『中国茶房8 麻布十番店』は、グルメとオシャレの街・麻布十番に相応しく、店内は落ち着いた雰囲気。ゆったりとくつろぎながら本格中華を味わえる。 また、地下鉄各線「麻布十番」駅から徒歩1分程、『六本木ヒルズ』も徒歩5分程と言う好立地で、近くには人気のスポットも多い。 さらには24時間営業のため、夜遊び後にお腹が空いてしまった時も、始発まで時間が余った時も利用できるる使い勝手が素晴らしい!名称:中国茶房8 麻布十番店 住所...
亮介が予約してくれたのは、麻布十番にある『クチーナ ヒラタ』だった。 「こちら、私の友達の彩香です」 紹介された彩香はなかなかの美人で、亮介の嫁にグ...
「こちら、私の友達の彩香です」 食事会の当日。 私と佳菜子夫妻、そして拓海は麻布十番にある『クチーナ ヒラタ』のテーブル席で向かい合って座っていた。...
人は、“麻布十番”という街にどんなイメージを持つだろうか? 港区民が住まうセレブタウン。都内屈指の名店が集まるグルメの街。それとも、庶民的で気取らな...
智美が「そうそう、それ」と言いながら、麻里子のスマホを覗き込んでくる。 小さく音を出すと、イントロの音楽が流れスマホ画面には赤ちゃんが映った。 ...
もし夏バテでも、この店のカッペリーニならするすると入ってしまう。麻布十番で30年近く愛されるイタリアンの名店『クチーナ ヒラタ』。 現在は町田武十(...
約束の日、待ち合わせ場所に指定されたのは麻布十番の『クチーナヒラタ』。 敦子は何度か来たことがある店だったため、久しぶりに会うスタッフに挨拶しな...
今夜のデート先は、お決まりですか? 大好きなあの人の笑顔が見たい!しかし…。 「どこに行ったらいいのだろう?」 「何をしたら喜んでくれる?」...
人間、本当にショックな出来事があると、記憶が飛ぶようだ。 その夜。杏子はふと気づくと、白ワインを片手に、『クチーナ ヒラタ』にて、知樹に熱心に口...
「初回は絶対に外さない、誰もが知っている大定番で攻めます」 まだ相手のことをそこまでよく知らないうちは、何を食べても美味しいことが明確な、定番の...
埼玉県出身のユリ、27歳。大手損害保険会社でエリア総合職として勤務。強い自立心を持った彼女が、彼氏と同棲していた港区を抜け出し、代々木上原という地で、迷い...
「私最近、彼氏ができたんですけど、彼の結婚願望がすごいんですよ。育休とって子育てしたいとか言ってって。今時っぽいですよね(笑)」 そう優子が話出...
昼はプリフィクスコースが4種類、夜はアラカルトを自由に組み合わせて楽しむ気軽なスタイルの『クチーナヒラタ』。 シェフの町田氏は、仕事の厳しさ、調理の...
もし夏バテでも、この店のカッペリーニならするすると入ってしまう。麻布十番で30年近く愛されるイタリアンの名店『クチーナ ヒラタ』。現在は町田武十(たけじゅ...
先代の薫陶を受けた町田武十氏が麻布十番で23年の歴史を誇る名店の味を守る。今回のパスタのように素材の持ち味と食感を活かしつつも一体感ある仕上がりにするため...
新宿の大手百貨店の新システム構築案件を受注し、先方の社長への御礼会食も実施した。これからチームを組成してプロジェクトに入る。私は全体を統轄する事業部長とし...
陽子が愚痴りたそうだったので、2人で軽く夕飯を食べて帰ることにし、『オルソ』に立ち寄った。 「私もすでに結婚している友達何人かいますけど、あそこまで露骨に...
仕事が終わり、麗子に指定された麻布十番の『オルソ』に向かった。この店は地下にワインセラーが併設されており、ワイン好きな麗子とたまに来る店だ。...
新宿の名店『オステリア ヴィンチェロ』の齋藤シェフの監修のもと、南イタリアのマンマの味を予算6,000円から気軽に楽しめる穴場的な店。フードメニューは勿論...
暮れかけた夕日を背に、昨日のコンサート成功も兼ねて乾杯する二人。仕事終わりの夏のビールは、どうしてこんなに美味いのだ。 ◆ 「で?どうなのよ阿部さん...
今回、美紗子ちゃんのリクエストにぴったりと叶った店がここ、『エル ブランシュ』。 雰囲気は、パリ16区のブローニュの森のそばに立つアパルトマンの一室、そんな静...
