人気店が、昨秋リニューアル。オートロックを解除して入る先には、マンションの一室とは思えない開放感と贅沢な空間が広がる。 オートロックの入口に、女子のテンションも上がるはず。日本酒×イタリアンの意外性も女子ウケばっちり!...
「で、サトシ君はあの女のことが好きなの?」 結局、日中は仕事が入ってしまい、土曜日の夜に梨香子と会うことになってしまった。 場所は、恵比寿の『ikra』。梨香子お気に入りの店で、日程が決まってすぐ予約したようだ。...
オートロックマンションの201号に『ikra』はある。 インターフォンで予約の名前を伝えると扉が開き、エレベーターで2階へ。天井が高く、開放感あふれる空間が出迎え、グッと期待値を上昇させてくれる。 現在はワンコースのみを提供する『ikra』。席に付いたら、好みのお酒を選びつつ、ただ贅沢な時の流れに身を委ねればいいだけだ。...
オートロックマンションの201号に『ikra』はある。 インターフォンで予約の名前を伝えると扉が開き、エレベーターで2階へ。天井が高く、開放感あふれる空間が出迎え、グッと期待値を上昇させてくれる。 10,000円コースのみを提供。ペアリングコースはもちろん、ティーペアリングも楽しめる。 席に付いたら、好みのお酒を選びつつ、ただ贅沢な時の流れに身を委ねればいいだけだ。...
「いや、全然。忙しいのにありがとう。」 初めてのデートは毎回少し緊張するが、この日は二人とも、すぐに打ち解けていった。 「昔、アルゼンチン人の面白い同僚がいたんだけどさ、オフィスに帰って来たらそいつ、大声で歌いながらタンゴを踊ってた事があって。お前も踊ろうぜって無理やり踊らされたよ。」 「あはは、そんな人本当にいるんだ!と言うか、男二人でオフィスでタンゴってシュール過ぎ!」 ケタケタ...
『ikra』で提供されている「特製生うにといくらのクリームタリアテッレ」を食べずして、うに、いくら好きを語るのは早い。そういっても過言でないほど、このパスタは食べる価値のある一皿であり、一度食べたら必ずまた食べたくなる! 「特製生うにといくらのクリームタリアテッレ」は、オープン当時から作られている同店のスペシャリテで、この逸品を目当てに訪れる人も多いという。出てきた瞬間の美しいビジュアルもさることながら、...
“ちょっと相談があるの。明日、久しぶりにランチしない?” 美智子から突然呼び出され、史子は恵比寿の『イクラ』に来ていた。 「お食事会が、うまくいかない」 生ウニとイクラがたっぷりのったタリアテッレをくるくるとバレリーナのように巻きながら、美智子は深刻な顔でそう切り出してきた。 美智子は史子と同い年の32歳で、美容整形外科医。医療関係者の集まりで知り合った数年来の友人である。 少...
神々しく輝くイクラとうにの饗宴! こちらは「魚卵」を中心にしたユニークなイタリアン。 キャビアやカラスミなど通常のイタリアンで使用される食材だけでなく、うにやイクラなど和の食材をふんだんに用いた個性的なメニューが並ぶ。 中でも「生ウニとイクラのクリームタリアテッレ」は、ほぼ100%のゲストが注文する人気メニューだ。この日は北方四島産の無添加バフンウニを使用。贅沢にトリュフもトッピングした逸品だ。 ...
『ikra』で提供されている「特製生うにといくらのクリームタリアテッレ」を食べずして、うに、いくら好きを語るのは早い。 そういっても過言でないほど、このパスタは食べる価値のある一皿であり、一度食べたら必ずまた食べたくなる! そんな絶品パスタの魅力とともに、『ikra』という名店を紹介しよう。...
「へぇ~、じゃあ使ってみる!最近私も良い化粧水見つけたよ」 そんな事を言い合い、情報交換をする二人だった。 ◆ ある日の木曜日、美加は亮介への後ろめたさを抱えながら『ikra』へと急いでいた。 今日は、久しぶりに食事会へ行くことになってしまったのだ。亮介と付き合う前から決まっていた食事会で、どうしても断れなかった。「人数が足りないからお願い!」と頼みこまれ、先に帰る事を条件に渋々OK...
「優作くん、今日はよく飲むね〜」 恵比寿にある『ikra』 でキンキンに冷えた日本酒を一気に飲み干す。最近給料が上がったとは言え、飲み会はコスパが良いお店に限る。...
※記事内で紹介している店舗『イクラ』は、店名を『HaRe Gastronomia』へ変更しています。 この記事は、店名変更以前の情報です。過去に付き合ったり、関係を持った男たちは、なぜか皆、日比谷線沿線に住んでいた。 そんな、日比谷線の男たちと浮名を流してきた香織は、上京後立て続けにタワーマンションに住む篤志や弁護士の孝太郎と付き合ったが、どちらの恋もあっけなく終わった。その後は初めてのワンナイトや社...
神々しく輝くイクラとウニの饗宴!こちらは「魚卵」を中心にしたユニークなイタリアン。キャビアやカラスミなど通常のイタリアンで使用される食材だけでなく、ウニやイクラなど和の食材をふんだんに用いた個性的なメニューが並ぶ。中でも「生ウニとイクラのクリームタリアテッレ」は、多くのゲストが注文する人気メニューだ。 そして、もう一つの自慢が「日本酒の品揃え」。数多くの酒蔵と親交がある堀口シェフが選んだ日本酒は100種類...
恵比寿駅西口から目黒へと向かう坂の途中に位置するチーズイタリアン『Cheese Tavern CASCINA』。 ここではヨーロッパを中心に各国の個性豊かなチーズが常時約30種類も用意され、それらをいかした多彩なチーズ料理が食べられるとあって、大人女子の間でも話題を呼んでいる!...
