創業は文化文政、江戸時代から8代続く鮨屋。「席数が少なく、周りにガヤガヤ感がないので、ひとりでも浮かないし、本当に味がわかる人が集まる店なのでむしろひとりがカッコイイ」...
これが味わえるのは奇跡に近い幸せだ。文化文政の創業以来、200年に渡って相伝されてきた江戸前の技法、気風、美意識が息づいた傑作だからだ。8代目・宮葉幹夫氏は語る。 「魚で四季の庭を表現するのが吹き寄せの原点。昔は10人前の大きな重箱を日本庭園に見立てた。政界の重鎮はそれを愛でながら酒を酌み交わし、最後の混ぜご飯は芸者がよそって食べさせたものです」。 霜降りの大トロ、香りの初ガツオ、サヨリの昆布〆など25種に及ぶ時期のネ...
気温の冷え込みや空気の乾燥してくる冬は、女性にとって体の冷えや肌の乾燥が気になる季節だ。 『ザ・プリンス パークタワー東京』の女性ホテリエによる、女性の笑顔が集まるホテルを目指して女性目線で商品やサービスを考案する「TOKYO HONEY PROJECT」が、女性の冬のお悩みに着目。 食材の栄養素を活かす料理が特徴の中国料理で、「身体の中からキレイになる」をコンセプトに、世界三大美女の一人である楊貴妃をイメージしたラン...
こうして初デートを終えたが、僕も“そんなことを気にするなんて小さい男だ”と自分でも反省し、もう一度デートをすることにした。 —北斗:何か食べたい物ある? —萌:前回お鮨だったから、お肉系かなぁ。鉄板焼きとか? —北斗:いいね!了解。 前回と同じ質問を投げかけたのだが、今回萌のリクエストは“鉄板焼き”だった。 —鮨の次は、鉄板焼きか・・・ 心の中でそう呟きつつ、萌からの返信を受け「コンラッド東京」の『...
それからしばらくLINEのやり取りが続き、再び会うことになった。 —北斗:何か食べたい物ある? —萌:前回お鮨だったから、お肉系かなぁ。鉄板焼きとか? —北斗:いいね!了解。 2回目のデートは、北斗が予約してくれていた、「コンラッド東京」に入る『風花』へと向かった。...
12月31日まで限定の「スイート・アンプラグド」プランでは、「ペリエ・ジュエ」のフルボトルとともに、3つのダイニングの料理が部屋で楽しめる。 その後も、エグゼクティブラウンジやフィットネスジム&プールの利用に、オールデイダイニング「セリーズ」またはルームサービスでの朝食も含まれるとあって、まさに至れり尽くせり。 カップルはもちろん、女子会などで利用する人も多数。 ■施設概要 施設名:...
『風花』の特等席といえば、東京ベイエリアを一望する鉄板焼のカウンター。肉を焼くライブと夜景の競演が艶やかでデートにも最適。 これからの時期は日の入りも遅めなため、ディナーをスタートさせながら空のマジックタイムを楽しむこともできる!...
墨絵をモチーフに蔵をモダンに表現した日本料理『風花』。懐石のテーブル席や鮨カウンターを横目にさらに奥へと進むと、8席の鉄板焼きカウンターが姿を現し、艶やかな朱のカウンター席に座れば、見飽きることのない夜景が視野を埋める。 光を放たない浜離宮恩賜庭園がそばにあることで、ビルの明かりや車のテールランプがより輝いて目に映る。運がよければ、羽田空港に離着陸する飛行機が一度に10機見えることもあるとか。...
冬のけやき坂のイルミネーションが終わり、東京ミッドタウンの桜シーズンが過ぎ去ると、港区の中心は海よりに移動する。 梅雨を飛ばしてやってきた今年の夏の暑さをしのぐため、有希と浩介はコンラッド東京にある『風花』に来ていた。 今日、有希はタクシーで六本木ヒルズに向かい、ダイアン フォン ファステンバーグでワンピースをピックアップした。その後、クリスチャン ルブタン銀座店を経由し、ここに辿りついた。 ...
