続いて紹介するのが、渋谷に構える2016年6月オープンの『虎子食堂(とらのこしょくどう)』である。こちらのコンセプトは「インド風おせち料理」。 この日のカレーは、野菜のカレー(中辛)、ポークビンダル(辛口)、豆と根菜のサンバル(中辛)の三種類のカレーが楽しめる「本日のカレー三種」だ。 野菜のカレーは野菜本来の旨味が感じられるよう香りを抑えたスパイスを使用しており、まろやかさと深い味わいがマッチしたカレー。...
古き良きフランスを再現したような雰囲気の中、伝統的な郷土料理が味わえるお店。 それでいてどのメニューもボリューム満点なのが嬉しい。仲間4人で前菜を3~4種類シ...
1軒目は、渋谷の『ブラッスリー ヴィロン』へ。 ジビエが好きという彼女は、頬をゆるめながら、仔羊のロティを口に運んでいました。そんな無防備な表情はこれまで...
―さて、新しいメッセージは来ているかしら? 今日は、聡子と渋谷の『Brasserie VIRON』で、ランチの予定だった。 待ち合...
赤いファサードが目印。1階は人気のブーランジェリー、2階に位置するブラッスリーは朝食、ランチ、カフェ、ディナー、すべての時間帯で賑わいをみせる。 ブ...
前回までのあらすじ 神奈川県の公立高校から、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、丸の内の大手人材会社に勤める絵理奈(28)。周りの友人たちは“恋愛対...
店内の階段を上がるとそこには、古き良き時代のパリのブラッスリーを映し出すような空気が溢れている。...
ランチ難民が多い渋谷という場所にありながら、きちんと美味しいフレンチが味わえるのがこちら。赤いファサードが目印だ。 1階は人気のブーランジェリー、2...
「それじゃ、翔平の駐在内示と...独身街道に乾杯」 同期のあきらは、彼らしい憎まれ口とともに祝辞を述べた。 黙っているのもいやらしいと思い、同期のあきらには内示を受けたことをすぐに報告した。 予想通り飲みにいくぞということになり、渋谷の得意先に行っていた彼になぜか翔平が呼び出され、つい先ほど宮益坂の『ネオビストロシナプス』で合流したのだった。 「いや、まだ2、3ヶ月は日本にいるわけだから、その間に見つか...
駅から5分程度の場所にオープンした大人のためのビストロ、『NEOBISTROSYNAPSE (ネオビストロシナプス) 』。 渋谷はちょっと…と敬遠していたアナタも、必ず満足するはず。...
開発真っ只中の渋谷。だからこそ敢えて今行くべきは、宮益坂を上った裏路地“渋谷1丁目”。このグルメスポットにオープンした隠れ家ネオビストロはまさに大人のためのビストロ!渋谷1丁目エリアをさらに盛り上げる新店の登場だ。 渋谷駅を降り、若者で賑わく宮益坂を上った裏路地は、大人のグルメエリアとして注目されているスポット。 この宮益坂裏(渋谷1丁目)、駅から5分程度の場所にオープンした『NEOBISTROSY...
「え、彼も実家暮らしだったの?」 遥が先日の圭介との温泉旅行で知った事実を打ち明けると、みなみは大きな目を更に見開き、そう答えた。 「そうなの。驚いちゃった。」 遥は、気にしていない風を装い、乾杯したばかりの白ワインを口に運ぶ。 みなみとは大学時代からの付き合いだ。遥がショックを受けた時についつい強がってしまうのを、みなみは知っているはずだ。 金曜夜の『タベルナ アンド バール イタリアーノ タ ...
店名は、サルデーニャ島の西部に位置し、地中海貿易の中心地として栄えた港街「タロス」より。“神様の左足”と伝えられるサルデーニャ島では魚介類をふんだんに使った料理や、羊飼いの島でもあるこの土地ならではの羊肉を使った料理が特徴的。 長い歴史の間に、スペインの支配が続いた影響か、イタリア本土とは異なる食文化が形成されたのだ。 象徴的な食材である、カラスミやペコリーノチーズ、フレーグラ(魚の卵という意味の粒状パスタ)、パーネカ...
