南青山・骨董通り沿いの「小原流会館」の地下1階は各国料理が揃うひそかな美食空間。ここに2010年10月にオープンした、『居酒屋 東京十月』。 純和風の内装を活かしてリノベーションされた店内は、黒と朱色で彩られた、まさに大人の隠れ家。カウンター以外にも、お座敷あり掘りごたつありで、密会に最適だろう。...
南青山・骨董通り沿いの『小原流会館』の地下1階は中華やインド料理などが集まる、小さな名店空間だ。そんな激戦区にある中『居酒屋 東京十月』は食べログから正当な評価を受けていない。理由は口コミの件数が少ないから、それ以外に見当たらない。 パリのブランド「アスティエ・ド・ヴィラット」の器に盛り付けられるのは、創作和食。小皿がメニューの中心なので、色々頼んでテーブルを彩るのも楽しい。 料理に合わせるべきは、同店の魅力のひとつで...
リアル・フリートは、家電ブランド“amadana”をはじめ、新しいモノづくりのオープンプラットフォームを展開している企業だ。同社の熊本浩志社長の“勝負店”選びが面白い。 「大事な話がある時は、ゲンのいい店に行きます。不思議なことに、ややこしい話がすんなり決まるラッキーな店というのがあるんですね」 熊本さんが特に重要な話を決める時に使うのが、東京十月というワインバー。とりわけアルゼンチンワインの品揃え...
オトナとしてのこだわりがまさに如実に表れるのが文房具。そんな文房具の魅力をワインを楽しみながらお伝えする本企画。 表参道のコンセプトカフェ仕掛人かつ、ソムリエでもある奥泉徹が今回ゲストにお招きしたのは、ライフスタイルクリエイターとして活躍するhideyaさん。こだわりの「祝い袋」の使い方を教えていただいた。 取材協力:東京十月...
南青山・骨董通り沿いの『小原流会館』の地下1階は中華やインド料理などが集まる、小さな名店空間だ。そんな激戦区にある中『居酒屋 東京十月』は食べログから正当な評価を受けていない。理由は口コミの件数が少ないから、それ以外に見当たらない。 パリのブランド「アスティエ・ド・ヴィラット」の器に盛り付けられるのは、創作和食。小皿がメニューの中心なので、色々頼んでテーブルを彩るのも楽しい。 料理に合わせるべきは、...
親 和と反発。どちらに恋は生まれやすいだろうか。穏和と激情、どちらに惹かれるかで、軍配の上げ方は変わる。むしろ確率論より踏み絵かもしれない。新と旧、和と洋、柔と剛。対比され、時に対立するふたつが併存する。 『居酒屋 東京十月』はそんな場だ。 暖簾をくぐれば、店中に欅。節のない柱、釘に頼らない純日本建築。30数年、しゃぶしゃぶ店として時を刻んだ場所に、壁の朱色が新しい命を与えた。音楽はない。中央に鎮座する漆黒...
90年代、エスニック料理ブームのさきがけにもなった、あの『モンスーンカフェ』の表参道店。 東南アジアのリゾート感は変わらず、ただし今回はぐっとアットホームに。心地よいアジアのリビングのような空間は、ちょっと隠れ家的でかなり居心地がいい。 料理はヘルシーで高感度なエスニック。デートに繰り出す前に、心地いい喧噪に身を委ねつつテラスやカウンターで一杯。一気に距離が縮まりそうだ。...
こちらに向き直った3人が、意味深な目配せをしながら仰々しく姿勢を正す。 「ねぇ、あおいさん。急なんだけど、良ければ明日私達とランチしない?」 確かに...
にゃんにゃんOLにも、数パターンある。 まずは典型的な、愛華のようなタイプ。可愛いし愛されキャラなのだが、どこか主体性に欠ける。腰掛けOLでいることに焦り...
怜奈とともに『エンポリオ アルマーニ カフェ青山』に入ると、客席に向かうべく通りすぎる怜奈を男性客が見つめる。それもそのはず、怜奈は可愛いというよりは...
