2015年12月にオープンした、塊肉とハーブにこだわる『TOKYO KITCHEN』。味にシビアな友人たちも満足する、女子会に打ってつけの店がある。 ここ『TOKYO KITCHEN』の特長は、30種類以上の厳選したハーブとスパイスを使って漬け込んだ料理。 ハーブとスパイスにより素材の旨味を引き出すだけでなく、「疲れた時に」「綺麗になりたい時」などの文字がメニューに並ぶ。 身体への効能も意識した女性が喜ぶメニュー...
平日の帰り道、新宿駅から歩いてすぐの場所に、がっつりパワーチャージできる店がある。 ここ『TOKYO KITCHEN』の特長は、30種類以上の厳選したハーブとスパイスを使って漬け込んだ料理だ。ハーブとスパイスにより素材の旨味を引き出すだけでなく、「疲れた時に」「綺麗になりたい時」などの文字がメニューに並ぶ。その日の気分で選ぼう! さて、まずは人気メニュー「千葉県産なでしこポークのグリル」から。なでしこポークとは、オリー...
新宿のごみごみとした喧騒から逃れて、洗練された空間のなか開放的な気分で食事を楽しめる『TOKYO KITCHEN』。窓側の席からは眼下に街の景色が望め、カウンター席ではライブ感溢れるキッチン風景を眺めることができる。 店の自慢は、厳選されたハーブとスパイスに漬け込み、素材の旨みを引き出したグリル料理。なでしこポークをはじめとする肉料理はもちろん、前菜やスイーツ、お酒まですべての料理にハーブやスパイスを使用...
ここ『TOKYO KITCHEN』の特長は、30種類以上の厳選したハーブとスパイスを使って漬け込んだ料理。 ハーブとスパイスにより素材の旨味を引き出すだけでなく、「疲れた時に」「綺麗になりたい時」などの文字がメニューに並ぶ。身体への効能も意識した女性が喜ぶメニュー構成となっている。女子会幹事なら褒められること請け合い! さて、まずは人気メニュー「千葉県産なでしこポークのグリル」から。なでしこポークと...
池田さん「彼女が文学部出身だったので、三島由紀夫や黒澤 明も常連客だったという居酒屋へ。外観は小料理屋みたいな雰囲気ですが、中は陽気で明るく、1軒目とのギャップがまた良かったかも」...
ひとりでしっぽり、疲れた体を休めながら飲みたい夜もあるだろう。 そんな時にお薦めなのはここ『どん底』。1951年創業、三島由紀夫など多くの文化人に愛された新宿の老舗だ。地下のカウンター席で、ときにはひとりで頭をからっぽにしてゆっくり過ごすのもいいだろう。 楽しみなのが、顔なじみのマスターの豪快なトーク。この店のカウンターに座っていると、自然とお客さん同士の輪が広がって、色々な方とお友達になれるのだ。 バーといえど...
三島由紀夫が愛した麺 『どん底』のナポリタンです。ウインナー! ケチャップ! 玉ねぎ! 甘い! え、アサリ?!がきて、ピーマン(このピーマンが好きだ)。シンプル最高ー! とフォークを天に掲げたい、そんな麺です。 文豪が愛した麺、文豪麺の記事を書いたとき、徹底的に文豪と麺の取材をしたのですが、やはりここは白眉。演劇青年だったオーナーの矢野さんが文字通り手作りでお店を作ったそうで、そのはじまりは、1951年。...
1951年創業、三島由紀夫など多くの文化人に愛された新宿の老舗。笠原さんのお気に入りは地下のカウンター席で、ときにはひとりでゆっくり過ごすことも。 「楽しみなのが、顔なじみのマスターの毒舌トーク(笑)。この店のカウンターに座っていると、自然とお客さん同士の輪が広がって、色々な方とお友達になれるんですよ」。 バーといえど、フードメニューのレベルの高さもよく知られるところ。ファンの多いナポリタンやピザは...
……………………………………………………………………… 三島由紀夫がお店へ贈ったメッセージより ”酒場「どん底」では、どん底歌集というものを売っていて、ある歌を一人が歌いだすと、期せずして若人の大合唱となる。 喚声と音楽が一しょになって、なまなましいエネルギーが、一種のハーモニィを作り上げる。 何ともいえぬハリ切った健康な享楽場である。 戦後の現象で銀座の高級バアーでコソコソ個人的享楽にふ...
