目黒には“とんかつ御三家”があるのをご存じだろうか?言わずと知れた『とんき』、『とんかつ 大宝』、そしてここ『かつ壱』である。駅前という立地ながら、地下にあるため目立たない。しかし、昼時になればしっかり行列ができる、言わずとしれた人気店なのだ。 かつ丼はその名が示す通り、普通の卵でとじるタイプではなく、ソースにくぐらせたとんかつを乗せるタイプ。とはいえ、新潟のタレかつとはまた少し違う。 「かつ丼ソース味」はロースとヒレ...
目黒駅西口から徒歩3分ほど、ビルの地下にある飲食街の一角に『かつ壱』はある。店内は狭く、昼時になれば常連客ですぐに満席になる。『かつ壱』の豚肉は厚みがある。衣がサクサクしていて食べ応えは抜群。肉の旨味、脂の甘味が衣に凝縮されていて、一口食べると期待以上の旨さに悶絶寸前。次々と箸が伸びる。 卓上にはソースと藻塩が置かれている。まずは肉厚な豚肉の旨味を味わうために塩でいただくのがおすすめ。ヒレかつ丼やヒレかつカレーなど、ほかのメ...
目黒にはとんかつ御三家というのがありまして、言わずと知れた『とんき』、『とんかつ 大宝』、そしてここ『かつ壱』である。駅前という立地ながら、地下にあるため目立たない。しかし、昼時になればしっかり行列ができる、言わずとしれた人気店なのだ。 かつ丼はその名が示す通り、普通の卵でとじるタイプではなく、ソースにくぐらせたとんかつを乗せるタイプ。とはいえ、新潟のタレかつとはまた少し違う。「かつ丼ソース味」はロースと...
サクッと食べられて、それでいて贅沢な気分になれるとんかつは、ひとりごはんに最高だ。 麻布十番、銀座、目黒と落ち着いた大人なエリアで、一度は経験しておきたい4軒を厳選してご紹介する。この店に来ると“とんかつは重い”という概念が覆える。 肉の専門店が母体という強みを生かし、動物性の原料を含まない餌で育てた群馬産のこだわり豚「山峰」を使う。 一本丸ごとの「特ヒレかつ」は、最後に高温でカラリとさせる二度揚げ。 きめ細か...
@hiro2018eatさんの投稿より...
目黒で外せない老舗といえば、『とんき』を思い浮かべる人も多いだろう。 創業80年を迎えるとんかつの名店から紹介するのは「串かつ」。...
目黒で外せない老舗といえば、『とんき』を思い浮かべる人も多いだろう。創業80年を迎えるとんかつの名店だが、今回紹介するのは串かつ! 子供の頃から常連の雄飛さんが、敢えての串かつをセレクトするのは、何よりもビールを楽しみたいから。 「すっかり呑兵衛になってからは、この串かつとビールで始めるのがたまらない!ふんわりした衣とかつに挟まった長ねぎのジューシーさが最高でね。丁度一口で頬張れるサイズがおつまみと...
目黒で美味しいとんかつ屋といったら『とんき』と答えるひとも多いだろう。創業昭和14年の歴史ある名店で、作家の池波正太郎も愛したとんかつ屋だ。二階席もあり店内は広いが、オープンと同時にすぐに行列ができる。 一階のカウンター席は、厨房で働く職人たちの動きが間近に観察できる。とんかつを揚げる職人、熱々のとんかつを切り分ける職人、キャベツを盛りつける職人と、さまざまな職人たちの無駄のない作業に圧倒される。 ...
眉目秀麗。皿が届いた瞬間に、そう感じるのは、きめ細かなパン粉がみっしりと分厚い肉を包み込んでいるからか。『とんき』のロースかつは、いつの時代も向き合う人々を魅了してきた。創業は昭和14年。現在地に移ってから数えても今年で50年という、目黒を代表する名店だ。 かつにかぶりつけば、またウットリ。ザクッと衣の香ばしさを感じた後に、追いかけてくる瑞々しい肉汁、スパイシーだがやや丸みを帯びたソースに、思わずごはんが...
「夏バテしてても食べられる」と豪語するほど高垣さんが大好きというのが、目黒の老舗『とんき』のロースとんかつ。 「カリカリの衣とお肉との間に隙間ができるとんかつは、シンプルなんだけどほかとは何か違う美味しさ。ロースもヒレもどっちも食べたいから、両方頼んで連れとシェアするのが定番です。でもどちらかというと、他店のヒレと同じぐらいあっさりしているロースが好き!」と高垣さん。...