小川智寛シェフはかつて、フランス各地で3年間の修業を積んだ実力派。特に素材にはこだわり、野菜はシェフの故郷・福井の契約農家から届く無農薬野菜が主。魚、肉も...
言わずと知れたラグジュアリーなステーキハウスだが、ランチタイム限定のハンバーガーがまた豪華。 「プライムビーフ100% クラシックバーガー」(¥1,800/税・サービス料別)は、何とパティだけで280gというボリューム。 運ばれてきた瞬間、その大きさと焼き色にふたりの目が釘付けになること間違いなし。 使用されている肉はアメリカン・ビーフ全体でも5%ほどしか出現しない最高位の格付けであるプライム100%という贅...
・2018年…『たれ焼肉のんき神楽坂本店』オープン ・2019年…部位ごとにタレのブレンドを変え、その肉に合った味付けをする『誇味山』オープン 以前は低価格で、それなりの肉をカバーするためのタレだったが、現在は一歩進み、部位によって味つけを変えるなど素材の持ち味を生かす形に進化を遂げ、いまに至る。...
どうにか間一髪のところで小春を救い出し、一緒に事務所へと戻った美月は、肉体的にも精神的にも疲れ果てていた。 不安にさらされていた小春は、美月よりももっと疲弊しているだろう。 しかしその夜、裕一郎に呼び出されたのは六本木の『ウルフギャング・ステーキハウス』だった。 さすがにこの状態で、今からステーキを食べる気になるはずもない。 ―まったく裕一郎は一体何を考えているんだろう。相変わらず能...
『ウルフギャング ステーキハウス』日本1号店となる六本木店は、オープン月に目標月商の7,300万円を大幅に上回る記録を叩き出した。...
~アメリカで食べたあの味が東京に到来!~ ジュージューと音を立てて運ばれてくる大皿は、肉同様にこんがりと茶色く焦げている。というのも、皿ごと900℃のオーブンで焼き上げているから。ダイナミックなTボーンステーキへの世間の関心度がぐっと高まったのには、この店の登場が大いに影響しているといっていい。 アメリカ農務省(USDA)の格付けで最上級に当たる「プライムグレード」を、専用の熟成庫で約28日間ドライ...
「今までは考えられなかったけど、家で食事することも増えたんだよ。納豆、豆腐とかも食べるし、行くレストランもガラッと変わったね」 普段、仕事の会食では『ウルフギャング・ステーキハウス』や『ベンジャミン ステーキハウス』、『ルースクリス ステーキハウス』などのステーキハウスが多いようだが、プライベートでは自然食中心。 よく行くのは、新橋にある『自然派薬膳鍋らかんか』。オープンしたてでまだほとんど知られて...
スチームかグリルで仕上げるロブスターとフィレミニオンを一皿にした、最高に贅沢なサーフ&ターフ。 フィレミニオンはフォアグラのソテーを添え、トリュフソースで仕上げている。...
イベント名:ウルフギャング・バーガーマンス 開催場所:『ウルフギャング・ステーキハウス』国内4店舗(六本木店/丸の内店/大阪店/福岡店) 開催期間:3/31(土)まで 開催時間: ・六本木店/丸の内店/福岡店 11:30~(L.O.14:30) ・大阪店 11:00~(L.O.15:00) 提供内容:USDA認定プライムグレードビーフ100%を使用したハンバーガーなど 計6種...
「フレンチ、イタリアンも良いけれど、私たちはクリスマスもガッツリとステーキを食べたい!」 というカップルたちにおすすめしたいのが、『ウルフギャング・ステーキハウス』の「クリスマス・スペシャルコース」。 コースのメインはもちろん、本店のあるNYだけでなく、世界中の美食家たちを唸らせる極上ステーキ! 六本木店では12/22(金)~25(月)、丸の内店では12/23(土)~25(月)の期間、オリジナルの...
8月6日(日)20:00@六本木。 場所は、東カレユーザーにも大人気の名店、『ウルフギャング・ステーキハウス六本木』。 前回大好評だった東カレ バチェラーNIGHTに続き、ハイスペックな男女限定デーティングサービス『東カレデート』のローンチパーティーとして、『東カレ ウルフギャングNIGHT』を開催した。 1,000名上回る応募数のため、急遽増枠。男女100名ずつ、合計200名が参加。これまで...
アメリカから初上陸を果たして以来、予約困難店として話題を集めている名門ステーキハウス。エレガントに広がるダイニングホールの手前に、バーエリアがあるのをご存知だろうか。 実はここ、予約不可。つまり、空いていれば予約なしで席に着けるというわけだ。看板メニューの「プライムステーキ」(2名用¥17,280)は、900℃のオーブンで焼き上げるため、ほんの数分で運ばれてくるのも嬉しいところ。 ジュウジュウと音を...
