自由が丘の駅から歩いてすぐ。雑居ビルの3階まで階段を上り、扉を開くと黒を基調としたシックな空間が広がる。賑やかな街から遮断された大人の空間。これがサプライズのひとつめ。そして料理は仕入れ次第。前菜からデザートまで全品でシェフのセンスが光る型破りなコースで、さらにゲストは驚くことになる。 シェフの名は鈴木琢也氏。その経歴は確かだ。イタリア料理店に10年勤め、料理長にまでなった後、渡伊。ミラノ『サドレル』ほか各地で4年。学校では...
東京医療センター前の交差点でタクシーを止めて、自由が丘へ1メーター。雑居ビルの3階まで階段を上り、扉を開くと黒を基調としたシックな空間が広がる。賑やかな街から遮断された大人の空間に心踊る。 シェフは、ミラノ『サドレル』やパリ『タイユヴァン』などを経て帰国後、麻布十番「リストランテ・キオラ」広尾「hAru」の料理長を経てこの店を開いた。その確かな経験と自己表現が土台にある料理は守破離の境地で、心地良いサプライズに包まれている。...
自由が丘の駅から歩いてすぐ。雑居ビルの3階まで階段を上り、扉を開くと黒を基調としたシックな空間が広がる。賑やかな街から遮断された大人の空間。これがサプライズのひとつめ。そして料理は仕入れ次第。前菜からデザートまで全品でシェフのセンスが光る型破りなコースで、さらにゲストは驚くことになる。 シェフの名は鈴木琢也氏。その経歴は確かだ。イタリア料理店に10年勤め、料理長にまでなった後、渡伊。ミラノ『サドレル』ほか各地...
『レヴェイヨン』の菅原徹シェフは、アルザスでの1ツ星レストラン時代に経験した料理を下敷きに、旨いシュークルートガルニを作る。豚の皮付きスネ肉やスモークをかけた自家製ソーセージなど、全てこのために用意する手のかけ方だ。...
2011年オープンした奥沢『ロクロナン』は、このエリアでも人気のフレンチの名店。 小体な店だが、丁寧な仕込みを必要とする前菜やメインが数多く用意されている。バスク、ボルドー、南仏、リヨン、サヴォワと地方ばかりを巡ったフランス時代に出合い、心惹かれた定番郷土料理が並ぶ。 人気の「豚肩ロースのグリエ」は、できるかぎり厚く切り出した肩ロースに、コリアンダー、クミンなどをまぶしつけ、弱火でじっくりと焼く。落ちた脂が跳ね返り、そ...
「本当に辛かった」と言いながらも笑う石井シェフを見れば、この一皿に込められた思いは一目瞭然。リヨン郊外の一ツ星『ホテル・ドゥ・フランス』での修行時代、音楽祭の季節になると朝から晩まで作り続けた料理だ。 グランシェフのチェックは厳しくも、それがあったからこそ今、忠実なルセットが石井シェフの手元に残った。丁寧で、温かく、美しい。美食の都リヨンの空気感が体を満たす、シェフのスペシャリテ。...
「こだわりは、無いんです」 そう、はにかむように笑う、石井啓資シェフ。産地や肉質等、素材を選ぶ条件聞くと、こう返ってきた。この言葉、思えば久しぶりに聞いた気がする。赤坂『オー・バカナル』を皮切りにフランス料理人修業に入り、渡仏した2年間を挟み、数店で腕を磨く。今年4月まで神田『ビストロ・マルサンヌ』でシェフを務めた後、7月、晴れて奥沢『ロクロナン』を独立開業した。 小体な店は、スタッフとふたりだけで切り盛り...
まず、辿り着くまでにいくつかの展開がある。店があるのは、自由が丘の駅から歩いて12~13分はかかる高級住宅街のど真ん中。エントランスは進むのを一瞬ためらう住宅脇の小路の先にある。地図を持って出かけても、初めてならば必ず迷う、戸惑う。一緒にのんびり歩いて向かえば、食事の前にふたりの距離が少しだけ縮まるし、駅で待ち合わせてタクシーでエスコートしてもスマート。さて、どう攻める? 辿り着くまでに高揚感をキープできればもう安心。店に入...
自由が丘の駅から10分、静かな住宅街の先にその店はある。エントランスは「ほんとにこの先?」と心配になるほどの住宅の間の小路の先にある。 初めてならばほとんどの客は道に迷う、戸惑う。だからこそ小路の階段を下り、緑に囲まれた、その「隠れ家」を見つけられた瞬間、喜びに胸が高鳴る。そして店に入ってからは、さらに幸福に包まれることになる。 青山『アクアパッツァ』からキャリアをスタートさせたオーナーシェフ・宮木康彦氏。 仕入...
