西麻布から世界へ! 幻の和牛、「松吉牛」のフルコースが贅沢すぎる
前菜から〆まで、和牛の料理が7品続くコースを供する『M2』。 使用する“松吉牛”は上品でとろける肉質だが脂がすっきりとしている。 未体験の和牛三昧を堪能したい。...
前半のまだ空腹感を感じる段階で鉄板ステーキが登場。 店内が肉の焼けるいい香りに包まれ、ここで食欲が一気に増幅させられるのを感じた! コースはボリュームある内容だが、「女性もペロリと召し上がりますよ」というシェフの的場圭司さん。 松吉牛の魅力を最大限に引き出すよう、考え抜いたという完璧なコース構成が、効いているのだろう。...
2020年はすべてのことが、劇的に変化していった。 それを柔軟に受け入れ、フィットし、さらには、逆境をものともせずに前を向く、そんな姿勢が求められたこと。 ...
こだわりの和牛や旬の食材と、風雅な空間。西麻布の隠れ家的な懐石料理店
それゆえ、鮑と雲丹の「苺煮」のように郷土を感じる料理も随所に登場するのだ。 「とにかく美味しいものをお出ししたい」。コースを貫く芯は店主のそんな心意気。 その姿勢に感銘を受け、鮑、鮎、和牛と山海の美味を順に味わっていると心身が自然に満たされていく。...
■店舗概要 住所:港区西麻布4-11-4 尾花ビルB1F TEL:03-6419-7894 営業時間:17:00~(L.O.22:30) 定休日:日曜・祝日 席数:カウンター7席、個室2(8名 6,000円(税サ別)、4名 3,000円(税サ別)) HP:http://www.tokiiro.tokyo/...
鮨から鉄板まで見事なバリエーションの新和食。広尾に佇む、ラ・ボンバンスの2号店
「よろしくお願いします!」 アクティブな印象をより引き立てるジャンプスーツ姿で、〝颯爽と〞という形容がぴったりな空気を纏って撮影現場に現れた米倉涼子さん。言わずと知れた、当代きっての人気女優だ。 女優生活20周年を迎えた昨年には、ミュージカル『CHICAGO』の3度目となるブロードウェイ公演を成し遂げるなど、ますます輝きを増しているのはご存じの通り。 撮影場所は、米倉さんがこよなく愛するレストラン『Sudachi...
西麻布の名店『ラボンバンス』の流れを汲み、2014年のオープン以来、好調な人気を維持し続ける和食の新鋭。 コース料理の数々はもとより、〆を飾る月替わりの炊き込みごはんにも店主・岡元信氏のこだわりが光る。米は新潟産の「コシイブキ」。レア気味に仕上げた金目鯛に、香り高いトリュフと濃厚なウニのマッチング。 そのままでも十分過ぎるほど美味だが、卵黄ソースを回しかければより一体感が増し、恍惚となる味わいに。しばし言葉を忘れるほど...
日赤通りの地下にひっそりと誕生したのは、ミシュランの星を7年連続で獲得している『ラ・ボンバンス』の岡元信氏が手掛けたセカンド店。だがしかし、よくある2号店とは、ひと味もふた味も違う。 岡元氏のもとで修業を重ねた弟子が腕を振るう舞台となる店舗でありながら、価格は『ラ・ボンバンス』より1000円高い。...
「美味しいもの」は人を必ず笑顔にさせる。 「素敵なレストラン」で過ごす時間は、私たちの人生をいつも彩ってくれていた。 東京カレンダー最新号では、名だたる...
豊洲市場から仕入れる新鮮な旬の魚を堪能。長く地元民に愛される小料理屋
刺身で食べられるほど新鮮な生のカジキマグロを、約1日漬け込んで旨味を高めた逸品。 じっくりと焼き上げられた上品な脂と味噌の甘みが重なり、身はコク深くとろける舌触りに。...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
鮮度抜群、伊豆直送の地魚を青山で堪能できる店!ランチからデートまで使い勝手抜群
ランチメニューの一番人気。炭火でじっくりと焼き上げたサバは皮がパリパリと香ばしく、身はふっくら。 日替わりの小鉢から大根おろしに至るまで、職人技が光る洗練された味わい。...
