「さあ、貴之と奈緒さんのお家ですよ」 続いてお母さんも「そうそう」と付け足す。 「子ども部屋は3部屋なんだけど、足りるかしら」 奈緒は、「え?...
こんにちは。奈々美(27)です。丸の内にある大手損害保険会社で、総合職で営業をしています。 最近、ある男性とお付き合いを始めました。 彼と出会ったの...
美容と健康が共存する「体にやさしいフレンチ」を提供するお店。テラス席は、樹木を囲むように円卓が設けられている気持ちのいい空間だ。 こちらで特筆すべき...
―本当に噂どおりなのね。 陽菜はげんなりした気持ちで、手をふる。 平岡の勤める外資系コンサル会社には、待ち合わせ場所を自社ビルの下にする男...
【ジミー チュウを履く女】 名前:香織 年齢:32歳 職業:保険会社営業 勤務地:丸の内 住まい:四ツ谷 好きな店:『レゾナンス』『ア...
「では、ご唱和ください。ラグジュアリーな夜に……」 「乾杯!」 植木くんが掛け声をかけると、男性陣は一糸乱れぬ動作で一斉にグラスを傾けた。...
【DATA】 店名:ブラン ルージュ 場所:東京ステーションホテル2F TEL:03-5220-0014 営業時間:11:30~LO14:00/17:30~LO21:00 席数:70席(個室3室 ※個室料¥10,800~)...
総料理長石原雅弘が創りあげる、桜をイメージした春限定メニュー。ふわりと香る真鯛の桜花塩漬けマリネからはじまり、春菊の香りを纏った蕪のスープ、イトヨリのポワレ、ロゼ色にローストしたフランス産仔牛を桜塩でどうぞ。旬の食材をふんだんに使った‟春を食すコース“となっている。 ・……………………………………・ 【メニュー概要】 メニュー名:Menu SAKURA 時間:11:30~(L.O.14:00) 価格:6,800円(税...
時計の針は18時50分を指していた。 オフィスの窓からふと外を見やると、隣のビルの会議室が目に入った。ぞろぞろとスーツ姿の男たちが集まってくる。これから打ち合わせが始まるのだろう。コンプライアンスが声高に叫ばれるご時世とはいえ、丸の内では今日も変わらず、あちこちでサービス残業が行われるにちがいない。 「やれやれ」 僕は胸の内で呟きながら帰り支度を始めた。 「明日は大雪でも降るのかね。勘弁...
総料理長の石原雅弘氏による国産の食材を使った美しいお料理に、 シェフソムリエの鈴木利幸氏がセレクションしたワインが楽しめるペアリングディナーコース、それが「Mariage(マリアージュ)」だ(¥13,800税込サ別)。 石原氏はフランスの星付きレストランで研鑽を積み、’08年の北海道洞爺湖サミットの晩餐会に参加。鈴木氏もまた同サミットにシェフソムリエとして参加するなどの実績を持つ。 実は、二人は約3...
『東京ステーションホテル』が誕生したのは大正4年のこと。日本の近代化を担う首都・東京に急増する国内外の賓客を迎えるためだった。 その歴史は、2012年秋に新たな局面を迎えた。国の重要文化財である赤煉瓦の丸の内駅舎が創建当時の姿に甦り、『東京ステーションホテル』も伝統やおもてなしの精神はそのままに、現代のホテルに求められる快適性を満たす空間に生まれ変わったのだ。...
ホテルのフレンチでデートと言うとややかしこまった響きだが、東京ステーションホテルの『ブラン ルージュ』なら、外資系ホテルにはない日本的な気さくさとフレンドリーなサービスで、肩肘張らずに楽しめる。 しかもここは自前の熟成庫で1ヶ月ほど熟成させた黒毛和牛を、フレンチならではのスタイリッシュなアレンジで食べられるというのが最大のポイント。A5に限らず赤身とサシのバランスの良い状態の肉を見極めて使うというこだわり...
丸ビル最上階で唯一のフレンチレストラン。店名には“モナリザのような笑顔が絶えないお店にしたい”との思いが込められており、料理の美しさや美味しさに思わず笑顔がこぼれるようなメニューやあたたかなサービスを提案。 伝統を守りつつも新しい発想を盛り込んだ四季折々の食材を使った料理は、絵画のように繊細で目と舌を喜ばせてくれる。こちらは「丸の内15周年アニバーサリーメニュー」(¥14,040/サ別)。 旬の食材をふんだんに使った、...
東京駅において、丸の内側の赤レンガ駅舎の圧倒的な存在感は、どこまでもフォトジェニックで我々を魅了してやまない。『MAISON BARSAC』は、そんな赤レンガ駅舎を一望する新丸ビル5階に、2017年7月にオープンしたばかりの新店だ。 天井が高く、カジュアルとエレガントが混在するフレンチモダンな内装は、窓ガラスに広がる駅舎と溶け合い、抜群の雰囲気を醸し出す。女心をくすぐる、丸の内の新名所として覚えておきたい。...
『レストラン ランス ヤナギダテ』の姉妹店。「カニとキノコのツボ焼き」は、カニと季節のキノコを合わせたホワイトソース仕立てのスープを、パン生地をかぶせてオーブンで焼き上げた秋らしい温かな料理。1日10食限定。(¥1,080/サ別)...
丸の内ビルディングの開業とともに、イタリア三ツ星レストランの東京支店として鳴り物入りで開店したのは『アンティカ オステリア デル ポンテ 東京』。 一流店をし...
ヴァージンロードを歩きながら、号泣している里帆を見て、かすみが思わずほほ笑んだ瞬間。 里帆の左隣に立ってこちらを見つめる彼が、視界に入った。 穏やか...
名だたる名店が集まるのも、丸の内エリアならでは。特に「丸ビル」35階、36階のフロアは、ここぞというときに選びたいハイエンドなレストランがひしめく。 ...
