営業女子にとって丸の内は、ランチよりディナーのほうが身近な街。 「昼間は外出先でパパッとひとりランチが基本。だから、昼よりも夜のほうが詳しいかも(笑)」。 IT企業でソフトウエアの法人営業を担当する森さん。残業が終わる21時過ぎに、同僚たちと連れ立って訪れるのは、“並ばない”“大人数OK”“ご飯が美味しい”この3つを兼ね備えている店。...
会社の打ち上げはワイワイ賑やかに飲めて、東京駅からも近くて便利な『レンレンレン』へ行きます。餃子とビールは打ち上げの雰囲気と相性抜群です!...
ランチはがっつり食べられてスタミナがつけられる場所に通います。『海上菜館』の激辛麻婆豆腐は絶品!汗が吹き出すぐらい辛いですが、午後に向けてエナジーチャージは完璧です。美味しくて手頃な価格、そしてボリューム感があるお店。ランチも人気ですが大人数でも入れて、賑やかにできる雰囲気なので打ち上げによく使います。知り合いに偶然会うことも多いです。...
あのシウマイ弁当で根強い人気の『崎陽軒』。冷めていても美味しいそのシウマイを、蒸したてをお店で頂けたらどれだけ美味しいのだろう。 そんな夢のような崎陽軒の店舗が『シウマイBAR』として誕生!...
崎陽軒といえば、昭和3年に発売を開始した「昔ながらのシウマイ」や、旅や出張のお供に最適の「シウマイ弁当」が有名だ。 そんな崎陽軒が東京駅出店に際し、打ち出したのが気軽に崎陽軒の味を楽しめるバルスタイル。 そんな『シウマイBAR(バル)』を訪れたなら、頼んでおきたい品がある。それが「シウマイ全種盛り合わせ(6種)」だ。 「シウマイ全種盛り合わせ」の内容は、「昔ながらのシウマイ」、「かにシウマイ」...
あのシウマイ弁当で根強い人気の『崎陽軒』。冷めていても美味しいそのシウマイを、蒸したてをお店で頂けたらどれだけ美味しいのだろう。そんな夢のような崎陽軒の店舗が『シウマイBAR』として誕生! 創業108周年を迎える横濱の『崎陽軒』がバルという新たな形態で2016年11月22日に東京駅八重洲地下に初出店!蒸したてで、人気のシウマイ6種を食べ比べできるうえ、「シウマイ弁当」の名脇役まで堪能できる新店の魅力をお伝...
店内撮影禁止・住所非公開ながら先代の頃からの常連が集う、八王子の『餃子会館』。創業は昭和39年。現在は生粋の巨人ファンの二代目がひとりで切り盛りしている。 仕込みの都合により、17時からしかオーダーできない餃子は、注文を受けてから皮から手作り。 常連のみがオーダーできるという裏メニュー「焼き餃子」は、餃子ファンなら一度は食べたい夢の餃子だ。...
「大好きな餃子が第5位! 先代の頃からの常連が集う“街の中華屋さん”です。看板メニューは、注文を受けてから皮から手作りする先代オリジナルの揚げ餃子¥500(仕込みの都合により、オーダー受け付けは17時から)。常連のみが頼める裏メニューとして、一般的な焼き餃子も絶品です」...
美味しい餃子のためなら東奔西走!ということで最後のおすすめは、店内撮影禁止・住所非公開ながら先代の頃からの常連が集う、八王子の『餃子会館』。親戚が住んでいるため、子どもの頃から食べに行っている思い出の味なのだとか。 「いわゆる街の中華屋さんで、今は息子さんに代替わりしているのですが、他のお店にはない丸い揚げ餃子はしっかり健在。しかも実はココ、常連さんしか頼めない裏メニューが焼き餃子で、皮も中身もまったく違...
あれは、初デートだっただろうか。由衣夏のことは結構タイプだったので、気合いを入れて『アンティカ オステリア デル ポンテ 東京』を予約した。 すると案の定...
あれは初めてデートをした時のこと。拓人は『アンティカ オステリア デル ポンテ 東京』を予約してくれていた。 「こんな素敵なお店・・・嬉しい」 「特別な...
シンとした部屋で、みなみがおもちゃをガチャガチャと鳴らす音だけが妙に大きく響きます。 私がいつまでも答えないので、お義母さまは我慢できないといっ...
