名店の味が集結。個室4つのみの贅沢な美食空間
もしも名だたる名店の味を、一堂に楽しめるお店があったら……。しかも、名実ともに真の名店で。 そんな、夢のようなラインナップがそろう一軒が銀座にできた。7月にオープンした『銀座美会』だ。 銀座には珍しい黒い一軒家で、客席は2階に個室が4つのみという、お忍び感満載の「美食空間」なのだ。...
行列の絶えない魚専門店の定食は絶品。店主が豊洲で目利きした”旬”をリーズナブルに
魚は店主自ら毎朝豊洲で目利きし、その場で朝締め。とても新鮮な刺身がいただける。 手前左からマグロ、サーモン、カンパチ、ネギトロ、ヒラメ。白身は日によって変わる。...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
“銀座で割烹”を気軽に。居心地のいいカウンターで旬を味わう
炊きたて、焼きたてで提供することにこだわっている。 銀だら西京焼きの味噌床は、店が厳選した素材から作るオリジナルだ。だし巻きや小鉢も手間をかけているのがわかる。...
大切な人を気軽にエスコート。端正な肉料理で魅せる肉割烹
中は白味噌仕立てで、牛タンと聖護院大根が入る。...
贅沢な海山の幸をふんだんに。正統派の懐石コース料理で魅せる
〆の土鍋ごはんは、ふたを開けた瞬間の高揚感を大切に、海山の幸を必ず数種類は盛り込むのだとか。 彩りの巻海老をのせ、いい塩梅についたおこげの食感を楽しむ。店主自慢とあり、雅味で自然の恵みを感じられる。 贅を知り尽くした大人にこそ、味わってほしい。...
口に入れた瞬間、溶けて消える『うにく』は必食。贅沢コースを堪能しよう
材料はうにと牛肉のみ。至極シンプルな料理だからこそ、「うにく」は食材のクオリティと仕上げの微差が味わいを左右するメニューである。 『いま津』でも一時期は大葉やキャビアを加えたこともあったが、詰まるところ、うにと肉だけがベストだった。 「うにく」は¥7,500の「築地 いま津 堪能コース」内の一品で、ひとりふたつ。 肉には徳島県産の黒毛和牛である阿波牛のしんしん、うには北方四島の無添加バフンうにを使用するとあって、...
気軽に美味しいものを食べたい。麻布十番の「遊び慣れた大人の居酒屋」
うにといくらが人々を魅了し続けてきた証拠となるメニューが、麻布十番の8席のみの小料理屋『あそこ』に存在する。 それはシンプルな「うにいくら丼」¥3,500。 もとから土鍋で炊いたごはんにさまざまな魚介をのせて提供していたが、うにといくらの注文が最も入り、開店当初の18年前からメニューに残り続けているのだ。 他店にもあるメニューのようで、上質さは桁違い。 米は佐渡産コシヒカリを使用し、注文が入ってから土鍋で炊...
「ちょっと『あそこ』に行こうよ」を合い言葉に、夜ごと遊び慣れた大人が通う名店。 時には自分の飲みたいワインや日本酒を片手に、好きな料理を注文し、豪快に飲み明かす人もいるそうだ(持ちこみは自由、無料)。 佐藤さんの人柄が作り出すほっこりとした空気と、「とにかく美味しいものを、たくさん食べて欲しい」という想いが生み出す本気の料理。 今夜は、そのギャップにヤラれたい。...
店主・佐藤さんの人柄も人気の理由だ。「とにかく麻布十番という土地と、この周辺住民の方に本当に助けられてきました」と語る。 時折、店にも顔を出す女将・渡辺晃美さんもその一人である。生まれも育ちも麻布十番という渡辺さんの親が、築地でマグロの仲卸をしていた時に築き上げた人脈を活かし、仕入れる鮮魚は、銀座の一流寿司店と同レベル! 上質な海鮮を存分に楽しめるのが「うにと焼きのり」。のりの上に、たっぷりとのった...
ひとりで切り盛りできるように8席の店にしたのだが、「いろんなものを食べてほしい」(店主・佐藤修一さん)と海鮮を刺し身、焼く、揚げるなど様々な料理で楽しませようとメニューは豊富。 それらはちょうどふたりで食べきれる程度の量が出る。とはいえ、量は半量にも倍にも応じてくれ、メニューにない料理も可能な範囲で作ってくれるなど、わがままが叶うのが嬉しい。 使い勝手のよさ、居心地のよさは抜群で、開店から閉店近くま...
いかにも遊び人好み。『あそこ』をひと言で表現するとそうなってしまう。店の雰囲気は定食屋、よくて居酒屋。そんな構えであるというのに取り扱う素材や味は銀座の一流鮨店と同レベル。こんな店にパートナーを連れて行ったら、「この人、デキル……」と食通として株があがることは間違いない。 さて、この店で肉といえば岩手おがた牧場直送「前沢牛ざぶとんの炙りわさびしょうゆ」となる。串を打って炭床で20~30分焼く。このとき塩は...
いかにも遊び人好み。『あそこ』をひと言で表現するとそうなってしまう。決してきれいとは言い難い。ここが食べもの屋だというならば、定食屋。よくて居酒屋。そんな構えであるというのに刺身の素材は銀座の一流鮨店と同レベル。 海老フライを頼もうものなら車海老、それもその時期に良い産地の天然ものを揚げてくる。このギャップを楽しめるのはこなれた遊び人に限られるだろう。それもとびきり食いしん坊の。魚が良いのは親の代まで築地でマ...