自由が丘の駅から10分、静かな住宅街の先にその店はある。エントランスは「ほんとにこの先?」と心配になるほどの住宅の間の小路の先にある。 初めてならばほとんどの客は道に迷う、戸惑う。だからこそ小路の階段を下り、緑に囲まれた、その「隠れ家」を見つけられた瞬間、喜びに胸が高鳴る。そして店に入ってからは、さらに幸福に包まれることになる。 青山『アクアパッツァ』からキャリアをスタートさせたオーナーシェフ・宮木...
花見のあとは、自由が丘へ向かってタクシーを止めて。 学園通りから路地裏に入ると静かな住宅街が続く。エントランスは進むのを一瞬ためらう住宅脇の小路の先にある。地図を持って出かけても、初めてならば必ず迷う、戸惑う。階段を下りると、緑に囲まれた白壁の店が現れ、隠れ家を見つけられた喜びに胸が高鳴る。そして、店に入ってから期待を裏切られることはない。 青山『アクアパッツァ』からキャリアをスタートさせたオーナー...
「赤身の旨さ、熟成の香りに惚れ込んで、2年くらい前から通うようになりました。カルパッチョや肉のローストでそのクオリティを感じていただけるコースもご用意しています」(宮木康彦シェフ)...
聖なる夜には、横並びで焼肉デートというのも魅力的だ。たまプラーザの人気店『べこ亭』が、自由が丘に進出したのは2010年のこと。以来、絶大な支持を集めている。 自由が丘駅の喧噪を逃れた閑静な一角にあり、焼肉店には珍しく“横並び焼肉”を叶えてくれるカップルシートも完備。大人の焼肉デートにはもってこいだ。...
聖なる夜には、横並びで焼肉デートというのも魅力的だ。たまプラーザの人気店『べこ亭』が、自由が丘に進出したのは2010年のこと。以来、絶大な支持を集めている。 自由が丘駅の喧噪を逃れた閑静な一角にあり、焼肉店には珍しく“横並び焼肉”を叶えてくれるカップルシートも完備。大人の焼肉デートにはもってこいだ。 都心では貴重な駐車場を10台完備しているのも嬉しい。店内は、“古きよき時代”の古民家にあった家具を移築。吹き抜けの高い天...
たまプラーザの人気店『べこ亭』が、自由が丘に進出したのは2010年のこと。以来、絶大な支持を集めている。 自由が丘駅の喧噪を逃れた閑静な一角にあり、都心では貴重な駐車場を10台完備しているのも嬉しい。店内は、“古きよき時代”の古民家にあった家具を移築。吹き抜けの高い天井で開放感があり、それでいて各テーブルはボックス席のように区切られているので、プライバシーも保たれている。 そしてリピーターの心を離さ...
駅周辺をぐるりと歩き、サトコの足の疲れも溜まってきた頃、孝太郎が予約していた『キャンプファイヤード グリル&カフェ バンフ』へ入った。 「薪で焼き上げられたお肉とかのキャンプファイヤー料理を堪能できるんだよ」と少し得意げに紹介してくれた店だ。 確かに孝太郎が自慢するだけあり、リブロースの薪焼きは赤みの濃厚な味が楽しめた。...
明確なコンセプトを打ち出す店が増えた2016年。そんな中でも、他と違うやり方で注目を集めたのが自由が丘に生まれたこちら。日本初となるキャンプファイヤーダイニングだ。 ウッディな店内に入ると、薪火の香りが漂い、心安らぐ雰囲気。カウンターの奥には、特注の薪専用グリラーが設置され、そこで肉や野菜を仕上げていく。直火だが、時間に応じて火の距離を変えるなど、仕事は大胆かつ繊細。...
都心にいながら薪焼き料理を楽しめる、日本初のキャンプファイアーダイニング。カウンター内に設置された特注の薪専用グリラーで焼き上げる「リブロースの薪焼き」は、薪の香りが引き立つ逸品だ。パチパチとした薪のはぜる音や揺らめく炎など、都会の屋内で、キャンプ気分を味わえるコンテンツが満載。 さらに、「スモーキーチーズフォンデュ」や「キャンピング・スモア」など、本格的なアウトドア料理が堪能できる。店名は、カナダ・アル...
