テーマパークのような仕掛けが次々と!東京を代表するイノベーティブの名店
代々木上原の住宅街に潜む一軒。“イノベーティブの雄”と呼ぶに相応しい『Celaravird』では、コースの至る所に擬態が登場。 こちらは葉っぱに溜まった朝露を表現。梅昆布茶のスープとじゅんさいを、アルギン酸ナトリウムと乳酸カルシウムで作った水疱の中に閉じ込めている。 口に入れた瞬間の弾ける食感が楽しい。ディナーのペアリング込み¥20,790(税サ込)より。...
旬の食材を使ったクリエイティビティ溢れる料理たちは『エルブジ』などでの修業経験もある、橋本宏一氏の世界観によるものだ。...
お店に到着し、豊かな緑に囲まれたアプローチを抜けると、ノルディックテイストで統一されたカジュアルな空間が広がる。 「分子料理」で世界を驚かせたスペインの伝説的なレストラン『El Bulli』を筆頭に、革新的なレストランで経験を積んだオーナーシェフ・橋本宏一氏による季節のコースは、驚嘆と高揚の連続だ。 「モダンガストロノミー」や「イノベーティヴ」を謳うレストランの中には、敷居の高い空気感を発する店も少...
代々木上原を本気デートの場として選ぶならば、イチオシはここだ! 訪れた人に驚きと感動を与え続ける超人気店『セララバアド』。 その予約のコツもお教えしよう!...
本年度の掲載店は1000店舗越え。個性溢れる気鋭店、進化する名店、気を吐く老舗店などなど、この中から今年もっとも輝きを放ったレストランを決定しようというのが、この「RESTAURANT OF THE YEAR2015」企画。(第1回目はこちら!) 膨大な店舗リストの中から、まっさきに『東京カレンダー』審査員たちが、受賞にふさわしいと決めたのがこの『セララバアド』だ。生き馬の目を抜くレストラン業界のなかで、...
「世界ベストレストラン50」で幾度となくトップを獲得し、世界のレストランシーンを牽引する 『noma』や、それを追うスペインのガストロノミーの特徴のひとつといえば、 地元のナチュラルな素材を用い、はっとするプレゼンテーションでみせること。 そこには美味しさはもちろん、“新感覚の体験”というものがあって、客たちはそれを求めて料金を支払う。そんな体験を東京でごく手軽に体験できるガストロノミーが、この1月新たに...
自粛期間を経て「食」についての価値観が大きく変わった、なんて人も多いだろう。 「おうち」でも〝美味しい時間〞が過ごせることは分かった、でも、何か物足りない……...
メニューはおまかせコースのみ!独創的な料理が好奇心を刺激する青山の隠れ家
改まった看板はない。目印は、ガラス越しでも伝わる温かな賑わい。そして、よく見るとカウンター側面の石に『JULIA』という店名が刻まれている。 席に着いて最初に驚くのが、Mr.○○×JULIAと自分の名前がナプキンのホルダーにあることだ。「お客さんと店とのコラボの意味で」と、店主でありソムリエの本橋健一郎さんはその理由を言う。...
巷のレストラン情報を見ると、大人な雰囲気を表現するために「隠れ家」という言葉が乱用され過ぎている気がする。 果たしてそのすべては、良質なレストランなのだろうか...
営業は週に一度だけ!美食家たちが訪れる、プレミア感満載のカウンター和食
店であることを示すのは、入り口に灯る丸電球だけ。知っている人でなければ扉を開けることすらないであろうそこは、プレミア感満載のカウンター和食の店。 会員制というわけでも、一見さんお断りというわけでもないが、営業は週に一度だけ。...
目の前を通っても、そこを店だと気づく人は少ないかもしれない。場所は富ヶ谷の交差点近くの山手通り沿い。全面のガラス窓ごしに見えるのは、一見殺風景にも見えるグレーの店内で、中には大きなテーブルがひとつ。そこに立つのは、家族の夕食を作るかのように料理をしているひとりの女性だ。 実はここ、建築家の谷尻誠さんが内装を手がけた『ヒトテマ』という名の食堂で、5月中旬にオープンしたばかり。ごく普通の中華料理店だった物件を谷尻氏が改装したが、...
渋谷や新宿といった巨大な街に隣接しながらも、染まりきらずに独特な雰囲気を醸し出す。 斬新なレストランが誕生しやすい空気感。それを受け止める意識の高い客層。 ...