@yukihisayamamotoさんの投稿より...
「七海、あなた今日暇?ママ、今渋谷にいるんだけどね、暇なら出てきてちょうだい」 母からそんな電話を受けたのは、諒太を連れて実家を訪れた土曜日の、翌日のことだった。 母とは昨晩、諒太とのことで激しい口論をしたばかりだ。まるで何事もなかったかのように涼しい声のトーンに、思わずぞっとする。 だけど、すぐに考え直した。 もしかしたら、一晩たって母も冷静になったのかもしれない。意地っ張りな性格だから、強がって平気...
渋谷高層ビルの先駆として01年に竣工したセルリアンタワー。ともに歩んで今年17年目に突入した『スーツァンレストラン陳』はホテルダイニングならではの洗練された空間で、「ここぞ」の日に訪れたくなる『四川飯店』グループの筆頭だ。 店内はホテルダイニングならではの落ち着き。カウンターと相対するガラス張りの厨房は臨場感抜群だ。...
セルリアンタワー東急ホテル内の『スーツァンレストラン陳』はイベント初登場。TVでも大活躍中の菰田欣也シェフが総料理長をつとめる。 このイベントのために熟考したメニューは「チャイニーズ・W叉焼バーガー」。群馬県産”プレミアム加藤ポーク”を使用した自家製の窯焼チャーシューと、とろ~り煮込んだトンポーローの2種類の肉が愉しめる。食感が異なる2種の豚肉に、オリジナルのタレをかけ中華蒸しパンにはさんだバーガーには、...
調理師学校の特別授業で建一氏にひと目惚れし入店を決めた菰田氏は、「料理の鉄人」アシスタントから、やがて『陳建一麻婆豆腐店』の開業を任され、『スーツァン』総料理長就任と、常に『四川飯店』グループの最前線で働き、腕を磨いてきた。 菰田氏の元には、建一氏の息子である建太郎氏も託されている。 「ここで逃げるな」「いや辞めたい」。 そんな押し問答も、息子を預けた建一氏はただただ見守るのみ。「見て、食べて、感...
『スーツァンレストラン陳』開業しばらくは五里霧中の状態だったという菰田氏にとっての、エポックメイキングな皿。伊勢えびの団子を割るとじわり、エシレバターが溶け出す会心作は、今や定番。陳建民氏が生んだ、えびのチリソースの進化形と言える。¥5,775...
中華ならではの薬膳の知識と、種類豊富な自家製醤から作り出される料理は、夏の暑さで疲れ気味のカラダにも最適! ピリリと刺激的な辛さが欲しい夜には『月世界』を訪れてみてはいかがだろう?...
見よ、ぷるんぷるんの白いゼリーを。説明不要のコラーゲンの塊だ。この手の鍋は比較的メジャーになったが、こちらのは別格。 ここに乳酸発酵させた新生姜の漬け物・泡菜(パオツァイ)をたっぷり散らす。火に掛けると、するどい生姜の香りが立ち込め、蒸気だけでアンチエイジングに期待。 加える野菜は、神奈川県三浦などの契約農家から届く旬のもの。季節の恵みもインしたスープは、最後の一滴までが美容液だ。〆は、豆腐干糸、さつまいもの春雨、海南...
猥雑という言葉が似合う渋谷円山町。独特の空気感と裾野の広い中華がいい意味で化学反応を起こし、ひときわ賑わいを見せているのがここ『月世界』である。 各地の料理を再現するために店主自ら中国まで足を運び、買い付けてきた本場の香辛料や食材を使って作る醤は40種以上を数える。...
猥雑という言葉が似合う渋谷円山町。独特の空気感と裾野の広い中華がいい意味で化学反応を起こし、ひと際賑わいを見せているのがここ『月世界』である。 料理長の小山内耕也氏は、南青山の薬膳中華『チャイニーズレストラン エッセンス』で研鑽を積んだ人物。 「ウチは、いろんな地区のいいとこどり料理ですよ」と謙遜するが、各地の料理を再現するために自ら中国まで足を運び、買い付けてきた本場の香辛料や食材を使って作る醤は...
渋谷『月世界』の名物の麻婆豆腐は、赤と黄色の2種類ある。どちらも辛い辣油を調整した辛さ増しリクエストができる。 赤は、本場四川の正統派麻婆豆腐「正宗麻婆豆腐」。麻辣油、四川山椒と生姜の芳醇な香りが鼻を刺激する。開口一番、まず辛い! しかし単に辛いだけではなく、自家製醤の豊かなコクも味わえる。 木綿豆腐や挽肉の味付けに加えた、発酵唐辛子を使った豆板醤と四川省永川市産の豆鼓を時間をかけて仕込んだ豆...
