東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
エグゼクティブもリピートする、“記憶に残る”王道の和食懐石
外苑西通り沿いに、静かに看板を掲げる和の名店。総料理長を務めるのは、言わずと知れた和食界のレジェンド・野﨑洋光氏だ。 「大変お世話になった方が野﨑さんとお知り合いということで、連れて行ってくださった思い出のお店です」と、望海さんは言う。...
西麻布交差点と広尾のちょうど中間あたりの外苑西通り沿い。枝垂れ桜や山桃が茂る木々の奥に、和食の名店『分とく山』はある。 前庭のようなアプローチを経て、中へと歩みを進める。店の最奥、檜のカウンター席に迎えられるまでのほんのわずかな時間が、ゲストを日常と切り離す。 総料理長を務めるのは言わずと知れた和食界のレジェンド、野崎洋光氏。 店で供されるのは、開店以来変わらず、季節ごとの旬の食材を使った「おまかせコース」1...
獺祭(だっさい)で知られる旭酒造の桜井博志社長は、大事な方をお連れする店の条件として「何より、美味しいということが大前提です」ときっぱり。「まずは味が大事で、それから相手によって立地や雰囲気などを勘案してお店を決めます」 確かに、あの獺祭を造っている桜井さんが連れて行ってくれるのだから美味しい店に違いないと、同行者の期待はふくらむだろう。そして桜井さんは、「和食屋さんなら獺祭がないと困りますね(笑)」と続...
お気に入りの和食店として『霞町 すゑとみ』に続いて紹介してくれたのは、広尾の人気店『分とく山』。野崎洋光料理長とは同郷(福島県)で、共通するものがあるという。「東日本大震災後の復興支援でもご一緒させてもらったんだけど、野崎氏の熱い想いとエネルギッシュな活動は本当に素晴らしいですよ。」と語る。 「インパクトはありつつ、素材を知り尽くした野崎さんならではの自然の美味しさと日本の旬を感じさせる素晴らしい料理。そ...
2021年はすべての価値観が、劇的に変化した年。 それを柔軟に受け入れ、フィットし、さらには、逆境をものともせずに前を向く、そんな姿勢が求められたこと。 ...
西麻布の半地下に潜む隠れ家和食。佐賀の食材を織り交ぜた王道のコースを楽しめる
西麻布の裏手に伸びる路地の中間地点。静かな佇まいの『壽修』は、この隠れ家エリアにある。さまざまな店の入れ替わりが激しいこの街で、もう10年以上慕われている名店だ。 中に入ると、階段を下りた半地下が店になっており、そのアプローチがお忍び気分を上昇させる。...
「お客様と向き合える、カウンターのある店がやっぱりいいなと」凛とした空気の漂う店内で、店主の先崎真朗氏は言う。西麻布は「土地勘があった」場所で、『西麻布 拓』では開店時から料理を中心に担当してきた。カウンターにこだわったのは10年ほど、大阪で修業しており、最も長く居た店がカウンター主体の割烹だったから。孟子の「ただひたすらに自らを尽くして身を修める」という意味の言葉から二文字を頂戴し、店名とした。 「漢詩に詳しい祖父が喜寿のお祝...
大人で、 静かで、 知る人ぞ知る、 そんなレストランが 「隠れ家」だ。路地裏を入り、ひっそりと現れる「隠れ家」にワクワクした経験は誰しもあるだろう。 そんなお...
こだわりの和牛や旬の食材と、風雅な空間。西麻布の隠れ家的な懐石料理店
それゆえ、鮑と雲丹の「苺煮」のように郷土を感じる料理も随所に登場するのだ。 「とにかく美味しいものをお出ししたい」。コースを貫く芯は店主のそんな心意気。 その姿勢に感銘を受け、鮑、鮎、和牛と山海の美味を順に味わっていると心身が自然に満たされていく。...
■店舗概要 住所:港区西麻布4-11-4 尾花ビルB1F TEL:03-6419-7894 営業時間:17:00~(L.O.22:30) 定休日:日曜・祝日 席数:カウンター7席、個室2(8名 6,000円(税サ別)、4名 3,000円(税サ別)) HP:http://www.tokiiro.tokyo/...
西麻布界隈で一目置かれる和食店。旬食材の旨味を最大限に引き出す料理への探求心
「筍といえば京都が一番という方が多いですが、僕自身の好みで言えば、福岡の合馬の筍に軍配が上がりますね」 そうきっぱりと言い切るのは、『霞町 やまがみ』のご主人、山上知亮さん。 その言葉通り、1〜2月のハシリの時期は鹿児島・蒲生の筍を用いるものの、3月からは、合馬の筍をふんだんに用いた筍尽くしのコースがお目見え。 毎春の名物として評判を呼んでいる。貝との和え物やお椀の具、焼き筍に筍ごはん等々、いずれ劣らぬ筍料理が並...
