「あれ、これって・・・」 その投稿を見つけたのは、亜希とデートした翌日のことだった。 通勤途中に何気なく開いたInstagram。そこに投稿されていた彼女のストーリーを見て僕は一瞬戸惑った。 何となく、デート中から引っかかりを覚えてはいた。 けれどもこの一つの投稿で、彼女の人間性やマナーが垣間見えた気がするのだ。 ◆ 亜希と出会ったのは、『ビストロ フランキー ホテル』で開催された2対2の食...
「亜希ちゃんって、今彼氏いるの?」 恵比寿にある『ビストロ フランキー ホテル』で開催されていた2対2の食事会。 初対面でいきなりそう聞いてきた大志に、私は少し驚くと同時に興味を持った。 「え?いないよ〜。半年前に別れて以来、しばらくフリーなの」 「本当に?こんな可愛いのに?」 私に彼氏がいないことを確認して、嬉しそうにする大志は、どこか可愛くて“いい人だなぁ”と思った。 「そしたらさ、今度デー...
バーといえば小箱で濃密。高層ホテルのそれを除けば、目の前にはバーテンダーと無数のボトル、というのがお決まりだ。 しかし、オーセンティックな雰囲気はそのままに、バーカウンターが丸ごとオープンエアにあるという異空間が、恵比寿にある。西口を出て喧騒を背にし、線路沿いをガーデンプレイス方面へと向かう途中にあるのが、『ビストロフランキーホテル』。 22時前後からオープンする最上階のバーテラス。5階のビストロで...
駅から線路沿いに5分ほど坂を上った丘の上にある『Bistro Franky Hotel』は、恵比寿界隈で“大人の遊び場”として密かに人気のビストロだ。 海外のヴィンテージホテルを彷彿とさせる内装でスタイリッシュな雰囲気の中、テラス席が特徴のビストロ(5階)と、バー(6階)が併設された店。...
いま話題の新店が続々登場している西口エリア。駅から線路沿いに5分ほど坂を上った丘の上にある『Bistro Franky Hotel』は、恵比寿界隈で“大人の遊び場”として密かに人気のビストロだ。 海外のヴィンテージホテルを彷彿とさせる内装でスタイリッシュな雰囲気の中、テラス席が特徴のビストロ(5階)と、バー(6階)が併設された店。...
大人の遊び場をコンセプトにした、スタイリッシュな雰囲気のお店。6階には東京タワーや『恵比寿ガーデンプレイス』を眺めることができるテラスバーがあり、大人の夜を盛り上げてくれる。重厚感のあるソファーは、距離も近くカップルにおすすめだ。 人気の熟成肉メニューのほか、「林檎のティラミス」(¥1,500)などカジュアルなフレンチが楽しめる。金曜と土曜は26時まで営業なので、のんびりと過ごすことができそうだ。...
デートには常にサプライズを。恵比寿界隈で秘かな人気の『Bistro Franky Hotel』は、海外のヴィンテージホテルを彷彿とさせる内装やテラス席が特徴のビストロ(5階)と、バー(6階)が併設されたお店。 まずは5階でフランス人シェフのフュージョン料理を堪能し、頃合いを見て「上のフロアに行こう」と切り出そう。エスコートされた彼女が目にするのは、バーカウンター越しに広がる夜景のパノラマ。 「くどけ...
恵比寿には、街を見下ろす丘があるのをご存じだろうか? 恵比寿界隈で“大人の遊び場”として秘かな人気の「Bistro Franky Hotel」は、駅から線路沿いに坂を上ること5分の場所にある。 5階のビストロは、アンティーク調のヴィンテージ家具とモダンスタイリッシュさが融合した空間。そして屋上の6階には夜空を楽しめるテラスバーカウンター。頭上に目を向ければ、180度見渡す限りの夜空が広がり、その輝きに、誰...
デートには常にサプライズを。恵比寿界隈で秘かな人気の『ビストロ フランキー ホテルl』は、海外のヴィンテージホテルを彷彿とさせる内装やテラス席が特徴のビストロ(5階)と、バー(6階)が併設されたお店。 まずは5階でフランス人シェフのフュージョン料理を堪能し、頃合いを見て「上のフロアに行こう」と切り出そう。エスコートされた彼女が目にするのは、バーカウンター越しに広がる夜景のパノラマ。 「くどけるお店が...