期間:5/11(木)~6/30(金) 時間:11:30~(L.O.14:30)、大阪店 11:00~ 場所:『ウルフギャング・ステーキハウス』国内4店舗(六本木店/丸の内店/大阪店/福岡店)料理:クラシックバーガー、アメリカ店舗バーガー(4種)、国内店舗バーガー 計6種 ※価格は税・サ別 ① 「プライムビーフ100% クラシックバーガー」(レギュラーメニュー)1,200円 ② 「ニューヨークスタイル ベ...
六本木で渡部と腕を絡ませながら歩くユイを見て、1週間が過ぎた。 ―既婚者の渡部が、なぜ……。 この思いが小倉の頭の中を、何度もループしている。下手に本人に聞く気にもなれず、F4の他のメンバーに相談するのも違う気がして、悶々としながら1週間を過ごした。 クリスマスはもう間近だ。小倉はあれ以来、ユイを見ても声を掛ける事が躊躇われ、自分で言い始めたレースだがやる気が失せてしまっていた。 辻...
初めてのデートは六本木の『ウルフギャング・ステーキハウス』。 彼は、シンプルな白シャツにジャケパンスタイルという格好で現れた。シャツは2つ目のボタンまで開いていて、そこから綺麗に鍛え上げられた胸筋が見える。美容関連の商材を扱う会社を経営している彼は、美意識が高く、「今思うと、明らかにナルシスト」だったらしい。 しかし基本的にレディファーストで女性の扱いには慣れているし、ちょっとした褒め言葉も欠か...
「Tボーン」に注目が集まる話題の店だがリブアイ人気も根強い。 アメリカでも2~3%しかないプライムグレードを冷凍せず、チルドで空輸。約28日間熟成し、アミノ酸が最大になったタイミングで提供する。 火入れは900℃の特製オーブンで約2分。皿には溶かしバターを敷き、香り付け。見事な焼き色とサックリとした食感の後、極限まで引き出された肉の旨みが口の中で躍り出す。これぞアメリカが誇る最高峰の肉文化だ。...
交際費は、週に一度行く程度で、1回で1~2万円程度使う。銀座や麻布周辺での会食が多く、六本木では『ウルフギャング・ステーキハウス』や六本木ヒルズの『バルバッコア』によく行く。銀座ではこじんまりとしたスペインバル的なお店が多く、そういったところを利用しているようだ。 また、トライアスロンに熱中しているという稲盛さんは、会社近くにあるジムに月5,000円、トライアスロンへの月会費や大会費で大体1.5万円は...
ダイナミックなTボーンステーキへの世の関心度がぐっと高まったのには、2014年2月にオープンしたこの店の登場が大いに影響しているといっていい。アメリカ農務省の格付けで最上級に当たる「プライムグレード」を、専用の熟成庫で約28日間ドライエイジング。アミノ酸の働きで、身質が柔らかく、かつ旨みが凝縮。 そんな、ステーキを贅沢に挟んだ「ステーキサンドウィッチ」。900℃のオーブンで焼き上げた、表面は香ばしく、中か...
代打要員として誘われたあの日から、何度か食事に誘われた。 ワインとステーキが好きな彼のお気に入りは『ウルフギャング ステーキハウス』。商社時代からNYへの出張が多く、色んなところを食べ歩いているうちにここのステーキが大の好物になったらしい。 初めは軽い気持ちで食事を楽しむだけだったが、芹沢のことが本気で気になり出した。数回食事をし、絵理奈のことをしきりに褒めてくるがその先にはまだ進んでいない。若...
いま世界中でブームの兆しを見せているロゼシャンパン。フランスではロゼの出荷量が赤ワインを超えるなど、いまもっともホットな存在と言っても過言ではない。そんな、ロゼシャンパンは旨みが強く、お肉とのマリアージュが最高! 今回は、そんなマリアージュを楽しめる4軒をご紹介! 最初の一杯だけ! と言わずに、ボトルで頼んでもコース全てをまかなえるのがロゼの魅力。ロゼ肉のディナーをお試しあれ!元『WAKANUI』の店主が手掛け...
メインのプライムリブアイステーキを頬張りながら「そのうちペットを飼いたいな」と店の近くで来る途中に見た『コジマ』で見たトイプードルを思い出して愛子が言った。 動物好きの愛子は何度か、ペットを飼わないかと太一に相談したことがあるが、太一の答えはいつも同じだった。 「ペットOKの部屋に引っ越さないといけないし、それにお互いフルで仕事してるから犬は無理だろう。せめて猫じゃないか?」 やはり今日も同じ...
