『寿司 高瀬』ではディナーの寿司コースが5,800円で味わえる。寿司8貫に加え、前菜、お造り、焼き物と全8品を楽しめてこの価格というから驚きだ。 席に付き「寿司コース 月」をオーダーすると、まずは前菜、そしてお造り、焼き物と運ばれてくる。 この日の握りはスミイカ、カイワレの昆布締め、ヒガンフグ、コハダ、厚焼き、中トロ、ホタテ、イクラ、穴子の8貫。 桜の花の塩漬けを塩と混ぜた桜塩をかけて味わう「スミイカ」をはじめ、ピリッ...
女性からの「お寿司が食べたい」というオーダーがいつ入るかと、怯えて過ごしている男性よ、安心して欲しい。そんな時には『寿司 高瀬』がついている! 同店ではディナーの寿司コース5,800円を提供。寿司8貫に加え、前菜、お造り、焼き物と全7品を楽しめてこの価格というから驚きだ。 さっそくコース料理を一品ずつ紹介していこう。...
代々木駅徒歩1分の場所に、突如現れる緑豊かな商業空間「代々木VILLAGE」は、音楽プロデューサー・小林武史氏が手がけ、2011年にオープンした話題の施設。 ...
数多くの有名アーティストを手掛けたことで知られる音楽プロデューサー・小林武史氏を中心とする株式会社KURKKUが手がけた、緑豊かな商業空間『代々木VILLAGE』。...
「どうしてあんな中の上の女が…?」 エステを終え、すでに薄暗くなった表参道をひとり歩きながら、私は思わずそう口に出して呟いていた。 いくら考えても、納得...
―すっかり遅くなっちゃった…。 結衣は、早足で原宿の街を歩いていた。今から奈央の送別会に参加するためである。 時刻は19時半を回ったところで、既に3...
ファッションだけでなく、食のトレンドにも精通している青山女子。 新店をいち早くチェックするのもお約束だが、青山界隈で「どこにカメラを向けても絵になる...
鮮魚とアヒアマリヨソースを合わせたティラディート2階は求愛を促す赤い壁面...
僕とさゆりの出会いは、ありふれた食事会だった。 勤め先の商社で、同じ部署の先輩である山岡さんが開いた食事会。 商社というブランドは未だ有効...
神宮前にあるペルー料理店『ベポカ』へ到着して男性陣を見た瞬間、真理子は目がパチクリしてしまった。一ノ瀬がいたからである。男性メンバーは怜奈とともに幹事...
忙しい彼女と東京カレンダー編集部がやってきた『ベポカ』は、デートで訪れるのにぴったりな“都会派エスニック”の代表格だ。 コロニアル様式を彷彿とさせる...
理沙:女子会で記憶に残っているのは広尾『キッチン』。パクチーが苦手な男性って多くない?逆に女子は好きな子が多いから気兼ねなくベトナム料理を思いっきり楽...
そのコロニアル様式を彷彿とさせるスタイリッシュな雰囲気と、新鮮な生の魚介類やキヌア料理など、珍しくも美味なるペルー料理を堪能できるレストラン。 目に...
そのコロニアル様式を彷彿とさせるスタイリッシュな雰囲気と、オリジナリティが光る本格的なペルー料理が堪能できる『ベポカ』は、デートで訪れるのにぴったりな“都...
先日のデートも終盤。『オカダ』のマドレーヌを目の前に、浩平はこう言った。 「彼女はいる。けど、結衣ちゃんに付き合ってほしいと言おうかと思ってた。けど...
ーやっちゃったなー 『レストランオカダ』でのデートでは、結衣を巡る外資系投資銀行の男との不利に思えた勝負での奇策として、耐えられず「実は彼女がいる」...
黄色い外観が、ペルーの首都リマの街並みを思わせる『べポカ』。料理だけでなく、地ビールや伝統的な蒸留酒ピスコのカクテルを用意するなど、酒も徹底的に本場の味に...