久しぶりに降り立った渋谷駅。転職してしまった一つ後輩の彼から、新しい職場のある渋谷に、「先輩が必ず気に入るお店を見つけたから!」と誘われたのだ。 同じ部署だった時から、気軽に2人でも飲みに行く仲だったが、周りからは彼が私に惚れ込んでいるという噂を耳にしていた。 久しぶりの嬉しい誘いではあったものの、彼が指定したのは、なんと渋谷の道玄坂!どんな店に連れて行ってくれるのかと期待していた気持ちが、みるみる...
原宿、恵比寿、代官山、中目黒によく集うという吉田さん。辛いものが好きでその中でもジャンルは中華だという。よだれ鶏を目当てに渋谷の『月世界』や六本木の『黒猫夜』はよく足を運んでいる。この両店はタバコが吸える、お酒がある、辛いものがあり、吉田さんの希望をすべて満たしてくれるそうだ。...
これまで、渋谷の激辛中華は何店舗も紹介してきたが、ここを外すわけにはいかない。最もディープな場所にありながら、勢いがある自然派中華『月世界』!どこからともなく現れ、足を踏み入れた人しか知らない旨辛な世界をご紹介しよう!これまで、渋谷の激辛中華は何店舗も紹介してきたが、ここを外すわけにはいかない。最もディープな場所にありながら、勢いがある自然派中華『月世界』!どこからともなく現れ、足を踏み入れた人しか知らない旨辛...
“激辛だけど超うまい!”を掲げる激辛グルメの祭典「激辛グルメ祭り」で、2年連続売り上げ1位を獲得している人気中華料理店がこちら。 渋谷Y字交差点があるマルイシティ渋谷付近から代々木公園に通じる渋谷公園通り。ゆるやかな坂道を何往復もしてファッションにアンテナを張るのも良いが、食なら『路地裏本格中華 陳家私菜 渋谷店』をおさえておこう。...
渋谷Y字交差点があるマルイシティ渋谷付近から代々木公園に通じる渋谷公園通り。ゆるやかな坂道を何往復もしてファッションにアンテナを張るのも良いが、食なら『路地裏本格中華 陳家私菜 渋谷店』をおさえておこう。 “激辛だけど超うまい!”を掲げる激辛グルメの祭典「激辛グルメ祭り」で、2年連続売り上げ1位を獲得している人気中華料理店だ。小麦粉を練った塊を特別な包丁で沸騰した湯に削ぎ落としていく中国の伝統食“刀削麺”。オープンキッチンか...
値段も雰囲気もカジュアルなバルは、気心の知れた仲間との集まりにぴったり。大人数で盛り上がるなら、渋谷の『タイガー餃子会舘』がおすすめ。 鰹節がどっさりとのったやぶれかぶれ浅草餃子や、イタリアン風のチーズイントマト餃子など、ビールやカクテルに合う個性的なメニューが豊富。餃子のほかにも、中華タパス(小皿料理)も充実しているのもうれしい。メインダイニングのほかに、まわりを気にせずに食事を楽しめる個室も完備。「週末は渋谷で餃子ナイト...
古き良きフランスを再現したような雰囲気の中、伝統的な郷土料理が味わえるお店。 それでいてどのメニューもボリューム満点なのが嬉しい。仲間4人で前菜を3~4種類シ...
1軒目は、渋谷の『ブラッスリー ヴィロン』へ。 ジビエが好きという彼女は、頬をゆるめながら、仔羊のロティを口に運んでいました。そんな無防備な表情はこれまで...
―さて、新しいメッセージは来ているかしら? 今日は、聡子と渋谷の『Brasserie VIRON』で、ランチの予定だった。 待ち合...
赤いファサードが目印。1階は人気のブーランジェリー、2階に位置するブラッスリーは朝食、ランチ、カフェ、ディナー、すべての時間帯で賑わいをみせる。 ブ...
前回までのあらすじ 神奈川県の公立高校から、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、丸の内の大手人材会社に勤める絵理奈(28)。周りの友人たちは“恋愛対...
店内の階段を上がるとそこには、古き良き時代のパリのブラッスリーを映し出すような空気が溢れている。...
