「岡田さん、聞きたいことがあるんだけど」 新年早々、奈々子は嫌いな声に呼び止められる。振り向くと、やはり中村が立っていた。 「岡田さん、実は僕、昨年のクリスマスに結婚したの。扶養の手続きとか、諸々教えてもらえる?」 −結婚!?やっぱり付き合ってる人いたんだ。そんなの、人事部にでも聞けばいいじゃない。 そう思う気持ちをぐっと堪え、奈々子は一通りをささっと説明する。 「ありがとう。じゃ、岡田さんのご報...
計24ものレストランが入っている『GINZA SIX』。どこに行くべきか迷うところだが、シーンを選ばずに利用できる手堅い一軒が、『ソルト グリル&タパスバー』だ。 ここはオーストラリアのスターシェフであるルーク・マンガン氏が手がける日本で2軒めの店。新丸ビルの『ソルトバイ ルーク マンガン』の上質さをそのままに、より気軽に利用できる形態となっている。 速水もこみちさんが気に入ったのはカウンター席だった。 「一店舗...
テーブルに運ばれてきた瞬間にトリュフの香りが立ちのぼる、絶品の「トリュフヌードル」をご存じだろうか? 銀座に2016年7月に誕生した『ル・コチア』の大人気メニューで、これが驚くほど旨い! その美味しさの訳に迫りつつ、フレンチとしての使い勝手も抜群にいい『ル・コチア』の魅力を紹介しよう。...
スペインワインと豊富なタパスの数々、本格パエリャを賑やかな雰囲気の中で楽しめる『LA BODEGA』。 おすすめの「ラ ボデガフェアコース」は、ハモンセラーノや牛リブロースのグリル、選べるパエリアがじっくり堪能できる(2時間飲み放題付き)。 気取らないスペインの空気感がひと味違う新年会を演出してくれるはず! ■コース概要 コース名:ラ ボデガフェアコース 提供期間:1/31(水)まで 価格:4,630円 ※飲...
「英里、あなた本当に何考えてるの?!会社で新一くんと変な噂が流れてるわよ?!」 仕事帰り、咲子は半ば無理矢理『ビストロ&ワインバー プティ オザミ』に英里を連れ出した。そして席に着くと、彼女はテーブルに乗り出しながらも潜め声で言った。...
正統派のフレンチを都内で多数展開するオザミ ワールドが、銀座1丁目に所有する地上10F地下2Fの自社ビルの1F〜4Fに、新たな店舗となる『プティ オザミ』を2015年にオープンした。 “大人のためのネオビストロ”をコンセプトに、料理やワインはもちろん、内装からスタッフのコスチュームにいたるまで、最先端のパリを意識して徹底的にこだわっている。 細い路地に面したテラス席にはパリの開放的な気分が漂い、吹き抜けを多用した明るい...
正統派のフレンチを都内で多数展開するオザミ ワールドが、銀座1丁目に所有する地上10F地下2Fの自社ビルの1F〜4Fに、新たな店舗となる『プティ オザミ』を2015年にオープンした。 オザミ代表の丸山宏人さん自ら「料理やワインはもちろん、内装からスタッフのコスチュームにいたるまで、最先端のパリを意識して徹底的にこだわり抜きました」と熱く語る同店のコンセプトは、ずばり“大人のためのネオビストロ”。 細...
カジュアルなスタイルと価格帯でフレンチをいっそう身近に感じてもらうべく、クラシカルな王道ビストロ料理を提供する同店。美味しい物を食べて、元気になってもらうことをコンセプトに、20年以上の経験とノウハウを活かして素材を吟味。 高い原価率にも妥協しないその料理は、シンプルながら力強さと骨太感があり、またフレンチ伝統のソースにもこだわりあり。幾重もの食感と何層もの味わい、そして複雑なるソースの世界をとことん楽し...
しっとり軟らかな肉の食感が楽しめるよう薄めにスライスしたローストビーフに、醤油味のステーキソースと濃厚な卵黄という、肉好きにはたまらない組み合わせ。 脇に添えたホワイトマヨネーズとゴルゴンゾーラを合わせたソースも美味しい。ランチ限定。...
