中華のコースを少量多皿で30品!欲張りな女子も満足させる、『虎峰』の姉妹店
酢豚や麻婆豆腐など王道を押さえつつ、世界各国の技法を取り入れたフュージョン中華が楽しい。 キッチンを取り囲むカウンター席の臨場感も抜群だ。...
“いいものをちょっとずつ”のコンセプトで、大人のデートシーンにすっかり定着した少量多皿コース。 このスタイルをいち早く取り入れた六本木の中華『虎峰』の姉妹店『浮雲』が、西麻布にオープンした。 王道からユニークなものまで約30品にも及ぶコースを、¥6,800で提供するという驚愕のコースは早くも話題を集めている。 西麻布イチのコスパに挑戦する、少量多皿な中華コースの一部を今回は見ていこう。2〜3品に一杯を合わせるお酒...
新しい生活様式の中で、今年の冬はどうなるのか? みんなで騒ぐ忘年会は、鳴りを潜めるだろうし艶やかな男女のクリスマスの夜も、様変わりするかもしれない。 た...
テーマパークのような仕掛けが次々と!東京を代表するイノベーティブの名店
代々木上原の住宅街に潜む一軒。“イノベーティブの雄”と呼ぶに相応しい『Celaravird』では、コースの至る所に擬態が登場。 こちらは葉っぱに溜まった朝露を表現。梅昆布茶のスープとじゅんさいを、アルギン酸ナトリウムと乳酸カルシウムで作った水疱の中に閉じ込めている。 口に入れた瞬間の弾ける食感が楽しい。ディナーのペアリング込み¥20,790(税サ込)より。...
旬の食材を使ったクリエイティビティ溢れる料理たちは『エルブジ』などでの修業経験もある、橋本宏一氏の世界観によるものだ。...
お店に到着し、豊かな緑に囲まれたアプローチを抜けると、ノルディックテイストで統一されたカジュアルな空間が広がる。 「分子料理」で世界を驚かせたスペインの伝説的なレストラン『El Bulli』を筆頭に、革新的なレストランで経験を積んだオーナーシェフ・橋本宏一氏による季節のコースは、驚嘆と高揚の連続だ。 「モダンガストロノミー」や「イノベーティヴ」を謳うレストランの中には、敷居の高い空気感を発する店も少...
代々木上原を本気デートの場として選ぶならば、イチオシはここだ! 訪れた人に驚きと感動を与え続ける超人気店『セララバアド』。 その予約のコツもお教えしよう!...
本年度の掲載店は1000店舗越え。個性溢れる気鋭店、進化する名店、気を吐く老舗店などなど、この中から今年もっとも輝きを放ったレストランを決定しようというのが、この「RESTAURANT OF THE YEAR2015」企画。(第1回目はこちら!) 膨大な店舗リストの中から、まっさきに『東京カレンダー』審査員たちが、受賞にふさわしいと決めたのがこの『セララバアド』だ。生き馬の目を抜くレストラン業界のなかで、...
「世界ベストレストラン50」で幾度となくトップを獲得し、世界のレストランシーンを牽引する 『noma』や、それを追うスペインのガストロノミーの特徴のひとつといえば、 地元のナチュラルな素材を用い、はっとするプレゼンテーションでみせること。 そこには美味しさはもちろん、“新感覚の体験”というものがあって、客たちはそれを求めて料金を支払う。そんな体験を東京でごく手軽に体験できるガストロノミーが、この1月新たに...
自粛期間を経て「食」についての価値観が大きく変わった、なんて人も多いだろう。 「おうち」でも〝美味しい時間〞が過ごせることは分かった、でも、何か物足りない……...
メニューはおまかせコースのみ!独創的な料理が好奇心を刺激する青山の隠れ家
改まった看板はない。目印は、ガラス越しでも伝わる温かな賑わい。そして、よく見るとカウンター側面の石に『JULIA』という店名が刻まれている。 席に着いて最初に驚くのが、Mr.○○×JULIAと自分の名前がナプキンのホルダーにあることだ。「お客さんと店とのコラボの意味で」と、店主でありソムリエの本橋健一郎さんはその理由を言う。...
巷のレストラン情報を見ると、大人な雰囲気を表現するために「隠れ家」という言葉が乱用され過ぎている気がする。 果たしてそのすべては、良質なレストランなのだろうか...
