『炎麻堂』は四川料理をベースとした確かな味と豊富なメニューで人気を博している。2003年に本店を創業してから、激辛ラバーたちの胃袋をつかみ、2015年11月、同じ赤坂に拡張移転しリニューアルオープンした。 移転先は、赤坂Biz向かいの一ツ木通り沿い。地下にありながら、オープンキッチンを導入し、カウンター席含め40席収容可能な広さだ。 必食すべき看板メニューは、 “麻婆豆腐”!最大の特徴は、オリジナルの麻婆醬にある。...
『炎麻堂』は四川料理をベースとした確かな味と豊富なメニューで人気を博している。2003年に本店を創業してから、激辛ラバーたちの胃袋をつかみ、2015年11月、同じ赤坂に拡張移転しリニューアルオープンした。 移転先は、赤坂Biz向かいの一ツ木通り沿い。地下にありながら、オープンキッチンを導入し、カウンター席含め40席収容可能な広さだ。 必食すべき看板メニューは、 “麻婆豆腐”!最大の特徴は、オリジナル...
「駅に向かう大通りを六本木方面まで歩くと、このタワーマンションが見えてくるから、迷うことはないはず。お客様より先に行って、エアコンをつけておいてね」 他のアポのため同行できないのだという営業担当に内見用の鍵を渡され、菜々子は一人で赤坂のタワーマンションの内見立会に向かう。 高揚感とともに部屋の鍵を開けた。地上33階からの赤坂、いや港区の景色は派遣社員の菜々子にとって衝撃的だった。青山霊園の緑が専用の庭のようだ。 ...
牛肉専門店『赤坂 金舌』では2012年夏の牛レバ刺し規制の駆け込み時には、生肉ラバーたちが最後の別れを惜しんでこぞって店に足を運んだという。しかし、そのレバ刺しと並ぶ二大メニューだったユッケはいまだ健在。燦然と輝き、人気を誇っている。 「都内で生肉を扱えるのはまだ十数店舗ですが、幸い当店では規制のレバー以外は扱えます。生食の新商品として開発したウニユッケがイチオシですが、さらにトリュフやキャビアにアレンジも可能ですよ」。では...
豪華なメニューをお値打ち価格で食べることができたら……。なんて夢のような願いを叶えようと、東京カレンダーが人気店に直訴! 7月21日から8月20日までの1ヵ月間にわたり、人気焼肉店、話題のカレー店が東カレ別注の丼&麺をご提供!! 限定かつお得な“ありえへん別注”をお試しあれ! ※こちらのメニューをオーダーするには『東京カレンダー9月号』に付いているクーポンが必要になりますスタイリッシュなインテリアと極上肉...
この夏、牛レバ刺しラバーたちが最後の別れを惜しみ、こぞって店に足を運んだことは記憶に新しい。レバ刺しの名店『赤坂金舌』でも、同様の光景が見られたという。 「6月末の駆け込み需要はすごかったですね。以前は1日40皿程度でしたが、100皿を超える注文が続きましたから。問い合わせも1日500件を超え、電話回線がパンク寸前でした」と、料理長の工藤氏。しかし、そんな人気商品を失い店は大丈夫なのだろうか? 「都内で生肉...
北島シェフが惚れ込む『懐石 辻留』は、明治時代から続く懐石料理の老舗だ。 最初はお客様に連れて行っていただいたのがきっかけだとのこと。 調理方法はシンプルながら、素材の持ち味を最大限に引き出すご主人の技に惚れ込み、その後改めて2度訪れたという。 「たとえばお刺身。素材の味を最大限に引き出すために醤油にもすごくこだわってことがよくわかる。鱒の幽庵焼きだって、すごくシンプルな料理なんだけど、一番美味しい”塊”の状態で出て...
懐石コース¥25,000~のひと品。日本酒、醤油、味醂を合わせた調味料に、甘鯛を漬け込むこと30分。そして、炭火での焼き。「焦げ目も味付けのひとつ。どうしたら美味しい焦げ目が付くか、常に手立てを考える」とは、辻義一氏。焦げも調味という精妙な焼き具合、日本酒、醤油、味醂という醸した調味料と甘鯛が同化して生まれる、新たな自然。自然を敬い、共生してきた日本人が生んだ、思いやりに満ちた傑作。...
