この店でまず試していただきたいのは、木内酒造製造の104.5エールだ。清々しい苦みと、ホップの豊かな香りが特徴のこのビールは、各国で絶大なる支持を得る老舗酒造ならではの出来映え。 アテには、スパイスの効いたパテやソーセージらの自家製シャルキュトリーが相応しい。強い味わいの両者が素敵な出会いを果たし、“つまんではビール”の繰り返しが止まらない。...
フランス各地で研鑽を積んだ長澤宜久氏がシェフを務める店。まず試していただきたいのは、木内酒造製造の104.5エールだ。清々しい苦みと、ホップの豊かな香りが特徴のこのビールは、各国で絶大なる支持を得る老舗酒造ならではの出来映え。 アテには、スパイスの効いたパテやソーセージらの自家製シャルキュトリーが相応しい。強い味わいの両者が素敵な出会いを果たし、“つまんではビール”の繰り返しが止まらない。 ワールドビアカップなどにて受...
洗練された味わいを、気取らないBROOKLYNスタイルで楽しめる神田のビストロ。 フレンチの奥深さが堪能できる肉料理と、苦みが爽やかに残るブルックリンラガー。この意外なマリアージュが新鮮な感動を生む。 小皿料理を肴にビールでサクッと。そんな1軒目としての利用も大歓迎という気軽さも嬉しい。...
今年で20周年を迎える『焼肉トラジ』。この記念すべき年に、トラジはメニューを刷新。パワーアップした料理を堪能すべく、東京カレンダー編集部の食いしん坊6名が訪問。 アルコール片手におよそ3時間(長い……)。トラジの新しい味をたっぷり堪能してもらった。...
神田駅から徒歩30秒というアクセスの良さが魅力。入口には立ち飲みスペースもあり、待ち合わせでの利用も可。「YAKINIKU & WINEを気軽に楽しむ」をコンセプトにしているだけあって、ワインの品ぞろえも豊富。 カウンター席で少人数での女子会を開くもよし、ゆとりある個室でワイワイ騒ぐも良し。シーンに合わせた使い方ができる。スタイリッシュなインテリアや入口に置かれている牛のオブジェも楽しさを増幅させる。...
故郷の郷土料理を知って欲しいという想いから、中国・東北地方出身の梁氏がガード下に店を開いたのは2000年。インパクトの強いスパイスから生まれる個性的な味わいが話題を呼び、瞬くうちに食通たちで賑わうようになる。 自慢はラムの串焼き、羊肉を使った水餃子などアジア香る肉料理で、開店当時からのファンからも変わることのない支持を得続けている。...
店主・梁氏の故郷・黒竜江、吉林、内モンゴルなど東北部の家庭料理が食せる店。高架下にある店の裏路地ではスタッフが仕込みをする姿が見られ、本場感が漂う。中国東北部は北海道の気候に近く、ジャガイモが特産。香菜もよく使用される。...
店主の梁宝璋さんは中国・黒竜江省チチハルの出身。郷土の味に欠かせない存在が羊で、この店で鉄板の、串焼きはもちろん餃子にも、しゃぶしゃぶにも、ラムを使う。「今はニュージーランドからアバラのついた肩肉の塊を仕入れてるよ」。 餃子なら、包丁で叩いてミンチに。しゃぶしゃぶをメニューに導入した2012年の夏には専用スライサーも入手した。何でも手をかけて作り、串焼きだって毎日、計量して串に打つ。それは梁さんが家庭的な...
中華好きならこの店を知らない人はいないのではないでしょうか?中華東北地方料理のお店として有名な『味坊』は、餃子も美味しいんです。 人気店なので平日でも夜は大混雑します。もし夜に来店するなら、予約しておきましょう。 1日に300個以上売れるというラム肉の焼き餃子は、皮は大きくカリッと焼き上がり、まるでおやきのような食感。ひと口食べるとラム肉の香りが鼻を抜けていきます。豚肉より羊は、肉自体がさっぱりして...
店主の梁宝璋さんは中国・黒竜江省チチハルの出身。郷土の味に欠かせない存在が羊で、この店で鉄板の、串焼きはもちろん餃子にも、しゃぶしゃぶにも、ラムを使う。「今はニュージーランドからアバラのついた肩肉の塊を仕入れてるよ」。 餃子なら、包丁で叩いてミンチに。しゃぶしゃぶをメニューに導入した2012年夏には専用スライサーも入手した。何でも手をかけて作り、串焼きだって毎日、計量して串に打つ。それは梁さんが家庭的な温...
