店名:NoMad Grill Lounge 住所:千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 4F 営業時間:ランチ 11:30~15:00(L.O.14:00) ディナー 17:30~23:30(L.O.22:00) テラス 17:30~22:30(L.O.22:00) バー 18:00~23:30(Food L.O.22:00、Drink L.O.23:00) 定休日:12/3...
突然にはじまったささやかな祝宴の舞台は、『ノマドグリルラウンジ』。 美月の反応を見て二人は安心したのか、少しずつ笑顔を見せ始める。 結局お酒を飲んでいたのは美月だけだが、二人は饒舌によく喋り、大笑いをし、これでもかというくらい食べていた。 里沙は、ステーキをぺろりと平らげて、さらにバゲットやサラダをつまみながら、デザートメニューをめくっている。 「食べづわりっていうんですかね。食べてないと気持ち悪くなっ...
黒田の視線を感じたが、気付かないフリをして、パソコンの電源を落としながら目を合わせずに返事をする。 「あ、はい!お先に失礼します」 すると黒田は、思いもよらないことを口にしたのだ。 「ねえ、お腹空いてない?もしよかったらメシ行かない?」 「えっ?」 顔をあげて黒田を見たが、彼はいつも通り涼しい顔をしている。 ―これって私、ゴハンに誘われている・・・? 突然のことで状況を...
紀尾井町ガーデンテラス『ノマドグリル・ラウンジ』のテラス席は、夜になると華やかな男女で溢れる。 私はシャンパンを頼み、恵美を待ちながら周囲を観察した。 何人か、パッと目を引く美人がいる。しかし自分だって決して負けていないと思えた。 実際、横に女性がいるにも関わらず、男たちはチラチラとこちらに目を向けてくるのだ。私はそんな光景をどこか客観的に眺めつつ、彼らから自分が最も美しく見えるよう角度を...
宏之と出会ったのは、『NoMad Grill Lounge(ノマドグリル・ラウンジ)』だった。 夏季限定のビアガーデンプランがあり、大人数で飲むとは聞いていたが、実際に会場に着くとかなり大きなグループで予約をしていたことを知った。人見知りの私は気まずくて、ひたすらビールを飲み続ける。 「ビール好きなの?いい飲みっぷりだね〜」 柔らかい声の方にふと顔を向けると、何とも爽やかな好青年が立ってい...
楓と出会ったのは、紀尾井町にあるお気に入りの店『NoMad Grill Lounge(ノマドグリル・ラウンジ)』のテラス席だった。 季節限定のビアガーデンプランがあり、“大人数で楽しい夏の思い出を作ろう!”ということで友人が予約してくれたのだ。 開放感が気持ちの良いテラス席。皆が和気あいあいと楽しんでいる中、隅の方で一人ひたすらビールを飲んでいる可愛い子がいる。 それが、楓だった。 ...
―数日後― 「では、かんぱ〜い」 理恵子は、会社の後輩の女の子に誘われた食事会に参加していた。 最近のトラブル続きで少々心が折れていたものの、“夏”は理恵子が最も愛する、年に一度の太陽のシーズンである。 茜の反応は上々であったし、やはり焦る必要もなさそうだ。近々結婚することになった時の為にも、後悔のないよう充実した日々を過ごさねばならない。 ―あぁ、真夏の夜のテラスビールは美味...
イベント名:ザ・トウキョウ・ビアガーデン 開催場所:NoMad Grill Lounge(千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 4F) 開催時間:17:30~22:30(L.O.22:00) ※完全予約制 ※2~20名での利用が可能 ※テラス席へのご案内になります(店内への移動はできません) ※席は2時間30分制(飲み放題のラストオーダーは、スタートから90分後) 【予約・問い合...
ビジネスマンが行き交う赤坂や紀尾井町などからも近い、高層ビル『東京ガーデンテラス紀尾井町』。 2016年にオープンした、こちらはその名が示すとおり、テラスがウリ。象徴ともいえる名物テラスを有するのが、4Fにあるステーキハウス『ノマドグリル・ラウンジ』だ。...