猥雑なビルのエレベーターで3階へ。するとそこは、新宿らしからぬ居心地のいいダイニングだ。コンクリート打ちっぱなしの壁と温もりのあるウッドのインテリアを組み合わせた、インダストリアルな空間はお洒落なのにくつろげる。 あらゆるものをスモークしているメニューもとにかく楽しい。フォアグラとポルチーニ茸の香りがリッチなフォアグラの燻製リゾット¥1,480や、香ばしい皮としっとりした肉が美味しい燻製大山鶏もも肉のオーブン焼き¥1,080...
ビストロやトラットリアもいいけれど、たまにはちょっとひねりをきかせて、オリエンタルな料理で攻めるのもあり。それならビストロみたいに明るくてカジュアルなここがおすすめ。パクチーモリモリでヘルシーなメニューは女子ウケ間違いなし。 さらにメリットは驚くほどのコスパの良さ。美味しくてボリュームがあり、しかもリーズナブルと三拍子揃っている。ここなら気持ちよくご馳走してあげられるし、女子も気兼ねなく食べたいものを注文できる。「ジャンジャ...
店名からして「鶏」が主役であることは歴然。その名に違わず、毎日新鮮な丸鶏を仕入れて店で捌いて調理した、多彩な鶏肉料理が高い人気を誇っている。 見た目のインパクトも十分な「大山地鶏の半身揚げ」は、自家製のニンニク塩ダレに1日漬け込んでから、植物油でなくラードで揚げるのがポイント。コクと旨味の強い仕上がりで、酒が進むこと請け合いだ。「刺身盛り合わせ」では鮮度の良さを、「軍鶏と大山地鶏の食べ比べ」なら、銘柄ごとの持ち味の違いを体感...
エレベータがビルの4階に止まり、扉が開いた瞬間、なにか“気”のようなものが感じられる。旨い料理と酒を用意しているぞ、という、凛とした空気感が漂っているのだ。 それもそのはず、ここ『犀門』は、新宿の名酒場として名を馳せる『池林房』と同系列。開店は1989年で創業28年を数えるが、4軒ある兄弟店の中では“末っ子”に当たるという。 とはいえ、他の3軒よりぐっと落ち着いた雰囲気。そして天井から吊り下げられた、馬をかたどった巨大...
歌舞伎町入り口のランドマーク、ドン・キホーテ隣の飲食店ビルに、これぞ和食という本物の味を堪能できる店が登場した。その店の名は『出汁しゃぶ おばんざい おかか 新宿』。削りたての鰹節をふんだんに使った、本格出汁で楽しむしゃぶしゃぶ専門店だ。 同店のコンセプトは「心ゆくまでお出汁を食べる」だ。無添加素材で仕込むかえしと、高級本枯節とサバ節、昆布をブレンドした特製の出汁に、卓上で追い鰹をしたら、鹿児島県産の黒豚や10種の野菜(食べ...
新宿、明治通り。多くの人が素通りしてしまうであろう小さなビルの一角に、こだわりの空間が広がっている。 「商売は正直にやることが大切だと思うんです。あるべきことをしっかり続ける。そのためには、知識と技術を持った職人を適材適所に配置しなければなりません」とオーナーは言う。...
螺旋階段を下りて向かう店内は黒を基調とした異空間。深夜の隠れ家と呼ぶに相応しいスペインバルだ。この店でぜひ飲みたい酒がモリッツ。バルセロナではポピュラーなビールだが、生を扱うのは恐らく日本でここだけ。 この店を運営する社のトップが足繁く現地に足を運び可能になった成果なのだ。「せっかくの生ですから、きめ細かい泡がお楽しみいただけるよう一杯一杯、丁寧に注いでいます」と語るのはスタッフの名和大地氏。 確かに泡はクリーミーで香...
階段を地下に降り、店内に一歩足を踏み入れると、壁一面の水槽は、連れて行った女性を圧倒するに違いない。席に座り、二人でゆらゆらと泳ぐ熱帯魚たちを見ていると、不思議と落ち着いた空気が流れることだろう。 テレビ番組のロケなどにもよく使用されるというお店は、それだけでも女性の満足度が上がるはずだ。 「海に詳しい方から見ても非常に状態の良い水槽だと褒めていただきます」と話すの店長。魚同士の相性を配慮し、細心のケアをすることで、こ...
知らなければ見過ごしてしまう場所にあり、階段を下りるとワインカーブのような空間が広がっている。小さな店が多い三丁目で、雰囲気がいいのに全60席という広いフロアを持つ貴重な存在がここ『トラットリア・ブリッコラ』。 急に決まったデートでも入れることが多い駆け込み寺だ。しかもシートにバリエーションがあり、シチュエーションによって使い分けられる。中央の丸テーブルはオープンでゆったりディナーを楽しめるし、ボックスシートは親密なムードを...