丸の内ビルディングの開業とともに、イタリア三ツ星レストランの東京支店として鳴り物入りで開店したのは『アンティカ オステリア デル ポンテ 東京』。 ...
ヴァージンロードを歩きながら、号泣している里帆を見て、かすみが思わずほほ笑んだ瞬間。 里帆の左隣に立ってこちらを見つめる彼が、視界に入った。 ...
名だたる名店が集まるのも、丸の内エリアならでは。特に「丸ビル」35階、36階のフロアは、ここぞというときに選びたいハイエンドなレストランがひしめく。 ...
世界中の美食家から賞賛を浴びるミラノのリストランテの東京店は、味もさることながら、その夜景に惹かれて足を運ぶカップルが後を絶たない。 特に奥の個室は...
夜景でトキメかせる作戦を実行するなら丸ビルの最上階にして、ミラノの最上級レストラン『アンティカ・オステリア・デル・ポンテ』で決まり。 世界中から姉妹...
―今日は晴れているし、外に食べに行ってもいいかなぁ。 楓がそんなことを考えていると、麻美から声をかけられた。 「桜田先輩、お昼ご一緒してもいいですか?」 「え?うん、もちろん!何食べようか?」 そう楓が麻美に問いかけると、一瞬ふと考える仕草を見せた。 「そうですね。もしよろしければ外で食べたいなと思っていたのですが…。私、丸の内のお店全然知らなくて、ランチ開拓してみたいです!」 新入社員らしい麻...
【土屋家・結婚3年目の事情】 夫:和宏 年齢:30歳 職業:大手総合商社 妻:美咲 年齢:28歳 職業:専業主婦(一児の母) 「昔から、家族仲の良いのが自慢なんです」 丸の内仲通りの『GARB TOKYO』で、土屋和宏は嬉しそうに語った。 仕事帰りだという彼はドラフトビールを美味しそうに飲み、ご機嫌の様子である。 「人に話すと驚かれるのですが…2歳年上の姉ともLINEしていますし...
『ガーブ東京』で、軽く食事を終えた後、氷室は事務所近くのホテルに宿泊することにした。 今日という1日を過ごす中で憑いた悪いものを洗い流すために、熱いシャワーを浴びる。 脱衣場を抜けると、東京駅を見下ろす絶景が広がる。部屋のみならず、浴室からもこの眺望を楽しむことができるのだ。 自分のこれまでの選択は間違っていなかったのだと、このホテルに来るたびに思えた。 シャワーのノズルをひねり、湯...
「あー今日はあんまりいい男いなかったなぁ。やっぱり食事会の方がよかったかも」 茉莉はそう言いながらコーヒーをすする。パーティーを終えて、2人は丸の内にある『ガーブ東京』を訪れていた。...
「えっ!あの美人の彼女さん、実家暮らしだったんですか!?」 恵美理は、池田の発言に硬直した。思わず苦虫を噛み潰すような顔をしてしまったが、池田は気付いていないだろう。 ―圭介さんに、彼女…!? 入社2年目の恵美理にとって、圭介は憧れの先輩だ。だから去年の秋に希望通りの辞令が出て、圭介のいる部署に異動になった時は夢見心地だった。 ―圭介さんが研修から戻ってきたら、はやくもっと仲良くなり...
この店の特徴は、天井が高く、開放的なところ。 そして何より、仲通りに面したガラスが全面で大きくとられており、いつも働く街が窓越しに見えるのもいい。...
丸の内仲通りビル 1F 丸の内仲通りに面した立地と、モダンでお洒落な内装が、女子会にぴったり。開放感のあるテラス席もおすすめなのがこのお店。 メニューを開くと、みんなでつまめる小皿料理やアヒージョ、野菜をふんだんに使ったココット料理が並び、女子会のツボを押さえたラインナップ。 写真の「からすみ・カブ・ラディッシュのサラダ」は、塩で味付けしたカブとラディッシュの中にマスカルポーネチーズとからすみ...
よく行くお店:『GARB 東京』、『essence of ANAYI』 好きな有名人:森絵梨佳 タイプの男性:小さな事も一緒になって笑ってくれる優しい人 美の秘訣:寝る前の美容パックやボディクリームで、毎日の保湿ケアを徹底しています。...