恵比寿界隈で“大人の遊び場”として人気の「Bistro Franky Hotel」。駅から線路沿いに5分ほど坂を上った丘の上にあるビストロだ。 5階のビストロは、アンティーク調のヴィンテージ家具とモダンスタイリッシュさが融合した空間。そして屋上の6階には夜空を楽しめる天空のテラスが広がっている。 この店では、5階でシェフのフュージョン料理を堪能した後、6階のテラスバーカウンターへ移動するのがお決まり...
美穂と出会ったのは、女友達の沙織から“友達とご飯を食べているからおいでよ!”と誘われたのがキッカケだった。 美穂をはじめて見たとき、色白で背も高く、綺麗な子だなぁと思った。しかし完璧すぎる美女ではなく、どこか親しみやすさもあり、誘いやすい雰囲気を持ち合わせている。 早速その翌日、僕は自分から連絡をした。 —秀明:昨日はお疲れ様!良ければ、今度ご飯行かない? すると、すぐに返信がきた。 そこからしば...
女友達の沙織と二人で食事をしていた時に、沙織が途中から彼を呼んだのが、秀明との出会いだった。 最初から秀明は私がタイプだったようで、出会った翌日、早速連絡が来た。 —秀明:昨日はお疲れ様!良ければ、今度ご飯行かない? 「キタキタ」 秀明からのLINEを見て、私は思わず微笑んだ。食事会をすると、翌日には必ずこうして誰かしら連絡をくれる。 秀明に返信をし、ここからしばらくLINEを送り合っていたのだが...
「ごめんね〜お待たせ!」 そう言って『Pitfall』に登場した真美は、今日も相変わらず華やかだった。到着早々“私はシャンパン、グラスで!”とオーダーし、一気に場が明るくなる。 「あ、こちら麻里子ちゃん。この前女子会で会ったばかりなんだけど、美味しいお店が好きみたいで。今日、たまたま予約が取れたお店があったから、一緒に行ってきたんだ〜」 真美から紹介された麻里子は、笑顔で“どうも、初めまして”...
小さなビルの一室という隠れ家的雰囲気のバー。呼び鈴を押して入店すれば、厳選した酒を並べたバックバーとゆったり寛げるソファがお出迎え。 仲間と訪れカジュアルにワイワイしたり、カウンターに座り「フレンチコネクション」を片手に女子としっぱり楽しんだりできる。恵比寿で遊び慣れた大人が集まる人気店。...
—もしもし、サトシさん?今恵比寿で一人で飲んでいるんですが、来れませんか? そのLINEを見て、僕は裕太に「次回絶対埋め合わせをするから!」と言い残し、慌てて店を飛び出した。裕太は何かを察したのか、快く送り出してくれた。 まさかの、杏奈からの呼び出し。彼女を1秒でも待たせるわけには、いかない。恵比寿西の交差点を目指し、息を切らしながら全速力で駆け抜ける。 ようやく『ピットフォール』へ到着すると...
金曜の深夜、絵美里が行きつけのバー、『Pitfall』に入ると、将生がカウンターの奥に1人で座っていた。 「あれ、将生さん金曜なのに1人?」 「おぅ、絵美里ちゃん。さっきまでここで飲み会してたんだけどさ、いまいち盛り上がらなくってさ。残って1人で飲み直してたところ。誰か来ないかな~と思ってたからちょうどよかった。」 入口がインターホン形式になっているこの恵比寿の隠れ家的バーは、顔なじみの常...
恵比寿神社近くのビルの2F。暖簾をくぐれば、そこは漆色をしたバーで、バックバーには国産を中心にセレクトしたウイスキーが並ぶ。 ストレートを片手に仲間と語るもよし、女子と数々の大会で賞を獲得したカクテルを堪能するもよし、な恵比寿の実力派バーなのだ。...
恵比寿の老舗の主人たちが、“彼はチャンピオンになるよ”と見守るのが、『バー 漆』の髙橋隆弘さん。茅ヶ崎から、まったくの見知らぬ地であった恵比寿に店を開いてもうすぐ6年。研究熱心さや持ち前の明るさがかわれ、いまでは地元の人たちが仕事帰りに立ち寄るバーとなった。 そんな髙橋さんは、2014年に開催されたヨコハマカクテルコンペティションで、見事グランプリを獲得した。その際に賞をとったのが、この“ハマ ロマンス”というカクテルで、こ...