カウンターで販売しているパンやペストリーは、カフェでイートインも可能。オリジナルローストの豆で淹れたエスプレッソも店の自慢で、コーヒー1杯の利用もOK。この使い勝手のよさ、毎日でも来たくなる! NYスタイルのベイクショップとして連日大盛況の『自由が丘ベイクショップ』。今ではエスプレッソマシンに付きっきりのオーナー浅本充氏、実は『アディング・ブルー』『レスプリミタニ』などフレンチの人気店で活躍したソムリエだ。リストにある15種のワ...
東急大井町線尾山台駅から徒歩7分。環八通り沿いに佇むのが、1981年創業の老舗パティスリー『オーボンヴュータン』である。 同店を営むのは、パティシエ界を牽引し続ける巨匠・河田勝彦氏。フランスの伝統を守りつつ、独自のエスプリをプラスし作り上げていく菓子は、多くの人を虜にしているのだ。...
名前:綾香さん 年齢:30歳 子ども:長女2歳 子どもの学校:未就学(これから幼稚園受験) 週末の朝。 取材班は、尾山台の『オーボンヴュータン』で綾香さんを待っていた。 2歳の娘を父親に預かってもらう必要があるため、自宅からほど近いのだというこの店を綾香さんから指定された。 決してアクセスの良い場所にあるわけではないのに、客足が途絶えないことに取材班は驚く。 見るからに高級そうなシャツや...
春と夏の間の、湿り気を帯びた6月はじめの夕方。 昼過ぎに雨はやんでいたが、アスファルトに溶けこんだ生温かな匂いは、まだ残っている。莉乃は、雨が残していくこの優しい気配が、とても好きだ。 軽やかな足取りで、『オーボンヴュータン』の扉を開けて、店内を見渡す。 「…もう、来てたんだ」 嬉しそうにつぶやく莉乃の視線の先には、コーヒーをゆっくりと味わうように飲む健太郎の姿があった。莉乃の声に健...
2人の何がそんなに違ったのか、なんてはっきり言えませんが、印象的な違いはいくつかありました。 莉乃さんは、僕の仕事のスタンスとか、内面を見てくれるんですね。弱いところもわかった上で、励ましてくれて。一方で陽菜さんは、いつも僕の外見や社会的地位を褒めてくれました。 どちらも、嬉しいことです。けれど、条件を褒められる機会って、社会人になると多くて。少し、食傷気味だったのかもしれません。 ほんの...
憂鬱な月末が近づき、週末に彼女と会う約束をしているとき。 「それまでは、六本木や渋谷で買い物や映画に行って食事して帰る、というのがいつものパターンでした。でも、そのとき彼女が地元の尾山台に来ないかって誘ってきて…。」 いつもと違う彼女の様子を不思議に思いながら、それまで足を踏み入れたことがなかった大井町線・尾山台駅で降りた。 そして向かった先は、老舗パティスリー、『オーボンヴュータン』。 ...
並ばないと手に入れることが難しく長く愛され続ける『オーボンヴュータン』のクッキーは、知る人ぞ知るお菓子なので手土産リストの常連だ。 むしろ「ご家族の団欒にどうぞ!」と渡す時、銘品『オーボンヴュータン』以外に考えられない。ここで重要なのは流行りものではなく、「誰もが知るあの名店」というのがポイント。「この店のクッキー、並ばないと買えないのよ」と奥様やお子様の歓声が上がるはず。 食通も唸らせる老舗の...
ホームパーティーや友人宅にお呼ばれした際の手土産ならば、新鮮なフルーツをたっぷり使ったスイーツはいかがだろう。 2015年11月に自由が丘に誕生した『THE TOKYO FRUITS パーラー』は、青果の卸業者であることから、リーズナブルな価格で、旬の美味しいフルーツを提供。...
2015年11月に自由が丘に誕生した『THE TOKYO FRUITS パーラー』。青果の卸業者であることから、リーズナブルな価格で、旬の美味しいフルーツを提供できるのだそう。 この時期、やはり人気が高いのは「いちごのパフェ」である。同店では、その時期一番美味しいいちごをたっぷり使用。テーブルに運ばれてくると、それだけでパッと周りが華やぐほど、美しいビジュアルが食べる楽しみをかき立ててくれる。...
2015年11月に自由が丘に誕生した『THE TOKYO FRUITS パーラー』。青果の卸業者であることから、リーズナブルな価格で、旬の美味しいフルーツを提供できるのだそう。 この時期、食べたくなるのがいちごを使ったスイーツ。中でも外せないのがショートケーキとロールケーキ。『THE TOKYO FRUITS パーラー』にも、もちろんこの2種は揃っている。...