会席、寿司、鉄板焼き、個室と多彩な愉しみ方ができる『コンラッド東京』の日本料理『風花』。その店内最深部に半個室のカウンターがある。 圧巻なのは眼前に広がるパノラマビュー。都内で唯一の海水の池“潮入り池”や庚申堂鴨場、桜並木など風趣に富む浜離宮恩賜庭園が大迫力で迫り、その周囲を高層ビルと東京湾が囲む様は映画の未来都市そのもの。夜ともなれば、首都高を行きかうクルマのテールランプが宝石のように煌めく。 溜...
2015年7月1日に開業10周年を迎えた『コンラッド東京』。この記念すべきタイミングに面白いプレスイベントがある!と聞きつけ、いざ汐留へ。 まずは、ホテルの玄関口ともいえる『トゥエンティエイト』に集合し、開業年の「ドン ペリニヨン2005」で乾杯。のっけからラグジュアリー!そこで広報・飯塚さんよりご挨拶が。「『コンラッド東京』がお贈りする特別な食の旅『Culinary Journey(カリナリー・ジャーニ...
『チャイナブルー』のアイコンともいえるのが、こちらのブルーのソファ。 初デートでも気を使わない余裕の広さがあり、かつラウンドしているので距離を詰めても不自然じゃない。フロア内の少し高い場所に位置しているので、夜景も気持ちよく眺めることができる。...
まさにトワイライトブルー。夕暮れどきのこの店を訪れると、その言葉をしみじみ実感する。 店名に付く“ブルー”は、高さ8mという窓から東京湾の青を望み、夕闇や夜のネオンを受けて、店内が青々とした光に包まれることを意味している。...
ちょうどその頃、私は付き合って半年ほどの彼がいた。 外資系コンサルティングファームに勤める直樹とは、食事会で知り合った。 無難に整った顔立ちと、少しやんちゃな好青年風の雰囲気は最初から好印象で、さらに聡明でノリも良い彼とは会話が弾み、すぐに恋人に発展した。 それまでは年上の男と遊ぶことが多く、同年代にはほとんど興味がなかったのに、私は同い年の直樹といるのがとにかく楽しくて、本気の恋に落ちる...
高さ8メートルの大きな窓から広がる、浜離宮恩賜庭園や東京湾の景色。レインボーブリッジや高層ビル群が光輝くベイエリアの夜景とともにいただけるのは、モダンでクリエイティブなチャイニーズ。 エスコフィエ協会からの称号をはじめ、数々の受賞歴を持つ料理長アルバート・ツェ氏の創造性あふれる洗練された広東料理の数々と、店内のワインセラーに貯蔵されたワインとのマリアージュを堪能できる。非日常的な空間と料理に浸る優雅なひと...
干し貝柱、魚の珍味、筍、黄韮のとろみスープ「介福」ディナーコース¥16,800の一例。夜には東京の絶景と共に楽しんで。税サ別...
私生活にも少しの余裕が戻り、最近では父の日や母の日にはダイナースクラブのサイン不要のサービスを使って、両親をレストランへ招待した。父の日はコンラッド東京の『チャイナブルー』を、母の日には銀座の『ベージュ アラン・デュカス 東京』を予約して食事を楽しんでもらった。「会計はこっちで済ませるから、二人は食事だけ楽しんできて」と伝えると思っていた以上に喜んでくれ、少しは親孝行できているかなと翼も嬉しくなった。 ...
まさにトワイライトブルー。夕暮れどきのこの店を訪れると、その言葉をしみじみ実感する。店名に付く“ブルー”は、高さ8mという窓から東京湾の青を望み、夕闇や夜のネオンを受けて、店内が青々とした光に包まれることを意味している。 そんな雰囲気を、特に満喫できるのがカップルシートだ。こちらでは敢えて窓の全景を望める壁側に配置。とはいえ楕円形の背の高いソファは、他客の視線や会話をカットし、プライベート感を十分に演出し...
美和子も最初は子供を持たないと決断できずに、彼との別れも考えたほか、やはり真治との子供を欲しいと思い何度も話し合った。だが、彼の考えが変わることはなかった。 時間をかけて考えた末に、真治を失うくらいなら子供は持たなくていいと考えるようになった。真治以上に愛し合える人にはもう出会えないと思えたのだ。自分の選択を後悔する日が来るかもしれいという怖さも少しはあった。だが、もしそうなった場合は、感情をコントロ...