店名:Cheese Tavern CASCINA(チーズタバーンカシーナ) 住所:渋谷区恵比寿南1-11-2 ダイニングイノベーションビル 1F 営業時間:ランチ 11:30~15:00(L.O.14:00) ディナー 17:00~23:00(L.O.22:00) 定休日:年末年始 電話番号:03-6412-7905 席数:45席...
「沙耶ちゃん、沙耶ちゃんの妹の七海ちゃん、また雑誌に載ってたよ!」 大学のゼミ友が、赤文字系雑誌を抱えながら、頬を紅潮させて騒いでいる。 いわゆる一流私立大学の文学部に入った七海は、持ち前の明るさと美貌を活かして、大学生活をすっかり謳歌しているようだ。入学式の日に編集者から声をかけられて以来、たびたび雑誌にも読者モデルとして掲載されており、私と同じ家庭で生まれ育ったとは思えないほどキラキラしてい...
恵比寿駅西口から目黒へと向かう坂の途中に位置するチーズイタリアン『Cheese Tavern CASCINA』。 ここではヨーロッパを中心に各国の個性豊かなチーズが常時約30種類も用意され、それらを適材適所でいかした多彩なチーズ料理が食べられるとあって、大人女子の間でも話題を呼んでいる! まず、何としてでも食べたいのが、歯ごたえのある太めの生パスタ「キターラ」を、ハードチーズの中でソースと一緒にあえ...
美希と出会ったのは、同期が開催した食事会だ。 恵比寿の『Cheese Tavern CASCINA』に現れた彼女は、想像を絶する美人で、完全に僕の一目惚れだった。 「美希ちゃん、今彼氏はいるの?」 善は急げである。回りくどいアプローチよりも直球な方がいい。そう思った僕は、食事会の段階からグイグイ攻めていた。 「今はいないですよ。裕貴さんって、面白いですね」 あまりにも前のめりだ...
年齢的に西麻布にいる人のギラギラした感じが合わなくなってきました。ワイワイしている恵比寿は、どの店も美味しいので、純粋に「食」が楽しめる。 話題の新店も次々オープンするので、女性とのデートの店選びも困らないです(笑)。感度の高い女性も満足してくれますからね。 恵比寿に来る女性は、仕事も遊びもしっかりした印象。仕事上ブランドのターゲット層でもあるので、リサーチがてら仕事仲間ともよく訪れますね。...
まるでチーズのような温もりを感じる、木をふんだんに使った明るい店内スペインのサンシモンや、南仏のプティアグールなど、店内のショーケースには珍しいチーズが並ぶ...
高値安定の美食エリア、恵比寿。 その西口ロータリーから徒歩2分の場所に、2つのレストランが同時オープンした。 それが、チーズイタリアンの『Cheese Tavern CASCINA(チーズタバーン・カシーナ)』とオールデイ・カフェレストランの『Grove Café(グローブカフェ)』だ。 “みんな大好き”チーズをフックに様々な料理が味わえる前者と、朝9時から営業し恵比寿を拠点とする人にとって何とも...
長年『リコスキッチン』の料理長として活躍した夏目シェフが独立する際、場所選びの条件にしたのは「自然光の中でランチが楽しめ、風が通り抜けるイメージの場所」。1年がかりで見つけた恵比寿の丘の上のビル4階に開業した店は、昼は大きな窓から光が降り注ぎ、夜はガーデンプレイスの夜景を望む、ビルの合間のオアシスのような空間だ。 メニューは、和・仏・伊の技法で旬の素材を生かした品々。シェフいわく、「ほっこりできる料理」だ。鰻と里芋のテリーヌ...
長年、恵比寿の人気イタリアン『リコスキッチン』の料理長として活躍した夏目シェフが独立する際、場所選びの条件にしたのは、「自然光の中でランチが楽しめ、風が通り抜けるイメージの場所」。 1年がかりで見つけた恵比寿の丘の上のビル4階に、2015年1月に開業した『キノエ~季の恵~』は、昼は大きな窓から光が降り注ぎ、夜はガーデンプレイスの夜景を望む、正に都会のオアシスのような空間。 メニューは、和・仏・伊の技...
「上海モダンアートミュージアムの完成です!!」 上海市を流れる黄浦江の右岸側は浦東(プードン)と呼ばれるエリアで、上海のランドマークである上海テレビタワーを初めとして、高層ビル群が立ち並んでいる。 そのエリアの一角、黄浦江に面し、対岸の外灘(ワイタン)の19世紀後半に西洋人によって建築された歴史的な建造物も臨める一等地に、諒介が初めてメインデザインを手がけた「上海モダンアートミュージアム」は誕生...
本場ナポリの名店『プレジデンテ』公認の絶品ピッツァが有名な店。閑静な場所にあるまさに大人の隠れ家で、キャンドルが灯りムードあふれるテラス席は大人気。夏にはミストが噴霧され、涼をとりつつディナーが楽しめ、デートを素敵に演出してくれる。 その日の気分でコースやアラカルトを選び、夏は冷えたビールとともに堪能してほしい。おすすめは「カナダ産活オマールエビのトマトクリームパスタ」(¥2,592)。1日数匹限定の、活きたオマールエビを使...
恵比寿駅東口から徒歩5分ほどの閑静な場所に一軒家を構える、隠れ家的イタリアンレストラン『恵比寿es』。 お店の1階テラス席奥にはひときわ目立つピザ窯がど~んと構えているのだが、このピザ窯こそ「ピザ窯界のフェラーリ」と呼ばれるステファノ・フェッラーラ氏が作成した窯であり、通常のピザ窯と比べると、火の回り方がきれいで力強く焼き上げることができるのである。 それを扱うピザ職人は、ピッツァの世界大会で準優勝をするほどの凄腕の持...
