「今日は編集長も戻ってこないし、飲んじゃおうか。定時もとっくに過ぎているんだし。」 美津子さんに連れ出され向かったのは、オフィスから少し離れた『ラ メゾン ダミ』だった。 カウンターに通されて席に着くと、美津子さんはいたずらに笑って、グラスシャンパンをオーダーする。 「すみません、お見苦しいところを…。」 冷静になって、恥ずかしさのあまり恐縮する私に、彼女は優しい声で何度も「大丈夫よ」と声をかけてくれた...
駅前開発も進み、住みたい街ナンバーワンに躍り出た「目黒」。実は大人のためのレストランも多いグルメタウンだということはご存知だろうか? 目黒駅から徒歩3分という好立地でありながら、裏路地に佇み隠れ家感もあると、大人が集うレストランが『ラ メゾン ダミ』だ。 恵比寿のように隣に合コンノリの若者がいることがない、まさに「大人のためのデート店」を目黒からご紹介!。...
「わぁ、こんな所にこんなお店があったなんて!素敵なお店ですね。」 裕太さんが指定した『ラ メゾン ダミ』はこじんまりとした、暖かい雰囲気のお店ですぐに気に入ってしまった。...
『ラ メゾン ダミ』は目黒駅東口から徒歩数分なのに、喧騒から離れて暖かい光を放っている店だ。...
目黒通りから一本入り、駅から数分しか離れていないが閑静な雰囲気が漂う場所に店はある。『ラ メゾン ダミ』とは、フランス語で友人の家を意味する。フランス各地の郷土料理を、肩肘張らずに気軽に楽しめる。 特筆すべきは、運ばれてきた瞬間に思わず目を見張る料理のボリューム。大皿にこれでもか!と並べられる肉や野菜に圧倒されること必至だろう。そのためか、他のビストロと比べて男性だけでテーブルを囲むグループも多いように...
2010年にオープンした『ラ メゾン ダミ』。目黒駅東口を出て、目黒通りを歩き、一本路地に入るとすぐ左手に優しく灯る灯りが見える。 駅からすぐの利便性と、程よい隠れ家感が共存し、知る人ぞ知る名店だと感じさせてくれる。 店先には、今日のおすすめ料理とともに、ワインの瓶や樽などがあしらわれ、ワイン好きの彼女の期待もグッと高めてくれるはず。...
店名:Stellato(ステラート) 住所:港区白金台4-19-17 3F 営業時間:17:30~23:00(フードL.O.22:00) HP:http://stellato.jp/ Instagram:https://www.instagram.com/stellato.shirokanedai/ 【予約・問い合わせ先】 TEL:03-3442-5588 ※完全予約制 ※半年前から前日17:00までのご予約と...
2015年12月に白金にオープンした同店。今や押しも押されぬ人気店だ。 恵比寿『バーガーマニア』が手掛けた新店で『DAY&NIGHT』という店名通り、朝はコーヒーとトーストでモーニング、昼はサンドイッチランチ、夜はビオワインとグリル料理を楽しめる使い勝手のいい店である。 おすすめしたいのは「フィリーズチーズステーキサンド」。濃い目のステーキスライスとグリルしたオニオンが香り高く、一気に平らげてしまう美味しさ。 N...
2015年12月オープンの話題の店が白金のこちら。恵比寿『バーガーマニア』が手掛けた新店だ。 『DAY&NIGHT』という店名通り、朝はコーヒーとトーストでモーニング、昼はサンドイッチランチ、夜はビオワインとグリル料理を楽しめる使い勝手のいい店だ。 「フィリーズチーズステーキサンド」は絶対に食べてほしい逸品! 濃い目のステーキスライスとグリルしたオニオンが香り高く、一気に平らげてしまう美味しさ。NYではスタンダードなサ...
