まだ、空気がひんやりと冷たい2月某日の夜。東カレ班は、三越伊勢丹で働く皆さんと待ち合わせをしていた。指定された場所は、新宿2丁目にある『安芸』。2丁目といえば言わずと知れた歓楽街。 金子さんから「いい和食屋がある」と伺い、向かったものの、内心は不安だった。新宿2丁目に、本当にいい店があるのだろうか?...
新宿御苑のほど近くにあるビストロ『Bistro Repos』は、恵比寿で人気の『バルコモド』の姉妹店。 同店同様に赤身の旨さに定評のある山形牛や函館直送の鮮魚...
新宿御苑のほど近く、今年3月12日にオープンしたばかりのビストロは、恵比寿で人気の『バルコモド』の姉妹店。 同店同様に赤身の旨さに定評のある山形牛や函館直送の...
知らなければ見過ごしてしまう場所にあり、階段を下りるとワインカーブのような空間が広がっている。小さな店が多い三丁目で、雰囲気がいいのに全60席という広いフロアを持つ貴重な存在がここ『トラットリア・ブリッコラ』。 急に決まったデートでも入れることが多い駆け込み寺だ。しかもシートにバリエーションがあり、シチュエーションによって使い分けられる。中央の丸テーブルはオープンでゆったりディナーを楽しめるし、ボックスシートは親密なムードを...
「新宿で美味しいもの食べようよ」と言われるとちょっと悩んでしまう。新宿は飲食店は多いがチェーン系のイメージが強く、グルメ不毛地帯と言われる。しかしそんな街にも、美味しい料理を提供する店はちゃんとある! 今回は深夜まで営業していることも魅力のひとつの『トラットリア・ブリッコラ』を紹介しよう。...
三丁目の中心地、末広亭のある通りは猥雑な雰囲気が漂う。この雑踏を抜けてビルの階段を上ると、暗めの照明がムードを誘う『オステリア・オリエーラ』にたどり着く。ワインバーを思わせるシックな空間と外の喧騒とのコントラストがなんとも対照的。初めて足を踏み入れれば誰もがそのギャップにドキッとする。 第一印象はシックだが、サービスはいたってフレンドリー。そこもまたギャップマジックのひとつで、シェフやソムリエとの気さくな会話でリラックスすれ...
春子鯛を開いて骨を抜き、皮目だけ湯で火を入れ、氷水へ。その後、卵と酢で作った「酢おぼろ」でしめる。 こうすることで、酢でしめるより繊細で、口に入れた瞬間にシャリとともにホロッとほどけていくほど柔らかな仕上がりに。 丁寧な仕事が施され、大将の想いが詰まった「寿司屋のご挨拶」的な一貫目は、しばし連れとの会話も一旦止めて、じっくりと味わうべきなのだ。コースを最後まで堪能しても、まだ余裕があるなら、ぜひ追加やお代わりも楽しんで...
寿司という食文化を確固たる地位へと導いた名店『すし匠』。その技を受け継いだ寿司職人たちが、開業する店もまた全て寿司の名店に名を連ねる実力店ばかり。 そんな『すし匠』系に新鋭が誕生したのをご存じだろうか。開業前から既に話題となり、2017年中に予約がとれなくなること必至。 そんな名店にメディアが初潜入!話題の新店『すし匠 誠』の全貌をお伝えしよう。...
俗に「食いついたら雷が鳴っても離さない」と言われることから、しつこい人の代名詞ともなっているすっぽん。そのイメージや見た目ともあいまって、すっぽん料理が好きだという人はあまりいないかもしれません。 しかし、おいしいダシが出るので古くから高級食材として珍重されてきました。滋養強壮効果も知られており、ビタミンB群や鉄分・亜鉛などのミネラル、とりわけ美肌効果があるとされるコラーゲンが豊富に含まれています。また、すっぽんの肉は低カロ...
クツクツと沸き、湯気が立つ鍋中。その先に登場するのは、溢れんばかりの生命力を感じさせるすっぽん。 「鴨と鶏肉の間のような肉質ながら、煮込んでも身が柔らかい。それでいて旨みの量が圧倒的に多い」とは、店主・福田智則氏。透明感のあるスープは滋味深く、滋養漲る力強さ。活きの良さと丁寧な仕込みが物を言うすっぽんは弾力があり、上品な脂やゼラチン質が旨みをもたらし、ねっとりと口にまとわりつく。 そこに合わせるのがキリリと冷えたシャン...
店主・福田智則氏は元ソムリエという経歴の持ち主。「ご満足頂くには飲み物だけでは不完全」と一念発起、名店『割烹 小田島』で一から和食を学んだ。 そんな氏の料理の真髄は、ワインと合う変化に富んだ味わい。皿に添える柑橘の香り、焼物にかかる甘めのタレ、赤身に加えられる少しの焦げ……。ワインを知るからこそのひと工夫が、この上ないマリアージュを演出。優しい風味が特徴という日本ワインなら、繊細な味の調和はさらに際立つ。...
