「きれい…」 娘のみなみがお昼寝している間に私がすることは際限なくあります。 まずは、離乳食を作ること。 細かく刻んだ色鮮やかなお野菜が、まな板の上に均一に並んでいる様子が好きで、ついうっとりと時間を忘れて眺めてしまうこともあります。 夫の好意でお掃除は専門の方がいらしてくれていますが、娘の食事だけは私がこだわり抜いたものを食べさせます。そのため、厳選された素材を用意をするのがまず大変なのです。 ...
一年を締めくくる12月、そしてお正月くらい、自分へのご褒美としてうんと贅沢に過ごした方が新しい年への活力となる。 では、どうしたら毎年おなじみのイベントがラグジュアリーになるかといえば、答えは簡単。一流ホテルのアイテムやプランを利用するだけで段違いとなる。 年に一度しかない日々を贅沢に過ごすために要チェックだ。クリスマスケーキは巷でも販売される商品であるが、ホテルメイドとなれば見たことないほどスタイリッシュ。 彼...
『セリーズ』のランチ“シェフズ・フェイバリッツ”の充実度が凄い。 グランピングをテーマにしたビュッフェ+メインディッシュ(グリル料理)+デザートビュッフェがセットとなり、丸太を1本使用したビュッフェ台は撮影必須! 平日限定6月4日~ ¥4,200(税サ別)...
桃色のクロスやバラが配されたブッフェは、乙女チックでありながら洗練された雰囲気。メニューはアルゼンチン人の女性シェフが監修しており、大人の層を意識した構成がポイントだ。 例えばフレッシュいちごにつけるソースにはバルサミコ仕立てのものもあり、ビーフカルパッチョを使用したフィンガーフードにはアクセントにいちごを使用。ファインダイニングの前菜を思わせるレシピである。 【概要】 時間:15:00~17:0...
主役はマグロのメンチカツ。赤身の旨みが凝縮したキハダマグロのすり身とニンニクとショウガ、白菜をミックスしたパティに、クリスピーな衣を薄く纏わせてカラリと揚げる。これを、イカ墨を練り込んだ漆黒のバンズでサンド。歯ごたえ重視のフレッシュな野菜が食感に広がりを与える。 仕上げは、複層的な味わいをまとめるオリジナルのピリ辛タルタル。今年就任した料理長の米山康晴シェフが刷新を進める、渾身の新メニューのひとつだ。「鮪...
もはやホワイトチョコレートの枠から溢れてしまっているほどベリーがたっぷりあしらわれたケーキ。苺、ブルーベリー、ラズベリーの甘酸っぱさと中のスポンジ&ホイップクリームの相性は無敵の美味しさ! 販売期間:12月1日~12月25日(11:00~22:00) 予約受付:12月22日まで(引渡し日の3日前までに要予約)...
1日のコンディションを左右すると言っても過言ではない朝食。『セリーズ』のコンラッド・ブッフェブレックファーストは、メニュー数の多さも都内のラグジュアリーホテル随一。なかでもペストリー担当のシェフたちによる焼き立てパンが評判だ。ミニバゲットや、ドーナッツ、パン・オ・ショコラなどの甘く芳しい香りが店内に広がり、幸福な朝食タイムを堪能できる。 オーダーを受けてから作るエッグベネディクトやプレーンパンケーキなど、...
ポーラーハットのような可愛らしいフォルムが特徴。こちらは「セリーズ」の「イングリッシュブレックファースト」にてセレクトできる一品。 創業以来変わらぬ味を守りつつ、オランデーズソースには香味野菜を煮詰めたエキスやワインビネガーを使用、卵を美しくするために温泉卵にして湯に入れるなど、繊細な技を随所に駆使。 ブッフェの野菜や果物を供にすれば、自ずとエネルギーが漲る。...
