神楽坂といえば和食というイメージを持つ人も多いだろう。しかし、どこに行けば間違いない味と雰囲気を楽しめるのか迷うところである。 そんな時思い出して欲しいのが今回紹介する『枝魯枝魯 神楽坂』だ。サプライズ感がありながら、リーズナブル。 そして、場所は神楽坂の裏路地、とデートで訪れるのに持ってこいの店である。...
もともと古民家だった場所にデザイナーを入れ改装。「カウンターはコミュニケーションの場」という考えから、お客様3~5名に対して一人の職人が担当。 サプライズ感がありながら、リーズナブル。そして、場所は神楽坂の裏路地、とデートで訪れるのに持ってこいのお店だ。 そもそも、“くずし割烹”の“くずし”は、いい意味で客を裏切る、という意味。この店までの難儀する道中が、すでに最初の“くずし”となっているのだ。 オープンは201...
"くずし割烹"の名で京都本店を皮切りに、パリ、ハワイにも進出している有名店『枝魯枝魯』。4年前にオープンした東京店は、地名の響きと京都に通じるものを感じて、神楽坂が選ばれた。 ここまでは、わかる。だがなぜ神楽坂の中でも、この立地を選んだのか?と問うと、その答えはなんと「わざと」だと言う。...
神楽坂といえば和食というイメージを持つ人も多いだろう。しかし、どこに行けば間違いない味と雰囲気を楽しめるのか迷うところである。 そんな時思い出して欲しいのが今回紹介する『枝魯枝魯 神楽坂』だ。サプライズ感がありながら、リーズナブル。 そして、場所は神楽坂の裏路地、とデートで訪れるのに持ってこいの店である。今では一般的に使われるようになった“くずし割烹”という言葉を生んだのも同店の本店の料理長・枝國栄...
もし、『枝魯枝魯 神楽坂』で逢瀬を企てるのであれば、一度は下見した方が賢明。なぜなら、そこが易々と辿り着ける場所ではないから。元・花街ならではの小さな路地を進み、左手に小道、そして足元には石畳、見上げれば〝枝魯枝魯〞の看板。奥に進み、扉を開ければ、〝くずし割烹〞の生みの親・枝國栄一氏のショータイムのはじまりだ。 2014年1月、京都の名店『枝魯枝魯ひとしな』が東京・神楽坂に出店。1階にはコの字型のカウンタ...
サプライズ感がありながら、リーズナブル。そして、場所は神楽坂の裏路地、とデートで訪れるのに持ってこいのお店だ。 オープンは2014年1月。京都に本店を持つ『枝魯枝魯ひとしな』が東京・神楽坂に初出店を果たした。1階はコの字型のカウンターで、職人と相対しながら料理を楽しめる。そして、2階には個室もあり、接待やデートでの利用も可能。 こちらで楽しめるのは、月替わりで内容が変わる先付けから甘味までの8皿15品(¥4...
赤城神社がある路地裏を進んだ曲がり角に立つおよそ築70年の一軒家。 黒塀に沿って玄関に回り込むと看板やお品書きが現れ、ようやく飲食店だとわかる。玄関の引き戸を開けると、古き良き時代の姿を保った内装に迎えられる。 日が暮れれば、店の看板と提灯の光が浮かび上がりさらに情緒が漂う。...
打ち合わせや会食のふとした帰り道に、ちょっと一息つきたいときがある。 この日常的なシーンに最適なのが、神楽坂の『カド』なのだ。 入り口の隣に用意された6畳ほどの立ち呑みスペースで、まずはビールを1杯かたむけよう。...
飲み会の帰り道、ほっと一息つきたいときがある。この日常的なシーンに最適なのが神楽坂『カド』だ。入り口の隣に用意された6畳ほどの立ち呑みスペースで、まずはビールを1杯。 常時6~7品が並ぶ黒板メニューから、いくつかつまむうちにお腹も心も満たされていく。〆におでんと熱燗で一杯やれば、家路に着くまでの道のりもほっこり。...