今は、「軽く一杯飲みたいから」、「しっかりと食事がしたいから」と目的に合わせて店が選ばれる時代。高級志向ではなくカジュアル路線、とりわけ店主の個性を活かした地域密着の日常店が増えています。また、そうした店の多くが自然派のワインを扱っていることも注目すべき点です。 震災後、とりわけ強く感じたのは、店にとって大切なのは人と人とのつながり。カジュアルな雰囲気の店でも、我々はプロ意識を持って、お客さんには心から寛いでいただいて、心と心が...
スタッフは女性のみで4人。和気藹々とカウンターの中で調理し、時にはゲストのグラスにワインを注ぐ。彼女たちの作る、快活な空気が微笑ましい。 「バルセロナに行った時、市場で働く女性たちが本当に活き活きとしていて。彼女たちの、良い意味で力の抜けた仕事ぶりに感動したんです。その活気を表現したかった」と笑って語るのは女将の岩倉久恵さん。ここは人気店『立喰酒場 BUCHI』が手掛けたバル。バルと言ってもメニュー構成は柔軟で、トルティージャな...
「復縁はありえないですね。浮気癖って、一生治りませんから」 ランチタイムに訪れたイタリアンレストラン『NORI』。 白を基調とした明るく開放感のある店内は気持ちが良い。それにサラダバーがあって、一人暮らしで万年野菜不足の千晶と後輩・あず、2人のお気に入りの店である。 元婚約者・涼ちゃんから連絡があったことをあずに相談してみたのだが、あっさり一刀両断されてしまい千晶は返す言葉もなかった。 しかしあずの言う...
けれど、そんな日々からはもうすぐ開放される。 私は先週届いたTOEICの結果を何度も見返しては、自分の夢に一歩ずつ着実に近づいていることを確信していた。 ...
食通の間で注目の街・白金に、この名店はある。 道路を挟んだ目の前には、「東京都庭園美術館」の豊かな緑が広がり、都会らしからぬ開放感のある立地。 この場所...
目黒駅からも白金台駅からも6分程度、タクシーなら千円以内のいい距離感に位置する名店がこちら。 広々とした空間にテーブルが並べられ、壁にはアーチ状にレ...
ポルケッタは仔豚にハーブやスパイスを巻き込みオーブンで丸ごと焼く肉料理。 「ここのポルケッタは本場そのもの。皮面がパリッとしていて中はジューシー。パ...
広々とした空間にテーブルが並べられ、壁にはアーチ状にレンガが施された、ザ・トラットリアという印象。ここに、本場さながらの料理を求めるグルマンが集まって、初...
デートのお店は琢磨に任せてみた。 指定されたのは、白金にある『トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド』。失礼だが意外なチョイスで少し見直した...
広々とした店内にセンスよくテーブルが並べられ、席間もゆったり。壁にはアーチ状にレンガが施された、ザ•トラットリアといった印象。ここでは、ローマっ子が愛する...
美女に食べたいものを聞くと、ほぼ100%「肉」と返ってくる。 そう、美しい女は肉が好き。女子会も、「肉会」が急増中だ。 大人の女性ならただの肉じゃなく、その最高峰で宴を開きたいもの。 焼き肉でなく割烹、しかも秘密の個室でラグジュアリーに楽しみたい。...
店名:白金 金舌 住所:港区白金台5-11-2 バルビゾン20 1F 営業時間: 【月曜~水曜】 ■1F 18:00~24:00(L.O.23:00) ■B1F 18:00~28:00(L.O.26:00) 【木曜・金曜】 ■1F 18:00~27:00(L.O.26:00) ■B1F 18:00~28:00(L.O.26:00) 【土曜・日曜・祝日】 18:00~23:00(L.O.22:00) 定休日:年...
私ってやっぱり、他の女とは何かが違うのかも。 『白金 金舌』のカウンターで繊細な味わいのヒレ肉を堪能しながら、美桜は自分の強運ぶりを噛み締めていた。 友田という男にジャージ姿のまま捨てられ途方に暮れていたところをさゆりママに拾われた。それも辞めたくなっていた頃に、この塩澤に出会った。 「初めの1ヶ月はお給料は出しません」 とんでもなくブラックな雇用条件で始まった銀座の世界は、思ってい...