『南青山 やんも』を訪れたならば、やはり炭火焼の魚は外せない。 備長炭で焼き上げる魚は、皮はパリッと、中はふっくらとしていて、どれも絶品。 今回は、初夏から梅雨時にかけて旬を迎える「いさき塩焼」をオーダー。この時期のいさきは、脂がのっていて、身にハリがあり、真鯛にも匹敵する美味しさと言われるほどだとか。...
コース7,000円でまさに“幸せ三昧”な気持ちになれる、広尾エリア随一の人気和食店
ここ『幸せ三昧』は恵比寿駅からも広尾駅からも歩くと約15分。タクシーでも数分と、どこからも少し離れた距離にある。 そして供されるのは基本的にはお任せのコース。使い勝手の悪い店に思えるが、実は違う。 店に辿り着くまでの時間にこれからの食事に思いを馳せ、心を躍らせる時間。店に近づくほどに、一層期待値も高まる。...
神泉でムードたっぷりの和食デートをするならココ!カウンターでしっぽり日本酒を堪能
国産食材にこだわっており、日本酒のほか、ワインも国産に絞ってリストアップしている。 奥行ゆったりのカウンターも、落ち着いて飲みたい夜にベスト。着席すれば圧巻の「前菜プレート」が登場する。 洒落た小鉢に少しずつという全8品で、日により替わるが「自家製カラスミのポテサラ」など、お酒が進むこと間違いなしの内容。...
『ぽつらぽつら』。その可愛らしい言葉の響きが印象的な和食店。渋谷駅から徒歩7分、名店が集まるこのエリアの中でも予約が取れない人気店だ。 スタイリッシュなガラス張りの外観で20席程の小さな店は、オープンキッチンから料理人の手元を眺めながら臨場感とライブ感が感じられるカウンターがメイン。...
西麻布界隈で一目置かれる和食店。旬食材の旨味を最大限に引き出す料理への探求心
「筍といえば京都が一番という方が多いですが、僕自身の好みで言えば、福岡の合馬の筍に軍配が上がりますね」 そうきっぱりと言い切るのは、『霞町 やまがみ』のご主人、山上知亮さん。 その言葉通り、1〜2月のハシリの時期は鹿児島・蒲生の筍を用いるものの、3月からは、合馬の筍をふんだんに用いた筍尽くしのコースがお目見え。 毎春の名物として評判を呼んでいる。貝との和え物やお椀の具、焼き筍に筍ごはん等々、いずれ劣らぬ筍料理が並...
新旧交代は世の常。和の名店として多くの食通らが通いつめた『霞町 すゑとみ』の末富康雄氏が、修業先だった『分とく山』の跡地に暖簾を掲げたのは、今をさること13年前。2005年のことだ。そして、今、また、新たな世代交替が行われた。 今年3月に勇退した末富氏の後を受け、同じ場所にてスタートした『霞町 やまがみ』がそれだ。 新たに店主となったのは山上知亮氏、38歳。専門学校を卒業後、数店で修業。10年前に『霞町 すゑとみ』の門...
”酒のアテ”としての理想的な和食店!酒は料理に合わせ多ジャンル揃い、持ちこみも可
ぷりっとした食感と海老の香りを直球で楽しめる茹で海老のタルタル添え魚の旨味と炙りの香ばしさがワインなどとも相性がいい干し白魚の炙り...
“愛媛ミシュラン”の実力を西麻布で。大人の心を満たす旬の滋味あふれる和食
もともと日本人にとって最も身近な料理であるはずの和食。だが、割烹となれば敷居が高い、というイメージがどうしてもつきまとう。 派手ではないが地に足のついた料理が恋しくなったとき、訪れたい和食店が西麻布交差点に近い裏通りにひっそりと店を構える『和敬』だ。 店主の竹村竜二さんは愛媛県・松山市で『ミシュランガイド広島・愛媛版』で唯一の二ツ星を獲得した実力派。...