決して、特別な会話を求めているわけではない。日々の自分の仕事を理解して欲しいし、そっと寄り添うように側にいて欲しい。 ただ、それだけだ。 会っていない時に“何してるの?”と執拗に聞いてくる女性よりも、気遣いが出来てホッとするような女性がいいに決まっている。 だから開放的な空間が心地よい、会社の仲間でもよく集っている『ノマドグリル・ラウンジ』で裕子を見かけた時、頭で考えるよりも先に口が動き、...
悠馬の方からLINEが入り、嬉しくなる。いつの間にか、ここ最近、悠馬とのLINEのやり取りの頻度は高くなっていた。 ◆ そして迎えた土曜日。 洋服を買いに行くと、既に秋物が並んでいるけれど、実際の8月下旬はまだ暑い。 少しシックな色合いのオフショルダーのワンピースに、華奢なゴールド系のアクセサリーをつけて集合場所である『ノマド・グリルラウンジ』へと向かった。...
開業から早一年を迎え、今や“赤プリの跡地に立つ”といった枕詞も必要ないほど、紀尾井町のランドマークと化している「東京ガーデンテラス紀尾井町」。 今回はその中で、広大なルーフトップテラスを有する『NoMad Grill Lounge(ノマドグリル・ラウンジ)』から、開放感たっぷりのビアガーデンプラン「ザ・トウキョウ・ビアガーデン」のご紹介! 完全予約制のテラスで東京のランドスケープを眺めながら過ごすひ...
空間を贅沢に使ったテラスが都心のオアシスとも呼べるレストラン。こちらのウリは、和牛・国産牛専門のステーキ。900℃にもなる専用グリルで焼き上げ、肉を再考の状態で提供する。日本の食・おもてなしの発信にこだわり、シンプルな調理で国産素材の旨みを引き出す。写真は、『ノマドグリル・ラウンジ』の人気ランチメニュー「和牛ハンバーグ180g」セット。価格は、1,900円(税込・サ別)。 一周年記念メニューは、7/21(...
「珍しいわね、あなたが酔っぱらうなんて」 マンションに着くと、静香は冷蔵庫からミネラルウォターを出してくれた。 日曜の夜、『ノマドグリル・ラウンジ』で飲んでいたら、井上はすっかり酔っぱらってしまった。大の大人がこんな風になるなんて、全く情けない。 ここまで酔いが回るのは、昔からの友人である静香と一緒だからだろう。 「じゃあ、私帰るわね」 静香は鞄を持ち、去ろうとした。 ...
井上は、成城にある実家に戻り父親に会っていた。口数の少ない父親と一緒にいてもお互い気づまりなのでほとんど話をすることはなく、結局母親の話を聞かされて終わった。 年をとれば、親に顔を見せることが一番の親孝行だ。子供を持たない井上にとっては、特に。 しかし気がかりなことに、父親は病院に運ばれて以来、すっかりしょげ返っているようだ。元々ひどく仕事人間で、経営していた不動産会社を人に譲ってからは、サーク...
店名:NoMad Grill Lounge(ノマドグリル・ラウンジ) 住所:千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 4F TEL:03-5226-1129 席数:178席 (レストラン 66席、バー 24席、テラス 88席) 営業時間:ランチ 11:30~15:00(L.O.14:00) カフェ 11:00~17:00(L.O.16:30) ディナー 17:30~2...
テラスには、東京のコミュニケーションハブとして大人が集うルーフトップバー&ラウンジを完備。店内と同じ広さ(約100坪)を誇り、日本酒や焼酎にもフィーチャーした様々なカクテルを楽しめる。 高速道路とビル群という、まさに東京らしい景色を遠く眺めながら、テラスはまるで海外にいるような広大で心地よい雰囲気が広がる。気持ちのよい風に吹かれながら飲むカクテルは、最高のひとときになるはずだ。 20:00~23:0...
いつも賑わう赤坂サカスを1本奥に入った、閑静な赤坂・円通寺通り。そんな大人が集う場所にひっそり佇むのが『鉄板焼 さとう』。 半地下の入り口をくぐると、木材やレンガを使った趣のある内装に、鉄板を囲うカウンター。その向こうでは気さくなシェフの華麗な手捌きが楽しめる。...
