目黒川からほど近く、スタイリッシュなワインバーにも思えるここ。「それも狙いのひとつです」と笑うのは、店長で利酒師の相馬佳暁さん。実はデザインスタジオが、まったく違う発想から考えた立ち飲み店で、日本酒がメインなのだ。 「ギャラリーの運営や企画もしているため、陶芸の作家さんとは親しくさせていただいています。そんなことから、日本酒の文化を酒器と共に発信したいと考えました」と相馬さん。...
木曜日の21時の西麻布交差点で、香のスマートフォンが振動した。 ―香、今何してる?中目黒で飲んでるんだけど、来ない? 親友のミカからのLINEに、香はすぐさま返信を打つ。 ―誰がいるの? 久しぶりに行った食事会がなかなか盛り上がらず、途中で抜けだした香は帰ろうか悩んでいるところだった。するとミカからすぐに返信が来た。 ―投資ファンドの経営者と、外資コンサル勤務の人。 ―行く! 盛り上がらな...
電話:03-6303-0308 店舗HP:http://loncafe.jp/日本初のフレンチトースト専門店として江ノ島で行列の絶えない人気店が中目黒に初出店! 「リゾートライフよりも、日常の中にリゾートタイムを。」をテーマに、「湘南スタイル」(=海・自然・リゾート)を基本とした中目黒らしいちょっとおしゃれな店舗。夜にはシャンパンバーとなり、今までのLONCAFEとは違う大人の空間とお酒にも合う料理を用意。...
@mitan523uさんの投稿より...
中目黒駅徒歩5分の山手通り沿いの『RODEO(ロデオ)』は、イタリアンでありながら、行灯に暖簾、格子のドアと、和テイストのファサードが印象的。 のっけから、割烹あるいは酒場に足を踏み入れる時の、あの高揚感とドキドキが演出される仕掛けだ。...
そんな妙な気持ちを抱えたまま、2回目のデートは中目黒になった。 まさかの駅待ち合わせを指定されて早速テンションが下がっていたが、私は精一杯の笑顔を浮かべて、良平が待っている中目黒駅へ向かった。 だが、その笑顔も、早々に引きつることになる。 「里穂ちゃんって、いつもオシャレだし、いい鞄持っているよね」 出会って3分で褒めてくれた良平だが、そう言いながら私の持っている鞄と靴へ向ける視線を...
そして迎えた二度目のデート。今度は、中目黒の『RODEO(ロデオ)』を予約した。 待ち合わせを中目黒駅にしたのだが、人の多い駅前でも里穂は抜群に目立っており、遠くからでも彼女だとすぐに分かった。 今日も里穂は可愛くて、ファッションも華やかだ。そんな彼女を見ていると、思わず誉め言葉を口にしてしまう。 「里穂ちゃんって、いつもオシャレだし、いい鞄持っているよね」 たしか最初に会った時も前...
中目黒駅徒歩5分の山手通り沿いに誕生した『RODEO(ロデオ)』は、恵比寿の名店『リストランテ・ダ・バッボ』の2号店としてオープンしたイタリアン。 イタリアンでありながら、行灯に暖簾、格子のドアと、和テイストのファサードがお出迎え。のっけから、割烹あるいは酒場に足を踏み入れる時の、あの高揚感とドキドキが演出される仕掛けだ。...
スタンディングからデートにまで対応する、使い勝手抜群のイタリアンが、中目黒駅徒歩5分の山手通り沿いに誕生した『RODEO(ロデオ)』だ。 イタリアンでありながら、行灯に暖簾、格子のドアと、和テイストのファサードがお出迎え。 のっけから、割烹あるいは酒場に足を踏み入れる時の、あの高揚感とドキドキが演出される仕掛けだ。...
昨年11月に中目黒にオープンして以来気になっていた『RODEO』を、僕は意気揚々と予約した。 「ここ、前に何かで見て以来気になっててさ。美優ちゃん、来たことあった?」 一瞬、美優が伏し目がちになり、何か言いたげな表情になった。 —あ、これは、来たことがある感じだなぁ... しかし慌てて美優は 「初めて来ました♡」とフォローを入れてきた。その表情と微妙な間に、少しだけ違和感を覚えながら...