祥子は浮かれていた。街行く人全員に優しく接したくなるくらい、今の祥子は舞い上がっている。 貴幸と別れたその週末に、友達の菜穂と飲みに行った六本木の『R2 SUPPER CLUB』でジョナサンに出会った。イケメン、高身長、六本木ヒルズにオフィスがある米系金融会社で働いている彼はもちろん高収入。ここまで完璧な人がいるのかと驚くくらい、素敵だった。 電話番号を交換した翌日に、早速日本語でショートメール...
美帆とはあれっきり、もう会っていません。 あの時はあれだけ感情的になっていたのに、荷物を渡すと彼女はすんなりと去って行った。 少しの間、喉に小骨が刺さったような感覚で彼女のことをよく思い出しました。いつも腕にピッタリと絡みついて甘えていた彼女が急にいなくなり、寂しい気持ちも正直ありました。もう一度きちんと謝った方がいいのか、どうしようか。 結局、自分から連絡をする勇気もなく、美帆のことは考...
席のほとんどが海側を向いているというだけでも気分があがるのではないだろうか。 開放感のあるモダンな内装。家族や仲間と行く中華ならほぼチャイナブルーと決めている。気に入っているのがコース料理。小皿で少しずつ出てくる料理は 味の流れにメリハリがあり、ワインを合わせると非常に面白いそうだ。 「ここの料理の何が良いかというとシャンパーニュと合うんですよね。 熟成したシャンパンと合わせるのがすごく良いんですよ」...
「チャイナブルー」で、サプライズは二度起こる。まずはそのロケーションがスペシャルで訪れた者を高揚させる。天井高8mもの店内の巨大な窓が映すのは、地上28階から見下ろすダイナミックな東京ベイエリアの夜景。そんな色気溢れるこの店の最新麺は、「シェフ特製和牛肉のつゆそば」。メニュー名は普通だなと油断していると、この麺が現れたとき、心中“!!??”と驚くはず。スープのない麺の上に3種の肉がのり、うちひとつが赤々とした牛...
つまりは桟敷席である。『チャイナブルー』でどこに座るべきかを、迷ってはいけない。レストランは劇場で、料理もゲストもサービスマンも皆役者。その優雅なさま、活況たる様子を一段高いところから眺める。それが桟敷席に許された特権だから。 本当のことを言えば、シェフ、アルバート・ツェ氏が作る広東料理を基礎としたモダン・チャイニーズは、上品であざとさがないから、下心に欠ける。それゆえに底意のための上等な隠れ蓑を演じて、あな...
新橋の駅に降り立つと、梅雨の湿気と人混みで、ムッとした熱気に包まれた。 金曜夜の新橋は、相変わらず人で溢れている。一体皆、この街に何の用事があるのだろう。 『Restaurant La finS』は、マッカーサー通りに面したビルの地下にあった。新橋とは思えない静かな立地だ。...
何も言わなくても、ここに行くだけで本命の相手に気持ちが伝わる。 経験できるのは、リッチな空間で過ごす贅沢なひととき。二度と食べられぬその日限定のメニューもふたりの思い出になるだろう。...
自身の料理を「AUTODIDACT(独学者)」と表現する杉本氏。師事するシェフや有名店のレシピを持つことなく、12年間滞在したフランスで培ったフランス料理を基本に、「自分が一番行きたいレストランを自分の店で体現」している。 35歳と若いが、8才で日本料理の基礎を学び、キャリアはベテランの域。 ディナーはコースのみで、気候に合わせて品は毎日替わる。いいワインを正当な価格で提供するためソムリエは置かず、...
「え…?」 「いや、だからさ。志穂も最近すごく頑張ってるし、たまには二人でランチでもしようよ。」 突然の康介の申し出に、志穂は戸惑いを隠せなかった。 何しろひなが生まれて以来、夫婦二人でゆっくり食事をしたことなど、数える程度しかない。 それに、妊娠以来、夫婦仲は好調とはいえなかった。しかしだからこそ、突然の「夫とのデート」というシチュエーションに、志穂は浮き足立つ。 事務や雑用...