「黄金の舌」、略して「金舌」。牛1頭分の舌からわずか200gほどしか取れない舌の根元部分から取る希少部位を、この店ではそう呼んでいる。 その「金舌」を30日間熟成させ、厚切りにして串に刺し、炭火で焼いた「三〇日熟成 金舌」は店のスペシャリテ。 「牛舌」と思って食べると驚くほど柔らかく、肉汁は旨みをたっぷり含んでいる。これはほかにはない食感だ。...
白金の隠れ家的な和牛割烹。30日間のドライエイジングで旨味が凝縮された金舌串が名物。「瀟洒な店内ながら、明るくくつろぎやすい空間作りで、相手に気を遣わせ過ぎないで済む。熟成タンや和牛のユッケ、牛刺しなど、生肉を品よく楽しめ、味、雰囲気、コスパのバランスがいい店です」...
「黄金の舌」、略して「金舌」。牛1頭分の舌からわずか200gほどしか取れない舌の根元部分から取る希少部位を、この店ではそう呼んでいる。その「金舌」を30日間熟成させ、厚切りにして串に刺し、炭火で焼いた「三〇日熟成 金舌」は店のスペシャリテ。牛舌と思って食べると驚くほど柔らかく、肉汁は旨みをたっぷり含んでいる。これはほかにはない食感だ。 S「和牛尽くしで、個室があって、さらにカラオケもついているお店。牛生肉...
「黄金の舌」、略して「金舌」。牛1頭分の舌からわずか200gほどしか取れない舌の根元部分から取る希少部位を、この店ではそう呼んでいる。その「金舌」を30日間熟成させ、厚切りにして串に刺し、炭火で焼いた「三〇日熟成 金舌」は店のスペシャリテ。牛舌と思って食べると驚くほど柔らかく、肉汁は旨みをたっぷり含んでいる。これはほかにはない食感だ。 「金舌」ばかりではない。6㎏のレバーからわずか900gしか取れない「日本一...
「先生、今日はなんだかいつもと様子が違いましたよね…。顔色もすごく悪いですよ…。失礼ですけど、何かありました?」 そう声をかけてきてくれたのは、麻衣子だ。 このサロンに来てくれている生徒の中では割と年が上な方で、今年で38になる。昨年結婚をしたばかりで、子供はいないという。 私と彼女は年齢が近いこともあり、日頃からわりと何でも話し合える間柄なのだ。 「もしよかったら、お茶しません?」 普段はあまり...
名前:舞花 年齢:35歳 職業:専業主婦 パートナーの職業と年収:大手小売業 ・1,400万 結婚歴:7年 結婚のタイプ:格差婚 白金にあるシェラトン都ホテルの『ロビーラウンジ バンブー』に現れた舞花。 白い肌に、華やかな顔立ち。その美しさは遠くからでも目立つものの、装いの方は黒の膝下丈スカートに黒のニット。フラットなバレエシューズに、アクセサリーはパールのネックレスと、かなり控えめだ。 「あま...
―でも、たとえ湯水のように使えるお金がなくても、私達のようなOB一族には幼稚舎の品位を継承していく役割があるはずだわ。 今の由紀を支えているのは、そんな選民思想にも似た義務感だ。 ―卒業生の子供だからといって入学できるほど甘い世界でないことは分かっている。だからこそ、人一倍努力をしなければ… そんな思いで気合いを入れ直した時、スマホの通知が鳴った。大学時代の友人・美優からのLINEだった。...
「遼君、相談があるの。」 菜々子と最初に仲良くなったキッカケは、彼女の恋愛相談に乗ったことだった。 共通の男友達を介して知り合った菜々子だが、スラリと背が高く、端正な佇まいが印象的な和風美人。 そんな菜々子から相談を持ちかけられ、急遽シェラトン都ホテルの『ラウンジ バンブー』で、二人で会うことになったのが約一ヶ月前のこと。 「遼君、彼と同じ業界にいるから分かるかなと思って...」 ...