世界中の美食家から賞賛を浴びるミラノのリストランテの東京店は、味もさることながら、その夜景に惹かれて足を運ぶカップルが後を絶たない。 特に奥の個室は...
夜景でトキメかせる作戦を実行するなら丸ビルの最上階にして、ミラノの最上級レストラン『アンティカ・オステリア・デル・ポンテ』で決まり。 世界中から姉妹...
パレスホテルの『グランド キッチン』に現れた剛は、一見弁護士とは思えない、スポーツが好きな少年の様な雰囲気を残したままの男だった。 その雰囲気のせいか、一目で高価だと分かるスーツを着ていても、どこか違和感がある。しかし、そんなことを一瞬で忘れさせる快活な口調で、自身の結婚に至るまでのことを話し始めた。 ◆ 遅い時間に、すみませんね。 海外から戻ってきても、パートナーになるまでは働き詰めで。ここはオフィス...
「実は…高田景子さんも、来月他社でスタイルブックを発売するそうなんです。」 驚きを隠せずにいるあおいに、大沢が続けた。 あおいのスタイルブック発売が決まって以来、景子がGLORYの読者モデルよりも、インフルエンサーとしての活動に重きを置き始めていたこと。また、もうすぐ29歳という年齢もあり、他社のアラサー向けの雑誌に移籍予定らしい。 ほんの一瞬だが、景子のスタイルブックも売れなければいいのに…という陰険な思考...
可奈子は、辞令への回答をするため橘の部屋を訪れた。 昨日の清との話し合いでは、お互いの気持ちはぶつけ合ったのだが、結局二人が納得する明確な答えは出なかった。 だが今、可奈子の気持ちは既に決まっていた。 清の希望が叶えられないのであれば、この辞令は断るしかない。 そう思っていた。 可奈子の出した答えを、橘はどう受け取るのだろうか? 不安な気持ちで、橘の部屋のドアノブに手をか...
【メニュー内容】 ・ブッフェよりお好きなものをお取りください。 ・卵料理を下記よりお選びください。 フライド・エッグ、ポーチ・ド・エッグ、オムレツ、エッグ・ベネディクト ・コーヒー 又は 紅茶...
一口で頬張るのが困難なほどボリューミーなバーガーを、陽光煌めく水辺のテラスでガブリ。 そんな贅沢に浴せるのがこちら。もっちりとしたバンズと国産牛100%のパテは相性も抜群。3種のソースで召し上がれ。...
パレスホテルのオールデイダイニング『グランド キッチン』のテラス席。 皇居のお堀から漂ってくる夜風が、ひんやりと心地よい。 夏の間だけ平日限定で開催している「Summer Terrace Gathering」プランが気になっていた亜希は、大学教授の秘書をしている百合を誘って、仕事終わりに合流した。 「はい、これ。百合の分もちゃーんとお祈りして来てあげたからね」 目前に座る大学時代から...
プラン名:サマーテラスプラン「Summer Terrace Gathering」 提供期間:7/3(月)~9/29(金)※平日限定 第一部 18:00~/第二部 20:30~ ※各回とも2時間(ドリンク1時間半ラストオーダー)、2部制です。 提供場所:パレスホテル東京 1F オールデイダイニング『グランド キッチン』 提供人数:4名様より ※要予約 料金:1名 7,000円 ・プラス1,...
仕事終わり、ひとりそっと向かう先は、ホテルのバー。というのもひとつの手だがこの季節はやっぱり水辺のテラス席を有する『GRAND KITCHEN』がオススメ。 なぜなら、この季節はとりわけビールを最高に旨くする条件がそろっているから。 夏の暑さを感じながらその席に着けば、心地いい夜風が吹き抜け、目の前に広がるお濠にも涼を感じる。 テーブルを照らすレトロなランプの控えめな灯りが体をオフモードに切り替...
爽やかな風が吹き抜けるテラスで夏季限定メニューを楽しんで。爽やかな風が薫るテラス席で、みずみずしい夏の味わいを。...
「涼子、お待たせ」 愛は、オレンジ色の大きな紙袋を抱えている。涼子が頼んでおいたものだ。 裏の手を使うのは躊躇われたが、この場合は止むを得ない。涼子はバーキンを、慶応幼稚舎出身のお嬢様の力を借りて手に入れることにしたのだった。 「結婚式の準備で忙しいのに…本当にありがとう。」 「いいのよ。それより第一希望のブルーニュイのゴールド金具、見つかって良かったわ」 何でもないことのよう...
トリュフオイルで香りをつけ、トリュフ塩を添え、さらにスライスしたトリュフもトッピングした贅沢な一品。ポテトでお腹がいっぱいになりすぎないように、量はおさえめ。あくまでお酒のおつまみというスタンスだとか。¥1,400(税サ別)...
◆ 気だるい水曜日の11時45分。ランチタイムはもう直ぐだなぁとぼんやりと考えていた時に、マリエからLINEが入った。 —慎吾ちゃん、今会社にいる?ランチ一緒にしようよ❤— マリエとランチ?しかもこんな平日に?どういうことなのかよく分からないが、12時になるのを待って会社の下まで駆け下りた。会社が入っている丸の内のオフィスビルはたくさんの人が出入りしているし、昼休みになるとかなりの人数がラ...
丸の内に、2012年リニューアル・オープンしたホテルがもうひとつある。皇居・和田倉濠脇の「パレスホテル」がそれだ。 かつて、どちらかというと政財界のご年配向けだったこの老舗ホテルは、イギリスのデザイン事務所「GAデザイン・インターナショナル」の手により、デート向きホテルに生まれ変わった。館内は、リーマン・ショック後に作られたホテルとしては異例なほど細部に金がかかっており、ゴージャス感は突出している。そのわ...
大都市・東京と言う舞台を最大限に活かし、目を輝かせながら東京生活を謳歌する人がいる一方で、大都市の黒い波に呑まれて奈落の底に突き落とされる人もいる。 東京生活を生き抜く上で、知っておくべきルール。 武器も持たず、手探り状態で進む人より、先に攻略法を知っている人が得をし、 東京ゲームを制する仕組みになっている。 ステップアップしていくのか、道を踏み外すのか...... 一つの選択が、人生を大き...