2014年2月の日本初上陸以来、その人気から丸の内店や大阪店など益々勢いを増しているNY発の極上ステーキハウス。 舌の肥えた美食家や多くのセレブを虜にしているステーキは、ダイナミックな見た目もさることながら、一口で圧倒されるほどのパワフルな旨みが何よりの魅力だ。 こだわりは品質と熟成、そして焼き。〝プライムグレード〞(USA農務省の格付けで最上級。牛肉全体量の約2%しかない)の牛肉を使用し、専用熟成...
2014年には丸の内店もオープンし、衰えることのない人気を誇る『ウルフギャング・ステーキハウス』。 店名を聞けば誰でもステーキを思い浮かべるはずだが、バーだけの利用だってもちろんあり。しかも毎日15時から18時までをハッピーアワーとして、バーエリア限定で全ての生ビールをジョッキ¥500で提供している。 無料でオリジナルポテトチップスも付くのだから、このエリアではかなりコストパフォーマンスの高いバーだ...
2014年2月、六本木に日本初オープンを果たし、ダイナミックな「Tボーンステーキ」への世の関心と、ブームに火をつけた、『ウルフギャングステーキハウス六本木』。 ランチタイムに食べられるのは、アメリカ農務省の格付け最上級に当たる「プライムグレード」のステーキを贅沢に挟んだ「ステーキサンドウィッチ」¥2,800。 専用の熟成庫で、約28日間ドライエイジングされ、身質が柔らかく、旨味が凝縮した肉は、900...
2015年6月1日から14日に実施した緊急アンケート「あなたの好きなステーキハウス、教えてください」の結果発表! 焼肉編に引き続き、ステーキ編の栄えある1位は・・・?栄えある優勝は『ウルフギャングステーキハウス』でした。東カレ読者にもお馴染みなレストラン。2位に倍以上の得票差がつきました。 レストランの雰囲気や、アメリカプライムの使用といった点が人気だった模様。 ・ハワイやNYぽい旅行気分にな...
700kcalの消費カロリーと言えば、これはあの『ウルフギャングステーキハウス』のプライムステーキ約250gに匹敵するのです! 一見地味なブラジリアン柔術ですが、クロスフィットと比べてもカロリー消費量は高め! 今回は初回だったので、そこまで身体の変化は感じませんでしたが、ハマればすぐに瘦せるだろうな……と手応えを感じました。格闘技をはじめたいと思っている人は、是非一度お試しください!...
きっとその先輩は30歳ですし、百戦錬磨な香りがしますねえ。ここは小洒落たフレンチよりも、ストレートに肉。年下らしく「肉食いたいです!」でいいんじゃないでしょうか? ステーキハウスが良いと思います。 元気にお肉を食べていれば、お相手も気を遣わず、口説いている感じもしない。しかし、ステーキハウスからにわかに香る色気で、デートの雰囲気を作るのです。お会計は料理1万円、ワインで1万円の1人あたり2万円くらいが適性...
月曜の夜。南美は、大学時代のダンスサークル仲間・茉里奈と秀人を呼び出した。 朝から長く続いた雨が上がり、麻布十番の濡れた路上はゆっくり走る車のライトで光り輝いている。 三人は、『ピッツェリア ロマーナ ジャニコロ』に集合していた。 大学を卒業してから7年。二人とはずっと関係性は変わらない。 話題が何一つなかったとしても「とりあえず会おうか」と言っては平日の夜を共にする。 ただ、この日の議題は決まっ...
名店『サバティーニ』で20余年に亘りローマ料理に携ったオーナーソムリエの渡邊浩氏の想いを凝縮して誕生した新店。 こだわりのピッツァはナポリで100年の歴史を持つマリオ・アクントの薪窯を使って仕上げたローマ風。 具の種類が豊富で食感の軽いピッツァはワインとの相性も抜群。その他、ルーツ農法の野菜などを使った窯焼き料理も豊富。...
看板メニューは薪窯で焼き上げるローマ風ピッツァ。食感が軽く、具の種類も豊富なピッツァはワインとの相性も抜群。そのほか窯焼き料理も豊富に揃う。...
くつろぎのあるカウンターで、アットホームに美味しい料理を食べたいなら『ル ポトローズ』へ。ここに来たなら、ふたりの好みや食べたい量を伝えておすすめをオーダーしてみよう。 「カウンターは即興性やお店からのサプライズが受けられる場所」と言う本間シェフがふたりにぴったりの料理を提供。自然と居心地のよいデートが実現できるだろう。...