天才肌の料理人として知られる杉本敬三シェフが知る人ぞ知る丼&麺を手掛けているという。それは5回以上の来店でオーダー可能な秘密の〆料理。内容は丼だったり、うどんだったり、「サプライズが命」なので何に出会うかは運次第。 仙台牛を使った牛丼は、62.3度で気化するトリュフのために真空二重加工のチタンの器を使用。ガラスのクロッシュを外して溜まった香りをみんなで嗅ぐことから始まる。こんなお茶目かつ美味なる皿は、洒落...
「最低10年、フランスにいようと決めていました。必ず日本で店を開くということも」 杉本敬三シェフは渡仏した頃を振り返りそう話す。「文化を理解した上で本質にたどり着くには、少なくとも10年、と思ったから」 ブランドや規範ではなく、本質。料理人人生を賭けて追求してきたのは、ただその一点だ。19歳で年功序列の日本を飛び出し実力主義のフランス。...
美しく交互に並べられたオセロの石の如き食材は、黒トリュフとジャガイモ。ロゼ色に焼かれた肉に纏わせているのは白トリュフ。 が、今回の主役は高級食材としてつとに知られる2色のトリュフに非ず。中央の肉なのである。 シェフ・杉本敬三氏に、極上の食材とは?と問うと「一期一会のもの」という答えが。 「各地の猟師さんや生産者の方を訪ねて関係を深めているので〝こんなに貴重なものが獲れたよ〟という連絡を直接頂いてい...
いま、最も旬な俳優といえば、この人を置いていない。 いまや、メディアで見ない日はないほど大活躍中の吉沢 亮さんだ。 今年、大ブレイクを果たし、ドラマ「サバイバル・ウェディング」や映画「銀魂 掟は破るためにこそある」で話題に。 10月5日からは、最新主演映画「あのコの、トリコ。」が公開されるなど、多忙を極める。 今回は、そんな吉沢さんにラグジュアリーなホテルステイを体験してもらった。 (現在発売中の月刊...
館内のお酒はエグゼクティブ ソムリエの森 覚(さとる)氏が統括。2016年には世界最優秀ソムリエコンクールで8位に入賞し、2017年には厚生労働大臣が表彰する“現代の名工”に。森氏のセンスを体感するなら、まずは『コラージュ』でペアリングを試すべし!...
『コンラッド東京』では10月末まで肉ときのこをテーマにしたメニュー「カルネ・デ・オータム」を全レストランで展開中。なかでも華麗なひと皿なのが、この『コラージュ』の〝仔牛のポッシェ 茸のリゾット〞だ。 白舞茸とマッシュルームの濃厚なリゾットにさらにマッシュルームの旨味の泡を合わせ、きのこ感は満点。そのきのこの風味としっとりと火入れした仔牛のロースがマッチし、そこへサクッとしたほうれん草のパイも一緒に食べれば...
「桜子、いい加減やめた方がいいわよ。バチがあたるわよ。」 「いくら桜子でも、隆弘さんに、国分さん、それに加えてナンパ男の弁護士なんて風呂敷広げすぎよ。悪いことは言わないからそろそろ手を打ちなさい。」 ランチタイム、『BVLGARI Il bar』で声をかけられた男の話を告げるやいなや、案の定、香織と美穂から大ブーイングを喰らった。 桜子は、二人のけたたましい声を馬耳東風と聞き流し、新橋の老舗鶏...
■プロフィール 小野寺 透 おのでら とおる 1975年岩手県生まれ。中学校の数学教師から転身、『レストラン アピシウス』と『フォーシーズンズ 丸の内』にて飲料サービスを経験後、オーストラリアに留学し現地のワイナリーに勤務。帰国後に『コンラッド東京』入社。現在は『コンラッド東京』内の『コラージュ』にてメートル・ド・テルとしてサービスの責任者を務める。ソムリエ資格、チーズプロフェッショナル資格保有。...
今年の8月に誕生した『コラージュ』は、同ホテルのフレンチの前店『ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京』の料理長であった前田慎也氏が料理長を務める新店。同じ場所で同じ料理長が腕をふるうわけだが、その色と味はまったく違うものへと生まれ変わった。まず内装はよりシックで落ち着いたつくりへと変わり、その分、料理のエンターテインメント性は増したと言える。さまざまな素材と技術を組み合わせ魅力を生みだす技法「コラージュ」の...