金本さんお気に入りの『グランド キッチン』のモーニングは前菜、パンのビュッフェの他にアラカルトで卵料理や温野菜などを注文することができる。金本さんイチオシは写真の「エッグ・ベネディクト」(2,400円)。 こちらのエッグ・ベネディクトはシンプルでソツがなく、ホテルならではの正統派スタイル。ポーチドエッグの下にはほうれん草に厚切りのハム。そしてその下にはふんわりしたイングリッシュマフィンがお目見えする。 ...
じっくりと焼き上げたチキンがパンから溢れそうなほどのボリューム。 カリッとグリルしたベーコン、たまご、トマト、レタスを香ばしくトーストしたパンで挟んでいる。ビールとの相性もこのうえない。¥2,100。...
正月気分が抜けきらないまま、週明けから早々に仕事初めで既にクタクタだ。自宅マンションの玄関を出た瞬間、冷たい新年の空気を鼻から思いっきり吸い込むと爽快な気分になる。 「年明けにご飯でも行こうよ」と誘われていた彼から連絡があったのは昨日のことだ。「日本に来て初めて覚えた言葉はね、『女心は秋の空』かな」 大手町にある『パレスホテル東京』の1階にあるオールデイダイニング『グランドキッチン』でクラブサンドイ...
10日間で、出会いから恋愛成就、さらには、彼女の女友だちから大絶賛される素敵彼氏になるためのとびっきりのレシピをご紹介。ナビゲーターは、1,000人以上の男性を見てきた私・桜子! さ、3回目のデートで見事成就したあなた!まずは、Congratulations!少なからずあなたの恋のお役に立てたら本望よ。だけどね、付き合ったあと、釣った魚に餌をやらないと、あっという間に、他の男に逃げていくわよ。関係をうまく...
~ココット料理の楽しみは蓋を開ける瞬間にある~ ココット料理といえばカジュアルさと温かみがあり、デートでシェアするのにぴったりのメニュー。ここ『グランド キッチン』は、オープン以降そんなココット料理に定評のあるダイニング。 いまなら、この“大山鶏モモ肉のフリカッセ”が外せない。香味野菜にアップルビネガーを加え、その酸味が甘みになったころに、鉄板で焼いた鶏を投入。鶏の骨からも出汁が出て、それがビネガー...
こちらのフライドポテトはトリュフオイルで香りをつけ、トリュフ塩を添え、さらにスライスしたトリュフもトッピングした贅沢な一品。 ポテトでお腹がいっぱいになりすぎないように、量はおさえめ。あくまでお酒のおつまみというスタンスだとか。女性もその美味しさがうれしくて、恥ずかしいくらいにたくさん食べてしまうはず。...
こちらのフライドポテトはトリュフオイルで香りをつけ、トリュフ塩を添え、さらにスライスしたトリュフもトッピングした贅沢な一品。 ポテトでお腹がいっぱいになりすぎないように、量はおさえめ。あくまでお酒のおつまみというスタンスだとか。きっと隣の女性も美味しくて嬉しくて恥ずかしいくらいにたくさん食べられるはず。...
店名:ザ・ラウンジ by アマン 住所:千代田区大手町1-5-6 大手町タワー アマン東京 33F 営業時間:11:00~24:00(L.O.23:30) HP:https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-tokyo/the-lounge-by-aman 【問い合わせ先】 TEL:03-5224-3339(9:00~21:00) 店名:ザ・カフェ by アマン 住所:千代田...
―子ども、かぁ...。 『ザ・カフェ by アマン』で咲子ときんちゃんと別れた後の、英里の足どりは重かった。 姪っ子を自分の娘のように世話をするきんちゃんの姿が、脳裏に焼きついて離れないのだ。 また咲子も、妊娠中のプレママとして赤ん坊に興味津々だった。二人が楽しそうに子育てについて語るのを見ていると、英里はどうしても胸がザワついた。 ―もしも、もしも......吾郎くんじゃなくて、きんちゃんとあのまま進...
喧騒を忘れて、2人で穏やかな時間を過ごしたいのなら『ザ・カフェ by アマン』へ! 「アマン東京」の麓に現れる森の中の寛ぎ空間は、まさに都会のオアシス。3年以上をかけて丁寧に造られた森に囲まれ、ここだけ東京から切り取られたかのような空気だ。 肩肘張らずにリラックスできるので、気取らないデートを希望するカップルにぴったり。ちょっとひと休みしたい時に立ち寄るのもアリだろう。...
「英里、吾郎先生とうまく行かないからって、年下男を誘惑しちゃダメよ」 「誤解を招くようなこと言わないで。ただ送ってもらっただけなんだから...」 週末、英里は『ザ・カフェ by アマン』にて友人の咲子とお茶をしていた。結婚後に及んで吾郎の相談をするのを躊躇ってきたが、もはや限界だった。 「でも言っちゃ悪いけど、英里って少し危なっかしいのよ。隙があるっていうか...。ややこしくなるから、今は...
「ここ、来てみたかったんです〜♡」 土曜日の午後、亜希は広告代理店時代の後輩マミちゃん(26歳)に呼び出され『ザ・カフェ by アマン』で待ち合わせた。 会うのはマミちゃんの結婚式以来だが、新婚の彼女はいつも以上に肌が艶々としている。身体中の細胞が「幸せ」と叫んでいるようで、亜希はその眩さにくらくらと目眩がした。 −結婚、かぁ...。 今の亜希にとって、結婚などという行為は異次元に思...
仕事後に行く店は、雰囲気も大事。『ザ・カフェbyアマン』の緑溢れる空間は、華やかでお気に入りです。...