恵比寿なのに閑静なエリアにある一軒家レストラン。ここでの人気はピッツァの王道マルゲリータ。恐らくここでしか食べられないであろう「ハート型のピッツァ」がサプライズにもぴったりで、盛り上がること間違いなし。 熱々をほおばると、さっくりとした歯切れのいい生地に、ジューシーなトマトソースと、もっちり食感の水牛のモッツァレラチーズがハーモニーを奏で、見た目だけでなく味も抜群の大満足ピッツァだ。...
恵比寿なのに閑静なエリアにある一軒家レストランという構えで、まずは「素敵なお店ね♥」と喜んでくれた様子。 予約しておいた席に着き、まずは彼女とワインで乾杯。前菜を楽しんだ後に注文したのはピッツァの王道マルゲリータ。彼女とは初デートなので、ちょっとしたサプライズを仕掛けてみた。そのサプライズとは、「ハート型のピッツァ」! 「この店はピッツァが美味しい」とだけ話していたところにハート型のフォルムで登場。...
ミシュランや世界のベストレストラン50にも選出されたスターシェフ、デビッド・マイヤー氏が手がける『Salt Water by David Myers』。 パティはオージービーフのランプとブリスケをブレンドし、オニオンはバルサミコやシェリービネガーでキャラメリゼ、香りづけにタイムやローズマリーを使用するなど、シェフのこだわりがつまったソルトウォーターバーガー(¥1,580)は、ミントたっぷりのモヒートとともに。 デートで...
国外のスターシェフによるレストランオープンが目立つなか、最注目株といえるのが『Salt Water by David Myers(ソルトウォーター バイ デイビッド マイヤーズ)』。LAを拠点に、5店舗のレストランを展開するデイビット・マイヤー氏は、ミシュランや世界のベストレストラン50にも選出された実力派。 同店で供する「カリフォルニアイタリアン」というジャンルは、単純に西海岸とイタリアの融合ではなく、その土地の旬の食材に...
LAに本店を持つシェフならではのこだわりは空間作りにも表れているが、象徴的なのはエントランス横のバーカウンター。オリジナルカクテルを飲みながら寛ぎの時間を過ごしてほしいという思いが込められている。メニュー構成はもちろん、インテリアコンセプト、スタッフのユニフォームデザイン、器やカトラリー、BGMのセレクトのすべてを手がけたことからも、並々ならぬ気合いが窺い知れる。 恵比寿で今一番新しくてコンフォータブルな...
恵比寿に注目の新店、カリフォルニアイタリアン『Salt Water by David Myers』がオープンしました。 ……わかります。「カリフォルニアイタリアンって何さ」って思いましたよね。「イタリア人怒るぞ!! 」「LAも怒るぞ!! 」聞こえてきます、皆様のツッコミが。しかし落ち着いてください。 取材の結果、「カリフォルニアで今一番アツいシェフが手がける、イタリアン中心のレストラン」であることが...
シックなインテリアで落ち着いた雰囲気の店内は、デートから女子会まで幅広く使える。箱で出すウニスケッタとウニホイップ¥1,900など、ビールにあうおつまみがそろう。カールスバーグ¥800。 ■店舗概要 住所:渋谷区恵比寿1-26-16 柴田ビル 1F TEL:03-3446-1551 営業時間:18:00~(L.O.27:30) 定休日:無休 席数:38席...
ミキは大学卒業前に菜々子と『マーサーカフェ 恵比寿』を訪れていた。...
留美に「ちょっとだけ飲んで帰ろう。」と言われ、タクシーに押し込められた。 『マーサーカフェ 恵比寿』に着き、モヒートを勢い良く飲むと「ああ~やっと好きなお酒が飲めるわ。」と口をついて出てしまった。 「えっ?夏希ってばカマトトぶってお酒飲むの我慢してたの!?」 「あ、いや、飲み放題じゃ無くて、割り勘で良いからシャンパンとか飲みたかったなと思って。」 今日は男性陣に7,000円ほど奢ってもら...
“高級食材をカジュアルに食す”というコンセプトをより追求したカフェ飯は、舌の肥えた大人のみならず連れの女性のハートをも必ずや掴むこと請け合い。 深夜でも美食にこだわる女子の胃袋を満足させられる、知っていると心強いアドレスだ。...
「何でうちの会社を辞めたいと思ったんだ…?」 美貴が転職することを告げると、課長は見たことがないくらい動揺し、大変驚いた様子だった。 そのことをエミリに告げると、「そりゃ20年以上も勤めてきた課長からしてみれば、『こんな良い会社を辞めるなんて信じられない』って感じなんでしょう。」とエミリは笑っていた。 11月下旬の日曜日の夜、「昨日、飲みすぎたから」というエミリのリクエストで『マーサーカフ...
こちらは恵比寿の『MERCER CAFE』。〝夜カフェ〞のパイオニアが、オープン10年目を前にリニューアルしたのをご存じだろうか。 コンセプトは、「いろいろなレストランのスペシャリテにありそうなものでそろえた」というカッティングエッジなもの。しかも、コースのメインや〆などではなく、アラカルトでこれ一皿だけ食べて帰れるから、3次会やひとり飯など使い方は多彩。 ラストオーダーが午前3時なのに、こんな豊富...
インテリアもメニューもよりリッチに一新! 名物の「濃厚オマールビスクらーめん」(¥2,400)や「黒胡椒を効かせたトリュフフォアグラごはん」(¥2,600)、「焼きトリュフユッケ」(¥2,300)など、高級食材をふんだんに使用したカフェ飯は、舌の肥えた大人のみならず、連れの女性のハートをも必ずやつかむこと請け合い。...