店主・梁氏の故郷・黒竜江、吉林、内モンゴルなど東北部の家庭料理が食せる店。高架下にある店の裏路地ではスタッフが仕込みをする姿が見られ、本場感が漂う。 「中国東北部は北海道の気候に近く、ジャガイモが特産。香菜もよく使います」。 自家製板春雨は、でんぷん独特のブリッと感が新発見。中国の田舎町の調理法同様、1枚ずつ水溶き片栗粉を流し固めて作る。羊は串焼き、しゃぶしゃぶ、お焼きなど目移り必至。 ある通...
中国・東北地方出身の梁氏が神田のガード下に店を開いたのは2000年。元は足立区でラーメン店を営んでいた梁氏だが、故郷の郷土料理を知って欲しいという強い想いから都心に移転。他にはないマニアックな料理が評判を呼び、店はすっかり食通たちで賑わうようになった。 メニューにはラムの串焼きや炒め物、水餃子など羊肉を使った料理、さらに干し豆腐の冷菜やじゃがいも炒めなど、保存のできる食材を活かした伝統的な家庭料理がずらり...
店主の梁宝璋氏は中国・黒竜江省チチハルの出身。神田にある『味坊』は中国東北部の家庭料理が食せる店。塩・醤油ベースの味付けは日本人にも親しみやすく、郷土の味に欠かせない存在が羊。高架下にある店の裏路地ではスタッフが仕込みをする姿が見られ、本場の空気が漂う。 同店の絶対おすすめこそ、中華ピンチョスこと、羊肩肉の串焼き!!クミンの風味が特有の臭みを緩和し、様々なスパイスが独特の薫りと味わいに深みと奥行きを与える...
名古屋の激辛激ウマなご当地ラーメンといえば、「台湾ラーメン」!その元祖台湾ラーメンを提供するのが『郭 政良 味仙』 東京神田店、神田西口店だ。 看板商品は、もちろん「台湾ラーメン」!「台湾ラーメン」とは、麺の上に秘伝の台湾ミンチ、青ネギ、ニラが乗っているのが特徴。 ゴロっとしたニンニクで風味を、輪切りの唐辛子で辛味を主張させている。...
名古屋の激辛激ウマなご当地ラーメンといえば、「台湾ラーメン」! その元祖台湾ラーメンを提供する『郭 政良 味仙 東京神田店』が2016年8月にオープンした。 「あの脳天をつくほどの激辛ラーメンを東京でも食べたい!」と懇願していた味仙ファンよ、とうとうその日が来た。2016年8月、東京と秋葉原の中間地点であり、ラーメン激戦区でもある神田駅からすぐの場所に待望のオープンを果たしたのだ!...
シンガポール料理と自然なつくりのワインを楽しませるビストロとして注目を集める『松記鶏飯』。軟らかい鶏の胸肉をパクチーとともに食すシンガポールライスはもちろん、脇を固めるメニューも酒場らしいラインアップで足繁く通いたくなる要素が満載。...
創業1975年。40年以上のれんをまもり続ける人気とんかつ店。 食材や調理法にならではのこだわりは多く、豚肉の旨みや甘み、そして柔らかさを最大限に引き出す職人技は筆舌にしがたいほどの食感。 数多くのメニューから、マッキー氏は特ロースカツがイチオシ。 「特ロースカツは肩ロース寄りの肉を使っており、豚本来の旨味がある。特製ソースは甘めながら後味のキレよし」 この内容、クオリティで第4位。気になるベスト3は4回目で発表。お楽...
扉の先に広がる、どこかレトロで艶やかな空間。1階のカウンターには、和服の女将が立ちゲストをもてなす。オーナーが呉服店を営むとあって、スタッフは男性も含め皆和服。でも実はワインバーという意外性がまずポイント。 ワインは仏伊のヴァンナチュールを中心に100種ほど。加えて日本酒も揃い、がめ煮から自家製ピザまで気の利いたつまみが食後でも楽しめるポーションで揃うのも嬉しい。路地裏に立つ隠れ家的な佇まいと機知に富む接客には、大人の事情を...
これから春にかけて美味しさを増していくイチゴを味わうのにもってこいのスイーツを販売するのが明治17年創業の『近江屋洋菓子店』。 最近はイチゴと聞くと冬をイメージする人が多いが、本来は4~5月がイチゴの旬といわれている。 見た目のはホールケーキのように円形であるが、直径は約9㎝と食べきりサイズ。これならば、ひとりでペロッと平らげることができるだろう。...