料金:お一人さま 5,000円(税込・サ別)フリーフロードリンクとタパスセット フリーフロードリンク:スパークリングワイン、赤ワイン、白ワイン、ソフトドリンク 期間:9/1(金)~11/30(木)まで 提供時間:15:00から2時間(ラストオーダー:30分前、最終入店:20:00 / 日曜 19:00) 場所:ザ・カフェ by アマン(アマン東京 1F 別棟) 営業時間:11:00~22:00 / 日...
「菜々子ちゃんって、どうやら喘息持ちで、身体が弱いらしいんだ...」 楽しみにしていた菜々子とのデートの2時間前ドタキャンの理由は、持病の喘息の発作が出てしまったとのことだった。 もちろん、紳士的な江森はそんなことで怒ったり不機嫌になったりはしない。 体調不良は仕方ないし、大事な身体をいたわる優しいLINEを送り、一人激しく凹みながらもリスケの提案をした。 だが、江森の提案する日程は...
女友達・ミサと『ザ・カフェ by アマン』でお茶をしていた時、突然話題にのぼったのが、3年ほど前に付き合っていた彼・ゆう君だった。 「さくら、最近ゆう君と連絡取ってる?」 「私が結婚して以来、一回も取ってないよ。」 「そうなんだぁ。実はこの前偶然、街で見かけたんだけど、会社辞めて独立したらしく、さらにカッコよくなってたよ。」 ゆう君とは3年間付き合って、別れた。 原因は、向こうに結婚願...
例えばね、結子って、僕に直接文句を言ってはこないんですけど、「いいのいいの、私が全部やるから。」って言いながら、こう、じとーっとした目で何かを訴えてきたりするんです。 母とのいざこざもね、何となく僕の方でも気がついてましたけど、言ってくるまでは正直関わりたくないですもん。放置してました。 ただ、訴えてきたら別です。 あぁ、これは限界だな、と感じた時は行動を起こしますよ。こじれたら、後々面倒...
Caféの響きから、紅茶とスイーツなど女性的なイメージをしがちだが、こちらはアルコールがしっくりと馴染む大人の雰囲気。『The Café by Aman』は、ホテルとは別棟の独立した空間にあり、広さ3,600㎡に100種以上の樹々や草花が生い茂る「大手町の森」に周囲を覆われた佇まい。 全面ガラス張りで、屋内にいながらにして、その緑を間近に感じることができる。日が落ちてからもその存在感は色濃く、店内の照...
料金:お一人様/3,000円(税込サ別) 提供時間:14:30~17:30 場所:ザ・カフェ by アマン(アマン東京1F 別棟) 営業時間:月曜~土曜 11:00~22:00、日曜 11:00~21:00 お問い合わせ:03-5224-3332...
アマン東京の1階にある『ザ・カフェ by アマン』で、3/3から提供されているのが「ストロベリーガーデン」。 「ストロベリースムージー」と「ストロベリーティー」に加え、「ストロベリーガレット」か「ストロベリーとフルーツのチョコレートフォンデュ」から好みの一品を選べるセット。 夜になると、甘すぎないテイストのチョコレートとフレッシュで甘いフルーツとも相性抜群な、スパークリング、赤ワイン、白ワインのフリ...
結局、二人はわずか半年で籍を入れた。 現在自宅は目白の閑静な住宅街にあり、車はベンツのSクラス。婚約した際にはハリー・ウィンストンの指輪がInstagramとFacebookに連日投稿されており、優雅な生活を楽しんでいるのは明白だった。 「一見、何不自由なく暮らしているように見えると思いますが...実は夫は、年収に全く見合わぬ “経費圧縮夫”でした。」 仕事を辞め、現在専業主婦である綾乃に...
1〜2カ月に1回、お互いの近況を話したり、恋愛の話をしたり…。そんな女同士の大切な時間。若い頃だったら夕方に待ち合わせて流行りのレストランに行くことが多かったけれど、結婚したり、子どもができたりすると、ティータイムこそがそんな集まりには最適になる。 そろそろ集まらない?ということで思いついたのが『The CAFÉ by AMAN』のテイクアウトできるアフタヌーンティーボックス。 『アマン東京』の新緑...
大手町の森の極上スポット あの「アマン東京」のカフェ 高級リゾートホテルとして、世界中のセレブを魅了しているアマンが大都市東京に、都市型ホテルとして誕生したのが2014年。その麓、大手町の森に囲まれたカフェでは、寛ぎの空間が待っている。 100種以上の植物を3年以上かけて造成した、まさに都会のオアシスはかけがえのないもの。高層ビルの谷間とは思えない居心地の良さと開放感がある。...
開業から1年経ったのを契機に大リニューアルを図り、ビストロ的なカジュアルフレンチレストランへと生まれ変わった『ザ・カフェ by アマン』。何よりもメインダイニングより身近な存在で、入りやすいのが魅力。 夜はアラカルトでのオーダーのみだったが、新たに4,500円(税サ別)のディナーコースが登場。シェフの相馬氏が指揮をとるカジュアルながらも洗練されたコースメニューは“その土地の文化を尊う”という、アマンの哲学...
『アマン東京』はひとり一泊75,000円(税サ別)は下らないという、憧れのラグジュアリーホテルだが、ここ『ザ・カフェ by アマン』は予約なしでも入店が可能で、ビールも800円からという(アマンとしては)お手頃価格。 ホテルの1F別棟として建てられたカフェは、約10年をかけつくられた“大手町の森”の中に位置し、その緑はよくある整然としたガーデニングとは違って、野趣溢れる草木がおもいのまま咲いている形態。聞...
アマン史上、もっとも気軽に行けるスポットが誕生した。 ひとり一泊75,000円(税サ別)は下らないというラグジュアリーホテルだが、ここ『ザ・カフェ by アマン』は予約なしでもフラっと立ち寄れて、ビールも800円からという(アマンとしては)お手頃価格。 ホテルの1F別棟は、約10年をかけつくられた“大手町の森”の中に位置し、その緑はよくある整然としたガーデニングとは違って、野趣溢れる草木がおもいのま...