渋谷の『タベルナアンドバール イタリアーノ タロス』で、イタリア・サルディーニャ地方の料理に舌鼓を打ちながら、僕は瑠璃子に上機嫌で語る。 「新しい職場、出だしは好調ってとこかな。部下もいい子達が多くて、よかったよ」 瑠璃子はにこにこと笑いながら、相槌を打っている。 「僕も、恭子さんが僕にしてくれたように、部下を守ることができる上司になりたいんだ」 僕が熱弁すると、それまで微笑んでいた...
海と山の恵みを活かしたシンプルなサルデーニャの味を再現する『タロス』。メニューも魚介料理をはじめ、小皿前菜、グリルなど、実にバラエティ豊か。 このところひそかに人気なのが、タロスの料理教室。料理後はもちろん美味しい試食付き。...
店名は、サルデーニャ島の西部に位置し、地中海貿易の中心地として栄えた港街「タロス」より。“神様の左足”と伝えられるサルデーニャ島では魚介類をふんだんに使った料理や、羊飼いの島でもあるこの土地ならではの羊肉を使った料理が特徴的。 長い歴史の間に、スペインの支配が続いた影響か、イタリア本土とは異なる食文化が形成されたのだ。 象徴的な食材である、カラスミやペコリーノチーズ、フレーグラ(魚の卵という意味の粒...
海と山の恵みを活かしたシンプルなサルデーニャの味を再現する『タロス』。メニューも魚介料理をはじめ、小皿前菜、グリルなど、実にバラエティ豊か。...
海と山の恵みを活かしたシンプルなサルデーニャの味を再現する『タロス』。メニューも魚介料理をはじめ、小皿前菜、鮮魚のオーブン焼き、グリルなど、実にバラエティ豊か。空間も、明るく開放的。...
「定刻(20時)に焼き上がる6㎏の塊肉(イチボ)をゲスト全員でシェアする」という変化級スタイルで話題の『炉窯ステーキ 煉瓦』。 これぞ正に「同じ窯の飯…」ならぬ「同じ窯の肉を食う」だ。焼き上がったステーキは通常1人当たり300gずつカットした状態でサーヴされるが相手が少食なら持ち分のスライドも可能。 美しく焼き色のついた塊肉の“顔見せ”も各テーブルやってくる。6㎏の塊肉のビジュアルは言わずもがなインパクト大!!あまりも...
2014年6月に渋谷にオープンした『炉窯ステーキ煉瓦』。6kgの塊肉をゲスト同士でシェアするというスタイルが注目を集めている。塊肉にこだわるのは、肉を焼く時に余計な肉汁が出ず、旨味が逃げないなどのメリットがあり、塊の大きさが大きければ大きいほどいいのだという。 この店の若き“肉焼きスト”は24歳でイタリアに渡り、サルデーニャのレストランで働いた経験を持つ横山亮平シェフ。ミルトの葉で焚き火をしながら羊や豚肉を焼いて食べる食文化...
1日1回、炉窯で定刻に焼き上げる6㎏弱の塊肉を、来店者でシェアする独自システムを採用し肉好きにつとに知れたお店がこちら。むろん塊肉がメインで、コース料理を楽しむ仕掛け。肉が焼き上がる時間に合わせて各テーブルに配膳される。 「300g前後のボリュームは肉好きにはたまりません!」...
肉好きなら同じみのお店『煉瓦』に、先日ようやく行ってきました。なんといってもここのウリは炉釜で焼き上げるステーキ。今回いただいた部位はイチボでしたが、その仕上がりはサーローイン以上! 手間ひまをかけて愛情をもって仕上げると、ここまで肉のポテンシャルが高まる。敬意を表して「ボトル一本!」追加オーダーしたことは言うまでもない。...
さまざまな肉体験を通して思うのは、塊で焼かれる肉の美味しさは格別だということ。 最近は、多くの腕利きシェフによって、豪快な塊肉を味わえるレストランも増えているが、ちょっと変わったプレゼンテーションで話題を呼んでいるのが『炉窯ステーキ 煉瓦』だ。 この店は定刻に焼き上がる6kgの塊肉をゲスト全員でシェアするスタイル。各テーブルで美しく焼き色のついた肉の“顔見せ”が行われたあと、200g〜300gずつカ...