あの「すきやばし次郎」で修行を重ね、小野二郎氏から「抜群の味付け」と評された増田励氏。彼が2014年1月にオープンさせたのがこの「鮨 ます田」だ。 エレベータ...
鮨激戦区の西麻布を尻目に、鮨〝不毛地帯〞とも呼べる表参道界隈。その骨董通りの路地裏に2014年の1月末、ひっそりと開店したのが『鮨 ます田』だ。 店主は、あの...
雅史さんは、以前よく遊んでいたグループの中のひとりだ。 もともと私の女友達が彼と親しく、それに便乗して私もよく遊んでもらっていたのだ。 しかしいつのまにか集まる頻度が減り、雅史さんとも会えぬまま時間が過ぎていた。 彼とたまたま再会したのは、表参道の『トラットリア・シチリアーナ・ドンチッチョ』。女子会をしている時に、嬉しそうに話しかけてきてくれた雅史さんを見て、思わずこちらも笑顔になった。 「美希ちゃん!...
美希とは数年前からの知り合いだ。といっても、お花見やクリスマス会など仲間内のイベントで、時々顔を合わせる程度の仲だった。 メンバーの何人かが結婚してからは皆で集まる頻度も減り、いつの間にか会うことすらなくなっていた。 ところがある日、表参道の『トラットリア・シチリアーナ・ドンチッチョ』で友人と食事をしていたとき、僕たちは再会した。 ひとつ向こうのテーブルに座る、店内で一際目立つ美女。それが美希だったのだ。 ...
この店はいつ訪れても、心を高揚させてくれるグルーヴ感に満ちている。オーナーシェフの石川 勉氏は、2000年に外苑前『トラットリア・ダ・トンマズィーノ』を開店。瞬く間に超人気店となり、評判を呼んだ。 そして、さらにパワーアップする形で移転オープンした、ここ『トラットリア・シチリアーナ・ドンチッチョ』は、この10月で12年目に突入。 「イタリア料理を食べたいときはここでなくては」と、長年通い詰める常連客...
太陽の輝きを感じさせるような明るさと力強い味わい。そして、どこか懐かしい温もりに溢れたシチリア料理。その醍醐味を存分に楽しめるのが『ドンチッチョ』だ。 数ある名物料理の中でも1、2を争う人気メニューが、ご覧の“鰯とウイキョウのカサレッチ”。石川シェフによれば「日本で言えば、カツ丼みたいに、シチリアではどこにでもある庶民的なパスタ」だそうで、味の決め手は何といっても鰯とウイキョウのバランス。 なるほど...
太陽の輝きを感じさせるような明るさと力強い味わい。そして、どこか懐かしい温もりに溢れたシチリア料理。その醍醐味を存分に楽しめるのが『ドンチッチョ』だ。 数ある名物料理の中でも1、2を争う人気メニューが、ご覧の“鰯とウイキョウのカサレッチ”。 石川シェフによれば「日本で言えば、カツ丼みたいに、シチリアではどこにでもある庶民的なパスタ」だそうで、味の決め手は何といっても鰯とウイキョウのバランス。...
「この間の結婚式、良かったわね」 「ほんとね。亜美、すごく幸せそうだった」 魚介の冷静パスタをフォークに絡ませながら、聡子は大きくうなずいた。顔は笑っているが、相変わらず元気のないような感じがした。 「聡子、元気ないね。明夫君とうまくいってないの?」 桃香は、単刀直入に聞いてみた。聡子は勝ち気な性格なので、自分から「悩み事がある」とは決して言わない。しかし、何か思い悩んでいることには間違...
客層がよくアッパーな雰囲気でありながら肩肘はらない店内と、シェアしたくなる料理に気づけばお酒がすすんでしまう。 「しぶに」エリアの有名店で、期待を裏切らないスタッフの丁寧な対応は「来てよかった」と思わせるものだ。 青山学院大学裏の表参道寄りにあるため、ファッション関係の人も多く集まりいわゆる“業界人”的なノリも愉しめる。...