『ガーブ東京』にカゴバッグを携えてやってきた千春は、思ったよりも元気そうで夏希は胸をなでおろした。 二人でサクッとご飯している所に偶然を装い憲二を呼ぼうか…など考えあぐねた結果、やはり千春の気持ちが一番大事だろうと思い、正直に大学の同級生の弁護士を紹介したいと伝えてみたのだ。 “気にかけてくれてありがとう。一人でいると、情けないけど彼のこと考えちゃうから、誘ってくれて助かる。”と言われ、簡単な食事会...
出先から戻る途中、仲通りの『GARB東京』で里奈を見かけた。 ちょうどランチタイムで店内は混雑していたが、僕の目は窓際にひとりポツンと座る彼女の姿をすぐに捉える。 実際、里奈には別格の華やかさがあって、通りを歩く男という男は皆ウィンドウ越しの美女に視線を送っているのだった。 頭で考えるより先に足が動き、僕は吸い込まれるように彼女の元へと向かった。 店に入っても、珍しくご機嫌な彼女は僕...
ある日のランチタイム。 私は丸の内のオフィスを抜け、一人ご機嫌で仲通りの『GARB東京』を訪れていた。 手元にはハワイのガイドブック。夏休みに一緒に旅行に行こうと直哉に誘われたのだ。 久しぶりの海外旅行に、私の胸は踊っていた。宿泊先はハレクラニホテル。しかも直哉は、ダイヤモンドヘッドを望むオーシャンビューの素敵な部屋を予約してくれていた。...
食事会当日の午後、オフィスで離れた席に座っている咲から真理子のもとへLINEが入った。 「今日は19時30分にここのお店を予約してくれてるみたい。でも相手はあの商社だから絶対遅刻するよ。だから20時にお店着くようにしよ」 咲は彼らの残業時間を計算した上での集合時間を、真理子や後輩に送った。 真理子と咲は会社の後輩を2人連れ、予定通り20時にお店に入った。咲の予想通り、男性側からは20時を過ぎて...
翌朝、鏡の前で私が髪を巻いていると、健太が後ろから覗き込んできた。 「美和子ちゃん、今日も可愛いね」 「何、いきなり(笑)」 苦笑する私に健太は「だって、可愛いから」などと調子のいいことを言い、鼻歌まじりにバスルームへと消えていった。 付き合う前もそうだったし、付き合いが長くなってからも、健太は私をよく褒める。 女子大時代の親友・茜の結婚式の写真を見せた時も、「やっぱり美和子が...
丸の内仲通りにある人気店。金曜日はいつもお客さんでいっぱいです。店内も大人好みの落ち着いた雰囲気で気に入っていますが、今の季節はテラス席がおすすめです。...
今回、女優の川口春奈さんと待ち合わせたのは、東京・丸の内にあるレストラン『ガーブ東京』。店の前には街のメインストリートにあたる丸の内仲通りが南北に走り、スーツに身を包んだビジネスマンがひっきりなしに行き交っている。 彼らにどことなくエグゼクティブな雰囲気が感じられるのは、このエリアにいわゆる一流企業の本社がひしめいているせいかもしれない。 「大人の街ですよね」 川口さんは言った。 「仕事...
「ねぇ…いい雰囲気だけど恋人未満の彼にクリスマスプレゼントをあげるとしたら、何がいいと思う?」 ビジネスマンやOLたちで賑わう、金曜夜の丸の内。 新丸ビルの『MAISON BARSAC』にて、人生の一大事かのごとく真剣な面持ちを浮かべる女性がいた。 橋口舞。損害保険会社の丸の内本社で働く32歳だ。 「イケてるハイスペ男子に贈る、重くないけど気の利いたプレゼントってなんだろう…? まだ付き合ってるわ...
東京駅において、丸の内側の赤レンガ駅舎の圧倒的な存在感は、どこまでもフォトジェニックで我々を魅了してやまない。『MAISON BARSAC』は、そんな赤レンガ駅舎を一望する新丸ビル5階に、2017年7月にオープンしたばかりの新店だ。 天井が高く、カジュアルとエレガントが混在するフレンチモダンな内装は、窓ガラスに広がる駅舎と溶け合い、抜群の雰囲気を醸し出す。女心をくすぐる、丸の内の新名所として覚えておきたい。...
社内研修を担当することが多い立場なので、ファッションでは「オフィスで浮かない」を意識。 丸の内の印象を聞くと「夜が綺麗です」と笑顔。...