世界でも最も愛されるコニャックとして存在感を放ち続けるヘネシー。「3C」(コニャック、シガー、チョコレート)なんていうように、ヘネシーはバーの雰囲気が漂う。 でも、実はフレンチをはじめとするお料理とも相性がよく、食中酒たりえるのだ。そんなコース料理とヘネシーのマリアージュが楽しめるプレスランチがあったので、ここにご報告。 場所は今一番ホットな場所である『アマン東京』。『ザ・カフェ by アマン』はラ...
昨年12月『アマン東京』がオープンしたことは、ホテル界において2014年最大のニュースと言っても過言ではないだろう。「気になる、けどまだ行けていない」と焦っている方に更なる追撃ちが。 6月1日『ザ・カフェ by アマン』が大手町タワー麓に広がる「大手町の森」の中にオープンするのだ。緑に包まれたそのカフェは、まさに大都会のオアシス。...
【今週の就活男子】 ・名前:雅人(30歳) ・勤務先:外資系IT企業 コンサルティング事業部 ・出身大学:東京工業大学 ・就職時の内定企業:現在の勤務先、ほか日系企業 「就職活動かあ。随分、懐かしい響きですね。話すと長くなるから、まあ飲みましょうよ」 そう言って、雅人は『バーアンドカフェ カメリア』で、カクテルに口をつけた。 雅人は現在、日本橋・箱崎にある外資系大手IT企業のコンサルティング...
カフェのような雰囲気もあり、気軽に利用できるカメリア。グラタンやビーフシチューなどボリューミーな食事も、23:30までいただけるのが嬉しいところ。 仕事が長引いた日の帰りに立ち寄れば、気分の上がる夕食になること間違いない。...
~具材のビーフはすべてが黒毛和牛。100年愛されるビーフシチューの秘密とは~ まずはじめに、『東京ステーションホテル』のダイニングでは、他国のビーフを使っていない。具材として入る肉は、なんとすべてが黒毛和牛となっている。 それは、総料理長である石原雅弘氏の“東京駅におよそ100年続くホテルで海外の肉では意味がない。日本の美味しいものを知ってほしい”という深い歓迎の気持ちの表れである。その黒毛和牛を使...
なんとホテルで使用する牛肉は9割が黒毛和牛という『東京ステーションホテル』。ハンバーガーには225gもの黒毛和牛パテが使われ、さらに半熟目玉焼きとスパムも入りボリューム満点。 デミグラスソースとアボカドソースがアクセントで、バンズは特注の全粒粉パンだ。 【概要】 「カメリアバーガー」 価格:¥3,180(税込サ別) パテ:黒毛和牛225g 味のポイント:デミグラスソース...
カメリア バーテンダーが〈お花見〉をイメージして創った、美しいSAKURAカクテル。ロマンチックデートを演出してくれるだろう。 <桜マティーニ 1,650円> オレンジとグレープフルーツで香りづけしたフレーバーウォッカを使い、爽やかさと甘みのバランスのとれた味わいに。桜の花びらが春の訪れを告げる。 <桜花ギムレット 1,900円> 桜フレーバーのジンにフレッシュみかんとライムを合わせた、甘酸っぱさが心地...
~セレブな海の幸が出汁として大集結するのもホテルならでは!~ 柔らかく蒸したアワビや、新鮮な海老やホタテが具材となったドリアは、ひと口めでソースも負けじと贅沢だと実感するはず。 オマールエビやアワビの煮汁、カニ、エビ、ホタテなど、極上の出汁によるアメリケーヌソースは、2日がかりで作られているとか。下のライスはピラフとして炊かれており、すべてに抜かりのない逸品である。¥2,980(税込サ別)...
焼酎からウイスキー、ワイン、カクテル、さらにオーガニックジュースまで、良質かつ幅広いドリンク30種が2時間飲み放題&料理4皿付きで¥4,600という、超絶寛容プラン! カクテルに定評のある店だけに、マルガリータやギムレットなどのスタンダードカクテルは格別!また、シグネチャーカクテルの「東京駅」はぜひ頼んで欲しい1杯。さらに、ホテル名物の“黒毛和牛のメンチカツサンド”も食事に含まれているので、極上のお酒とと...
前述した「東京ステーションホテル」は、外部招聘の5店の他に、『ロビー ラウンジ』、フレンチの『ブラン ルージュ』、バー『カメリア』と『オーク』という4つの直営店を持っていて、そのうち、『ブラン ルージュ』と『カメリア』、外部から招聘された小山裕久の鮨店『すし青柳』の3店は、東京駅のドーム天井のアトリウムを囲んだ回廊をぐるりと回った先にある。 駅中の宿命か、このホテルは雑多な客層に対応するため、廊下やロビー...
ビビッドなピンクを絶妙に効かせた重厚感あるバー&カフェで、17時〜19時半にオーダーできる「プレジャー オブ マルノウチ」(¥3,600/税込み・サ別/オーダーは2名から)。 ビーフカツレツサンド、シーフードドリア、グリルソーセージなど季節ごとに替わる約10種から1品が選べ、ドリンクが2杯付く。コスパ良く、気分が上がる空間も◎。一日の疲れも飛んでいきそう。...
丸の内という東京のど真ん中にありながら、目の前には緑豊かな景色が広がり、お濠の水のせせらぎが聞こえてくるかのような恵まれた環境に建つ『パレスホテル東京』。 ホテル内のレストランの多くが、新旧交代する中で、旧パレスホテル時代から親しまれ、今なお根強いファンで賑わうのがここ、日本料理の『和田倉』だ。...
鹿児島産の旨味をたたえた鰻をはじめ、旬を迎えた選りすぐりの食材を使用した料理を提供。 日本らしい趣きある空間で、ご堪能あれ。...