「ホテルのラウンジの食事なんてお上品な量なんでしょ?」という疑念を晴らしてあまりあるのが、ここのビーフステーキ丼。日本庭園を眺めつつ、和テイストの大盛り丼で満足感を。海の幸たっぷりの海鮮丼もおすすめ。 赤身を残したジューシーなステーキに野菜がたっぷり。味に変化をつけたい時のアクセントになるのが手前の山葵漬け。ファンも多い隠れた名品だ。...
チキンやトマト、レタスなどの定番の具材を、軽い食感のパンでやさしくふんわりとサンドしている。 さっぱりとした味わいで、女性でも一皿ペロリといただける。昼夜問わず食べたくなるメニュー。¥2,160。...
シェフの神長明弘氏が目指すのは、“きちんと食事のできるラウンジ”。ビーフステーキ丼やオムライスなどもあり、味もボリュームも大満足の内容。食事をとるために来るゲストも多い。...
「あのね、実は離婚しようと思うの」 金曜の夜。白金の『和味 大輔』に集まった私と葉月の前で、紗弥加は突然、そして淡々と切り出した。 「え・・・!?」 「嘘でしょ?この前、続けていくって言ってなかった?」 私も葉月も動揺が隠しきれない。 私たちとしては紗弥加の決断を応援するしかないが、浮気をされてあんな思いをしても「頑張る」と言っていたのに、どんな心境の変化があったのだろう。 「あの後色々考えちゃって...
魚料理と日本酒のセレクトが評判の『大輔』。冬の名物「ぶりしゃぶ」は、2種の塩でいただくのが『大輔』流。鰤は築地から佐渡産や富山産など、おすすめを仕入れ、脂乗りのいい腹身のみを使用。 「出汁にくぐらせると余分な脂が落ちて旨みが凝縮する」と店主。...
マネジメントも板についてきた今日この頃。 3か月前、新規クライアント獲得という特命を拝し、発足したチームのメンバーは、自分を除けば平均年齢28歳という若手3人。 まだまだ自分が現場に出たい気持ちはあるけれど、〝任せること〟が成長につながると信じ、後方支援に徹してきた。 足繁くクライアントの元に出向き、文字通り汗を流し、ときに深夜まで残業して取り組む姿は、「今の若い奴らは……」なんて上の言葉を撥...
白金。 東京に高級住宅街は数あれど、ここほど有無を言わさぬ圧倒的なブランド力を誇る地名はない。 だが、そもそも白金は、なぜこれほどまでに人々の羨望を得るのか。白金に住む人とはいったい何者で、なぜそこに住むのか。 その理由を、実際に白金で暮らす住人や有識者への取材を基に、歴史、ファッションなど、様々な角度から全三回に分け考察していく。 白金の住人と言えば、高級車に乗り、テラス席で優雅にお茶…。...
王道フレンチや鉄板焼き、予約困難と話題の鮨店、やけに照明が落とされたイタリアン…何度も食事に誘っては、女性が喜びそうな店に連れて行く。それでも、どこかしっくりこない様子の彼女。 これみよがしな店チョイスには飽き飽き、チヤホヤされることに慣れきった難易度の高い女性には、知る人ぞ知る「落ち着いた隠れ家」が効くかもしれない。 そんな時には白金駅と白金高輪駅の間、どちらからも程よい距離に構えられた『和味 大...
住宅街の真ん中、周りには目立つ建物がほぼ無く知る人ぞ知る和食店が『和味 大輔』。 竹に囲まれた趣ある概観は特別感があり、暖簾をくぐるとどこか京都を感じさせる空間が広がっている。...
【今週の港区おじさん】 名前:裕二 年齢:38歳 職業:IT関連会社経営 好きな店:『一即夛』『和味 大輔』『麻布浅井』 好きなタイプ:中村アンのような健康的な子...
