ホッと一息つける家庭的な雰囲気。ランチ定食『まぐろ照り焼き』は必食
野菜たっぷりの豚汁と日替わりの副菜3種は、なるべく野菜をとってほしいというスタッフの優しさから。 自家製ダレに漬け込んだ「まぐろ照り焼き」は、ごはんのおかわり必須!...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
本格的な魚定食に感動。大人の割烹料理屋で愉しむ至極のランチタイム
この品数は圧倒的!野菜などの日替わり小鉢が5種類、刺身、漬物、そしてデザートと盛りだくさん。 メインの金目鯛の煮付けは、濃いめの味で白いごはんが進みすぎてしまう。...
下関の老舗ふぐ料理店が東京へ。目にも鮮やかな美しい料理は圧巻
「下関でふぐは家庭料理」、職人ならではの技術を見せねば、お金はいただけない。永田町にある『下関春帆楼東京店』ふぐ調理長の新徳洋己氏は淡々と言う。 下関の本店は豊臣秀吉以来ご禁制だったふぐを伊藤博文に供し、結果明治21年にふぐ料理公許第一号を拝命した歴史ある店。新徳氏は32歳で修業先の大阪から帰郷、42歳で本店料理長に就任し10年務めた。ふぐ職人として下関で28年。本場の味を伝える使命を担い、東京の厨房に立つ。...
蟹を食べても無口にならない!焼き・茹で・刺しと目の前で蟹が七変化する
2012年11月にオープンした『きた福』が、予約限定でランチ営業をしていることは、あまり知られていない。意外にも土曜の予約が少ないらしい。夜と同じ内容なので、時間には余裕が必要だ。...
冬の味覚の代表格、蟹の中でも稀少性と味の両面に於いて最高峰とされるのが「間人蟹(たいざがに)」。 蟹料理を専門とする、ここ『活かに料理 赤坂 きた福』でも、そうしょっちゅう入荷するものではないらしい。なにせ、間人港のズワイガニ漁船は、わずか5隻。その上、冬の日本海は時化ることも多い。 さて、運良く入荷のタイミングを捉えられたのが、この間人蟹。料理長の川﨑真人氏が、的確に包丁を入れると、長い間人蟹の脚がみるみる切り分けら...
東京に料亭はゴマンとあれど、こんな店なかなかお目にかかれない。北の海の幸・タラバガニを、もっとも新鮮な状態、つまり生きたまま丸ごと卓上に提供するのが、ここ『きた福』。座席構成は、6人用個室が全3室のみという潔さ。料亭版ライブレストランよろしく、1室にひとりの板前が付きっきりで調理を行うためだ。 手入れされたまな板とともに座敷へ登場するのは、毎日北海道から空輸されるオホーツク産活タラバ。それを見事な包丁捌きで素...
突然、余儀なくされた自粛生活。始めは窮屈で退屈だと感じていた「おうち時間」にも、段々と慣れてきた。 未曽有の事態に直面したことで、奇しくも暮らしに新たな価値観...
神戸牛を多面的に味わえる懐石スタイル
ウチヒラ、チマキ、ハネシタ、クリ、サーロイン。ザッと挙げただけでも、これだけの部位が登場する、驚きのコースがある。それがこの店の誇る「神戸牛づくしコース」。その名の通り、先付から食事まで、全8品揃う料理のすべてに必ず和牛が使われていて、調理法も多彩。焼肉や鉄板焼では語れない、旨さと食感の違いに感動さえ覚えるコースだ。 料理長の斎藤充彦氏は言う。 「ローストビーフを作るならソトヒラが一番美味しい。肉質はしっかりしているんですが肉...