麻布十番の人気焼き鳥店『あべちゃん』で10年修業していた店主が、6年前に開いた『ひろし』。 立地選びには何の計らいもなかったらしいが、東急本店裏通りのさらに裏の知る人ぞ知る遊歩道沿いゆえ、ここに集うのはほとんどが常連客。 とはいえ、オープンな店構えで入りやすく、「毎日違うお客さんと会える『あべちゃん』とはまた違う楽しさ」と言う店主も、一見コワモテだがいたってフレンドリー。 一度足を運べば必ず再訪したくなる。...
麻布十番の人気焼き鳥店『あべちゃん』で10年修業していた店主が、6年前に開いた『ひろし』。 立地選びには何の計らいもなかったらしいが、東急本店裏通りのさらに裏の知る人ぞ知る遊歩道沿いゆえ、ここに集うのはほとんどが常連客である。 とはいえ、オープンな店構えで入りやすく、「毎日違うお客さんと会える『あべちゃん』とはまた違う楽しさ」と言う店主も、一見コワモテだがいたってフレンドリーだ。...
「今夜は女子だけで美味しい料理とワインをお腹いっぱい楽しみたい!」そんな夜に訪れたいのが『ワイン屋TIM’S』だ。とにかくボリュームたっぷりの料理と、充実の飲み放題メニューに、女子会テンションもMAXまでアップできるはず。 今回はそんな人気の「飲み放題付き女子会プラン」の全貌をお伝えしよう。きっと今すぐにでも行ってみたくなること間違いなしだ。...
ご近所のNHK職員が昼も夜も通う、と評判の店が『魚力』。 味噌ベースに秘伝のタレを加えたなめろうのレシピは、女将を含め数人しか知らないという店のオリジナル。胃に染み渡るしじみの味噌汁も絶品。...
1回目に訪れたならまずは迷わず「さばの味噌煮」を注文したい。定食屋をはじめた20年前は、さばを2枚に下ろして提供していたが、骨付きと骨なしの2種類できてしまうため、お客さんから「骨付きにしてほしい」という要望が多くなったことから輪切りに変更したそう。 そんな要望がでるのも納得の骨の柔らかさ。箸がスッと入ってしまった。...
今年6月にオープンした複合型卓球スペース。1階の『THE RALLY TABLE(ザ ラリーテーブル)』では、食事やお酒とともに卓球を楽しむことができる。...
フランスの3つの星つきレストランでの経験をもつ笹川幸治さんがひとりで切り盛りする『プティバトー』は、カウンター8席のみの小さな店。 ビストロではあるけれど、一度食事をしてみれば、笹川さんの地に足のついたフレンチの技量を体感するはず。 わかりやすいのが、この前菜盛り合わせだ。テリーヌや自家製ハム、自家製スモークサーモンなど5種の料理がのり、丹念な作りにいっさい妥協はなし。 熟れたワイン好きの大人が集まるのも納得だ。...
肩肘張らずに上質な料理が楽しめる、カウンターフレンチ。もちろんコースもあるが、基本はアラカルト主体。気分に合わせて、フレンチを堪能できる。...
井ノ頭通りから3分ほどの場所に建つ『プティ バトー』は昨年2月のオープン。オーナーシェフの笹川幸治氏が代々木上原で8年続けた店を移転したのだが、プリフィクスコースを供するレストランからわずか8席のみのカウンターフレンチへとスタイルを変えた。 「前の店のお客様にも来ていただける場所だし、商業エリアと住宅地の中間のような町の雰囲気も気に入ったから」と笹川シェフ。ここではサービスもひとりでこなすが、「料理の中身はレ...
神奈川県の愛川町の自然農野菜を取り入れている『ビストロ ホリテツ』では、シェフの堀岡徹也さん自身も週に一度は産地に出向くほど野菜に力を入れている。 その地では、何も耕さない自然な土で農薬も肥料も一切使わずに野菜を栽培。市場に出ているものより見た目は不格好だけれども、味の力強さは食べてみれば歴然だ。 だから肉のメインディッシュにも、この通り20種もの野菜をつけあわせている。自然な色のグラデーションも美しく、心も彩られるひ...