小さい頃、「あぁ、ホールケーキを丸ごと一個一人で食べられたら幸せだな。」と思った事はないだろうか? 『近江屋洋菓子店』で販売されている「いちごサンドショート」は、すっかり大人になってしまった胃にも、すっぽりおさまりながら、あの夢を叶えてくれる逸品。...
「僕にはわかります。西内先生はエンタメ作品でこそ、力を発揮できる方です」 仏頂面の彼女に、そう語りかけた。 甘い物が好きな彼女に合わせて、神田の『近江屋洋菓子店』を打ち合わせ場所に選んだ。ここのイチゴサンドショートを、彼女は気に入るだろうと踏んだからだ。...
実のある美味しいものをお渡しして、みなさんで集まって、会話が弾む要素をお届けしたい。 そんな時は、箱から出した瞬間、歓声が上がるカラフルな『近江屋洋菓子店』の「フルーツポンチ」がいい。 カラフルでおしゃれで手土産にピッタリ。サイズも3種類あり、人数によって選べる。 “品質の良い洋菓子を良心的な価格で”が信念の老舗『近江屋洋菓子店』。毎日市場へ足を運び、一級品のフルーツを仕入れている数少ない洋菓子店...
明治以前から、日本ではマタギによって狩猟が行われ、シカやイノシシ、キジなどが食べられてきた。 現代ではなかなか天然素材の定量確保は難しいのだが、各地の猟師と年間契約をして直接仕入れることに実現したのが、ここ『焼ジビエ 罠 神田』だ。 しっかり血抜きされ、寝かせたジビエは臭みなく、シンプルに肉の味を楽しんでほしいからとタレはインパクトを持たせない。...
タワーマンション。略して、タワマン。一昔前は、富裕層や成功者が住むイメージが強かったが、今では物件数も増え、裾野が広がってきている。湾岸から赤坂・六本木などの都心まで、さまざまなエリアにタワマンはあり、エリアによって居住者層も異なるだろう。 2016年の東京でタワマンに住む選択をしている、タワマンラバーたち。彼らはいったい、どのような価値観でどんなライフスタイルを送っているのか。今週は有明に住む芸能事務所の敏腕プロデューサー...
「日本古来のスローフードであるジビエを広めたい」という想いのもと、各地の猟師と年間契約をして直接仕入れる。山わさびや卓上のフルールドセル(大粒の天日塩)を添えて食べるのも旨し。...
~ホルモン&ワイン好きがとっておきにしたくなる店~ 神田駅の西口から、歩くこと5分強。角地に立つビルの2階に店はある。 中に入れば、決して広くはないが、大きなカウンターと素材感を活かしたインテリアが印象的な空間。いい料理に巡り会える“気”のようなものが感じられる。 オーナーシェフの山内美弥さんは、29歳までにイタリア料理店を開く、と心に決めて25歳でトスカーナへ修業に。そして彼の地で出会った、ホルモン料理を専門に...
この『トラットリア マッコ』は、“肉を存分に味わえるイタリア料理店”というコンセプトのもとオープン。肉料理の充実ぶりはかなりのものだ。 なかでも150gあるランプのグリルは、適度に入ったサシと赤身のバランスが実に絶妙。キュッと締まった肉質のなかに旨みが閉じ込められており、噛み締める度に脂が溢れ出す。 味付けは塩、こしょうのみの、牛肉本来の旨さをダイレクトに感じる仕上がり。...
飯田橋『グランボッカ』や北参道の『タンタボッカ』、恵比寿『カルネジーオ』など、肉推しの繁盛店を系列に持つ『トラットリア マッコ』。 安田 誠シェフが試行錯誤を繰り返し、ベストな火入れにたどりついたというローストビーフは、厚切りでステーキのような食べごたえが。 醤油とフォン・ド・ヴォーベースの和風ソースもクセになると評判。...
この『トラットリア マッコ』は、〝肉を存分に味わえるイタリア料理店〞というコンセプトのもと、2012年の8月にオープン。 国産A5和牛のフィレ肉を使用したグリルや、写真の和牛100%のサシミハンバーグなど、肉料理の充実ぶりはかなりのもの。適度に入ったサシと赤身のバランスが実に絶妙だ。キュッと締まった肉質のなかに旨みが閉じ込められており、噛み締める度に脂が溢れ出す。 味付けはも塩こしょうなどシンプル。牛肉...