冬の味覚、それも鍋にぴったりな食材といえば、筆頭に挙がるのはやはり「河豚」ではないだろうか。高級魚であることは言うまでもないが、季節に一度はやはり味わいたいもの。 2012年に『パレスホテル東京』として生まれ変わる以前、『パレスホテル』時代より長く愛されてきた会席料理の名店『和田倉』でも、冬はやはり、河豚が季節の顔として登場する。...
「パレスホテル」のリニューアルに伴い、同ホテル伝統の和食店『和田倉』も完全復活。『和田倉』は、飲食店が集まった6階に位置し、アプローチからして、いかにもな高級感を漂わせている。 店内のメイン・ダイニングは、片側が床から天井までのガラス窓になっていて、丸の内のスペクタクルな夜景がバッチリ。その夜景を活かすために、店内照明がかなり暗めなのもいい。また、別の壁面は、凝った岩の壁に水を落としており、その水の流れる...
皆様、初めまして。最年少なはずなのに、なぜか編集部イチの古株の平石です。 そんな困ったスペックが玉にキズ☆な私が、忙しい日々の癒やしに求めるは、甘いモノ。おはようからおやすみまでスイーツに囲まれていたい甘党編集者による、甘~い情報をこれから毎週お届けいたします! さて記念すべき第1回目は、先週某日に行われた『パレスホテル東京』の日本料理『和田倉』賞味会での甘いお話を。...
まずは固く攻める段階での飲食店と言えば、2012年に東京駅の新駅舎内にリニューアル・オープンした「東京ステーションホテル」内の店だろう。1915年開業のこの超老舗ホテルは、再開業に当たってグレードアップを図り、ホテル内に(ということは東京駅の駅舎内に)、『しち十二候』、『エノテカノリーオ』、『瀬尾』、『カントニーズ“燕”ケン タカセ』『すし青柳』と5つの飲食店を外部から招聘した。 この5店のうち『すし青柳』を除く4店は、ホテ...
店名:プリヴェ 住所:千代田区丸の内1-1-1 パレスホテル東京 6F 営業時間:11:30~24:00 HP:http://www.palacehoteltokyo.com/restaurant/ lounge-bar-prive/ 【問い合わせ先】 TEL:03-3211-5319...
今年のバレンタインから提供が始まったのが、6Fラウンジバー『プリヴェ』で味わえる2種類の限定カクテルだ。 どちらも上質なチョコレートをたっぷりと使用。 濃厚な味わいの「チョコレートマティーニ」と、溶けるチョコレートの演出がたまらない「デザートカクテル」はどちらも味わっておきたい逸品。 丸の内を見渡す夜景が堪能できる『プリヴェ』で、バレンタインムード満点の夜を楽しもう!...
コース名:季節のカクテルコース「Mariage Privé ~Cocktail Course~」 提供期間:12/28(木)まで 場所:ラウンジバー『プリヴェ』(千代田区丸の内1-1-1 パレスホテル東京 6F) 提供時間:17:00~20:00のご来店 ※完全予約/2時間制 提供価格:1名 7,500円(税サ別) 提供数量:1日3組限定 営業時間:11:30~24:00 内容: ・赤と黒のベリ...
都内のどこからもアクセスのよい丸の内にあって、水辺に聳える『パレスホテル東京』。 その6階に位置する『プリヴェ』は、木の葉をモチーフにしたカウンターにシックなボックス席を有するラウンジバー。女性バーテンダーが作り出す軽い口当たりのカクテルはスターターにぴったり。ホテル内のフレンチレストランから運ばれる趣向を凝らしたフィンガーフードが味わえるのも嬉しい。...
数日後、菜月は夫の宗一と再び対峙すべく、指定されたパレスホテル東京の『プリヴェ』にやってきた。美加を通して、彼の方から呼び出されたのだ。 「実家はどう?お義父さんとお義母さんは元気?」 妻が大人しく実家に篭っているなんて思うはずはないのに、宗一はさも平然と言った。 「......」 感情を乱すことなく、常にひっそりと凪いでいて、良く言えば温厚だが、しかし実際は、自分のことしか考えてい...
淡いピンクを効かせたモダンなデザインの『プリヴェ』は、仕事終わりのデートにも、カウンターでのひとり飲みにも使い勝手がいい。 ここでは2014年にサントリーのカクテルコンペティションのウイスキー部門で日本一になったバーテンダー・宮下 彰氏考案のカクテルを楽しむことができる。...
“ここは”ということは、別のところは私持ち、ということだろうか? たしかにこれまでのデートで、たびたび微妙な金額を払わされた。 例えば前回は、2軒目で2,000円の徴収。 前の彼女と別れた理由は、旅行に行った際に、飛行機代もホテル代も一切彼女が出さず、そこからその子に疑問を持ち始めたと言ってたっけ... 私は基本的に、お会計は男性がするものだと思っている。 こんなことを言う...
パレスホテル東京の6Fにある『プリヴェ』は、仕事やプライベートで疲れた気持ちをリセットできる静かな場所。夜景が見られる窓際かテラス席がオススメです。...
店名:ラウンジバー『プリヴェ』 住所:千代田区丸の内 1-1-1 パレスホテル東京 6F 営業時間:11:30~24:00 電話番号:03-3211-5319...
―えもりん、すぐ会いたいの。 まゆこからの突然のLINEをうけて、江森はデート中であった損保OLの奈央への言い訳もそぞろに、急いで解散した。 彼女に何があったのだろうか。また彼氏との間にトラブルでも起きたのだろうか。それとも......ひょっとすると、ひょっとするかもしれない。 江森は淡い期待で胸が高鳴るのを感じながら、一呼吸置いて、まゆこに電話をかける。 「まゆちゃん、ごめんよ。電...
美しい夜景が広がる贅沢なテラス席で、大切な人と大切な時間を過ごそう。...
紗弥香が予約したのは、パレスホテル東京の『ラウンジバー プリヴェ』だ。...