【ジュゼッペ・ザノッティを履く女】 名前:凛花 年齢:29歳 職業:フラワーデザイナー 勤務地:白金(自宅サロン) 住まい:白金 好きな店:『リストランテ ラ プリムラ』『和味 大輔』『M BAR』...
~鰤の旨みを塩で引き立てる味のわかるオトナ好みの鍋~ 魚料理と日本酒のセレクトが評判の『大輔』。冬の名物「ぶりしゃぶ」は、2種の塩でいただくのが大輔流。鰤は築地から佐渡産や富山産など、おすすめを仕入れ、脂乗りのいい腹身のみを使用。 「出汁にくぐらせると余分な脂が落ちて旨みが凝縮する」と店主。 とろける食感をさっぱりハイビスカス塩で、はたまた、香り豊かな燻製塩でと愉しめる。好みを聞きあいながら鍋...
初デートは、目黒にある僕のお気に入りのイタリアンにした。 決して有名店なわけでもないし、高価な店でもない。ご夫婦で営んでいる小さな店で、僕はここの雰囲気が好きでよく来ている。 「このお店、可愛いですね!初めて来ました」 麻里奈が喜んでくれたことに、一安心する。しかしこのあとから徐々に、僕は焦り始めたのだ。 「良かった、気に入ってもらえて。ここさ、素朴なんだけど美味しいからよく来るんだ。ワインとかもお手頃...
1回目のデートは弦太がよく行くという、目黒にあるカジュアルフレンチのお店になった。 「このお店、可愛いですね!初めて来ました」 小さな店舗ではあったが、内装もおしゃれで、ご夫婦で営んでいるというアットホームな感じもまた良い。 「良かった、気に入ってもらえて。ここさ、素朴なんだけど美味しいからよく来るんだ。ワインとかもお手頃な物が揃っているし、好きなんだよね〜何飲む?」 「そしたら、ワイン頂こうかな♡何が...
八芳園内にある『槐樹』では、2月26日より、お花見プランの予約をスタートする。窓の外には、東京の中心とは思えないほどの大きな庭園がある。四季折々の食材を使った料理を楽しみながら、春の訪れを感じたい。お花見プランも用意されているので、まずはお問い合わせを。...
窓いっぱいに映し出されるのは、季節ごとに移りゆく自然の風景。八芳園の中、広大な庭園を見下ろす『槐樹』で過ごすランチタイムは、都心にいることをつい忘れてしまう時間でもある。その美食は伝統の日本料理に自由な発想をプラスしたもの。例えば白金膳の名物料理が和風出汁で炊いたフォアグラ。斬新さへの戸惑いは、口に運ぶとすぐさま喜びに変わることになる。食後は庭園の散策へ。特別なランチに、またとない店である。...
いまも昔も変わらぬ人気を誇る〝業界メシ〞といえば焼肉。 不規則かつエネルギー消費量の多い仕事をこなす業界人にとって、夜遅くまで営業している焼肉店は、パワーチャージに欠かせない存在だ。 白金の『和牛焼肉KIM 白金本店』は、多くの食通業界人から支持を集めていることで知られるが、この日も店奥の個室には食事を楽しむ男性グループがいた。今年で9年目を迎える白金を代表する焼肉店。 ゆったりくつろげる個室があるため、ビジネス...
美味しい肉を少しずついろいろ食べたい―。 そんな焼肉セレブに評判の店が、『和牛焼肉KIM』だ。...
特選和牛の質の高さが売りの一店。 「普段はタレ派の私でも、『KIM』のお肉は塩でいただくのが好きです。いろんな部位を少量ずつ食べられる“ちょっといいコース”が魅力。場所柄、焼肉屋さんのワイワイ感はないのでデートにもぴったり」...