店名の『ル ポトローズ』は“秘めごと”や“ずっと胸に描いていた夢”をあらわす仏語。フランス料理ひと筋の本間寛シェフが、2011年にオープンさせたこの店のテーマは“日常的に通えるフレンチ”だ。 ベーシックでクラシカルな料理がシェフの持ち味だが「日本人であるというアイデンティティがあるからこそ和食材も使う」と言う。 多くのレストランには“特等席”が存在するが、この店では、カーテンで仕切られて半個室となる厨房横のテーブル席が...
麻布十番商店街の西端にあるフレンチレストラン。ひとりでも、デートでもと、使い勝手の良さが魅力。 夜景を望む絶好のロケーションで、フレンチ一筋のベテラン本間シェフが手がけるクラシックなフレンチを味わおう。...
誰かの“マイレストランでありたい”。この店にはそんな気持ちが流れている。「お客さんはもっとわがままで良い」と語る本間寛シェフ。要望を伝えれば、ワインのセレクトや料理の取り分けなど、2人の空間が一層盛り上がるよう絶妙なサポートをしてくれる。 その際は、是非六本木ヒルズの夜景が望める窓際の特等席を。空間、サービス、そして料理。上等であり、心安らぐ。初デートの場として後に語り継ぐのであれば、こんな店が望ましい。...
麻布十番商店街の西端にあるフレンチレストラン。ひとりでも、デートでもと、使い勝手の良さが魅力。 夜景を望む絶好のロケーションで、フレンチ一筋のベテラン本間シェフが手がけるクラシックなフレンチを味わおう。 月曜からこんな店で美味しいものが味わえたら、贅沢な気分で1週間をスタートできるはずだ。...
店名の『ル ポトローズ』は“秘めごと”や“ずっと胸に描いていた夢”をあらわす仏語。フランス料理ひと筋の本間寛シェフが、2011年、麻布十番にオープンさせたこの店のテーマは“日常的に通えるフレンチ”だ。 ベーシックでクラシカルな料理がシェフの持ち味だが「日本人であるというアイデンティティがあるからこそ和食材も使う」と言う。 多くのレストランには“特等席”が存在するが、この店では、カーテンで仕切られて半...
お礼のLINEを送ると、すぐに彰人から返信が来た。私はいつもの定型文を送っただけだったが、彰人の方は実際に誘ってきてくれたのだ。 とんとん拍子に話は進み、二人で食事へ行くことになった。だが私はこの食事が進むにつれて、彼に対して疑問を抱いていくことになる。 当日、彰人は『honda』を予約してくれており、私は期待に胸を膨らませて、十番商店街の一本奥の通りにある店の扉を開いた。 「さすが彰人さん、素敵なお店知って...
香織との初デートは、麻布十番にある『honda』にした。木のカウンターが落ち着いた雰囲気を醸し出しており、雰囲気が良いだけでなく、味も良い。 「さすが彰人さん、素敵なお店知ってますね!」 「そう?瑞穂ちゃんと飲むときはもっとカジュアルなお店が多いから、秘密ね(笑)怒られちゃうよ」 男は単純だから、店選びへの気合いはその女性に対する本気度に比例する。 瑞穂は仲の良い女の子の一人であるが、今回ほど気合の入っ...
「龍ちゃ〜ん、おひさ♡」 麻布十番の『honda』に、一際目立つ女性がやって来た。 しかも彼女は、良い年をしたおっさんに向かって“龍ちゃん”なんて大声で呼んでくる。 龍平は思わず苦笑いをしながら、美咲を迎えた。 「美咲、なんか雰囲気変わった?」 美咲はとても可愛らしく、そこらのアイドルに負けない容姿の持ち主だった。 数年前まではどっぷりと港区に浸かっていた港区女子で、当時...
美しい模様のサペリの一枚板カウンターを飾るのは、個性的な器の数々。知人陶芸家の作品というその器に、四季折々の素材を使った料理が盛り付けられると、仄明かりの中に美しい和食が浮かびあがる。 魚は函館と沼津、野菜は各地の契約農家の極上素材ばかりで、手間暇かけた優しい味わいに体も心も解れていく。ムーディーながら肩肘張らず楽しめる、デートにうってつけの和食店だ。...
夜には真っ暗になってしまう裏路地のビルの2階。この店のカウンターには、男性も女性もひとりで晩酌する姿がよく似合う。 「いぶりがっこポテサラ」「真鯛の玉子とじ」などそそられる小鉢メニューはリーズナブルに提供。 看板料理の「炊き込みいか飯」は、丸ごと揚げたいかを土鍋で炊いた逸品。蓋を開け、いかをカットすると中からとろりと肝が出て、身やご飯に絡まり合う。〆のはずが、その光景に再び酒が進んでしまう。...