店から出て目白通りまで歩き、神田川を越えて歩いて5分ほどのところに彼のマンションはあった。飯田橋2丁目、繁華街の反対側にあるこの辺りは、多くのマンションが立ち並ぶ住宅街だ。...
その後、美術館内にあるカフェでコーヒーを飲み、17時近くになった。この後どうするのか、お互いに探るような時間が来る。 「とりあえず出ようか。」 そう言われた時に、今夜レストランを予約してくれている訳ではないのか、とがっかりした気持ちになる。 それだけでテンションが下がるなんで、すごく手馴れた女になってしまったような気がして少し自己嫌悪に陥った。 しかし、彼の「とりあえず出ようか」は本...
神楽坂という場所で、やはり抑えておきたいのは美味しい和食を楽しめる場所。 しかし知りたいのはかしこまった割烹ではなく、雰囲気よくコスパもよい、ちょうどいい和食店ではないだろうか。 そんなときには今回紹介する『季彩や ひで』を訪れてみて欲しい。彼が作り出す料理は、来る人の心までも温めてくれる愛情の詰まった品ばかり。 肩肘張らずに和食を楽しみたい夜は、『季彩や ひで』を訪れてみてはいかがだろう。...
タカシが予約をしてくれた店は、神楽坂の鉄板懐石料理店『いわ倉』。お店のチョイスから、これまでにデートをしていた同世代の男性とは違う、大人の男のセンスを感じる。 ライブ感を楽しめるカウンター席で食事を楽しみながら、瑠璃子は、彼との距離が自然と縮まっていくような気がした。 ただ、さっきからタカシが瑠璃子の顔をじっと穴があくほど見つめているのが、気にかかる。 「あの…もしかして私の顔に、何かついてますか?」 瑠璃...
今日案内されたのは、飯田橋駅から徒歩4分のマンション。 築3年で家賃は13万5,000円、管理費1万のワンルームで25平米。13階建ての3階のため残念ながら、窓からの眺望はあまり良いとは言えなかった。 「東京大神宮も近くにありますので、婚活中のサトコさんにはちょうど良いのではありませんか?」 「ああ、縁結びの神様で有名なところですね」 さっき行ってきましたとは言えず、さらりと流した。 ―お参りする...
「ご家族みなさんでどうぞ」とひとこと添えて渡したい品がこちら。手土産ではカットする手間ががかるフルーツや生の食材ではなく、開ければすぐ食べられる品を差し上げるのが鉄則だ。 『うを徳』の「自家製・まぐろの角煮」は、上質なまぐろの旨みが広がり身はほろほろと繊細。料亭の手作りだけあって、味が濃すぎず、本当にご飯に合う。 これなら飲んで帰ってきたご主人にお茶漬けなどを用意することが多い奥様としては、ごはんとお茶さえ用意すれ...
「かくれんぼ横丁」でも、ひと際目を引くのが、こちら。 夜になると黒塀が並ぶ趣ある小路の軒先に行灯がともり、密やかで美しい大人の風情を漂わせる。 夜に紛れる黒い外壁に灯る、中の温かな光。引き戸を開けると、温もりに満ちた和モダンな空間が迎えてくれる。...
店を出すなら神楽坂、と決めていたらしい。花街としての歴史があり、和への意識が高い場所で、いざ勝負。とはいえメイン通りはいい物件がなく、路地に入れば超名店揃い。 2011年、夫婦で営む小さな店は大久保通り沿いで縁あって開業。メニューには魚と野菜がずらりと並び、基本的に肉はない。たとえば前菜五種盛は、甘・苦・酸を巧みに配合、塩を利かせた酒肴とは一線を画した繊細な味付けだ。...
