明治40年からこの地で続く酒屋『平野屋酒店』が、2013年の改装時から角打ちをスタート。ビールからワイン、日本酒まで何でも飲めるが、目玉は種類豊富なクラフトビール。 しかもここでは、銘柄と同じグラスとコースターで提供してもらえて、クラフトビールの魅力のひとつである、各ブルワリーの芸術性も併せて楽しめる。毎月DJイベントが開催されていたりするのもまた渋谷らしい。...
遅くなった新年会がてら、友達とちょっと集まりたい今日この頃。 友人同士で集まる、気取らずに過ごせるお店をお探しならば『アウレリオ』を訪れてみてはいかが? 料理に加え、デザートまで全てが絶品尽くしで、ワインも進み、友人との会話も盛り上がること間違いなしだ!メインとしてオーダーしたのは名物の「豚ばら肉のポルケッタ」。 豚ばら肉を開いたとところに、ニンニクとタイムやイタリアンパセリなど5種類のハーブを散らし、一晩以上寝...
普通のベトナム料理屋かと思いきや、とんでもなくセンスがいい。奇をてらった系でもない。ただただ、オシャレである。 そしてさっきから航平の飲みはスローペースだが、話は面白い。私の知らないワードがポンポンと出てくる上、彼の知識には驚かされる。 「神泉の『アウレリオ』とか行きました?最近昼間によく表参道の『LATTEST』で仕事しているんですけど、里香さんは、気になっている店とかあります?」 「え?ど、どこでしょうか...
「実は鍛えることを決めたときに、自分自身もコンテストに出場することを目標に据えたんです。ライザップ同様、何か目標を決めないとやめちゃいそうだったので、保険をかける意味で(笑)。」 それまで肉体美を競うコンテストといえば、プロのボディビルダーが競うもの、というのが一般的だったが、フィットネスブームにより、細マッチョ部門など一般人が参加できる大会がブームになっていたのも後押ししたのだという。 木島さ...
「レフォスコは酸が強い品種ですが、デニスさんは甘みを乗せるのが上手。スキンヘッドですけど」 カウンター越しにワインと生産者を語る店主の大本陽介氏。2016年の7月に遡る独立を前に、店主として大本氏が挑んだのはイタリア全土のワイナリー巡り。ワインに合う料理を手掛ける鈴木崇夫シェフも北部を中心に5年ほど、現地で研鑽を積んだ本格派で、手打ちパスタで9種を用意。 「北東部の人は甘酸っぱい料理が好きでデニスの...
下北沢の『クオーレ・フォルテ』など、都内の人気店で活躍してきたソムリエの大本陽介氏が独立。店名は、イタリアで太陽のように陽気な男の子に付けられる名前から。 ワインは、自身が実際に造り手に会いに行った約40ヵ所のワイナリーをメインに160種をそろえる。初めて訪れたエミリア・ロマーニャの「カミッロドナーティ ソーヴィニヨン」(グラス¥700、ボトル¥4,200)は、スターターに最適な一杯だ。 イタリア5...
一般の人は入ることができない、入口に守衛がいる完全シークレットバー。 「マンションの一室をリノベした完全貸切スタイルで、ふらっと入れない秘密の場所(笑)。 夜な夜な限られた遊び人たちが集まる面白いお店。ミュージシャンやアパレル、マスコミなど様々。 渋谷にはこんな知る人ぞ知る、秘密のお店もあるんです!」...
東京には、地方から上京して、パワフルに活躍する女性が数多くいる。東カレWEBの作品には、上京女子を題材とした連載がいくつかあったが、実在する女性の生々しい上京物語を聞いてみたくはないだろうか? 彼女たちは、何を考えて上京したのか。 どのようにして東京に馴染んでいったのか。 思い出が溢れる、愛着ある街やレストラン。 そして今、東京で何を思う? 初回は北海道出身で株式会社プリンシパルCEOを務める七尾エレナさんに...
立派な杉玉を目印に扉を開けると、落ち着いた大人の空間が広がる。熊本産のブランド鶏「天草大王」を使った、胸肉の昆布〆や白レバーの瞬間燻製などの盛り合わせ「江戸前シャルキュトリー」は必食。 カウンター内にある焼き場でじっくりと仕上げる串も名物だ。お酒は日本ワイン、ビオワイン、日本酒を主軸にそろえるこだわりよう。...