「新宿で美味しいもの食べようよ」と言われるとちょっと悩んでしまう。新宿は飲食店は多いがチェーン系のイメージが強く、グルメ不毛地帯と言われる。しかしそんな街にも、美味しい料理を提供する店はちゃんとある! 今回は深夜まで営業していることも魅力のひとつの『トラットリア・ブリッコラ』を紹介しよう。...
春子鯛を開いて骨を抜き、皮目だけ湯で火を入れ、氷水へ。その後、卵と酢で作った「酢おぼろ」でしめる。 こうすることで、酢でしめるより繊細で、口に入れた瞬間にシャリとともにホロッとほどけていくほど柔らかな仕上がりに。 丁寧な仕事が施され、大将の想いが詰まった「寿司屋のご挨拶」的な一貫目は、しばし連れとの会話も一旦止めて、じっくりと味わうべきなのだ。コースを最後まで堪能しても、まだ余裕があるなら、ぜひ追加やお代わりも楽しんで...
寿司という食文化を確固たる地位へと導いた名店『すし匠』。その技を受け継いだ寿司職人たちが、開業する店もまた全て寿司の名店に名を連ねる実力店ばかり。 そんな『すし匠』系に新鋭が誕生したのをご存じだろうか。開業前から既に話題となり、2017年中に予約がとれなくなること必至。 そんな名店にメディアが初潜入!話題の新店『すし匠 誠』の全貌をお伝えしよう。...
2011年6月、新宿三丁目の雑居ビル内に暖簾を掲げた鮨店。店主の髙崎博喜氏は、旬の魚に江戸前の手技を凝らし、あの手この手で堪能させる手練ぶりで贔屓客も多数。この界隈では希少だ。...
夜遅くでもサッと鮨をつまみたい、そう思っても鮨店は早上がりも多いのでなかなか叶わないものだ。そんな時にはこの店へ。 2010年、新宿三丁目の雑居ビル内に暖簾を掲げた鮨店。店主の髙崎博喜氏は、旬の魚に江戸前の手技を凝らし、あの手この手で堪能させる真の鮨職人。 自信を持って出すネタの数々は、可能な限り天然の魚、近海産の選りすぐった魚だけを使用。米本来の甘みを楽しめるよう炊き方の研究にも余念がない。 渾身の握りと共に味...
昨年6月、新宿三丁目の雑居ビル内に誕生した鮨店。全10席とはいいながらも連日盛況で、心地いい活気がうれしくなる。理由は、仕事は妥協せず、値段は良心的にという店主の心意気。なんとおまかせはコースで1万円から。懐具合を気にすることなく、真っ当な握りと美酒にありつける店なのだ。...
今年6月、新宿三丁目の雑居ビル内に暖簾を掲げた鮨店。店主の髙崎博喜氏は、旬の魚に江戸前の手技を凝らし、あの手この手で堪能させる手練ぶりで贔屓客も多数。この界隈では希少だ。...
『ビームス ジャパン』のB1Fに誕生した「クラフトビールと日本の洋食」が味わえる店。総合アドバイザーに小山薫堂氏を迎え、『日光金谷ホテル』協力の下で開発されたメニューは、大正時代のレシピを再現した「百年カレー」などレトロで上品な洋食。 すべて国産のクラフトビールは、タップから注がれる樽生が10種のほか、ボトルも10種そろえる。...
このエリアのランドマーク『BEAMS JAPAN』の地階に、にわかに新宿とは信じがたい、大人な空間が広がるのをご存知だろうか。 日本のクラシックホテルの雄、『金谷ホテル』の名を冠するこのレストランでは、重厚感たっぷりのエレガントな雰囲気の中、古き良き日本の伝統的な洋食×国産クラフトビールという、ほかにはない組み合わせが楽しめる。...
賑々しい新宿3丁目の中心にあって、白をキーカラーとする落ち着いた店内の雰囲気がまず希少。昼から深夜2時までオールタイムで営業される利便性も魅力のカフェバーだ。 提供される酒も料理もまたいい意味で新宿の店という想像を覆すもの。どちらも女性受け抜群の仕様になっている。...
人形町『鳥波多゛』の姉妹店『れば屋』の新店。 店主の竹之内さんは、「銘柄よりも鮮度と状態の良さにこだわり、美味しいものを安く」と朝〆国産鶏を手頃な価格で提供する。...
