筋金入りの日本酒好きは、秋の到来を待ち望む。なぜか。ひやおろしが発売されるからである。ひやおろしとは、秋から春に醸した酒を蔵で静かに寝かせ、ひと夏越えたところで出荷...
「ミホ先輩、二次会いらっしゃいますか?夫も、ぜひ来てほしいって…」 式場でゲストを見送りながら、私はあの女に尋ねた。夫、という部分をほんの少しだけ強調して。 あの女ーミホさんは、私の職場の元先輩。そして私の夫・一樹と"何かしらあった"であろう人だ。 「明日から出張なの、今日は遠慮させてもらうね」 「残念です」 去っていくミホさんのほっそりした後ろ姿を見送る。なんてキレイな形の脚。 ミホさんは美し...
2018年1月25日(木)。 今回レポートする新春一発目イベントは、『東カレ銀座Lover's NIGHT』。 東京カレンダー2月号の銀座特集を地で行く、銀座を自分の庭とする東カレユーザーが100名集結! 会場は今やオールデイダイニングとしても大人気の『bills 銀座』。 ともすると「シニアな街」というイメージも強い銀座で開かれた、真冬の夜の東カレパーティやいかに!? ★大反響を受けて、初の2週連続...
朝から深夜まで、いつでも心地よく過ごせるダイニングとして、昨年10月に誕生。bills 銀座は、ビルの最新のインスピレーションとエッセンスが注ぎ込まれ、更に進化したオールデイダイニングとして、オープン以来多くの大人たちに愛されている。 ____________________ 住所:中央区銀座2丁目6-12 Okura House 12F 時間:8:30~23:00(フード L.O.22:00、ドリンク ...
日曜日、涼子は初めて銀座『bills 銀座』を訪れていた。 他店舗とは一線を画す高級感ある内装が話題でオープン時から気になっていたものの、なかなか来る機会がなかったのだ。 「涼子ちゃん!久しぶりね」 大きな窓から降り注ぐ光を浴び、気持ち良く店内や客層を眺めていると、大学サークルの先輩・麻美が、いつも通り疲れやストレスと無縁の風を吹かせて現れた。 Vカッティングが美しいベージュのノース...
本日10/1(土)、銀座二丁目交差点の新たなランドマーク「Okura House」のなかに、世界が愛するシドニー発のオールデイダイニング『bills』がオープンする。 『bills』をご存じの方は、おいしい”朝食”をイメージしてしまうだろう。だが、銀座の『bills』は、夜の時間に注力!世界中の遊びを知り尽くした大人が集う街”銀座”の夜遊び需要に応えるべく、自慢のメニューで勝負する!他にも、アフタヌーンテ...
<今週の東大女子> 氏名:坂口里奈 年齢:27歳 職業:広告代理店 学部:経済学部 住居:東銀座 ステータス:独身、某IT企業の社長と交際中 『BVLGARI IL BAR』に現れた坂口里奈に、その場に居た誰もが目を奪われたようだった。 彼女が纏うドルチェ&ガッバーナの華やかな花柄ワンピースは、ダークブラウンでシックにまとめられたバーエリアを背景に、そこだけくっきりとスポットライトを浴びているよ...
恭しく運ばれてくるのは、黒い木製の三段重。オープン当初から人気を誇る「ブルガリ アフタヌーンティー・ボックス」である。 3つの箱は「セイボリー」「ペストリー」「スウィーツ」と中身のカテゴリが分かれており、「セイボリー」には国産牛ミニバーガーやサンドイッチ、「ペストリー」は、キッシュやオリーブオイルのブリオッシュ、「スウィーツ」にはラズベリーとトンカ豆のムースや濃厚なチョコレートのトルタetc.。 全14品のフィンガーフ...
中央通りの『ブルガリ銀座タワー』10Fに位置する『ブルガリイル・バール』。中央には黒い樹脂製のカウンター、その周囲にはゆったりしたテーブル席と、気分によって使い分けができるのもここの魅力だ。 5時半から8時の間はスペシャルタイムだ。アルコールを頼めば、趣向を凝らしたイタリアンスタイルのおつまみがフリーでいただける、本格的なアペリティーヴォを楽しめる。もちろん、オリジナルカクテルも充実。...
