カウンター席越しに広がるフルオープンキッチン。ライブ感溢れる音や香りが、食欲をかき立ててくれる。 福井の銘酒『黒龍』の酒粕を餌に育った「黒龍吟醸豚」は、グリルまたはカツレツが選べる看板料理として常連客を魅了する。...
今日、案内されたのは東京メトロ千代田線代々木公園駅から徒歩6分、小田急線代々木八幡駅から徒歩7分、京王井の頭線神泉駅から徒歩10分の低層マンション。 家賃14万5,000円、管理費5,000円。1LDKで約42平米、地上4階建ての3階、南向きで日当たりの良い部屋だ。 築20年と新しくはないが、綺麗にリフォームされており、明るいベージュ色のフローリングと真っ白の扉のおかげで、室内は明るく清潔感にあふれている。 ...
季節ごとの味わいを、柔らかな空間で愉しむ創作料理とお酒の店。 4種の「夜膳」からひとつ選び、コースをひと通り楽しんだあとお好みでアラカルトを注文するスタイル。「本日のゆうげ」は、色とりどりの旬の野菜や魚が素敵な小鉢に盛り付けられ、いろんなものを少しずつ味わいたい女子に人気。...
店主の中原知美氏は福井県出身。縁あって料理には福井県産の旬な食材を上手に取り入れている。 土鍋ごはんの米も寒暖の差が激しい奥越前北谷地区の「小粒で甘く輝きがある」というコシヒカリを使用。 主役となる具材は野菜なら野菜、魚なら魚だけとシンプルに。幸い故郷は美味の宝庫。カニやサバ、甘エビなどの素材を存分に際立たせるのが身上だ。 これからの季節は越前産の甘エビが登場。中原氏が最後まで手をかけて、ごち...
下町の定番である〝もんじゃ焼き〞だが、古き良きもんじゃを知る大人にとっては、その見た目も味も斬新過ぎる一軒が、このエリアで人気を集めている。...
おそうざい・煎餅・もんじゃ”と、情報量多すぎな店名が、好奇心をそそること確実なこちら。代々木八幡界隈で『クリスチアノ』『ナタ・デ・クリスチアノ』『マル・デクリスチアノ』と次々に人気店を生み出している、佐藤幸二さんの最新店だ。 佐藤さん、そもそも、なぜ今回はもんじゃ屋さんを? 「昔、浅草に住んでいたことがあるんですけど、界隈のもんじゃ屋さんが好きでよく食べに行っていたんです。浅草のもんじゃって、月島とは焼き方が違うこと、知って...
『格之進』のステーキは、通常のステーキ肉よりも厚みをもたせてカットしている。なぜなら、門崎熟成肉の美味しさを最大限に感じるのは、焼き方だけでなく、厚みも非常に重要だ...
今では「格之進=元祖塊焼き」とも呼ばれるほど、『格之進』のアイコン的存在にまで成長した「塊焼き」。 肉を塊の状態で焼くことで、肉汁をお肉の中心部に閉じ込めるこ...
ハンバーガー業界でブームになりつつあるスライダー(ミニサイズのハンバーガー)をいち早くメニューに取り入れた『格之進 Rt』。バンズは、代々木八幡でパン好き...
「それで莉乃、2人に気づかれる前に、わき道に隠れたらしいの」 真央は真剣な面持ちで、莉乃から聞いた話を平岡に語る。 莉乃から「健太郎さんと...
焼肉好きなら誰しも知る『格之進』では、客の約7割が焼肉に合わせワインをオーダーするらしい。社長の千葉祐士さんは語る。 「昔は焼肉でワインを飲む人はほ...
熟成肉のパイオニア、そしてブームに先駆けていち早く、肉をスタッフが焼いて提供してくれるスタイルの焼肉を推進してきた『格之進』。 昨年11月にオープン...
「ここ、一度きてみたかったんです……!」 真理子が礼を言うと二階堂が「そうだったのか」と笑う。 「神崎は遠慮しぃだからなあ。好きなものを頼めと...
モノトーンを基調としたスタイリッシュな店内で、ひときわ存在感を放っているのが、業界初という「ビッグテーブル」と呼ばれる大型の焼き肉カウンター。 カウ...
「公園」を軸に東京の魅力を探る「東京パークライフ」。 前回は、「有栖川宮記念公園で東京のラグジュアリーに触れる」をお送りした。第3回は、東京に住む人...
はっしー「まさに壮観!棍棒というか何と言うか、もうほとんど鈍器ですね!しかもステーキを焼き肉のグリルで焼くというのも面白いですよね」...