ランチ難民が多い渋谷という場所にありながら、きちんと美味しいフレンチが味わえるのがこちら。赤いファサードが目印だ。 1階は人気のブーランジェリー、2...
「それじゃ、翔平の駐在内示と...独身街道に乾杯」 同期のあきらは、彼らしい憎まれ口とともに祝辞を述べた。 黙っているのもいやらしいと思い、同期のあきらには内示を受けたことをすぐに報告した。 予想通り飲みにいくぞということになり、渋谷の得意先に行っていた彼になぜか翔平が呼び出され、つい先ほど宮益坂の『ネオビストロシナプス』で合流したのだった。 「いや、まだ2、3ヶ月は日本にいるわけだから、その間に見つか...
駅から5分程度の場所にオープンした大人のためのビストロ、『NEOBISTROSYNAPSE (ネオビストロシナプス) 』。 渋谷はちょっと…と敬遠していたアナタも、必ず満足するはず。...
開発真っ只中の渋谷。だからこそ敢えて今行くべきは、宮益坂を上った裏路地“渋谷1丁目”。このグルメスポットにオープンした隠れ家ネオビストロはまさに大人のためのビストロ!渋谷1丁目エリアをさらに盛り上げる新店の登場だ。 渋谷駅を降り、若者で賑わく宮益坂を上った裏路地は、大人のグルメエリアとして注目されているスポット。 この宮益坂裏(渋谷1丁目)、駅から5分程度の場所にオープンした『NEOBISTROSY...
「え、彼も実家暮らしだったの?」 遥が先日の圭介との温泉旅行で知った事実を打ち明けると、みなみは大きな目を更に見開き、そう答えた。 「そうなの。驚いちゃった。」 遥は、気にしていない風を装い、乾杯したばかりの白ワインを口に運ぶ。 みなみとは大学時代からの付き合いだ。遥がショックを受けた時についつい強がってしまうのを、みなみは知っているはずだ。 金曜夜の『タベルナ アンド バール イタリアーノ タ ...
店名は、サルデーニャ島の西部に位置し、地中海貿易の中心地として栄えた港街「タロス」より。“神様の左足”と伝えられるサルデーニャ島では魚介類をふんだんに使った料理や、羊飼いの島でもあるこの土地ならではの羊肉を使った料理が特徴的。 長い歴史の間に、スペインの支配が続いた影響か、イタリア本土とは異なる食文化が形成されたのだ。 象徴的な食材である、カラスミやペコリーノチーズ、フレーグラ(魚の卵という意味の粒状パスタ)、パーネカ...
渋谷の『タベルナアンドバール イタリアーノ タロス』で、イタリア・サルディーニャ地方の料理に舌鼓を打ちながら、僕は瑠璃子に上機嫌で語る。 「新しい職場、出だしは好調ってとこかな。部下もいい子達が多くて、よかったよ」 瑠璃子はにこにこと笑いながら、相槌を打っている。 「僕も、恭子さんが僕にしてくれたように、部下を守ることができる上司になりたいんだ」 僕が熱弁すると、それまで微笑んでいた...
海と山の恵みを活かしたシンプルなサルデーニャの味を再現する『タロス』。メニューも魚介料理をはじめ、小皿前菜、グリルなど、実にバラエティ豊か。 このところひそかに人気なのが、タロスの料理教室。料理後はもちろん美味しい試食付き。...
店名は、サルデーニャ島の西部に位置し、地中海貿易の中心地として栄えた港街「タロス」より。“神様の左足”と伝えられるサルデーニャ島では魚介類をふんだんに使った料理や、羊飼いの島でもあるこの土地ならではの羊肉を使った料理が特徴的。 長い歴史の間に、スペインの支配が続いた影響か、イタリア本土とは異なる食文化が形成されたのだ。 象徴的な食材である、カラスミやペコリーノチーズ、フレーグラ(魚の卵という意味の粒...
海と山の恵みを活かしたシンプルなサルデーニャの味を再現する『タロス』。メニューも魚介料理をはじめ、小皿前菜、グリルなど、実にバラエティ豊か。...
海と山の恵みを活かしたシンプルなサルデーニャの味を再現する『タロス』。メニューも魚介料理をはじめ、小皿前菜、鮮魚のオーブン焼き、グリルなど、実にバラエティ豊か。空間も、明るく開放的。...