博さんが予約してくれたのは、中目黒にある『RODEO』だった。 「ここ、前に何かで見て以来気になっててさ。美優ちゃん、来たことあった?」 昨年11月にオープンして以来話題になっていた、恵比寿にある『リストランテ・ダ・バッボ』の2号店である『RODEO』。実は先月、グルメ通の男性がここへ連れてきてくれた。...
店名:ロデオ 住所:目黒区中目黒3-5-1 プレアタワー 1F 営業時間:17:00~24:00 電話番号:03-6451-2262...
過去に付き合ったり、関係を持った男たちは、なぜか皆、日比谷線沿線に住んでいた。 そんな、日比谷線の男たちと浮名を流してきた香織は、上京後立て続けにタワーマンションに住む篤志や弁護士の孝太郎と付き合うがどちらもあっけなく終わる。初めてのワンナイトや社内恋愛も経験したが、恵比寿に住んでいた涼とは、彼の転職を機に同棲することになり、香織は東京で初めての幸福な恋愛に浸っていたが……。 日比谷線の女 vol.6:夢と野望に溢れた...
「ファンタジア・ナポリターナ」。日本にナポリピザを浸透させた代表的なお店のひとつ。本場ナポリから取り寄せた薪窯で焼き上げるピッツァは薄めだが、香ばしくモチモチ。その他のサイドメニューも好評“世界一のピッツァ職人”山本さんが勧めるのは、10年以上続くイタリアン。 「オーナーの井上さんとは昔からの仲ですが、こちらはサービスも味も雰囲気もすばらしい。マルゲリータと魚貝のパスタは間違いなし!」...
今、東京で最も予約が取りにくいピッツェリアのひとつ。代表の井上勇氏の信念は、基本に忠実であること。 「特別なことはしていない」という氏のピザが抜群に美味しいのは、素材選びから生地の熟成、薪窯の温度管理、焼きの技術、塩やオイルのバランスなど、すべてにこだわり抜く職人魂の賜物。 同様の姿勢で仕立てるアラカルトも味わい深い逸品揃い。...
進化系焼き鳥として有名な『中目黒いぐち』。真っ黒なエントランスはバーのような佇まいで、店内では鮨屋を思わせる白木のカウンターが出迎える。強力なダクトにより煙がほとんどでないなど、クールでモダンな印象にまとめている。 同店のメニューは「おまかせコース」のみ。全23品を2時間ほどかけて、少しずつ提供するスタイルだ。 コースの前半はフォアグラのコロッケやレバーパテなど、洋風なイメージの料理も並ぶ。メインディッシュの焼き鳥の後...
宅配ピザでおなじみの『ピザーラ』は、超一流フレンチ『ジョエル・ロブション』と同じ会社が運営している。...
哲也が予約してくれた『恵比寿 米ル』は、中目黒の人気焼鳥『いぐち』が“最高の大人の秘密基地”として去年の夏にオープンした話題の和食店だ。 「お酒、あんまり強くないんだね。無理しないでね」 哲也の人の良さそうな笑顔に、志乃の胸はチクリと痛む。 同い年の、爽やかな好青年。内部生上がりの早稲田大学出身で、大手IT企業勤め。 学生時代は少しやんちゃだったという話で先日は盛り上がったが、サトシ...
進化系焼き鳥として有名な『中目黒いぐち』。真っ黒なエントランスはバーのような佇まいで、店内では鮨屋を思わせる白木のカウンターが出迎える。強力なダクトにより煙がほとんどでないなど、クールでモダンな印象にまとめている。 同店のメニューは「おまかせコース」のみ。全23品を2時間ほどかけて、少しずつ提供するスタイルだ。コースの前半はフォアグラのコロッケやレバーパテなど、洋風なイメージの料理も並ぶ。メインディッシュ...
焼鳥1串の分量に想いを馳せたことはあるだろうか?店によって違いはあるものの、およそ1串45g、多くて60gと言われている。 「それだと焼鳥5本でお肉を300g食べたことになりますが、そんなに召し上がらない女性は多いですよね」とは焼鳥業界で20年研鑽を積み、独立を果たした井口勝広氏。焼く側よりもゲストの目線で考え辿りついたのが、少量で幅広い部位が食せるピンチョスをおまかせコースで供すスタイル。特に丁寧に下処...