肩肘張らないおまかせ和食に酔いながら、銀座の夜は更けていく
今年の6月、東銀座に立地のとおりの名をもつ和食店『歌舞伎座裏まさし』が誕生した。 路地裏を進み店に入ると、そこはカウンターに8席が並ぶ小体な店。腕をふるうのは日本料理歴17年、晴れて独立した加藤将史さんだ。...
食通が辿り着くべき、和食の最高峰
『と村』の料理、それは一つの禅問答のようだ。目に見えるものだけにとらわれていたのではその真味はわからない。 料理一つひとつの奥に隠されている料理人の様々な想いや腐心、手間暇を汲み取る慧眼があってこそ、この店での晩餐は生涯忘れ得ぬものとなる。 ご主人の戸村仁男氏は、京都での修業後、赤坂で独立。2007年にこの地に移ってからは、既に京料理の枠を越え、もはやそれは、〝と村料理〞と呼ぶに相応しい。...
京都で13年間修業した戸村仁男氏が作る美しく、繊細な京料理を味わえる割烹料亭『京料理 と村』。 赤坂で開業し、2007年に現在の場所に移転。比較的賑やかな通りに位置しながらも、一歩店内に入ると喧騒を忘れ、しっとり大人の空間へ。...
日頃、全身全霊でお客に美味しいものを提供しているシェフが、通いつめてしまうお店があるとしたら、 そこは美味しくって、居心地いいに違いない!! そこで様々なジャンルの名店のシェフ達に、彼らのとっておきの行きつけのお店を教えていただいた。 お気に入りポイントやエピソードなどもあわせてどうぞ! ………………………………………………………………………………………… 質問項目は5つ。 ■Q1.下記①~⑧の...
丸の内、汐留、虎ノ門に勤務するビジネスマンだったら、とりあえず飲みは迷わず「新橋」。JR、銀座線、浅草線が使える交通の便も魅力だろう。 駅前の肉バルや居酒屋で...
かの大横綱・千代の富士監修のお店!贅沢にもフグとすっぽん両方が楽しめる
上質な和モダン空間で、前九重親方監修のメニューが味わえる。「前九重親方が巡業中に出合った全国の旨いものやちゃんこ鍋・すっぽん鍋が、カウンターでひとりのんびりと味わえます」...
何故、彼らはそこに集うのか。 一体、あの交差点界隈に、何が潜んでいるというのか。 今回、月刊誌の舞台となるのは、西麻布を中心とした「港区」。 絶対...
ウニの食べ比べをしよう!常時15種以上が揃う、築地唯一のウニ専門店
築地唯一のうに専門店『うに虎喰』では、常に産地別で5~8種類の食べ比べを楽しめるのがうれしい。 この丼に使用するうには国産の5種。右から釧路産エゾバフンウニ、青森むつ産ムラサキウニ、北方四島産エゾバフン、根室産キタムラサキ、根室産のバフンウニ。中でも北方四島産がとりわけクリーミーで甘く、青森むつ産は粒の際立ちとすっきり感があるな…と、その違いを一つ一つ味わっていけるのが嬉しい。 うにが5種の味比べができるので全く飽きな...
最高の海鮮が集う築地の中でも珍しいウニ専門店の名物丼。時期により一番美味しいウニを文字通りこぼれる量で提供する。添えられたノリに巻いていただくもよし、大胆にすくって頬張るもよし。新鮮なウニを満喫して。...
メニューはのどぐろづくし!刺身、炙り、焼きの味わいの違いに驚かされる
「のどぐろ一尾まるごと土鍋ご飯」(¥3,980)。3〜4人分あるので〆にぴったり内観...
そののどぐろにとことん特化した新店が銀座に登場し、話題となっている。銀座4丁目に店を構える『銀座 中俣』だ。 最高級のどぐろを刺し、炙り、焼きと多彩な手法で魅せる日本初ののどぐろ専門店として、オープンからわずか3か月で早くも予約が取りにくい人気店になりつつある。 冬が旬の魚ののどぐろが美味しさのピークを迎える今こそ、訪ねてみてはいかがだろう。...
海鮮丼→ウニ丼→お茶漬けと3変化する “海鮮ひつまぶし“は絶品!築地場外の人気店
旬の魚をリーズナブルな価格で味わうなら、やっぱり築地。築地場外に6店舗展開する『虎杖』の中でも、グループで楽しむならこの『虎杖 裏店』がおすすめ。新鮮な刺身の盛り合わせは、そのコスパのよさに驚くはず。 ウニやイクラなど12種類ものネタを惜しげもなく使った「海鮮ひつまぶし」はぜひ試したい人気メニューだ。オーナーが京都出身なので、一品料理には、ホッとするような京風のおばんざいも。 昼は観光客で賑わう築地場外も夜はひっそりと...
築地場外のお店だけに、今回使用する魚介類は、生のホタテや有頭エビなど、ゴージャス。魚だけでなく、貝や甲殻類など種類の違うものをミックスすると美味しい! 「夕食の刺身や、鍋を作ったときの具材を数切れずつ残しておくと、翌日豪華なグラタンが楽しめますよ。スーパーで売っているおつまみ用の小さな刺身盛り合わせを使うのもおすすめ!」(『虎杖 裏店』長谷川さん)冷凍シーフードミックスを解凍して使ってもOK!...