恵比寿神社からほど近い場所に立つビルの2階に構えるバー。 ウイスキーは、ジャパニーズウイスキーを中心にレアなモルトやバーボンも多くラインナップし、ウイスキーマニアも納得の安定感を誇る。また常時10種類以上を揃えるフレッシュフルーツのカクテルも自慢のメニュー。ウイスキーを使用したフルーツカクテルは絶品だが、グイグイと杯が進んでしまうのでご注意を。...
ふたりの時間に浸れ、洗練されたカクテルのある『BAR漆』。 デートで訪れるならカウンター席がベスト。というのも6席のカウンターは逆L字型になっており、ほかの客と視線が合いづらいので、ふたりだけの時間に没頭できる。そこで女性には常時10種類は揃えるフレッシュフルーツのカクテルを。濃縮果汁とそれに寄り添うスピリッツが、肉食後の喉を甘美に流す。その美味しそうな横顔を隣に、自分は稀少モノのウイスキーを堪能。デート...
デート上手な男性ほど、一軒目と二軒目の店のギャップを演出するのに長けている。例えば、賑やかでエネルギッシュな肉デートのあとは、ふたりの時間に浸れ、洗練されたカクテルのあるバーが、心にも胃袋にも優しいもの。『BAR漆』は、そんな条件を満たす格好の二軒目である。 モダンジャズが静かに流れ、照明も控えめな店内は、席数わずか11。恵比寿西の飲食店街に接しながらも、神社を挟んだ小径沿いにあるため閑静で、客層も大人。...
いつの頃からか、「婚活してるの?」とすら聞かれなくなった。 幸せになりたいと願う気持ちは、何歳になっても変わらないのにー。 35歳を過ぎてから「独身」がコンプレックスとなっていく女。婚活歴15年の山崎真理子も、まさにそういう女だった。 顔は悪くない、性格は難なし、仕事は順調。結婚願望は今もある。 —40歳になったって、恋愛も結婚も仕事も、諦めたくない。 これは、年齢を重ねるにつれて“幸せになること”を...
自宅がある青山を通り過ぎ、静香が向かったのは恵比寿。バー『Noir』の扉を開けると、カウンターに座っていた精悍な男が手をあげた。 「待ってたよ」 「大鷹さん…どうしたんですか?急に呼び出したりして」 凄腕のレストランプロデューサーとしてニューリッチになりつつある大鷹とは、知り合って3年ほど経つだろうか。 当時まだ学生だった静香は、大鷹の手がけるイタリアンでひどく酔ったあげく大切なバイオリンを席に置いてき...
高い天井と夜景が眺められる大きな窓。色鮮やかなカクテル、あるいは琥珀色の液体が注がれた瀟洒なグラス。界隈には数少ない、上質なバーとして知られるバー。 一方でフードも充実し、使い勝手もいい。少しネクタイを緩めて立ち寄り、自身の“大人”な一面に酔うのはいかが。...
まさか杏奈が来てくれると思っていなかったので、僕は柄にもなくドキドキしていた。 『Noir』のカウンター席で待っていると、白のオフショルダーにデニムというラフな服装をした杏奈がやってきた。...
恵比寿駅から徒歩5分の隠れ家的バー。アクセス便利な立地ながら、シックで落ち着いたインテリアとジャズが流れる開放的な空間が都会の喧騒を忘れさせてくれる。 ウエスティンホテルやリッツカールトンで腕を磨いたバーテンダーが提供するのは、オリジナルのフレッシュフルーツカクテルやレアウイスキー。 大人な雰囲気の中で味わうお酒は一味違った感覚で、細部まで行き届いたサービスに何度も足を運ぶリピーターも多い。接待やデ...
「ごめん、今日朝から予定があって。…じゃ、また。」 セルリアンタワーの1室。 雑にひかれたカーテンの隙間から差し込む光が、まだ直視できない現実を教えている。 亜季の胸の内とは裏腹に、今日はとてもいい天気のようだ。 「うん。…また。」 乱れた髪を、メイクを隠すように。亜季はシーツの陰から男の様子を窺った。 ―面倒なことを、言わないでくれよ。 そそくさと、逃げるようにその場...
