厳選された旬の食材を使用した、お造り、蒸し物、揚げ物など、素材の旨みを存分に味わえるメニューを提供する『ご馳走 たか波』。 こちらでは、築地仲卸「嘉徳」でキャリア30年を越える目利きが毎日選りすぐる活魚・鮮魚がいただける。...
「正木進一郎です」 『ご馳走 たか波』の個室で彼に出会った時、千晶の胸は無条件に高鳴った。 あずが紹介してくれた36歳独身男性は、爽やかで長身で、いわゆるイケメンだったのだ。 「立花千晶です。今日はよろしくお願いします」 涼ちゃんと付き合い始めてからは出会いの場と疎遠な生活を送っていたため、およそ2年のブランクがある。 妙に緊張してしまい、杓子定規な固い挨拶をしてしまった。 「ちょっと先輩、...
今夜は、5月にオープンしたばかりの西麻布の『ご馳走 たか波』に来ている。...
店名:ご馳走 たか波 住所:港区西麻布 3-13-14 LA・RES 西麻布 B1F 電話:03-5413-6686 営業時間: 【昼の営業】 11:30~15:00(L.O.14:30)※日曜~土曜まで営業 【夜の営業】 〈月曜~金曜〉17:00~23:00(フード L.O.22:00/ドリンク L.O.22:30) 〈土曜・日曜〉17:00~22:00(フード L.O.21:00/ドリンク ...
カジュアルな二軒目となると、途端に選択肢が限られる西麻布。居酒屋で気軽に飲みたいとき、この店に駆け込むという人が多い。 西麻布に店を構えて20年目を迎える『こんぶや』は眠らない大人たち御用達の一軒だ。 小さな看板を頼りに地下へと階段を下りると、そこに広がるL字の大きなカウンターとシックな空間。 まさに隠れ家と呼ぶに相応しく、連日26時まで賑わっている。 それだけに、カウンターの雰囲気の良さは言わずもがな、3...
ここひと月ほど、瑞希はこの店に通い詰めている。 向かいに座る水野とは、瑞希の上司、吉田の紹介で半年ほど前に知り合った。 紹介と言っても、上司と水野が西麻布『こんぶや』で飲んでいるところに偶然出くわし、そのまま3人でおでんを囲んだのがきっかけだ。 上司曰く、水野は「ヘッジファンド時代に死ぬほど稼いだからもう働かなくて良い」らしく、確かに彼はハワイの別荘と東京の家(複数)を行ったり来たりする以外は、日中もNetf...
住所:港区西麻布1-15-1 森口ビル 1F TEL:03-6447-1799 営業時間:ランチ 11:30~16:00 ディナー 17:30~28:00 定休日:不定休 席数:39席...
続いては、モダンスパニッシュ『the ringo 西麻布』で白シャツにニットの肩掛けコーディネートを提案してくれた武田さん。 「周囲の仲間を見ると、最後は白シャツに戻るね。ほど良く肩の力が抜けた感じが魅力じゃないかな。でも白シャツはシンプルだからこそ、良し悪しがすぐわかる」 よくする着こなしなんですか? 「そう。寒い時には女のコの肩や膝に掛けてあげられるのもいいでしょ。西麻布でデートするなら、今僕が着ているような...
国立新美術館からほど近い場所に昨年12月オープンした『the ringo』。 最寄り駅は乃木坂だが、六本木か乃木坂からタクシーでスマートに訪問することをおススメする。 「食とアートと音楽」がテーマのこちらの店では、新進気鋭のアーティストとコラボレーションしたアートが飾られ、心地よいチルアウトミュージックが流れる空間に癒されながらゆっくりと寛げる。...
店名:SUSHI 権八 西麻布 住所:港区西麻布1-13-11 3F 営業時間:17:00~26:00(L.O.25:00) 定休日:無休 電話番号:03-5771-0180 アクセス:・東京メトロ六本木駅より徒歩10分 ・乃木坂駅より徒歩10分 ・広尾駅より徒歩10分 ・表参道駅より徒歩10分 URL:https://gonpachi.jp/sushi-nishi-azabu/...
『SUSHI権八 西麻布』では、 「もっと気軽に本格江戸前鮨を楽しんでいただきたい」という想いをこめて、 人気ネタを含む12貫をセットにした「大将おまかせ握り」が販売中! 店内で手間を惜しまず、一分の妥協をせず、香りや温度、熟成などでリズムをつけた握りによって作られた季節の美味しい江戸前握りを、4,000円(税別)というお値打ち価格で提供。 「今日の夜、無性にお鮨を食べたい…」なんて思い立った日にでも、気軽にお鮨を味わ...