美酒と美食があって非日常も味わえる。バールの魅力はいろいろある。しかし、バールの華は何といってもバーテンダー。彼らと密に繋がることでそのひとときは忘れ難いものとなり、心身ともに癒される。『ブルガリ イル・バール』はそんな効能のあるバールだ。...
「アペリティーボ」とはイタリア語で食前酒のことだが、「食前酒を楽しむ社交の時間」という意味合いもある。夕食前のひととき、レストランやバールなどでアペリティーボ(=アペ)を楽しむことは、イタリア人の日常の楽しみといっても過言ではないのだ。 「アペは、仕事から開放された“自由な時間”の幕開け。イタリア人は平日もアペを楽しんでから遊びに出かけます。一人でアペしながら、一緒に飲む友人を探すこともありますね」 ...
食前酒に、ワインを選んでもいい。24種類もの銘柄が日替わりで並ぶバー『GOSS』は、ワイン好きにとって、ひとつの理想形である。 ここでは、ボトルに窒素を充填するワインディスペンサーを導入しているため、酸化が進みにくく、貴重なワインもグラスで楽しむことができる。 また、普段はなかなか手を出すことができない、オーパスワンやバローロのビンテージにまでお目にかかれるのも大きな魅力。 ワインに合わせる料理にも力を入れており...
「今日は銀座でとことん遊ぶ!」そう意気込むならば、まずは昼シャンで景気づけといきたいところ。「ちょっと歩き疲れたからシャンパン一杯」、そんな時にも最適だ。 今回は銀座で最適な昼シャンスポット『GOSS』を紹介しよう!平日17~19時は「Champagne Hour」で、厳選した3種類のシャンパンをグラス1,000円~で楽しむことができる。 映画「007」でお馴染みの高級銘柄「ボランジェ スペシャル キュベ」が1400円...
食前酒に、ワインを選んでもいい。24種類もの銘柄が日替わりで並ぶバー『GOSS』は、ワイン好きにとって、ひとつの理想形である。 ここでは、ボトルに窒素を充填するワインディスペンサーを導入しているため、酸化が進みにくく、貴重なワインもグラスで楽しむことができる。 また、普段はなかなか手を出すことができない、オーパスワンやバローロのビンテージにまでお目にかかれるのも大きな魅力。 ワインに合わせる料...
食前酒に、ワインを選んでもいい。24 種類もの銘柄が日替わりで並ぶバー『GOSS』は、ワイン好きにとって、ひとつの理想形である。 ここでは、ボトルに窒素を充填するワインディスペンサーを導入しているため、酸化が進みにくく、貴重なワインもグラスで楽しむことができる。 また、普段はなかなか手を出すことができない、オーパスワンやバローロのビンテージにまでお目にかかれるのも大きな魅力。 ワインに合わせる...
旬のフルーツや野菜を使ったカクテルに定評がある『バー レイジ』とボンベイ・サファイアのコラボレーションにより生まれたバー。12時からオープンしているので、昼デートでカフェ代わりに入れるのも使い勝手がよい。...
ジンの代表格ボンベイ・サファイアによるジンの専門店『サファイヤ by レイジ』。 果物や野菜、ハーブなどを自在に組み合わせてカクテルをつくる「ミクソロジスト」の日本における第一人者のひとり、北添智之氏率いるレイジのグループだけに、店内には季節のフレッシュフルーツが並び、女性にも入りやすい雰囲気だ。...
とあるバーでの待ち合わせにて。「今日はジンのフレグランスをつけてきたよ」と、洒落た一言をもって現れた男性がいた。 ジンは穀物にボタニカルと呼ばれるハーブやスパイスで香りづけをした蒸留酒。その基調にはヒノキ科の針葉樹であるジュニパーベリーが用いられている。 彼がつけてきたフレグランスはジュニパーベリーがヘッドノートに香るペンハリガンの「ジュニパー スリング」だそう。ジンの香りに着想を得た彼の遊び心がと...
本日1/22(火)は、『ハイアット セントリック 銀座 東京』の、1stアニバーサリー! 開業1周年を記念して、ゲストに驚きと喜びをもたらすスペシャルアニバーサリープランが登場した。期間限定の「1周年ステイプラン」や、人気のダイニング・バー&ラウンジ『NAMIKI667』で提供する「1周年ディナー・ランチセット」、さらにはオリジナルの「1周年カクテル」をご用意! リピーターはもちろん、まだ一度も訪れていない方でも、必ず...