2011年6月、新宿三丁目の雑居ビル内に暖簾を掲げた鮨店。店主の髙崎博喜氏は、旬の魚に江戸前の手技を凝らし、あの手この手で堪能させる手練ぶりで贔屓客も多数。この界隈では希少だ。...
夜遅くでもサッと鮨をつまみたい、そう思っても鮨店は早上がりも多いのでなかなか叶わないものだ。そんな時にはこの店へ。 2010年、新宿三丁目の雑居ビル内に暖簾を掲げた鮨店。店主の髙崎博喜氏は、旬の魚に江戸前の手技を凝らし、あの手この手で堪能させる真の鮨職人。 自信を持って出すネタの数々は、可能な限り天然の魚、近海産の選りすぐった魚だけを使用。米本来の甘みを楽しめるよう炊き方の研究にも余念がない。 渾身の握りと共に味...
昨年6月、新宿三丁目の雑居ビル内に誕生した鮨店。全10席とはいいながらも連日盛況で、心地いい活気がうれしくなる。理由は、仕事は妥協せず、値段は良心的にという店主の心意気。なんとおまかせはコースで1万円から。懐具合を気にすることなく、真っ当な握りと美酒にありつける店なのだ。...
今年6月、新宿三丁目の雑居ビル内に暖簾を掲げた鮨店。店主の髙崎博喜氏は、旬の魚に江戸前の手技を凝らし、あの手この手で堪能させる手練ぶりで贔屓客も多数。この界隈では希少だ。...
新宿御苑は四季折々の美しさを感じることができる都内でも貴重な場所。その新宿御苑の風を感じるオープンテラスも備わる気軽なオステリアだ。 ロマーニが毎日口にするような、家庭的で素朴な料理を心がけている。 "スプンティーニ"と呼ばれる小皿料理を多く用意し、使い勝手の良さを追求。ワインも気取らず、自由なスタイルで味わうのが流儀。 店名のバッティクオーレとは、イタリア語で「胸が高鳴る」「ときめく」という意味。その名のままに、訪...
新宿・歌舞伎町に注目の焼肉店がオープンした『肉亭ふたご』。飲食店などが各階に出店するごく普通のビルだが、10階だけは別世界でエレベーターを降りると高級料亭のような空間が広がる 。 肉のメニューは3種類で「こいき(上180g)」3,000円、「いぶき(特上180g)」5,000円、「こころいき(特選230g)」8,000円。全てにA5ランクの黒毛和牛を使用し、日によって異なる希少部位など6種の肉をリーズナブルに楽しめる。...
2016年6月に新宿・歌舞伎町に注目の焼肉店がオープンした。その名も『肉亭ふたご』。繁華街のビル10階のエレベーターを降りると、そこはまるで料亭かのような雰囲気。 新宿の喧騒を忘れられる空間だけでなく、提供される肉の質は一級品。今、行きたい話題の名店の注目メニューを紹介しよう。...
「名物黒毛和牛のはみ出るカルビ」など、上質な赤身と新鮮なホルモンを五感で楽しませる『大阪焼肉・ホルモン ふたご』。大衆的な雰囲気で親しまれ、国内外に51店舗を展開する同店が、歌舞伎町に初の新業態『肉亭ふたご』をオープンした。 「大人のIKI」をテーマに特別な時間を演出する同店があるのは、ビルの最上階。インターホンを押して誘われる店内は、和を重んじたシックで温かみのある佇まいだ。この居心地のよい隠れ家空間だ...
『ビームス ジャパン』のB1Fに誕生した「クラフトビールと日本の洋食」が味わえる店。総合アドバイザーに小山薫堂氏を迎え、『日光金谷ホテル』協力の下で開発されたメニューは、大正時代のレシピを再現した「百年カレー」などレトロで上品な洋食。 すべて国産のクラフトビールは、タップから注がれる樽生が10種のほか、ボトルも10種そろえる。...
このエリアのランドマーク『BEAMS JAPAN』の地階に、にわかに新宿とは信じがたい、大人な空間が広がるのをご存知だろうか。 日本のクラシックホテルの雄、『金谷ホテル』の名を冠するこのレストランでは、重厚感たっぷりのエレガントな雰囲気の中、古き良き日本の伝統的な洋食×国産クラフトビールという、ほかにはない組み合わせが楽しめる。...
賑々しい新宿3丁目の中心にあって、白をキーカラーとする落ち着いた店内の雰囲気がまず希少。昼から深夜2時までオールタイムで営業される利便性も魅力のカフェバーだ。 提供される酒も料理もまたいい意味で新宿の店という想像を覆すもの。どちらも女性受け抜群の仕様になっている。...