山形牛を中心に厳選した黒毛和牛を堪能できる品が充実。網焼きとともにオーダーすべきがボリューミィな牛タンのメンチカツのサンドイッチ。(1人前¥800、写真は2人前) テイクアウトも可能なので、お土産かランチ、夜食にもぴったりだ。...
牧草を餌とする牧草牛は、牧草由来のオメガ3脂肪酸を豊富に含み、味のよさだけでなく健康にもよいことから、近年人気が上昇中。 そんな牧草牛は炭火で焼いてステーキにすることが多いが、薪窯で塊の状態で焼いてからカットしたものは、肉汁の閉じ込められ方が違う。そこでイタリア製の煉瓦や石を使った薪窯を導入した薪窯ステーキ専門店が、ここ。 刻一刻と変化する肉の状態に応じてじっくりと火を入れるため、肉の繊維に肉汁が絡みついた状態でふっく...
牧草を餌とする牧草牛は、牧草由来のオメガ3脂肪酸を豊富に含み、味のよさだけでなく健康にもよいことから、近年人気が上昇中。 そんな牧草牛は炭火で焼いてステーキにすることが多いが、同じステーキでも、薪窯で塊の状態で焼いてからカットしたものは、肉汁の閉じ込められ方が違う。 そこでイタリア製の煉瓦や石を使った薪窯を導入し、7月30日にオープンした薪窯ステーキ専門店が、ここ。...
ぜひ、進化したニュージーランド牧草牛を体験しに行ってください! お店詳細です。 店名:『カロフェゴ 赤坂店』(まだ一店舗目!) Caroは「お肉」Fuego は「火」、店名の「カロフェゴ」は「こだわりのお肉を特製の薪窯で焼く」専門店として名づけた造語だそう。 住 所 : 東京都 港区赤坂3-7-11 レジーア赤坂 電話番号 : 03-6459-1285 アクセス : 東京メトロ千代...
イベント名:プレミアムガーデンビアホール 期間:8/31(木)まで 場所:鉄板焼『もみじ亭』(千代田区紀尾井町4−1 ホテルニューオータニ 日本庭園内) 時間: ランチ 11:30~/13:00~ ディナー 17:30~/19:00~ 料金: ・夜限定お手軽コースA 1名さま 8,500円 (平日ディナー限定) ・本格鉄板焼きコースB 1名さま 10,100円 ・本格鉄板焼きコースC 1名さま 14,000...
雨の日も多い7月前半、テラス席が難しい日は庭園内のレストランでビールの飲み比べを。1万坪もの広さを誇る『ホテルニューオータニ』の日本庭園に立地する『もみじ亭』では、常陸野ネストやよなよなエールを含む6種のビールのフリーフローを提供している(¥4,000~料理の別途オーダーが前提)。 和牛がメインディッシュとなる昼の鉄板焼きのコース(¥7,600~)と合わせれば、巷のビアガーデンとは一線を画すビアペアリングを堪能でき、青々と茂...
北島シェフが惚れ込む『懐石 辻留』は、明治時代から続く懐石料理の老舗だ。 最初はお客様に連れて行っていただいたのがきっかけだとのこと。 調理方法はシンプルながら、素材の持ち味を最大限に引き出すご主人の技に惚れ込み、その後改めて2度訪れたという。 「たとえばお刺身。素材の味を最大限に引き出すために醤油にもすごくこだわってことがよくわかる。鱒の幽庵焼きだって、すごくシンプルな料理なんだけど、一番美味しい”塊”の状態で出て...
懐石コース¥25,000~のひと品。日本酒、醤油、味醂を合わせた調味料に、甘鯛を漬け込むこと30分。そして、炭火での焼き。「焦げ目も味付けのひとつ。どうしたら美味しい焦げ目が付くか、常に手立てを考える」とは、辻義一氏。焦げも調味という精妙な焼き具合、日本酒、醤油、味醂という醸した調味料と甘鯛が同化して生まれる、新たな自然。自然を敬い、共生してきた日本人が生んだ、思いやりに満ちた傑作。...