鮮度の良さや下ごしらえの丁寧さは言わずもがな、ホルモンアイテムの豊富さで、他店を圧倒しているのが、ここ『炭火焼ホルモン まんてん 代々木店』だ。 常時、メニュ...
牛同様に人気上昇中の豚ハラミ「脂付きハラミ」。赤身肉に近い旨みがあって肉汁のジューシーさが魅力のハラミに、さらに脂のリッチさがプラス。膜を取ってからぶつ切りに。盛り...
鮮度の良さや下ごしらえの丁寧さは言わずもがな、ホルモンアイテムの豊富さで、他店を圧倒しているのが、ここ『炭火焼ホルモン まんてん 代々木店』だ。 常...
原宿の隠れ家イタリアンバルといえばここ。竹下口交差点を進み、若者で賑わうとんちゃん通りに潜む良店がここ『ソプラソット』。赤レンガの床に小洒落た照明が居心地良い空間。...
ドシンと鎮座する、姿煮に驚愕。1㎏を超す重量があり、繊維もしっかり。これぞ、メジロザメの尾ビレだ。 極上の極上食材を求め、『小熊飯店』店主・梅本恒久氏に相談を持ちかけたところ、普段はほぼ入手不能な巨大フカヒレの存在が明かされ、今回の誌面登場と相成った。 「今や幻のジンベイザメが最上位。けど、このメジロザメもかなり希少。手に入れたくても年に1、2回しか出逢えません」 アオザメとヨシキリなど、普段からフカヒレ食べ比べの料...
そして、ご夫婦が特別なお祝いのために奮発するのは、千駄ヶ谷の高級中華『小熊飯店』。 「めったに行けないけれど(笑)、フカヒレの食べ比べや上海蟹など、本当に特別なときだけの贅沢ディナー! シェフがとっても気さくで、大好きな『シェフス』出身というところも好きな理由のひとつです♥」...
~時をかけ、新たに、到達した美味しさ~ 場所は北参道。目立たぬビルの地下、看板もなくひっそりと佇むその在り様は、まさに知る人ぞ知る隠れ家レストランといった趣だ。にもかかわらず常に予約で満席。看板料理の上海蟹シーズンには1ヵ月先、通常でも2~3週間先まで満員御礼の日が続くほどの人気ぶり。 それも、現在この店で腕をふるっているのは、2009年に惜しまれつつ店を閉じたあの『メゾン・ド・ウメモト』の梅本恒久...
伝統的なハンガリー料理を広めるため、政府により依頼され誕生した店。ここへ訪れたならば、マンガリッツァ豚のソテーは必ずオーダーすべき。この豚はハンガリーの国家遺産にも認定された“食べられる国宝”と称される稀少な品種。 適度な脂身と濃い赤褐色の赤身が特徴で、火を入れるとしっかりとした旨みが溢れ出る。口に残る余韻をさらに膨らませるのは、厳選されたハンガリーワイン。遙かなるドナウの流れを思わせる、雄大なマリアージュに舌鼓を。...
伝統的なハンガリー料理を広めるため、政府により依頼され誕生した店。ここへ訪れたならば、マンガリッツァ豚のソテーは必ずオーダーすべき。 この豚はハンガリーの国家遺産にも認定された“食べられる国宝”と称される稀少な品種。適度な脂身と濃い赤褐色の赤身が特徴で、火を入れるとしっかりとした旨みが溢れ出る。口に残る余韻をさらに膨らませるのは、厳選されたハンガリーワイン。遙かなるドナウの流れを思わせる、雄大なマリアージュに舌鼓を。...
原宿の雑踏を進むと突然現れるグリーンスペース。レストランからもれた灯りが浮かび上がり、おのずと気分が高まっていく。 エントランスを抜けると、2000年世界優秀ソムリエコンクール第3位の石田博がセレクトするワインが並ぶセラー。その正面にさりげなくあるドアの奥では、2人のためだけの個室が待っている。 落ち着いた間接照明とゆったりしたソファで頂く食事は、28歳にして本場フランスミシュランで一つ星を獲得し、ニースに拠を構えるオ...