ポーラーハットのような可愛らしいフォルムが特徴。こちらは『セリーズ』の「イングリッシュブレックファースト」でセレクトできる一品。 伊藤勝シェフは「創業以来変わらぬ味。特別なことはしていません」と言うが、オランデーズソースには香味野菜を煮詰めたエキスやワインビネガーを使用、卵を美しくするために温泉卵にして湯に入れるなど、繊細な技を随所に駆使。ブッフェの野菜や果物を供にすれば、自ずとエネルギーが漲る。 ...
分かりやすく言うと、◯◯ウェイのシステムを100倍のクオリティでおこなっているサンドイッチである。客は5種のメインと6種のサブから好みの具材を1種類ずつ選び、最後に10種のソースを決めてオリジナルのサンドイッチを完成させることができる。メインはグリルチキンや極太のポークソーセージなど、それだけで食べても満足しそうな一品が揃い、その味を引き立てるサブはホテル仕立ての卵や新鮮野菜。さらにソースは柚子胡椒マヨネーズや...
スコットランド生まれの三ツ星シェフプロデュース店のそれはイングリッシュマフィンにハム、ほうれん草のソテー、ポーチドエッグとオランデーズを重ねた正統派。表面を軽くサラマンダーで炙って提供される。イングリッシュブレックファスト¥3,650...
本日1/22(火)は、『ハイアット セントリック 銀座 東京』の、1stアニバーサリー! 開業1周年を記念して、ゲストに驚きと喜びをもたらすスペシャルアニバーサリープランが登場した。期間限定の「1周年ステイプラン」や、人気のダイニング・バー&ラウンジ『NAMIKI667』で提供する「1周年ディナー・ランチセット」、さらにはオリジナルの「1周年カクテル」をご用意! リピーターはもちろん、まだ一度も訪れていない方でも、必ず...
「まさか、麗華に誘われるとは思わなかった」 シフトのない週末に待ち合わせをしたハイアットセントリック銀座のオールデイダイニング『NAMIKI667』で、テーブルに着くなり花音はそう小さく呟き、こちらをチラと睨んだ。 といっても、その目に以前のような嫌悪は滲んでいない。むしろ俊介の一件で仲違いをしてしまう前…普通に仲の良い同僚だった時にもなかったような、ある種の連帯感のようなものさえ感じる。 女友達というのは一...
「はぁ。今日もお酒が美味しいわ」 ハイアット セントリックの『NAMIKI667』のカウンター席。 龍平の隣で、ため息交じりにドライマティーニを飲んでいる洋子が呟いた。 洋子は、龍平が以前勤めていた会社の後輩で、今でもたまに飲みに行く仲だ。 「相変わらず龍平さんは若いですよね。何も変わっていないというか」 そう言う洋子の顔は、どこか疲れているようにも見えた。 「どうした?...
店名:NAMIKI667 住所:中央区銀座6-6-7 ハイアット セントリック 銀座 東京 3F 営業時間: ■ダイニング 朝食 7:00~11:00(Buffet close 10:30) ランチ 11:30~14:30(L.O.14:00) ディナー 18:00~22:00(L.O.21:00) ■バー 土曜~水曜 11:00~24:00 木曜・金曜 11:00~25:00 【問い合...
昔からスペイン随一の美食エリアとして知られるバスク地方。サン・セバスティアンには食に貪欲なバスク人らしく、数多のバルが集まる通りもある。そんなバル街の虜になった日本...
山田朋仙シェフはスペイン・バスクの三ツ星『マルティン ベラサテギ』で腕を磨いた実力派。 そんな本格バスク料理が評判を呼び、奥まった場所にもかかわらず美味しいも...
バル好きの巡礼地、サン・セバスチャンを擁し、独自の言語や食文化を持つ、バスク地方。本店は、現地の三ツ星レストラン『マルティンベラサテギ』の看板メニューを再...
銀座7丁目の路地裏に佇む、バスク料理のお店。バルのような外観が期待感を抱かせる。 バスクの三ツ星レストランでも腕を磨いた山田朋仙シェフが作り出す料理...