東京カレンダー最新号は『2019年、間違いなかった店』を大特集! 思わず何度も通ってしまった「日常を豊かにする店」、ここぞの時に使った「納得感のある高級店」、...
渋谷でお酒好きの大人がほっこり集える、アットホームな小料理屋
美大出身で元ジュエリーデザイナーでもある女性オーナーの酒好きが高じて開くことになった百軒店エリアの小料理屋。 「大人が飲める場が少ない渋谷で、楽しめる酒場にしたい」と、オーナーの松﨑氏。 どこか妖艶な雰囲気が漂うのは、赤を貴重にした店内の色彩や、随所に散りばめられた装花によるもの。 このエリアの少し怪しげな雰囲気を体現しているような存在で、酒好きが集うのも合点がいく。料理も酒好きに合わせたラインナップ。...
梅雨最中とはいえ、日に日に暑さを増していく東京。年々と過酷さを増していく、日本の暑い夏は逃げ腰になるのではなく、前向きに楽しんだ方が人生は豊かになる! そこで...
知る人ぞ知る西麻布の隠れ家和食はココ。思わず笑みがこぼれる最高の肉割烹を大切な人と
店の奥へ歩みを進めると、珪藻土の壁に囲まれた白木のカウンターには「アルフレックス」のゆったりとした座り心地のチェアが、わずかに6席。 『赤坂 菊乃井』と『かんだ』出身と、いわばサラブレッドの店主・常安孝明氏の仕事をかぶりつきで体感できる特等席。 なので、港区界隈の美食家たちの間では早くもプラチナシートになっている。...
現在、コースの3〜4割を肉料理が占め、その豪華さと同レベルの、トリュフや蟹、いくらなど高級食材の数々の合わせ技でゲストを魅了している。 この日は、北海道産の大粒で艶やかないくらが。独自のルートで、非常に珍しい山梨県産の黒トリュフが入荷することも。穏やかで奥ゆかしい香りが和食によく合う。...
東京カレンダー最新号は、最旬の「お肉が美味しい店」を大特集! ヘルシー志向な女性からも大人気の「赤身」、人気再燃中の「タレ焼肉」、デートにも使える「お洒落焼鳥...
京都の名店の系譜を継ぐ隠れ割烹。知る人ぞ知る看板のない表参道の名店
供されるお皿は一皿、一皿、料理が目の前に思わず息をのむ。盛りつけの美しさと、その圧倒的な存在感と共に、精妙さを感じさせるのは、京料理を見事に伝承している技術が影響している。 料理は、コースのみのおまかせで、2万2000円〜3万5000円(季節により変動)という内容。素材の旬を大事にし、産地を厳選している姿勢は目を見張る。 お酒はワインと日本酒が主軸。シェフの料理にもっとも寄り添う、こちらも厳選された酒類が揃う。...
青山のデザイナーズビルに構える隠れ家和食店。提供10分前に打つこだわり蕎麦に舌鼓
隠れ家といえば、小径沿いに立っているのが通例だ。 しかし『いち太』の入る建物は、外苑西通りを曲がった道からさらに敷地内のアプローチを経た所に立地。そんなロケーションは、店主の佐藤太一さんが独立の際に自ら見つけたとか。...
青山で和の風情を独占するなら、全室個室の隠れ家和食へ
ロケーションは低層の建物が並ぶ南青山のひっそりとした小径。 『青山 仁』の所在地に着くと、木造の黒壁に何の店なのかも分かりづらい看板が申し訳程度に添えられている。...
「季節の素材そのものを活かし、シンプルに仕立てます」とは店主の富井賢洋氏。正統派の日本料理店ならではの気品と、風格を備える炊き込みごはんだ。 主役の米は石川県産コシヒカリ「加賀米」をメインに、わずかにもち米を混ぜ、もっちりとした食感をもたらす。それを引き立てるのは、鱧の出汁。伊賀焼の土鍋から噴き出る香り高い蒸気に悶絶すること必至。 食べたい衝動に駆られつつ待つこと数分、極め付きは豪快に流し込む旬のイクラだ。プチプチと弾...