その日、待ち合わせ場所である東京ステーションホテルの入り口に向かうと、すでに中村の姿があった。 ライトアップされた東京駅に佇む彼の姿は、まるで絵画のように美しく、直視出来ない奈々子は思わず地面に目を逸らす。 しかし、地面に映し出された彼のシルエットまで美しく、奈々子は観念するように顔を上げて中村の元に向かった。 「お待たせしてすみません」 「ううん。岡田さんとの食事が楽しみで、10分も前に着いちゃったよ...
“フィードバック・イズ・ギフト”なんて、ハルの前では虚勢を張ってみたものの、やはり自分大好きで理想が高く面食いな江森は、その無難さに早速引いてしまう。 「じゃあ、行こうか」 それでも江森はお得意のプーさんスマイルを顔に浮かべ、奈央を紳士にエスコートする。 今宵は、『丸の内 焼鳥 瀬尾/東京ステーションホテル』を予約した。東京駅のすぐそばでありながら、喧騒は全く感じさせない落ち着いた雰囲気の...
「乾杯!」 丸の内の『丸の内 焼鳥 瀬尾』で、食事会はスタートした。現れた男性二人は、会計士らしくいかにも真面目そうな雰囲気で、ダークグレーのスーツがやや野暮ったい。桃香はその二人をちらりと見て、心の中ではこう呟いた。 ―真面目そうな二人だけど、残念ながらタイプではないわ…。 そう思った途端、桃香は急に強気になる。 彼らはきっと、桃香のようなタイプの女性と接した機会がないだろうから、...
麻布十番に本店を構える『焼鳥 瀬尾』の姉妹店。東京駅に直結した『東京ステーションホテル』内という便利な立地で、落ち着いた空間が印象的。焼き鳥を“ディナー”として楽しんで欲しいとの想いから3種類のコースをメインに展開する。 K「焼き鳥屋さんって騒がしいところもありますが、ここは客層・雰囲気ともに落ち着いているのでデートでも嬉しい。トロットロのちょうちんとうずらの卵が絶品です!」...
麻布十番に本店を構える『焼鳥 瀬尾』の姉妹店。東京駅に直結した『東京ステーションホテル』内という便利な立地で、落ち着いた空間が印象的。焼き鳥を“ディナー”として楽しんで欲しいとの想いから3種類のコースをメインに展開する。 メニューには「白肝」「胸小肉」「ひざ軟骨」といった選び抜いた貴重な部位が並び、丁寧な英語の説明も記載されているのは有難い。...
東京駅のすぐそばでありながら、喧騒とは無縁の落ち着いた雰囲気の店内。こういった店を知っていることも、大人のたしなみのひとつといえる。カウンター席がメインなのは、焼鳥を最高の状態で提供するため。 「鶏は近火の強火で、野菜は遠火の強火で焼くもの」と、ねぎまはメニューになく、鶏とねぎそれぞれ別の串で出すというこだわりからも、この店の真摯な姿勢がうかがえる。一方で東京シャモや川俣シャモなど、新しい食材を使ったメニ...
クリスマス前の週末。 舞は朝から半身浴をし、いつもの3倍の時間をかけてメイクし、この日のために新調したワンピースを着て、待ち合わせの有楽町へ降り立った。 手にはもちろん、用意しておいたプレゼントをさりげなく持っている。 間もなく到着した健斗は、舞を見つけると甘い笑顔で手を振った。 健斗はこの日のディナーに、丸ビル35階にある『Sens & Saveurs』を予約してくれている。二人が有楽町で待ち合わせをした...
それから半年後。 「川口さん、書類出来てる?」 担当弁護士に尋ねられ、春香は慣れた手つきで書類を揃えて渡す。 「ありがとう!いつも助かるよ」 裁判所に向かう弁護士の背中を見送りながら、ホッと一息ついた春香の肩を、事務長が軽く叩いた。 「最近よく頑張ってるじゃない」 この半年間、春香はまるで人が変わったように仕事に没頭している。 きっかけは、仕事から逃げ出したくて祐也に依存していた自分の...
『サンス・エ・サヴール』に人は何を求めて通うのか。それは安定でなく、刺激なのだろう。 「海と大地を表現した皿です」と鴨田猛料理長が話すのは、この日に供された前菜。 ぽってり丸みを帯びた白イカの周りに、フォアグラやジャガイモのニョッキ、大黒ホンシメジを整然と。ゴボウは素揚げのほか、ピュレにも使われ、イカを支える土台になっている。 ナイフを入れた瞬間、イカの身から溢れ出すのはカポナータ。ズッキーニ...
