ルビーカカオが持つベリーのようなフルーティーな酸味に合わせて、同ホテルのソムリエが「マム グラン コルドン ロゼ」をセレクト。 「ルビーチョコレート」とシャンパンのマリアージュを楽しんで。 ■メニュー ・「4種のルビーチョコレートとグラス ロゼシャンパンのペアリング」4,000円 ※別途消費税、サービス料13%を加算...
2017年1月から“日本のお伽話カクテル”をスタート。写真は1~2月に供される浦島太郎で、3~4月は花咲か爺さんと、季節ごとにお伽話をモチーフにしたカクテルを展開するユニークな企画。第一弾となる浦島太郎は陶器の玉手箱で提供され、蓋を開ければスモークが湧く、楽しくて豪華な一杯。 「浦島にかけて島酒である泡盛を使用し、味わいやすいよう抹茶と合わせエスプーマでムース状に仕上げました」と西村和也さんのセンスも光る。「浦島太郎」¥2,...
眼下に見下ろす煌びやかな風景に調和するエッジの効いた空間。店を代表するのは、6つのモレキュラーカクテル。エスプーマによるムースなど、斬新な化学とアルコールの融合が目と舌を楽しませてくれる。...
世界中から人が集い、多彩な文化が交錯し、常に刺激的な街、東京。新しきものを貪欲に受け入れることが使命でもあるかのように、進化がとどまることはない。 そんな街の空気をちりばめながら誕生したのが『ミックスバー&ラウンジ』。多国籍のゲストが違和感なく馴染む、エッジの効いた空間だ。 フランス人デザイナー、グエナエル・ニコラ氏が手がけた店内は、一見日本的なものとは縁遠い設え。だが、布のアートワークやカトラリー...
「えー!それでカナ、その人と付き合いだしたの?」 ANAインターコンチネンタルホテル東京の『アトリウムラウンジ』で、ルームシェアを断って以来あまり会っていなかった亜美が、心底驚いたように目を見開いている。...
『アトリウムラウンジ』で提供されるのは、世界初となる11種類のスイーツすべてに「ルビーチョコレート」を使用したアフタヌーンティー。 見た目も可愛らしいピンクのスイーツやサンドウィッチといったセイボリーを、紅茶、コーヒー、ハーブティーなど22種類のドリンクとともに楽しむことができる。...
東京タワーと並ぶようにそびえる愛宕グリーンヒルズ。そのレジデンスの14階に篤志は住んでいた。広いリビングとベッドルームを持ち、約68㎡、家賃50万円。いたってシンプルで圧倒的に物が少なく無機質なインテリア。大きなテレビ、黒くてボリュームたっぷりのソファにガラスの天板のテーブルが整然と配置されていた。 篤志とのデートはもっぱらこの部屋か、神谷町周辺。神谷町の駅周辺は、平日はスーツのサラリーマンが歩道を占領し...
「氷室さん、次の人事でパートナーだってよ」 氷室が自分の部屋へ戻ろうとしていると、廊下からそんな声が聞こえた。 今年入所したばかりの新人アソシエイト達が、エレベーターを待ちながら話しているらしい。 「凄すぎじゃね?確か、俺らと10歳くらいしか離れてないじゃん」 「そうだっけ。いずれにしても若いよな。パートナーとか絶対無理だわぁ」 エレベーターが到着したのだろう、次第に彼らの声が遠ざかっていく。そこ...
艶やかに輝くビフテキ、そしてとろりと溶けるバター。眺めるだけで幸せな気持ちになれる『津つ井』の「ビフテキ丼」は、昭和25年の創業時から続く名物メニュー。 ビフテキは網で丁寧に焼き上げられており、柔らかな食感を残すために半レアの状態で供される。特製ダレとバターの相性も抜群で、瞬く間に胃に収まっていく。たまにはこんな丼もあり。...