腸に豚肉と鶏のつくねを詰め、旨みの濃度にこだわった意欲作。恐竜をイメージさせるビジュアルからその名を“いぐちザウルス”に。口中にジュワっとほとばしる肉汁に、思わず咆哮をあげること間違いナシ?!...
最近は、焼き鳥店もバラエティに富んでいる。その中でもこちら「中目黒いぐち」はかなりの進化系だ。真っ黒なエントランスはバーのような佇まいで、鮨屋を思わせる白木のカウンターや、強力なダクトにより煙がほとんどでないなど、クールでモダンな印象にまとめている。 おまかせコースのみのメニューも、やはり進化系といえる。コースは全部で23品。2時間ほどかけて、美味しいものを少しずつ提供する。 コースの前半はフォアグ...
焼き鳥1串の分量がどのくらいか知っていますか?店によって違いはあるものの、およそ1串45g、多くて60gだそう。つまり単純計算しても焼鳥5本でお肉を約300gとなかなかのボリューム。 「もっと焼き鳥を楽しんでほしい。」と、焼く側よりもゲストの目線で考え、辿りついたのがピンチョススタイルのおまかせコースを供する『中目黒いぐち』。少量ずつ幅広い部位が食せるとあって人気も高い。 普段、自分のオーダーではな...
『中目黒いぐち』といえば本誌読者にも馴染みがあるだろうが、イタリアンではなく進化系の焼き鳥屋だ。 おまかせのみのコースで全部で23品。2時間ほどかけて、美味しいものを少しずつ提供する。コースの前半はフォアグラのコロッケやレバーパテなど、洋風なイメージの料理も並ぶ。メインディッシュの焼き鳥の後には、野菜やハツ、ボンジリなどの一口サイズのピンチョスが続く。 しかし、それで満足して店を後にしてはならない。...
予約が取れない大人気の焼鳥店『中目黒いぐち』が、新業態の焼肉店『焼肉いぐち 中目黒』をオープン。 看板を廃した鉄扉を開けると「大人の秘密基地」という表現がぴったりの、周囲の喧騒から隔絶されたコの字カウンターがお出迎え! そんな店内でいただけるのは、なんと、店主が肉一枚一枚を丁寧に火入れしていく、“自分で焼かない”スタイルの焼肉だ。...
「同棲しない?」 「え……?」 唐突過ぎるその提案を飲み込めず、思わず聞きかえす。まだ付き合って1ヶ月。徐々にお互いの生活リズムや価値観を掴みかけてきたところである。 結衣の動揺を悟ってか、健はその理由を淡々と説明し始めた。 「いくつか理由がある。まず、デートの約束に時間をとられるのが嫌だということ。あ、会いたくないとかじゃないよ、むしろ会いたいからなんだけどね。 お互い、社内外の付き合いも多い上...
店名:焼肉いぐち 中目黒店 住所:目黒区上目黒1-5-10 中目黒マンション112 電話:03-6451-2995(予約優先) 価格:おまかせコース20品 4,980円(税サ別) メニュー内容:その日の美味しいお肉10種を厳選し、その他料理8品と共に提供 URL:http://www.nakameguro-iguchi.com/ facebook:https://www.facebook.com/ ...
『ティ ピッキオ』で開かれた陽子の送別会。 ー藤沢さん、自ら退職願を出したと聞いたけど…。 春菜はいてもたってもいられなくなり、思い切って陽子の隣の席に腰を下ろす。 「藤沢さん、お疲れ様でした…でも急に退職されるなんて、どうして…?」 「ほら、課長独りぼっちでしょ、家族もいないし。その上仕事もなくなっちゃって…。東京から出るっていうし、支えてあげたくなってね。」 春菜が怪訝な顔をしたのが分かったの...