麺をすすりこむたび、しびれるような麻の香りと脳天を突き抜ける辣の辛さがバランス良く口中に広がり、鼻腔に抜ける。清爽な辛みの佳品がご覧の一品。 〝毎日食べても飽きのこない、軽やかな担々麺〞を目指す佐藤剛シェフの熱意の賜物だ。 「辣油を作る際、170度と通常よりもやや低い温度の油で香辛料をじっくり揚げる」のが軽さの秘訣。 よりストレートな辛みを好むなら汁なし担々麺をぜひ。 夜はコース主体だが、土日はランチでも頂...
代々木上原駅から徒歩2分の『虞妃』。オープンキッチンで腕を振るうのは、都内や本場四川で研鑽を積んだシェフ佐藤剛氏だ。 同店の人気NO.1は「虞妃特製 麻婆豆腐」。辛さは「小・中・大」の三段階から選べる。 店主のこだわりとして「麻婆豆腐は煮るのではなく炒めるのが大事」という理念のもと、全体を煮詰めず、手早く炒めて作られていく。...
麺をすすりこむたび、しびれるような麻の香りと脳天を突き抜ける辣の辛さがバランス良く口中に広がり、鼻腔に抜ける。清爽な辛みの佳品がご覧の一品。〝毎日食べても飽きのこない、軽やかな担々麺〞を目指す佐藤剛シェフの熱意の賜物だ。 「辣油を作る際、170度と通常よりもやや低い温度の油で香辛料をじっくり揚げる」のが軽さの秘訣。よりストレートな辛みを好むなら汁なし担々麺をぜひ。...
代々木上原から徒歩2分の『川菜和酒 虞妃』。オープンキッチンで腕を振るうのは、都内や本場四川で研鑽を積んだシェフ佐藤剛氏だ。 同店の人気NO.1は「虞妃特製 麻婆豆腐」。辛さは「小・中・大」の三段階から選べ、今回はもちろん最大の大辛でオーダー。 店主のこだわりとして「麻婆豆腐は煮るのではなく炒めるのが大事」という理念のもと、全体を煮詰めず、手早く炒めて作られていく。...
代々木上原駅から徒歩2分の『虞妃』。オープンキッチンで腕を振るうのは、都内や本場四川で研鑽を積んだシェフ佐藤剛氏だ。 同店の人気NO.1は「虞妃特製 麻婆豆腐」。辛さは「小・中・大」の三段階から選べ、今回はもちろん最大の大辛でオーダー。 店主のこだわりとして「麻婆豆腐は煮るのではなく炒めるのが大事」という理念のもと、全体を煮詰めず、手早く炒めて作られていく。...
いよいよ夏本番!暑くて食欲が出ない……。そんな時には夏バテを吹き飛ばす激辛グルメがおすすめだ。 でもただ辛いだけではなく、旨味もたっぷり感じられ、一度食べたらまた来たくなる名店を発見! 旨辛好きのあなたに、お勧めの四川料理店をご紹介しよう。...
夜のAコース¥3,900(税・サ別)の一例。カルパッチョは三崎港から直に仕入れる新鮮な青魚を用いる。肉料理は、NZ産の牧草牛のサーロイン。 ほかに¥4,700、¥5,200、¥6,800のコースも用意している。...
フランスの3つの星つきレストランでの経験をもつ笹川幸治さんがひとりで切り盛りする『プティバトー』は、カウンター8席のみの小さな店。 ビストロではあるけれど、一度食事をしてみれば、笹川さんの地に足のついたフレンチの技量を体感するはず。 わかりやすいのが、この前菜盛り合わせだ。テリーヌや自家製ハム、自家製スモークサーモンなど5種の料理がのり、丹念な作りにいっさい妥協はなし。 熟れたワイン好きの大人が集まるのも納得だ。...
肩肘張らずに上質な料理が楽しめる、カウンターフレンチ。もちろんコースもあるが、基本はアラカルト主体。気分に合わせて、フレンチを堪能できる。...
井ノ頭通りから3分ほどの場所に建つ『プティ バトー』は昨年2月のオープン。オーナーシェフの笹川幸治氏が代々木上原で8年続けた店を移転したのだが、プリフィクスコースを供するレストランからわずか8席のみのカウンターフレンチへとスタイルを変えた。 「前の店のお客様にも来ていただける場所だし、商業エリアと住宅地の中間のような町の雰囲気も気に入ったから」と笹川シェフ。ここではサービスもひとりでこなすが、「料理の中身はレ...
『オステリア アルコ』といえば、素材に合わせた自家製パスタが名物。なかでも毎年5~8月によく出るのが“イタリア産サマートリュフのタヤリン”だ。 タヤリンとは卵を使った細いパスタのことで、ここでは卵黄のみで練り上げ包丁による手切りで仕上げている。 極めて細いパスタはほどけて溶けるような繊細な口あたりで、卵の風味も相まりトリュフの味が完璧に重なる。軽めの赤ワインとのマリアージュがまた魅惑的だ。...