全米の政治家やハリウッドセレブから高い人気を誇るパティナ・レストラン・グループ。こちらの創業者兼料理長ジョアキム・スプリチャル氏に、外国人シェフで唯一『PATINA』の名を許された杉浦仁志氏が供すのは、フレンチをベースにカリフォルニア料理を洗練させた独自のもの。 シェフは日本人が量を食べても飽きのこない味を追求し、リブアイには「脂と赤身のバランスが絶妙で噛むほどに旨みが強くなる」というUSアンガス牛を使用する。火入れ術にも長...
雑居ビルの5階。 ごく普通のエントランスとごく普通のエレベーターに「大丈夫かしら……」と、一瞬気持ちがざわついたけれど、チン、と扉が開くと、待っててくれましたよ、シックでちょい艶のある空間が。 ライトアップされたテラス、コッパーの壁、やや暗めでムーディーな照明。 うん、合格。 L字型のカウンターを囲むようにテーブルがあって、奥には広めの個室もあるみたい。この日はカウンターへ。たまたまなのかカップル率高め。 ...
渋谷は宇田川町にありながら、ゆっくり大人の男女がゆっくり時間を過ごせる隠れ家の和食屋。閉鎖的なビルが建ち並ぶ渋谷にあって、最上階のお店という利点を生かしたテラスがある。個室はいい意味で狭く、親密デートにぴったり。 渋谷の大人和テラス居酒屋『宇田川 紫扇』、個室も狭くてヤバすぎる...
渋谷で久しぶりに見つけました、男目線で。女のわたしが、男目線で、この店ヤバいと思った店です。 だいたい「渋谷でデートするんだけどいいところない? 初デートなんだけど」と男性から聞かれたたときほど悩む案件はない訳です。 チェーンのお洒落居酒屋は、既視感のあるメニューと不必要に高いカクテルのせいでコスパが悪いし、わたしが大好きな赤提灯は嫌がる女子も多いので初デートにはリスキーだし、かといってone & ...
「いつも遊ぶのは港区。渋谷はちょっと騒がしくて苦手……」とぬかす小娘を「ここはそういう渋谷とは違うから!」と、半ば強引にでも連れて行きたくなる名店がある。 渋谷駅を降り、スクランブル交差点を渡ってセンター街方面へと歩を進める。「これぞ渋谷」と言わんばかりの喧騒を抜けながら連れの女性の脳裏には不安がよぎっているかもしれない。しかし、そんな不安は店の戸を開けた瞬間に消し飛ぶだろう。 「え、こんなレストラン渋谷にあったんだ」...
扉を開けると、そこには白を基調にまとめられた空間が広がる。凛とした空気が漂いながらも、どこか温かみがあり、寛げる雰囲気だ。 実は、横浜『SALONE2007』や南青山『イル テアトリーノ ダ サローネ』と同系列、いわゆる〝『サローネ』系〞の一店であるこちら。リラックスできて、かつ味やサービスについては妥協しない食事が楽しめるとオープン以来、着実に評価を高めてきた。...
便利だが、大人のグルメのイメージが薄い渋谷。でも、だからこそ渋谷でいい店を知ってると、本当にアンテナが張ったグルメな人だなと思える。 渋谷のリストランテならココ!という人気店『ビオディナミコ』は、何度足を運んでも感動を味わえる場所。今回は、毎月訪れたくなる『ビオディナミコ』の魅力を紹介しよう。...
シェフはイタリアはトスカーナのトラットリアなどで5年間修業を積んだ辻大輔氏。体で覚えたトスカーナの味を基本に、独自の解釈を加えたひと皿ひと皿を完成させる。華のある盛り付けも魅力。...
今夜は気軽に寿司をつまんで、握りだけじゃなくつまみもある店で楽しく飲みたい!そんなわがままな望みにこたえてくれるのが『KINKA SUSHI BAR IZAKAYA』。 2016年9月にオープンした、渋谷のコスパ抜群な寿司店を紹介しよう。...