目黒川沿いのビルの3階に店を構える一軒。鮮やかな黄色い壁に写真や絵が飾られた、愛らしくも異国情緒を感じる空間が広がる。「アマルフィの料理は、守りに入っているかと思いきや斬新な一面もあるのが魅力ですね」と語るのは、アマルフィとナポリで研鑽を積んだ渡部公彦シェフ。 たとえば、カツレツをレアのマグロで作る、というのも一般的なイタリア料理にはない試みだ。アクアパッツァに貝類を入れないのも、アマルフィやナポリならでは。トマトやオリーブ...
過去に付き合ったり、関係を持った男たちは、なぜか皆、日比谷線沿線に住んでいた。 そんな、日比谷線の男たちと浮名を流してきた香織は、上京後立て続けにタワーマンションに住む篤志や弁護士の孝太郎と付き合うがどちらもあっけなく終わる。初めてのワンナイトや社内恋愛も経験したが、恵比寿に住んでいた涼とは、彼の転職を機に同棲することになり、香織は東京で初めての幸福な恋愛に浸っていたが……。 日比谷線の女 vol....
憧れて入ったPR会社。出社するとまずは、録画している番組をざっとチェックして、クライアント企業が紹介されているようなコーナーがないかを確認する。 そんな地味な作業も多いけど、社内にタレントを招いてPRイベントを開いたりと、華やかなことももちろんある。 少し前までは、有名なタレントと対面して打ち合わせする私は、なんて素敵な東京の女なんだろうって、そんな自己陶酔に近い気持ちに浸ってた。 イベントが終われば数時間後には...
イタリアに代々伝わる家庭料理を夜中でも堪能できる。腕を振るうは北東部を中心にイタリアで7年修業を重ねた宮本義隆シェフ。イタリアを中心に世界中のワインも取り揃えられており、飲みたい夜も満足できる一軒だ。...
一見、気難しげな硬派の料理人、と思いきや、口を開けば屈託のない笑顔とおしゃべりがどこか少年の面影を残す宮本義隆シェフ。北イタリアの山岳地帯トレントを中心に7年間の修業の後、帰国。サービス担当の兄と店を始めて、9年目を迎える。 イタリア帰りの気鋭のシェフが腕を振るう店と聞けば、さぞや郷土色満々のマニアックな料理ばかりだろうと思うかもしれないが、意外にも全体のメ二ュー構成は至ってノーマル。 牛ランプ肉の...
イタリア料理が専門で、ワインに精通する宮本さん。実はプライベートではかなりのビール好き。 「のどごしのいいラガー系や、さっぱりした白ビール系が好き。僕にとってビールは食前酒。本格的な食事の前に1〜2杯ガーッと飲んで、渇いたのどを潤す感じ」。 そんな宮本さんにオーダーしたのは、日本のお惣菜の大定番、ポテトサラダ。ポテトサラダというメニューに期待する〝なじみ深い味〞は守りつつ、ビールにマッチするスペシャ...
女性弁護士も、皆が皆独身というわけではなく、むしろ普通に結婚している人の方が多い。ただ、結婚相手は、亜希子の知り合いを見渡す限り、9割が弁護士だという。別の事務所で働く夫婦もいれば、2人で事務所を経営している夫婦も多い。 他の職業の人からは敬遠されてしまうことに加え、やはり、法学部、ロースクール、司法修習と、弁護士志望の男女が一緒に過ごす時間が圧倒的に長いことが理由なのだろう。 「隼人くんも言っ...
普段はあまり感情を見せない彼女が、このときばかりは明らかに動揺しているようで、何度も俺に問いかけた。 「でも、また異動になるかもしれないし…。分からないじゃん」 かける言葉が、見つからなかった。 だから正直、俺より先に今日子が転職するだろうと思っていた。しかし、あっという間に時は過ぎ、入社10年目という節目を共に迎えることになった。 ―それにしても、あいつ…。いつの間にそんな有名人になったんだ? ...
思い立ったらためらわず行ける、使い勝手のよいバル。店内はカウンター中心で、グラスワインも常時10種前後そろう。 「料理は全部ワインのつまみ。好きな皿を好きな順に食べて」と、オーナーシェフ・大貫浩一さん。 メニューは野菜とチーズ、パスタ、魚、肉とジャンル別に日替わりで黒板にお目見えする。構えはラフだが、銚子から直で仕入れる鮮魚など可能な限りいい食材にこだわる。 「週に何度でも来て欲しい」と価格は1,000円前後が中...