「駅に向かう大通りを六本木方面まで歩くと、このタワーマンションが見えてくるから、迷うことはないはず。お客様より先に行って、エアコンをつけておいてね」 他のアポのため同行できないのだという営業担当に内見用の鍵を渡され、菜々子は一人で赤坂のタワーマンションの内見立会に向かう。 高揚感とともに部屋の鍵を開けた。地上33階からの赤坂、いや港区の景色は派遣社員の菜々子にとって衝撃的だった。青山霊園の緑が専用の庭のようだ。 ...
牛肉専門店『赤坂 金舌』では2012年夏の牛レバ刺し規制の駆け込み時には、生肉ラバーたちが最後の別れを惜しんでこぞって店に足を運んだという。しかし、そのレバ刺しと並ぶ二大メニューだったユッケはいまだ健在。燦然と輝き、人気を誇っている。 「都内で生肉を扱えるのはまだ十数店舗ですが、幸い当店では規制のレバー以外は扱えます。生食の新商品として開発したウニユッケがイチオシですが、さらにトリュフやキャビアにアレンジも可能ですよ」。では...
豪華なメニューをお値打ち価格で食べることができたら……。なんて夢のような願いを叶えようと、東京カレンダーが人気店に直訴! 7月21日から8月20日までの1ヵ月間にわたり、人気焼肉店、話題のカレー店が東カレ別注の丼&麺をご提供!! 限定かつお得な“ありえへん別注”をお試しあれ! ※こちらのメニューをオーダーするには『東京カレンダー9月号』に付いているクーポンが必要になりますスタイリッシュなインテリアと極上肉...
この夏、牛レバ刺しラバーたちが最後の別れを惜しみ、こぞって店に足を運んだことは記憶に新しい。レバ刺しの名店『赤坂金舌』でも、同様の光景が見られたという。 「6月末の駆け込み需要はすごかったですね。以前は1日40皿程度でしたが、100皿を超える注文が続きましたから。問い合わせも1日500件を超え、電話回線がパンク寸前でした」と、料理長の工藤氏。しかし、そんな人気商品を失い店は大丈夫なのだろうか? 「都内で生肉...
19時、千尋は斎藤がLINEに送ってきたURLを頼りに、赤坂にあるイタリアンレストラン、『ラ・スコリエーラ』へと向かう。 待ち合わせの時間まで、千尋はカフェで斎藤のことをぼんやりと考えていた。思い出すのは、中学生当時、いつも成績1位2位を争い合っていて、お互いに存在を認めていたにも関わらず、廊下で会っても声一つ掛け合わなかったこと。 あの彼が、何も力むことなく、自然に女性を誘えるようになっている。 ―どんな女性と...
「爽太郎に話さなきゃいけないことがあるの」 ここ何週間かは紗季と会う時間を優先してしまい、亜希子からの誘いを断っていた。 「わかった。明日少し遅くなるけど、仕事帰りに会おう」 さすがに親友である亜希子をこれ以上蔑ろにするのも悪いと思い、会うことを約束する。 ー話さなきゃいけない事ってなんだろう…? 亜希子からのそのLINEが、少し引っかかった。 ◆ 「悪い、かなり待たせたな…」 ...
今夜は、彼氏の優太と食事の約束をしていた。 赤坂にある『ラ・スコリエーラ』は、二人が付き合う前から通うお気に入りのお店だ。 以前は毎回素敵なお店を調べて予約をしてくれていた優太だが、付き合って1年が経った今では、美貴がすっかりお店の決定権を握っている。 乾杯を終えると、優太がワイングラスを置きながら、話を始めた。 「今月、同期2人が本部に異動になったんだけどさ。話を聞くとそんなに営業成績...
漁船の船長がオーナーを務める店ゆえ、目利きは確かで、仕入れる魚介の鮮度は抜群。それらを使ってシェフの宇賀神圭太氏も、シチリアなどで培い、東京に持ち帰った強い信念で南イタリアの魚介料理を、現地と全く変わらない味とスタイルで供している。もちろんパスタに関しても「南イタリアにないものは作らない」ときっぱり。骨太な心意気が頼もしい。...