『ワイン好きの肉バル 寓-Goo-』は、『神田の肉バル RUMP CAP』の妹ブランド。 「もう一つの自分の家」「自分だけの隠れ家」のように日常的に立ち寄れ、美味しいワインを片手に、美味しい肉を気軽にスタイリッシュに楽しめるワイン肉バル。 <寓の店舗詳細情報> http://www.daisyo.co.jp/brand/goo/index.html...
店名:OLIVIERS&CO GINZA 住所:中央区銀座1-3-3 G1ビル 1F 営業時間:11:00〜21:00(L.O.20:30) 電話番号:03-6263-2951 HP:https://oliviersandco.jp/ ※4月よりECサイトオープン...
三軒目は『カレーとワイン ポール』へ。到着したらすぐに「STAUB焼きカレー」を注文しよう。 10分後に運ばれてきた鍋の中には、クミンとマスタードが効いたカレー風味のごはんに、甘辛い継ぎ足しのタレで煮込んだ骨付き鶏もも肉、チーズ、半熟玉子がのっている。玉子を崩してハフハフ。鍋肌のおこげをそぐのも楽しい。それにしても、ロゼワインがカレーによく合う! ~Order~ パン(お通し) ¥200 STAUB 焼きカレー ¥...
人気ビストロ『ポン・デュ・ガール』入店時から「いつかはカレーで独立」と語っていた店長。この店の開店は昨年だが、この8月より、カレーにフォーカスし、店名も改めた。「インドと欧風のちょうど中間を目指した」毎日でも食べられるカレーは健在。ワイン中心の夜に対し、昼はカレーを提供し、界隈勤め人の胃袋を掴んでいる。...
連夜満席の続く既存店に入れなかったゲストを迎えるべく、今年の2月に開店。それゆえ夜は予約を取らないワイン居酒屋とした。初となるランチの営業はカレー専門店。「カレーを覚えておけば、いつでも独立できる。1人5坪でもカレー屋はできるから」と安生氏。...
「真希、誕生日、『ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン』予約しといたから。」 出勤前の健介にそう声をかけられ、真希は胸に広がる幸福感を隠せない...
ブルガリ銀座タワー内の『イル・リストランテ ルカ・ファンティン』では、シェフの芸術的かつ気品あふれるメニューと共に、ドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2004を...
まずお伺いしたのは、「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」のエグゼクティブシェフ、ルカ・ファンティン氏。 イタリア料理の伝統を再構築し、モ...
1月31日が何の日かを即答できるご主人! あなたは、愛妻家ですね!! 「愛妻の日」に合わせ、20~50代の(子ども1人以上がいる)男性600名を対象にイ...
イタリアの白トリュフシーズンまっただ中、極上の白トリュフをいただきに『ブルガリ イル リストランテ』へ。これがもう贅沢の極みでして、白トリュフがまるで鰹節...
我々日本人にしてみればなじみの深いサバ。でも思いつく料理といえば煮付けか、シメサバくらい…。そんな中出会ったのが、『ブルガリ イル リストランテ ルカ・フ...
今回のエレガントエスコートを、すぐに実践できそうなレストランを下記にご紹介! レストラン概要をご覧になりたい方は、店舗詳細をLet's Click!!...
イタリアでミシュランの星を有するレストランのスターシェフを日本に招き、ブルガリ レストランのエグゼクティブシェフである、ルカ・ファンティンと共同でコースメ...
2週間の休業期間を使って改装されたキッチンを訪れると、どっしりした大理石の作業台には全自動のスプーンウォッシャーが設置され、IH調理台の脇にはブロードを温...
東京カレンダーが今年の1月から取材し続けている『ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン』で行われるコラボレーションディナー『IN CIBO VE...
「食に対する知識とリスペクトはクリエイティビティを刺激するのに不可欠だと思っています」 By Luca Fantin/ルカ・ファンティン(『ブルガリ イ...
ボンジョルノー! 知り合いのカメラマンが、いままさにイタリアにいまして、FBに上がってくる楽しげな写真が羨やましくてしょうがない船山です。 今回は、...
分厚いヒレ肉を切って口に入れると、しっとり、なめらか。噛めば柔らかく、肉に閉じ込められていた旨みがじわりと広がる。筋や繊維が一切ない肉質は、熟成による賜物...