朝のオフィスで、有希は熱心にインターネットを検索していた。 今日は、先日の完全紹介制パーティーで出会った康孝とのランチの日。 「ディナーに行くまでの女性かは分からないが、興味はあります」程度で気軽に誘えるランチは、いくつかの話題をなぞっているうちに終了してしまうことが多い。 たった45分から1時間の短い時間しか過ごさないランチは、「楽しかった」と思わせるのが難しく、誘う難易度に比べて次につ...
今日の会場は、港区を少し離れた丸ビルの中にある『サンス・エ・サヴール』。バー・カウンター奥にある個室は、丸の内エリアの夜景を見渡すことができ、出会いの場としては抜群の雰囲気だ。 「名刺交換させていただいて良いですか。」 最初に有希に名乗りをあげてきたのが、外資系弁護事務所の隆志だった。「3人で来ていたうちの1人」の次は名刺交換での印象付けだ。 名刺から読み取れる情報は「会社名」、「役職」そして...
「実は、毎年期間限定で開催しているタイアップキャンペーンがとても楽しみで。丸ビル35、36Fの参加店舗でお得なコースが用意されるので、普段行くには少し高級なお店を狙って行くんです」とコッソリ教えてくれた町田さん。 この『サンス・エ・サヴール』にも、今年のキャンペーン中に同僚と訪れたそう。本店は、南仏・モンペリエの『ル・ジャルダン・デ・サンス』。 モダン・キュイジーヌの先駆的なグランメゾンだ。ここ東京...
世界中の美食家を魅了し続ける南仏・モンペリエ『ル・ジャルダン・デ・サンス』の東京店。店名はフランス語で五感の追求を意味する。 モダン・キュイジーヌの先駆者プルセル兄弟の下で研鑽を積んだ鴨田猛シェフにも、その精神は受け継がれている。陸と海の食材をひと皿にのせる「テール・エ・メール(大地と海)」の手法もそのひとつ。...
地上の入口はさり気なく、ダイニングフロアである7Fでエレベーターを降りても、豪奢なラウンジが現れるわけでもない。むしろ廊下にはお忍び感が漂っている。 それが、『モティーフ レストラン&バー』に入った瞬間、抜群にセンスのいい空間に高揚する。例えるなら、建築やアートを愛するデザイナーのリビングのような趣だ。 さらに面白いのが、そんな洗練空間の背景が、さまざまな電車が行き交う線路やプラットフォームだということ。 ベスト...
決戦の日。 フォーシーズンズホテルにある『モティーフ レストラン&バー(ザ・リビングルーム)』の店内に入ると、通された席にはすでに拓斗が座っていた。...
東京駅に地下直結するフォーシーズンズホテル丸の内 東京の『モティーフ レストラン アンド バー』。その立地を最大に生かす特等席がこのコーナー席。日本一のプラットホーム数がある東京駅を眼下に、新幹線・電車が絶えず行き交う夜景は、電車好きじゃなくても夢中になってしまうかも。 集う人は圧倒的に近隣のビジネスマンが多く、つまりは客層がいい!さらに彼らはこのバーを仕事の打ち合わせや顔合わせによく利用している。 丸...
大理石のカウンターが印象的なバーは、“ザ・リビングルーム”。名のとおり、ひとりで訪れて、家にいるかのように寛いで過ごす客もよく見られる。 毎週月曜は70's、火水は80'sナイトとして懐かしの曲を流すのも好評。...
フォーシーズンズホテル丸の内 東京の7階にあるフレンチ。開放感のある店内の雰囲気と、大きなガラス窓からの眺望は本当に素晴らしい!デートの雰囲気を後押ししてくれます。...
「皐月は昔から、無い物ねだりが好きなだけよ」 優子には、ホテル内の『MOTIF RESTAURANT & BAR』でアフタヌーンティーに付き合ってもらうことにした。 「ああでもない、こうでもないって、いつも必要以上に悩むじゃない。ある意味、欲深い女よね」 彩り鮮やかで可愛らしいスイーツをつまみながら、優子はいつもの調子で、歯に衣着せず物を言う。 しかし、やけに人恋しくなっていた私にと...