女性なら一度は行ったことがあるであろう、マーサーカフェ系列のお店。恵比寿界隈だけでも『マーサーカフェ 恵比寿』、『M House』、『マーサーbis 恵比寿』と数多く店舗を展開している。 そんな大人気のマーサーカフェだが、この度6周年を記念して『マーサーカフェ ダンロ』がさらに艶やかになってリニューアルオープンした。 アニバサリーパーティーと題されたイベントには、華やかなゲストが集い、美味しい料理と...
「そういえば、この前も敦史がね…」 そう声に出してしまった後で、私はハッと我に返り口を噤んだ。 −しまった。私ってば、さっきから敦史の話ばっかりしてる…。 健一と約束をしていた、とあるカメラマンの個展を見た帰り。 小腹が空いたので、私の自宅近くで食事しようという話になり恵比寿の『バンデルオーラ』に立ち寄った。 最初はお互い、好きに個展の感想を言い合っていたはず…そこからどうやって話題が変わってしま...
これまでに数々のレストランを紹介してきた『東京カレンダー』。編集部が取材を通して気になったのが、確かな腕を持ち、誰よりも味にこだわるシェフたちが仕事の合間に食べる“賄い飯”。 ここでは、特別にキッチンにお邪魔させていただき「簡単でプロの味を!」という条件で、家庭で再現できる賄いレシピを教えてもらう。 今回、恵比寿の人気トラットリア『バンデルオーラ』の西田昌弘シェフが教えてくれたのは、トマトを知り尽くしたイタリアンのシェフな...
恵比寿駅西口ロータリーを出て坂道を南に進むと、駅周辺とは異なり人通りが少なく、どこか隠れ家的な雰囲気が漂ってくる。その界隈、スタイリッシュなマンションが立ち並ぶ1階にあるのが『トスカネリア』。 シックな黒のインテリアに白いテーブルクロス…、本場イタリアさながらの雰囲気漂う店内だが、壁に並べられたワインなどちょっとしたところにカジュアルな要素を取り入れ、肩肘張らずに食事を楽しむことができる。...
12月に恵比寿のイタリアンでデートするとなると、少し値が張るのは覚悟して訪れるという人も多いだろう。しかし恵比寿にだってリーズナブルで美味しいお店はたくさんある! 今回は、大満足できる絶品コースを5,000円で味わえる『リコスキッチン』を紹介しよう。...
4年前、梨江子が社会人3年目を迎えたとき、圭太が新入社員として入社してきた。 「ねぇ梨江子知ってる?」 「何が?」 「今年の新卒、すごいかっこいい子入ってきたんだよ」 圭太が入社した当初は社内が少しざわついたが、当時結婚を考えていた彼氏がいた梨江子にとっては、まるで興味のない話だった。 梨江子は、取引先の担当者・篠田巧と付き合っていた。 しかし恋愛とはなかなかうまくいかない。 2人がそ...
「君のピラティスに通いたいから、連絡先教えてよ」 なぜ、その一言が言えなかったのだろう…。 ▶Next:2月22日 金曜更新予定 女社長と銀座の夜で夢を語る・・・! <今週の彼女> 河辺 千恵子さん Instagram <撮影協力> アポンテ(APONTE) 東京都目黒区三田1-12-26 TEL:03-5773-0580 営業時間:月〜土18:00~(L.O.25:00)、日・祝...
繁華な恵比寿とは逆側、静かな目黒方面へ抜けたところにある『Aponte』は、駅に近すぎず、かといって遠くない絶妙な距離感。 店までのアプローチで会話は温まり、親密な空気感を誘い出す半地下のエントランスにたどり着く頃には、これからの楽しい時間へのほのかな期待が膨らんでいる。 ドアを開ければそこは劇場型フルオープンのカウンター。食べ慣れたイタリアンもライブ感あふれるシートでは新鮮な表情を見せてくれる...
その夜、恵比寿にあるイタリアンレストラン『アポンテ』に現れた土屋太鳳さんは饒舌だった。 オープンキッチンをぐるりと囲むように設えられたカウンターテーブルの一角に腰を落ち着けると、シェフの動きを観察しながら、食材や調理法について熱心に訊ねはじめた。 「普段からこうなんです。料理って、作る人のさまざまな想いが込められて完成するものじゃないですか。それを知りたい衝動に駆られるんです。このお店はすごく気に入...
社長の計らいで、『アポンテ』で友介と食事をした夜。帰り際に友介は、莉央に向かってこう言ったのだ。 「ねえ、莉央さん。来月、一緒にパリに行かない?」 莉央が怪訝な顔をすると、友介は慌てたように付け足した。 「俺、展示会があってちょうどパリに行くんだけど。莉央さんも行かない?例の、パリの百貨店の担当バイヤー、そのときに紹介したいんだ」 —なんだ、仕事の話ね…。 急に“パリに行こう”...
◆ 「莉央さん、こっち」 息を切らして、恵比寿の『アポンテ』に着くと、カウンター席に座る友介が軽く手をあげている。 「お待たせしました」 莉央も隣のチェアに腰掛けた。 「いやー、それにしても、ノエミーの社長さんから連絡が来たときはビックリしたよ。“うちの莉央に、色々とレクチャーしてあげてちょうだい”だなんて。あ、シャンパンでいいよね?」 友介は店員に合図をすると、グラスの...