マッシモ・ボットゥーラの名を知らなくとも、『オステリア・フランチェスカ』は知っている、そんなグルマンな人は多いのでは? そう、彼こそサンペレグリノ世界50...
ブルガリ銀座タワーといえばジュエリーと美食の殿堂だが、館内では時々、通好みのイベントが開催されていることをご存じだろうか?昨年は創業130周年を記念し、イ...
ボンジョルノ! 風邪っぴき中のオーツキです。 体調は悪いが食欲ある! んなわけで、『ブルガリ ホテルズ&リゾーツ・東京レストラン』が企画する、「four...
クリスマス・イヴに肉を食べない習慣があるイタリアでは、肉の代わりに魚を食べるのがお約束である。 イタリアのクリスマス料理は、イヴは魚料理、25日は肉料理...
美食家に「台所のダイヤモンド」と讃えられる高級食材、トリュフのシーズンがやってきた。しかも今年はトリュフの当たり年。『イル・リストランテ』のルカ・ファンテ...
秋色が日ごと深まる季節になると、「ブルガリイル・リストランテ」のテーブルに芳醇な香りが届く。北イタリアの晩秋の味覚、“白いダイヤモンド”とも称される白トリ...
初デートは、戦場と言っても過言ではない。 会話を盛り上げるために頭を高速回転させる男。それに合わせつつ、ちょっとした言動や会話で男をふるいにかける女。 ...
7月28日(木)、20時。 早速、今回めでたく東カレによりマッチングし、初デートすることになった2人の経歴を紹介したい。 男性の名前は誠人(仮名)、...
6月の週末の夜、希は昌大と一緒に銀座へ向かっていた。 「たまには、素敵な所で食事しよう。銀座のレストランを予約したから、おしゃれしてきてね」 ...
世界最高峰の美食タウン・銀座において、多くのグルメを魅了してきたフレンチ『ラール・エ・ラ・マニエール』。 そんな名店がこの5月、新たなシェフを迎え、...
来月、付き合って3年になる彼女が30歳の誕生日を迎えます。メモリアルな30歳という日を、どのようなレストランでお祝いすればよいでしょうか?お店選びに悩んで...
シェフの清水将氏は、フランスの3ツ星『マルクベーラ』時代、朝の4時から野山に分け入り山菜やキノコを収穫。『アルページュ』では自家菜園を持つアラン・パッサー...
その言葉に彼は一瞬しかめっ面したように思ったが、あっさりと「いいですよ」と言って、さっとタクシーを拾い、『銀座 楼蘭』に連れて行ってくれた。 着いてからも...
◆ ドクン、ドクン・・・。 奈々子は、今にも心臓が飛び出しそうなほど緊張している。今日は、田中の両親との食事をする日だ。 食事が決まってからと...
「じゃあ、偶然の再会に乾杯!」 再会から10分後、真樹は竜太と向かい合ってテーブルを挟んでいた。 竜太に連れてこられた『銀座「楼蘭」』は、さっ...
ディナーは1 万円からという高級中国料理が2800 円で楽しめるのが、ランチの魅力。 モダンチャイニーズとは違って、老舗中華の迫力は随所に。サービス...
「それで、透子はいったい誰が本命なの?」 『アルマーニ リストランテ銀座』でゆったりとランチを味わい、食後の紅茶が運ばれてきた時、瞳はいたずらっ子のような...
どんなに素敵なレストランをセッティングしても、エスコートがぎくしゃくしていたら台無し。あまりにマニュアル本通りに展開されると堅苦しくて息がつまりそう...。スマート...
2007年「アルマーニ/銀座タワー」の完成は、モード界の帝王、ジョルジオ・アルマーニ氏が4番目のコンセプトストアを開いた都市として、“銀座”の名を世界中に...
天ぷらの常識をことごとく打ち破り、ひたすらに自身の道を邁進する近藤文夫氏。50余年もの研鑽の果てに生まれた名作たちは、東京で食せる天ぷらの中でもひときわ目映い輝きを...
