まさに日本酒が主役。極上の酒とアテをゆっくりと味わえる、湯島の名店
『壺中』を切り盛りするのは、番頭の神田實祐さんとお燗番の伊藤理絵さん。仕入れた酒は常温で保存。「開栓して、呑み頃を見計らってからお出ししています」と伊藤さん。日本酒は要冷蔵、開栓後は、すぐ飲み切るべしという“常識”は、かつての吟醸酒全盛時代に定着したもの。生酛を始め、しっかりとした造りの純米酒は、空気に触れることで秘めた素質が徐々に花開くのだ。 「あくまでも日本酒が主役ですから」と、神田さんが用意する料理はいわゆる“酒のアテ...
明治から鶏鍋ひと筋!五臓六腑に染み渡る絶品鍋を、湯島の一軒家で頂こう
3. 〆はさらりと汁かけご飯 最後はお櫃に入ったご飯とお新香が登場。スープのみをかけて味わうのがスタンダードだが、つくねを残しておいてのせるのも、また一興...
強烈なビジュアルのカニ鍋が大人気!ふぐ料理と一緒に頂きたい、浅草の店
寒い季節に恋しくなるのは、身も心も温めてくれる鍋。 都内随一の強烈なビジュアルで食べる前から圧倒される、『牧野』の「かに大根鍋」をご紹介しよう。 毛ガニにバターを加え、さらに〆にはイクラまで登場する、ずる過ぎる美味しさなのだ!人気店だけに毎年冬場の予約は争奪戦。忘年会シーズンに突入する12月の予約はほぼ予約は埋まっている状態だが、11月ならばまだ予約できる可能性もあるとか! 浅草きっての名店である『牧野』の「かに...
ふぐの有名店で、ふぐに劣らず人気なのがこの鍋。味つけはシンプルに出汁と味噌のみで、毛蟹の味噌や出汁がしみた大根が客を魅了する。唐辛子もいいアクセントに。「冬は無性に温かいものが食べたくなります。そんな時に食べるのがここの蟹大根鍋。〆の雑炊も最高!」...