「まさか、麗華に誘われるとは思わなかった」 シフトのない週末に待ち合わせをしたハイアットセントリック銀座のオールデイダイニング『NAMIKI667』で、テーブルに着くなり花音はそう小さく呟き、こちらをチラと睨んだ。 といっても、その目に以前のような嫌悪は滲んでいない。むしろ俊介の一件で仲違いをしてしまう前…普通に仲の良い同僚だった時にもなかったような、ある種の連帯感のようなものさえ感じる。 女友達というのは一...
「はぁ。今日もお酒が美味しいわ」 ハイアット セントリックの『NAMIKI667』のカウンター席。 龍平の隣で、ため息交じりにドライマティーニを飲んでいる洋子が呟いた。 洋子は、龍平が以前勤めていた会社の後輩で、今でもたまに飲みに行く仲だ。 「相変わらず龍平さんは若いですよね。何も変わっていないというか」 そう言う洋子の顔は、どこか疲れているようにも見えた。 「どうした?...
店名:NAMIKI667 住所:中央区銀座6-6-7 ハイアット セントリック 銀座 東京 3F 営業時間: ■ダイニング 朝食 7:00~11:00(Buffet close 10:30) ランチ 11:30~14:30(L.O.14:00) ディナー 18:00~22:00(L.O.21:00) ■バー 土曜~水曜 11:00~24:00 木曜・金曜 11:00~25:00 【問い合...
仕事帰りの軽く一杯をシャンパンで楽しむ“ちょいシャン”を提案する『bubbles ginza –champagne café–』。 英国王室御用達の「ローラン・ペリエ」など、世界屈指のシャンパンをグラス1杯、1,000円~1,300円からと驚くほどお手頃価格で楽しめる。...
女性一人でもふらっと気軽に立ち寄れる、カジュアルさが新感覚のシャンパンカフェ『bubbles ginza –champagne café– (バブルズギンザ シャンパンカフェ)』からは、シャンパンの味を引き立てる、気の利いたおつまみ「泡ツマ”8種の盛り合わせ」が登場。 生ハム、カプレーゼ、カナッペなど、女子会のマストフードである“泡ツマ”を用意。...
「女性ひとりでもカフェ感覚でシャンパンを楽しんでほしい」とオープンした一軒。「シャンパンアンサンブル」は、2,200円で3種類が味わえるお得なセット。「ローラン・ペリエ」「アヤラ・ロゼ・マジュール」「キャティア」など、有名メゾンがそろう。 オーダー時に1杯を「ミモザ」や「シャンパンモヒート」などのカクテルに変更することも相談できる。ランチタイムには、なんとプラス600円で、「ローラン・ペリエ」が1杯セット...
全国から厳選して産地直送で仕入れているオイスターバーが銀座にある。それが、同じく銀座Velvia館の7Fの『オイスターバー&ワイン ブロン』。 こちらのお店の生牡蠣は常時10種類を用意しており、身が痩せたり、期待する味ではなくなったらすぐに他の産地に切り替えるというこだわりよう。それだけに常に最高の状態の牡蠣をいただくことができるのだ。もちろん生牡蠣以外も牡蠣料理が豊富。 さらにはワインの品数も豊富で常時100種類以上...
春が旬の食材の一つとしてあげられるのが「真牡蠣」である。5月の産卵期に向けて栄養を蓄え続け、春がもっとも身がぷっくりとしたおいしい状態になるのだ。 そんな牡蠣の中でも特に状態の良いものを全国から厳選して産地直送で仕入れているオイスターバーが銀座にある。『オイスターバー&ワイン BELON(ブロン)』で、旬の牡蠣を今食べずしていつ食べる!?...
飲むのが好きな由美とは、いつも2軒目まで行くのがお決まりだ。珍しくほろ酔いの彼女をエスコートする。2軒目は『スタア・バー』。実はこの店から逆算して1軒目を選んだのだ。歩いて3分足らずのスムーズな距離感が丁度いい。 銀座並木通りを進むと、『スタア・バー』の真鍮製のサインが見えてきた。細い階段を降りていくにつれ少し気温が下がるので、異空間への期待が高まっていく。 アンティークの照明に厚みのあるカウンター。これぞバーという雰...