南イタリアといえば、思い描くのは紺碧の海。そして魚介料理の宝庫である。ここはそんな南イタリアの海岸地方の料理ひと筋。その徹底ぶりは、メニューに肉料理をいっさい置かないというほどだ。例えば、トリッパというメニューも実は「マグロの胃袋」という徹底ぶり、そしてこれが美味。 オーナーの服部優希さんは漁船を所有する現役漁師。目利きの服部さんが選んだ魚を、シェフが南イタリアのスピリットを最大限に伝える料理に仕立てる。この...
ランチタイムに、真理子は、ひなのともう一人の後輩の3人で『赤坂 鳥幸』にいた。 「真理子さん、昨日は無事帰れました?私、飲みすぎちゃって、今日は二日酔いで午前中は、ぼーっとしてました」 「あの後バーで、けっこう盛り上がったんですよ。今度みんなでゴルフ行くことになったので、真理子さんも一緒に行きましょ!」 「え?あ、うん、そうね。ゴルフだったら、私、腕には自信があるのよ」 その後も二人は、真理子がパスした...
せわしない午前中のビジネスタイムをくぐり抜け、ランチタイムでとろける夢を見たいなら、『赤坂 鳥幸』の極上親子丼を激しく推したい。 丼ぶりの中央に鎮座するのは、ぷるるんとした弾力とオレンジ色の艶を讃えた極上の卵の黄身。思わず、ツンツンとつついて壊したくなるそのビジュアルは、高飛車な女子を手なづけて振り回してみたい願望と同じ類(たぐい)のSっ気を、発動させる。 見るだけで、卵と白米が絡み合うとろとろした食感が想像できてしま...
せわしない午前中のビジネスタイムをくぐり抜け、ランチタイムでとろける夢を見たいなら、『赤坂 鳥幸』の極上親子丼を激しく推したい。 丼ぶりの中央に鎮座するのは、ぷるるんとした弾力とオレンジ色の艶を讃えた極上の卵の黄身。思わず、ツンツンとつついて壊したくなるそのビジュアルは、高飛車な女子を手なづけて振り回してみたい願望と同じ類(たぐい)のSっ気を、発動させる。 見るだけで、卵と白米が絡み合うとろとろした...
「小坂に合うと思ったから。」 サトルは、敦子にちらりと目を向け、白レバーを頬張りながらはふはふと冷ましている。 「小柳さんと私って、生きてきた世界が全然違うと思うんですよね。」 小柳のような男が自分に合う、と言われたことに少々ムッとしながら抗議し、何も言わないサトルに、敦子は言葉を続けた。 「小柳さんって素敵なお店とかも知らなさそうだし、話も面白いとは言えないじゃないですか。私には物...
店の扉を引いて目に飛び込んでくるのは、7m以上もある白木のカウンター。そして天井は神社仏閣を思わせるような組み木が施され、その空間はデキるビジネスマンが多く行き交う赤坂の街によくはまっている。 『鳥幸』の最新店である『赤坂 鳥幸』が目指したのは、“従来よりもワンランク上の焼鳥店"。洗練された内装のみならず、鶏の肉質にもとことんこだわっている。...
ホテルニューオータニの『ガーデンラウンジ』で見つけた美緒の姿は、まるで高校時代に戻ったかのように、うんと小さく映った。 窓側の奥の座席で、肩を落として佇む美緒。 そういえば、こんな風に彼女を慰めたことが過去にも何度かあった。彼氏と喧嘩をしたとか、女たちに悪口を言われたとか…。 その度に「千明、千明」と頼ってくる美緒を、鬱陶しく思わないわけではない。 しかし異性はもちろん、女同士であっても、全身全霊で「支えが...
イベント名:サンドウィッチ&スイーツビュッフェ 抹茶とメロンとチョコレート 開催期間:6/30(日)まで 開催時間: 【月曜~金曜】11:30~14:30 【土曜・日曜・祝日】11:30~15:00 場所:ティー&カクテル ガーデンラウンジ(千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ ガーデンタ ワー ロビィ階) 料金: 【月曜~金曜】大人 4,200円(コーヒー または 紅茶付)・お子さま 2,500円(ビュッフ...