美味しい肉を少しずついろいろ食べたい――――そんな焼肉セレブに評判の店が、『和牛焼肉KIM』だ。人気の和牛コース9000円ではヒレやサーロインを始め、トモサンカクやカメノコなど肉の希少部位が10種余りも登場。部位によって厚さやカッティングの向きを微妙に調整。味付けも塩、タレ、ポン酢と様々に楽しませてくれる。 「最初に刺身や寿司などの生肉で肉の新鮮さを感じて頂き、続いてヒレとサーロインを塩、胡椒のみでシンプルに...
名前:神山真理子 42歳(仮名) 住まい:白金高輪/平日、富山/週末 職業:元女医 家族:開業医の夫と娘1人(8歳) アッパー層は、子供の教育に惜しみなくお金をかけることができる。子供の教育のためなら、地方と東京でデュアルライフを送ることさえ厭わない人もいる。 真理子は、都内の大学病院で内科医として勤務していた元女医。結婚して母親になった現在は、娘を東京の有名私立小学校に通わせるために平日は白金高輪に住み...
「明子ちゃん。あのね、どうも相手は恵比寿に住んでいるような気がするの」 「ウッソー!なんでそんなことがわかるの?」 ここは、1万2,000坪という広大な庭園を望める『スラッシュカフェ』のラウンジです。向かいの席で大きな目を見開いているのは、会社員時代の私と夫の関係を知る、唯一の後輩・明子ちゃん。 明子ちゃんは一昨年イタリア人の男性と結婚し、子供をもうけずDINKS生活を謳歌しています。 ...
結婚式の二次会も終わり、すっかりお開きとなったタイミングで、杏奈が「少しお茶しない?」と声をかけてくれた。 独身ふたりが囁き合っているのに気づいたのか、有希もアイコンタクトをしてくる。そして3人でもう少し話そうと、『スラッシュカフェ』に向かった。 軽めの前菜をいくつか注文し、オリジナルビールで再度乾杯する。 気付けば、独身はこの3人だけ。既婚者組は披露宴の後すぐ、それぞれの家族の元へと帰っ...
八芳園の『スラッシュカフェ』の片隅に、可愛いと綺麗が高次元で融合したような顔立ちの女性が緊張した面持ちで座っていた。 こちらに気付き、立ち上がって挨拶をする所作の美しさにも見惚れてしまう。華やかでありながらも派手では無く、Van Cleef & Arpelsのアルハンブラのペンダントがとても良く似合っていた。 ◆ やっぱり個室のある所にすれば良かったかしら…。あまり、人様にお話しできる事で...
「......まるで茶番ね」 一連の報告を済ませると、みゆきは呆れたように笑った。 「それで、結婚願望については?ラブラブなうちに、きちんと確認した方がいいわよ」 今日は白金台の八芳園内にある『スラッシュカフェ』に来ている。ここはテラス席あり、広々とした庭園の眺めも最高で、使い勝手の良いカフェだ。 「はっきりとは聞いてないけど...。でも優樹くん、“麻里ちゃんを俺のものにしたい”なん...
イベント名:Farm to Table “MOON BEER TERRACE” 開催期間:9/30(土)まで 場所:スラッシュカフェ(港区白金台1-1-1 八芳園内) 営業時間: 【月曜~金曜】17:00~20:00入店(2時間制) 【土曜・日曜・祝日】17:00~19:00、19:45~21:45(2部制) 公式サイト:http://www.happo-en.com/event/beerterra...
丁寧に整えられた庭園は、訪れたゲストたちの目をいつでも楽しませてくれる。そして今回のディナーを供する『スラッシュカフェ』は、心も身体も元気になり、人生までもが豊かになるような、人に優しい料理をモットーとしたカフェだ。 そして今回の「Farm To Table」のこだわりは、その日、その時、農園から届いた野菜を使って、古山料理長が丹精込めた料理に仕上げるというものだ。もちろん、ワインの品揃えも自慢のラインナ...