グルメで知られる作家・向田邦子も愛したという丼がこちら。艶やかに輝くビフテキ、そしてとろりと溶けるバター。眺めるだけで幸せな気持ちになれる『津つ井』の「ビフテキ丼」は、昭和25年の創業時から続く名物メニューだ。 ビフテキは網で丁寧に焼き上げられており、柔らかな食感を残すために半レアの状態で供される。特製ダレとバターの相性も抜群で、瞬く間に胃に収まっていく。たまにはこんな贅沢もいいだろう。...
細い路地にひっそりと佇む黒い外観、穴場的な雰囲気を醸すフレンチレストラン『Bistro Q (ビストロ キュー)』。こぢんまりとした店内はカウンター席とテーブル席があり、シェフとの距離が非常に近いのが特徴だ。 オープンキッチンだからハンバーグをこねている様子が目に入ってくる。待つこと数十分、お待ちかねのフレンチ風「フォアグラハンバーグ」の登場にワクワクする。 ふっくらとした厚みのある楕円形のハンバーグには、1cm角のし...
今まで紹介した「赤身肉ハンバーグ」や「洋食屋のハンバーグ」などとは一線を画すフレンチ風「フォアグラハンバーグ」。フォアグラがハンバーグになっている時点で期待が高まり、ハンバーグ好きではなくても目を留めてしまいそう。今回はディナーでいただけるハンバーグをご紹介。 細い路地にひっそりと佇む黒い外観は、穴場的な雰囲気を醸し出しています。店内は決して広くはありませんが、カウンター席とテーブル席があり、シェフとの距離が非常に近いのが特...
「このカウンターの中に一度、入っちゃうと出られないし、逃げられないんです」と破顔一笑の山下九氏。人気店『ahill』でフレンチと鉄板焼きの融合という独創的スタイルを具現化。ひとつの道を極めたシェフが、8月に開いた新店は、12坪のビストロだった。 人ひとりがやっと通れるほどの幅しかないキッチンで、嬉々としてフライパンをガスコンロにかけ、炭火で肉を焼き、大きなコンベクションオーブンの温度を調整し、最後はカウンター...
今、様々な分野でトレンドとなっている“サステナビリティ(持続可能性)”は、カクテルの世界でも当然話題。 この秋、『ルーフトップ バー』では貴重な食材を無駄なく、有効活用して作る「サステナブル カクテル」をご提案。 秋の夜長に食材の可能性を広げる、美味しいひとときをお試しあれ!...
『ルーフトップ バー』@アンダーズ 東京 夜遊びにぴったりのスタイリッシュな空気を醸す『ルーフトップ バー』だが、実はフードメニューも充実している。 21時半までは同じフロアにある寿司店からお寿司をオーダーできるし、女性に嬉しいホテル名物のミニエクレアも用意。...
『ルーフ トップバー』のシグネチャーカクテル“パーソナル コリンズ”は、2015年のカクテルコンペティションで日本代表になった一杯。 シーバスリーガル12年、抹茶リキュールなどにより構成され、ガラスのポットに花が浮いたビジュアルが美しい!¥1,950(税サ別)...
アンダーズホテル52階の『ルーフトップバー』。 バーの中では、東京で1、2を争う約250mという高さ。そのテラス席から望む夜景は圧巻で、港区生まれ港区育ちの僕でもグッとくるものがある。 「お帰りなさいませ。いつもの通りご用意させて頂いて宜しいでしょうか?」 僕が家を出て、このホテルで暮らし始めて1週間。 どんなに遅く帰ってきても直接部屋に上がる気にはなれず、毎日このバーに立ち寄ってい...
虎ノ門ヒルズの47階からが、ハイアット系列のライフスタイルホテル『アンダーズ 東京』。アンダーズはヒンディー語で「パーソナルスタイル」を意味する。 最上階52階には、その名に相応しく自分らしいスタイルで寛げるバーが。天井の高い開放感溢れるテラスでは、思わず言葉を失うほど地上約250m、天空からのダイナミックな夜景が迎えてくれる。...
2015年のカクテルの世界大会「ザ・シーバス マスターズ」にて日本代表であった齋藤隆一さんが、見事3位を勝ちとった際に作ったカクテル。ジョン・コリンズを齋藤さん流にアレンジしたもので、ポットにはシーバスリーガル、抹茶リキュール、エルダーフラワーのリキュールからなるカクテルが入っている。 「ティーポットがホテル、色んな花がそこに集まる人をイメージしています」と、ストーリーのあるユニークなコンセプトをもつ一杯...