先生は、最終授業の翌週に学校全体での修了式があることを話してくれた。 「修了式では、ブラインドテイスティング大会を開催します。希望者は誰でも参加できるので、よかったらこのクラスからも誰か出場してみませんか?」 そう言って、クラス中をぐるりと見回す。美咲が思わず目を伏せると、隣で芹那が素早く手を挙げた。 「はい!私、出場します」 自信たっぷりな芹那の声に、美咲が驚いて顔をあげた瞬間、先...
シチリアの暖かな風土と郷土料理が楽しめるお店。オリーブオイル、塩、まぐろのからすみ、ケッパー、アンチョビなど、シチリアの食材にこだわった現地さながらのシンプルで上質なシチリア料理を提供してくれる。 数ある名物料理の中でも1、2を争う人気メニューが、ご覧の“鰯とウイキョウのカサレッチ”。石川シェフによれば「日本で言えば、カツ丼みたいに、シチリアではどこにでもある庶民的なパスタ」だそうで、味の決め手は何といっ...
友人の紹介で出会った健太もそのうちの一人だった。年は3つ上の30歳で、東大卒のメガバンク勤務。入社してすぐ大阪に転勤になったが、この春の異動で東京に戻ってきたという。 彼は背が高く顔も悪くないのだが、東大卒のメガバンク勤務という堅い雰囲気を払拭できない何かがあった。 本人もそれを気にしているのか、わざとふざけた感じで絡んできたり、「俺はちゃらんぽらんだから」などと事あるごとに言ったりするのだが、...
—なるほど。イタリアンで女性が好きなお店は?— 淳子:イタリアンなら『ドンチッチョ』とか『ランテルナ・マジカ』ですね。かなりヘビーユースしてます。あの陽気な感じが大好きで、皆でシェアしながらわいわい食べるとついつい飲みすぎてしまう(笑)お酒をいっぱい飲む子と行くと楽しいですね。 加奈子:あぁ、その2店は何度行ったか私も分かりません。パスタも美味しいし間違いがない。それでいて、肩肘はらずにあのお値段で...
「女なんて、どうせ金を持っている男が好きなんだろう。そう、思っていました。」 商社に勤める拓哉(25歳)は、千葉県浦安市で生まれ育ち慶應義塾大学経済学部を卒業。現在3年目のまだまだ青い下っ端の使い走り。これからお話するのは、就職を機に千葉から出て東京でひとり暮らしを始めた拓哉の、金と仕事と女に奮闘しながら年齢を重ね上り詰めていく、人生ゲームのようなお話です。 僕が、大学2年生のときの冬休み。 就職...
私にとってのそのひとつに『トンマズィーノ』(現『トラットリア シチリアーナ ドンチッチョ』のカジキマグロのパレルモ風がある。それまでのカジキといえば照り焼きか粕漬けのイメージしかなかった私に、火を通したこの魚の旨さを初めて教えてくれたのがこれ。 まず目を見張ったのはジューシーさだ。しっかり火が入っているにも関わらず、身はしっとりとして豊潤。口中に溢れ出る旨みのジュースは肉汁とでも呼びたいほどの存在感だ。 ...
思い出深いレストランの緊急アンケート結果報告。最終回は番外編として、アンケート回数は少なかったものの、目を引いたのが渋谷の『トラットリア・シチリアーナ・ドンチッチョ』。なぜかここで業界人目撃情報が多い。...
『トラットリアシチリアーナ ドンチッチョ』といえば、連日連夜大盛況なことでつとに有名。常にレストランシーンを牽引するイタリアンの1軒である。水野 学さんも「愛してやまない東京のレストランベスト3に入ります」と熱っぽく語るほど。 では、水野さんにとってこの店の魅力は?と問うと「僕がレストランに求める3条件である、味・サービス・インテリアのみならず立地を含めた“雰囲気”、この3つを完全に満たしているから」と即答。...
太陽の輝きを感じさせるような明るさと力強い味わい。そして、どこか懐かしい温もりに溢れたシチリア料理。その醍醐味を存分に楽しめるのが『ドンチッチョ』だ。 数ある名物料理の中でも1、2を争う人気メニューが、ご覧の“鰯とウイキョウのカサレッチ”。石川シェフによれば「日本で言えば、カツ丼みたいに、シチリアではどこにでもある庶民的なパスタ」だそうで、味の決め手は何といっても鰯とウイキョウのバランス。 なるほど口にすれ...