好き、じゃなきゃ結婚できない。 でも好き、だけでも結婚できない。 東京で勝ち組でいつづけるには生まれ・学歴・収入・ビジュアルが複雑に絡んでくる。欲望と打算と、認めたくない妥協と。 勝ち組と言われる結婚をした夫婦たちは、どう折り合いをつけハイスぺ婚に至ったのか? 披露宴で聞かされる新郎新婦の馴れ初めなんて、正直もう聞き飽きた。 ハイスペ婚に辿りついた夫婦たちの、これまでの人生とは? ...
2015年11月に自由が丘に誕生した『THE TOKYO FRUITS パーラー』。青果の卸業者であることから、リーズナブルな価格で、旬の美味しいフルーツを提供できるのだそう。 この時期、はやり人気が高いのは「いちごのパフェ」である。同店では、香川県産の「ピュアストロベリー」のみを使用。テーブルに運ばれてくると、それだけでパッと周りが華やぐほど、美しいビジュアルが食べる楽しみをかき立てくれる。...
アロマレッスン開催から約1か月後のこと。 サヤは奥沢の『THE TOKYO FRUITS パーラー』で、母親とともに今が旬のいちごパフェに舌鼓を打っている。…発売されたばかりの、ママ向け雑誌を手にしながら。 そう、実はショッピングモールでのアロマレッスンにママ向け雑誌の取材が入っており、その時の様子が掲載された雑誌が、今日発売されたのだ。 「サヤちゃん、雑誌に載るなんてすごいじゃない!それ...
今日1月15日はイチゴの日! ゴロ合わせだけじゃなく今最も旬で美味しいフルーツがイチゴなのだ。 そんなイチゴをふんだんに使用したパフェやカットフルーツ、濃厚ジュースなどを提供する注目のフルーツパーラーを自由が丘で発見! 今日はとことんイチゴに埋もれたい!この週末行きたい名店の魅力を紹介しよう。...
タルトのサクッとした食感と、北海道産のクリームチーズを主にオリジナルブレンドしたチーズムースのふんわりとろける軽い口どけが魅力の焼きたてチーズタルト専門店。 行列の絶えない人気店であり、時間帯によっては売り切れることもあるほど。...
チーズタルトの『BAKE』を知っているだろうか? 栄枯盛衰の著しいスイーツ業界でも、オープンから半年後もまだ行列が続くという。東京カレンダー読者にも、さすがに紹介しないわけにはいかない。...
いくら丼をこれでもかっていうほど食べたい!しかしその価格はランチに訪れるには少し躊躇する場合が多いもの。 しかし『自由が丘 波の』であれば、価格への心配は一切不要! なんと絶品の「いくら丼」や「天然鮪すき身丼」をお得に楽しめるのだ! 「お値段くらいのお味でしょ?」と思うかもしれないが、味は高級店級の美味しさである。...
2016年のオープン直後から、瞬く間にその美味しさが話題となったいくら丼専門店『自由が丘 波の』。現在も日によっては行列ができるほどの賑わいで、遠方から足を運ぶ人も多い。 お客さんのお目当ては、『自由が丘 波の』の名物メニュー「特上いくら丼」だ。...
いくら丼をこれでもかっていうほど食べたい!しかしその価格はランチに訪れるには少し躊躇する場合が多いもの。 しかし『自由が丘 波の』であれば、価格への心配は一切不要! なんと絶品の「いくら丼」や「天然鮪すき身丼」をたった780円で楽しめるのだ!...
厳選食材を使ったNY発のハンバーガー専門店として、すっかり市民権を得た『ベアバーガー』。 オーガニック小麦で作るバンズや広大な農地で天然のハーブや牧草などを飼料に育てられるOBEビーフのパティ、有機栽培の野菜を使用したハンバーガーはジャンクフードとは一線を画す味わい。日本限定のTSUKUNEや尾崎牛を使ったトゥモローバーガーなど進化したオリジナルハンバーガーを堪能したい。...
みんな大好きジャンクフードの代表格、ハンバーガーがついに健康食に?! 7月19日(日)に日本一号店を自由が丘にオープンさせる『ベアバーガー』はオーガニックミートを始め、食材の“ありのまま(bare)”にこだわるハンバーガーショップ。野菜から香辛料に至るまで、厳選したサプライヤーと農家から仕入れた一番新鮮で安心な食材にこだわる。...
「東京の居酒屋のなかでもトップクラス!」とサノ☆氏も太鼓判を押す名店。とろっとろで濃厚な鯛の白子ポン酢は一食の価値あり。 「週に1 度は行くほどお気に入り。料理によってはハーフサイズで頼めるのも嬉しい。そして、日本酒と焼酎の種類も豊富。きちんと仕事してあって何食べても美味しい、気取ってないけど素晴らしい大人の店です」...