行きたいお店にすぐ行けるほど、生易しくないのが、いまの東京の鮨事情。 ということで、これから鮨の世界に足を踏み入れようとする方々に向け、知っておくと便利な鮨の...
今や表参道・青山エリアの鮨と言えば必ず名が挙がる名店となった『鮨 ます田』。 『すきやばし次郎』で研鑽を積んだのち、2014年にこの地で独立を果たした。 ...
あの「すきやばし次郎」で修行を重ね、小野二郎氏から「抜群の味付け」と評された増田励氏。彼が2014年1月にオープンさせたのがこの「鮨 ます田」だ。 ...
鮨激戦区の西麻布を尻目に、鮨〝不毛地帯〞とも呼べる表参道界隈。その骨董通りの路地裏に2014年の1月末、ひっそりと開店したのが『鮨 ます田』だ。 店...
メッセージでは何度となくやりとりをしていて、会話の内容も、テンポもあう人で何より〝家事手伝い″に対して偏見のないところが素敵だと思った。 『キャリアのある...
「ここ、『すし匠』系だよね。こないだ行った『鮨さいとう』は、『かねさか』出身で〜」など。東京中の鮨屋を食い尽くしているかのごときうんちくは、うるせー!でしかない。「...
ここは四谷の名店『すし匠』出身の鮨職人が握る店だが、今宵は決して高級鮨に釣られただけではない。 新太郎は「失恋リエコを励ます会でもしてやるよ」な...
前回のUnder30女子が女子会でマウンティングできるフレンチとは? に引き続き、女子会の攻防戦の様子を。前回の様子を遡りながら読むと、より楽しめるかと思...
日本全国20軒近くの店を渡り歩いた中澤圭二氏が、1989年に四谷で始めた『すし匠』。幾多の食通たちを迎えた暖簾をくぐると、凛とした空気が店内を包む。「最高...
年収……、それは端的にそのひととなりのスペックを決めてしまう世にも恐ろしい数字。 東京に跋扈する、年収3,000万円以上の男に迫った。 【今週のヤ...
「さらば、トリ貝。さらば、ハマグリ。先日も、そんな気持ちになりました(笑)」。カウンター越しに握りを出す仕草をしながら、中澤圭二氏は言う。これで今年も終わ...
現代フランス料理の最高峰シェフのひとり、アラン・デュカス。年3回来日する彼が、その度必ずといっていいほど、足を運ぶ鮨屋がある。熟成の旨さを世に伝えるご存知...
四谷『すし匠』中澤圭二氏の鮨ネタには、すべて「エイジング」と頭に付けて読み替えていただきたい。冗談ではなく、熟成こそが彼の基本だからである。 「魚には、...
探求心旺盛で、鮨への情熱は誰にも負けない。磨き抜かれた腕としなやかな発想を持ち合わせ、実力派の職人を多く輩出する旗手的存在。工夫されたつまみとインパクトの...
和食出身の店主と、鮨屋出身の料理人が板場に立つ割烹料理店。魚の鮮度と目利きに絶対の自信を持ち、北海道や九州から当日便で空輸した産直高級魚を使用する。その自慢の魚料理を堪能できる1名客限定の「藍」コースがすごい。 熟成させた白身魚を中心とした握りをはじめ、旬の魚、珍味、当日の逸品など10品¥6,000で提供。ワンランク上のコースとほぼ同じ内容が約半額!これを機に、ひとり割烹デビューしてみては。...
「明後日の20時から、銀座の『はっこく』の個室を取っているのですが、いかがですか?」。 メッセージの主は、先日知り合ったグルメと評判の経営者。突然の誘いに驚きつつも、「ぜひ、よろしくお願いします!」と送る。 数秒後には「ありがとうございます。お腹を空かせてきてください。楽しみましょう」と返信がきた。名物“突先”に始まり、お菓子のクレームブリュレの如き卵焼きで終わる怒涛の握り30貫コースが、鮨通に評判の一軒。 イン...
行きたいお店にすぐ行けるほど、生易しくないのが、いまの東京の鮨事情。 ということで、これから鮨の世界に足を踏み入れようとする方々に向け、知っておくと便利な鮨の基礎知識をご紹介。 しっかり頭に入れて、自分の鮨デビューに備えるべし。 時代の流れを鑑みても、いまは異常な鮨バブル期といえるだろう。 まず、価格面。現在予約困難店といわれているお店の多くは、おまかせで3万円超えがスタンダード。これは10年前には考えられなか...
世界の鮨通が訪れる国際的な美食の街“銀座”。新旧合わせ、数多の鮨店が鎬を削るこの鮨の聖地に、またひとつ、キラ星の如き一軒が産声をあげた。2月3日にグランドオープンを迎えた『はっこく』がそれだ。 雑居ビルの3階、エレベーターを降りれば、そこは仄暗い無機質な空間。 漆喰の壁に洗い出しの床とイマドキのモダンフレンチ!?を彷彿とさせるウェイティングスペースに対し、個室は吉野檜のカウンターも清々しい凛然と...