「1つ年上で、IT系のスタートアップに携わっています。初めて会ったときは、仕事も年収も知らなかったですけれど、“あ、この人と結婚するな”というのは、ビビッと来たんですよね」 彼にもらった婚約指輪はグラフで約500万円。それだけで、ダンナ様も相当な高収入ということは想像できるだろう。 「夫の方が私より圧倒的に稼いでいるので、私は自分のお給料を比較的自由につかえていると思います」 にっこり微笑...
三田通り沿いの人気店。スペシャリテの「スパゲッティ 有機レモンのクリームソース」はぜひオーダーしたい。初めて訪れるならいろいろ楽しめるプリフィックスもおすすめ。 シェフが目の前で調理するカウンターはライブ感抜群。横並びの食事は必ず二人の距離を縮める。...
1 . 自分の稼ぎだけで「恵比寿在住」を実現 2 . 恵比寿のブランド力はちゃっかり利用する 3 . でも付き合うのは、エビダンじゃ物足りない 昼間は、健全な仕事をこなし、自立して過不足なく稼いでいるエビージョ。そんな今のステイタスには、誇りすら感じている。もちろん美の追求も抜かりなく、週末はヨガやキックボクシングで汗を流し、しっかり体型もキープ。美味しいものやお酒は大好きだが、決して乱れることはない...
扉を開けた瞬間、目に飛び込んでくるのはコの字型のフルオープンキッチン。 シェフの動きを間近に臨めるカウンター席は、ライブ感たっぷりで新鮮。...
「私......婦人科系のことは詳しくないけど、それ、吾郎先生の顔色伺ってる場合じゃないんじゃない?」 恵比寿の人気イタリアン『アポンテ』のカウンター席にて“有機レモンのクリームソースパスタ”を満足気に口にしていた咲子は、英里の話を聞くと、真剣な顔で手を止めた。 「これまでの痴話喧嘩とは別次元の話よ。英里が本当に子どもが欲しいなら、もう一度きちんと話し合った方がいい」 「やっぱり、そうかな...
恵比寿ガーデンプレイスのお膝元、三田通り沿いにある人気イタリアン『Aponte』。駅から少々離れた立地ながら、連日盛況。コの字型のフルオープンキッチンがライブ感抜群の話題店だ。...
『ダルマット』での食事会から数日後、春香は男性陣のひとりから誘いを受けた。 恵子にあれほど駄目出しをされた割には、どうやら食事会は失敗というわけでもなかったようだ。 優しくていい人そうだったその男性は、国内最大手の通信会社に勤めていると話していた。途端に「結婚向き」という単語が春香の頭の中をちらつく。 —彼氏なしの3年に、いよいよ終止符を打つ時がやってきたかもしれない! 春香は意気込...
コの字型のフルオープンキッチンがライブ感抜群の話題店。 「季節によってメニューがガラリと変わるので、何度訪ねても楽しいし、深夜12時以降もやっているのも不規則な仕事の人にはおすすめ。いつも遅くに行っては長居してます。笑ったり泣いたり色んな思い出がいっぱい(笑)」 こんな店なら、互いの距離が縮まりそうだ。...
恵比寿ガーデンプレイスのお膝元、三田通り沿いにある人気イタリアン『Aponte』。駅から少々離れた立地ながら、連日盛況。 「劇場型とも言うべき、カウンター席がおすすめ。角に陣取れば、3名でもOKです」(フリーPR)。 いつものオーダーは、冷菜2種、温菜2種、パスタ2種が選べるプリフィックスコース。美味しいものを少しずつ色々と食べたい女性に人気だという。特に雲丹の茶碗蒸しと、有機レモンのクリームソース...
秋田の国立大学を出たのち、三軒茶屋、恵比寿、銀座に引っ越した綾。34歳のとき、外資系に転職した綾は、結婚に焦り総合商社勤務の男性と結婚し豊洲へと移り住んだものの、家事と子供に対する価値観の違いから別居し、37歳で代々木上原に移り住む。その綾の2年後、40歳のお話。 前回:37歳女性が住む街「代々木上原」。私はおばさんになったか? 長らく私なんかの話を読んでくださってありがとうございます。23歳のとき...
東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていく!? 本日は、人気の街《恵比寿》。秋田から上京して、アパレル企業に就職したのをきっかけに「三軒茶屋」に住んだ綾。手取り23万円で、駅から5分の家賃7万円の1K、築5年のマンションで一人暮らしをしてい...
『ねえ、今日も何もなかったわ』 泣き顔をした猫のスタンプを添えて、綾子は友人の瞳に連絡を入れる。 すると金曜日の夜だというのに、メッセージはすぐに既読になり返信をしらせる着信音が鳴った。 『また!?今時珍しいくらい草食ね』 『ね…。『イルボッカローネ』のリゾットは最高だったけど』 それからしばらく他愛のない会話が続いた。瞳もまた、綾子と同じく何度デートしても振り向いてくれない男に恋をしていたのだ。 ...
デザイナー一筋。昨年、4社目にしてFintech系スタートアップ企業『xenodata lab.』で、CDO(Chief Design Officer)の肩書きを得た。 「目下の目標は会社の成長」と、自分のパフォーマンスが会社の成長に直結することにやりがいを感じている。20代ではデザイナーの待遇の低さを目の当たりにした分、お金に対する意識は強い。 「いずれは個人で作ったサービスを事業譲渡して、エンジェル投資家になりたい...
~伝説のビステッカはマストオーダー!~ 1980年台後半から1990年台前半にかけての、俗に言う“イタメシ”ブームの頃から、業界を牽引している、おなじみ『イル・ボッカローネ東京』。 往時の人気メニュー「ビステッカ・フィオレンティーナ」=フィレンツェスタイルのTボーンステーキは食べておきたいメニューだ。 オーダーが入ると、肉切り包丁、鋸、鉈を使い分けて肉を切り分ける。刃が骨に到達すると大きな音が...