シート隣の裁ち落としの大きな窓が、まるで天空のテラスにいるような感覚にさせてくれる。夏は窓際のテラス席やスタンディングテーブルでグラス片手にカジュアルに夜景を楽しめたけれど、冬はストーブが設置され、絶景を温かくまったり楽しむことができるのだ。 1軒目からの移動で寒くなった体をふたり一緒に温めれば、外にでたくないと、いつもより一緒にいる時間が長くなってしまうはず!...
~Festive Christmas Menu For Two~ クリスマスシーズンに宿泊する二人にむけの特別ルームサービスプランをご用意。ホテルステイをより華やかに過ごせる期間限定のルームサービスは、クリスマスらしく様々な食材を豊かに盛り込んだ料理を、お部屋でゆっくりと召し上がれ♪ ◇フェスティブ アペタイザー セレクションのメニュー ・冷製のロブスター カクテルソース ・帆立の炙り キクイモのサ...
結局週末ではなく、平日の木曜日に会うことにした。元彼とはいえ、週末わざわざ会うのも気がひけたし、金曜日だと平常心が保てないかもしれない。木曜日だったら、例え気分が落ち込んでも取り返しがつく。 その日は聡がアンダーズ東京の『ルーフトップバー』を予約してくれていた。時刻は21時。相変わらず仕事は忙しいようだ。 1年ぶりの聡は、少し頬が削げて引き締まっていた。外資系証券会社のトレーダーという仕事の厳し...
”ジン”というお酒は、無数の植物や蒸留過程、地域の産物、香り等あらゆる要素を盛り込み、世界中のスプリットで作られる。そのため、ひと口に”ジン”と言っても、個性際立つお酒の一種である。今回は、フィンランド・イギリス・アメリカ・スペインのクラフトジンをピックアップ。 ルビーピンクグレープフルーツ、巨峰、黒胡椒、クランベリー、レモンバーベナ、そしてバジルを使用。それにガーニッシュを添えたジントニックたちは、それ...
アンダーズ東京が企画するユニークでクリエイティブなお花見体験。そして、自然から日々の生活に美しさを吹き込むという「ペリエ ジュエ」のフィロソフィーが合わさり、今回のコラボレーションが実現。...
そうこうしているうちに、ラルフが帰国する日が近づいてきた。二人は忙しい合間を縫って、アンダーズ東京『ROOFTOP BAR』で落ち合い、予約していたテラス席に案内された。...
アンダーズ東京では、通常の『the SUSHI』のメニューとは異なる握りやつまみを、大晦日限定で開放されたルーフトップバー内でいただける。おまかせの鮨に合わせるシャンパーニュもじつに豪華な銘柄が揃う。 まず、ウェルカムカクテルとして「“R”・ド・ルイナール」、続いて「ルイナール ブラン・ド・ブラン」と「ルイナール ロゼ」はフリーフローで。さらに、希少な「ドン・ルイナール 2004」をひとり1杯提供される。...
バー 虎ノ門 虎ノ門ヒルズにあるライフスタイルホテル『アンダーズ 東京』。星屑のような夜景を楽しめる最上階のバーは、現代的な設えと伝統が絶妙にクロスした唯一無二の空間に仕上がっている。 特に目を引かれるのは日本茶や日本酒を味わえる専用のローカウンター。茶室にインスピレーションを得て設計されたというそれはなんとも斬新な佇まいだ。国際都市トウキョウを象徴するスペース、ここで明日への英気が養われる。...
今回、水原希子さんのインタビューが行われたのは虎ノ門ヒルズにあるホテル『アンダーズ東京』の『ルーフトップバー』。“型にハマらない”のがヒップだとすれば、東京の空に限りなく近い52階で、鮨×カクテルといった変化球的な合わせ技を体験させてくれるこちらは、それを具現化したような空間だ。 窓際に腰掛けて東京を一望すれば自ずと気分が盛り上がる。恐らく水原さんもそうだったのだろう。我々は見てしまった。スタンバイしてい...