店名:ガーデンラウンジ 住所:千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ ガーデンタワーロビィ階 営業時間:7:00~22:00 【予約・問い合わせ先】 ※スイーツビュッフェは、電話での予約は不可。下記HPから予約申し込みを! TEL:03-5226-0246 URL:https://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/ gardenlounge/sand...
【今週の結婚できない女】 名前:綾乃 年齢:38歳 職業:広告代理店 住居:赤坂 「世の中の女の子たちって本当、ドライというか強かというか賢いというか。素直に“すごいな”って思います」 とある休日の午後。 ホテルニューオータニの『ガーデンラウンジ』で、綾乃は右斜め前方を見つめたまま目を細めた。 視線の先には、おそらく結婚相談所か何かの“初顔合わせ”だろう。明らかにぎこ...
店名:SATSUKI 場所:ザ・メイン ロビィ階 営業時間:7:00~24:00(定休日なし) 電話番号:03-5275-3177 HP:https://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/ satsuki/店名:ガーデンラウンジ 場所:ガーデンタワー ロビィ階 営業時間:モーニング 7:00~10:00 コーヒーブレイク 10:00~11:00 ...
店名:ガーデンラウンジ 住所:千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ ガーデンタワー 6F 営業時間:7:00~22:00 電話番号:03-5226-0246 HP:https://www.newotani.co.jp/ tokyo/restaurant/gardenlounge/ 【予約先】 URL:https://www.tablecheck.com/ shops/n...
大人気“スーパーシリーズ”の「スーパーあまおうショートケーキ」をはじめ、温かい「あまおうスコーン」や特製のフルーツサンドなど、上から下まであまおう尽くし。 「オータニ」渾身のスイーツが勢揃いしたこの豪華なスタンドは、スイーツ好きもいちご好きも見逃せない!...
主役であるカスタードプリンの層には、「スーパーモンブラン」にも使われている兵庫県産の栗のペーストをたっぷり加え、濃厚でしっとりとした舌触りに。 味にアクセントを加えるのは、葛のなめらかな食感と、大きめにカットした栗が入った、おしるこジュレ。 カラメル、マロンプリン、おしるこジュレ、クリームの4層のバランスは秀逸の一言!まるでパフェのような満足感を楽しんで!徳島県産和三盆糖、抹茶のカスタードクリームや...
『ガーデンラウンジ』で開催される「JAZZ NIGHT」。実力派アーティストによる生演奏をお届けする人気企画が、「プレミアムフライデー」対象日に限り16:00からスタート! 夕刻からの空のグラデーションと1万坪の日本庭園を見渡しながら優雅なひとときを過ごすことができる。 さらに、『ガーデンラウンジ』でナイトタイムからオープンする『ワインラウンジ』では、グラスのシャンパーニュ、ワイン(白・赤)の3杯がセット...
海外のホテルで初めて出合い、エッグベネディクトの虜になる話はよく聞くところ。滑らかなオランデーズソースとポーチドエッグの濃厚な黄身、ふんわりと焼いたイングリッシュマフィン。三者が絡み合う至福の味わいは、優雅な朝食の演出として申し分ない。 ひとたび味わうと忘れ得ぬこのメニューが、7:00からいただける。ベースになるのは、ハワイで最も人気のあるエッグベネディクトを提供すると評判の『ニューオータニカイマナビーチ...
~気持ちも大きくなりそうな巨大バーガー~ まず驚くのがその大きさ。バンズの直径は15cmもあり、供された瞬間に思わず胸が躍ってしまう。そこに収まるパテも巨大で、食感はまるでステーキを食しているかのよう。 ブラックアンガス牛のサーロイン部分のみを使用した贅沢さも魅力だ。まさに“男のチカラ飯”にふさわしい風格に、気合が入る。ここぞ!というビジネスシーンの前に試したい。...