流行のイノベーティブのコースが1万円代!驚きに満ちた食体験が約束された店
「普段はこういう服は着ないのでドキドキします」。 『サッカパウ』での撮影が始まる直前、清野菜名さんはそう話していた。普段はパンツ派でメンズライクな服を好む。雰囲気も少年ぽいが、カウンター席に腰をおろすと、艶やかなオーラを放って店の空気感を一瞬で変えた。 現在は主演ドラマ『やすらぎの刻〜道』の収録真っただなか。超多忙と思いきや、休みはとれているという。例えば22時に仕事が終わり、翌日に撮影がない場合の過ごし方を教えてくれ...
メインの「鴨のロースト」はじっくり1時間以上かけて燻製している。季節などによりメニューは異なる。写真は一例もちろん、料理との相性を重視したワインも充実。オーガニックワインを中心に、客に合わせた絶妙なチョイスをしてくれるソムリエがいるから、120%安心してお任せしてほしい。 コースの皿ごとにワインを合わせる、ペアリングのコースも用意されている。...
イタリアンと言えば、そのコースの印象を決めるのはパスタだろう。ここで出てくるパスタは、その期待を裏切ることはない。イカの旨みを余すことなく凝縮した「イカスミのタリオリーニ ゲソのラグー」。イカスミを練り込んだ手打ちパスタの上には、ラグーで仕上げたイカゲソが乗り、イカを丸ごと楽しめる絶品だ。...
ネオンサインに誘われるようにして地下の扉を開ければ、そこはどっしりとしたカウンターが目を引くオープンキッチンの広々とした空間。落とした照明と無機質なインテリアが、今時の劇場型レストランのそれを思わせる。...
西麻布の交差点から程近いビルの階段を下った先に広がる店内は、グレーを基調としたシンプルな空間ながら強い存在感を放つ。 カウンターから望める舞台のような厨房の中心で腕を振るうのは、田淵拓シェフ。イタリアを中心に、ドイツなどヨーロッパで15年間に亘って培った経験と独自のアイディアを掛け合わせ、料理を作り上げる。...
忙しかった平日も終わり、明日は休み。さぁ、今宵は何をしようか?こんなワクワクする高揚感を感じられるのは「金曜夜」だけの特権だ。とはいえ、東カレ世代は、バカ騒ぎをしな...
営業は週に一度だけ!美食家たちが訪れる、プレミア感満載のカウンター和食
店であることを示すのは、入り口に灯る丸電球だけ。知っている人でなければ扉を開けることすらないであろうそこは、プレミア感満載のカウンター和食の店。 会員制というわけでも、一見さんお断りというわけでもないが、営業は週に一度だけ。...
目の前を通っても、そこを店だと気づく人は少ないかもしれない。場所は富ヶ谷の交差点近くの山手通り沿い。全面のガラス窓ごしに見えるのは、一見殺風景にも見えるグレーの店内で、中には大きなテーブルがひとつ。そこに立つのは、家族の夕食を作るかのように料理をしているひとりの女性だ。 実はここ、建築家の谷尻誠さんが内装を手がけた『ヒトテマ』という名の食堂で、5月中旬にオープンしたばかり。ごく普通の中華料理店だった物件を谷尻氏が改装したが、...
渋谷や新宿といった巨大な街に隣接しながらも、染まりきらずに独特な雰囲気を醸し出す。 斬新なレストランが誕生しやすい空気感。それを受け止める意識の高い客層。 ...
有名人も通う西麻布の隠れ家。不思議な暗号のメニューで会話も弾む、日本料理店
『ラボンバンス』といえば、毎月変わる「謎かけのメニュー」が愉しい。 例えば、これ。 ①「How much brownづけ」 ②「3 5:30」 この斬新メニューこそがホスピタリティの新スタイル。 あなたは、これが何のメニューがわかっただろうか??? そもそも、店名からして意表をついている。 知らなければ、間違いなくフランス料理の思うだろうが、歴とした日本料理のお店だ。 シェフが毎月繰り出しているのが...
味噌の味ってDNAに刻まれてますね――。 今回、スペシャル企画として読者限定のGMT鍋制作を依頼したところ、快く引き受けてくれたのは『ラ・ボンバンス』岡元信氏。ご自身が育った新潟県長岡市の「鴨鍋」を特別メニュー用に再現して頂いた折、冒頭の台詞がシェフの口から漏れてきた。 「ひと口食べて、僕自身も懐かしさがこみ上げてきました。味噌は偉大ですね。新潟県の山間の街で育ったので、食卓には普通に鴨鍋が並んでいました。地元の人が撃っていた...