オーナーシェフの大貫浩一氏は、ピエモンテ、サルデーニャ、マルケなど計5つの州を渡り歩いた人物。 その経験を活かしたパスタは、あまり目にしない珍しいものをはじめ、唐辛子やハーブ、イカ墨などを練り込んだ手の込んだ逸品まで幅広い。さらに、特筆すべきは、ソースの贅沢さだ。 魚介類や肉など、メインを食べているような錯覚に陥ってしまう。初めて訪れた瞬間から、ここの常連になりたい、そう感じる活気あふれるカウンター...
食にまつわる記事を得意とする外川さん。ひとりでも訪れやすいという店がこちら。料理は黒板メニューで常時50種類以上、イタリア各地の修業先で得た郷土色豊かな料理がそろう。ワインも赤と白、各4~5種類ずつ用意があるので、共に楽しみたい。 「人気の手打ちパスタも秀逸ですが、詰め物をした玉葱の岩塩ローストが絶品。カジュアルでありながら、丁寧な接客も居心地がいい一軒です」...
弁護士といえば、合コンしたい職業ランキング、結婚したい職業ランキングなど、各種ランキング上位の常連で、モテる職業というイメージが根強い。これまで弁護士婚活事情に登場した3人の弁護士も、それぞれタイプは違えどモテていることがうかがわれた。 もっとも、それは男性弁護士に限った話だ。モテまくる男性弁護士にばかりスポットライトが当てられるが、女性弁護士がどのような恋愛をし、どのような男性と結婚するかはあまり知られ...
東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていく!?今週の女子は、アラレちゃんメガネが都内1似合う中目黒の女性たち《なかめ女子》です。 前回:東京女子図鑑 Vol.1:六本木に生息する女子《ポン女》 都内有数の夜遊びエリア・恵比寿と、品のい...
オーナーシェフの大貫浩一氏は、ピエモンテ、サルデーニャ、マルケなど計5つの州を渡り歩いた人物。その経験を活かしたパスタは、あまり目にしない珍しいものをはじめ、唐辛子やハーブ、イカ墨などを練り込んだ手の込んだ逸品まで幅広い。 さらに、特筆すべきは、ソースの贅沢さだ。魚介類や肉など、メインを食べているような錯覚に陥ってしまう。 初めて訪れた瞬間から、ここの常連になりたい、そう感じる活気あふれるカウンター...
食にまつわる記事を得意とするライターの外川さん。一人でも訪れやすいという店がこちら。「人気の手打ちパスタも秀逸ですが、詰め物をした玉葱の岩塩ローストも絶品。カジュアルでありながら、丁寧な接客も居心地がいい一軒です」 料理は黒板メニューで常時50種類以上。イタリア各地の修業先で得た郷土色豊かな料理が揃う。...
先々週の火曜日の合コンで出会ったメーカー勤務の智弘さん(30)。全然タイプじゃなかったけど、「ビブグルマンに載っている中目黒のイタリアン、予約がとれたから」ってメールに心惹かれてしまった。 そのお店は、中目黒銀座商店街を進んだ終点近くにある『クォーレアズーロ』。本場イタリアの家庭料理が楽しめるお店で、界隈には『ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ』や『タツミ』などの名店が並ぶ。 中目黒駅で待ち合わせした彼...
思い立ったらためらわず行ける、食事の帰りに1杯ふらりと寄れる。使い勝手抜群のバールが5月、中目黒にオープンした。店内はカウンター中心で、グラスワインも常時10種前後用意。ひとりでも気兼ねなく楽しめる。「元々、居酒屋がやりたくて飲食業界に入ったんです」と話す、オーナーシェフの大貫浩一さん。ひょんなことからイタリアンの道に進み、ピエモンテからサルディーニャまでイタリアで3年の修業を積んだ。「リストランテでシェフを」...