優しいピンクのヴァラリボンのボトル「シニョリーナ イン フィオーレ」。春のそよ風にのって舞い降りる、花々のフレッシュでロマンティックな香りをイメージした新フレグランスだ。 このたび、女性支持率の高い『MOTIF RESTAURANT & BAR』が、フレグランスの華やかな世界観をアフタヌーンティーで表現。 気の置けない女友達との楽しいひと時に最適なことは言うまでもないが、今日5/14(日)は母の日!...
昨年、リニューアルをした『MOTIF』のバーエリアでは、見ためも愛らしいミニバーガー(3種・¥3,000。税サ別)を用意。 チェダーチーズや大葉をはさんだフィレオフィッシュに定番の和牛バーガーのミニバージョン、海苔との組み合わせに芸の細かさを感じる照り焼きチキンをオリジナルカクテルやグラスワインに合わせれば、デート“バー”ガーも、オトナ気分で楽しめそう。...
泡酒のフリーフローは数あれど、『MOTIF RESTAURANT&BAR』のそれは、料理のセンスが一線を画す。浅野裕之ヘッドシェフが提供するのは、前菜盛り合わせに魚料理と肉料理の3品で、すべて旬を意識。これに、シャンパンを含む約20種のドリンクのフリーフローがつく。 テーマは「飲むペースがあがるもの」と言い、味の強さではなく華やかさに気分が上がりシャンパンが進む。東京駅を望む眺望に、気鋭の建築家アンドレ・...
7階のレストランから望む、東京駅、丸の内ビル群、有楽町エリア、東京タワーまで270度のビューは圧巻。東海道新幹線や在来線の往来も間近に楽しめ、流れ星のように光るライトが幻想的な夜を演出してくれる。 北海道ミシュラン3ツ星に輝く『モリエール』のオーナーシェフ・中道博氏をアドバイザーに迎え、北海道の食材などを使った滋味深いフレンチを提供。この時期はジビエも人気だとか。...
東京駅に地下直結する『フォーシーズンズホテル丸の内 東京』が、4月に7Fのダイニングエリアを全面改装。『モティーフ レストラン アンド バー』として生まれ変わった店に、その立地を最大に生かす新たな特等席が誕生した。 それが、こちらのコーナー席。実は以前は壁で塞がれていた場所で、この90度の見晴らしは今回初めて設置されたもの。全面たちおとしの窓からは日本一プラットホームの数が多い東京駅を一望し、夜になれば発...
奥にあるレストランへの通り道にもなっており、ある意味廊下のようだが侮れないバーである。圧倒的に近隣のビジネスマンが多く、それはつまり客層がいい。さらに彼らはこのバーを仕事の打ち合わせや顔合わせによく利用している。 丸の内周辺にホテル数あれど、ここが最も丸の内らしい大人で知的な雰囲気に満ちているだろう。夕方頃はその雰囲気に魅せられた女性同士の客も多い。 窓側の席からは日本一プラットホームの数が多い東京...
『ekki BAR & GRILL』では、宿泊客はもちろん、ウォークインのゲストの朝食利用率も高く、ブレックファスト専門の犬飼聡シェフが朝に相応しいメニューの提案をしてくれる。 例えばパンプディングのように滑らかな「フレンチトースト」。専用のレーズンブレッドを1度冷凍させ、片面1日、計2日かけて濃厚なソースをしっかり染み込ませている。アーモンドクリームをかけて焼き上げた表面はカリカリで、中身はとろり。しっかり...
優子からLINEをもらったのは、仲良くなってから半年くらい経った時だった。 —颯太さん。相談があるんですが、今度の金曜の夜空いてますか? このLINEを見て、僕はすぐにわかった。きっと二人きりでの食事を意味しているのだろう、と。 —もちろん!大丈夫?何か食べたい物&都合の良いエリアがあれば言ってね。 こう返信を打ちながら、どうしようかと考える。 —何でもどこでも嬉しいです! 優子からの返信に...
そんな淡い恋心を抱き続けていたものの、私は“彼の迷惑になるかも”と思い、何も行動できずにいた。 しかし、同僚の香奈に相談したのがキッカケで後押しをされ、思い切って自分から誘ってみることにした。 —颯太さん。相談があるんですが、今度の金曜の夜空いてますか? 緊張しながら送ったLINEに、彼はすぐに返事をくれた。 —もちろん!大丈夫?何か食べたい物&都合の良いエリアがあれば言ってね。 —何でもどこでも...