ピエモンテ地方と言えば、バローロやバルバレスコを生むイタリアきっての銘醸地。修業時代をピエモンテで過ごし、深淵なるワインの味と郷土料理の奥深さに魅了された岡田圭介シェフ。 帰国後は静岡・三島の『ヴィラ ディ マンジャペッシェ』などで新鮮な食材と向きあいながら腕を磨き、一昨年末に『オステリア アルコ』を開いた。...
素材の滋味を引き出す自然派イタリアンが美味...
神奈川県の愛川町の自然農野菜を取り入れている『ビストロ ホリテツ』では、シェフの堀岡徹也さん自身も週に一度は産地に出向くほど野菜に力を入れている。 その地では、何も耕さない自然な土で農薬も肥料も一切使わずに野菜を栽培。市場に出ているものより見た目は不格好だけれども、味の力強さは食べてみれば歴然だ。 だから肉のメインディッシュにも、この通り20種もの野菜をつけあわせている。自然な色のグラデーションも美しく、心も彩られるひ...
テーマはブルックリンスタイル。住宅街の静かなロケーションで、朝から夜まで一日中いつでも寛げる。料理はたっぷりの野菜や質のいい肉や魚を使い、ごくシンプルな調理法。それでいて素材の斬新な組み合わせやソースのひと工夫で、ここだけにしかない完成度の高い一皿に出合える。 ヴァンナチュールやクラフトビール、オリジナルのカクテルまで、かゆいところに手が届くドリンクのラインアップも秀逸。店内を抜けると現れる裏庭のテラスは程よく野趣な趣で、静...
いつでも気軽に立ち寄ることができるけれど、提供されるものは上質。そんなカジュアルなブルックリンスタイルのレストランだ。コーヒー1 杯からランチやディナー、深夜のカクテルまで、天井の高い開放的な空間が心地よく迎えてくれる。...
『代々木上原 ゆう』は気軽に和食を堪能させてくれる店。 とはいえ、厚みある一枚板のカウンターの上には、素材本来の力強い味わいが魅力の旬の野菜料理、こだわりの調味料を使うなどして旨みを引き立たせた魚介料理、さらにこちらならではのアイデア溢れる料理たち。そんな垂涎かつ見た目にも麗しい和食の数々が提供されるのだ。...
お店に到着し、豊かな緑に囲まれたアプローチを抜けると、ノルディックテイストで統一されたカジュアルな空間が広がる。 「分子料理」で世界を驚かせたスペインの伝説的なレストラン『El Bulli』を筆頭に、革新的なレストランで経験を積んだオーナーシェフ・橋本宏一氏による季節のコースは、驚嘆と高揚の連続だ。 「モダンガストロノミー」や「イノベーティヴ」を謳うレストランの中には、敷居の高い空気感を発する店も少なくない中、『セララ...
代々木上原を本気デートの場として選ぶならば、イチオシはここだ! 訪れた人に驚きと感動を与え続ける超人気店『セララバアド』。 その予約のコツもお教えしよう!続いて4品目。料理とは思えないほど美しい設えで登場するのは「海辺」。 シラスやアンチョビで砂浜を作り出し、ひとつひとつ違った味付けを施された鮮やかな海藻、ハマグリのジュースをムース状にして描かれた波……海辺のワンシーンを切りとったこの一皿は、お客を高原から一気に...
茜が紹介してくれた、ビジネスホテルチェーンの御曹司・瀬尾さんから再び誘いがあったのは、初めて会った日から2ヶ月近くが経ってからだった。 家まで迎えに来るという申し出をどうにか断り、代々木上原の『セララバアド』で待ち合わせると、私を認めた瀬尾さんがわかりやすく嬉しそうな表情を浮かべるのが見えた。 「美和子さん。いや、なかなか時間が作れず本当にすみません」 「いえ、お忙しいと伺っていたので」 ...
中目黒在住の亜希子が、よく行く中目黒でお気に入りのレストランは、『ICARO』と『クオーレアズーロ』だ。 『ICARO』は、何を食べても美味しく、食べログ4超えにふさわしいさすがの実力で、『クオーレアズーロ』は、可愛らしく気軽に使えるお店でありながら、どの料理にも楽しい驚きが満載なところが気に入っているという。 付き合っていた彼と行って印象に残っているレストランは、代々木上原の『セララバアド』だ...