ちょっと変わったプレゼンテーションで話題を呼んでいるのが『炉窯ステーキ 煉瓦』 この店は定刻(20時)に焼き上がる6㎏の塊肉(イチボ)をゲスト全員でシェアするスタイル。これぞ、同じ窯の飯ならぬ肉を食う。各テーブルで美しく焼き色のついた肉の“顔見せ”は文句なしのビジュアル。高なる欲望をぐっと堪えて、250~300gずつカットした状態でサーブされる。 創業100年近く経つ老舗の煉瓦屋との共同製作で作られ...
暑気払いだ、納涼だと夏の暑さにかこつけて(!?)酒宴が増えるこの季節。大人数で集まるのなら定番のビアガーデンでワイワイもいいけれど、たまには趣向を変えて、塊肉をみんなでシェアするというのも大いに盛り上がるはずだ。 6月に渋谷にオープンした『炉窯ステーキ煉瓦』。6㎏の塊肉をゲスト同士でシェアするというスタイルが注目を集めている。 この店の若き“肉焼きスト”は24歳でイタリアに渡り、サルデーニャのレストランで働...
雑居ビルの5階。 ごく普通のエントランスとごく普通のエレベーターに「大丈夫かしら……」と、一瞬気持ちがざわついたけれど、チン、と扉が開くと、待っててくれましたよ、シックでちょい艶のある空間が。 ライトアップされたテラス、コッパーの壁、やや暗めでムーディーな照明。 うん、合格。 L字型のカウンターを囲むようにテーブルがあって、奥には広めの個室もあるみたい。この日はカウンターへ。たまたまなのかカップル率高め。 ...
渋谷は宇田川町にありながら、ゆっくり大人の男女がゆっくり時間を過ごせる隠れ家の和食屋。閉鎖的なビルが建ち並ぶ渋谷にあって、最上階のお店という利点を生かしたテラスがある。個室はいい意味で狭く、親密デートにぴったり。 渋谷の大人和テラス居酒屋『宇田川 紫扇』、個室も狭くてヤバすぎる...
渋谷で久しぶりに見つけました、男目線で。女のわたしが、男目線で、この店ヤバいと思った店です。 だいたい「渋谷でデートするんだけどいいところない? 初デートなんだけど」と男性から聞かれたたときほど悩む案件はない訳です。 チェーンのお洒落居酒屋は、既視感のあるメニューと不必要に高いカクテルのせいでコスパが悪いし、わたしが大好きな赤提灯は嫌がる女子も多いので初デートにはリスキーだし、かといってone & ...
「短い間でしたが、お世話になりました!」 頭を下げ、心ばかりのお礼のお菓子を配りながら、狭いオフィス内を回る。 聖羅から、自分を疎んじていた篠崎ちゃんの話を聞いて以来、やはり気まずさが拭えなくなってしまったからだ。 スピード感のある華やかなオフィス。 ここで働き始めた頃は、専業主婦時代に感じていた退屈さや出口の見えないモヤモヤが解消されたような気がした。 だが、子供の熱で思うように出社できず、会社...
返信がない、というのはやはり怒っている証拠だ。付き合ってからというもの、朝の出勤時、昼休み、仕事が終わってから。常にLINEで連絡を取っていたのだ。 こういうときは、自分の思いを真摯に伝える以外に方法はない。付き合うときも、耕二はしつこくアタックし続けようやく振り向いてもらったのだ。 ランチをした月曜からずっと無視され続け、不安で握りしめていたスマホが鳴ったのは、金曜の23時だった。 「明日、20時からだった...
渋谷ヒカリエ11階、開放感溢れるカジュアルダイニングの店。席数は204席。広々とした店内には、半円形のソファ席やボックスシートがゆったりと配置され、渋谷の街を見渡せる爽快なテラス席も完備。気軽なランチから夜景を眺めながらのディナーまで様々なシーンに対応可能だ。 同店の料理の監修を手掛けたのは、『アロマフレスカ』の原田慎次氏。若者だけでなく、大人も遊べるエリアへと進化した街・渋谷にフィットする〝ネオトラット...