ゴルフ好きな美女が、いま増えている! 美女達はどんなきっかけでゴルフにハマり、そしてどんな男性と一緒に回りたいのだろうか。 一緒にラウンドし、生まれる恋もある。もし可愛いゴルフ女子が、あなたの隣にいたら…!? 本連載では、ゴルフにハマっている美女たちを紹介する。 これまでに、癒し系美女や、美人経営者、ベストスコア88の美女や小動物系の美女、元レースクイーン美女などを紹介した。 【今週の美女ゴルファー】 ...
「肉の鮮度、カットの技術が抜きん出ている」とホルモンラバーを虜にする赤坂『かぶん』。厚切りカットのハラミや新鮮なホルモンを存分に堪能したあとのお楽しみは、オーナー肝入のカルまぶし。 にんにくと胡麻油の香りが食欲をそそるカルビに、牛、豚、鶏から取った醤油ベースの出汁をかけて食べればパンチのある美味しさに昇天! “肉試合”のトリにふさわしい最強のスタミナ丼だ。...
しかし結局、ハナは突然「焼肉が食べたくなった」と言い出し、深夜3時まで営業している『炭火焼ホルモン かぶん』にその場で電話した。 「空いてるって」 そう言って目を輝かせるハナのことを、井上は「悪魔だ」と思いながら、それでも文句も言わずについていくのだった。 ◆...
熾烈を極める東京婚活市場。 その中で「結婚したいのに結婚できない」と嘆く女には、いくつかの共通点がある。 ある行動により自分の市場価値を無駄に下げる女、逆に実態なく価値を上げ過ぎて機会損失している女……。 具体的に、24時の誘いに乗る女・亜季、都合のいい女・里子の事例を紹介してきたが、今回登場するのは、港区に生息する「提案してしまう女」。...
炭火焼きホルモンの人気店として知られる『ぐぅ』を立ち上げ時から支えてきた李 久和氏が独立し、赤坂に自身の店を構えたのは2012年5月のこと。テレビ局や制作会社、飲食店などで働く"深夜族"が多いこの街には効率よくスタミナ補給できる焼肉店が軒を連ねるが、あつかうホルモンの質や趣向が凝らされたサイドメニューから見ても『かぶん』は、通好みの存在といえるだろう。 李氏の名刺には"店主"ではなく、"ホルモンマイスター...
「新鮮なホルモンは焼き過ぎないのがコツ」と語るのは店主の李氏。ホルモンは自ら食肉市場に出向き、昔なじみの卸から仕入れた逸品だけをそろえる。食すべき最高のタイミングを見極める、店主の七輪を確認する眼光は鋭い。 【おすすめ料理】 キングオブキムチ ¥1,280...
『かぶん』 華やかな赤坂の表通りから少し入った路地裏に、ひっそりと佇む焼き肉の名店。深夜営業と抜群のコスパで、広告代理店のみならず、テレビ局、外資系企業など「深夜族」の多い赤坂エリアで働くハードワーカーたちの胃袋を支えている。かぶんの定番であるホルモンはもちろん、サイドメニューのキムチ炒飯も絶品。...
八重洲の名店『ぐぅ』を立ちあげた李久和氏による赤坂のホルモン店。ホルモンは自ら食肉市場に出向き、昔なじみの卸から仕入れた逸品揃い。「新鮮なホルモンは焼き過ぎないのがコツ」と語る主人の、七輪を確認する眼光は鋭い。 テレビ局や制作会社、飲食店などで働く"深夜族"が多い赤坂には効率よくスタミナ補給できる焼肉店が軒を連ねるが、あつかうホルモンの質や趣向が凝らされたサイドメニューから見ても『かぶん』は、通好みの存在...
「新鮮なホルモンは焼き過ぎないのがコツ」と語る店主の李氏。ホルモンは自ら食肉市場に出向き、昔なじみの卸から仕入れた逸品ぞろい。最高のタイミングを見極める、店主の七輪を確認する眼光は鋭い。...
八重洲の名店『ぐぅ』を立ちあげた李氏による赤坂の新店。ホルモンは自ら食肉市場に出向き、昔なじみの卸から仕入れた逸品揃い。 「新鮮なホルモンは焼き過ぎないのがコツ」と語る主人の、七輪を確認する眼光は鋭い。 ゲストはマッコリをあおりながら、店主が見極める最高のタイミングを、ただ待つのみなのである。...