人形町『鳥波多゛』の姉妹店『れば屋』の新店。「銘柄よりも鮮度と状態の良さにこだわり、美味しいものを安く」と朝〆国産鶏を手頃な価格で提供する。部位は20種以上を揃え、あずき(鶏の脾臓)や牛のシャトーブリアンに相当するおびなど、希少部位が多いのも魅力。 5種の竹串を使い分け、なかでも個性を放つのがももの串打ちだ。あえて大きな塊で焼き、がぶりと喰らうことで脂ノリや歯ごたえを十分に楽しめる。一辺倒ではいかない『れば屋』の焼鳥をお愉し...
残業終わりや遅いディナーでこんなグラタンが食べられるなんて、嬉しいではないか。 こちらは人気のワインビストロ『銀彗富運(シルバースプーン)』。生ハムやテリーヌなどのつまみや、肉料理やご飯ものもお財布に優しい。お手頃価格とその気軽さがもたらす店内の活気につられ、ワインと会話はどんどん進んでしまうことうけあい。...
ワイン好きな子がいれば、より楽しいビストロである。店主がセンスのある酒飲みで、店の料理は“ワインを美味しく飲むため”の想いに溢れているからだ。そのため、ポテトサラダやポークソテーなど、一見よくあるメニューにも個性が光るのが特徴。 たとえばポテトサラダには、春はふきのとう、秋はきのこといったように季節の旬が入れられているし、ポークソテーには赤ワインソースに生姜がしっかり利いている。どれもあるようでなかった味のため「こんなの初め...
新宿三丁目で最も予約困難な人気店として有名な『彗富運』。その姉妹店で、さらにデート需要が高いのが、クールなインテリアが印象的なこちら。 女性にウケがいいのは、隠れ家的な地下の店でありながら、天井が高く開放感があって居心地がいいこと。さりげなく飾られたアートとシンプルでミニマルなインテリアが調和した空間は、三丁目ではピカイチにお洒落。...
ワイン好きな仲間といけば、より楽しいビストロである。店主がセンスのある酒飲みで、店の料理は“ワインを美味しく飲むため”の想いに溢れている。 そのため、ポテトサラダやポークソテーなど、一見よくあるメニューにも個性が光るのが特徴だ。 たとえばポテトサラダには、春はふきのとう、秋はきのこといったように季節の旬が入れられているし、ポークソテーには赤ワインソースに生姜がしっかり利いている。どれもあるようでなか...
平日の予約も1週間前には埋まってしまうという人気のワインビストロ。生ハムやテリーヌなどのつまみはすべて500円で、肉料理やご飯ものも1,000円前後。 お手頃価格とその気軽さがもたらす店内の活気につられ、ワインと会話はどんどん進む。お酒好きな女性と肩肘はらずにお近づきになるにはうってつけの一店だ。...
平日の予約も1週間前には埋まってしまうという人気のワインビストロ。生ハムやテリーヌなどのつまみはすべて500円で、肉料理やご飯ものも1,000円前後。 お手頃価格とその気軽さがもたらす店内の活気につられ、ワインと会話はどんどん進む。お酒好きな女性と肩肘はらずにお近づきになるにはうってつけの一店だ。 価格は抑えめでも味わいはハイレベル。たとえば“宮古島産車海老のマカロニグラタンアメリケーヌ仕立て”は、...
「彩乃ちゃん、ワインが好きって言ってたよね」 巧が選んでくれたのは『<a href="https://tokyo-calendar.jp/restaurant/846“ target="_blank">銀彗富運』だった。つまみのコスパの良さと、ワインの品揃えが豊富。平日の予約は一週間前でもとるのが難しいと聞いていたので、これは嬉しいサプライズ。 お食事会でワインばかり飲んでいた彩乃に、俺も好きなんだ...
残業終わりや遅いディナーでこんなグラタンが食べられるなんて、嬉しいではないか。 平日の予約も1週間前には埋まってしまうという人気のワインビストロ『銀彗富運(シルバースプーン)』。生ハムやテリーヌなどのつまみや、肉料理やご飯ものも1000円前後でお財布にも優しい。お手頃価格とその気軽さがもたらす店内の活気につられ、ワインと会話はどんどん進んでしまうことうけあい。 価格は抑えめでも味わいはハイレベル。た...
平日のチョイ飲みでも、大事な人を連れていける手札も、大人なら持っておきたいもの。「新宿アルタ」裏の細い階段を降りた先に広がるエレガントな空間にある『サントリーラウンジ イーグル』は、蝶ネクタイ姿の熟練バーテンダーが物腰柔らかに迎えてくれる、格式の高い正統派のバーだ。 が、驚くなかれ、ウイスキー類がお手頃な価格で楽しめる!みんなには教えたくないが、この特別なよさをわかってくれる、大人な友人や先輩と来たい店だ。 本格的なフ...