杉玉を掲げた外観を目印に、扉を開けると焼鳥屋らしからぬ空間が現れる。香りや音などを五感で感じることができるカウンター席も捨てがたいが、ふたりの時間を楽しみたければぜひ個室を。格子扉なので、程良いプライベート感が演出できる。 ブランド鶏「天草大王」や「阿蘇赤牛」をはじめ、熊本食材を看板にするこちらでは、7月からエスニック串もスタート。パクチーやグリーンカレーなどを焼鳥に合わせたオリジナリティあふれるメニューが面白い。お酒は、日...
立派な杉玉を目印に扉を開けると、落ち着いた大人の空間が広がる。 香りや音などを五感で感じることができるカウンター席も捨てがたいが、ふたりの時間を楽しみたければぜひ個室を。格子扉なので、程良いプライベート感が演出できる。...
店内は白いクロスがかけられたテーブル席と、キッチン前のカウンター席とに分かれる。「カジュアル使用はカウンターを。接待などでの使用はテーブル席を。2つの使い方で楽しんでください」とシェフの上原さんは言う。 とはいえ、おすすめはカウンター席だ。シェフとの会話が楽しめ、彼の郷里・青森などから届く旬材を鮮やかな手つきでひと皿に仕上げていく様子が、コースで見ることができるのだ。美食大好き♥な彼女のために用意するべき、これ以上の特等席はない。...
池尻大橋の閑静な住宅街に佇む『Lien(リアン)』。そう、ここが話題の店なのだ。『Lien』とは、フランス語で“繋がり”を意味する。白を基調としたシンプルモダンな店内に、テーブル席の他、カウンター席を配し、ゲストと会話しやすい距離間を大切にしている。 オーナーシェフの上原浩一氏は、東京とパリでの修行を経て、2年ほど前に独立開業した。シェフ自身が「行きたい!」と思える理想の店を作る為、良い食材を追求し、仕入れコストを惜しまない...
—横田夫妻にとって思い出のデートを教えてくださいー 奥さま:デートというかわかりませんが、彼の優しさに感激したことがありました。大の犬好きの私ですが、3年前に11年連れ添った愛犬を病気で亡くしてしまい、とにかく現実を受け入れられなくて毎日悲しみにくれていました。そんなときに彼がリフレッシュにと連れて行ってくれた伊豆のオーベルジュ『arcanaizu』は、思い出深いですね。 旦那さま:この頃の彼女は、見ていられないほ...
『パンツェロッテリア』では、フレッシュでボリュームたっぷりな食材を、 高品質の小麦粉でつくったオリジナルの生地に包んでいる。 その生地を、植物性オイルの中で最高品種かつ、最もヘルシーと言われる 「綿実油」で揚げて完成するのが「パンツェロッティ」だ。 写真は、モッツァレッラ、ゴルゴンゾーラ、ゴーダ、そしてレッドチェダーの4種類のチーズと、イタリア産のペンネが混ざりあった味と風味はチーズ好きには堪らない「4種類のチーズ」。...
約20種類をラインアップする、フライドピッツァ専門店。具材を包み込み、植物油の中でも最もヘルシーとされている綿実油で揚げている。「サーモンとオムレツのチャウダーソース」(¥1,100)は、ソースを生地に入れて食べても◎。ペットOKなので、散歩途中にもぜひ。...
カウンター寿司デビューとなる人でも気軽に利用できる『鮨まるばつ』。そうは言っても提供される寿司、料理は全て本格派の逸品ばかり。 寿司のみであれば4,500円で味わうことができるが、ぜひ注文したいのが前菜と寿司のコースだ。 「利益は余り出ていないので、NPO(非営利団体)のようなものですね」と店主・杉浦秀樹氏は笑うが、食べ進めていくとこの言葉の真意に気がつき、頭があがらなくなってくるほど、全てが旨い!杯がどんどん進んでしまう。...
カウンター鮨デビューとなる人でも気軽に利用できる『鮨まるばつ』。そうは言っても提供される鮨、料理は全て本格派の逸品ばかり。 鮨のみであれば4,500円で味わうことができるが、ぜひ注文したいのが前菜と鮨のコースだ。 「利益は余り出ていないので、NPO(非営利団体)のようなものですね」と店主・杉浦秀樹氏は笑うが、食べ進めていくとこの言葉の真意に気がつき、頭があがらなくなってくるほど、全てが旨い。杯がどんどん進み、彼女との会...