店名:ビストロ ブノワ 住所:渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 10F 営業時間:ランチ 11:30~16:00(L.O.14:15) ディナー 17:30~23:00(L.O.21:15) 定休日:年中無休(年末年始を除く) 電話番号:03-6419-4181 HP:www.benoit-tokyo.com...
ー半年後ー 「直樹さん、こっちこっち!」 カラッとした晴れ間の広がる日だった。 藤田は、自分の隣に駆け寄ってくる1人の女の顔を、満足げな顔で眺めた。 「今日で、小野という名前ともお別れなのね。藤田友里江になるのね。」 しみじみと呟く友里江の顔を見ていると、藤田は心の底から平穏を感じることが出来る。 これから、友里江と2人で渋谷区役所へ、婚姻届を出しに行く。 自分と結婚することで、こんな...
パリ、モナコ、ロンドンに三つ星レストランを持つシェフ、アラン・デュカスの店として2005年にオープン。 ベルサイユ宮殿と同じ柏材の床、くるみ材のビストロテーブル、デュカス自らが選んだオブジェの数々など、すべてをフランスを中心としたヨーロッパから輸入。「パリでもこんな店は希有」とスタッフが胸を張るほどだ。 料理はフランスの伝統料理をモダンに昇華させた、現代フレンチ。パリのビストロの味わいが、雰囲気もそ...
「恭子、俺の前だけは、完璧な“恭子さん”でいる必要なんてないんだよ」 彼は切れ長の目で、私を愛おしそうに見つめてそう囁いた—。 私には、かつて深く愛した人がいた。今よりも少し若くて、ずっと純粋だった頃。そう、あれは31歳のとき。 彼と出会ったのは、今の会社に転職する前のこと。私たちは同じチームで、お互いにアシスタントマネージャーのポジションにいた。 「恭子、俺の前では、素顔を見せてい...
「うそ、もうこんな時間...?!」 土曜日。 目を覚ましたあゆみは、寝ぼけ眼で枕元に置いたスマホを確認し、画面を二度見した。 10時23分。 今日は12時から表参道の『ビストロ ブノワ』で、大学時代の友人たちとランチの約束がある。急いで支度しなければ、遅刻だ。 友人と言っても卒業後はほとんど連絡を取っていないメンバーだが、あゆみの結婚報告をSNSで見たのだろう、「妻会しましょう...
「妻会?...なんだ、それ」 朝、乃木坂駅から飛び乗った千代田線。 暇つぶしに開いたインスタグラムを眺めながら、沙耶は小さく独りごちた。 見るつもりなどなくても目に入ってしまうのがSNSである。スクロールの途中でたまたま目に飛び込んできたあゆみの投稿が、朝から沙耶の胸に苦い汁を広げる。 表参道『ビストロ ブノワ』のチェックインと、「#妻会 」のハッシュタグ。 −今日は、新婚の皆...
「光一さん、こんばんは!」 光一の姿を見つけ、美咲は思わず駆け寄る。挨拶を交わし、近況報告をしながら店の片隅にふと目をやると、雅彦を中心とした男性陣の小さな輪ができていることに気付いた。 「君たちもね、結婚はしたほうがいいよ」 雅彦が、大吾をはじめとするクラスの男たちを相手取り、説教大会を繰り広げている。 「でもね、相手はよく選びなさいよ」 芹那がいないからか、普段は口にしない...
大都市・東京と言う舞台を最大限に活かし、目を輝かせながら東京生活を謳歌する人がいる一方で、大都市の黒い波に呑まれて奈落の底に突き落とされる人もいる 。 東京生活を生き抜く上で、知っておくべきルール。 武器も持たず、手探り状態で進む人より、先に攻略法を知っている人が得をし、 東京ゲームを制する仕組みになっている。 ステップアップしていくのか、道を踏み外すのか...... 一つの選択が、人生を大...