本年度の掲載店は1000店舗越え。個性溢れる気鋭店、進化する名店、気を吐く老舗店などなど、この中から今年もっとも輝きを放ったレストランを決定しようというのが、この「RESTAURANT OF THE YEAR2015」企画。(第1回目はこちら!) 膨大な店舗リストの中から、まっさきに『東京カレンダー』審査員たちが、受賞にふさわしいと決めたのがこの『セララバアド』だ。生き馬の目を抜くレストラン業界のなかで、...
合コンのたかが3時間。人となりを見極めるのは至難の技。テーブルで偶然隣に座った、彼氏に振られたばかりの女にみっちり泣き言言われ終了、「あーあの子と、もっと話したかったのに・・・」なんてことはよくあるわね。 でも、私たちは、そんな大惨事もチャンスに変えてくれるLINEという画期的なツールを手に入れたわ。 さ。気に入った子がいたら、恐れず「複数」にメールして。 これをいうと世間の女性を的に回すかも...
「世界ベストレストラン50」で幾度となくトップを獲得し、世界のレストランシーンのトップを走る『noma』や、それを追うスペインのガストロノミーの特徴の最たるものといえば、地元のナチュラルな素材を用い、ハッとするプレゼンテーションでみせること。そこには美味しさは言わずもがな、“新感覚の体験”があり、客たちはそれを求めて料金を支払う。 そんな体験を東京で体験できるガストロノミーが、2015年1月20日新たに誕...
席についてシャンパンで乾杯をした。 ルイナールのブラン・ド・ブラン。麻里は、美しいフォルムのボトルから静かに注がれるゴールドの煌めきを見つめ、健太郎は、シャンパンを見てるふりをして、麻里の目を盗み見る。 改めて見るとやはり特段ものすごい美人というわけではないが、目の前の相手の目をじっと見据える大きな目と、突拍子もない発言が次々に出てくる少し肉厚で上品な唇から目が離せない。 女の色気は頭の中身に比例...
「飯いきませんか?」 翌日健太郎は、病院の隅っこへと追いやられた狭い喫煙スペースで、文字を打っては消してを先ほどから何度も繰り返している。 ナースなら簡単だ。尻尾を振っている懐いた犬に餌を与えてやるような主従関係然とした暗黙の序列が存在する。医者という単語に目をキラキラさせるわかりやすい女性もたくさんいた。幼少の頃から幾多の女性たちからの惜しみない愛情のギフトによって磨きをかけた才能で、東大生が小学...
「世界ベストレストラン50」で幾度となくトップを獲得し、世界のレストランシーンを牽引する 『noma』や、それを追うスペインのガストロノミーの特徴のひとつといえば、 地元のナチュラルな素材を用い、はっとするプレゼンテーションでみせること。 そこには美味しさはもちろん、“新感覚の体験”というものがあって、客たちはそれを求めて料金を支払う。そんな体験を東京でごく手軽に体験できるガストロノミーが、この1月新たに...
「来世まで待つから、君が独身になったらデートしよう」 なぜ、その一言が言えなかったのだろう…。 ▶Next:1月11日 金曜更新予定 麻布で出会った、魅惑的な彼女との一夜 <今週の彼女> 奈津子さん Twitter Instagram <撮影協力> アトリエ フジタ(Atelire Fujita) 東京都渋谷区西原3-4-3 アミティ代々木上原 2F TEL:050-5590-1234...
ふたり飲み、特に男同士というと、ありふれた和食が選ばれがちだが、たまには知見の広がる店を選ぶのはどうだろう? そこで薦めるのが、代々木上原駅東口の目の前に居をかまえる『アトリエ フジタ』。 カウンターの上に吊るされるのは、柔らかな光を放つエジソン電球。 温かみがありつつもシンプルな内装は、男同士で訪れても気恥ずかしさは皆無。カウンターではひとり客も多いとか。 ワインも日本酒も極力ナチュラル系をそろえている。...
大人のデートには「ちょっとした意外性」が効いてくるもの。 コンクリの壁、むき出しのダクト、高いスツール…。この北欧風のお洒落な空間で、実は日本酒を楽しむことができるのだ。 フレンチ出身の藤田善平氏は、岡山県倉敷の出身。彼は故郷の地の材料を直送してもらい、瀬戸内海の魚料理を主軸に創作和食でゲストを魅了する。 「食材をいかに面白く出すか?」と語る言葉のように、刺身も藤田氏の手にかかればまるでアート...
コンクリの壁、むき出しのダクト、高いスツール…。この北欧風でお洒落な空間で、実は日本酒を楽しむことができる。 フレンチ出身の藤田善平氏は、岡山県倉敷の出身。彼は故郷の地の材料を直送してもらい、瀬戸内海の魚料理を主軸に創作和食でゲストを魅了する。「いかに面白く出すか?」と語る言葉のように、刺身も藤田氏の手にかかればまるでアートのようなひと皿に。...