先程ウイスキーのツウな呑み方を教えてくれた、岸久氏の店がこちら。 氏は、IBA・世界カクテルコンクールのロングドリンク部門で日本人初のチャンピオンの栄誉を掴み取った経歴も持つ。 さらに、日本バーテンダー協会会長である岸氏は、モルトウイスキーの聖地とされるスコットランド・アイラ島の特別民間親善大使も務める。当然ウイスキーを使ったカクテルはお手の物。ウイスキーの深遠なる世界に触れるには、これほどうってつけの店はない。...
とかく敷居の高さを感じがちな銀座のバー。だが、ここ『スタア・バー・ギンザ』は、肩肘張らずに一流の味に興じることができる貴重な店といえよう。 扉を開けると、ブビンガの特注カウンターと鋲打ちされた椅子。壁紙にはイギリスのデッドストックもの、照明はアンティークと逸品モノとが絶妙に調和する。またフランス風のカフェカーテン、ブリティッシュ調のソファ、カウンターに至ってはオリエント急行の客席を彷彿とさせるなど、上質な...
先程ウイスキーのツウな呑み方を教えてくれた、岸久氏の店がこちら。 氏は、IBA・世界カクテルコンクールのロングドリンク部門で日本人初のチャンピオンの栄誉を掴み取った経歴も持つ。 さらに、日本バーテンダー協会会長である岸氏は、モルトウイスキーの聖地とされるスコットランド・アイラ島の特別民間親善大使も務める。当然ウイスキーを使ったカクテルはお手の物。ウイスキーの深遠なる世界に触れるには、これほどうってつけの...
古の時代に迷い込んだかのようなノスタルジックな店内でスッとカクテルを差し出す店主の岸久氏。氏はカクテル・コンペティションで世界一になったキャリアがあり、全日本大会でも5度の優勝を誇る人物。卓越技術者として「現代の名工」の、バーテンダー初受賞の実績もある。 そんな氏を擁するバーだが、仕事も丁寧。手巻きのおしぼりからは当番スタッフが自身のレシピで付与した香りが漂い、アテとなる生ハムやチョコは自家製。銀座のバー...
バレンタインデーに憧れの会社の先輩であるマリ(33)にチロルチョコをもらい、お返しにとホワイトデーに『鮨たかはし』でご馳走したが、マリに全くその気はないようだった。このまま帰っては男が廃る。鮨屋を出て僕は延長戦を申し込んだ。 「この後、もう一軒どうですか?」 「うーん、少しならいいけど」 ここは銀座一丁目だ。タクシーで遠くに行くよりは、この辺のBARに入るのがよかろう。銀座は普段さほど来るわけ...
古の時代に迷い込んだかのようなノスタルジックな店内で、カクテルを差し出すのは店主の岸久氏。氏はカクテル・コンペティションで世界一、全日本大会でも5度の優勝に輝いた偉大な人物。銀座のバーという格を感じさせる1軒である。...
異国情緒が漂うノスタルジックな空間で心酔できるのは、国内外のコンクールで数々の優勝経験を持つ岸久氏の一杯。バーテンダーとして初めて厚生労働大臣より「現代の名工」卓越技能章を受章した氏を象徴するカクテルがサイドカーだ。シェーキング後に氷片を取り除き、表面に泡を湛え、香りを立たせるという仕事ぶりで差し出される一杯は、五感に深く刻まれる。優美な味はもとより、そんな隙のないサービスが、カウンターとゲストの境界を埋めていく。...
サンボアといえば言わずもがな、日本のオーセンティックバーの代名詞。大正7年から続く暖簾を掲げるには、10年以上の修業とサンボア全店のオーナーからの推薦が必要だという。この厳しい掟をクリアしたのが、この『数寄屋橋サンボア』だ。 銀座では珍しく路面店のバーなので、待ち合わせには入り口横の窓際が最適。落ち合えた後は、他のゲストに場所を譲り、奥へ移動する気遣いも忘れたくない。...
大正7年創業の日本を代表するオーセンティックバー、サンボア。この偉大なるレジェンドから暖簾分けを許され、2010年にオープンしたのが『数寄屋橋サンボア』だ。 銀座では珍しい路面店のため待ち合わせにも重宝するが、その居心地の良さを味わえば、この店でしっぽりとグラスを傾けたくなること必至。名物の氷なしハイボールを飲りながら、大正浪漫に浸りたい。...