恵比寿と代官山の両駅から徒歩5分の駒沢通り沿いに、本物志向の大人達が集うオーセンティックバーがある。 オーナーバーテンダーの斎藤猛氏は『ウェスティンホテル東京』『ザ・リッツ・カールトン東京』など、最高峰のホテルのバーマンとして15年間、研鑽を積んだ正真正銘の実力者。斎藤氏が織り成すカクテルは、スタンダードからオリジナル、旬のフルーツを贅沢に使った季節限定ものまで、その数、無限。 さらに、ウイスキーや...
恵比寿の喧噪から少し離れた場所にある隠れ家のようなバー。この道22年のバーテンダー・斎藤猛さんが暖かく迎えてくれる癒しの空間は、デートや接待はもちろん、女性一人でも安心して楽しめる。 カクテルは種類豊富に揃い、季節の果物を用いたフルーツカクテルも足を運ぶ楽しみの一つだ。穏やかな雰囲気に包まれ、しっとりと酒に酔いしれる寛ぎの時間はまさに贅沢の極みである。...
2015年に20周年を迎えた『ウェスティンホテル東京』の、開業時からのスタッフである沼尻寿夫さん。 恵比寿に立地しているから、近隣住民の方はじめ、ホテルには大人で洗練されたゲストが多い、と話す。そんな沼尻さんが、仕事終わりにひと息つくために通うのが、『バー ノアール』だ。 「バーテンダーの斎藤くんはうちのホテルに6年ほどいまして、ここは街のバーなのだけれどサービスはホテルレベル。常にマイボトルを置い...
前回までのあらすじ 結婚後、子どもを持たない生活を選んだ太一と愛子。結婚前と同様に時間とお金を自由に使い、お互いを尊重し干渉しない2人。 太一の浮気相手・葵が突然家に訪れ、愛子は太一の浮気を知らされた。愛子が太一に浮気を問い詰め、2人の関係に危機が訪れる。6年振りに偶然再会した愛子の昔の恋人・寛は葵の上司でもあることがわかり、4人の関係は複雑に絡まっていく…。 東京DINKS第13話:「遅咲き...
路地裏の雑居ビルにあり、少々入りづらいが、恵比寿の夜を知るにはまずはここからという登竜門的バー。 こだわりのアブサンをはじめ、さまざまな酒の背景の物語を絡めて飲む面白さを教えてくれる。開店以来、15年間見てきた街の素顔を聞けるのも同店ならでは。...
薬草系リキュール、アブサンの専門店である『バー トラム』は、アブサンを使用したカクテルを約10種提供。 そもそもアブサンとは、ニガヨモギ、アニス、ウイキョウなど複数のハーブを配合したもの。魅惑的な味わいは〝悪魔のお酒〟とも呼ばれ、20世紀初頭にはフランスで製造禁止にもなったほどだ。 そんなアブサンの熱烈なファンのひとりであった画家ゴッホをイメージしてつくられたのが、この“ヴァン・ゴッホの破滅”。アーモンドとシナモンが香...
最後は酒に強い女との二軒目の切り札となるBarをご紹介。恵比寿にあるアブサン専門の『Bar Tram』だ。「アブサン」は薬草系のリキュールで、ニガヨモギ、アニス、ウイキョウなど複数のハーブやスパイスが主な成分。 ニガヨモギにはマリファナに似た幻覚を起こす作用があるらしく、「禁断の酒」「緑の妖精」「飲むマリファナ」という呼称が用いられることもある。...
「悪魔の酒を飲みに行こう」 エレナを誘ったのは、“悪魔の酒”アブサンの専門店『バー トラム』。 「お連れ様はアブサンが初めてでしたら、飲みやすいカクテルにしましょうか」 「いや、彼女は大丈夫ですよ」 僕は、バーテンダーの気遣いを断ってストレートのアブサンを注文しました。 緑色のアブサンに給水機から水を垂らすと、少しずつ白濁していきます。その様子を「すごいすごーい」と喜んで見てい...