実は鉄平が焦りを募らせる相手は、瑛士だけではない。 先輩からも可愛がられ、「若手の中で頭ひとつ飛び抜けている」と信じていた自分が、実はもう若手とは言えない年齢になっているのだと気付かされる出来事が最近あった。 26歳の帰国子女がぐんぐん頭角を現してきたのだ。 「どうせ、親の七光りだろう」 彼の父親はそこそこ名の知れた企業の社長だ。親の七光りで入社した、英語しかできない男だと思っていた彼が...
以前から彼女と頻繁に訪れているお気に入りのレストラン。8月のリニューアル後も店内の雰囲気の良さは変わらず、更にリーズナブルになったのが嬉しいです。...
ディナーのおすすめは『レゾナンス』です。最近はリニューアルをして、雰囲気の良さはそのままに、以前より価格はリーズナブルに。 私の職場から眺める、仲通りのイルミネーションはとても綺麗。冬の残業も元気が出ます。...
約束の日、お客さんとその同僚がすでに席に着いていた。同僚の方がイケメンだった。 「こんなに美味しいお肉初めて食べました!」 実はここ3回めだけれど、ここはそう答えておく。皿ごとオーブンで焼きあげた熱々のステーキをみんなでシェアしたら妙な一体感も芽生えた。 会は盛り上がり、次は4:4の拡大バージョンでお食事会をすることになった。 私とイケメンの彼が幹事になって、場所はリニューアルしたばかり...
「そうなんですね、私たちも大手町ですよ♡」 大手町に本社を置く大手IT企業で働く男性たちを前に、優子が甘えるような声を出した。 場所は丸の内の『レゾナンス』ここに、男女3対3でテーブルに向かい合い、食事会がスタートした。 互いに探り合うようにして始まった会だが、食事と会話が進むにつれ打ち解けてきた。そして皆が盛り上がる中、美緒は男性の一人からある言葉を言われた。 「美緒ちゃん、なんか...
いつの時代も、靴が女性を素敵な場所へと誘う。 どんな靴を履くのか。そこに女性の今後の人生に対する、強い意思が宿る。 2017年の東京を歩きゆく女たち。 彼女たちは、人生のパートナーとして、どのブランドの靴を選ぶのか。 靴と東京と私。靴なしでは、女の人生は語れない。...
ダイナミックなオープンキッチンで調理される、気取らず美味しい、普段使いができるフランス料理店。 K「森田恭通さんが内装を手がけていて、天井が高くてインテリアがかわいい。お洒落のしがいがあります。」...
「買い物は仲通りのブティック中心。 服装は仕事柄きちんとしていた方が良いし、いい物を長く使いたいので、手入れはしっかりとします。」 ―出没スポット― 『カントニーズ 燕 ケン タカセ』:「同僚と会食する時に。東京ステーションホテルはこのレストラン以外もよく使いますね。」...
まずは固く攻める段階での飲食店と言えば、2012年に東京駅の新駅舎内にリニューアル・オープンした「東京ステーションホテル」内の店だろう。1915年開業のこの超老舗ホテルは、再開業に当たってグレードアップを図り、ホテル内に(ということは東京駅の駅舎内に)、『しち十二候』、『エノテカノリーオ』、『瀬尾』、『カントニーズ“燕”ケン タカセ』『すし青柳』と5つの飲食店を外部から招聘した。 この5店のうち『すし青柳』を除く4店は、ホテ...
前回の食事で、彰人に対してすでに“何だかなぁ・・・”という微妙な感情を抱いていたが、2度目の食事が決定打となった。彼の本性が、ついに露呈したのだ。 前回話した店『BREEZE OF TOKYO』を予約してくれていた彰人。しかし素敵なお店に入った途端に、私は彼のKYさに少し驚く。 前回いたはずの、彰人の友達がいなかったからだ。...
皆での食事は、香織が行きたいと言っていた『BREEZE OF TOKYO』にした。仕事後の約束時間に店へ行くと既に瑞穂は席に着いており、少し遅れて香織がやってきた。 「今日、男性は彰人さんお一人なんですね。両手に花じゃないですか〜」 もう一人、前の会にいた男友達を誘っても良かったのだが、女性陣は二人とも仲が良いし、人数が少ない方が話しやすいだろう。そう思い、結局3人にしたのだ。 ちなみに瑞穂もとても綺麗な女性...