サンボアといえば言わずもがな、日本のオーセンティックバーの代名詞。 大正7年から続く暖簾を掲げるには、10年以上の修業とサンボア全店のオーナーからの推薦が必要だという。この厳しい掟をクリアし2010年に開店したのが、この『数寄屋橋サンボア』だ。 オーナーの津田敦史氏はバーでの粋な振る舞い方についてをこう語る。 「もともと、サンボアは待ち合わせに使われることが多かった店なので、エスコートや気配り...
関西を中心に同じ名の下、店主が独立採算制で自身のバーを営む『サンボア』。銀座5丁目に続く、ここは東京での2軒目として誕生したサンボアだ。主の津田敦史氏は大阪・堂島の老舗サンボアで8年、銀座で2年を過ごした。 「大阪での独立も考えましたが、銀座で感じた空気感があまりに印象的で」。堂島で使われていた木製ショーケースを譲り受け、そこに薫陶を受けた師の写真を飾っている。「人と人との繋がりを肝に銘じ、良いサービスと...
関西を中心に同じ名の下、店主が独立採算制でバーを営む『サンボア』。東京2軒目のこの店の主、津田敦史氏は大阪・堂島の老舗サンボアで8年、銀座で2年を過ごした。堂島で使われていた木製ショーケースを譲り受け、その志を受け継ぐ。...
ボトラーズを中心に約200種のウイスキーを用意。キャラメル、洋梨、海水など、香りや味のチャートが記されたメニューは、個人的にもウイスキーを愛し、その魅力を少しでも分かりやすく伝えたいというオーナーの思いの表れだ。 自店の樽で熟成させるこだわりのモルトも用意。古い木材やアンティークを多用した幻想的なインテリアが、特別な時間を演出してくれる。...
ボトラーズを中心に約200種のウイスキーを常備。キャラメル、洋梨、海水などの香りや味のチャートが記されたメニューを2人で覗いて選び出す。新たなおいしさの酒に出会えれば、いつもと違う夜が始まる。...
イタリア産天然大理石の大きなカウンターが印象的なスタイリッシュバー。 500本以上が揃うウイスキーは、うち300本以上がシングルモルト。ウイスキーの奥深さを知る糸口にと、スタンダードからニューリリースまで幅広く取り揃え、純粋に香りを楽しんでほしいと全席禁煙に。口福の余韻に心ゆくまで浸れる贅沢な時間が、愛好者たちを惹きつけてやまない。...
カウンターにはイタリアから取り寄せたという天然大理石を使用。2009年にオープンしたスタイリッシュなバーだ。並ぶボトルはおよそ550本で、その半数以上がシングルモルト。「ウィスキーの奥深さを知る糸口になれば」と主の福田良和氏は言う。 ボウモアでも、独自に瓶詰めを行う業者によってラベルは様々。それらはボトラーズと呼ばれ、福田氏の言う通り、知らぬ者には驚きの対象となる。大理石に手で触れながら、知識欲を満たし、...
「ウィスキーの奥深さを知る糸口になれば」と主の福田良和氏は言う。イタリアから取り寄せた天然大理石のカウンター。その向こうに並ぶボトル、およそ550本のうち半数以上がシングルモルトである。幾度も通い、その深遠なる世界を探求したい。...
酒好きのみならず、その名を聞けばどこかワクワクする気持ちにさせる『洋酒博物館』。 世界の洋酒を3000種類以上揃え、そのうちモルトウイスキーが900本以上を占めるという。ウイスキーラヴァーはもちろん、ビギナーが第一歩を踏み出すのにまさに相応しい老舗だ。世界のアンティーク・シェイカー200台が展示されている店内は、それだけでも一見の価値アリ。...
銀座の老舗『三笠会館』の地下という立地ゆえ、待ち合わせにも最適な一軒。 店ですすめているのが、昔はよく呑まれていたという“ウイスキーフロート”という呑み方だ。冷たい水にウイスキーを浮かべるようにして呑めば、ストレートや水割りとはひと味違ったウイスキーの一面が楽しめる。シックな雰囲気のカウンターで、古きよき銀座の雰囲気を味わいたい。...