冬の味覚の王者といえば“ふぐ”。稀代の美食家北大路魯山人をして「ふぐのうまさというものは、実に断然たるものだ…」とまで言わしめた、その魔味とも言われるふぐの底力を教えてくれるのが、ここ赤坂『鴨川』だ。 創業から半世紀。先代の大菅正孝氏は、古き佳き向島の一流料亭で料理長を務めた技量の持ち主。その名残りは、ふぐと鱧のスリ身を合わせた“金箔新女”やふぐだしで作る“ふぐのだし巻卵”などコースを彩る趣向を凝らした前菜の数々からも伺える。...
ふぐをして、天下唯一の美味、摩訶不思議の絶味――こう評しているのは、かの北大路魯山人。著書『料理王國』では、鯛や松茸、フォアグラといった数ある美味も、ふぐの旨さには叶わないとまで絶賛している。体に毒を秘め、死のリスクを持ちながらもその味を愛でたのは、古の日本人も同様だったようで、縄文時代の貝塚からもふぐの骨が出土されている。 世界中で約120種棲息するフグ科の魚のうち、食用とされるのは僅かに22種。中でも、美食家をも魅了したのが...
『カンティコ』は落ち着きのあるリストランテと、シガーを燻らせ時を忘れさせるラウンジを備えた〝サロン”。『インカンティーナ』は、本店『インカント』の魂を継承し、洗練されたイタリアの郷土料理でゲストを魅了するリストランテ。いずれもイタリア全土の上質ワインが料理を彩り、最上の時間を演出してくれる。写真は、『カンティコ』の人気メニュー「自家製タリオリーニ 手長海老とポルチーニ茸のソース ローズマリーのスキューマと共に」。(コースの一品から...
―ごめんね。10分くらい遅れます。 和夫 和夫からの呼び出しで、『サロットカンティコ』に来た。赤坂見附駅からほど近い紀尾井町ガーデンテラスは、すっきりした店舗のレイアウトとゆったりとした通路のおかげで、のんびりとした時間を過ごすことができる場所だ。 シガーとワインが並ぶセラーの廊下を抜け、夜景が見える個室に入ると、 「田中様から、遅れるのでお詫びとのことです。」 グラスのスプマンテが差し出された。 ―...
鶏すき焼きをメインにした『はら志の』は、赤坂で18年続く焼鳥店『ざんまい』の姉妹店として開店した。看板メニューにするにあたって、本店の鶏すき焼きをさらに改良。こだわったのは、鶏の種類と割り下。 鶏は、旨みが強く、すき焼きにしても負けない弾力がある伊達鶏を使用。割り下は、天然酵母の醤油や3年熟成のみりん、自然栽培のサトウキビから採れた砂糖を使用し、ワインに合うように赤ワインとポルト酒を隠し味にしている。 鉄鍋でぱちぱち焼...
午前中の仕事をバタバタ片付け、先に着いたハナが店の中で待っていると、いつものようにハイヒールをコツコツ鳴らしながら葵が賑やかにやってきた。 葵は頭から爪の先まで、いつもばっちり決まっている。ロングヘアは毛先まできっちり巻かれ、リップはいつもイヴ・サンローランの15番のピンク。いるだけで華やかなオーラを放つ女だ。 対照的に、ハナは短く切りそろえられたボブヘアに、化粧気のない顔。外出しないときはそっけない白シャツにジー...
ご覧くださいこの堂々たる海苔を。海苔が温かい蕎麦の上に、大きな花を咲かせています。“花びらが撒き散らされた”風景に似ていることから「花巻そば」と名づけられたそうです。 名前からは想像のつかないこの地味さ。一体何が運ばれてきたんだと自分の目を疑いましたが、この海苔、溶けたら美味しいんです。ワサビをつゆに入れて、海苔が絡んだ蕎麦をズルっといったときの風味がもう最高。このメニューを考案した江戸時代の誰だかを褒め称えたくなります。こ...