中目黒から徒歩5分、季節を感じる旬の食材を使った一品料理や天ぷらで楽しめる『天雅』。 御影石を使ったカウンターを基調としたシンプルモダンな雰囲気の中、所々に季節の花や調度品などが飾られた大人の空間だ。 デート利用なら、特に臨場感あふれるカウンター席が圧倒的に人気。目の前で次々と揚げられる天ぷらのライブ感溢れる音と職人技を目の前にしながら、2人の会話も盛り上がること間違いなし。...
LINEを送信すると、すぐに誠から返事が来た。 「ちょうど今夜飲む予定だった奴がこれなくなってさ、ちょうど良かった。19時に『中目黒 KIJIMA』でどう?」 涼子は「了解、ありがとう」と返し、時間に間に合うよう会社を出るため、自席に戻り仕事を片付け始めた。 ◆ 涼子が店の前に着くと、そこには誠が立っていた。 「…もしかして、待っててくれたの?」 「まぁな、前道に迷ったことがあったろ?今回も...
白濁したスープの表面には、鶏の旨みをたっぷり含んだ黄金色の脂が浮かび、中にはぷりっぷりの鶏肉と、スープを吸い込んだ艶やかな野菜がぐつぐつと煮込まれている。見た目もさることながら、辺りに漂う香りが食欲をそそる。 訪れる客の約8割が女性。やはりコラーゲン目当てである。国産鶏のガラやもみじ(鶏足)を大量に用い、香味野菜とともに8〜10時間煮込んだスープは、とろりとした喉越し。飲んだ後の唇を舐めてもその旨みを感じるほど濃厚で、これが...
大土橋真也シェフは、『ジョージアンクラブ』、『ジョエルロブション』を経て、渡仏。帰国後は『レストランアニス』という、グルメが喜ぶ店の出身なので非常に評価が高い。 お料理はストーリーがありとてもアーティスティック。一皿ごとにワインと、パンのペアリングがあるのも楽しい。 メニューは旬によって変化する。この日の前菜には馬肉のタルタル。刻んだエシャロットのピクルスを最後に合えることで馬肉そのもの香りが感じられ、噛んだ時にちょう...
目黒川沿いに位置する『クラフタル』。同店のシェフを務めるのは、『ジョージアンクラブ』、『ジョエルロブション』を経て、渡仏し、帰国後は『レストランアニス』という、グルメが喜ぶ店の出身である大土橋真也シェフだ。 そんな実力派シェフが創り出す料理8皿を7,000円で味わえるコースには、パンペアリングがセットに。また、希望があればノンアルコールペアリングにも対応。 その時期の料理に合わせたドリンクを、ソムリエが選び抜き、美しい...
ちょっと頑張った時のご褒美ディナーや誕生日など、いつもより少しだけ特別感を求めるならビルの2階に隠れたモダンフレンチへ。『クラフタル』は窓から目黒川の緑が眺められる開放的なイメージが印象的。 中でもカウンター席は、満席のフロアの中では静かでリラックスできるとあってリピート率が高い。オープンキッチンは近いけれど、あえて横目で眺める位置関係は計算の上。 親密な会話を楽しんだり、キッチンを眺めたり、時には...
花見客でごった返す川沿いを、美味しそうな匂いと屋台のシャンパンの誘惑を振り切りながら、なんとかたどり着く。扉をあけて店に入れば、大きな窓から桜が一望できる!特等席はやはり窓際。席に座って桜を眺めれば気分はもちろん急上昇だ。 大土橋真也シェフは、『ジョージアンクラブ』、『ジョエルロブション』を経て、渡仏。帰国後は『レストランアニス』という、グルメが喜ぶ店の出身なので非常に評価が高い。桜の季節ならなおさら、こ...
その店、フレンチレストラン『CRAFTALE』は、なんと明日の9月11日(金)オープン! 昨日、プレオープンにお邪魔してきましたので、そのご報告を。 お店は目黒川沿い。住所は青葉台になるので、比較的落ち着いたエリアです。店内はモルタルとステンレスを基調とした、シックで落ち着いた雰囲気。シェフ曰く「手術室のような無機質な感じにしたかった」とのこと。静かでありながら、力強さを感じる内装はかなりクールです。店内...