上品な“港区おでん”でデートをもっとしっぽりと
20種前後揃えるタネには、季節限定の活け鱧と松茸のように旬を感じる食材や、この店ならではのオリジナルも多い。 中でも食べてほしいのは、蕎麦店の“そば抜き”にヒントを得た「白海老のかき揚げ」。お出汁を吸ったかき揚げが、なんといいアテになることか。...
ただの和食屋にはしたくないとの思いから、メインとして味わえるおでんを店の柱とした。 これまでに出会ったことのない旨さを追求して創り上げたという自家製ダシは、拘りの高級食材の旨さを最大限に引き出し、最高のおでんに仕上げてくれる。 昔ながらのおでんに、ひとひねりを加えたオリジナルの創作おでんは見た目も鮮やかで斬新!...
麻布十番商店街のメイン通りに誕生したのは、奈良で4店舗を展開する『おでん 酒庵 すぎ乃』による初の東京店。 鰹と昆布をベースにした関西風の透き通った出汁は、創業以来20年以上に亘って常に進化し続けている店の顔であり、東京でも健在だ。...
新しい生活様式の中で、今年の冬はどうなるのか? みんなで騒ぐ忘年会は、鳴りを潜めるだろうし艶やかな男女のクリスマスの夜も、様変わりするかもしれない。 た...
カップルに大人気のカウンターで、一ツ星のおでんを味わう贅沢
特注鍋から一品ずつ皿に盛りつけられるおでんは、具材がふくよかな出汁の風味をたっぷりとふくんでいる。 なかでも味わってほしいのは、旨味たっぷりの「牡蠣」である。...
西麻布、裏路地、隠れ家、おでん。大人のワクワク感しかない
フォアグラ大根や鴨モモ肉入りのロールキャベツなど、ユニークなメニューに気分が上がる。 フレンチ感覚のおでんなら、ほっこり温かな冬のデートを楽しめるだろう。...
柔軟な発想から生まれたおでんは、ワインと合わせるとため息がこぼれる美味しさ。 1階のカウンター席はおでん鍋を囲み、シェフの野尻氏との会話も楽しめる。 お忍びデートにもぴったりの特別な空間で進化し続ける『びのむ』のおでんを堪能しよう。...
供されるのは、メインがおでんというコース料理のみ。とはいえ、おでん種を煮込むのは和風だしではなく鴨のコンソメスープだ。それも6年前の開店以来注ぎ足されているもので、口に含めばタネの味わいと共に、スープの香と旨みがブワッと広がる。 柔軟な発想から生まれたおでんは、ワインと合わせるとため息がこぼれる美味しさ。タネは季節ごとに変化するが「まだまだ試してみたいタネはある」と店主・野尻氏は意欲充分。進化し続ける『びのむ...
隠れ家一軒家で艶やかな夜を!他では味わえない胡麻油の鍋を堪能したい
ここ『石頭楼』には、1度味わったら「かならずハマる」と言われる極上の鍋がある。 もともとは韓国の宮廷料理だった石鍋は、フレッシュな胡麻油をはった鍋で肉を焼きつけ、野菜や魚介をポン酢ダレで味わうというもの。 台湾に伝わりブームとなったが“本場の味”を東京で再現している店は珍しく、冬に限らず足繁く通う熱烈なファンも多い。 遠赤外線効果の高い角閃石を使った大鍋の存在感に圧倒される。 具材はというと、たっぷりの野菜...
まず韓国産の角閃石で作った鍋を熱し、そこにたっぷりの胡麻油を入れて、豚のばら肉と牛の肩ロース肉を炒める。 いったん肉を取り出して鶏がらスープを入れ、具を加え、肉を戻す。一度油通しすることで、肉は煮ても硬くならず、旨みが内側に閉じ込められるという。 石の鍋でじっくりと熱を通したさまざまな具材から、旨みが出て混然一体となったスープには、最後に卵麺を入れる。 味付けはシンプルに醤油ベースのタレとネギだけ。ごま油の香りが...
九州の食材を空輸して、その日のうちに提供!博多の水炊きを味わえる店
アラカルトメニューの中で高い人気を誇るのが「手羽先唐揚げ」だ。メニュー内では〝から揚げKARAちゃん〞なるニックネームと鶏のイラストも添えられており、イチ押しであることは一目瞭然。 味付けは塩と胡椒のみで、一般的なサラダ油で揚げただけ、と言われてもにわかに信じがたいほど、繊細な味のバランス。 おそらく希少な塩を厳選しているはずだが、そこは企業秘密とのこと。油のキレも良く、極薄の衣は実に軽快!...
彼女の正体は、そう、マギー。 ということで、女性スタッフふたりと焼き肉ディナーを楽しむマギーさんの個室にお邪魔しながら、気になるプライベートをヒアリング。 忙しい毎日ではあるはずだが、仕事以外でこの辺りによく訪れるのか尋ねると、さらっとこんな答えが返ってきた。 「西麻布と六本木で過ごすことは多いですね。昼は六本木で美術館に行ったり、ヒルズで映画を観たり、けっこうひとりでふらっと来ますよ。夜は西麻布率が高くて、...