東京のセレブと言えばシロガネーゼ、そしてなんとなく高い場所が好き、という単純な私たち夫婦は、白金に新しいタワーマンションが建つと聞き、購入を決意し今に至ります。 入居をした日は、それはもう泣くほど感動。寝室の窓から見えるレインボーブリッジや六本木ヒルズを眺めていると、ずっと憧れていた東京で、やっと自分の家、居場所を手に入れたという喜びと達成感で一杯でした。 「やまとなでしこ」を観て憧れていたように、...
「この庭は裏表なく、八方から眺めて美しい」それが八芳園 昭和25年(1950) 「東京のオアシス」というキャッチフレーズでオープン。伝統と格式のある大名庭園は、今でも人々を魅了してやまない。本館1階のカフェは、どの席からでも庭の緑を鑑賞できる。 ことに桜のシーズンはテラス席が特等席。咲き誇った花たちと触れあえるほどの近さ。お茶を飲みながら、鳥のさえずり、木々や風の音を耳に、安らかな気分になれる特別な...
"控えめの美学"を想起させる白金の名店らしく、店の入り口は少々分かりづらい。 細い路地沿いに立つビルの横手にある、レンガのアーチをくぐり階段を下るとそこが扉だ。...
オープン当初から予約困難になるのは必然と騒がれた『リストランテ センソ』は、2月で2年目を迎えた。 イタリアの『St.Hubertus』や『Villa Crespi』で6年間腕を磨き、2010年から『Locanda del Pilone』で1つ星を維持したという近藤正之氏がシェフを務めることで話題となった。...
華美ではないが、上質な空気が流れる白金台。そこで過ごす人々に寄り添うような安定感のある街。 そんな白金の街のような女性がいる。どんなテイストの店でも、きまって「ん〜美味しい!」とこちらを安心させるものの、決して隙を見せることはない。もちろんこだわりの店には違いないが、彼女の本音はその柔らかい雰囲気に隠されたまま。そんな彼女を、我を忘れて心から楽しませる店が、白金の地で3年目を迎える。...
イタリアのミシュラン星付きレストランで長年腕を振るってきた近藤正之シェフが帰国。2016年2月のオープンから実力派シェフの新店として話題の的に。 感性を喚起させる料理を得意とする近藤さんが選んだビールは、イタリア中部ウンブリア地方のブルワリーのもの。造りの確かさに裏打ちされた個性際立つイタリアビールは近藤さんの料理とも相性がいい。 モダンな料理のコースの最初を飾るのは発想が楽しいスナック類で、ビール...
白金の閑静な街並みを、庭園美術館を眺めながら住宅地に入っていくと『リストランテ センソ』がある。今年2月にオープンしたばかりの話題の新店だ。 階段を降りて扉を開ければ、さまざまなグラッパが迎えてくれ、まるでイタリアにいるような錯覚に陥ってしまう。気取った雰囲気はないがきっちりとアイロンがかかった大きめのナプキンやテーブルクロス、洗練されたサービスが店の質の高さを感じさせる。 上質だが居心地のいい空間...
竹内:そもそも、“シロガネ”じゃなくて、“シロカネ”。“カネ”って濁らないんだよね。それで地元の人かどうかわかるかも。 及川:そう。でも今年の夏、四の橋祭りで友達の息子に会ったら普通に“ハクタカ”って言ってて驚いちゃった! 岡崎:“ハクタカ”!? 及川:“白金高輪”を“ハクタカ”って呼んでいるらしいの。 竹内:“シロカネーゼ”の次に流行るのは“ハクタカ”だったりして?(笑)。 及川:昔から住んでい...
「ミシュランガイド東京」で、4年連続星を獲得した名店『REQUINQUER(ルカンケ)』は、白金台のいちょう並木、プラチナ通りから路地を少し入ったところにある小さな一軒屋レストラン。 ここでは国内のホテルや本場パリで修業を積んだシェフが創り出す、本格フレンチとフランス各地のワインを様々なスタイルで楽しめる。...