手軽にあれもこれもと欲張りたい人におすすめ。小さなバンズに新鮮なベジタブル、食感のいい肉厚なシーフードグリル、国産牛フィレ肉のステーキをそれぞれサンドするスライダーバーガーだ。 供されるのは、6階のラウンジバー『プリヴェ』だが、作られるのは、フランス料理レストラン『クラウン』のキッチンというだけあって、味と食感のバランスが絶妙。目の前に広がる和田倉噴水公園のランドスケープを楽しみながら、3つの小宇宙を堪能...
12月に入ると冬季休業してしまう店も多い軽井沢だが、『ピレネー』は冬が似合う。 何にする?と沙織にメニューを差し出すと、「あ…私、ジンジャエールにする」と、珍しくソフトドリンクを指定した。 仔豚が丸焼きされている大きな暖炉で揺れる火を眺めながら、雄一は、10年前、まだ先の見えないトンネルを彷徨っていた頃の自分を思い出していた。 一緒になって騒いでいた大学同期たちとの会話が、社会人経験を積む...
夜の帳が下りると現れる東京の絶景を独り占めできる特別なテラス席が、パレスホテルの6階にある『LOUNGE BAR Prive』 フランス語で「プライベート」を意味する言葉を名に冠したこちらでは、ヨーロピアンスタイルのオープンサンドランチや、フレンチのパティシエが手がけたプティスイーツのティーセットなどフードも充実。夜ともなれば、趣向を凝らしたフィンガーフードと世界の銘酒に耽溺することができる。 ここ...
フランス・パリの最高級ホテル『ル・ブリストル・パリ』のメインバー『ル・バール・デュ・ブリストル』に、まさに神に選ばれたであろう非凡な才能を持つバーテンダーがいる。彼の名は、マキシム・ウルト。マキシム・ウルト氏は、MOF(フランス国家最優秀職人)の称号をバーテンダーとして初めて得た人物である。そのマキシム・ウルト氏の来日が決定!東京と大阪の2ヶ所にて、プレミアムイベントを開催するのだ。 東京は、2/25(木...
美しい孤を描くリーフ型のカウンター。木々の間から漏れる陽光をモチーフにしたカーペット…… フランス語で「プライベート」を意味する言葉を名に冠したこちらでは、ヨーロピアンスタイルのオープンサンドランチや、フレンチのパティシエが手がけたプティスイーツのティーセットなどフードも充実。 夜ともなれば、趣向を凝らしたフィンガーフードと世界の銘酒に耽溺することができる。...
シックなラウンジバー『プリヴェ』の奥に、和田倉噴水公園側を見渡すテラス席あり。モダンなデザインの店内とは一転、静かに風を感じられる隠れ家席である。この夏は、マンゴーやベリーなどを使用した5種のフローズンカクテルが登場。女性のバーテンダーが多いこのバーならではの華やかなヴィジュアルで、味わいはフルーティー。テラスで飲めばアーバンリゾート気分がいっそう上がる!...
「彩花ちゃん、綺麗になったんじゃない?しばらく見ない間に垢抜けたよね」 パレスホテルの『琥珀宮』。 つやつやと飴色に光る北京ダックに目を輝かせていると、斜め向かいに座る柳田さん(夏美さんの古い知り合いで、私も過去何度か会ったことのある40代男性)がそう言って私を褒めた。 「え!…どうしよう、すごく嬉しい!」 私が照れ隠し半分、手を口に当てて大げさに喜んでいると、柳田さんの隣で夏美さんが悪戯な目を向ける。...
杏子は最終的に、マツタケとの結婚を決意した。 マツタケや彼の両親はもちろんだが、杏子が驚いたのは、放任主義だと思っていた自分の親が泣いて喜んだことだ。 一風変わったファット・ガイを両親に会わせるのは不安だったが、パレスホテルの『琥珀宮』で行った両家顔合わせでは、マツタケもお互いの家族も、初対面とは思えないほど仲良くなった。 都会のど真ん中で女1人、肩で風を切るように生きてきた杏子だが、「結婚」によって一番胸に...
秘書に手を出すなんて…と言われそうなので弁解すると、沙織とそういう関係になったのはここ最近のことだ。 前田雄一法律事務所、開所5周年を記念し、皆でパレスホテルの『琥珀宮』で食事会をしたのが9月の終わり。 5年前はたった1人だったのに、今は弁護士7名、スタッフ10名を抱えるまでに成長させることができた―。 感慨深くなった雄一は、5年間ずっと隣で支えてくれた沙織を、パレスホテル6階にある『ラウ...
人は、「秘書」という仕事に、どんなイメージを持つだろうか。 社内を彩る女性らしい花形の職業、腰掛OLのような楽な仕事?もしくは単なる雑用係?それとも......? 女としての細やかな気遣いやホスピタリティが試される、秘書という仕事。そして、秘書たちの視点から見る、表舞台で活躍する男たちの裏側とは...? 丸の内OL「秘書」というオシャレな肩書きに多大な期待を抱き、転職を決意したミドリ。入社当初...
新宿の大手百貨店へのシステム導入案件を受注し、プロジェクトマネージャーに任命した小久保(32)を中心に案件を進めていた。2年近い規模の案件になりそうで、現場同士のコミュニケーションを円滑に進めるためにも、プロジェクトが3ヶ月目に差し掛かった頃合いで、先方の太田システム部長(55)に声を掛け、現場社員を中心とした懇親を深める会食を設定した。 先方も当方も5人ずつの大所帯となったため、12席の円卓のある貴賓席...
『ザ・レストラン by アマン』は、大きな窓から眺める煌めく東京の夜景と、セミオープンキッチンのライブ感が魅力! 天井は高く、開放的。さらに、丁度良い薄暗さと、静かで落ち着いた空間が広がっているので、心地良さは文句無し。 足を踏み入れた瞬間に、何だかデートが上手く行きそうな予感がしてくるはずだ。クリスマスにこの雰囲気を利用しない手は無い!...