今まで二軒目の切り札となるBARを3つ紹介してきた。易しめのカクテルからサイドカーといった強めの酒まで、様々なバラエティがある。最後は酒に強い女との二軒目の切り札となるBarを紹介しよう。恵比寿にあるアブサン専門の『Bar Tram』だ。 「アブサン」をはじめて聞く人もいるかもしれない。薬草系のリキュールで、ニガヨモギ、アニス、ウイキョウなど複数のハーブやスパイスが主な成分だ。主成分であるニガヨモギの花...
その日は表参道で女友達とご飯を食べていたのだが、時刻を見るとまだ22時だった。金曜のこの時間、家に帰るには早すぎる。 私は迷わず、慎吾にLINEを送った。 —奈緒:慎吾くん、今何してるの? 会えないかなぁ、と思いながらLINEを送っている自分に気がつき、思わず笑ってしまう。 —慎吾:今恵比寿で会社の人たちと飲んでるよ〜奈緒ちゃんは? —奈緒:私も今友達と表参道で飲んでて。会いたいから今から一杯飲まない...
その日、僕は恵比寿で会社の人たちと飲んでいた。夜19時から飲み会が始まり、程よくほろ酔いになってきた22時頃に奈緒から連絡が来たのだ。 —奈緒:慎吾くん、今何してるの? —慎吾:今恵比寿で会社の人たちと飲んでるよ〜奈緒ちゃんは? —奈緒:私も今友達と表参道で飲んでて。会いたいから今から一杯飲まない? “会いたい”・・・・ この一言に、僕の心は完全に踊らされる。可愛い子から夜中に会いたいと言われて嫌な気分に...
路地裏の灯りに誘われて入店すれば、そこには天井高4メートルの空間が広がる。 バックバーの上部分は図書室を想起させるデザインで、前衛的なエビダンだけでなく、世界中のカクテルラバー達が夜な夜な集まり、この店の美酒の数々を楽しんでいる。...
西口の路地裏で圧倒的な人気を誇るのが、薬草酒バー『Bar TRENCH』。 夜な夜な、人が入り切らず外に溢れていたり、次々に訪れるお客が満席の知らせを聞いて肩を落とす様子は、もはや恵比寿の風物詩。...
渋谷区出身で子どもの頃から恵比寿にもなじみ深いという速水氏。今でも恵比寿で通う店は多いが、路地裏にあるこの『バー トレンチ』の雰囲気にはすぐに惹かれた様子。 「僕が子どもの頃は恵比寿って居酒屋くらいしかなかったんですが、今はすっかり飲食店の激戦区ですよね。色々な店が溢れる中でも、ここは駅の近くなのに隠れ家という印象。店内が暗いから外からは雰囲気が掴みづらいのもいいですね」 そう速水氏が気に入ったバ...
店名にカフェとあるだけに、入りやすいのがうれしい。 かといってカジュアル過ぎず、シャンパンをメインにワイン、スピリッツ類も揃い、フードも充実。何気ない時間をほんの少しハレに変えてくれるとあって、連夜シャンパン好きの女子とエビダンで賑わう人気店だ。...
口説けるバーといえば、必ずしもホテルの最上階にある高級店だけではない。あえてカジュアルなバーを選ぶことで気を使わずに楽しめるところが恋のスパイスになったりもするのだ。 とはいえ、隠れ家感も忘れずに。地下へ続く階段を降りると、そこは都会の喧噪を忘れた静かな隠れ家バー『アルベンテ(CHAMPAGNECAFEAlbente)』。...
モノトーンを基調にしたカウンター、常時300種近く揃えられたシャンパン。それをひと口飲めば、騒々しい恵比寿の街が、たちまち上質かつ華やいだ空間に早変わりする。 個室も用意されており、グループで集ってのお食事会など、陽気に楽しむにも最適なシャンパンバーだ。...
2軒目で飲む酒で最もセクシーな1杯といえば、やはりシャンパンだろう。スラリとしたスタイルの良いグラスの底から溢れる美しい泡、そしてその艶やかな色。女性ならそのシチュエーションだけでグラリときてしまうかもしれない。 常時100種類以上のシャンパンとブルゴーニュワインが眠るウォークインセラーを持つ『カーヴドシャンパーニュ ディヴァン』。カーヴには「洞窟」、また、シャンパンなどの「貯蔵庫」といった意味があるという。 その名に...