19時、千尋は斎藤がLINEに送ってきたURLを頼りに、赤坂にあるイタリアンレストラン、『ラ・スコリエーラ』へと向かう。 待ち合わせの時間まで、千尋はカフェで斎藤のことをぼんやりと考えていた。思い出すのは、中学生当時、いつも成績1位2位を争い合っていて、お互いに存在を認めていたにも関わらず、廊下で会っても声一つ掛け合わなかったこと。 あの彼が、何も力むことなく、自然に女性を誘えるようになっている。 ―どんな女性と...
「爽太郎に話さなきゃいけないことがあるの」 ここ何週間かは紗季と会う時間を優先してしまい、亜希子からの誘いを断っていた。 「わかった。明日少し遅くなるけど、仕事帰りに会おう」 さすがに親友である亜希子をこれ以上蔑ろにするのも悪いと思い、会うことを約束する。 ー話さなきゃいけない事ってなんだろう…? 亜希子からのそのLINEが、少し引っかかった。 ◆ 「悪い、かなり待たせたな…」 ...
今夜は、彼氏の優太と食事の約束をしていた。 赤坂にある『ラ・スコリエーラ』は、二人が付き合う前から通うお気に入りのお店だ。 以前は毎回素敵なお店を調べて予約をしてくれていた優太だが、付き合って1年が経った今では、美貴がすっかりお店の決定権を握っている。 乾杯を終えると、優太がワイングラスを置きながら、話を始めた。 「今月、同期2人が本部に異動になったんだけどさ。話を聞くとそんなに営業成績...
漁船の船長がオーナーを務める店ゆえ、目利きは確かで、仕入れる魚介の鮮度は抜群。それらを使ってシェフの宇賀神圭太氏も、シチリアなどで培い、東京に持ち帰った強い信念で南イタリアの魚介料理を、現地と全く変わらない味とスタイルで供している。もちろんパスタに関しても「南イタリアにないものは作らない」ときっぱり。骨太な心意気が頼もしい。...
南イタリアといえば、思い描くのは紺碧の海。そして魚介料理の宝庫である。ここはそんな南イタリアの海岸地方の料理ひと筋。その徹底ぶりは、メニューに肉料理をいっさい置かないというほどだ。例えば、トリッパというメニューも実は「マグロの胃袋」という徹底ぶり、そしてこれが美味。 オーナーの服部優希さんは漁船を所有する現役漁師。目利きの服部さんが選んだ魚を、シェフが南イタリアのスピリットを最大限に伝える料理に仕立てる。この...
お食事会は、赤坂の『キッチャーノ』で始まった。香り豊かな赤身肉が評判のステーキ店だということで、史子の心は早くも踊る。...
「スペシャリータ・ディ・カルネ(=肉のスペシャリスト)」を謳い、生ハムの盛り合わせから始まる肉尽くしのコースを供するこちらの看板料理は、メインのドライエイジングビーフ。熟成庫には国内外のさまざまな銘柄牛の塊肉が並ぶが、常連の間で人気急上昇中なのが今年メニューに仲間入りしたバザス牛だ。...
見よ!この美しい肉の断面を! 「今回の肉は22日熟成の褐牛。産地は十勝にある池田町で冬は穀物とか、ワインの産地ですから葡萄の搾りカスを食べ、夏になると放牧されて牧草を食べる。広い土地で、のびのび健康的に育っています。だから性格も穏やか。僕が近づくと牛の方から寄ってきますよ。出産から屠畜まで牧場で行うからトレーサビリティもしっかりしてる。」落ち着いた語り口のシェフ・山縣類氏だが肉に関して話し始めると止まらな...
テーブルから見えるように設えられた熟成庫には、産地や熟成期間の異なる肉塊がずらりと並び、さながら“お肉ミュージアム”。 マイナーだが味のある銘柄牛からメジャーな黒毛和牛やUSプライムまで、多種の牛肉がドライエイジングされている。2015年、新たに仕入れ始めたのが“フランスの神戸牛”ともささやかれている「バザス牛」。 程よい霜降り具合と繊細な繊維がもたらす柔らかさと味わい深さが持ち味に、肉好きの相手も...