「理奈がディナーに誘ってくれるなんて珍しい。話でもあった?」 『ケイスケ マツシマ』で食事をしながら、恭子が嬉しそうに顔を輝かせている。 私が恭子を誘ったのは、プレス向けのイベントもひと段落ついて、ゆっくり女同士で話したかったからだ。本題は周平君のことだった。 「うん、あのね。瑠璃子が、周平君と付き合ってるとか言ってるけど、あれ嘘だよね?」 恭子はそっけなく、さあ、と一言だけ言うと、素知らぬ顔でフォーク...
有希たちが勤務する六本木から離れ、竹下通りを越えた閑静な住宅街の中にレストラン『Keisuke Matsushima』は佇む。 コルク・アートが目を惹くエントランスを通り抜け、お決まりの奥の席に有希と慎吾は腰掛けた。すっかり日が長くなり、テラスの上で緑の葉が揺れているのが確認出来る。 有希は、都会のオアシスのようなこの場所が好きだ。ただ、向かいに座る慎吾からは、出来る限り職場から離れたいという意図が...
【シェフズ テーブル】 「ターブル・ドット」――主のテーブル。厨房内にあるガラス張りのこの部屋、実は旧店名『レストラン アイ』開店当初から設置されている。 オーナーシェフ・松嶋啓介氏たっての希望で生まれたこの場所は、彼がニースから戻った時の打ち合わせや作業スペースに、そして特別なお客との食事にも、使われるという。欧米のレストラン厨房内にあるシェフズ・テーブルを意識した、プライベート空間だ。...
気取らずカジュアルにワインと料理を楽しむ、まるでフィレンツェの街角にあるような『トラットリア ブーカ ジュンタ』。 ワイン蔵を改装したような店内は、店に入った瞬間に、現地にトリップしてしまった錯覚を感じてしまうほど!...
洋平くんとは、骨董通りの『トラットリア ブーカ ジュンタ』で待ち合わせた。 案内してくれるスタッフの背中越しに彼の姿を捉え、私の身体は反射的に火照る。会えない時間に熟成された「好き」が溢れ出すのを、必死で押さえ込んだ。 洋平くんは、私のために奥の席を空けてくれていた。 さざめく店内、落ちた照明の下、洋平くんは何やら真剣な表情で携帯を触っている。まだ私に気づかない彼は無防備に見えて、そんなことにまでときめいてし...
健太さんが食事の場所に指定してきたのは、表参道にある『トラットリア ブーカ ジュンタ』だった。 神宮前にお店があった時に何度か行ったことはあったものの、表参道の骨董通りに移転してからまだ未訪問。健太さんからお店のリンクが送られてきた時、食事への期待値は一気に上がった。 しかし、同時に健太さんから曜日候補が送られてきた時、戸惑ってしまった。 指定してきたのが、土曜だったから。 健太さん...
勝負の初デートは、神宮前から表参道の骨董通りにリニューアルオープンしたばかりの『トラットリア ブーカ ジュンタ』にした。 神宮前にあった当時から、ここのオーナーシェフであるジュンタさんが作る肉料理と、それに合うパスタが大好きでよく通っていた店である。...
2008年オープン。オーナーシェフ石川淳太氏の男気溢れる料理は健在。だが「料理と同じぐらい、みんな会話を楽しみに来てくれるから」と、フロアでのサービスも積極的。 気の置けない仲間同士にはプリフィックスコースに合わせ、「ワインをどんどん飲んでほしい」と考えたイタリアワイン飲み放題プランがおすすめ。ボリュームのあるセコンドに合わせてグラスを傾ける。そこに石川氏のトークが加わればまたワインが喉をすべり、愉快な夜...
「へえ~、それで一ノ瀬さんと再会したってわけ?」 翌日の昼。昨夜、一ノ瀬から届いた「いまからそこに行くから待ってて」というLINEを見つめながら、真理子は怜奈に経緯を話していた。次、怜奈に彼とのことを話す時は、相談ではなく報告にしようと昨日、決めたからである。 「しっかしさあ……」 『トラットリア ブーカ ジュンタ』でランチをつつきながら怜奈がクククッと笑う。 「マリコの行動って、恋愛下...