博多名店『田中田』が、一昨年、東京進出を果たし、『博多田中田 西麻布店』をオープン。〝なんでもある〞安心感や使い勝手のよさに夜な夜な人が集まる人気店となった。今年、同じ西麻布に誕生した『博多中 NISHIAZABU』は、鍋コースをメインに展開する。 東京にいながらにして、創業23年の博多の味がいただける「水炊き」は、丸1日かけて丁寧にとった濃厚なスープが感動モノ。ほかに、「トロネギま」「豚しゃぶ」「もつ鍋...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
西麻布での二軒目にぴったり。あっさり塩味のおでんが身体に染み渡る
「筍の梅かつお焼き」¥950は旬の甘みを感じて。店を構えるのは、かつて“ビストロ通り”の通称で知られた外苑西通りと並行した通り沿い。地下にはカウンターメインのスタイリッシュな空間が広がる。...
忙しかった平日も終わり、明日は休み。さぁ、今宵は何をしようか?こんなワクワクする高揚感を感じられるのは「金曜夜」だけの特権だ。とはいえ、東カレ世代は、バカ騒ぎをしな...
本格九州料理店を愉しめる西麻布の隠れ家!バリエーション豊かなもつ鍋の味を堪能
西麻布の路地裏に、均整のとれた体格の男性ふたり組が歩いている。 カジュアルな服装だけれど、姿勢のよさと高身長が相まり、ついつい目を奪われる。 『西麻布 博多もつ衛門』に颯爽と入っていった一行は、リラックスしながらも、なにかひと仕事を終えた高揚感に満ちている。...
煌びやかなシャンデリアに既視感なき美食たち。すべてが特別で、サプライズに満ち、キラキラしている。 それを楽しむのは東京屈指の艶やかな男と女。「港区」とはそうい...
デートでも使えちゃうオシャレもつ鍋!〆のリゾットは必食の美味しさ
かつて、もつ鍋ブームの頃に西麻布界隈にはいくつものもつ鍋店があった。移ろいやすい流行りの波を乗り越えて、今なお高い人気を誇っているのが、ここ『もつ衛門』だ。 ゲストの8割がリピーターというから、如何に愛されているかが分かる。...
日本酒で煮込む絶品もつ鍋を、一度体験してほしい
大きくカットされた肉と大粒の納豆、卵黄を混ぜて味わう「サガリ焼き納豆」も絶品。 ここに来たら、この〆を食べてパワーチャージして、また明日も頑張ろう!...
かつて博多に夫婦で営む小さなもつ鍋屋があった。小さな店ではあるが、そのもつ鍋は絶品という評判。あるときそこを訪れた人物が、あまりの美味しさにぜひこの味を東京で、と熱意をもって口説いたという。そこで実現したのが、この「かね萬六本木」。この店の料理人和田さんは、博多の本店へ修行に入り、しっかりと味を伝授されている。 「かね萬」のもつ鍋がほかと違うのは、水をいっさい入れず、モツを日本酒で煮ることにある。鍋に和牛の小腸とハツを入れ、日本...
やまやの辛子明太子を、食べ放題で堪能できる『明太子食べ放題』ランチは行列必至
ご飯の上に好きなだけ明太子を乗せて、贅沢な1杯を楽しんで欲しい。白米もおかわりOKなので、無限ループに陥ってしまうので要注意! この定食が980円とは、行列ができるのも納得。並んででも食べたい、コストパフォーマンス抜群のランチ。 おなか一杯明太子を堪能したい時には、足が向いてしまう店だ。...
これが本物の博多の味。ピュアで上品な味わいの『もつ鍋』は必食
さらに特筆すべきは、もつの美しさ。聞けば、皮の厚みや脂の甘みが違うからと、芝浦ではなくわざわざ九州から毎日取り寄せる気の入れよう。しかも丁寧に掃除した後、一度サッと湯通しをする手間を惜しまない。 それも出汁の旨さを、ホルモンのあくで濁らすことのないようにとの細やかな配慮ゆえ。真綿の如く純白な小腸の脂は、プリっとした歯触りと口中でとろける甘みが絶妙。それをさっぱりとしつつも、コクのある出汁がしっかりと支え、後を引く旨さ。ピュア...
歓声が上がる美しいビジュアル。女性人気の『もや鍋』は肉と野菜のバランスが抜群
「もや鍋」という名前だけで、まず「それってどんな鍋なの?」と思わせる秀逸なネーミング。しかも実物のビジュアルインパクトも、ご覧の通り。鍋の縁に、細もやし、キャベツ、九条ねぎ、そして肉をこんもりと。食べる前から歓声が上がりそうではないか。 肉で野菜をくるむようにして、出汁でさっと煮たら、店の自家製ポン酢または焼肉のタレベースの特製ダレをつけて食す。肉が入る鍋では、主役はあくまで肉で野菜が脇役に回っている場合も多いが、この「もや...