テーブルから見えるように設えられた熟成庫には、産地や熟成期間の異なる肉塊がずらりと並び、さながら“お肉ミュージアム”。その“館長”とでも言うべきシェフ・山縣 類氏。 北海道産の褐毛和牛「いけだ牛」や、稲わらで育った島根産の黒毛和牛「たちすずか」といった、大々的に知れ渡ってはいないが味のある銘柄牛からメジャーな黒毛和牛やUSプライムまで、ドライエイジングさせる手腕が素晴らしい氏が、新たに仕入れ始めたのが“フ...
落ち着いた語り口のシェフ・山縣類氏だが肉に関して話し始めると止まらなくなる。 「今日ので22日熟成の褐牛。産地は十勝にある池田町で冬は穀物とか、ワインの産地ですから葡萄の搾りカスを食べ、夏になると放牧されて牧草を食べる。広い土地で、のびのび健康的に育っています。だから性格も穏やか。僕が近づくと牛の方から寄ってきますよ。出産から屠畜まで牧場で行うからトレーサビリティもしっかりしてる。何よりダメージの少ない状...
ランチタイムに、真理子は、ひなのともう一人の後輩の3人で『赤坂 鳥幸』にいた。 「真理子さん、昨日は無事帰れました?私、飲みすぎちゃって、今日は二日酔いで午前中は、ぼーっとしてました」 「あの後バーで、けっこう盛り上がったんですよ。今度みんなでゴルフ行くことになったので、真理子さんも一緒に行きましょ!」 「え?あ、うん、そうね。ゴルフだったら、私、腕には自信があるのよ」 その後も二人は、真理子がパスした...
せわしない午前中のビジネスタイムをくぐり抜け、ランチタイムでとろける夢を見たいなら、『赤坂 鳥幸』の極上親子丼を激しく推したい。 丼ぶりの中央に鎮座するのは、ぷるるんとした弾力とオレンジ色の艶を讃えた極上の卵の黄身。思わず、ツンツンとつついて壊したくなるそのビジュアルは、高飛車な女子を手なづけて振り回してみたい願望と同じ類(たぐい)のSっ気を、発動させる。 見るだけで、卵と白米が絡み合うとろとろした食感が想像できてしま...
せわしない午前中のビジネスタイムをくぐり抜け、ランチタイムでとろける夢を見たいなら、『赤坂 鳥幸』の極上親子丼を激しく推したい。 丼ぶりの中央に鎮座するのは、ぷるるんとした弾力とオレンジ色の艶を讃えた極上の卵の黄身。思わず、ツンツンとつついて壊したくなるそのビジュアルは、高飛車な女子を手なづけて振り回してみたい願望と同じ類(たぐい)のSっ気を、発動させる。 見るだけで、卵と白米が絡み合うとろとろした...
「小坂に合うと思ったから。」 サトルは、敦子にちらりと目を向け、白レバーを頬張りながらはふはふと冷ましている。 「小柳さんと私って、生きてきた世界が全然違うと思うんですよね。」 小柳のような男が自分に合う、と言われたことに少々ムッとしながら抗議し、何も言わないサトルに、敦子は言葉を続けた。 「小柳さんって素敵なお店とかも知らなさそうだし、話も面白いとは言えないじゃないですか。私には物...
店の扉を引いて目に飛び込んでくるのは、7m以上もある白木のカウンター。そして天井は神社仏閣を思わせるような組み木が施され、その空間はデキるビジネスマンが多く行き交う赤坂の街によくはまっている。 『鳥幸』の最新店である『赤坂 鳥幸』が目指したのは、“従来よりもワンランク上の焼鳥店"。洗練された内装のみならず、鶏の肉質にもとことんこだわっている。...
東京の韓国料理店の草分け的存在として知られる『草の家』。焼肉の〆に多くの常連がオーダーするのが、自家製手打冷麺だ。 〝純韓国料理〞にこだわるとあって、麺も咸興から仕入れるサツマイモの粉を使用。茹であがった麺は冷水にさらし、よく揉むことでプチッと小気味のよい食感に仕上げる。 牛すじや香味野菜を5時間かけて煮込むスープには韓国料理に使われる香木や唐辛子の種を加えて深みのある味わいに。涼感あふれる本場の味に心が満たされる。...