「優作さん、今日は何時に帰ってくる?ご飯いるかどうか連絡してね」 結婚して早半年。夕方、新妻の由美からメールが入っていた。真っ直ぐ家に帰ろうと思...
前回までのあらすじ 北岡涼子、30歳、元女優。社会人経験なし、資格なし、貯金なし。芸能界で活躍したが、徐々に干されて今に至る。就職活動をしようにも、...
気軽に寄れるが、ガツンと満足できる美味しい料理をいただけるのがこちら。 こちらの山田朋仙シェフはスペインの名店『マルティン・ベラサテギ』出身。その在...
昔からスペイン随一の美食エリアとして知られるバスク地方には、数多のバルが集まる通りがある。そんなバル街の虜になった日本人が2012年9月、銀座の地でバスク...
1階はオープンキッチンのバル使いができるカウンターで、1杯からふらりと立ち寄れるスタイル。一皿のポーションが小さいので、一人でも数種類味わえるところも魅力...
3週間前、特に予定のない金曜の夜のことだった。 この日は週明けが楽になるよう、事務仕事を片付けていた。数年前までは予定のない金曜日など考えられなかったけれど、...
ちょっと贅沢なランチタイムを過ごしたいならば『春秋ツギハギ』のランチコースを楽しんでみてはいかがだろう。 バリ島の古材を使ったエキゾチックなパーテーションのテ...
【今週の就活男子】 ・名前:佑樹 ・勤務先:外務省 アフリカ北西部の某国日本大使館 ・出身大学:東京大学 ・就職時の内定企業:外務省のみ ...
店舗名:春秋ツギハギ 住所:千代田区有楽町1-1-1 日本生命日比谷ビル(日生劇場) B1F 営業時間: 平日ランチタイム 11:30~14:30(...
昨日、レストランを出た後… 「ディナー、とっても美味しかったです。ごちそうさまでした。」 「こちらこそ、久しぶりに会えてよかった。今日はわざわ...
初デートは、戦場と言っても過言ではない。 会話を盛り上げるために頭を高速回転させる男。それに合わせつつ、ちょっとした言動や会話で男をふるいにかける女。 ...
7月28日(木)、20時。 早速、今回めでたく東カレによりマッチングし、初デートすることになった2人の経歴を紹介したい。 男性の名前は誠人(仮名)、...
6月の週末の夜、希は昌大と一緒に銀座へ向かっていた。 「たまには、素敵な所で食事しよう。銀座のレストランを予約したから、おしゃれしてきてね」 ...
世界最高峰の美食タウン・銀座において、多くのグルメを魅了してきたフレンチ『ラール・エ・ラ・マニエール』。 そんな名店がこの5月、新たなシェフを迎え、...
来月、付き合って3年になる彼女が30歳の誕生日を迎えます。メモリアルな30歳という日を、どのようなレストランでお祝いすればよいでしょうか?お店選びに悩んで...
シェフの清水将氏は、フランスの3ツ星『マルクベーラ』時代、朝の4時から野山に分け入り山菜やキノコを収穫。『アルページュ』では自家菜園を持つアラン・パッサー...
鉄板焼きレストランが多く見られる銀座に、『ステーキ トミナガ』が誕生したの2013年のこと。 石垣島のきたうち牧場直営の『ステーキ トミナガ』で扱うのは、深い...
鉄板焼きレストランが多く見られる銀座に、石垣島のきたうち牧場直営の『ステーキ トミナガ』が誕生したのが2013年。ここで扱うのは、深い香りと濃厚な味わいを持つ石垣島...
「それで、透子はいったい誰が本命なの?」 『アルマーニ リストランテ銀座』でゆったりとランチを味わい、食後の紅茶が運ばれてきた時、瞳はいたずらっ子のような...
どんなに素敵なレストランをセッティングしても、エスコートがぎくしゃくしていたら台無し。あまりにマニュアル本通りに展開されると堅苦しくて息がつまりそう...。スマート...
