日本料理の基礎を学び、キャリアはベテランの域。 ディナーはコースのみで、気候に合わせて品は毎日替わる。いいワインを正当な価格で提供するためソムリエは置かず、料理との相性を熟知し...
「え…?」 「いや、だからさ。志穂も最近すごく頑張ってるし、たまには二人でランチでもしようよ。」 突然の康介の申し出に、志穂は戸惑いを隠せなかった。 何しろひなが生まれて以来、夫婦二人でゆっくり食事をしたことなど、数える程度しかない。 それに、妊娠以来、夫婦仲は好調とはいえなかった。しかしだからこそ、突然の「夫とのデート」というシチュエーションに、志穂は浮き足立つ。 事務や雑用とはいえ、華やかなベ...
天才肌の料理人として知られる杉本敬三シェフが知る人ぞ知る丼&麺を手掛けているという。それは5回以上の来店でオーダー可能な秘密の〆料理。内容は丼だったり、うどんだったり、「サプライズが命」なので何に出会うかは運次第。 仙台牛を使った牛丼は、62.3度で気化するトリュフのために真空二重加工のチタンの器を使用。ガラスのクロッシュを外して溜まった香りをみんなで嗅ぐことから始まる。こんなお茶目かつ美味なる皿は、洒落...
「最低10年、フランスにいようと決めていました。必ず日本で店を開くということも」 杉本敬三シェフは渡仏した頃を振り返りそう話す。「文化を理解した上で本質にたどり着くには、少なくとも10年、と思ったから」 ブランドや規範ではなく、本質。料理人人生を賭けて追求してきたのは、ただその一点だ。19歳で年功序列の日本を飛び出し実力主義のフランス。...
美しく交互に並べられたオセロの石の如き食材は、黒トリュフとジャガイモ。ロゼ色に焼かれた肉に纏わせているのは白トリュフ。 が、今回の主役は高級食材としてつとに知られる2色のトリュフに非ず。中央の肉なのである。 シェフ・杉本敬三氏に、極上の食材とは?と問うと「一期一会のもの」という答えが。 「各地の猟師さんや生産者の方を訪ねて関係を深めているので〝こんなに貴重なものが獲れたよ〟という連絡を直接頂いてい...