「きれい…」 娘のみなみがお昼寝している間に私がすることは際限なくあります。 まずは、離乳食を作ること。 細かく刻んだ色鮮やかなお野菜が、まな板の上に均一に並んでいる様子が好きで、ついうっとりと時間を忘れて眺めてしまうこともあります。 夫の好意でお掃除は専門の方がいらしてくれていますが、娘の食事だけは私がこだわり抜いたものを食べさせます。そのため、厳選された素材を用意をするのがまず大変なのです。 ...
一年を締めくくる12月、そしてお正月くらい、自分へのご褒美としてうんと贅沢に過ごした方が新しい年への活力となる。 では、どうしたら毎年おなじみのイベントがラグジュアリーになるかといえば、答えは簡単。一流ホテルのアイテムやプランを利用するだけで段違いとなる。 年に一度しかない日々を贅沢に過ごすために要チェックだ。クリスマスケーキは巷でも販売される商品であるが、ホテルメイドとなれば見たことないほどスタイリッシュ。 彼...
『セリーズ』のランチ“シェフズ・フェイバリッツ”の充実度が凄い。 グランピングをテーマにしたビュッフェ+メインディッシュ(グリル料理)+デザートビュッフェがセットとなり、丸太を1本使用したビュッフェ台は撮影必須! 平日限定6月4日~ ¥4,200(税サ別)...
桃色のクロスやバラが配されたブッフェは、乙女チックでありながら洗練された雰囲気。メニューはアルゼンチン人の女性シェフが監修しており、大人の層を意識した構成がポイントだ。 例えばフレッシュいちごにつけるソースにはバルサミコ仕立てのものもあり、ビーフカルパッチョを使用したフィンガーフードにはアクセントにいちごを使用。ファインダイニングの前菜を思わせるレシピである。 【概要】 時間:15:00~17:0...
主役はマグロのメンチカツ。赤身の旨みが凝縮したキハダマグロのすり身とニンニクとショウガ、白菜をミックスしたパティに、クリスピーな衣を薄く纏わせてカラリと揚げる。これを、イカ墨を練り込んだ漆黒のバンズでサンド。歯ごたえ重視のフレッシュな野菜が食感に広がりを与える。 仕上げは、複層的な味わいをまとめるオリジナルのピリ辛タルタル。今年就任した料理長の米山康晴シェフが刷新を進める、渾身の新メニューのひとつだ。「鮪...
もはやホワイトチョコレートの枠から溢れてしまっているほどベリーがたっぷりあしらわれたケーキ。苺、ブルーベリー、ラズベリーの甘酸っぱさと中のスポンジ&ホイップクリームの相性は無敵の美味しさ! 販売期間:12月1日~12月25日(11:00~22:00) 予約受付:12月22日まで(引渡し日の3日前までに要予約)...
1日のコンディションを左右すると言っても過言ではない朝食。『セリーズ』のコンラッド・ブッフェブレックファーストは、メニュー数の多さも都内のラグジュアリーホテル随一。なかでもペストリー担当のシェフたちによる焼き立てパンが評判だ。ミニバゲットや、ドーナッツ、パン・オ・ショコラなどの甘く芳しい香りが店内に広がり、幸福な朝食タイムを堪能できる。 オーダーを受けてから作るエッグベネディクトやプレーンパンケーキなど、...
ポーラーハットのような可愛らしいフォルムが特徴。こちらは「セリーズ」の「イングリッシュブレックファースト」にてセレクトできる一品。 創業以来変わらぬ味を守りつつ、オランデーズソースには香味野菜を煮詰めたエキスやワインビネガーを使用、卵を美しくするために温泉卵にして湯に入れるなど、繊細な技を随所に駆使。 ブッフェの野菜や果物を供にすれば、自ずとエネルギーが漲る。...