「ちょっと休憩するから、付き合ってよ」 そんな風に誘われて、私は徹とともに『TRUNK (KITCHEN)』を訪れた。もともと時間を持て余していた私に、断る理由もない。 「まあ元気そうでよかった。さっきはひとり暗い顔で歩いてるから、腹でも痛いのかと思ったけど」 −見られてたのか。 しかし今は、そんな風に明るくからかう徹の優しさがありがたい。 「…大谷さんと暮らしてるんだろ?」 カレーを勢いよ...
圭一は普段、真子の言うことにきちんと耳を傾けてくれるので、聞く耳も持たずに否定されたことが、何よりも悲しかった。 その日、真子は圭一と初めて大きな喧嘩をしたのだった。 ◆ 数日後。大学時代のサークル仲間と久しぶりに『TRUNK KITCHEN』で集まった。圭一のことで落ち込んでいた真子には気晴らしとなり、楽しい時間を過ごした。 会が始まって1時間ほどして、先輩が店に入って来たある男性に声をかけた。 ...
インスタ映えのためにと指定した『TRUNK(KITCHEN)』で、グリークヨーグルトのコブサラダをオーダーした麻耶はせわしなく、スマホを手から放そうとしない。 そんな様子を見て、姉のナオミは大袈裟にため息をついた。 「ちょっと、麻耶。最近生活態度が荒れてるんだって?お母さん、文句言ってたわよ。」 図星な指摘をされ、麻耶はムッとする。 確かに家賃も入れずに実家から仕事に通い、部屋は荒れ...
しかし、こちらのデザイナーは全員日本人だというのだから驚きだ。各国を旅した彼らが受けてきた刺激が、そのまま形になって『TRUNK(HOTEL)』は出来上がった。 外資系ホテルやレストランも根強い人気だが、日本人が手掛けた洗練された空間とは、なんだか嬉しくなるもの。 サク飲みにもぴったりな串焼屋『TRUNK(KUSHI)』やコンセプトショップ『TRUNK(STORE)』で扱うのは、東京、特に渋谷ローカ...
地上12階から摩天楼を一望できる魅力のロケーションで、昼も夜も眺望を楽しめる。 供されるのは、アジアをはじめ世界各国の食材を用いたフレンチ。パーティ向きのレストランだ。...
若者の街渋谷に、No.1の見晴らしと言われているスカイテラスがある。それがファッションビルの最上階ペントハウスにある「THE LEGIAN TOKYO」だ。 彩り溢れる緑や木々に囲まれたスカイガーデンテラスは、都会の喧騒とは無縁のリゾートのような世界観を。TOKYO摩天楼を一望できる“大都会TOKYOとバリリゾートを融合”したラグジュアリーな空間がひろがる。...
渋谷にいることを忘れさせる、最高の眺望でいただける「リゾートコース」(¥3,800)は、リゾート地をイメージした食材によるプレートや黒毛和牛のヒレ肉のグリルなどを提供。...
「女なんて、どうせ金を持っている男が好きなんだろう。そう、思っていました。」 商社に勤める拓哉(25歳)は、千葉県浦安市で生まれ育ち慶應義塾大学経済学部を卒業。現在3年目のまだまだ青い下っ端の使い走り。これからお話するのは、就職を機に千葉から出て東京でひとり暮らしを始めた拓哉の、金と仕事と女に奮闘しながら年齢を重ね上り詰めていく、人生ゲームのようなお話です。 僕が、大学2年生のときの冬休み。 就職活動には少し早い、け...
デートだと、和食だったら『並木橋なかむら』がいいですよ。ちなみに、内装が可愛らしくて、男同士だと絶対入れないけど、『ビストログルマン』のハンバーグは、すげえうまい。焼肉が食べたくなったら渋谷にもできた『うしごろバンビーナ』。代官山の『鉢山』もあるけど、あそこは、僕にとっては、ちょっとまだ高いけど、うまいですよね。 イタリアンなら、少し高いけど『トラットリア シチリアーナ ドンチッチョ』や、『オステリアウララ』、『ミニヨン...