長年愛されてきた赤坂プリンスホテルの跡地にプリンスホテルの最上級ホテルとして誕生したのが、この「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」だ。 歴史と紀尾井町という土地柄にふさわしく、『The Bar illumiid』は格式を醸しながらもゆったりとした時間が流れ、居心地がいい。待ち合わせから〆の一杯まで、切り札になるバーだ。...
バーそのものが隠れ家ともいえる『ザ・バー イルミード』だが、実は見つかりづらい個室が奥にある。 柱に隠れた個室のドアを開けると、中は重厚かつオーセンティックな空間。 上質なレザーのソファが並び男の趣味部屋のような趣で、ここに限っては喫煙可。 愛煙家同士の二次会などにうってつけで、ウイスキーを飲みながら煙をくゆらす、至福の時を味わえる。 【個室料】 ¥10,000(1名1ドリンク以上のオーダー必須)※最大8名...
ゴルフ好きな美女が、いま増えている! 美女達はどんなきっかけでゴルフにハマり、そしてどんな男性と一緒に回りたいのだろうか。 一緒にラウンドし、生まれる恋もある。もし可愛いゴルフ女子が、あなたの隣にいたら…!? 本連載では、ゴルフにハマっている美女たちを紹介する。 これまでに、癒し系美女や、美人経営者、ベストスコア88の美女や小動物系の美女、元レースクイーン美女などを紹介した。 【今週の美女ゴルファー】 ...
「肉の鮮度、カットの技術が抜きん出ている」とホルモンラバーを虜にする赤坂『かぶん』。厚切りカットのハラミや新鮮なホルモンを存分に堪能したあとのお楽しみは、オーナー肝入のカルまぶし。 にんにくと胡麻油の香りが食欲をそそるカルビに、牛、豚、鶏から取った醤油ベースの出汁をかけて食べればパンチのある美味しさに昇天! “肉試合”のトリにふさわしい最強のスタミナ丼だ。...
しかし結局、ハナは突然「焼肉が食べたくなった」と言い出し、深夜3時まで営業している『炭火焼ホルモン かぶん』にその場で電話した。 「空いてるって」 そう言って目を輝かせるハナのことを、井上は「悪魔だ」と思いながら、それでも文句も言わずについていくのだった。 ◆...
熾烈を極める東京婚活市場。 その中で「結婚したいのに結婚できない」と嘆く女には、いくつかの共通点がある。 ある行動により自分の市場価値を無駄に下げる女、逆に実態なく価値を上げ過ぎて機会損失している女……。 具体的に、24時の誘いに乗る女・亜季、都合のいい女・里子の事例を紹介してきたが、今回登場するのは、港区に生息する「提案してしまう女」。...
炭火焼きホルモンの人気店として知られる『ぐぅ』を立ち上げ時から支えてきた李 久和氏が独立し、赤坂に自身の店を構えたのは2012年5月のこと。テレビ局や制作会社、飲食店などで働く"深夜族"が多いこの街には効率よくスタミナ補給できる焼肉店が軒を連ねるが、あつかうホルモンの質や趣向が凝らされたサイドメニューから見ても『かぶん』は、通好みの存在といえるだろう。 李氏の名刺には"店主"ではなく、"ホルモンマイスター...
「新鮮なホルモンは焼き過ぎないのがコツ」と語るのは店主の李氏。ホルモンは自ら食肉市場に出向き、昔なじみの卸から仕入れた逸品だけをそろえる。食すべき最高のタイミングを見極める、店主の七輪を確認する眼光は鋭い。 【おすすめ料理】 キングオブキムチ ¥1,280...
『かぶん』 華やかな赤坂の表通りから少し入った路地裏に、ひっそりと佇む焼き肉の名店。深夜営業と抜群のコスパで、広告代理店のみならず、テレビ局、外資系企業など「深夜族」の多い赤坂エリアで働くハードワーカーたちの胃袋を支えている。かぶんの定番であるホルモンはもちろん、サイドメニューのキムチ炒飯も絶品。...