ホテルのレストランを選ぶ理由は、味はもちろんのこと、その空間美やホスピタリティも同時に感じられるから。レストランへのアプローチひとつとっても、普通のレストランにはない驚きと感動がある。それが、日本屈指のホテルであればなおさらだ。 『アマン東京』は、世界のアマンの中でも、初の都市型ホテルとして、2014年にオープン。いまや東京の顔として、国内外から多くのゲストを迎えている。 初めて訪れる人は、まず約30mの吹き抜けと日本...
ある4人の男たちがいた。 港区で生まれ育ち、多くの女性たちと浮名を流してきた彼ら。 そんな彼らにはそれぞれ、東京で“たった1人”と言える女性がいた。 他の誰にも置き換えられない、特別な女性―。 これは、“たった1人”の女性と出会ってしまった、4人の男の、狂おしくも切ない物語。 29歳になる翔太は、人生のほとんどを港区内で過ごしていた。 小学校から通っている私立のエスカレーター式の...
コース名称:春のクラシック・ヴェネトコース(Stagione) 価格:ランチコース 7,200円(税込サ別) ディナーコース 16,000円 (税込サ別) 期間:3/3(金)~5/14(日) 時間:ランチ 11:30~14:30 ディナー 17:30~22:00(最終入店22:00) 場所:ザ・レストラン by アマン アマン東京 33F お問合わせ:レストラン予約 03-5224-...
英里の胸が痛み始めたのは、『ザ・レストラン by アマン』での食事で、フォトジェニックな誕生日メッセージ入りのデザートが運ばれてきたときだった。 吾郎は得意気な顔をしていたが、デザートの他には、何も出てくる気配はない。 突然ハリーウィンストンの小箱がパカっと現れるなら、ここが絶好のタイミングである。 サプライズの指輪とまで言わなくとも(指輪は後々二人で選ぶ場合も想定される)、プロポーズ用の...
彼女との出会いは、遊び仲間である友人の紹介。 秋田出身のモデルで、24歳にしてかなり洗練された雰囲気が漂っていたようだ 「出会ったときは、白いワンピースを着ていて、彼女の後ろから光が差し込んでいるようでした。」 その美しさに、一瞬で吸い込まれたようだ。 2人は意気投合し、連絡先を交換。初デートの約束を取り付けた。彼女からの感触は悪くなく、心は浮き足立っていた。しかし、どこのお店に行く...
フランス産「ヴァローナ」のホワイトチョコレートによるムースの中に栗のスポンジや食感が楽しいヘーゼルナッツが入り、さらにオレンジのムースとジュレも合わさり最後の一口まで飽きない重層的な味わい。 販売期間:12月1日~12月25日(9:00~21:00) 予約受付:受取日の5日前まで...
洗練された和の空間が印象的なロビーは2人のお気に入り。『ザ・レストラン by アマン』で食事をしていると、いつものように沙羅が最近デートした男について愚痴った。 「この間、医者と食事に行ったんだけど、待ち合わせが全然スムーズじゃなくて…。結婚相手にはいいと思うんだけど、デートがつまらなすぎて2時間で帰っちゃった。」 「沙羅にはやっぱり遊びの世界も知った大人の人が向いてるよね!実はそのことで、報告...
「あの子さ、結婚した途端に連絡が来なくなって...」 「所詮、私ってお食事会要員だったのかな。」 早くそれに気づこう。 そんな女の友情は面倒で何のプラスにもならない。断捨離するのがベターだ。...
あの日は本当に一杯飲んだだけで、リュウは仕事があるからと早々に去ってしまった。 しかし、魔法は解けなかった。それから毎日のように、リュウからラインや電話の連絡が来るようになったのだ。 「仕事の合間で2,3時間空いたので、少し会えませんか?」 だいたいが数時間のデートの誘いだった。そして後に必ず「何処へでも迎えに行きます」と添える。 毎度突然の誘いだったため、何度か断ってしまった。私は...
レストランの会計など男性がお金を払う姿は、女性を少なからず恐縮させるもの。だからこそ、トイレに行くふりをしたり、女性がいない間にさっと済ませておいてくれる男性が賞賛されるのよね。 それは、ホテルのチェックアウトも同じこと。最近では、レストランで先に会計をしてくれる男性は増えたけれど、ホテルのチェックアウトに関してはまだまだ発展途上の男性が多すぎるわ。ざっと、既習率20%といったとこかしら。 チェ...
『ザ・レストラン by アマン』は、アマンのなかでも規格外のダイニングだ。『アマン東京』はアマン初の都市型ホテルとなるから、宿泊ゲストじゃなくても、それこそ仕事帰りでも、恋人未満の相手とでも、ここでディナーを楽しむことができる。 そして食事のみならず、『アマン東京』のデザインを担当したケリー・ヒルによるスペシャルな空間を、ロビーエリアやダイニングを通し体感することも可能となった。...
『ザ・レストラン by アマン』は、アマンのなかでも規格外のダイニングだ。『アマン東京』はアマン初の都市型ホテルとなるから、リゾートの滞在者じゃなくても、それこそ仕事帰りでも、恋人未満の相手とでも、ここでディナーを楽しむことができる。 そして食事のみならず、『アマン東京』のデザインを担当したケリー・ヒルによるスペシャルな空間を、ロビーエリアやダイニングを通し体感することも可能となった。 料理は日本文...
焼け石に肉。すみません、言いたかっただけの鮓谷です。 さて『アマン東京』の中編は、メインダイニングである『ザ・レストラン by アマン』。早速ですがスペシャルディナーコースを、どどどんとご紹介。...
丸ビル内にあるので集まるのに場所が分かりやすい上、35階という高層階からの素晴らしい眺望つき。料理の美味しさを更に際立たせてくれるので、女性ウケ抜群です!...
仕事柄、動きやすいパンツスタイルが定番です。 頑張った日は『リストランテ・ヒロ』で、夫とご褒美ディナーをするのが楽しみです。...