2種類のカウンター、ソファー席、テラス席と4つの空間からなるバー。それぞれのスタイルに応じて使い分ける仕掛けだが、おすすめはなんといってもテラス席。東京一の夜景が。...
2015年8月31日に53年の歴史に幕を閉じた『ホテルオークラ東京』の本館。その館内にあった『オーキッドバー』が、2015年9月中旬から別館の12・13階で営業を再開している。 12階はシガーバー、13階はなんと貴賓室であった場所で、もともと昼から営業する店舗であったけれど、移転後は窓から日光の入る空間へと変化した。 本館での営業時から常連たちの密かな定番となっているのが、実はサイフォンによって淹れられたコーヒー。サイ...
さらに『オーキッドバー』で、ドン ペリニヨンをボトルでオーダーした方に、『ラ・ベル・エポック』特製のオードブル(2名様用 6,500円相当)が付いてくる。こちらは、全国・世界のオークラ―グループで利用できるメンバーズカード「One Harmonyメンバー」の特典。 出張等でオークラグループを多用している方にとっては、朗報だろう。 ・…………………………………・ ■価格:ドン ペリニヨン (36,720円) ■特製オ...
丼は展開しない『桃花林』が、同じフロアの『オーキッドバー』限定で密かに丼ものを提供している。そのひとつがこの排骨丼で、要は排骨麺の米バージョン。 実は広東料理としては以前からある料理で、ごはんの上に揚げてから煮こんだポークチャップをのせたもの。 ソースはオイスターベースで排骨にはカレーの風味がつけられ、オリエンタルな香りに食指が動く。 ロースとアバラが重なった香ばしい肉には手練なバーテンダーに...
ホテルオークラ東京の歴史とともに歩んできたメインバー。ステンドグラスを配し、店の奥まで続くウッドカウンターが、その名に恥じない風格を宿している。ここでは、ドンペリニヨンを使った白桃のベリーニではじめ、世界の銘酒をじっくりと味わいたい。 2019年春の新装へ向けて本館建て替えのため、営業は2015年8月までとなっているので、後悔する前に行くべし!...
『BeBu(ビブ)』がランチで提供中のバーガーセットが、ホテル価格とは思えない。というのも、ハンバーガー(クラシックor BBQ)、ガーデンサラダ、シューストリングポテト、ソフトクリームがついて¥1,850(税別)。肉と脂を丁寧に別で挽いたビーフパティも絶品だ。...
フライドポテトは青のりポテトとトリュフフライの2種を用意。青のりは細く、トリュフは太く味によってカットも変えるこだわりよう。青のりはポテトのずっしり感は皆無で極めて軽い食感。熱いポテトの周りの青のりの量がふんだんで、口の中に磯の香りが広がる。¥550(税別)...
カフェ&バー『BeBu』では、今年も様々なカナッペをはじめ、シェフ滝口貴之特製のローストチキンや、リンゴンベリーのジュとともに楽しむローストビーフなど。 クリスマスディナーには欠かせないメニューの数々を存分にいただけるパーティプランをご用意!大切な仲間たちと、ワイワイ賑やかに過ごすクリスマスパーティーに最適なプランだ。...
アンダーズ流”オクトーバーフェスト”のメニューはこちら。 ★サラダと前菜: ・バーバリアンポテトと胡瓜のサラダ ・オニオンタルト(サワークリーム/ベーコン/チャイブ) ・牛タンのマリネ(パプリカ/オニオン/ピクルス/パンプキンシードオイル) ★メインディッシュ: ・ポークネック ロースト(パプリカ/オレガノ/マッシュポテト) ・ビーフグラシュ, シュペッツレ ・ジャーマンソーセージの盛り合わ...