大鍋でからりと揚げられるとんかつは、長らく愛されてきた庶民派とんかつの基本形。 「カツもキャベツもソースで、ごはんをもりもり食べたいとんかつ。」と親方。大人には宵の口に、串カツとビールでウォーミングアップするのもおすすめだ。...
ここは多くの大物芸能人も通う創業約40年の老舗店。本誌でも食通である小宮山雄飛さんおすすめの絶品ランチの店として紹介している。これぞ、とんかつ!という、王道の味。 創業開始から長く付き合いのある豚肉専門店から仕入れる肉は、この店に合うように考えられた信頼のクオリティ。とんかつを口に運ぶとカラダの芯から幸せになる。 卓上にある岩塩で食べたり、醤油とからしで食べたりと味のバリエーションが楽しめる。油が上質なので、ヒレかつは...
とんかつの名店が多い激戦区目黒に、食通小宮山雄飛さんが一目置くお店がある。 「お得な気分を味わえる1,080円という、驚きの破格ランチを目当てに足を運んでいます。これぞとんかつ!という感じの王道の味が好きで、キャベツとごはんがおかわり自由っていうのも、嬉しい限り。だからキャベツは必ずおかわりしますね。とんかつは卓上にある岩塩で食べたり、醤油とマスタードで食べたりと、ちょっとした“変化球”も実に面白い!」 かつの裏表を見...
学生時代の彼女と半同棲のようなことをしたことはあったが、大人になってから、しかも今の年齢での同棲は意味合いが違う。 “結婚”が視野に入ってくるのは間違いないだろう。 —結婚前に、同棲しておいた方がいい。 人からよくこう言われるが、僕自身も、お互いの価値観や生活リズムが分かる同棲を結婚前にしておきたかった。 ◆ 「ワインもお料理も、美味しかったなぁ〜。いつもありがとう。たまには私が払うよ?というか...
竜也と出会ったのは、食事会だった。大手テレビ局勤めで、元々帰国子女のため英語も堪能、しかも顔もかっこいい。 モテそうだなぁと思っていたら、彼の方も私のことを気に入ってくれ、交際に発展したのだ。 「美優の、一生懸命なところが好きなんだよね。尊敬もしてる」 竜也はいつもそんなことを言ってくれる。 私は大手化粧品会社に勤めており、顔もそこそこ。自立していない訳でもない。 家賃だって少し入れているし、家の...
晴人の転勤が決まったのは、本当に突然のことだった。 転勤がある職種だということは知っていたが、まさかこんなにも急だと思っておらず、私の方も心の準備が何もできていないまま転勤話を聞かされた。 「あのさ、実は福岡に赴任することになって。多分、2年で帰ってこられると思うんだけど」 私の大好きな『レストラン ユニック』を予約してくれていた晴人。何か特別な話かと思いきや、まさかの転勤話で一瞬頭が真っ...
早苗と出会ったのは、同期が開催した花見の席だった。丸の内にある大手企業勤務の僕と、損害保険会社に勤めている早苗。 職場も近く、向こうが積極的に誘ってきてくれたこともあり、気がつけば交際に発展していた。 2人の関係は順調そのものだったが、ちょうど1年くらい経った時、事態は急変する。 僕に福岡転勤の辞令が出たのだ。 どこかで覚悟はしていた。しかしこんなにも急に辞令がやってくるとは思ってお...
『レストラン ユニック』は目黒駅から徒歩13分に位置する。 そう「ちょっと遠い」と思うかもしれないが、その距離が絶品肉料理への期待度をMAXまで引き上げてくれる最高のスパイスとなっているのだ。...
やみくもに婚活に励むのは、もう終わり。 ある強かな女たちは、婚活の場をワインスクールへ移した。 スクールに通うほどワインが好きな男は、高い年収を稼ぎ、洗練されたライフスタイルを送っている者が多いはずだ。 ワインの知識を深めながら、虎視眈々と男性を見定める女たち。 果たして、その思惑は実るのだろうか? 婚活のため”表参道ワインアカデミー”へ入学した美咲は、芹那と共にワインスクール...
過去、弊誌の肉特集でもたびたび独自性ある肉料理を披露してくれている『レストランユニック』オーナーシェフ・中井雅明氏。 当然、通常のメニューも、メイン料理のカテゴリーはほぼすべて肉料理という〝肉コンシャス〞ぶりなのだが、目黒駅からやや距離のある立地を物ともせず足繁く通うゲストに評判なのが、1皿目からラストまで、完全肉尽くしの、その名も「ユ肉コース」! 誕生のきっかけは、と尋ねると「単なる悪ふざけです(...