古民家を改装して造られた、ノスタルジックな雰囲気が漂う一軒家ワインバー『葡呑』。六本木駅で待ち合わせをして、タクシーに乗り込み「西麻布の交差点まで」と伝えれば、店はすぐそこ。 女性には六本木のお店に行くと思わせておくのもいい。もし、誘い文句が必要ならば『葡呑』の店内の雰囲気を伝えれば、食いつきは格段に上がるだろう。 店の前に到着すると出迎えるのは年季を感じる引き戸。その佇まいはどこか懐かしく、一見入りにくそうに思うかも...
遊び慣れた大人が集う街・西麻布。気になる女性を誘いたい場所ではあるが、誘うとき、もうひと押しできる要素がお店にあって欲しいところだろう。 そんな男性には雰囲気抜群の古民家でしっとりと和食を味わえる『葡呑』がいいだろう。 ワインと旬の食材を使用した和食のマリアージュ、その味を引き立てる空間、その全てが男女の仲を近づけてくれるはずだ。...
たまに友人のスペックを事細かく説明する男性がいるが、そこまで話す必要はない。 —拓巳さんのこと、気になっていたのに残念だな... でも、LINEの誘い方が下手なだけで、会えば違うかもしれない。そんな可能性の低い、淡い期待を抱きながら、拓巳さんが予約してくれた『葡呑』へ向かった。 西麻布交差点から徒歩数分のところにある『葡呑』は、古民家を改装した作りが面白く、日本家屋の温もりに包まれている店だった。...
今宵は、西麻布交差点からほど近い『葡呑』を予約した。...
西麻布交差点ほど近くの路地裏にある和食とワインのお店『葡呑』。100年前の木材を利用し改築したという古民家の引き戸を開けると時間が止まったようなレトロな空間が広がる。 「ここは、抜群にお魚が美味しいんです」(IT企業IR担当)。 それもそのはず、オーナーは何十年も続く老舗鮮魚店の三代目。その日の朝に横須賀の佐島漁港で獲れた新鮮な地魚を提供するというこだわり。...
「あ〜遥〜!やっと来たねー!」 マキコが悪戯っぽく笑う。同じ34歳、同じ結婚9年目。彼女とは、もう何年の付き合いになるだろう。 男性陣の席に目をやると、マキコから事前に聞いていた証券会社で働いているという幹事の男と、その取引先の男、幹事の同級生と、幹事と遊び仲間だという起業家の男が自己紹介をしてくれた。 もちろん4人とも既婚者だった。 取引先だという男は、日に焼けた肌に、厚手の生地の...
ぴったりと酒に寄り添う炙り料理が評判の『BOHEMIAN-Nishiazabu-』は、知る人ぞ知る、会員制の大人の隠れ家。 全国各地を訪れて関係を重ねた生産者の極上の食材をシンプルかつ酒に合うアテとして楽しませてくれるのだ。 仕事も遊びも楽しむ大人たちが、夜な夜なこちらの炭火を前に悪巧みをしているそう。そんなお店で〆に人気なのは炊きたてごはんで作る、卵かけごはん! 絶妙な炊き具合のごはんに最高級の卵でも十分なのに...
9年働いた大手広告代理店を31歳で辞め、現在は、フリーでインバウンド関連や、銭湯を活用したコミュニティづくりの仕事を行う。 32歳は「大人のスタートライン」と語り、会社員時代ではできなかった、好きな仕事に没頭することができている。 「もともと、旅とおふろが大好き」で、それが高じて銭湯を媒介とした、旅人と街の新しいコミュニティ形成やPRをする会社「銭湯ぐらし」を仲間たちと設立した。 銭湯をお風呂としての機能だけでは...
デートでは、ただ流行っているとか、予約が取りづらいというだけの店は選ばないという。 「大事なのはストーリー。僕が選ぶのは日本で初めて和食とワインのペアリングを提案した六本木の『小田島』や、20年間変わらず素晴らしい中目黒の『ヒガシヤマ トウキョウ』など。隠れ家的に西麻布の『ボヘミアン』なんかもいいよね。僕の中では永遠に『東京いい店、やれる店』を探している感じ(笑)。もちろん、女性には一切支払わせませんよ」...
ぴったりと酒に寄り添う炙り料理が評判の『BOHEMIAN-Nishiazabu-』は、知る人ぞ知る大人の隠れ家。全国各地を訪れて関係を重ねた生産者の極上の食材をシンプルかつ酒に合うアテとして楽しませてくれるのだ。 仕事も遊びも楽しむ大人たちが、夜な夜なこちらの炭火を前に悪巧みをしているそう。そんなお店で〆に人気なのは炊きたてごはんで作る、卵かけごはん! 絶妙な炊き具合のごはんに最高級の卵でも十分なの...
ぴったりと酒に寄り添う炙り料理が評判のこちらは、知る人ぞ知る大人の隠れ家。全国各地を訪れて関係を重ねた生産者の極上の食材をシンプルかつ酒に合うアテとして楽しませてくれるのだ。 仕事も遊びも楽しむ大人たちが、夜な夜なこちらの炭火を前に悪巧みをしているそう。そんなお店で〆に人気なのは炊きたてごはんで作る、卵かけごはん!...