世間一般的には花形といわれる「年収1,000万円」。 平成26年度の民間給与実態統計調査(出典:年収ラボ)によると、年収1,000万円越えは日本の労働人口の4.1%。30代以下に限定するともっと比率は下がり、40,50代になると徐々に比率は上がるだろう。 年収1,000万円プレイヤーはどのようなライフスタイルを送っているのだろうか。世間が思うような夢の暮らしなのか、それとも……? 取材を通して...
「フランス美食の旅をしたい!」と切望している貴方へ、朗報! フランス地方の食文化を料理や食材、ワインを通して堪能できるイベント「ジェーム・ラ・フランス」が、アラン・デュカスのビストロ『ブノワ』で開催中! シェフやソムリエが現地を実際に訪問し、五感で感じたフランス郷土料理の魅力に迫ってみよう。 しかも、旅行者も実際に訪れる機会が少ないであろう、 そんな夢の旅が東京で体験できる!フランス地方の食文化...
19世紀のフランスを代表する美食家、かのブリア・サヴァランをして〝我々の食卓の花形である〞とまで言わしめたジビエ(野禽料理)。それに魅せられたのが室田拓人氏。青山学院近くのフランス料理店『ラチュレ』のオーナーシェフだ。 「ジビエはクラシックなフレンチのスター的存在。飼育された肉と違い、自然の厳しい環境の中で育った肉は余分な脂がなく、旨みが凝縮されています」 熱意を込めてその魅力を語る室田シェフ。そんな彼とジビエとの出会...
渋谷の『deco』が話題の渋2に移転し、狩猟免許を持つ室田拓人シェフのジビエ料理を堪能できる『ラチュレ』が誕生。 「ジビエは個体差があるし、撃った直後の処理が大切」とシェフ。 田んぼの近くで仕留めた鴨は米を食べているために、肉質は甘く、まろやか。山で仕留めれば木の実を食べており、ナッツのような香りも。 どの鳥獣を射止めるか、という判断から調理は始まっているという。...
渋谷の『deco』が話題の渋2に移転。狩猟免許を持つ室田拓人シェフのジビエ料理を堪能できる。「ジビエは個体差があるし、撃った直後の処理が大切」とシェフ。 田んぼの近くで仕留めた鴨は米を食べているために、肉質は甘く、まろやか。山で仕留めれば木の実を食べており、ナッツのような香りも。どの鳥獣を射止めるか、という判断から調理は始まっているという。 ジビエは10,000円のコースより。「秋は熊、鹿、猪、雷鳥...
ファン待望のリニューアルオープンと同時に店名も「deco(デコ)」から「LATURE(ラチュレ)」に一新し、その期待がさらに高まっているという! 「LATURE(ラチュレ)」とは、「自然の雫」の意味。日々進化して便利になっていく現代社会において、私たちが日々食している物は全て自然からの恵みだという事、自然に敬意と感謝を忘れないという事を料理で表現することで、命の大切さをわかってほしいという想いが込められて...
本格フレンチを堪能できるワインバー。200種以上のワインを常備し、ベストな状態でサーブ。『マルズバー』で経験を重ねた白仁田真澄氏と室田拓人シェフが供する料理の饗宴は、まさに至福のひと時。 ※この店舗は、移転、店名を変更しています。詳しくは、下記店舗情報『ラチュレ』よりご確認ください。 この記事は、移転前の情報です。...
「カウンターでお寿司が食べたい!」そんな彼女のリクエストがあったなら、『鮨 いっ誠』の予約をおさえてはいかがだろう。 同店では、コースは全部で3種用意。今回は人気の6,000円おすすめコースを紹介しよう。 まずは刺身5点盛り。この日は、しめ鯖、漬け鯖、マコガレイ、アカムツ、牡丹エビの5点。刺身の次は、「煮タコとシャコ炊き」、焼きもの、揚げものと続いていく。 そしてコース終盤はお待ちかねの握り7貫。この日はスミイカ...
アクセスが便利な表参道エリアで、「今夜は美味しい寿司と、小粋な肴で飲みたい!」そんな願いを叶えてくれるのが『鮨 いっ誠』。 「カウンター寿司」という少し高めのハードルを、グッと飛び越えやすくしてくれる名店のディナーコースを紹介しよう。...