『レストラン ユニック』は目黒駅から徒歩13分に位置する。そう「ちょっと遠い」と思うかもしれないが、その距離が絶品肉料理への期待度をMAXまで引き上げてくれる最高のスパイスとなっているのだ。 そして、言うまでもなく、その期待は決して裏切られることなく、遙かに上回る美味しさを提供してくれる。...
『unique』の文字が書かれた扉を開き、店内にはいるとカジュアルな雰囲気ながらどこか洗練された空気も漂う大人の空間が広がっている。「いらっしゃいませ」の言葉とともに、店内奥に目を移すと、厨房で腕を振るう中井シェフの姿。 シェフの中井雅明さんは、目黒の人気店『レストラン キャスクルート』にて腕をふるい、満を持して2013年に独立。パリのレストランで肉料理部門を任された経験も持ち、ジビエを得意とするシェフである。...
いつの時代も、靴が女性を素敵な場所へと誘う。 どんな靴を履くのか。そこに女性の今後の人生に対する、強い意思が宿る。 2017年の東京を歩きゆく女たち。 彼女たちは、人生のパートナーとして、どのブランドの靴を選ぶのか。 靴と東京と私。靴なしでは、女の人生は語れない。...
目黒川で再会して以来、結衣と慶一郎は頻繁に連絡を取り合うようになり、今日は初めての食事だった。 慶一郎が予約してくれていたのは、目黒のフレンチ『Restaurant Unique』。大鳥神社を越えて目黒通り沿いにあるこの店は、慶一郎のお気に入りのようだ。 本格的なジビエ料理とそれに合ったワインを店員と話しながら手際よく頼む。久しぶりに会った彼は少し痩せて男らしくなっており、その姿に結衣は不覚にも...
肉が食べたい日は、恵比寿駅近の焼肉やビストロという時期はもう終わり。大人にふさわしい肉料理を味わうなら目黒の名店『レストラン ユニック』を訪れるべきである。 駅への距離もまた味方になる。タクシーで距離が近づき、このまま二軒目へいこうよと誘いやすくなるのだ。スマートな大人にふさわしい、目黒のレストランはこちら!...
目黒駅から徒歩10分以上歩いてでも行きたい名店がある。モダンでカジュアルな雰囲気の店内で、様々なジビエ料理を提供するフレンチビストロ『Restaurant Unique』。 三ッ星レストランのような高い敷居もなく、肩肘はらない雰囲気は気になる異性とのデートにもピッタリの空間だ。...
「シャロレー牛やオーブラック牛など、フランスから入ってくる牛肉はどれもひと通り使ってみましたが、僕はこれが一番好きだな、と思いました。香りが、フランスらしいんですよ」と語るシェフ・中井雅明氏。 ダイナミズムとボリューム感にあふれた肉料理が評判のシェフだけに、やはり欧州牛には一目置いているという。扱っているリムーザン牛は、つぶして2 週間くらいの状態。 「総じて赤身が強いので、調理の仕方としては炭の香...
見よ、そそり立つ仔羊のすね肉を。事前に料理の構想を尋ねたときには「タイ風」というキーワードだったのだが、取材当日に話を聞いてみると「昨日、急遽思い立ってXO醤を仕込んだんですよ」と中井シェフ。自由闊達! 仔羊のジュ、干しエビ、山椒、ピマン・ド・エスプレット、黒こしょうなどを合わせてペースト状にしたのだという。 仔羊はあらかじめ塩こしょうをした後、トムヤムクンなどタイ料理に欠かせないハーブ「バイマックル」と...
仔鹿なのに乳を“飲むまい”とは、これ如何に?店名に違わぬ、比類の無い料理名をいきなり繰り出してきたのは、シェフの中井雅明氏。そのココロは?と問えば「蝦夷鹿のハラコなんです」と。 ハラコとは、生まれる前の胎児のこと。なるほど、乳は飲んでいないわけだ。もちろん、正当な手続きを経て取り出されているものだが、貴重なことこの上ない。 身の部分を食してみる。ぷるんと白い身からは、ほんのり甘い香りがするが、筋肉の気配は一切...