ポーラーハットのような可愛らしいフォルムが特徴。こちらは『セリーズ』の「イングリッシュブレックファースト」でセレクトできる一品。 伊藤勝シェフは「創業以来変わらぬ味。特別なことはしていません」と言うが、オランデーズソースには香味野菜を煮詰めたエキスやワインビネガーを使用、卵を美しくするために温泉卵にして湯に入れるなど、繊細な技を随所に駆使。ブッフェの野菜や果物を供にすれば、自ずとエネルギーが漲る。 ...
分かりやすく言うと、◯◯ウェイのシステムを100倍のクオリティでおこなっているサンドイッチである。客は5種のメインと6種のサブから好みの具材を1種類ずつ選び、最後に10種のソースを決めてオリジナルのサンドイッチを完成させることができる。メインはグリルチキンや極太のポークソーセージなど、それだけで食べても満足しそうな一品が揃い、その味を引き立てるサブはホテル仕立ての卵や新鮮野菜。さらにソースは柚子胡椒マヨネーズや...
スコットランド生まれの三ツ星シェフプロデュース店のそれはイングリッシュマフィンにハム、ほうれん草のソテー、ポーチドエッグとオランデーズを重ねた正統派。表面を軽くサラマンダーで炙って提供される。イングリッシュブレックファスト¥3,650...
「…徳永くんに打ち明けてから、ずっとこんな調子で。」 21階にあるカフェテリアの隅で私はがっくりと肩を落とし、タッパーに詰め込んだスイカを少しずつ口に運んでいた。 目の前では浅野先輩が、『ル・パン・コティディアン』の包みからスコーンとデニッシュを取り出している。 「ふふ、徳永くんって分かりやすいわね。」 浅野先輩は、まるで予想が当たった、というような顔をしていた。 「笑い事じゃないですよ、部長の言...
「またこうして春香ちゃんに会えて嬉しいな」 そう言って微笑む真紀は、春香が惚れ惚れするほど、美しかった。 完璧な見た目と弁護士という肩書きに付け加え、気配りまで出来る三拍子揃った女が、今、目の前に座っている。祐也が彼女に惚れるのも当然だ、と心の底から思ってしまう。 今日、春香は真紀と芝公園の『ル・パン・コティディアン』でブランチをしていた。ホームパーティーの時に借りたジャージを返すため、真紀に連絡を取ったのだ...
彼の名は春馬、早稲田の第一文学部卒の29歳。大手出版社で書籍の編集者をしているという。出会いは、久しぶりに行った美和子主催の食事会だった。幹事に急かされたのか、遅れた彼は少し息を切らしながらやってきた。 背は165センチくらい、細身の体に黒縁メガネ。急いできたせいか、髪はボサボサだった。Tシャツにジーパン、背中にリュックサックを背負っていた彼は、スーツをビシッと着ている男性陣の中で明らかに浮いていた。...
例えば夕方からボウリングならば、お昼にこの店へ寄ってみるのもあり。こちらは芝公園とプリンスホテルという、散歩に行くだけでもリフレッシュできる立地にあるからだ。 世界中で愛されているベルギー発祥のベーカリー&レストランがある。シンプルで身体によいものを追求し、オーガニックの小麦や野菜、平飼いの鶏の卵を使用。半熟仕上げのオムレツも素材の風味が際立つ。朝に相応しい、フレッシュな気持ちになれるベーカリーだ。...
並びが芝公園とプリンスホテルという、散歩に行くだけでもリフレッシュできる立地。世界中で愛されているベルギー発祥のベーカリー&レストランがある。シンプルで身体によいものを追求し、オーガニックの小麦や野菜、平飼いの鶏の卵を使用。半熟仕上げのオムレツ(¥1,280)も素材の風味が際立つ。朝に相応しい、フレッシュな気持ちになれるベーカリーだ。...
ベルギー発のベーカリーレストランが今年1月、東京にお目見えした。パンやスイーツがずらりと並ぶベーカリーの先に、昼は緑に囲まれ、夜はライトアップされた東京タワーが見えるカフェが広がる。 名物はオープンサンドのタルティーヌ。オーガニック小麦の全粒粉で焼くパンを使い、ローストビーフやハム、サーモンなどバラエティも豊かだ。ワインは世界の『ル・パン・コティディアン』同様、創業者のアラン・クーモン氏がプロデュースしたハウ...