八重洲の名店『ぐぅ』を立ちあげた李久和氏による赤坂のホルモン店。ホルモンは自ら食肉市場に出向き、昔なじみの卸から仕入れた逸品揃い。「新鮮なホルモンは焼き過ぎないのがコツ」と語る主人の、七輪を確認する眼光は鋭い。 テレビ局や制作会社、飲食店などで働く"深夜族"が多い赤坂には効率よくスタミナ補給できる焼肉店が軒を連ねるが、あつかうホルモンの質や趣向が凝らされたサイドメニューから見ても『かぶん』は、通好みの存在...
「新鮮なホルモンは焼き過ぎないのがコツ」と語る店主の李氏。ホルモンは自ら食肉市場に出向き、昔なじみの卸から仕入れた逸品ぞろい。最高のタイミングを見極める、店主の七輪を確認する眼光は鋭い。...
八重洲の名店『ぐぅ』を立ちあげた李氏による赤坂の新店。ホルモンは自ら食肉市場に出向き、昔なじみの卸から仕入れた逸品揃い。 「新鮮なホルモンは焼き過ぎないのがコツ」と語る主人の、七輪を確認する眼光は鋭い。 ゲストはマッコリをあおりながら、店主が見極める最高のタイミングを、ただ待つのみなのである。...
冬の味覚の王者といえば“ふぐ”。稀代の美食家北大路魯山人をして「ふぐのうまさというものは、実に断然たるものだ…」とまで言わしめた、その魔味とも言われるふぐの底力を教えてくれるのが、ここ赤坂『鴨川』だ。 創業から半世紀。先代の大菅正孝氏は、古き佳き向島の一流料亭で料理長を務めた技量の持ち主。その名残りは、ふぐと鱧のスリ身を合わせた“金箔新女”やふぐだしで作る“ふぐのだし巻卵”などコースを彩る趣向を凝らした前菜の数々からも伺える。...
ふぐをして、天下唯一の美味、摩訶不思議の絶味――こう評しているのは、かの北大路魯山人。著書『料理王國』では、鯛や松茸、フォアグラといった数ある美味も、ふぐの旨さには叶わないとまで絶賛している。体に毒を秘め、死のリスクを持ちながらもその味を愛でたのは、古の日本人も同様だったようで、縄文時代の貝塚からもふぐの骨が出土されている。 世界中で約120種棲息するフグ科の魚のうち、食用とされるのは僅かに22種。中でも、美食家をも魅了したのが...
ホテルステイの頼もしいお供となる、ホテル内での“遊び”でも浮遊感はポイントだ。館内にある『Sky Gallery Lounge Levita』では、週末には夜遊び好きの集まるDJラウンジとなり、カウンター席に座れば目の前は東京の夜景が広がる。 いい音と浮遊感にどっぷりと浸かる絶景シートは見逃せない。都内を見回しても、これだけの眺望で音楽を楽しめる空間はない。...
「理恵子さん、よかったら二人で飲み直しませんか?」 食事会がお開きになる頃、純也は思った通り理恵子を誘ってきた。 「うーん、そうねぇ...」 だが、ここでまたしても以前の新太郎の言葉が引っ掛かった。“フットワークの軽い35歳の女はヤバい”というものだ。 その言葉を間に受けるわけではないが、たしかに食事会で出会ったばかりの男と二人きりで遅くまで飲むのは微妙かもしれない。 「一杯だけでも!すぐ近くの『...
「平野さん」 そっと開いたドアから、小柄な女が顔を出す。 幼さの残る肩までのストレートヘア、テロテロとした薄いトップスにふんわり膝丈のスカート。ベージュ色のマイケル・コースのバッグにも、見覚えがある。 「奈美子…ど、どうしてここに!?」 −何をしに来た!? 奈美子とは、手紙を渡されたあの夜から一度も会っていない。 “もう一度だけ会いたい”というようなLINEを数回受け取っ...
商品名:シュタイフ×蝶が舞うギャラリーアフタヌーンティー~Season Style~ 提供期間:1/8(月・祝)まで 提供時間:14:00~16:00 場所:Sky Gallery Lounge Levita(35F) 料金:1名さま 6,500円 ※ご予約制(2名さまより)です。 ※先着100名さま限定となります。 ※上記料金には、消費税が含まれております。別途サービス料10%を加算いたします。...