「ミシュランガイド東京2016」で、二年連続星を獲得した名店『REQUINQUER〈ルカンケ〉』は、白金台のいちょう並木、プラチナ通りから路地を少し入ったところにある小さな一軒屋レストラン。 ここでは国内のホテルや本場パリで修業を積んだシェフが創り出す、本格フレンチとフランス各地のワインを様々なスタイルで楽しめる。...
それは、弁護士との食事会で知り合った、慶應出身の龍之介だ。 「慶應生と初めてデートしたんですけど、かなりスマートで紳士的な人でした。彼は内部生のお坊ちゃまだったようで、こんな人いるんだって驚きました。」 彼からデートに誘われ、向かったのは白金台の『ルカンケ』。 「白金台のフレンチなんて初めてで、緊張しちゃいました。」 しかし、美味しい料理と大好きなワインのおかげで、徐々に緊張はほぐれ...
思い返せば、この店はオープン間もない頃から、もうここで何年も営業しているかのような安定感があった。開店から13年。時を経てその印象はますます強固に、そして深まっている。 貫禄がついても(その変遷は、入口横の壁に飾られた、創業時からのスタッフの集合写真で確認できる)柔らかな物腰は昔から変わらないシェフ・阿部之彦氏の料理も、また同様。グランドメニューには、愛され続ける定番料理がずらり。それに黒板に記された季節の品々も加わるものだ...
こんな場所にレストランがあるの?という目黒の静かな住宅街。扉を開けると、調理スペースを横目に進む。 途中、大理石のテーブルでは、手打ちパスタの仕込みがされている光景も。客席までの道のりに期待が込み上げてくる。 席に着くと、イタリア語のみで書かれた黒板が登場し、丁寧に料理の説明をしてくれる。乾麺、生麺それぞれ10種類。つい手打ちパスタに目が行きがちになるが、シェフが、乾麺の面白さを再確認させてくれる。...
女子会の様子を攻防戦の様子を実況中継しながら、Under30女子が女子会でマウンティングできるレストランをご紹介。最終回は女子会で、「ここを選んでくるとは!やられた!」と思われるようなレストランについて。 1話目:Under30女子が女子会でマウンティングできるフレンチとは? 2話目:小娘に正統派和食はまだ早い?創作和食でマウンティング 【今宵のメンバー】 理沙(保険会社一般職・広告代理店勤...
イマドキ女子が女子会によく使用するレストランとは。そこで、前回定番のレストランや変化球レストラン、ツウな荒木町のレストランに引き続き、今回もお食事会(という名の合コン)に頻繁に繰り出す「紗羅」「淳子」「加奈子」に話を聞いてみた。 デートでは奢られる彼女達も自分でお金を払う女子会、だからこそ本当に美味しくて、雰囲気も良くて、それでいて、お手頃。この3拍子が揃っている名店じゃないと論外なんだとか。はたしてそん...
こんな場所にレストランがあるの? という目黒の静かな住宅街。扉を開けると、調理スペースを横目に進む。途中、大理石のテーブルでは、手打ちパスタの仕込みがされている光景も。客席までの道のりに期待が込み上げてくる。 席に着くと、イタリア語のみで書かれた黒板が登場し、丁寧に料理の説明をしてくれる。乾麺、生麺それぞれ10種類。つい手打ちパスタに目が行きがちになるが、阿部之彦シェフが、乾麺の面白さを再確認させてくれる。...
「渋谷の良心的イタリアン。それこそ、東京カレンダーで読んで知りました。男くさく、しかし、柑橘を多く用いるシチリア料理が好きです。あのアッパーな雰囲気もあって、気分が高揚します」(30-34歳男性) 筆者(30歳男性)も伺ったことがありますが、トラットリア自体はごまんとあります。人気のトラットリアとしては『ランテルナマジカ』(目黒)あたりが先に思い付きます。しかし、土地柄ゆえか『ドンチッチョ』は客層がアッパ...