過剰に飾ることなく、本質を実直に極める。30歳を過ぎた今、本物の大人になるべく心掛けているのは、そんな信条。『め乃惣』のカウンターで、想いを新たにする。 店名は、泉鏡花の小説『婦系図』に登場する魚屋「め組の惣助」から。惣助のモデルになったとされる人物が同じ神楽坂にある老舗料亭『うを徳』の創業者・萩原徳次郎で、この家に生まれた萩原哲雄氏が開いた店こそ、『め乃惣』。...
仕事先である各出版社からも近いため、高垣さんがお仕事帰りに行くことが多いというのが、神楽坂の老舗割烹『め乃惣』。 「常連さんが多くアットホームな雰囲気なので、身も心もほっこり。名物の『海老しんじょ』と『ピザごはん』は必ず頼みます! 鰹節と大葉を混ぜたごはんを薄く潰し香ばしく焼き上げたものなんですが食感も味も最高なんです」...
同年代の活躍は、どんなスターの存在よりも刺激になるもの。だからこそ、日本料理の最前線で、店を任されている料理長が同年代というのは、ただ背伸びして料理を楽しむだけではない、刺激をもらえる。 ここ『蓮』で腕を振るう三科 惇氏は34歳。2つ上の先輩が、この星付き店を取り仕切る姿は、食べ手に大いに刺激を与えるはずだ。 三科氏は、幼少期から食の道を夢み、邁進してきた。『石かわ』グループの〝末っ子〞であり、師匠の店は、いずれも目と...
店名に「29」を冠するだけあって、牛、豚、羊などの肉メニューが豊富。開店以来、人気の「リブロース」はUSアンガス牛をステーキフリット風に仕立てる。 「赤身の旨...
「デートのお店選びって迷うんですよ。表参道や恵比寿のお店って、女性たちの方が詳しいことが多くてアウェー感が半端なく、レストラン選びも毎回大変でした。でも、神楽坂...
神楽坂でもとくに静かな軽子坂。そこにひっそりとあるモダンな天ぷら店だ。 見逃してしまいそうな、控えめな外観。夜はメニューと店名が書かれた看板がひっそりと輝く。 階段を降りていくアプローチに、自然と胸が高鳴る。小さなエントランスを入ると奥にはさらに茶室のにじり口。...
神楽坂でもとくに静かな軽子坂。そこにひっそりとあるモダンな天ぷら店だ。 たどり着くまでのアプローチが今夜のディナーへの序章となる。見逃してしまいそうな、控えめな外観。 夜はメニューと店名が書かれた看板がひっそりと輝く。 階段を降りていくアプローチに、自然と胸が高鳴る。小さなエントランスを入ると奥にはさらに茶室のにじり口。...
~名店のセカンドラインで本格天ぷら~ ハリウッドスターにも愛されたお座敷天婦羅の老舗、神楽坂『天孝』。名店のクォリティはそのままに、よりカジュアルに楽しめるのがここ『天婦羅あら井』。この8月17日にオープンしたばかりの話題店だ。 「天孝の天ぷらをもっと多くの人に知って頂きたくて」とは二代目の新井 均氏。 和モダンのシックな店内で味わう松茸など旬の天ぷらの数々は、カラッと揚がった衣も香ばしく、口...
西麻布や六本木のような浮き足立った感じが皆無の神楽坂は、女性だけの会食にぴったりだ。ただし、小さなお店が数多く存在しているのでレストラン選びは意外に悩む。 そこで、神楽坂らしく路地裏にありながら、女子ウケも間違いないスタイリッシュな店として推したいのが、『ビズ神楽坂』だ。...
初めてでは必ず迷ってしまう迷い道の路地裏を歩き、辿り着いた先には幸福な美食体験が待っている。 三つ星レストラン「ポール ボキューズ」をはじめ都内の名だたる星付き店にて修行を積んだ村田シェフが腕を振るうのが『ビズ神楽坂』。 日本ワインへのこだわりと愛情、そしてバリエーション豊富なフレンチの調和を目指すべく2015年にオープンさせた。国産の食材を使い、ワインは、農楽蔵(北海道)、ボーペイサージュ(山梨)などの著名ワイナリー...