今日は3連休初日。もう初夏と言ってもいいような陽気だ。結婚式が始まるまでの時間、虎ノ門ヒルズの『BeBu』で会社の同僚とビールを飲んでいた。 「ついにアイツも年貢の収めどきかぁ。」 絵理奈はそうだね、と言いながら動揺している心を悟られないように目の前にあるトリュフフライを勢い良く食べた。 同じ部署の和樹の結婚式が『アンダーズ 東京』でもうすぐ始まる。 忙しい仕事の合間を縫って、この日...
『カフェ&バー BeBu』では、シェアスタイルでバラエティ豊富な串焼きを楽しむことができる。これからの時期、歓送迎会パーティーなどにも最適な「串グリルパーティー」で盛り上がろう!...
ニューヨーク仕込みの本格クラシックバーガーやクラフトビールが楽しめるアンダーズ直営のバーガーショップ。開放的なテラス席からは東京の新名所、新虎通りがよく見える。...
~ビーフカレーでいて、肉料理のスペシャリテのようでもある~ 大きくカットされた肉を口に含むと、とろけるように柔らかく、そしてその塊がほぐれる瞬間に和牛の旨みが溢れ出す。肉、肉汁、少し辛めのカレーソース、この3つが口の中で絶妙に交じり合うことで、このカレーは再度完成するよう。 立役者は野菜。カレーと肉に野菜の旨みがよく効いている。¥4,220(税込サ別)...
『ホテルオークラ東京』のレストランには、多くのゲストに愛されてきた“絶対の一品”が、ある。 フランス料理の『ラ・ベル・エポック』は特選和牛フィレ肉のウェリントン風、鉄板焼の『さざんか』は、うす切りリブロースさざんか風、そして1962年の開業当時から変わらぬレシピを守り続けてきた『テラスレストラン』(改装により現在閉店)の伝統のローストビーフも『ホテルオークラ東京』を代表する美味のひとつだ。 ゲストの思いに応え、現在は『...
近隣の弁護士事務所に勤める姉が到着し、ホテル内の『ラ・ベル・エポック』で食事を始めてからも、絵里子は「上品で清楚な妻」の仮面を全く崩さず藤田の家族との会話を楽しんでいた。...
ホテルオークラ東京に凄すぎるデザートがあると聞いて取材に向かった! そのデザートとは『ラ・ベル・エポック/バロン オークラ』の「クレープ シュゼット」。 クレープシュゼットが出来上がるまでの約10分間は、ひとときも目が離せない、五感を刺激するパフォーマンスの時間だ。...
エレナはタクシーの中で、サトコからのLINEを見返した。 「今夜の患者様:崇成、34歳独身。私に振られて、病んでる。あと色々あるらしいけど、面倒くさいから聞いてない。笑」 投げやりな文章に、“ジョジョ”のキャラクターがニヤリと笑うスタンプが続く。 あいかわらず、可愛げのない女だ。 ◆ 崇成が予約してくれたのは、ホテルオークラ東京『ラ・ベル・エポック』。リニューアル後に行くのは初...
「先生聞いてくださいよ!あのサトコが結婚ですって」 白金に今年新しくオープンした『一条メンタルクリニック』の休憩室。午後の外来を終えた一条が入ってくるなり、エレナは興奮気味に言った。 日当たりが良く、計算されつくした色とりどりの椅子が並ぶこのクリニックは、まるでエステサロンのようだ。 「…...そういうわけで、なんだかわからないけど、要は、サトコのしりぬぐいと暇つぶしに付き合わされそうなん...
手練なビジネスエグゼクティブの『ラ・ベル・エポック』の利用は、無駄がなく、かつ優雅。まずは個室の予約を入れる。アール・ヌーボーのインテリアに解放感あふれる大きな窓があるこの部屋は、8名でも悠々広い空間。ここに招かれたお客は、誰もがまるでVIPになったような気持ちよさを覚えるはず。そしてすぐにランチに入るのではなく、この個室をを会議や調印式の場として使うこともあるのだとか。この絶対的にエレガントな個室では、すべて...