「定刻(20時)に焼き上がる6㎏の塊肉(イチボ)をゲスト全員でシェアする」という変化級スタイルで話題の『炉窯ステーキ 煉瓦』。 これぞ正に「同じ窯の飯…」ならぬ「同じ窯の肉を食う」だ。焼き上がったステーキは通常1人当たり300gずつカットした状態でサーヴされるが相手が少食なら持ち分のスライドも可能。 美しく焼き色のついた塊肉の“顔見せ”も各テーブルやってくる。6㎏の塊肉のビジュアルは言わずもがなインパクト大!!あまりも...
2014年6月に渋谷にオープンした『炉窯ステーキ煉瓦』。6kgの塊肉をゲスト同士でシェアするというスタイルが注目を集めている。塊肉にこだわるのは、肉を焼く時に余計な肉汁が出ず、旨味が逃げないなどのメリットがあり、塊の大きさが大きければ大きいほどいいのだという。 この店の若き“肉焼きスト”は24歳でイタリアに渡り、サルデーニャのレストランで働いた経験を持つ横山亮平シェフ。ミルトの葉で焚き火をしながら羊や豚肉を焼いて食べる食文化...
1日1回、炉窯で定刻に焼き上げる6㎏弱の塊肉を、来店者でシェアする独自システムを採用し肉好きにつとに知れたお店がこちら。むろん塊肉がメインで、コース料理を楽しむ仕掛け。肉が焼き上がる時間に合わせて各テーブルに配膳される。 「300g前後のボリュームは肉好きにはたまりません!」...
肉好きなら同じみのお店『煉瓦』に、先日ようやく行ってきました。なんといってもここのウリは炉釜で焼き上げるステーキ。今回いただいた部位はイチボでしたが、その仕上がりはサーローイン以上! 手間ひまをかけて愛情をもって仕上げると、ここまで肉のポテンシャルが高まる。敬意を表して「ボトル一本!」追加オーダーしたことは言うまでもない。...
さまざまな肉体験を通して思うのは、塊で焼かれる肉の美味しさは格別だということ。 最近は、多くの腕利きシェフによって、豪快な塊肉を味わえるレストランも増えているが、ちょっと変わったプレゼンテーションで話題を呼んでいるのが『炉窯ステーキ 煉瓦』だ。 この店は定刻に焼き上がる6kgの塊肉をゲスト全員でシェアするスタイル。各テーブルで美しく焼き色のついた肉の“顔見せ”が行われたあと、200g〜300gずつカ...
ちょっと変わったプレゼンテーションで話題を呼んでいるのが『炉窯ステーキ 煉瓦』 この店は定刻(20時)に焼き上がる6㎏の塊肉(イチボ)をゲスト全員でシェアするスタイル。これぞ、同じ窯の飯ならぬ肉を食う。各テーブルで美しく焼き色のついた肉の“顔見せ”は文句なしのビジュアル。高なる欲望をぐっと堪えて、250~300gずつカットした状態でサーブされる。 創業100年近く経つ老舗の煉瓦屋との共同製作で作られ...
暑気払いだ、納涼だと夏の暑さにかこつけて(!?)酒宴が増えるこの季節。大人数で集まるのなら定番のビアガーデンでワイワイもいいけれど、たまには趣向を変えて、塊肉をみんなでシェアするというのも大いに盛り上がるはずだ。 6月に渋谷にオープンした『炉窯ステーキ煉瓦』。6㎏の塊肉をゲスト同士でシェアするというスタイルが注目を集めている。 この店の若き“肉焼きスト”は24歳でイタリアに渡り、サルデーニャのレストランで働...
雑居ビルの5階。 ごく普通のエントランスとごく普通のエレベーターに「大丈夫かしら……」と、一瞬気持ちがざわついたけれど、チン、と扉が開くと、待っててくれましたよ、シックでちょい艶のある空間が。 ライトアップされたテラス、コッパーの壁、やや暗めでムーディーな照明。 うん、合格。 L字型のカウンターを囲むようにテーブルがあって、奥には広めの個室もあるみたい。この日はカウンターへ。たまたまなのかカップル率高め。 ...
渋谷は宇田川町にありながら、ゆっくり大人の男女がゆっくり時間を過ごせる隠れ家の和食屋。閉鎖的なビルが建ち並ぶ渋谷にあって、最上階のお店という利点を生かしたテラスがある。個室はいい意味で狭く、親密デートにぴったり。 渋谷の大人和テラス居酒屋『宇田川 紫扇』、個室も狭くてヤバすぎる...