良店のオープンが続く目黒界隈。最近は“新・美食エリア”として注目を集めているが、昨年12月にオープンした『レストラン ユニック』は、肉好きならば早めにマークしておくべき1軒だ。 シェフの中井雅明さんは、目黒の人気店『レストラン キャスクルート』にて腕をふるい、満を持して独立。パリのレストランで肉料理部門を任された経験も持つ。ジビエを得意とするシェフとあって、この時期の『ユニック』のメニューは野うさぎ、青首鴨、...
「目黒」「寿司」と言えば「りんだ」。そう断言してもいいほど『鮨りんだ』の寿司は旨い。 ひとつひとつの握りに細かい仕事が施され、食べる度に感嘆の声が漏れるほど。そして、寿司の合間に提供されるつまみもぬかりなく旨い。 大将・河野勇太氏が奏でる、魅惑のおまかせコースライブに酔いしれる、至福のひと時を紹介しよう。...
2回目は、土曜日の夜に目黒の『鮨 りんだ』へ。 前回盛り上がったし、彼は期待して来ますよね。そこで前とは違うキャラで、揺さぶりをかけます。 例えば、我儘っぽい態度を取るとか。「これ、食べたい」と言って、彼の分もさっと取ってしまう。 男性って、こういう風に振り回されるのが好きだから。彼も、嬉しそうに「好きなの食べていいよ」って私に譲ってくれました。 男の人は、尽くされた女より、自分が尽くした女に価値を感じ...
昼11時、『鮨 りんだ』の店先に、渋い緑色の蒸しかまどが出される。煌々と燃える松炭と2升の米を入れ、待つことおよそ10分。立ち上る湯気の香りが変化したら穴をふさぐ。一気に炊き上げることで、米の粘りが出ずに粒が際立つという。これは、店主の河野勇太氏が、浅草『鮨 一新』の酢飯に惚れ込み採用した。 手を掛けて旨くなるなら妥協はしない。そのこだわりは鮨種においても同様で、口の中で酢飯と同時に溶けることを追求した独...
鮨屋にしては珍しい店名の由来は、店主・河野勇太さんの娘さんの名前であり、もとをたどれば、ブルーハーツに行き着く。 ユニークなのは店名だけではない。河野さんが提供するのは、つまみと握りによる20種以上の旬の食材。 また実家が愛媛県・宇和島のみかん農家であり、その手製のジュースもはっとするほど旨い。...
鮨屋にしては珍しい店名の由来は、店主・河野勇太さんの娘さんの名前であり、もとをたどれば、ブルーハーツに行き着く。ユニークなのは店名だけではない。河野さんが提供するのは、つまみと握りによる20種以上の旬の食材。 ひと晩にしてさまざまな食材が楽しめ、それはさながら鮨屋のライブのよう。お客の好みや酒の様子に合わせ提供してくれるので、気楽に身を委ねるように愉しめる。 また実家が愛媛県・宇和島のみかん農家であ...
「まさか、香が目黒に引っ越すとはねぇ」 目黒の『ぴんちょ』でピンチョスをつまみながら、ミカは言う。 様々なピンチョススタイルの料理が楽しめるこの店は、1階はふらりと立ち寄れるバースペース、2階はゆっくり食事を楽しめるダイニングに分かれており、香はその日の予定に合わせて足繁く通っている。 「目黒、とてもいいわよ。美味しいお店もたくさんあって、交通の便もいいし」 「さすが香、切り替えが早いわねぇ」 「そうね。でも...
スペインのサンセバスチャンは、街中にバルが点在する“美食の聖地”として知られているが、本場さながらの陽気な雰囲気のなか、ピンチョススタイルの料理を楽しめる店が昨年、目黒にオープンした。大勢でボリューミィな料理をシェアするのもいいけれど「それぞれのペースで好きなものを楽しめる」店として、早くもリピーターを掴んでいる。 1階はふらりと立ち寄れるバースペース、2階はゆっくり食事を楽しめるダイニングに分かれており、自由な空気感はまさ...
『カノビアーノ』でデートをすることになったら、当日まで行き先は彼女に伝えないでおこう。事前にお願いすべきことは「その日はオシャレしてきてね」ということだけ。待ち合わせは目黒駅前を指定するのがおすすめだ。...
今年5月、代官山からホテル雅叙園東京に移転したイタリアン。シェフ、植竹隆政氏は日本における自然派イタリアンの第一人者としても知られる。広々とした店内の開放感も魅力だ。...
今月の舞台は『カノビアーノ』...
「賃貸物件では珍しい、立地の良さに惹かれました。目黒雅叙園という歴史ある場所に店を持てるというのが魅力でしたね。また、ホテルが併設されているので、地方のお客様をお迎えすることが出来るというのも決め手のひとつ。目黒は自然豊かで落ち着いた雰囲気の街。そこも移転を決めた理由のひとつです」と植竹シェフは語る。...