「香奈ちゃん、男関係激しいらしいよ?噂じゃ友だちの彼氏でも不倫でも、手段を選ばないらしい。仕事も見た目もちゃんとしているから、皆騙されるらしいけど。」 初め、亮介は片瀬が誰のことを言っているのか分からなかった。しかし、香奈に対して何となく引っかかっていたことを思い出した。 「本当にあの香奈ちゃんが?人違いじゃなくて・・・?」 「どうやらそうらしいんだ。パーティーに来ていた2、3人の女の子が香奈...
涼子と誠は、カウンター席に並んで座った。 ひとまずビールで乾杯し、当たり障りのない会話で場を繋ぐ。涼子は必死に誠との距離を推し量っているのだが、彼はそんな涼子の駆け引きなど素知らぬ顔だ。 ―一体どういうつもりなんだろう? 麻美は涼子を彼女候補、として紹介しているはずだが、彼からは初対面の女性に対する遠慮や気遣いを一切感じない。涼子の存在は空気か何かのように、誠はただ気ままに食事を楽しんでい...
港区界隈で一軒目を終えたら、向かうべきは六本木ヒルズ。 特にレジデンス棟すぐ近くに位置するけやき坂界隈は、優雅な雰囲気が漂い、少し歩くのも気持ちいい。 目指すバーは通りから、さらに奥。暗がりの中、輝く店内の様子が目に止まる。 ここは世界のトップワイナリー100にも選ばれ、ナパ・ヴァレーで最上級のプレミアムワインを醸すケンゾー エステイトの直営店。 2階のレストランに対し、1階は朝4時まで営業するカウンターバ...
「柊木君、港区の再開発事業のプレゼン資料の件、どうなっているんだ?出来上がっているところまででいいから、持ってきてくれ」 課長の苛立った声がオフィスのフロアに鳴り響いて、パソコンを打つ私の手が震えだす。 11時の会議開始まであと2時間。一応完成しているものの、自信がない。恐る恐る見せたが、案の定、すぐに突き返されてしまった。 「何なんだ、この出来の悪い資料は?もういい、君1人では無理だ。派遣社員の紺野君に手伝...
—12月22日— 「遥ごめん!映画、夕方からでもいい?」 それは、土曜の朝のことだった。今日は健人と映画を観に行く約束をしていたのに、連日の忘年会の疲れが取れないという。 “いいよ”と言いながらも、私はちょっとだけ口を尖らせる。せっかくの週末デート。しかも先週末も会えなかったから、二週間ぶりのデートなのに。 しかし彼も疲れているのだろう。それは仕方のないことだと理解し、夕方からのデー...
話は3日前に遡る。 一緒に映画を観に行く約束をしていたが、僕は忘年会シーズンでかなり胃腸が疲れており、正直に言うとその週末はゆっくりしたいと思っていた。 「遥ごめん!映画、夕方からでもいい?」 「え〜せっかくの週末なのに!まぁでも疲れているならいいよ、夕方からで」 そんな会話をし、納得してもらったはずなのだが、映画を観終わって『ケンゾー エステート ワイナリー』で食事をしている最中、遥は...
高級ワインの産地として知られるカリフォルニア州・ナパに、日本人が立ち上げたワイナリー。「ワイン好きが認める秀逸なワインたちを1杯から楽しめるうえ、料理が見目麗しく美味ぞろい。そんな料理に合わせてワインを楽しませてくれるワイン・ペアリングセットは、女性をますます惹きつけます」...
今日の食事会は、楽勝だった。 『ケンゾーエステイト ワイナリー』での食事会の帰り道、私は確かな手応えを感じながら、けやき坂を歩いていた。 「完全に男全員、瑠璃子狙いだったよね。いつも美味しいとこ持ってっちゃうんだから…」 私を食事会に誘ってくれた理奈さんが、口を尖らせて私を軽くなじり、そして頭を抱えた。 「あーあ…やっぱり瑠璃子なんて誘わなきゃよかった」 理奈さんが私を食事会に...
ワインショップとレストランを併設した『ケンゾー エステイト ワイナリー』は、清涼感と芳醇さを併せ持つ白ワイン「あさつゆ2016」(1,296円)を用意。 ふくよかで凝縮感のある果実味を持ちながら、爽やかな酸味の余韻が心地良い一品は、日替わりで和と洋の2パターンが楽しめる「日替わりおばんざい」(各600円~)との、最高のマリアージュが楽しめる。...