オーナーシェフ村田氏の日本ワインへのこだわりと愛情、そしてバリエーション豊富なフレンチの調和を目指すべく2015年にオープンさせたのが当店。 国産の食材を使い、ワインは、農楽蔵(北海道)、ボーペイサージュ(山梨)などの著名ワイナリーを筆頭に、ほぼ全国を網羅している。 故郷のワインを探してみるのも楽しいだろう。ワインは各種ボトルで用意...
千佳さんが連れて行ってくれたのは、『ビズ神楽坂』。...
~あまのじゃくなシェフが日本ワインでおもてなし~ シェフは少々強面ながら、料理は繊細かつキュートな盛り。メニューを見ればお手頃ビストロ価格が並ぶのに、運ばれる料理は手の込んだレストランのそれ。自らの出自を聞かれれば、「ファミレスなんですよ」と豪快に笑う。 あえて店名は伏せるがパリや東京、北海道などの数々の名店で腕を磨いた村田敏範シェフ。 氏をそして、その見目麗しい料理をひと言で表現するならば“...
男性は年齢と共に負う責任が重くなる。ましてや結婚して、子供を授かればその責任の重さは計り知れない。「嫁と子供の寝顔を見て、幸せを噛みしめています。」それは大いに結構である。 しかし、それだけでいいのだろうか?本当に、貴方のやりたかったことは今の仕事なのだろうか? 「もし、家庭がなければ◯◯していたのに」と考えたそこの貴方。人生に“もし”は存在しない。そう考えるならば、今すぐ行動に移すべきである。...
孝之は、一人で過ごす時間も大切にしており、休日は1日中漫画を読んで終わることも多い。Amazonで全巻まとめ買いしておいて、ベッドとソファを行き来しながら、ひたすら漫画を読む。 夜になってお腹がすくと『ビズ神楽坂』や『29』へ行って、サラダとお肉とワインの食事を済ませ、また部屋に戻って漫画の続きを読む。西麻布に住んでいた時も、寛げるレストランはあったが、孝之曰く港区は「やや排他的」とのこと。 神...
オーナーシェフ村田氏の日本ワインへのこだわりと愛情、そしてバリエーション豊富なフレンチの調和を目指すべく昨年オープンさせたのが当店。 国産の食材を使い、ワインは、農楽蔵(北海道)、ボーペイサージュ(山梨)などの著名ワイナリーを筆頭に、ほぼ全国を網羅している。...
神楽坂仲通りと本多横丁をつなぐ石畳の「芸者新路」は明治時代、芸者たちがお座敷に出るため近道に利用していた小路。 普段、こうした大人の蘊蓄は煙たがれるものだが、この街では、その歴史を知れば、見える景色はさらに奥深いものに感じられる。 この小道のマンションの2階にあるのが『夏目亭』だ。看板こそ出ているものの、外からは店があるとは想像しがたい。...
1970年に麹町の三番町で先代が創業した歴史のあるお店。神楽坂に移っても尚、変わらず愛され続けている。 神楽坂芸者新路にポツンとたたずむが、数々の食通が足を運ぶ実力店なのだ。昔ながらのビストロをテーマに、アラカルトはなんと40種類以上を数える。ブルゴーニュ地方の伝統的な料理をベースにした本格フレンチを今でも追求している。 店内に並ぶディティールに凝った家具を眺めるのも楽しい。...
1970年に麹町の三番町で先代が創業した歴史のあるお店。神楽坂に移っても尚、変わらず愛され続けている。 昔ながらのビストロをテーマに、アラカルトはなんと40種類以上を数える。ブルゴーニュ地方の伝統的な料理をベースにした本格フレンチを今でも追求している。...
1970年に麹町の三番町で先代が創業した歴史のあるお店。神楽坂に移っても尚、変わらず愛され続けている。 昔ながらのビストロをテーマに、アラカルトはなんと40種類以上を数える。ブルゴーニュ地方の伝統的な料理をベースにした本格フレンチを今でも追求している。 店内に並ぶディティールに凝った家具を眺めるのも楽しい。ペザン彫刻が施された椅子は先代から受け継がれている...