「初デート」において男性がどんな店を選び、どのように女性をエスコートするのかは重要視されるところ。しかし同時に、男性陣もまた誘った女性が初デートでどんな振る舞いをみせるのかをジャッジしているはず。 東カレ編集部は、日頃から、よく一緒に合コンへ参加しているという港区男子3名に、初デートへのこだわりから好感度の高い女子の振る舞いまで、徹底的に聞きだしてみた。 あらゆるエピソードを集めることで見えてきたのは、男たちの偽らざる...
ゲストを驚かせたい、または後輩にイイ格好をしたいなら、こちらが正解。『The Iron Fairies Ginza』はバンコクの人気カクテルバーの日本第1号店。 1階の重厚な扉からすでに異彩を放つが、エントランスの隠し扉を抜け、フロアに入れば、そこはもう夢の国。 テーマは、炭鉱の奥底にある鉄の妖精が生きる世界。店内は、天井から無数の鍵や蝶が吊るされ、鉄製の小さな妖精像やマジックダストのミニ瓶などが随所に飾られる。...
タイ・バンコク発の人気カクテルバーは一歩足を踏み入れると、目の前に広がるのは天井から吊るされた蝶が舞う、ファンタジックで妖艶な別世界。 フェアリーダストが詰まった無数の小瓶が、あやしさをより一層引き立てるほか、綿あめを使用した独創的なカクテルや、妖精にちなんだネーミングの色鮮やかなオリジナルカクテルに目を奪われる。時には鉄の妖精たちに誘われ、アトラクション気分で非日常を体験してみては。...
バンコクに1号店があり、昨年11月に日本に上陸。天井には約2,000本もの鉄の鍵、棚やカウンターには鉄の妖精のオブジェが飾られさらにライティングも怪しげ。その神秘的な内装につい大胆になってしまうカップル多数。...
地下一階に続く階段を降りてバーの扉を開けると、「ここは本当に日本?」と驚くような、最近のなかでは突出してぶっとんだ世界観が広がっている。それも、場所は大人の街・銀座のど真ん中なのだから意外性も抜群だ。 「入った瞬間に遊園地にいるみたいな気持ちになる店ですね。銀座はコンサバなイメージがあるので、さらにギャップが大きくて面白い!」 そう速水氏を楽しませる『アイアン フェアリーズ ギンザ』は、昨年12月に...
銀座にバーは数あれど、これだけ意外性に満ちた店はそうはない。銀座のファッション発信地として知られた『小松ストアー』の跡地に華々しく存在する『ドーバーストリートマーケット ギンザ』。最新鋭のファッションブランドが集結し話題を集めたが、ここにバーが存在することを知っている人は少ないだろう。 ビル最上階の一角。まるで息を潜めるようにして佇む『コマツ バー』には、毎夜、遊び慣れた大人たちが集う。基本的には会員制だが、電話予約を入れれ...
連日、多くの買い物客が詰めかけるギンザコマツ。しかし、最上階には大人のための隠れ家がある。重厚な扉の向こうは別世界。真空管アンプから流れる、温かなジャズの調べも心地よい『コマツ レストラン&バー』だ。ワインのほか、ウイスキーなどのハードリカーも充実。 原則的に会員制で、集う誰もが好みの一杯を傾けている。料理は高級フレンチやイタリアンを食べ尽くした大人がふと思い出す、子供の頃の御馳走。メニューにはナポリタンやハンバーグも並んで...
バーの麺料理としておなじみのナポリタン。しっかり炒めた香ばしさ、ハムの燻香と、ケチャップの懐かしい甘みに相応しいのは、シングルモルトならではの柔らかいスモーキーフレーバーのある白州。 白州は、クラッシュアイスを詰めたグラスに注ぐ「ミスト」で。味わいが、より柔らかく伝わってくる。 なるほど納得のペアリング。...
銀座にバーは数あれど、これだけ意外性に満ちた店はそうはない。2012年3月、銀座のファッション発信地として知られた『小松ストアー』の跡地に華々しくオープンした『ドーバーストリートマーケットギンザ』。 最新鋭のファッションブランドが集結し話題を集めたが、ここにバーが存在することを知っている人は少ないだろう。ビル最上階の一角。まるで息を潜めるようにして佇む『コマツバー』には、毎夜、遊び慣れた大人たちが集う。基...