けやき坂の奥まった場所に佇むこちらでは、辻本憲三氏がカリフォルニア洲ナパ・ヴァレーに立ち上げたワイナリー「ケンゾー エステイト」の直営レストラン。 実はその1階でもメインブランドの「紫鈴 rindo」をはじめ「あさつゆ asatsuyu」「藍 ai」など全6銘柄をグラスで楽しめるというから嬉しい限り。 17時以降、カウンターに和洋多彩なフードが15種前後並ぶ様子は壮観。どうしても相手が遅れるデートの...
【今週の港区おじさん】 名前:賢治 年齢:42歳 職業:アパレル会社経営 好きな店:『ザ パブリック シックス』『ケンゾーエステイトワイナリー(六本木ヒルズ店)』 好きなタイプ:港区にいない子...
こんなにもワインが似合う一日があるだろうか。ワインを愛するふたりのクリスマスディナーは、ナパ・ヴァレーのワイナリーが直営する『ケンゾー エステイト ワイナリー』へ。記憶にいつまでも残るケンゾーエステイトのワインは、記念日にもぴったりの代物だ。 こちらで楽しめるのは、ワインとのマリアージュを前提に、和食とフレンチを融合させたスペシャルディナー(¥16,200)。生ハムやブリオッシュやフォアグラを「ブッシュ・...
そんな眩しすぎる生活に陰りが見え始めたのは、学生から社会人になり、ようやく新生活に慣れてきた2005年の秋くらいだったと思う。 その日も涼子と私は『富麗華』の個室で開催されていた大人数の食事会に参加していたのだが、そこで妙な話を聞いたのだ。...
「ええー?だってそんなの常識じゃない?悠理さん、何着ていっちゃったの?昨日のセットアップ、今日もアレで良かったのに」 「あんなの入園式用でしょう、14万円もするスーツ、もうとっくにクリーニングにだしたよ!」 悠理より16歳も年上で、今年で49歳になる夫・邦彦が、電話の向こうで明らかに笑いを噛み殺している。 「まあまあ、お迎えまで2時間くらいあるでしょ?着替えに戻ったらいいじゃない。僕は仕事場に缶詰めだから行け...
「華子の理想のタイプって、どんな人なんだっけ?」 「年上の成功者。ちょっと枯れているくらいが渋くていいよね」 私は、東麻布にある『富麗華』の北京ダッグを食べながら、平然と答えた。 27歳で、東京の名店と言われるところは行き尽くした。ワインだって、5大シャトーなんてとっくに飲み飽きたし、高級時計もカバンも手に入れた。私はこの年齢で、ありとあらゆる贅を知ってしまったのだ。 「やっぱり男性は、...
あれは今から約半年前、某化粧品メーカーの新商品発表会を終えた翌日のことだ。 プレスの反応もよくメーカー側からの評価も上々で、広報部長から直々に「次も引き続き任せたい」とまで言われ、貴裕は上機嫌だった。 しばらくずっと帰宅が遅い日が続いていたから、久しぶりに華の大好きな『富麗華』でディナーでもしようと思いつき、妻の携帯を呼び出す。 オフィスの窓から見下ろす表参道は今日も楽しげな人々で溢れてい...
「“今だけ”って割り切って、軽い関係を楽しんでたつもりでした。でも、既婚のおじさんに甘やかされる環境が、いつの間にか自分のスタンダードになってたんです。そういう女は馬鹿だと思ってたのに...」 結局、“都合の良い関係”というものに代償はつく。 おじさんとの気楽なデートに慣れてしまうと、いざ独身男性とデートとなった際、ちょっとした不手際やセンスのなさに苛立つようになっていた。 「実は、顔だけ...
女の子たちの会話を聞いた3日後、市原から連絡が入った。 —凛子さん、こんにちは。今週の木曜日、20時半から皆で『富麗華』で食事するのですが、ご都合如何でしょうか?もちろん、お友達とご一緒でも構いません。 また、妙に律儀で他人行儀な市原からのLINEを見ながら、誘いが来て少し喜んでいる自分に気がつき、思わず頭をふる。 —私には、優しくて素敵な雅樹という婚約者がいる。 そう心で呪文のよう...
「ねぇ、お姉ちゃん、一生のお願い。今日は流石に気まずいの!!」 妹の一生は通算三桁に上る。今回は二時間後のお食事会にドタキャンが出たから参加してくれと頼まれた。お食事会と言っても所謂は出会いの場であり、もちろん私の出る幕はない。 しかし今夜の男性幹事は、高級店を予約してくれている付き合いの長い経営者で、欠員には厳しいらしい。 「いいじゃん、『富麗華』だよ、サクッと食べて帰ればいいじゃん。お...