大都市・東京と言う舞台を最大限に活かし、目を輝かせながら東京生活を謳歌する人がいる一方で、大都市の黒い波に呑まれて奈落の底に突き落とされる人もいる。 東京生活を生き抜く上で、知っておくべきルール。 武器も持たず、手探り状態で進む人より、先に攻略法を知っている人が得をし、 東京ゲームを制する仕組みになっている。 ステップアップしていくのか、道を踏み外すのか...... 一つの選択が、人生を大き...
純粋でひたむきなシェフの姿勢があらわれた コスパ最強の神楽坂の名店 「最初は知人に誘われていったんですよ。そこで、僕の好きな型を持ったシェフだと分かり、すごく気に入って、そこからよく行くようになったんです。先週も行きました」 そう斉須シェフが語るのは、神楽坂の『ラ・マティエール』だ。 「彼は何を食べさせたいのかをストレートに表現するタイプのシェフ。だから、お客さんも今日何を食べたのかが、すごく強く印象に残るのです。金...
シェフの池田辰之氏が神楽坂の路地裏で、一軒家の物件に出合ったのは6年前。「基本は正統派フレンチだけど、ビストロも好き。自ずとスタイルは定まった」というプリフィックスでのスタートだったが、それは料理の質は保ちつつ値段を抑えることでもある。結果、ありそうでない店として評判が広まり、今も予約が取りにくい状況が続く。毎朝築地に足を運び吟味を重ねる魚の料理、猪が1頭手に入れば自ら解体するほど入れ込む肉料理。昼と夜の食材は同じで、表現方法を変...
路地で風情ある佇まいを見せる日本家屋。暖簾をくぐり、引き戸を開ければすぐに、白木のカウンターの向こうで手仕事をする店主の姿が目に飛び込んでくる。初めての来店であっても、まるで馴染みの店に来たような感覚。 料亭のような品のある色気を湛えながら、店主と女将の人柄を映し出したような“気安さ”も同居する。完全個室のソファー席から、テーブルを備えたお座敷個室まであり、大人の胸襟を開かせる商談から慰労の席まで、あらゆるビジネスシーンにお...
情緒あふれる街並みで、老若男女問わず散策スポットとしても人気の神楽坂。脇道に入ればかつての花街の面影が色濃く漂う。芸者新道、かくれんぼ横丁と、通りの名前を眺めながら二人そぞろ歩く——そんな時間の過ごし方もたまにはオツなもの。 情緒を感じながらの散歩デートの仕上げは、イタリアン『坂の上レストラン』に足を運んでみたい。反射的に司馬遼太郎の名作を思い浮かべてしまうが、その通り。『坂の上の雲』と、「山の上ホテル」が店名の由来だ。...
『ふしきの』の姉妹店。そう聞けば、日本酒好きならぜひとも訪れたいと思うのではないだろうか。日本酒の品ぞろえは幅を広げ、料理はコースに加えてアラカルトでも展開。コース一本の本店よりもカジュアルなスタイルだが、神楽坂にふさわしい大人の情緒あるたたずまいだ。 さらに、国産ワインも加わった。グラスではなく陶器で供することで、味わいにふくらみが増すという。上質な器に選りすぐりの銘酒を注げば、しっとりと上質なひとときが約束される。料理同...
日本酒ラバーが2015年に歓喜した新店は、こちら『月よみ庵』。 日本酒の品ぞろえは幅を広げ、料理はコースに加えてアラカルトでも展開。コース一本の本店よりもカジュアルなスタイルだが、神楽坂にふさわしい大人の情緒あるたたずまいだ。 さらに、ネオWASYOKU的要素としてレアワインも加わった。グラスではなく陶器で供することで、味わいにふくらみが増すという。上質な器に選りすぐりの銘酒を注げば、しっとりと上質なひとときが約束され...