高い天井の店内には、磨かれたカウンターと目映いシャンデリア。約50年続く老舗ながら清潔に保たれた店内は、まるで別世界のよう。 「専属のコックが作るバラエティーに富んだ料理が絶品で、国産牛フィレを使ったビーフストロガノフと具沢山のピザは必ず食べますね。ティーチャーズやバランタインがまさかの¥250!」...
「新宿アルタ」裏の細い階段を降りた先に広がるエレガントな空間。蝶ネクタイ姿の熟練バーテンダーが物腰柔らかに迎えてくれる、格式の高い正統派のバーだ。が、驚くなかれ、ウイスキー類が250円からというリーズナブルさ!「この特別なよさをわかってくれる、大人な友人や先輩と来たいお店ですね」。 本格的なフードメニューにも定評がある。笠原さんのお気に入りは秘伝のゴマ味噌が添えられた「野菜スティック」と「ビーフストロガノ...
いわゆるオーセンティックなバーとはひと味違う『サントリーラウンジ イーグル』は、さまざまな世代のファンを持つ東京屈指の洒脱な酒場だ。昭和42年に“世界の銘酒ラウンジ”として創業し、フレッシュフルーツを用いたカクテルや厨房でシェフが吟味した食材で作る洋食を提供するなど、酒場での新しい楽しみ方を提案してきた。 ウィスキー世代に店を育ててもらったという思いから、バランタインやティーチャーズをいまでも250円で供...
名前:聡美さん 年齢:37歳 子ども:長男8歳 子どもの学校:早稲田実業学校初等部 JR新宿駅の人の多さは、異常だ。 サラリーマンとOLが行き交う駅構内は、人混みをすり抜けるように歩かねばならず一瞬たりとも気が抜けない。 用事がなければ好んで近寄らないこの街を訪れるのは、いつぶりだろうか。 今回の待ち合わせ場所は、『NEWOMAN』6階の『ROSEMARY’S TOKYO』である。 長男を早...
「ニューヨーク・ウェストビレッジの街角にある、セレブリティも足繁く通うイタリアンが初上陸!」と聞いて、感度の高い女子ならば、ピンとくる人も多いはず。昨年、NEWoMan内にオープンするやいなや、整理券を配布する行列ができたほど話題を集めている『ROSEMARY'S TOKYO』。 創業者カルロス・スアレツ氏の母であるローズマリーさんが暮らすイタリア・トスカーナ地方ルッカの家庭料理をベースに、ニューヨークの数々のレストランで経...
「美咲ちゃん、私、芹那のインスタアカウント見つけちゃった!」 そう言って真千子はいたずらっぽく目を輝かせ、自分のスマホを見せてきた。さすがうわさ好きだけある。 「ちょっとね、たまたま見つけたの。本人は隠してるつもりらしく、アカウント名とか芹那とまったく関係ないけど、ネイルとかコーディネートを見たらバレバレ」 無邪気に笑うが、本当に”たまたま”見つけたのかは、素直に信じられなかった。...
『NEWoManSHINJUKU』に出現したNYで人気のレストラン。本店同様、オーナーのカルロス・スアレス氏の母ローズマリーさんが暮らす、イタリア・トスカーナの家をイメージしたフロアは開放的で居心地満点。ビルの上とは思えない緑豊かなテラスも広々している。 シンプルなイタリア料理をアレンジしたメニューは洗練されているのに親しみやすい。時間のたつのも忘れて会話が弾むのもそんな料理のおかげかも。...
翌週の土曜日、ミキは同じ部署の同期2人と一緒に新宿伊勢丹を訪れていた。 休みの日まで同期と行動をともにするようなタイプでもないのだが、“香織の退職祝いの買い出し”という大義名分があっては断ることもできない。 3人で、インテリアフロアとキッチン用品売り場を回っていく。 「これ、かわいい〜!」 2人はそのセリフを連発する。ミキは彼氏が5つ年上のせいか、彼女たちの若いテンションに馴染めない。 もともとキャピ...
わかりやすく表現すると、新宿らしからぬ一軒だ。裏通りで少々わかりづらく、全28席とアットホーム、フードメニューは季節を表現し随時変化していく。しいて言えば、近年続々と話題店がオープンしている代々木上原あたりにある方がしっくりとくる。逆を言えば、こんな店が新宿駅から徒歩3分の場所にあるなんて有難い限りなのだ。 「料理やワインが魅力的で、しっかり食べてしっかり飲めて満足できる店。なおかつ、日常的に使い勝手がいいことは大切ですね」...