1軒目をご機嫌に終えたにも関わらず、彼女が駅に向かって帰ろうとする素振りを見せたら、“駅前にいいバーがあるから、1杯だけどう?”とすかさず声を掛けるべし。 恵比寿屈指の人気バー「TRACK」の前店長が独立して2014年に恵比寿駅前にオープンさせたのが『BUYBACK』。ビルの2階にあるこちらのバー、エレベーターがなく非常階段の上ることになるので注意してほしい。 高いヒールの彼女が嫌な顔をしたら、“エレベーターの灯りで酔...
そんな美しさを更に際立たせるようなウェアと、お気に入りのレストランを聞いてみた。 「ウェアは『Lorna Jane』などの女性らしくて、可愛いデザインが豊富なブランドが好きです。」 「好きなお店は、恵比寿にあるイタリアンバールの『バール・デ・ブー』とか。あとは代々木上原にある『Goo Italiano』も好きでよく伺っています。」 アットホームで、気軽に楽しめるお店がお気に入り。挙げてもらった二つのお店も、“...
恵比寿駅西口から徒歩1分と好立地のイタリアンバールは来年10周年を迎える。炭火を使った肉料理を中心に、リーズナブルかつ食べ応えのある小皿料理と美酒が揃い、毎夜賑やかな宴が行われている人気店だ。 ワインはイタリア産を中心に20種ほどに厳選され、価格帯も¥3,000~とお手頃。“今月のおすすめワイン”もお得に楽しめる。気の置けない接客で、女性客が多いというのも納得。駅近だけに、週末は終電ギリギリまで楽しめるのもポイントだ。...
古くからワインに力を入れてきた老舗酒販店の角打ちは、“恵比寿ツウ”を語るならば外せない、知る人ぞ知る立ち飲みスポット。店があるのは駒沢通り沿いのビルの地下1階で、立ち飲みスペースは店の入口前に。地階ながら外の空気を感じられる都会のエアポケットのような空間が大人の心をワクワクさせる。 店内に並ぶ世界各国のワインは、1本1000円台のデイリーワインから6ケタ価格の高級品まで、すべて店頭販売価格でいただける。缶詰やスナックをつまみ...
猥雑な雰囲気を残す恵比寿銀座商店街にあって、質の高い時間を演出し続けている本格バー。 中でも杉板一枚のカウンターの存在感は圧倒的で、その前に座りグラスを傾けるだけで常に癒しと寛ぎを与えてくれる。静謐な時間を過ごしたい夜におすすめだ。...
レストランでディナーを終え、そのままそこでコーヒータイム、そして解散!となる前に、先手をうって「バーにコーヒー飲み行かない?」との提案を。ここ『バー 風木』でいただけるのは、温かなコーヒーと紅茶のカクテル。 例えばアップルと紅茶のリキュールに、生姜をつけたウォッカを入れたアップルティーは、夜更けにぴったりな攻めの一杯。りんごの風味のおかげでくいっと飲みやすく、生姜の作用で身体はポカポカに。 もともとこのカクテルは、寒い...
そう、Iさんの場合、食生活に何か制限をかけるということは特にしていないのだ。 「さすがに30歳を越えてからは翌日の胃もたれがハンパないので、ラーメンはめっきり減りましたけど、イタリアンは大好物。恵比寿の『サカナバル』のアヒージョは絶品だし、神谷町の『ナポリスタカ』は東京でいちばんピザが美味いと思う。食べ過ぎたら翌日少し節制すればいいと思うくらいで、1〜2kgの増減に一喜一憂したりしないです(笑)。仕事中にチョコをつまんで...
フレンチ、イタリアン、和食など技法の枠を超えて、とにかく「サカナ」を活かした料理でワインを楽しめる店。 「ヘルシーな魚料理ばかりなので、罪悪感なく頼めてたくさん食べられます。外食したいけど健康やカロリーも気になる! そんなときは、サカナバルをリクエストすることも」 “ヘルシー”は女子にとって重要なキーワードに。...
築地や函館からやって来る鮮魚に合わせて、スパニッシュ、イタリアン、時には和風と変幻自在に料理を作り出す。まずはこれをオーダーしてという看板料理は「サカナバルプレート」。その日おすすめの魚のカルパッチョ5種類の盛り合わせで、まぐろにはクルミオイルのソース、カツオはショウガとニンジンのソースなど、魚ごとに最適な味付けが楽しめる。 世界のワインを中心に、ハイボール、ビール、カクテルなど飲み物も種類が多く、ワイン...