<今月のシンガポール大逆転女子> 名前:美咲 年齢:36歳 渡星前の職業:モデル 現在の職業:専業主婦 旦那の推定年収:1億円超え 出身:富山県 住まい:セントーサ島 家賃:約180万円 結婚歴:3年 趣味:クルージング...
『富麗華』 ~根強いファンを持つ東京中華の代表格~ 2000 年『中国飯店』の力を集結して誕生した名店。二胡と箏の生演奏を聞きながら食事が楽しめる。ディナー¥8,640 ~...
主菜、焼き物に点心など専門料理人が調理を担当する。店の看板メニューにもなっている北京ダックは皮に特製の醤を塗り、モチモチとした包餅に包んでいただく。「パリパリとした皮の食感もたまりませんが、特に醤が絶品。時々無性に食べたくなるんですよ」...
「翔太って、本当に最低な男ね」 棘のある言葉とは裏腹に楽しそうにニヤリと微笑んだのは、麻布十番の『ALLIE』で落ち合った由利子です。...
<今週の麻布十番住人> 名前:麻里奈 年齢:27歳 出身:埼玉 職業:PR会社勤務 ステータス:独身 趣味:ワークアウト 好きな店:『ヴィア ブリアンツァ』 『ALLIE』のカウンター席に現れた麻里奈は、“都心の最前線の女”をそのまま体現するような外見をしていた。 スリムな身体に、目鼻立ちが品よく整った綺麗な顔。肌は艶々と輝いているし、シックなミニワンピから伸びる形の良い脚に思わず目を奪われて...
そのドヤ顔...いや、得意気な表情は、まるで小学生の男子がプラモデルを自慢するような幼さがあり、やはり何となく憎めない。 29歳、外資系メーカーで活躍するマーケター、そして、この甘いマスク。 要するに彼は今、この熾烈極める東京恋愛市場に於いても、向かうところほぼ敵ナシ状態なのである。多少調子に乗るのも致し方ない。 「まぁ...そうですね。今彼女はいませんけど、デートする子には困ってないかな...
―優樹くん、まだあの人と連絡とってたんだ...。 自宅に戻った麻里は、つい先ほどの衝撃的な場面が頭から離れず、一人胸を痛めていた。 しかし、自分だって人のことをとやかく言える立場でない。麻里こそ、昨晩は和也と一線を超えるところだったのだ。 今年も残すところあと少し。クリスマスも目前と迫っているというのに、この皮肉な状況に、麻里はほとんど心が折れかけている。 ―優樹くんと年内婚約なんて...
朝5時、恵は眠いながらも早起きし、顔を洗って薄化粧をする。ジョギングをするのですぐに取れてしまうが、それでもすっぴんという訳にはいかない。 たまに会う亮介という男は、六本木に住んでいて、IT系の会社に勤めていると言っていた。 彼の後ろを走っていた時、タオルを拾って渡したことをきっかけに、色々と話すようになったのだ。 港区には美男美女が溢れているが、亮介には、見た目以上に人を惹きつける何かが...
翌日の金曜日、あゆみは桜井と麻布十番の『アリエ』 に来ていた。 「桜井くん、成人式以来かしら?もう10年以上経つけど本当に変わってないわね」 「あゆみは綺麗になったよな~。すっかり東京の女って感じがする」 「あら、ありがとう。もう東京に出てきて10年以上になるから、確かにもう東京の女ではあるわね」 そう言って、桜井と目を合わせて笑い合った。 桜井とあゆみは、中学の同級生だ。中...
目に美しく華やかで、味わい深く、食後感は軽やか。食べ慣れた大人が望む理想のフレンチを作ってくれる原島忠士シェフは、「日本人の心にささり、リラックスして楽しんでもらえるフランス料理」を目指し、秋は秋刀魚、冬はフグなど、誰にとっても馴染み深い旬の食材を生かすことに心を砕く。 たとえば秋刀魚は塩で締めてミキュイにし、トラフグはフリットやロティにするといった具合で、どの料理も脂分控えめで滋味深く、野菜もたっぷり。...
グルメな友人に「最近一番美味しかった店教えて」と聞いて、変ってきた答えがこの『アリエ』。麻布十番に最近できた店で、ミシュラン一つ星フレンチ『ランベリー』から独立したシェフとソムリエが2人でやっているらしい。 シェフがフグ調理師免許を持っていて和の食材も扱うそうだ。そのフグのフリットがびっくりするほど美味しかったと言うのだ。 コースはお任せで10,000円、アラカルトもある。ワインも白なら6〜7,00...