渋谷で久しぶりに見つけました、男目線で。女のわたしが、男目線で、この店ヤバいと思った店です。 だいたい「渋谷でデートするんだけどいいところない? 初デートなんだけど」と男性から聞かれたたときほど悩む案件はない訳です。 チェーンのお洒落居酒屋は、既視感のあるメニューと不必要に高いカクテルのせいでコスパが悪いし、わたしが大好きな赤提灯は嫌がる女子も多いので初デートにはリスキーだし、かといってone & ...
地上12階から摩天楼を一望できる魅力のロケーションで、昼も夜も眺望を楽しめる。 供されるのは、アジアをはじめ世界各国の食材を用いたフレンチ。パーティ向きのレストランだ。...
若者の街渋谷に、No.1の見晴らしと言われているスカイテラスがある。それがファッションビルの最上階ペントハウスにある「THE LEGIAN TOKYO」だ。 彩り溢れる緑や木々に囲まれたスカイガーデンテラスは、都会の喧騒とは無縁のリゾートのような世界観を。TOKYO摩天楼を一望できる“大都会TOKYOとバリリゾートを融合”したラグジュアリーな空間がひろがる。...
渋谷にいることを忘れさせる、最高の眺望でいただける「リゾートコース」(¥3,800)は、リゾート地をイメージした食材によるプレートや黒毛和牛のヒレ肉のグリルなどを提供。...
特選佐賀牛、厳選国産黒毛和牛にこだわる『蔵元』は、肉本来の味が楽しめると評判の焼き肉店。これまで山口・福岡で4店舗を展開してきたが、今回満を持しての関東進出だ。 「特選牛トロ炙り寿司」、希少な「佐賀牛シャトーブリアン」など肉ラバーにはたまらないメニューばかり。また、コンセプトの違うさまざまな個室が揃っているので、記念日やお祝いごと、接待まで様々な利用シーンに対応可能。和のテイストにも溢れているので、海外からのVIP接待にも使える。...
デートだと、和食だったら『並木橋なかむら』がいいですよ。ちなみに、内装が可愛らしくて、男同士だと絶対入れないけど、『ビストログルマン』のハンバーグは、すげえうまい。焼肉が食べたくなったら渋谷にもできた『うしごろバンビーナ』。代官山の『鉢山』もあるけど、あそこは、僕にとっては、ちょっとまだ高いけど、うまいですよね。 イタリアンなら、少し高いけど『トラットリア シチリアーナ ドンチッチョ』や、『オステリアウララ』、『ミニヨン...
「女なんて、どうせ金を持っている男が好きなんだろう。そう、思っていました。」 商社に勤める拓哉(25歳)は、千葉県浦安市で生まれ育ち慶應義塾大学経済学部を卒業。現在3年目のまだまだ青い下っ端の使い走り。これからお話するのは、就職を機に千葉から出て東京でひとり暮らしを始めた拓哉の、金と仕事と女に奮闘しながら年齢を重ね上り詰めていく、人生ゲームのようなお話です。 僕が、大学2年生のときの冬休み。 就職活動には少し早い、け...
「短い間でしたが、お世話になりました!」 頭を下げ、心ばかりのお礼のお菓子を配りながら、狭いオフィス内を回る。 聖羅から、自分を疎んじていた篠崎ちゃんの話を聞いて以来、やはり気まずさが拭えなくなってしまったからだ。 スピード感のある華やかなオフィス。 ここで働き始めた頃は、専業主婦時代に感じていた退屈さや出口の見えないモヤモヤが解消されたような気がした。 だが、子供の熱で思うように出社できず、会社...
返信がない、というのはやはり怒っている証拠だ。付き合ってからというもの、朝の出勤時、昼休み、仕事が終わってから。常にLINEで連絡を取っていたのだ。 こういうときは、自分の思いを真摯に伝える以外に方法はない。付き合うときも、耕二はしつこくアタックし続けようやく振り向いてもらったのだ。 ランチをした月曜からずっと無視され続け、不安で握りしめていたスマホが鳴ったのは、金曜の23時だった。 「明日、20時からだった...
渋谷ヒカリエ11階、開放感溢れるカジュアルダイニングの店。席数は204席。広々とした店内には、半円形のソファ席やボックスシートがゆったりと配置され、渋谷の街を見渡せる爽快なテラス席も完備。気軽なランチから夜景を眺めながらのディナーまで様々なシーンに対応可能だ。 同店の料理の監修を手掛けたのは、『アロマフレスカ』の原田慎次氏。若者だけでなく、大人も遊べるエリアへと進化した街・渋谷にフィットする〝ネオトラット...