麗子おすすめのバルに行きたいとユキ姉が言うので、優香を恵比寿に呼び、タクシーで『サカナバル』に向かった。土曜日の20時に奇跡的に席があいていたのは、直前にキャンセルがあったからだ。にぎやかなテラス席は、夏の終わりを惜しむ女性たちでごった返している。 ワインに刺激され、すでにお腹はペコペコだった。先に到着した麗子とユキ姉は、「シーフードサラダ」と「ウニプリン」をオーダーした。 少し遅れて、大量のシ...
唐揚げとレモンサワーが人気のダイニングバー。「駅から近いのに、こんなところにお店が?というサプライズ感がデートにも使えます」。...
ポップなインテリアに囲まれ、酒と食事、おしゃべりが楽しめる大人のナイトパーク。唐揚げをはじめ鶏料理が中心で、鶏の様々な部位を使うキーマは味わい豊か。特に人気が高いのがスパイスが堪能できる大山鶏&ヒヨコ豆の「キーマカレー」(手前)。 自家製ガラムマサラが芳しく、だが酒の邪魔にならぬよう控えめでマイルドな仕上がりだ。気まぐれに登場するバターチキンカレーも人気。どちらも岩城島産レモンのサワーとの相性この上なし。...
ポップなインテリアに囲まれ、酒と食事、おしゃべりが楽しめる大人のナイトパーク。唐揚げをはじめ鶏料理が中心で、鶏の様々な部位を使うキーマは味わい豊か。 自家製ガラムマサラが芳しく、だが酒の邪魔にならぬよう控えめでマイルドな仕上がりだ。気まぐれに登場するバターチキンカレーも人気。どちらも岩城島産レモンのサワーとの相性この上なし。...
ポップなインテリアに囲まれ、酒と食事、おしゃべりが楽しめる大人のナイトパーク。唐揚げをはじめ鶏料理が中心で、鶏の様々な部位のミンチを使うキーマは味わい豊か。 大山地鶏を使用した人気の唐揚げは自家製ガラムマサラが芳しく、だが酒の邪魔にならぬよう控えめでマイルドな仕上がりだ。気まぐれに登場するバターチキンカレーも人気。どちらも岩城島産レモンのサワーとの相性この上なし。...
みなさま、こんにちは。春香と申します。 今日は、私が総合商社に勤める今の夫と結婚した経緯について、お話しさせて頂きます。 元々私は日系の法律事務所で秘書をしており、客室乗務員をしている大学時代の友人が主催した食事会で裕太に出会いました。場所は『ノス バー&ダイニング 恵比寿』です。 未だ“CA”ブランドは、根強いですね。多少なりともお互い英語が話せて、国際的感覚があるからでしょうか。商社マンとCAのカップルは...
女が弱っている時には、何かの法則のように新しい男が現れるものだ。 憂さ晴らしに参加した『NOS-EBISU』での食事会。そこで知り合った広告代理店勤務の男から猛烈なアプローチを受けた奈緒の心は、恵介から離れていってしまった。 結局、その広告代理店の男とは、付き合うこともなく終わったのだが。 思い返すと、あの時、恵介の存在があったからこそ広告代理店勤務の男が良く見えたのだと思う。 会いたい時に会えない恵介...
前回までのあらすじ 神奈川県の公立高校から、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、丸の内の大手人材会社に勤める絵理奈(28)。周りの友人たちは“恋愛対象になるのは最低でも早慶レベル"と口を揃える。彼女自身も、明治大卒の元カレからのプロポーズを断り、様々な学歴の男とのデートを試みる。 そんなとき出会ったのは、早稲田政経卒、ラガーマンの浩哉(30)。絵に描いたような早稲田男子に浮足立ったが、彼がファースト...
恵比寿駅から直結の「アトレ恵比寿西館」4階の『恵比寿君嶋屋』はサクッと一人飲みにぴったりの店だ。 店外からも見えるガラス張りの棚にはボトルがずらりと鎮座し、並々ならぬ品揃えを予感させる。 『君嶋屋』といえば、酒飲みの間ではつとに知られる名店。 横浜の本店や銀座店など、通をも唸らせる銘柄を揃えた酒類小売店のほか、名だたる飲食店への卸販売やワイン輸入業までを手掛け、その目利き力は評判だ。 現在3店舗目となったの...
