代々木駅徒歩1分の場所に、突如現れる緑豊かな商業空間「代々木VILLAGE」は、音楽プロデューサー・小林武史氏が手がけ、2011年にオープンした話題の施設。 ...
数多くの有名アーティストを手掛けたことで知られる音楽プロデューサー・小林武史氏を中心とする株式会社KURKKUが手がけた、緑豊かな商業空間『代々木VILLAGE』。...
原宿の隠れ家イタリアンバルといえばここ。竹下口交差点を進み、若者で賑わうとんちゃん通りに潜む良店がここ『ソプラソット』。赤レンガの床に小洒落た照明が居心地良い空間。...
気取らずカジュアルにワインと料理を楽しむ、まるでフィレンツェの街角にあるような『トラットリア ブーカ ジュンタ』。 ワイン蔵を改装したような店内は、店に入った瞬間に、現地にトリップしてしまった錯覚を感じてしまうほど!...
洋平くんとは、骨董通りの『トラットリア ブーカ ジュンタ』で待ち合わせた。 案内してくれるスタッフの背中越しに彼の姿を捉え、私の身体は反射的に火照る。会えない時間に熟成された「好き」が溢れ出すのを、必死で押さえ込んだ。 洋平くんは、私のために奥の席を空けてくれていた。 さざめく店内、落ちた照明の下、洋平くんは何やら真剣な表情で携帯を触っている。まだ私に気づかない彼は無防備に見えて、そんなことにまでときめいてし...
健太さんが食事の場所に指定してきたのは、表参道にある『トラットリア ブーカ ジュンタ』だった。 神宮前にお店があった時に何度か行ったことはあったものの、表参道の骨董通りに移転してからまだ未訪問。健太さんからお店のリンクが送られてきた時、食事への期待値は一気に上がった。 しかし、同時に健太さんから曜日候補が送られてきた時、戸惑ってしまった。 指定してきたのが、土曜だったから。 健太さん...
勝負の初デートは、神宮前から表参道の骨董通りにリニューアルオープンしたばかりの『トラットリア ブーカ ジュンタ』にした。 神宮前にあった当時から、ここのオーナーシェフであるジュンタさんが作る肉料理と、それに合うパスタが大好きでよく通っていた店である。...
2008年オープン。オーナーシェフ石川淳太氏の男気溢れる料理は健在。だが「料理と同じぐらい、みんな会話を楽しみに来てくれるから」と、フロアでのサービスも積極的。 気の置けない仲間同士にはプリフィックスコースに合わせ、「ワインをどんどん飲んでほしい」と考えたイタリアワイン飲み放題プランがおすすめ。ボリュームのあるセコンドに合わせてグラスを傾ける。そこに石川氏のトークが加わればまたワインが喉をすべり、愉快な夜...
「へえ~、それで一ノ瀬さんと再会したってわけ?」 翌日の昼。昨夜、一ノ瀬から届いた「いまからそこに行くから待ってて」というLINEを見つめながら、真理子は怜奈に経緯を話していた。次、怜奈に彼とのことを話す時は、相談ではなく報告にしようと昨日、決めたからである。 「しっかしさあ……」 『トラットリア ブーカ ジュンタ』でランチをつつきながら怜奈がクククッと笑う。 「マリコの行動って、恋愛下...
オーナーシェフの石川淳太氏は「繊維がしっかりして“肉々しさ”も魅力」と赤身を評する。 気取らず皆が賑やかにワインと料理を楽しむ、フィレンツェの街角にあるような店を東京で再現すべく開かれたトラットリアだ。ワイン蔵を改装したような店内にしたのは「店に入った時、現地にトリップしてしまった錯覚、行ったことがある人なら懐かしさを感じてもらいたかった」から。 料理も当然、その雰囲気に見合う、直球勝負の料理が揃う...
イタリアの郷土料理をベースに"MATSUO"風のエッセンスを加えたひとつの作品を作り出したいというオーナーの松尾次郎氏の意思を汲むのは、ピエモンテの星付きリストランテで、セコンドシェフを務めた経験を持つ渡邊秀和シェフだ。日本各地から集まる良質な素材の味を最大限に生かした料理は見た目も美しく、訪れるゲストを魅了する。...
【神宮外苑花火大会】 緑豊かな“都会のオアシス”に、美食をこよなく愛する大人が集う『リストランテマツオ』がある。マツオ流のエッセンスを加えたイタリアンを堪能できるディナーコースは¥7,700からと、意外にもハイコストパフォーマンス。オーナーの松尾次郎さんは「ベースはイタリアの郷土料理ですが、食材使いや盛りつけで特別感を演出したい」と言う。 神宮外苑花火大会の予約は、半年前にすべて埋まるほどの人気だが、通常コースにプラス...