青山の静かな一角。ゆっくりと扉を開け、婉麗な香の薫りに導かれるように細い通路を進むと、奥には5席のカウンターが。予約状況にもよるが、3名からこの空間を個室として独占できるという。席に着くと、目線の高さに、玉砂利が敷き詰められた坪庭の眺めが飛び込んでくる。和の空間を存分に感じながらも、座敷ではなく椅子という配慮も、外国人にとっては嬉しいポイントだろう。 店主の富井賢洋氏は、『銀座うち山』などで研鑽を積み、2...
旨い魚料理と日本酒でしっぽりと。神泉の正統派和食店
神泉駅からすぐの場所に佇む正統派和食店。店名は、店主・里吉雄一郎氏の父が、かつて中目黒で『葵』という鮨屋を営んでいたことに由来する。 カウンターの棚には、河豚用やハモ用など立派な和包丁が飾られており凛とした上品な店内だが、お手軽な価格設定は嬉しい限り。刺身、煮魚、天ぷらなど多彩な魚料理をぜひ。...
渋谷にもこんなにほっとできる店がある!旅館のような石畳のアプローチも粋
渋谷1丁目エリアなら、駅のそばなのに、個室でしっかりとした和食を味わえる。 内装は旅館をイメージしており、料理も割烹ほどではなく、京のおばんざい(総菜)を提供する。 ここでは煩いBGMもなく、旅先の旅館に来たような居心地の良さで、デートや商談も捗りそう。...
シンプルなのに、印象に残る料理の数々!カウンターで職人技を堪能しよう
「敷居が高い日本料理のイメージを取り払い、もっと気軽に日本料理を食べてほしい。」という店主の想いが店の雰囲気や料理にも表れている。 代官山で大人デートしたいなら、まず押さえておくべき隠れ家だ。...
女性ウケ間違いなし!個室もある、西麻布の創作和食店
記念日はいつもと違う雰囲気で彼女を楽しませたい。そんなときに足を運んでもらいたいお店が、西麻布にある創作和食店『ふるけん』。西麻布で和食――何やら敷居の高い印象を受けるが、心配ご無用。店主の古川弘英さんはこう語る。 「和食って聞くと、やっぱりマナーとか作法とか気にして尻込みしてしまうお客さんもいらっしゃるんです。一方ウチのお店のコンセプトはカジュアルに和食を楽しんでもらう。イメージとしては割烹と居酒屋の中間、肩の凝らない高級...
食通たちを唸らせる日赤通りの隠れ家和食店
キリッとした空気感の中で研ぎ澄まされた料理を供する印象が強いこちらの店で、常連客がコースの〆にこっそり!?楽しんでいるのが、意外や、ほっと一息つけるような親しみのあるどんぶりだ。 穴子丼は、江戸前の様相で登場するかと思いきや、意表をつくのが納豆と卵黄がのっている点。店主・重島友和氏いわく、「毎日ご馳走ばかりを召し上がっているお客様が多いのでほっとしていただきたくて」。...
幻の高級魚“クエ”。1年を通して獲れるが、脂の乗ってくる冬がやはり旬。見かけはグロテスクながら、美しい光沢のある身は純白で、“フグよりも一枚上手”とも言われるほど、その味わいは上品だ。 「脂がしっかりと乗った力強い味にもかかわらず、くどさはまったくなく、上手に寝かせると、独特の旨みが生まれる。どこか筋肉質の食感があるところも魅力ですね」とは、クエと陶芸を愛する店主の重島友和氏、36歳だ。...
2011年10月、人知れずオープンした『栩翁S(くおうえす)』。一風変わった店名は、人間国宝の陶芸家、故石黒宗磨の雅号にちなんだもの。 器に造詣の深いご主人重嶋友和氏が最も敬愛する陶芸家で、氏によれば「見た目は地味でも、うちからにじみ出る独特の風合いがある」ところが好きな理由なのだとか。氏の料理も然り。派手な盛りつけは好まず、まずは“素材ありき”。...