名店出身のシェフが営むカウンターイタリアンのお店。肩を並べ、シェフの手さばきを見つめながら飲むワインはまさに至福。 総じて、24時過ぎまでやっているから、仕事終わりにも最適だし、忙しいグルメ女子をお誘いするには打ってつけ。...
昨今増えているのが、名店出身のシェフが営むカウンターイタリアンのお店。肩を並べ、シェフの手さばきを見つめながら飲むワインはまさに至福。総じて、24時過ぎまでやっているから、仕事終わりにも最適だし、忙しいグルメ女子をお誘いするには打ってつけ。...
閑静なホテル空間から一転、テラスに出ると、まるで異なる圧巻の光景が広がる。青々と茂る木々に紺碧の空、そのなかで神々しく輝く東京タワー。 ここ『カフェ&バー タワービューテラス』は、全席が東京タワーを眺めるための特等席だ。「東京プリンスホテル」は東京タワーから約300mに位置し、3階のテラスはタワーを真横から眺めるに絶好の場所。 このアングルから見る曲線部の美しさたるや、港区という街に惚れなおしてしまうほど。加えて広いテ...
芝公園の緑に囲まれ自然の風を感じられる、開放感たっぷりのテラスレストラン。 こちらでは、彩り鮮やかなオードブルやステーキ、手毬寿司など、華やかなメニューをお重に詰め込んだお花見小箱を用意。 目線の高さに広がる桜と間近にそびえる東京タワーを望みながら、ここでしか味わえないお花見を満喫しよう。...
「こんなに至近距離で東京タワーを見上げられるとは、すごいですね。しかも、都会とは思えないほどたくさんの緑に囲まれていてリラックスできる。おまけにビールが飲めるなんて最高!」 そう言って、大政絢さんは、ビールが注がれたグラスにそっと口を付けた。切れ長の目を細めて微笑む姿は美しく、実に絵になる。 今回、大政さんをお連れしたのは、2017年春、東京プリンスホテルに新設された『カフェ&バー タワービューテラ...
東京プリンスホテル3Fの『カフェ& バー タワービューテラス』は、東京タワーを目の前に望む絶好のロケーション。冬の時期はヒーターを用意するので、多少の寒さならテラス席を狙いたい。...
東京タワーが目の前にそびえ立つスペシャルな場所に、『カフェ&バータワービューテラス』が4月にオープンした。遮るものが何もなく、見えるのは空と東京タワーだけ。心地よい風を浴びながら4種のクラフトビールをドラフトで楽しむことができる。 リゾートにあるようなゆったりしたソファ席はパラソル付き。そんな席でのおすすめは、夕刻にテラスに入り、東京タワーの点灯を眺めながらビールで乾杯すること。陽が落ちるにつれ鮮やかさを...
4月に館内を大幅に刷新しリニューアルオープンした『東京プリンスホテル』は、3Fに東京タワーを目前に見上げるテラスを新設。 そこでいただけるハンバーガーは国産牛100%のパテにマデラソースと、スモークチーズやグリルしたオニオン等をサンドした新名物だ。 【概要】 「国産牛100%パティのハンバーガー」 価格:¥2,500(税込サ別) パテ:国産牛150g 味のポイント:マデラソース...
大人のデートにぴったりなイタリアン『Trattoria Cicci Fantastico(トラットリア チッチ ファンタスティッコ)』。 実はここ、渋谷で人気のイタリアン『Osteria Urara(オステリア ウララ)』の姉妹店なのだ! 『ウララ』と言えば、メニューのないイタリアンで好きなものを好きなだけ、しかも美味しくてリーズナブルだから予約が取れない渋谷の人気イタリアンだ。...
大人のデートにぴったりなイタリアンの新店が誕生した。その名は『Trattoria Cicci Fantastico(トラットリア チッチ ファンタスティッコ)』。 実はここ、渋谷で人気のイタリアン『Osteria Urara(オステリア ウララ)』の姉妹店なのだ! ウララと言えば、メニューのないイタリアンで好きなものを好きなだけ、しかも美味しくてリーズナブルだから予約が取れない渋谷の人気イタリアンだ。 その姉妹店なら期...