1980年台後半から1990年台前半にかけての、俗に言う“イタメシ”ブームの頃から、業界を牽引している名店『イル ボッカローネ』。 開業当時、オーナーの「何か話題になるような料理」という想いから誕生したのが、今回紹介する「パルミジャーノのリゾット」である。 巨大なパルミジャーノチーズの中で仕上げていくというプレゼンテーションを考案したのも同店。この提供方法は瞬く間に、日本中に広まり、なんと本場・イタ...
1980年台後半から1990年台前半にかけての、俗に言う“イタメシ”ブームの頃から、業界を牽引している名店『イル ボッカローネ』。 開業当時、オーナーの「何か話題になるような料理」という想いから誕生したのが、今回紹介する「パルミジャーノのリゾット」である。巨大なパルミジャーノチーズの中で仕上げていくというプレゼンテーションを考案したのも同店。この提供方法は瞬く間に、日本中に広まり、なんと本場・イタリアにも...
1889年のオープン以来愛され続ける老舗。その安定感も嬉しい。パルメザンチーズを器に見立てたリゾットや、Tボーンステーキを日本で初めて提供するなど、トラットリア普及の礎。 本場感溢れる料理と空間は、ちょっとした旅行気分も味わえる。...
とはいえ、恵比寿デビュー後2〜3年は、多くのエビダン同様、賑やかなダイニングバーに集まっては大人数でワイワイ、という過ごし方がメインだったとか。 確かに恵比寿には、社会人2〜3年目と思しきサラリーマン、OLの姿を多く見かける。だがそれも、仕事の面白さを覚え、多くの人と出会いを重ねるうちに、変化が。 「まず、駅から離れた店を選ぶようになりました。『鶏味座』、『不愛荘』、『イル・ボッカローネ』など、...
恵比寿で28年。Tボーンステーキを、イタリアンレストランで初めて提供した店でもある。名物肉を目の前に「すごい迫力!」と目を見張り、一口食べて「や、やわらか~い! お肉がすごくジューシー」とはしゃぐ田中さん。表情からも満足さが伺える。 国産牛を一週間寝かせているから旨みも抜群。赤身が多めでさっぱりとした口当たりも女性好み。...
祥子は恵比寿駅西口の改札で時計を見ながら苛立っていた。金曜日の恵比寿は街全体が騒がしい。 会社帰りの金曜日に浮き足立ったサラリーマンや、これからお食事会に行くことが誰でも分かるようなメイクも服装も完璧に決めた女性陣などがせわしなく祥子の前を通過していく。 今日は付き合って3ヶ月になる太一の32歳の誕生日。3ヶ月目はまだ向こうの趣味も完全に把握し切れておらず、ネットや男性誌で色々リサーチし、男友達...
火付け役は、元祖ボナセーラ店『イル・ボッカローネ東京』と『カルミネ』。この二軒だろう。中でも衝撃的だったのは、ボッカローネの〝ビステッカフィオレンティーナ〟。骨付き肉の雄姿に歓喜したのは私だけではなかったはずだ。名店『トゥリオ』もビス テッカが評判だった一軒だ。短角牛もあか牛も世に出る前のこと、欧州の牛と黒毛和牛との質の差に苦労したシェフも多かった。 91年、バブル崩壊が始まると、輸入ワインの価格が下落。...
「茉里ちゃんは、お仕事は何をしているのかな?」 「私は元々外資系ブランドにいて。でも今は辞めて、フリーランスでいくつかのブランドのPRをしています」 自分の経歴を話すと、智章はまたすぐに褒めてくれた。 「そっか、自立していて偉いよね。茉里ちゃん優秀そうだし、仕事もできるんだろうね。巷に溢れている、“男に頼ります系女子”とは全く違う感じがするもん」 —そうなのかな?たしかに自分で生活はできているけれど… ...
僕が茉里に出会ったのは、経営者仲間の春樹が『KNOCK CUCINA BUONA ITALIANA 恵比寿店』で開催した食事会だった。 小さな顔に、こぼれ落ちそうなほど大きく、黒目がちな瞳。色白で透き通るような肌はとても綺麗だった。 「茉里ちゃんってどこ出身?東北とか?すごく肌が綺麗だよね」 そう言わずにはいられないほど茉里は美しく、仕事を早めに切り上げてこの会に参加して良かったと一人で微笑む。 「智章...
恵比寿を使いこなすエビダンにとって、人気店を普通に使うのは野暮。だから、そんなときこそ小ワザを繰り出す。 常に満席で活気に溢れた『KNOCK』ではあえてテラス狙い。 通りに面したテラスは、あまり知られていないが、中の喧騒を横目にゆったりとした時が流れているのだ。 それは、店内でも静かなカウンター席に面していて、グループが多いテーブル席と距離があるから。 いつもの仲間と楽しむなら、この場所...
ちょっとテンションをあげて盛り上がりたいデートなら、この店はピッタリだ。 コンセプトは、「もしピエモンテ州に自分たちのお店があったら、どんな食堂を作ろうか?」。本場の食材を活かし、それを日本好みに合わせてアプローチする。...
六本木の人気イタリアンレストランが恵比寿に出店。“もしイタリアのピエモンテ州に私達のお店があったら、どんな食堂を作ろうか?”というコンセプトのもと、肉や野菜、チーズを多用した食べ応えある料理をラインアップ。次々と新たなメニューを考案する“パスタ1,000本ノック”は、恵比寿でも健在! 訪れる度に目移りしてしまいそうだ。週末のランチには、ディナーメニューも登場するので、ついゆっくりとワインもオーダーしたくな...
