「アキ、婚約おめでとう〜!」 女たちの黄色い声とともに、”Happy Wedding”と書かれたデザートプレートと、ピンク色で統一された花束が目の前を飛び交う。 今夜は恵比寿の『M/HOUSE』にて、学生時代からの仲良しグループの一人であるアキの婚約祝いをしていた。...
東京の中でも、屈指のブランド力を誇る街、恵比寿。この街を一番身近で見ているのは、恵比寿在住のエビージョたちだろう。 そこで東京カレンダーは、恵比寿のリアルを探るべく、2月某日、『M HOUSE』に3名のエビージョを招集した! この街に住む彼女たちだけが体験する、知られざる恵比寿ストーリーを語ってもらうと、エビージョ、エビダン、そしてこの街のビジターによる、“恵比寿ピラミッド”が見えてきた。恵比寿駅から徒歩約5分、駅前の...
8月に入り、連日の暑さにうなされながらも、夜遊びの予定はビッシリ埋まっている東カレ読者のみなさん! 東京に居ながら、まるで海外のビーチリゾートにたたずむブティックホテル気分を味わえるカフェで、暑気払いを愉しんでみてはいかが?...
「よく覚えてるわね…そんな、付き合ってもない男の誕生日なんて。」 お食事会までの時間潰しで入った、恵比寿の『エムハウス』で、奈々の話を聞いた同僚のさゆみは、アイラインとマスカラで2倍の大きさになった目を見開いた。 「私、今彼の誕生日すらひとりも覚えてないかも。」 「ひとりもって(笑)…そりゃ、5人も同時に付き合ってたら覚えてられないよね。」 さゆみには、彼氏のような男が5人いるらしい...
年末が迫ってきた今、忙しさはピークを迎えていた。仕事の幅が広がるのは嬉しいが、それに伴って仕事の量が増え、恋愛模様は低迷している。 そうして仕事に追われる毎日だが、今夜は東京カレンダーWEBが主催する「東カレNIGHT 恵比寿編」に参加するため、夜の恵比寿を急ぎ足で歩いているのだ。 それは友人との会話がきっかけだった。絵美が「仕事が忙しすぎて出会いがない」と嘆いていたら言われてしまったのだ。 ...
4部屋7テーブルある2Fの個室の仕切りは、どれもカーテンやブラインド。プライバシーを守りつつ密室感のない作りが、女子の警戒心をゆるめてくれる。 「居心地が良く最高な時間が過ごせるので、デートにも最適♥ お気に入りはカーテンで仕切れる2F のテーブル席。2014年10 月は3F でハロウィンパーティーしました!」...
会場となる『マーサーカフェ ダンロ』には、遠くから見ても素人ではないことが分かるモデルや有名経営者など、パーティーなのにまるでお忍びで来ているような豪華な顔ぶれが揃った。 マーサーカフェのオーナーを中心に集まってきたゲスト男性陣はスマートカジュアルな装いで、そして女性陣はドキリとするような、スラリと伸びた綺麗な足を惜しげもなく披露したスタイルで登場した。 細いピンヒールに華奢なアクセサリー。きちんと...
梨沙がよく来るという『M/HOUSE』のスタイリッシュな外観、それに沿う内観を目にして、紗耶香は息を呑んだ。 「すごい……! こんなお洒落なお店、私来たことありません」 「紗耶香ちゃん、会社帰りだからお腹空いてるでしょう。たくさん食べて」 にこりと親しみ深げな笑みを投げかけ紗耶香に嫌いなものはないかを確認した後、梨沙がウエイターにシーザーサラダやサーフ&ターフ、キッシュにパスタ、ハーブティーなど...
東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていく!? 本日は、人気の街《恵比寿》。秋田から上京して、アパレル企業に就職したのをきっかけに「三軒茶屋」に住んだ綾。手取り23万円で、駅から5分の家賃7万円の1K、築5年のマンションで一人暮らしをしてい...
恵比寿で人気カフェ『MERCER CAFE DANRO』。ここは、色々な面で“塩梅”がすごくいい。その名の通り暖炉で癒されるし、「お洒落ですよー」という押し付けがましいところもないし、客層もスマート、シフォンケーキも美味しかったり、誰もがついつい長居してしまう。 女性をお連れするのにも丁度いい。バブルさながらの「小暗くて、色気ムンムンのバー」は女性に警戒心を抱かせる。それに引き換え、こちらはすこぶる女性ウ...