恵比寿駅から直結の「アトレ恵比寿西館」4階の『恵比寿君嶋屋』はサクッと一人飲みにぴったりの店だ。 店外からも見えるガラス張りの棚にはボトルがずらりと鎮座し、並々ならぬ品揃えを予感させる。『君嶋屋』といえば、酒飲みの間ではつとに知られる名店。 横浜の本店や銀座店など、通をも唸らせる銘柄を揃えた酒類小売店のほか、名だたる飲食店への卸販売やワイン輸入業までを手掛け、その目利き力は評判だ。現在3店舗目となったのがこの恵比寿の新...
1892年創業、横浜を本店とする酒販店『君嶋屋』による酒のセレクトショップ&スタンディングバー。パリのSAKEカーブをコンセプトにした空間に、ワイン・日本酒・焼酎など常時500以上のアイテムが並ぶ。 スタンディングバーでは、地元恵比寿の人気飲食店とコラボレーションした上質なおつまみなどと共に、購入したワインを飲んだり、シャンパンや日本酒をグラスで楽しんだりできる。...
「生ウニといくらの冷製フラン」800円。“1日10食限定”と注意書きの付く1品は、恵比寿のイタリアン『ikura』とのコラボレーションメニューだ。 『ikura』といえば、マンションの1室、インターホンで呼び出してドアを開けてもらうという隠れ家的イタリアン。演出だけでなく、魚介を贅沢に使った料理が人気の有名店だが、そのスペシャリテがこのフランである。...
成城石井がプロデュースするスタンディング併設の進化系ワインバー。モーニング、ランチはサンドイッチなどの軽食や淹れたてのコーヒーを。夜は「女子のひとり飲みからデートでじっくり食事をした後の2軒目にも」(唐沢さん)と、カジュアルに利用できるのが魅力。 看板はハモン・デ・テルエルなどの切りたての生ハム。お供には常時90種類そろえるボトルワインのほか、週替わりのグラスワインも楽しみ。...
『アトレ恵比寿 西館』にオープンした、『成城石井』がプロデュースするワインバー。数十年にわたりワインの自社輸入を手がける『成城石井』が、世界中から選りすぐった上質なワインと食材を、驚くほどのコスパの高さで提供する。 ワインはボトル90種¥2,800~、グラス約15種¥500~で、料理は生ハムやピクルスといったおつまみから、肉料理を中心とするディナー向けメニューまで充実。食材の多くは成城石井の販売品で、気に入ったら即購入も可能だ。...
イベント名:名誉マスターブレンダー コリン・スコット来日記念 シーバスリーガル スペシャルテイスティングイベント 会場:PUBLIC HOUSE EPILOGUE(渋谷区恵比寿1-6-3 ゼネラルビル恵比寿イースト B1F) 開催日:2018/1/19(金) 開催時間:20:00~21:30 内容: ・名誉マスターブレンダー コリン・スコットと共に5種類のアイテムをテイスティング ・コリン・スコットの直筆サインが入った...
「嬉しい!クリスマスにティファニーを貰うの夢だったの。でも、ティファニーって赤いリボンがあるんだ?」葵が潤んだ瞳で見つめてくる。 クリスマスシーズンはリボンの色をいつもの白か期間限定の赤のどちらか選べることを知らない、このスレていない若さ。そこにいつも太一は新鮮さを感じ、色んなことを教えたくなるのだ。 葵は太一にペリカンのボールペンを贈った。「家で使うようなものはプレゼントできないなと思って…会社で使ってね。」控えめに...
バー 恵比寿 働く男に止まり木は欠かせない。箕作氏が「ひとりで過ごすためのとっておき」と教えてくれたのは、恵比寿の路地裏に佇む隠れ家的なバー。店の扉に小さな青いランプが灯れば、それが営業中のサインだ。 カウンター越しの壁にはバカラやロブマイヤーなどのアンティークグラスがずらり。スタンダードなジャズのナンバーに身を委ねながら、貴重なボトラーズものや旬のフルーツを使ったカクテルを嗜む。大人のための静謐な...