店舗名:RISTORANTE CANOVIANO(リストランテ カノビアーノ) 住所:目黒区下目黒1-8-1(ホテル雅叙園東京内) 営業時間: 【月曜~金曜】 ランチ 11:30~(L.O.14:30) ディナー 17:30~(L.O.21:30) 【土・日・祝】 ランチ 11:30~(L.O.15:00) ディナー 17:30~(L.O.21:30) ご予約:050-3188-7570(レス...
西口からすぐの場所にある「サンフェリスタ目黒」は、およそ40店舗が軒を連ねる飲食ビル。居酒屋、ラーメン屋、和食、中華、バーなど、ジャンル問わずキャラの立った店が営業する。 全体的に味のある渋い雰囲気の店が多いなか、目を引くのがこちらの一軒。 旅行カバンのオブジェや海外にトリップしたようなインテリアが、店名を表現している。...
『ピンクカミラ』は日本ではまだ珍しいイスラエル料理店として、目黒にオープンして早5年。イスラエル人シェフ、マルセロ・ラブさんの肉への愛情は半端ではない。 「熟成庫の温度は1度でも変わると、管理モニターから携帯電話に通知が入るようにセットし、徹底的に品質管理しています。熟成肉は手間と時間がかかる究極の肉。僕にとっては、一切れ一切れが〝マイベイビー〞です(笑)」とお茶目に語ってくれた。 熟成肉のステーキはどれも常温に戻し、...
「目黒は学生時代からなじみ深い街ですが、昔はこういうお店は見当たらなかったです」 そう速水氏が話すとおり、目黒は最近、ひとりでも楽しめるビストロやグリルの店が一気に増えた。6年前にできたここ『ピンクカミラ』もそのひとつ。扉を開けると外国人のシェフとスタッフが出迎える。 内装のテイストも含め異国情緒に溢れ、カフェバーのような自由なムードが漂うため、ひとりでも気軽に入りやすい。「実は少し前に外資系スーパーに行った際、外国人...
16年前から、がっつり熟成肉と付き合ってきた。マルセロ・ラブ氏は16歳から料理人修業に入り、22歳で転じたイスラエル・テルアビブの有名肉料理レストランで、ブラジル系老料理人から熟成肉のノウハウを学ぶ。 「昔むかしアルゼンチンで、屠殺した牛を山の洞窟に隠しておいたら、2週間後に旨い肉が偶然できたのがはじまり、と師匠が言うんだ。本当かどうかは、知らないけどね」と笑うシェフ。 ブラジル、カナダのレストランで働いたほ...
「すべての単品料理が美味しいのですが、しゃぶしゃぶは別格。会社の近くというのもあり、週4回通ったこともあります(笑)」と村上氏が絶賛するしゃぶしゃぶは、刺身用の熊本産馬肉を使用し、クセのない甘みを堪能できる。〆に提供される蕎麦(¥300)も人気だ...
・『Cafe & Bar「結庵」』 営業時間: 【月曜~金曜】ランチ 11:30~(L.O.14:30) ティータイム 14:30~(L.O.17:30) ディナー 17:30~(L.O.21:30) 【土曜・日曜・祝日】ランチ 11:30~(L.O.15:00) ティータイム 15:00~(L.O.17:00) ※土曜・日曜・祝日のディナーは20名様よりご予約を承りま...
大人の美食エリア「目黒」にまた一つ、デートからフォーマルな食事会まで使い勝手抜群のダイニングがオープンした! その名は『KANADE TERRACE』。ラグジュアリーホテルとしてリブランディングされた「ホテル雅叙園東京」内に誕生した新店だ。 こちらは和の食材を生かしたアメリカングリル料理がメイン。ランチ、ティータイム、ディナーそれぞれでこだわりのメニューが堪能でき、時間やシーンを選ばず思い思いに活用できそう。 ま...
とにかく人目を忍びたい……大人の夜には〈訳あり〉がつきものである。 そんな夜にこそ訪れたいのが目黒の隠れ家ワイン酒場『リーの厨房』だ。目黒の路地の、細い階段を下りた中腹にぽつんと出現する。 もちろん料理も食通たちが認める絶品揃い。本当は教えたくない大人の隠れ家の魅力をお伝えしよう。...