オーナーシェフの石川淳太氏は「繊維がしっかりして“肉々しさ”も魅力」と赤身を評する。 気取らず皆が賑やかにワインと料理を楽しむ、フィレンツェの街角にあるような店を東京で再現すべく開かれたトラットリアだ。ワイン蔵を改装したような店内にしたのは「店に入った時、現地にトリップしてしまった錯覚、行ったことがある人なら懐かしさを感じてもらいたかった」から。 料理も当然、その雰囲気に見合う、直球勝負の料理が揃う...
イタリアの郷土料理をベースに"MATSUO"風のエッセンスを加えたひとつの作品を作り出したいというオーナーの松尾次郎氏の意思を汲むのは、ピエモンテの星付きリストランテで、セコンドシェフを務めた経験を持つ渡邊秀和シェフだ。日本各地から集まる良質な素材の味を最大限に生かした料理は見た目も美しく、訪れるゲストを魅了する。...
【神宮外苑花火大会】 緑豊かな“都会のオアシス”に、美食をこよなく愛する大人が集う『リストランテマツオ』がある。マツオ流のエッセンスを加えたイタリアンを堪能できるディナーコースは¥7,700からと、意外にもハイコストパフォーマンス。オーナーの松尾次郎さんは「ベースはイタリアの郷土料理ですが、食材使いや盛りつけで特別感を演出したい」と言う。 神宮外苑花火大会の予約は、半年前にすべて埋まるほどの人気だが、通常コースにプラス...
中南米出身者も太鼓判を押す本格派メキシカンの店。トトポス(揚げたトルティーヤ)にメキシカンビーンズ、アボカド、チーズをのせ、軽く焼き上げたナチョスは、まさにスターターにぴったり。 「コロナ」や「ティファナ」などメキシコの定番瓶ビールとともに楽しみたくなる。...
デートを陽気に楽しみたい、でも、落ち着いた大人の雰囲気も重要という欲張りさんにおすすめ」と紹介してくれたのが、本格メキシカンが満喫できる原宿の老舗。 「誕生日のときなどは、メキシコ人のスタッフが席まで来て演奏までしてくれます。こんなふうにお祝いしてもらえたらサイコー」 彼女との思い出づくりにぴったりだ。...
メキシコ料理のおもしろさは、香辛料とスパイスにある。ことにチレ(唐辛子)は驚くほど多品種で、料理によって使い分けるそう。魚介料理に合うチポトレ、赤いソースならドライなチレ・デ・アルボル、ハラペーニョはフレッシュでオールマイティ、などなど。 S「メキシコ旅行に来たような非日常感のある店内。遅くまでやっているので、残業後の急遽の女子会にも対応可!」...
メキシコ料理のおもしろさは、香辛料とスパイスにある。ことにチレ(唐辛子)は驚くほど多品種で、料理によって使い分けるそう。魚介料理に合うチポトレ、赤いソースならドライなチレ・デ・アルボル、ハラペーニョはフレッシュでオールマイティ、などなど。 そして、もうひとつ忘れてはいけないのが、ソース。ソフトタコスは3種の味が楽しめるが、料理人は自分のレシピを絶対に公開しない。本場ではオリジナルソースの味を競う大会も開か...
メキシコ料理のおもしろさは、香辛料とスパイスにある。ことにチレ(唐辛子)は驚くほど多品種で、料理によって使い分けるそう。魚介料理に合うチポトレ、赤いソースならドライなチレ・デ・アルボル、ハラペーニョはフレッシュでオールマイティ、などなど。 そして、もうひとつ忘れてはいけないのが、ソース。肉、魚、野菜、どんな料理にも欠かせないが、料理人は自分のレシピを絶対に公開しない。本場では味を競う大会も開かれるほど。『フォ...