大将が目の前で握ってくれる「カウンター寿司」に憧れている人にこそ知って欲しい!渋谷にカウンターデビューを飾るにふさわしい名店がある。 その名も『鮨まるばつ』。美しく繊細な味わいの前菜に始まり、絶品寿司10貫も味わえるお得コースの全貌をお届けしよう! 最後には「東京カレンダーWEB読者」にだけ、嬉しい特典情報もあるのでお見逃しなく!...
15時開店、気軽にオーダーできるアラカルトとバイザグラスのワインや日本酒が充実し、遅めのランチにも早めのディナーにも有り難いと人気のフレンチ『MARTINI HOUSE』。 シェフの宮澤政弘氏は、若手シェフながらクラシックを大切にした料理が身上。色とりどりで鮮やかな「一口フレンチ前菜の盛り合わせ」は女子なら誰でもテンションあがる見た目のかわいさ。 スズキのカルパッチョ、天使のエビカダイフ包、帆立の燻製、ローストビーフ、...
15時開店、気軽にオーダーできるアラカルトとバイザグラスのワインや日本酒が充実し、遅めのランチにも早めのディナーにも有り難い。 シェフの宮澤政弘氏は、25歳の若さながらクラシックを大切にした料理が身上。...
「5年ぶりに連絡してきたから何の用かと思うじゃない。それなのに、ずーっと聞きたくもないノロケ話を聞かされたのよ?」 渋谷・円山町にある『カフェ ブリュ』で、亜希はビオワイン片手に遠慮なく鬱憤をぶちまける。 目の前に座り、亜希の愚痴を受け止めてくれているのはもちろん、亜希の心の友、エミである。 「そんなの決まってるじゃない。亜希に“成長した俺”を見せたかったんでしょ。だいたい男って、昔の彼女のことをいつまでも自...
「神泉エリアにはイイ店が多い。」そう言われるようになったのはここ数年だろうか。魅力的な店が集まることで注目を集める神泉仲通り。そのちょうど真ん中に店を構える『渋谷カフェ ブリュ』も人気店のひとつだ。 透明感のある外観とテラスデッキはとても開放感があり、思わずふらりと立ち寄りたくなってしまう。 もちろん店内もオシャレで明るく、手作りの温もりが感じられるアットホームな空気感がある。...
遅めの朝食から夜のワインまで、近所で暮らす人や働く人に親しまれている『カフェブリュ』。 開放的な空間と女将岩倉さんの頼もしくさばさばした人柄が、ひとりごはんの居心地の良さをつくっている。...
2016年12月に神泉町に突如出現した、「の」のサインが光る和な風情の店。いままで取材拒否だったこちらは、常連さんからのご紹介で『東京カレンダー』への露出が実現! 料理人・のりこさんが腕を振るう、オリーブ夢豚のしゃぶしゃぶコースがメイン。...
その夜、涼子は初めて自分から誠を呼び出した。 「急に誘ったのに、ありがとう。」 神泉にひっそりとたたずむ『のりこのごはん』。15分遅れて到着した誠に、涼子は素直に感謝を伝える。 『のりこのごはん』は、1日に3組しか予約をとらない、昨年末オープンしたばかりの話題店。奇跡的に空きがあったと、誠が予約してくれたのだ。 IT系企業を経営している誠のオフィスは渋谷にある。彼はおそらく、仕事の途中で抜けてきたのだと...
神泉駅からすぐの場所に佇む正統派和食店。店名は、店主・里吉雄一郎氏の父が、かつて中目黒で『葵』という鮨屋を営んでいたことに由来する。 カウンターの棚には、河豚用やハモ用など立派な和包丁が飾られており凛とした上品な店内だが、お手軽な価格設定は嬉しい限り。刺身、煮魚、天ぷらなど多彩な魚料理をぜひ。...
諒介が勤める設計事務所の代表・堤は、建築士としてだけではなく、人間としても諒介は尊敬し、信頼している存在だった。理帆子のことを堤に相談をすることにした。 最近話題のエリア「奥渋谷」と言われている、神泉駅のすぐ近くにある和食屋『二代目葵』で諒介は堤と冷酒を交わしていた。...