「このスタンプ、何かしら…」 恵比寿駅の西口改札を出た瞬間、iPhoneに表示されたLINEのメッセージを見て、桃香は思わずつぶやいた。 ―桃香ちゃん、休みの日は何してるの? そのメッセージの下には、女性の間では大人気のゆるキャラのスタンプ(ピンク色の可愛らしいうさぎ)が動いていた。 相手は、先週の食事会で出会った外資系投資銀行勤務の男だ。トライアスロンが趣味だと言う彼は、男らしくス...
そう返して急いでメイクを直し、洋服を着替えた。マンションを出てタクシーを拾い、向かったのは『ノック クッチーナ ボナ イタリアーナ』。インスタ映えするインテリアで女性から人気の、味も抜群なイタリアンだ。 タクシーの中でスマホを握りしめながら考えた。 ―こんな生活、東京じゃなきゃできないよね。 私の気持ちはこうして揺れる。振り子のように、右に左に。 でも、心の奥ではちゃんとわかってる。...
「六本木店も好きだけど、こっちの恵比寿店もいいねー。」 そう言いながら、骨つき豚の炭火焼きを取り分けている、目の前に座る裕太を冷静に査定する。赤坂にあるキー局勤務の31歳。ディレクターなどではなく、イベント事業部だが年収は大体1,000万円。身長178cm。肩幅が広く、顔もそこそこ。悪くはない。 「最近入ってきた新人が本当に体力なくてさ〜。」 そっか、と言いながら裕太の何がいけないのか分析...
フロアに溢れる活気、舌を誘惑する斬新なパスタが魅力のイタリアンに新風を巻き起こす六本木の名店“ノック”が、今年9月に恵比寿にも進出。街角でお洒落さピカイチだった川島さんは、オーナーと知り合いとのことで早速デートで訪問。 本店同様に、イタリアはピエモンテ州の肉料理やチーズ、野菜をふんだんに使用したメニューは健在。日替わりで創作パスタを楽しめる通称「1,000本ノック」に“ノック”アウト必至!...
ここ数年で人気店が続々とオープンしている、線路沿いの恵比寿南エリアの一角。ここに9月11日にオープしたのが『KNOCK CUCINA BUONA ITALIANA(ノック クッチーナ ボナ イタリアーナ)』。 通りに面したウッディなテラスは14席を揃え、店の前を通る人々を惹き付ける。さらに店内は、恵比寿らしいナチュラルでモダンな内装で、どこを見てもフォトジェニック。誰もが写真を撮らずには居られない空間だ。...
そんな美しさを更に際立たせるようなウェアと、お気に入りのレストランを聞いてみた。 「ウェアは『Lorna Jane』などの女性らしくて、可愛いデザインが豊富なブランドが好きです。」 「好きなお店は、恵比寿にあるイタリアンバールの『バール・デ・ブー』とか。あとは代々木上原にある『Goo Italiano』も好きでよく伺っています。」 アットホームで、気軽に楽しめるお店がお気に入り。挙げてもらった二つのお店も、“...
恵比寿駅西口から徒歩1分と好立地のイタリアンバールは来年10周年を迎える。炭火を使った肉料理を中心に、リーズナブルかつ食べ応えのある小皿料理と美酒が揃い、毎夜賑やかな宴が行われている人気店だ。 ワインはイタリア産を中心に20種ほどに厳選され、価格帯も¥3,000~とお手頃。“今月のおすすめワイン”もお得に楽しめる。気の置けない接客で、女性客が多いというのも納得。駅近だけに、週末は終電ギリギリまで楽しめるのもポイントだ。...
そう、Iさんの場合、食生活に何か制限をかけるということは特にしていないのだ。 「さすがに30歳を越えてからは翌日の胃もたれがハンパないので、ラーメンはめっきり減りましたけど、イタリアンは大好物。恵比寿の『サカナバル』のアヒージョは絶品だし、神谷町の『ナポリスタカ』は東京でいちばんピザが美味いと思う。食べ過ぎたら翌日少し節制すればいいと思うくらいで、1〜2kgの増減に一喜一憂したりしないです(笑)。仕事中にチョコをつまんで...
フレンチ、イタリアン、和食など技法の枠を超えて、とにかく「サカナ」を活かした料理でワインを楽しめる店。 「ヘルシーな魚料理ばかりなので、罪悪感なく頼めてたくさん食べられます。外食したいけど健康やカロリーも気になる! そんなときは、サカナバルをリクエストすることも」 “ヘルシー”は女子にとって重要なキーワードに。...
築地や函館からやって来る鮮魚に合わせて、スパニッシュ、イタリアン、時には和風と変幻自在に料理を作り出す。まずはこれをオーダーしてという看板料理は「サカナバルプレート」。その日おすすめの魚のカルパッチョ5種類の盛り合わせで、まぐろにはクルミオイルのソース、カツオはショウガとニンジンのソースなど、魚ごとに最適な味付けが楽しめる。 世界のワインを中心に、ハイボール、ビール、カクテルなど飲み物も種類が多く、ワイン...
麗子おすすめのバルに行きたいとユキ姉が言うので、優香を恵比寿に呼び、タクシーで『サカナバル』に向かった。土曜日の20時に奇跡的に席があいていたのは、直前にキャンセルがあったからだ。にぎやかなテラス席は、夏の終わりを惜しむ女性たちでごった返している。 ワインに刺激され、すでにお腹はペコペコだった。先に到着した麗子とユキ姉は、「シーフードサラダ」と「ウニプリン」をオーダーした。 少し遅れて、大量のシ...