和食店も増えつつある渋谷エリアで、接待にも女子会にも使える店として重宝されているのが『雨後晴 青山』。 盛り付け方や食べる順番など何かとこだわりの多い和食の世界では、大皿シェアは歓迎されない向きが多いのでは?と感じている人も少なくない。ところが、この店では「オープン当初からアラカルトは大皿でシェアしていただくことを想定してきました」と料理長の池田拓哉さん。 接待向けにコースも用意されているが、アラカルトは1人前でも他店...
恵比寿に本店を構え、2013年に2号店として青山にオープンした『雨後晴 青山店』。 青山通りの裏路地にひっそりと佇む一軒家スタイルの隠れ家でコンセプトは、「お客様の満足>価値」。厳選した旬の食材や鮮魚と職人技で仕上げられた料理は、伝統的な和食に絶えず新しいものを取り込んでいく精神が感じられる。...
女性と夜を愉しむのなら、このレストランを外すわけにはいかない。高級リゾートを思わせるダイニングとハイクオリティな料理の品々。だが、それだけではない。 「アマンプロで感銘を受けた、本当にお客様主体のサービスを、東京で提供したかった」というオーナーの理念に共感したスタッフから成るというカシータ。...
午後8時10分、亮介は店の中で、少しだけ緊張しながら待っていた。 「遅れてごめんなさい」と言って現れた香奈は、パリッとしたパンツスーツが良く似合っていた。女性のスーツ姿はカッコよくて色気がある。ブランドが一目で分からない、上質な皮の鞄を持っているのも好感が持てた。 ここは、表参道にある『レストラン カシータ』。美味しい料理だけでなく、接客も素晴らしく、亮介のお気に入りである。...
夏の空をひとり占めするかのような、開放感抜群のテラスが魅力のお店。テーブル席、並んで座れるソファー席などシーンによって使い分け可能なのが嬉しい。23時まで営業なので、「2軒目でもう一杯だけ!」なんて際にも活躍しそうだ。 ここでは「オープンテラスで楽しむシャンパン&ビアガーデン」(¥3,900 /コースメニュー注文者限定)をおすすめしたい。昨年も行い大盛況だったこのイベントは、ビール、ワインにシャンパンの「...
前回までのあらすじ 神奈川県の公立高校から、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、丸の内の大手人材会社に勤める絵理奈(28)。周りの友人たちは“恋愛対象になるのは最低でも早慶レベル"と口を揃える。彼女自身も、明治大卒の元カレからのプロポーズを断り、様々な学歴の男とのデートを試みる。 そんな折、早稲田男子・浩哉との残念なデートを経て、大手商社マンとの食事会に臨んだ。しかし、社会人デビューの東大卒・宏太に...
ちなみにこの夜の後も『Casita』のこのクルーズプランが気に入ってしまって、親友のお誕生日会でも驚かせてもらいました。このときは、サーベラージュをさせてくれたり、妊婦さんもいたのでこのケーキの近くにある『Volvic』が親友の名前、“KAYO”になっていました。 さて本題です。...
いやぁ、進化してますね、『Casita』。 それじゃあ最後にクライマックスのサプライズ、『YUMIKO CHANDON』を超えた話をば、しましょうか……。やだなー、やだなー、こわいなあー(稲川淳二風に)。 ・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・ と、ここで文字数多すぎとレッドカードハズカムー!! ということで、次回、【後編/3月24日(木)配信】へ続きます! (最後のサプ...
イタリアの郷土料理と評判の極旨地鶏が共演 表参道駅から至近で広々テラスを有する『カシータ』。シェフの秋田和則氏はイタリア5州で腕を磨き、郷土料理に親しんできた。その彼が提案するのは「大和肉鶏×春キャベツのストゥファート」。 「ストゥファートは煮込み料理のこと。大和肉鶏の繊細かつコクのある肉質を、ロゼの華やかな香りと奥行きのある味わいが引き立ててくれるはずです」なお、大和肉鶏は一般の約2倍の期間で飼育...