熱々のスープで皿を満たすスタイルは開店当初から。現社長の本田浩三氏がほかにない個性を求めて考案した。 タイトルも独創的な「絶望のスパゲティ」¥1,300はミートソースに忍ばせた黒オリーブのみじん切りがコクを醸す人気作。 仕上げに加える生クリームの効果から名に反してマイルドな美味しさでクセになる。 オーダーの度に茹でる「ディ・チェコ」1.6mmのコシもしっかり。80年代に勃興した“イタめし”黎明期のプライドを今に伝...
『ホームズパスタ』は、1988年創業の老舗スパゲッティ専門店。木の温もりあふれる店内に入り、メニューに目を通すと「絶望」という文字を発見。 常連とおぼしきお客は、なんの躊躇もなく「絶望ね」と、店に入るやいなやスタッフに告げている。これが『ホームズパスタ』では日常的な光景なのだ。この「絶望」とは、同店名物のスパゲッティのひとつである。...
「絶望を大盛りで!」「絶望ふたつ!」 老舗スパゲッティ専門店『ホームズパスタ』を訪れると、そんな奇妙なオーダーが多数聞こえてくる。 この「絶望」とは一体どんなメニューなのか?! その正体をお教えしよう。1988年から続く老舗だけに、やはり名物パスタが多数存在する。「ニンニクとトマトと唐辛子のパスタ」もそのひとつ。 なんと1皿で、ニンニクは2片ほど、唐辛子は3本も使用するというしっかりと辛味が効...
新規店開拓に精を出しつつも、昔からのご贔屓詣でも欠かさないのが高垣さんの流儀。「渋谷の『ホームズパスタ』は、一人でもサクッと行けるフランクな雰囲気が好きで、昔から通い詰めてます。ココでは『ニンニクとトマトと唐辛子のパスタ』一筋! 浮気はしません!」...
27年間変わらないスタイルを貫く、渋谷のスパゲティ専門店。女性がひとりでも訪れやすく、フランクな雰囲気が人気。 こちらで、辛党の人たちやニンニクラバーから人気のメニューが「ニンニクとトマトと唐辛子のパスタ(¥1,200)」。スープ仕立てでボリュームたっぷり。使うニンニクは1 皿につき、2 片と大量かつ、まさに味の決め手。あつーい夏にこそ、食べたくなるメニューだ。 長年通う常連さんも多く、幅広い層から...
愛らしいイラストが描かれた暖簾をくぐると、カフェのような空間が広がる。気軽に入りやすい設えは、「若い世代に、もっと和食を楽しんでほしい」というオーナーの想いをかたちにしたもの。 そんなカジュアルさの一方、料理は本格派。季節の土鍋ごはんは外せない逸品だ。...
愛らしいイラストが描かれた暖簾をくぐると、カフェのような空間が広がる。 気軽に入りやすい設えは、「若い世代に、もっと和食を楽しんでほしい」というオーナーの想いをかたちにしたもの。...
渋谷で寿司を味わうならオススメが『鮨 五徳』。提供される美しい寿司や前菜には、毎朝、大将自身で築地から仕入れる鮮魚を使用する。 一品一品に細やかな仕事が施された寿司は、大将・上野さんの味への探究心から生み出された魂の味!...
NHK裏の宇田川遊歩道沿いに佇む『鮨 五徳』。オープンして10年、この地でずっと人気を博し続ける名店だ。 提供される美しい寿司や前菜には、毎朝、大将自身で築地から仕入れる鮮魚を使用。一品一品に細やかな仕事が施された寿司は、大将・上野さんの味への探究心から生み出された魂の味! そんな絶品寿司コースの全貌を美味しさとともにお伝えしよう。...
「何か面白いことがしたい」それが口癖。店主の上野純平氏は常に意欲的。等々力の鮨屋で12年間修業し、独立前の数カ月間はなんとフレンチ店で研鑽を積む。 酒肴に焼き茄子のムース、蛤のスープサラダなどが揃うのはそんな経験ゆえ。 対して、握りは江戸前の古典的な仕事で勝負。異色だが、調和する、じっくり付き合いたい気鋭の鮨店だ。...
穴子の紫蘇バター焼きや焼き茄子のムースなど、一風変わった酒肴が揃うが、対して握りは基本をしっかり守った江戸前。気鋭の職人技がきらりと光る。...