2007年「アルマーニ/銀座タワー」の完成は、モード界の帝王、ジョルジオ・アルマーニ氏が4番目のコンセプトストアを開いた都市として、“銀座”の名を世界中に...
次の日、あれから一週間しか経っていないにも関わらず、咲良と祐一は銀座の『六雁』にいた。 『六雁』のキッチンはフルオープンで、中でもカウンター席は、和食の料理人...
日頃、全身全霊でお客に美味しいものを提供しているシェフが、通いつめてしまうお店があるとしたら、 そこは美味しくって、居心地いいに違いない!! そこで様々なジ...
名店ひしめく銀座にありながら、唯一無二の存在感を宿す『六雁』は、京料理に"粋"の精神を加えた、新・江戸前スタイルを提案する日本料理店。 O「“野菜の...
美加は学生の頃から結婚相手は医者に的を絞り、食事会に奔走している。医者にこだわるのは、単純に不自由のない暮らしを送りたいからだ。結婚したら優雅な専業主...
理沙:エンタメ性が高くて好きなのは銀座『六雁』や神保町『傳』。どちらも枠に囚われない独自のスタイルで、味だけでなく五感を刺激するライブ感や遊び心に富ん...
春色のダイアンのワンピース、華奢な腕にはショパールの時計。可愛らしいルックスからは想像できないが、日本人の平均年収(約500万円)の◯倍以上の年収を得る、...
東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如...
禅を愛するスティーブ・ジョブズであれば歌舞伎も愛したであろうことは想像に難くない。...
まるで我が子を愛でるような眼差しで野菜と向き合う、秋山能久総料理長。その哲学は、長く精進料理の世界に身を置いた経験がベースである。「不機嫌なときや疲れが出...
銀座・並木通りのスタイリッシュなビルの2フロアに展開する日本料理店。現在、同店を任されるのは、18歳で料理の道を志し、学芸大学『割烹すずき』、神宮前『月心...
銀座『うち山』、赤坂『津やま』を経て独立した店主の山西和文氏。コースには先付けから〆ものまで少量ずつ10品以上が並び、多彩な味を楽しませてくれる。 きんぴらや...
銀座『うち山』、赤坂『津やま』を経て独立した山西和文氏。そこに加わるのはきんぴらごぼうなどの家庭料理。好対照に地味で素朴だが、出しを煮含ませた大根の味わいは日本料理...
私、まだいけるよね?まだ、大丈夫だよね? 俊哉さんに背を向け、瞼を閉じた。 ◆ 「満理奈、この間の雑誌も見たよ!新しいミニ財布、可愛いね!」 ...
「帝国ホテル 東京」本館最上階に位置するバーラウンジ『インペリアルラウンジ アクア』でも、フリーフローが開催中だ。 この通称「アクア」は、夕方は落ち着いた淑や...
銀座7丁目の中でも異彩を放つ「第2新橋会館」。2014年、その6階にオープンしたのが『銀座芳園』だ。こちらを率いるのが、広東料理一筋20年以上の横尾博志氏。前任のウ...
2014年の1月にオープンした『銀座芳園』は、ウェスティンホテル東京『龍天門』出身の横尾博志氏の味が楽しめる。広東料理一筋23年。トップシェフ陳啓明氏の秘蔵っ子とも...
2014年の1月にオープンした『銀座芳園』は、ウェスティンホテル東京『龍天門』出身の横尾博志氏の味が楽しめる。広東料理一筋23年。トップシェフ陳啓明氏の秘...
ワインもいいが、旨いステーキにはやっぱり米の飯!という向きにピッタリのステーキ専門店がここ「吉平」だ。 銀座のはずれ、雑居ビルに人知れずオープンして1年余り、...
日本人女性の肌は西洋人に比べてキメ細やかだとよく言われるが、もしかすると、牛の“肉肌”もまた然り!? 2014年4月にオープンした『吉平』は和牛をメインに扱う...