恵比寿で知らない人はいないと言われているほどのイタリアンの名店『DELIZIOSO ITALIA(デリツィオーゾ イタリア)』が、『BRACERIA DELIZIOSO ITALIA(ブラチェリア デリツィオーゾ イタリア)』として、リニューアルオープン。 店内は、オレンジの明かりが灯る、木を基調とした内装に。薪がパチパチと割れる音が響いて心地よく、大都会にいながら、穏やかで温かな自然を感じることができる。...
店名:BRACERIA DELIZIOSO ITALIA(ブラチェリア デリツィオーゾ イタリア) 住所:渋谷区恵比寿4-27-17 ルピナス恵比寿 1F 営業時間: 【月曜~金曜】 17:30~24:00(L.O.22:30) 【土曜・日曜・祝日】 ランチ:11:30~15:30(L.O.14:30) ディナー:17:30~23:00(L.O.22:00) 電話番号:03-3440-5510 ...
恵比寿の裏通りに佇む、大人の魅力いっぱいのカジュアルイタリアン。シンプルだが味わい豊かな料理と気さくなスタッフに魅了されること間違いなし。...
「そんな男、別れて正解よ。ほかにもいい人はいるわ」 友人の真矢は、そう言い切った。無神経にも思える言葉にカチンときたものの、確かに一理ある。大学の同期でもある彼女は、本音で語り合える数少ない紗耶香の友達だ。 紗耶香は、『ダ・ミケーレ』のマルゲリータが目の前で冷めていくのを見つめながら、彼と過ごした日々を思い出す。 康太は控えめに言っても「いい彼氏」ではなかった。遅刻やドタキャンは当たり前だし、酷い時には連絡さえ途...
1870年、ナポリに誕生して以来、ミケーレ一族によって変わらぬ製法で人気を博すピッツェリア。日本でも上陸以来、行列が絶えない人気店として多くのファンを魅了し続けている。 本国の味を再現すべく、粉、トマト、オイル、さらにピッツァ窯をイタリアから輸送。門外不出のレシピを本店で習得したピッツァイオーロが軽やかに焼き上げる。イタリアビールやサングリアと一緒に頬張りたい。...
本場イタリア・ナポリで145年もの間愛される『アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ』の2号店。名物はいうまでもなく、ナポリから直送される食材で職人が焼き上げるピザだ。 「会社のランチ会でよく行きます。私が店選びを担当することも多いのですが、だいたいここにしておけば失敗なし、という存在のお店ですね」。 藤本さんが注文するのは「マルゲリータ」一択!「いつもだいたい10名以上で予約しています。ピザ1枚...
『ダ ミケーレ』の歴史は古く1870年からスタートする。 サルヴァトーレの息子のミケーレ・コンドゥッロがトッレ・アンヌンツィアータのピッツァの生地作り、焼き加減のベテラン師匠の下で技を習得したのが この一族がピッツァの道を進む原点である。 その後、ミケーレは1906年に最初のピッツェリアをオープン。現在まで5世代のピッツァの巨匠たちがミケーレの伝統的な製法を守り抜いている名店である。本店以外で日本の...
ハワイ好きのオーナーが作ったというこの店は、大人のリゾートスタイルを実現したイタリアンバル。カーテンで仕切られた川沿いのテラスは、ソファがゆったりと置かれたスペシャルシートだ。店内の喧騒をよそにふたりだけの時間を過ごすにはぴったり。 この店の看板メニューは肉料理。厳選したA5和牛と熟成した赤身の牛肉をガッツリ味わうべし。少しずつどちらも味わえる2種盛りがおすすめ。ふたりでも1人前から注文できるので、前菜やパスタなどいろいろ食...
カジュアルで気の置けない陽気な一軒家レストラン。銚子や沼津から届くピチピチの魚介をたっぷり使った南イタリアの料理と石窯で焼くピッツァが自慢。 「いろいろ食べて欲しいから」とピッツァは生地も具もやや軽め。ボリュームのある前菜やパスタを食べてもペロリと入ってしまうのがいい。ぺスカトーレも名物で、イカスミを練り込んだスパゲッティ「ネロ」、「パッケリ」、「タリアテッレ」を含む4種類から好みのパスタを選べる。入口のテラス席は1テーブル...
四国・愛媛や瀬戸内の食材を使った料理を提供するイタリアンレストラン『ボッチャーノ ビア&ワイン』。同店でまず味わいたいのは、特注の石窯で作るナポリピッツァだ。 入店するとすぐ左手に石窯が出迎え、次々にピッツァが焼き上げられていく様子に、ビール欲をそそられずにはいられない。 なかでもおすすめはチーズやサラミ、バジル、唐辛子などがふんだんに乗った「ピッツァ・サポリ・デル・スッド カンピオーネ」だ。 このメニューこそ、...
こちらも恵比寿駅直結のアトレにできたビストロ・カフェ『SAN TOROPEZ(サントロペ)』。 『bowry Kitchen』や『LOTUS』、『montoak』などの有名店を手がけた山本宇一氏がプロデュースする同店では、石窯ピッツァやパスタが味わえる。...
『montoak』など有名店を手掛ける山本宇一氏プロデュース。美食家だけでなく、このセンスにして御年59歳(!)にもなる山田さんのようなファッショニスタたちも注目するカフェだ。 看板メニューは石窯ピッツァ。ピッツァイオーロ(職人)のキョセ・ブレダー氏は「なるべく他店にないトッピングを」とのこと。スパイシーなミートに超硬質チーズを組み合わせたチリポークなど、独創的なピッツァにお酒が進む。...
『bowry Kitchen』や『LOTUS』、『montoak』などの有名店を手がけた山本宇一氏がプロデュースするビストロ・カフェ『SAN TOROPEZ(サントロペ)』では、石窯ピッツァやパスタを提供。...