お肉は、店員が焼いてくれるスタイル。BBQスタイルの料理も気分を盛り上げること間違いなし。 都会の都真ん中でお酒を片手にゆったりと寛ぎながらのBBQ、そして、食後には、別腹の、名物・キャラメルシフォンケーキも追加注文可能。 百戦錬磨の女性たちをして、「こんなの初めて!」と言わせるBBQとなることうけあい。...
まるで海岸のリゾート地でのひとときを過ごしているような気分になれるテラス。水の流れるテラスは特に夏らしく、木々やパラソルの下、太陽の光がほどよく入って気持ちがよい。焼きたてのジューシーなフレンチトーストやエッグベネディクトを食べる、ブランチデートに最適のシチュエーションだ。...
「えー、奈々子ってばそんなに枯れちゃって、大丈夫!?」 奈々子は、久しぶりに大学時代の友人・理沙と『リュファヴァー』で互いの近況報告をしていた。 大学時代から恋多き女だった理沙は、彼氏がコロコロ変わるためアップデートに時間がかかるが、奈々子の場合、「何もない」の一言で終わる。 それを「枯れた」と表現された所で、いちいち反論することさえ億劫だった。 「でも奈々子、デートくらいしてるでしょう?」 理沙...
パエリアといえば、米と野菜、魚介類、肉などを炊き込んだ料理。しかし、米ではなくパスタを使ったパエリアもあるのだ。日本では馴染みがないが、スペインのカタルーニャやバレ...
「えっと…、予定はないけど…。」 「そう、じゃあそうしよう。どこか予約しておくよ。久しぶりに『フォンダ・サン・ジョルディ』のパエリアが食べたいな。それか『...
惜しくも2016年4月に調布へと移転した、スペインバルの先駆けである『ティオ・ダンジョウ』。その跡地の2階が、同店で腕を磨いたカタルーニャ出身のジョルディ...
そんなパスタのパエリアが食べられるのが、恵比寿にある『フォンダ・サン・ジョルディ』だ。どこかアットホームな雰囲気もあり、訪れるゲストの気持ちを優しく癒して...
しかし2時間以上待っても一向に樹は出てこない。埒が明かないと思ったあゆみは、LINEを打った。 ―まだ会社?今たまたま近くのカフェにいるんだけど、一緒に帰...
浩市と行ったのは、会社近くの『春秋ユラリ』。美しく盛られた刺身を前に、涼子と浩市は向かい合った。 初めてじっくり話してみると浩市とは家が近く、和食と辛いも...
「いますよね~、ああゆう女!」 『春秋ユラリ恵比寿』で、涼子の隣の席に座る後輩・麻里子が、大げさな溜息をついてみせた。平日21:00以降でも胃も...
過去に付き合ったり、関係を持った男たちは、なぜか皆、日比谷線沿線に住んでいた。 そんな、日比谷線の男たちと浮名を流してきた香織は、上京後立て続けにタ...
「…こんな風に2人でご飯するの、久しぶりじゃない?」 陽菜が少し気まずそうに、笑みをなげかけてくる。真央も、ぎこちなく笑い返した。 土曜の夕方。2人...
日替わりで牛肉のいろいろな部位を好きな量だけオーダーすることをコンセプトにした、まさに肉スペシャリテの店。幻といわれる本部牛など珍しい和牛から外国産、交雑牛など個性...
恵比寿駅西口から徒歩1分、小さな雑居ビルの階段を上がった3階にある。隠れ家感100%ながら、その立地は平日デートにも嬉しい。 富山県を中心とした、全国各地から取り...
恵比寿駅西口より徒歩1分の小さな雑居ビル。エレベーターもないこのビルの階段を3階まで上った場所にある隠れ家イタリアン『ekao』がある。 こじんまりしているが...
恵比寿駅西口より徒歩1分の小さな雑居ビル。エレベーターもないこのビルの階段を3階まで上った場所にある隠れ家イタリアン『ekao』がある。 こじんまり...
「菜々香、どうしよう!イケメンから食事に誘われた」 困った時の菜々香だ。華子は早速彼女を恵比寿の『エカオ』に呼び出し、伊原の事を相談した。 「...
2007年に恵比寿にオープンした小さなイタリアン『ekao』。昨年から休業宣言をしていたが、5月19日にファン待望のリニューアルオープンを迎えた。 ...