もともとバーとして営業していたが、ランチに出したカレーの味が評判を呼び、今では6種の個性豊かなカレーが看板メニューに。 最も辛い「イエローカレー」は、野菜やココナツミルクの複雑な旨みとタイの唐辛子、ピッキーヌのホットな辛さが特徴。...
オイスターバーを展開するゼネラル・オイスターでは、牡蠣の旨味たっぷりの「クラムチャウダー」が楽しめる。 “クラムチャウダー”をアレンジし、ふわふわの泡に包まれたメニューはこの季節、一度は食べたい絶品スープだ。 定番のクラムチャウダーに牡蠣の出汁がたっぷり。さらにベーコンの香りの泡をのせたカプチーノ仕立て。心も体もほっとあったまるはず。...
オイスターバー『EMIT FISHBAR』は、創業17年目を迎える日本最大級のオイスターバーチェーン『ゼネラル・オイスター』がラグジュアリーな「GINZA SIX」のために生み出した新ブランド。 新鮮な牡蠣をはじめ、豊富な種類のシーフードを使った創作料理を思う存分楽しむことができる。 ここでいただける生牡蠣の目玉は、安全性にこだわり抜いた「ミネラルオイスター」だ。...
久々に会うカリナとは、話題の銀座SIXで待ち合わせることにした。 6階のオイスターバー『EMIT FISHBAR』にたくさんの戦利品を持って現れたカリナは、髪をバッサリと短くカットしていて、まるで別人のようだった。...
華々しく銀座のド真ん中にオープンし、目下話題を独占中の大型商業施設「GINZA SIX」。その6Fにあるオイスターバー「EMIT FISHBAR」で、なんと4500円という特価で牡蠣づくしのセットが楽しめる「オープン記念セットメニュー」が登場中だ。 開催期間は、5月20日までの期間限定! 数あるGINZA SIXの名店の中で、どこに足を運ぼうか決めかねている人は、このチャンスを逃す手はないだろう。 ...
全国でたった6人しかいないという牡蠣のプロ・牡蠣師が切り盛りする店『牡蠣Bar』が銀座にあるという。 「サイドメニューとかいらないから、とにかく牡蠣だけでお腹いっぱいになりたい」 そんな牡蠣マニアの常連客からのリクエストにより誕生したこの店の名物メニューが、全9品の牡蠣メニューからなる「牡蠣づくしコース」である。 まずはお通しとして、牡蠣のオイル漬けが登場。オイル漬けというと、味が濃いものも多いなか、こちらは牡蠣が宿し...
全国でたった6人しかいないという牡蠣のプロ・牡蠣師が切り盛りする店『牡蠣Bar』が銀座にあるという。 「サイドメニューとかいらないから、とにかく牡蠣だけでお腹いっぱいになりたい」 そんな牡蠣マニアの常連客からのリクエストにより誕生したこの店の名物メニューが、全9品の牡蠣メニューからなる「牡蠣づくしコース」である。 なんと、1コースで「27個」もの牡蠣を扱うということで、今回はそのスペシャルコースに迫った!...
重厚な1枚板のカウンターが、中央のボトル棚を囲むように楕円形に配された店内。照明は抑え気味なのが何よりうれしい。そして世界的な木工家具職人・ジョージナカシマのハイバックの椅子も、寛ぎの時間を生みだす。ここは、雑居ビルの地下2階に潜む『リトルスミス』。 とはいえ店内は天井が高く、地下特有の息苦しさはない。ここで頼みたいのが百数十種の取り揃えがあるシングルモルト。ブランデーやラムを独自にブレンド、そこに漬け込んだオリジナル・レー...
重厚な1枚板のカウンターが、中央のボトル棚を囲むように楕円形に配された店内。照明は抑え気味で、世界的な木工家具職人・ジョージナカシマのハイバックの椅子が、寛ぎの時間を生みだす。 ここは、雑居ビルの地下2階に潜む『リトルスミス』。とはいえ店内は天井が高く、地下特有の息苦しさはない。ここで頼みたいのが百数十種の取り揃えがあるシングルモルト。ブランデーやラムを独自にブレンド、そこに漬け込んだオリジナル・レーズンバターとの相性は格別だ。...