カウンター寿司デビューとなる人でも気軽に利用できる『鮨まるばつ』。そうは言っても提供される寿司、料理は全て本格派の逸品ばかり。 寿司のみであれば4,500円で味わうことができるが、ぜひ注文したいのが前菜と寿司のコースだ。 「利益は余り出ていないので、NPO(非営利団体)のようなものですね」と店主・杉浦秀樹氏は笑うが、食べ進めていくとこの言葉の真意に気がつき、頭があがらなくなってくるほど、全てが旨い!杯がどんどん進んでしまう。...
カウンター鮨デビューとなる人でも気軽に利用できる『鮨まるばつ』。そうは言っても提供される鮨、料理は全て本格派の逸品ばかり。 鮨のみであれば4,500円で味わうことができるが、ぜひ注文したいのが前菜と鮨のコースだ。 「利益は余り出ていないので、NPO(非営利団体)のようなものですね」と店主・杉浦秀樹氏は笑うが、食べ進めていくとこの言葉の真意に気がつき、頭があがらなくなってくるほど、全てが旨い。杯がどんどん進み、彼女との会...
大将が目の前で握ってくれる「カウンター寿司」に憧れている人にこそ知って欲しい!渋谷にカウンターデビューを飾るにふさわしい名店がある。 その名も『鮨まるばつ』。美しく繊細な味わいの前菜に始まり、絶品寿司10貫も味わえるお得コースの全貌をお届けしよう! 最後には「東京カレンダーWEB読者」にだけ、嬉しい特典情報もあるのでお見逃しなく!...
料理のクオリティはもちろんのこと、『神楽坂 鮨 りん』にはゆったりと食事を楽しめる心配りがいくつも施されている。 例えば、空間に温かみを与える備前焼の器やさりげない一輪挿し。またカウンターの足元に設けた床暖房設備や、客に直接風を当てない空調など。 こうした細かい部分に宿る「おもてなしの心」によって、私たちは自然と料理に向き合い、濃密な美食体験を味わうことができるのだ。...
店名:神楽坂 鮨 りん 住所:新宿区神楽坂3-6 神楽坂三丁目テラス 2F 電話:03-5228-4200 営業時間: 【水曜・土曜】 ランチ:11:30~14:00(L.O.13:30) ディナー:17:30~22:30(L.O.22:00) 【月曜・火曜・木曜・金曜】 ディナー:17:30~22:30(L.O.22:00) 定休日:日曜、祝日の月曜 席数:カウンター 12席/個室 6席 URL:http:...
目黒で旨い和食を食べたいときに選べば、間違いない実力店ぞろいが「太」グループだ。 『和創作 太(た)』と2号店の『和創作 酔太(よった)』、そして昨年オープンした3店舗目の『食楽 太太太 (ショクラク タタタ)』、どれも予約困難な繁盛店。 この2店舗目の『和創作 酔太(よった)』が去年末に閉店した場所に、初の鮨業態としてオープンしたのが『すし太』なのである!鮪の漬けや小肌、車海老には赤酢のシャリを使用。さっぱりとした赤...
店に入れば、そこは檜の一枚板のカウンターに8席のみが並ぶ隠れ家。 こぢんまりした庭が窓から見え、ささやかな抜け感が小体な店に解放感とゆとりを与える。 設えられたアートも九谷焼の器も、物の分かる大人に見合う名品だ。...
貴子の発言の中でも、「言い返したら3倍になって返ってくるからね、疲れるのよ。黙って受け流しておくのが一番なの」というのが一番印象的だった。 下手に言い返して相手のおかしさを理解させようとしても、言葉の刃が3倍になって帰ってきてしまうだけだというのだ。 子供達の受験の時はプレッシャーとストレスが重なり、髪の毛がごっそり抜けてしまったこともあるという。 だがそんな状況でも、貴子はよもや「離婚をしよう」とか、「夫に...
8月25日、麻布十番の人気和食店『いいとeat』の1Fに、姉妹店『いいと eat ikkai』がオープン。新オープンのこちらは、スタンディングスタイルで楽しむお店だ。こだわりのくしや、くし揚げ、こだわりの日本酒やワインが豊富にそろう。 B1Fの『いいと eat』のメニューをこちらで楽しむことができるのも嬉しい。お酒好きな彼女と待ち合わせにも重宝しそうだ。...
「おいしいお鮨が食べたいと思った時に行くのが『鮨 いちかわ』さんです。」と小野寺氏は言う。 以前に通っていた店が移転することになり、その店主から紹介されたのが訪れるきっかけ。 「行くと必ず驚きを与えてくれるので、毎回本当に満足して帰ることができるんですよ。」と、今も通い続けている。タネによって鮨飯の温度を変えたり、“づけ”の時間を変えるなど、それぞれやはりほかの店とは違う何かがあるそうだ。 産地へのこだわりも非常に勉...
「騒がしい繁華街は好きではないんです。だから(自分で)店を始めるときは静かな住宅街がいいと思っていました」とは店主の市川克海氏。京都の名料亭で7年間も修業を積みながら、ひとりでできる仕事をしたいと鮨の世界に転身。東京の某名店で鮨の基礎を学んだあと、今年の2月、晴れて上野毛に『いちかわ』の暖簾を掲げた。 おまかせコース1万6000円の設定は、住宅街の鮨店としてはかなり強気。そのぶん、客に出すつまみやにぎりのハードルは高くなる。だが...