通称・アメリカ橋を手を繋いで歩き、毛並みの良い犬たちとすれ違えば「可愛いね」と言って目を細め合った。 その後は家に帰ってもう一度抱き合い、惰眠を...
店主の地元である富山から仕入れる鮮魚が楽しめる『ekao』。恵比寿駅から徒歩1分という場所ながら、看板無し、ビルの4Fという隠れ家的なお店だ。 自慢...
ワイン×焼き鳥と言えばこの店をなくしては語れない。デートにぴったりな焼き鳥店『鳥幸WINE PAIRING』だ。 この機会に、ワインテイスター・ソムリエの大越...
舞台のような焼き台とカウンターに連なるワイングラス。人気焼き鳥店『鳥幸』の4店舗目として2016年6月に開店したここでは、名ソムリエ・大越基裕氏監修のもと、焼鳥1本...
ワインと一緒に頂く焼き鳥というスタイリッシュなスタイルで、銀座や乃木坂など都内に展開する「鳥幸」の恵比寿2号店がこちら。 夜だと、カジュアル使いとい...
乃木坂本店をはじめ、銀座、恵比寿でも「予約が取れない」と評判の『鳥幸』は、ワインと焼き鳥を愉しむという「オシャレ焼き鳥」の草分け的存在。 恵比寿駅よ...
ワインと焼き鳥を愉しむという草分け的なオシャレ焼き鳥の『鳥幸』だが、今回は焼き鳥×ワインに加えて、フレンチという要素も加わり、デートに最強の焼き鳥屋が誕生...
『ワノバ』の店名には、“和の文化を発信する場でありたい”という想いが込められている。友達とのカジュアルな夕食や忘新年会など、いつでも気軽に使えるお店だ。 店主...
今夜、太一は恵比寿の『和BISTRO88WANOBA』にいる。 エネルギー系企業に勤める大学サークル仲間のひとりが米国から一時帰国しており、せっかくだから...
「優作さん元気ですか?結婚したと風の噂で聞きました。今月から会社に戻り、ようやく社会復帰しました(笑)」 やる気を削がれていた水曜日の午後、一通...
こちらは、食事会やパーティー利用が多いため、ゆっくり味わうことのないままの星つけが多いのではないだろうか。 『ワノバ』の店名には、“和の文化を発信す...
恵比寿ガーデンプレイス勤務が18年続く平良さんは、恵比寿にはレストランでもバーでも、「人と会話のできる店が多い」と話す。 そのうちのひとつが、この『...
本店の『鉄板屋くびれ』は、明治通り沿いに佇む隠れ家的な人気店。「本店に入れないお客さまが増えてきたため」に徒歩10分圏内の場所に設けられた『別邸』では、ゆったりと落...
本店の『鉄板屋くびれ』は、明治通り沿いに佇む隠れ家的な人気店。人気店『鉄板焼きくびれ』が、本店に入れないお客さまが増えてきたという理由から、徒歩10分圏内の場所に二...
本店の『鉄板屋くびれ』は、明治通り沿いに佇む隠れ家的な人気店。 「本店に入れないお客さまが増えてきたため」という理由から、徒歩10分圏内の場所に設けられ...
本店の『鉄板屋くびれ』は、明治通り沿いに佇む隠れ家的な人気店。「本店に入れないお客さまが増えてきたため」という理由から、徒歩10分圏内の場所に設けられた『...
2015年に中目黒で開業し予約の取れない有名店となった『極上肉料理 だいごろう』が、2017年に恵比寿に移転。今回は、中目黒時代から提供を始めた常連客限定の裏メニュ...
2015年3月、中目黒に新たな肉料理の名店が誕生した。マンションの2階にある小さな空間は1日4組限定で要予約、となかなかハードルが高い。 しかしその...
今日はどんなスペシャリテに出会えるのだろう、そんな大人の好奇心を満たしてくれるイタリアンがあるのをご存じだろうか? 2013年に恵比寿に誕生した『ARMONI...
最近、フレンチやイタリアンにも、魚介を店のメイン食材として扱うシェフが増えている。『アルモニコ』の佐々木シェフは、生まれ故郷である大分・豊後水道から直送される新鮮な...
過去に付き合ったり、関係を持った男たちは、なぜか皆、日比谷線沿線に住んでいた。 そんな、日比谷線の男たちと浮名を流してきた香織は、上京後立て続けにタワーマンシ...