日本酒好きの彼女とデートならおさえておきたいのが、日本各地の美味しい日本酒をフリーフロー(飲み放題)で堪能しつつ、目の前の七輪でちびちびと炙りを自分好みに楽しめる『旬 THE XUN ROPPONGI』。 各都道府県の純米酒が、100mlの透明グラスで何杯でも楽しめる。日本酒初心者でも気軽にオーダーしやすいようにと「獺祭」や「鍋島」、「日高見」など有名銘柄は一通り揃えているから安心だ。特に「獺祭」は全種類を取り揃えているとい...
「日本酒のフリーフロー(飲み放題)が2,500円」と聞くだけで酒好きなら「おっ!」と身を乗り出してしまうところだが、さらにそのラインアップは全国の「純米酒」に限られているというから一大事。 各都道府県の純米酒が、100mlの透明グラスで何杯でも飲めるとは。しかも日本酒初心者でも気軽にオーダーしやすいようにと「獺祭」や「鍋島」、「日高見」など有名銘柄は一通り揃えている。 特に「獺祭」は全種類を取り揃えているという熱の入れ...
ワタルとの食事は思っていたよりもずっと楽しく、二人はさらに2軒目の『CHECK』に移動した。お酒もだいぶ回ったせいか、ワタルはいつの間にか、過去の恋愛について語り始めている。 「実は俺...社内に彼女がいたんだけどさ、少し前にフラれたんだよね」 お調子者っぽい印象が強い彼だが、元彼女について話し始めた途端、その顔は痛々しそうに少し歪んだ。 「そうだったの...。その人、どんな人だったの?」 「自慢じゃな...
「いらっしゃいませー!」 木曜日の夜。 瑛太は、第1営業部・通称「1営(イチエイ)」で1つ下の小田原航(おだわら わたる)と、3つ下の松浦浩輝(まつうら ひろき)と一緒に、西麻布の『CHECK』で、“会合”を開いていた。 広告代理店の社員は、クライアントとの接待や社内の懇親会も、女の子との食事会も、そしてデートまで、全てを“会合”と呼ぶ。 先輩から残業を命じられても「すみません、今日ちょっと会合が入って...
隠れ家フレンチ『AZUR et MASA UEKI』で食事を楽しんだあとは、同じビルの2階にあるお洒落すぎるカラオケラウンジ『CHECK』へ彼女をエスコート。 「カラオケの十八番は『学園天国』。世代が違いますか? お料理と同じで、カラオケ大好きの祖母の影響なんです。それにしても、こんなに大人っぽい雰囲気のカラオケがあるなんてびっくり。“港区”って感じですね」...
明るめの色の髪を丁寧に巻いており、目鼻立ちのはっきりした綺麗な顔に、念入りな化粧を施している。 バッグだけでなく靴や小物まで、見るだけでどこのブランドのものなのかがわかる。きっと高級ブランドが大好きなのだろう。 「あのさ、中川さん。今、本店ってことは、あの有名な紀之さんとももう知り合いなの!?」 白石はコンパクトを取り出して前髪の調子をさっと確認したかと思うと、急に朝子に目を向けて興味津々な顔つきで尋ねた。 ...
食事会は、真子の予想通り大いに盛り上がった。亮平は話し上手で、それでいてきちんと女性側の話も引き出す。 特に、真子が勤める渋谷のIT企業の忘年会で、同期皆でピコ太郎のPPAPを披露した話は相当盛り上がった。真子のスマホでその時の動画を見せると、亮平は涙を流す勢いで笑ってくれた。 真子は、そんな亮平の屈託のない笑顔を見て、またさらに心惹かれるのだった。 22時半を過ぎた頃。そろそろ2軒目に…という空気が漂い、男...
前述したように腸内環境にこだわりを持つ岡さんだが、好きなレストランを聞いたところ、こちらも腸に関する答えが返ってきた。 「日頃から接待や外食続きで胃が悲鳴をあげている人たちこそ、腸を綺麗にすることが必要。そう感じるので、外食でも体に良いお店を選びます。」 腸が綺麗になると、みるみる身体が変わることを伝えたくて、アスリートからの支持率も高い、西麻布にある『鶏長 天乃じゃく』で「腸コンディショニングコース」というメニュ...
西麻布交差点近くにある『さくら』は、ひとりでも立ち寄れるカウンターや、ビジネスにも使える個室、広々としたカラオケ付きの個室もあり、多種多様なシーンで利用可能。 そして、中でも屋上にあるテラスは知る人ぞ知るスポット。 階段で4Fまで上ると、まさか、西麻布の空にこんな場所があったのかという、箱庭のような贅沢空間が広がる。...