女性がクリスマスディナーに誘われたら、彼女の期待は日増しに高まり、当日はとびきりの装いをしてきてくれるだろう。そんないつもより素敵な彼女を迎えるのは、やっぱり正統派フレンチが正解となる。たとえばここ「ラ・ベル・エポック」なら、どんな美食家の女性でも満足してくれるはず。 入口にあるミュシャの絵画を鑑賞したあと店に入ると、アール・ヌーボーで統一された内装がクリスマス気分をいっそう高め、卓上にはクラシックなティファ...
血気盛んな若者も、年齢を重ねることでまた未知の局面へと歩を進める。来年開業50周年を迎える『ホテルオークラ東京』、1973年に開店した『ラ・ベル・エポック』は、まさにその只中にあると言えるだろう。 同店料理長・山本克哉氏が入社したのは30年前の19歳。東京オリンピック目前のホテル開業ラッシュを頭ひとつ分抜きんでた『ホテルオークラ東京』が、世界のベストホテルのひとつとして煌めく評価を不動のものにした頃だ。だから...
黄金のチューブの正体は、金箔を丁寧に張り合わせたチョコレート。中は日本の伝統的な器の修復技法である金継ぎに着想を得て作ったチョコレートムース。 カットすればチョコの中に金色の流線が入った金継ぎの模様が出てくる。カカオ濃度の高いビターチョコレートが美味! 【販売概要】 場所:ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー 住所:港区赤坂1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京 2F TEL:03-3505-1...
「ルビーチョコレート」をはじめ、各種チョコレートを使ったさまざまなパンやケーキなどの、テイクアウト商品を50種類以上も用意。 ミシュラン3つ星シェフであるピエール・ガニェール氏の独創性あふれる品々は味わいだけでなく、目でも楽しめるのが特徴だ。...
フランス料理3つ星シェフとして、世界でも名高いピエール・ガ二ェール氏がプロデュースする『ピエール・ガ二ェール パン・エ・ガトー』は、アークヒルズ(赤坂一丁目)の「ANAインターコンチネンタルホテル東京」2階に位置するパティスリー専門店。 ガ二ェール氏のこだわりがたっぷり詰まった同店のパンは、小麦粉や、原材料の1部をフランスから輸入し、フランス仕込みの天然酵母(ルヴァン) を使用するなど、パリ本店で提供する...
醤油味の黒胡麻ふりかけと、じゃこの有馬煮や桜海老を使った「特製ふりかけ」、2種がセットに。絵付けの美しい陶器もうれしい。3日前までに要予約。 ●『山里』 場所:ホテルオークラ東京 別館 2F (港区虎ノ門2-10-4) TEL:03-3505-6070 営業時間:7:00~9:30(土日祝~10:00) 11:30~14:30 17:30~21:30 定休日:無休...
1962年に開業した『ホテルオークラ東京』は、言わずと知れた日本を代表する老舗名門ホテル。その唯一となる日本料理店『山里』は、数寄屋造りの落ち着いた佇まいの店だ。開業以来50年近く、国賓も含めた世界中のゲストを本格会席でもてなし、日本料理の魅力を広く伝え続けてきた。 そんな名店を代表する料理のひとつがこの和朝食。開業当時から受け継がれる伝統メニューで、お粥をメインに味噌汁や玉子料理、魚料理など、まさに日本の朝食のお手本とも言える...
コンクリートの壁にクラックが走る退廃的でクールな内装に、木製の家具が絶妙にクラフト感を伝える『sansa』。ストイックなインテリアはビールとここで寛ぐ人々が加わって初めて完成される。 店主の橋本一彦さんはエッジの効いたビールと料理の提案で、クラフトビールの世界を広げるキーマンの一人。個性的な味わいと料理の驚くべきアプローチに酔いしれて、サプライズな時間を過ごしてみたい。...
ビール大国ベルギーでは、果実や香辛料などを加えたりすることで、実に様々な香り・味・色のビールが造られている。自国生産ができないワインへの憧れが、このような味の多様化につながった。 デザインもクールなものからイラスト物まで多種多様だが、こちらは自信作だからこそ目立たせ、飲んでもらいたいという、ビール大国だからこその気概の表れなのだ。 写真左のカクテル ルージュのように、エチケットのないボトルがある。これはワインの代わりと...