とにかく人目を忍びたい……大人の夜には〈訳あり〉がつきものである。 そんな夜にこそ訪れたいのが目黒の隠れ家ワイン酒場『リーの厨房』だ。目黒の路地の、細い階段を下りた中腹にぽつんと出現する。 もちろん料理も食通たちが認める絶品揃い。本当は教えたくない大人の隠れ家の魅力をお伝えしよう。「みんな秘密にしたいと言って、なかなか口コミでは広がらないんですよ」と苦笑いする店主・井上さんのトークも楽しい。 そんな隠れ家酒場で、...
“19時半に東京駅到着の予定。家、ご飯ある?” 18時。シューズクロークで靴選びをしていためぐみは、夫・弘樹からのLINEを見るなり小さな声をあげた。 「えっ、帰ってくるの…!?」 −っていうか、どこに出張行ってたんだっけ…。 今日はこれから、メガバンク時代の仲良し同期・千春と樹里と『モルソー』でディナーの予定。 化粧を終え、おろしたてのBCBG MAXAZRIAのワンピースに着替えて、香水もワン...
―今日、19時に『モルソー』で待っているね。楽しみにしてる。 お昼頃に城之内から届いたメッセージを再び開き、かすみの気持ちはそわそわし出していた。 ―あと2時間後ね… 病院近くの六本木ではなく目黒のお店を予約してくれた辺りに、城之内の「今日は退席しない」という意思が伺え、かすみは嬉しく思う。 メッセージを閉じてスマホを机の上に置いた瞬間に、ヴー、とバイブ音が鳴る。かすみは再びスマホを手に取った。 ...
予約したのは『morceau』。目黒駅西口から、目黒三田通りを恵比寿方面に5分ほど歩くと見えてくる観葉植物が目印のフレンチビストロだ。 「家に遊びに来るような感覚でくつろぎの空間を」と、女性シェフの秋元さくらさんがソムリエのご主人とともに2009年9月にオープン。 女性ならではの感性が光る繊細なフランス家庭料理が愛される。実際に女性客も多いそうだ。 (※『morceau』は現在移転しております...
『モルソー』は、女性シェフが作り上げる繊細で美しい料理の数々とワインが楽しめる人気店。店内は、白と黒、木目の茶をバランス良く配して、清潔で明るい雰囲気。トイレに飾られた生花や週に2回のペースで替える黒板メニューなど、女性ひとりでも入れるよう女性の視点で作られている。 カウンターからすべてが見渡せるキッチンでテキパキと調理しつつゲストと語る秋元さくらさんと、ソムリエを担当するご主人。この2人のバランスもちょ...
日頃、全身全霊でお客に美味しいものを提供しているシェフが、通いつめてしまうお店があるとしたら、 そこは美味しくって、居心地いいに違いない!! そこで様々なジャンルの名店のシェフ達に、彼らのとっておきの行きつけのお店を教えていただいた。 お気に入りポイントやエピソードなどもあわせてどうぞ! ………………………………………………………………………………………… 質問項目は5つ。 ■Q1.下記①~⑧の...
女性の視点で店を作りつつ、誰にも負けない、おもてなしの心で勝負。 カウンターからすべてが見渡せるピカピカのキッチンでテキパキと調理しつつ、笑顔でゲストと語る秋元さくらさん。 「自分の作った料理を食べていただいて喜んでもらう、その笑顔を間近で見るのが大好きで」とオープンキッチンにした理由をこう語る。接客やサービスの魅力に目覚めてから料理人を志し、「いつかきっと」を貫いて叶えた念願の城だ。...
前回までのあらすじ 結婚後、子どもを持たない生活を選んだ太一と愛子。結婚前と同様に時間とお金を自由に使い、お互いを尊重し干渉しない暮らしに満足している2人。 夫・太一の浮気に勘づいた愛子は、6年振りに偶然再会した昔の恋人・寛に会い、そのまま一夜を共にしたい欲望にかられるが、何もなく終電で帰った。太一は愛子との離婚は考えられないと言いながら、葵との浮気をだらだらと続けている。 葵は会社で憧れの先...
カウンターからすべてが見渡せるピカピカのキッチンでテキパキと調理しつつ、笑顔でゲストと語る秋元さくらさん。 「自分の作った料理を食べていただいて喜んでもらう、その笑顔を間近で見るのが大好きで」とオープンキッチンにした理由をこう語る。接客やサービスの魅力に目覚めてから料理人を志し、「いつかきっと」を貫いて叶えた念願の城だ。 さくらさんが尊敬するシェフのひとりに『オー・ギャマン・ド・トキオ』の木下威征シェフがい...