コース名:2017クリスマス・ディナーコース 場所:ブリーズ・オブ・トウキョウ(千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング 36F) 提供期間:12/22(金)~12/25(月) 提供時間: ・12/22(金)、12/25(月)18:00~23:30(L.O.22:00) ・12/23(土)、12/24(日)17:00~23:30(L.O.22:00) 料金:20,000円(税・サ別) 【予...
丸ビル最上階から眼下に広がる高速道路や、東京タワーが一望できるので、夜景好きな女性は必ず喜んでくれます。華やかなフレンチもより好感度をアゲてくれます。...
抜群の眺望が魅力のレストラン『ブリーズ・オブ・トウキョウ』から、9月末まで限定の「丸ビル15周年記念メニュー」をご紹介! その名の通り、丸の内ビルディングのオープン15周年を祝した特別コースが、ランチとディナーでそれぞれで展開中。 とりわけディナーコースは、話題の精肉店セレクトの黒毛和牛をフィーチャー。さらにボトルまたはフリーフローが付いてくるというコスパ最高のプランとなっている。 贅を尽くし...
大人の上質なレストランとして定評のあった同レストランが、アラカルトでもコースでも楽しめる「フレンチグリル&バー」に8月中旬、リニューアルオープン。 その目玉のひとつとなるのは、15周年特別コース(フリーフロー付き)『TOKYO COWBOY』特選和牛グリルほか全8品のディナーコース(¥16,200/サ別)。メインを選べる全5品グラスシャンパン付きランチコース(¥4860)もあり。...
「和樹さんもそう思います?」 丸ビル最上階にあり、リニューアルオープンしたばかりの『ブリーズ・オブ・トウキョウ』のトマトと瓜のガスパッチョを食べながら、さりげなく問いただす。...
店名:ブリーズ・オブ・トウキョウ 住所:千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング 36F 電話番号:03-5220-5551 営業時間:ランチ 11:00~15:30(L.O.14:30) ディナー 18:00~23:30(コース L.O.21:00 / アラカルト L.O.22:30)※土日祝日は17:00~ ホームページ:http://www.breezeoftokyo.com/ ...
前回のあらすじ 東京女子・マリと扮した香港人・マギーは、何としても結ばれたいと願っていた理想の男性・裕二に婚約者がいることを知る。食事を終えた後、マギーの誘いでメインのダイニングに足を運んだ裕二が目にしたものは、婚約者・桃子と見知らぬ男が仲睦まじく笑い合う姿だった。それから月日は過ぎて、早3年。 香港ガールの野望 Vol.6:香港ガールの二面性に惹かれた、やり手弁護士の真実く東京での真の野望「マギー...
―なんて、そんな「運命の出会い」が現実にあるわけないけどね… シナリオ通りに進む展開に笑みをこらえつつ、マギーは丸ビルへと向かう裕二の後を追いかける。 「そういえば、足はもう大丈夫?」 相変わらず10センチほどのヒール靴を鳴らすマギーを気遣うように、裕二が問いかけた。 「はい、おかげさまで。お気遣い、ありがとうございます。」 軽く頭を下げて、微笑みながらお礼を述べる。「お礼」「お詫...
丸の内ブリックスクエア 2F 丸の内仲通りに面した全面ガラス張りの開放感が、お洒落な女子会にぴったり。 窓際の席は、仲通りの並木道を見下せる優雅なロケーションで、ラグジュアリーな気分が味わえる。 ここでいただけるのは、色々なお肉の盛り合わせやヘルシーな地中海料理、パスタといったイタリアンやフレンチ。 野菜やハーブをカラフルにあしらった盛り付けも、気分を高めてくれる。 写真の「お肉の盛り合わせグリル」は...
マンダリンオリエンタル東京の元総料理長、山本秀正シェフのプロデュース1号店。炭火で焼き上げるグリル料理をメインにスパニッシュ、イタリアン、フレンチを融合させた“地中海料理”がメニューに並ぶ。 コースを締める華やかなデザートは、専属のパティシエによるもの。絵画のような美しいスイーツを前にすれば、彼女の瞳は、眼下で輝くイルミネーションよりも輝き始める。...