飲食店が集まる新宿3丁目のビルから2015年3月、千駄ヶ谷に移転した。 「新宿は常に人で溢れていて、エレベーターに乗れないことも。楽しい時間を過ごされても、そこで気分が下がってしまうのが本当に申し訳なかったんです」と辻大輔シェフ。 今は喧騒から離れた場所で、扉までのアプローチから世界観を感じてもらえるように外から見える広い厨房があり、まさに想い描いた通りのお店になったと微笑む。 気持ち良い環境であれば、気持ち良く...
“ホスタリア”とは、オステリアの古い呼び方。店名には、伝統を受け継ぐ料理にこだわるシェフの思いが込められている。自身の大好物であるカルボナーラの究極のレシピを追求したいという探求心から料理人を志した越川徹也氏。 ローマ料理の代名詞であるカルボナーラやトリッパを軸に、伝統ある料理を継承する。基本的には、旬の食材をシェフのおまかせスタイルで提供するが、ここはぜひコース(¥5,200〜¥10,800)の内容をシェフとの会話から構築...
ある晩、『ヴィネリア ヒラノ』のカウンターでワインを飲んでいたときのこと。隣に座る若い男性がオーナーの平野博文氏に尋ねた。「なぜイタリアワインを選んだのですか」。答えて曰く、「イタリアワインでない理由がわからない!」ソムリエ界の重鎮・平野氏の「イタリア偏愛」ぶりを表わす名問答だ。 昨年7月、12年続いた『AZ』を移転する形で千駄ヶ谷に『ヴィネリア ヒラノ』をオープン。エントランスを壁で仕切り、パティオを連想させるウェイティングス...
結婚生活は、5年目。 朴訥な人柄に惹かれた奥様との結婚を決意したのは、「自分ひとりで生きるよりも、妻と一緒にいるほうが、笑顔の量が増えると思った」からだという。 新卒で経済情報サービスを扱う企業に入社。現場配属時は延べ1,100社に取材をし、レポートにまとめた。 それらの経験を活かせ、またより自分の価値観に近い企業に転職した今は、以前より笑顔が増えた、と充実した毎日を送っている。 「会社の決算資料を見る...
肉ラバーがこぞって訪れる広尾のイタリア料理店『アンビグラム』。名物のジューシーな塊肉系料理と共に、コンタディ・カスタルディで乾杯してみよう。ゲストが選ぶ魚介類を絶品料理に仕立ててくれる代々木の名店『ボガマリ・クチーナ・マリナーラ』。 シーフードの旨みとコンタディ・カスタルディは相性バッチリ! 他には、神楽坂『ラスト・リカート』/白金台『ロッツォシチリア』/代々木上原『中戸川』/麻布十番『ラ・パスタイオーネ』etc... で...
メニューがない。理由はふたつ。大分を中心に全国各地から届く新鮮な魚介類は、毎日何が届くかわからない。そして、ケースに並んだ魚介類からどれを選んでどう食べるか、客が店と相談しながら料理が決まっていくからだ。 このシステムは大の魚好きの店長・布上氏のアイデアで、「鮮魚が並び、選べ、それとは別に小皿料理が揃う。自分が行きたい店を考えたらこうなったんです」。 食材に目移りするし、調理法にも大いに悩む。でも、...
メニューがない。理由はふたつ。大分を中心に全国各地から届く新鮮な魚介類は、毎日何が届くかわからない。そして、ケースに並んだ魚介類からどれを選んでどう食べるか、客が店と相談しながら料理が決まっていくからだ。 このシステムは大の魚好き店長のアイデアで、「鮮魚が並び、選べ、それとは別に小皿料理が揃う。自分が行きたい店を考えたらこうなったんです」とのこと。...
A5黒毛和牛を1頭で買い付けているために、さまざまな部位を味わえるのがメリット。違いを楽しみにやってくるファンも多い。 季節の素材を使った前菜やパスタなどメニューも豊富だ。...
古くからイタリアで愛されてきた伝統的な料理と、一頭買いのA5黒毛和牛のさまざまな部位を味わえるトラットリア。 つねによい素材を探し、自家製にこだわるシェフの、ボリューミーで完成度の高い食事にくわえ、ときに酒場のような賑わいと酒を楽しむこともできる気さくな雰囲気も人気だ。 レモンの産地や栽培方法にこだわった味の濃いリモンチェッロソーダも、そんな陽気な同店ならではの美味しさだ。...
アーチを描く天井、貼られたイタリアの新聞紙、ランプの灯り……。ローマの町角の店に迷い込んだような空間に、巨大な薪窯が強烈な存在感を放つ。 イタリア以外では、唯一『イル・ペンティート』のみに設置された名門パンコッティ社の窯で焼かれるのは、透けるほどに薄い生地のピッツァ。 "ローマ風"ではなくまさに本物のローマピッツァがここにある。...
ナポリやカタルーニャなど地中海の家庭料理を良心的な値段で楽しめる店。マルシェ形式で店頭に陳列された新鮮な魚介は好みの調理法で注文も可能だ。週末には、食材をお客様同士で競りで競いあったりするイベントがあるなど、楽しめる仕組みがいっぱい。...