新旧交代は世の常。和の名店として多くの食通らが通いつめた『霞町 すゑとみ』の末富康雄氏が、修業先だった『分とく山』の跡地に暖簾を掲げたのは、今をさること13年前。2005年のことだ。そして、今、また、新たな世代交替が行われた。 今年3月に勇退した末富氏の後を受け、同じ場所にてスタートした『霞町 やまがみ』がそれだ。 新たに店主となったのは山上知亮氏、38歳。専門学校を卒業後、数店で修業。10年前に『霞町 すゑとみ』の門...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
”酒のアテ”としての理想的な和食店!酒は料理に合わせ多ジャンル揃い、持ちこみも可
ぷりっとした食感と海老の香りを直球で楽しめる茹で海老のタルタル添え魚の旨味と炙りの香ばしさがワインなどとも相性がいい干し白魚の炙り...
“愛媛ミシュラン”の実力を西麻布で。大人の心を満たす旬の滋味あふれる和食
もともと日本人にとって最も身近な料理であるはずの和食。だが、割烹となれば敷居が高い、というイメージがどうしてもつきまとう。 派手ではないが地に足のついた料理が恋しくなったとき、訪れたい和食店が西麻布交差点に近い裏通りにひっそりと店を構える『和敬』だ。 店主の竹村竜二さんは愛媛県・松山市で『ミシュランガイド広島・愛媛版』で唯一の二ツ星を獲得した実力派。...
東京カレンダー最新号は『2019年、間違いなかった店』を大特集! 思わず何度も通ってしまった「日常を豊かにする店」、ここぞの時に使った「納得感のある高級店」、...
知る人ぞ知る西麻布の隠れ家和食はココ。思わず笑みがこぼれる最高の肉割烹を大切な人と
店の奥へ歩みを進めると、珪藻土の壁に囲まれた白木のカウンターには「アルフレックス」のゆったりとした座り心地のチェアが、わずかに6席。 『赤坂 菊乃井』と『かんだ』出身と、いわばサラブレッドの店主・常安孝明氏の仕事をかぶりつきで体感できる特等席。 なので、港区界隈の美食家たちの間では早くもプラチナシートになっている。...
現在、コースの3〜4割を肉料理が占め、その豪華さと同レベルの、トリュフや蟹、いくらなど高級食材の数々の合わせ技でゲストを魅了している。 この日は、北海道産の大粒で艶やかないくらが。独自のルートで、非常に珍しい山梨県産の黒トリュフが入荷することも。穏やかで奥ゆかしい香りが和食によく合う。...
東京カレンダー最新号は、最旬の「お肉が美味しい店」を大特集! ヘルシー志向な女性からも大人気の「赤身」、人気再燃中の「タレ焼肉」、デートにも使える「お洒落焼鳥...
西麻布にあるカウンター割烹。コースだけでなく、自分が食べたいものを注文できる店
7年目を迎える和食の名店。「落ち着いた雰囲気の中、ワンランク上の料理と温かいもてなしを提供してくれる店。四季折々の食材の味がストレートに感じられ、自分をリセットできる店です」...
旬の味覚を少しづつ楽しめるおまかせコースも悪くはないが、時には食べたいものを食べたいように、自分の流儀で味わう醍醐味も捨てがたい。そんな手練れな喰いしん坊たちが夜な夜な集う、西麻布の隠れ家。それが、ここ『霞庭まつばら』だ。 オープンは昨年の9月25日と店はまだ新しいものの、ご主人の松原博秋氏は、この道30余年の大ベテラン。今は失き、西麻布『京善』では、11年間料理長を務めたほどのキャリアの持ち主である。 「本来的な意味...
何故、彼らはそこに集うのか。 一体、あの交差点界隈に、何が潜んでいるというのか。 今回、月刊誌の舞台となるのは、西麻布を中心とした「港区」。 絶対...
女性ウケ間違いなし!個室もある、西麻布の創作和食店
記念日はいつもと違う雰囲気で彼女を楽しませたい。そんなときに足を運んでもらいたいお店が、西麻布にある創作和食店『ふるけん』。西麻布で和食――何やら敷居の高い印象を受けるが、心配ご無用。店主の古川弘英さんはこう語る。 「和食って聞くと、やっぱりマナーとか作法とか気にして尻込みしてしまうお客さんもいらっしゃるんです。一方ウチのお店のコンセプトはカジュアルに和食を楽しんでもらう。イメージとしては割烹と居酒屋の中間、肩の凝らない高級...