『てんぷら近藤』のメニューは、海老や海鮮も入るが、多彩な野菜によって構成されている。 現在でこそこの構成が一般的になったが、近藤氏が「山の上ホテル」に就職した...
日本で一、二を争う天ぷら名人の近藤文夫が「天ぷらは蒸し料理」とこだわるコース料理。そのなかに同じくイタリアンの道を極めんとする料理人が愛してやまない「小エ...
「二回目のデートで何を食べたい?と女性に聞いた時、真っ先に“天ぷら”と答える女性って少ないですよね?(笑)」 確かに、イタリアンやフレンチ、和食...
ごま油のなかでみごとな“作品”を作る『てんぷら近藤』の近藤文夫さん。出てくる天ぷらは、こんな組み合わせまで! と驚くようなものもある。それと同時に感心する...
天ぷらの常識をことごとく打ち破り、ひたすらに自身の道を邁進する近藤文夫氏。50余年もの研鑽の果てに生まれた名作たちは、東京で食せる天ぷらの中でもひときわ目...
『山の上ホテル』の時代から、揚げ手としての才覚を発揮していた主人の近藤文夫氏が目指したのは、「誰にでも来てもらえ、食べてもらえる天ぷら屋」。名店だが、誰に...
北は北海道、南は沖縄まで。店主の近藤文夫氏は、全国の産地に直接赴き、その時期、最も美味しい状態の素材が手に入るよう労を惜しまない。そうして出会ったものであ...
『山の上ホテル』の時代から、揚げ手としての才覚を発揮していた主人の近藤文夫氏が目指したのは、「誰にでも来てもらえ、食べてもらえる天ぷら屋」。ごま油のみで香...
ワインもいいが、旨いステーキにはやっぱり米の飯!という向きにピッタリのステーキ専門店がここ「吉平」だ。 銀座のはずれ、雑居ビルに人知れずオープンして1年余り、...
日本人女性の肌は西洋人に比べてキメ細やかだとよく言われるが、もしかすると、牛の“肉肌”もまた然り!? 2014年4月にオープンした『吉平』は和牛をメインに扱う...
ザ・最高級。豚骨や丸鶏などで6時間かけてとる極上のスープと、フカヒレを煮込んだ濃厚スープが器の中で層を成し、ほぐしたフカヒレと喉ごしのよい細麺によく絡む。...
GINZA SIX限定発売の「Monde argenté」(仏訳:銀世界)はアルコールでアクセントが加わった、味も見た目も大人なチョコレートケーキ。 ジャンドゥヤガナッシュにホイップクリーム、ココアバター生地が重ねて作られている。”銀世界”の名にふさわしいシックな見た目も美しい。...
バター100%のパイ生地を何層にも重ねて焼き上げ、ホワイトチョコレートでコーティングした、食感も楽しめるスイーツ。 北海道産ブランドカボチャ「りょうおもい」を使ったペーストは優しい自然な甘みがポイント。...
「白い恋人」のチョコレートをベースに、サロマ湖の塩など厳選した北海道の素材を使って創作。 レシピは出来るだけシンプル&ナチュラルに。 素材と素材のピュアな出会いを大切に、香りや口どけなどを計算し尽くされた、とっておきの板チョコだ。 【フレーバー】 北海道贅沢ミルクチョコレートと塩/ホワイトチョコレートと塩/とうきび/小豆と碾茶/さくら...
チョコレートでかたどったボックスを開けると、雪のように真っ白なブッシュ・ド・ノエルが! ほのかな柑橘の酸味、まろやかな味わいのマロンクリーム、プラリネのザクザクとした食感がどれも絶妙。 こちらは『THE GRAND GINZA』を利用の人のみが味わえる限定デザートとなっている。(レストランのご利用日の3日前から予約可)...
『GINZA SIX』に初めての夏がやって来た。 4月21日の開業以来、連日行列をつくっているB2階フードフロアの人気ショップから、洋菓子から和菓子まで、夏スイーツが続々登場! さっそくおすすめのスイーツを洋菓子と和菓子に分けてご紹介。 気になるスイーツを見つけたら、ショッピングの合間に足を運んで、絶品スイーツで甘~い補給をしてみるのはいかが?レモン、グレープフルーツ、ルビーグレープフルーツ、...