夏バテ対策には、お酒をガブガブ飲んで夏バテと気付かないように気をつけます。でもなんだかダルオモーというときには、いつもより泡酒を流し込んで亜鉛を摂りまくります。 マグナム泡と、牡蠣です。 カリスマ男優「しみけん」氏が、海綿体増殖のため亜鉛を90mg摂取しているという事を聞いてから、亜鉛は意識的に摂取します(ナゼ)。成人男性の10倍です。 ちなみにナマ牡蠣は、過去50個食べたことがあります。...
今春に全面改装した『Casita』には、「ワインガーデン」というカジュアルエリアが誕生。夜風の下、気持ちよく過ごせるカウンターやテラスがあり、夏のエスコートに。また、ファインダイニングで食事をした時は、最後は予約必須のガゼボのソファでゆっくりすごすのもいいだろう。...
近年はイノベーティブで軽やかなフレンチも増えているなか、『モノリス』の石井 剛シェフが作る料理はぶれることなくクラシック。だからこそ、流行りが好きな人もフレンチ初心者も、一度ここのコースを食べる必然がある。 確かな技術のもと作られたリエット、コンソメ、ジュとは何かをひと晩で体験できるからだ。...
青山学院大学近く、青山通りから少し入った路地裏にある『cuisine française MONOLITH(キュイジーヌ フランセーズ モノリス)』。 本格的なフレンチがいただける本気デートにぴったりなレストラン。...
美玲は翔平の誕生日に、渋谷の『モノリス』を予約してくれた。 月曜日だったし、おそらく自分の会社から近い、行きたい店を選んだに違いない。(翔平のオフィスは丸の内だからまったく近くないし、自身の誕生日とはいえもちろん会計は翔平持ちである。) それでも、誕生日当日に美玲と過ごせるだけで心が躍るのだから、自分でも本当に単純だと呆れる。 あきらに白状したとおり、食事中の会話にロマンチックな展開になる...
青山学院大学近く、青山通りから少し入った路地裏にある『cuisine française MONOLITH(キュイジーヌ フランセーズ モノリス)』。本格的なフレンチがいただける本気デートにぴったりなレストラン。 オーナーシェフ・石井剛氏が創り出す料理は、若き日に本場フランスで腕を磨き、『モナリザ丸の内店』で料理長として多くの美食家を唸らせた”クラシカルなフランス料理”。伝統と確かな技術に裏付けられたフレ...
そう言ったのは、大学時代からの香奈の悪友である芽衣だ。芽衣は早々に結婚したが、夫が海外出張で家をよく空けるため、今でも独身時代と変わらず香奈と一緒にお食事会などに出かける仲である。 「やっぱりそうかな?確かにあれから3回お食事会に行ったけど、全然良いと思える人に出会えなかった・・・」 「そうだよー、結婚してしまえばこっちのものだし、旦那なんて教育すればいいじゃない。その亮介って人、真面目なんでしょう?どうせ結婚して...
「短時間で外からも中からも火が入り、表面はカリッ、中はジューシーに仕上がる。それが薪で焼く一番の理由だし、魅力でもある」 そう語るのは、山本淳料理長。『リストランテ・ヒロ』と言えば、日本のイタリアンを牽引してきた名店で、22年目という長い歴史を積み重ねてきたが、20周年を迎えた2年前、店内の全面リニーアルを敢行。 その際、新看板料理も模索し、欧州では古くから知られた調理法である薪焼きの導入を決意。以前からあった立派な窯...
青山にオープンして21年。今や老舗の風格さえ感じさせる同店が、昨年の11月にリニューアル。 以前のカジュアルシックな趣とはガラリと雰囲気を変え、ラグジュアリーな大人の社交場へと変貌を遂げた。 それと同時に“薪焼き”もスタート。ブレスの鳩や焼尻の仔羊などブランド食材が揃う中、まず、食べるべきは期間限定でオンメニューとなる“30日間熟成骨付き牛ロースの薪焼き”だろう。厚さ4cm、重さ1kgの骨付きリブロ...