港区にあるレストランは、インド料理でもラグジュアリー
多様なスパイスの香りを巧みに組み合わせ、上品な旨みを醸した一品で、チリのほか、マスタード由来の鼻に抜けるスパイシーさがあり、自然と泡が欲しくなる。...
ガーデンテラスの1Fは目の前に行き交うものがないため、不思議な浮遊感がある。その分テラスは落ち着いた雰囲気。 こちらのマリアージュはサラダとシャンパン。サラダは無農薬の食材をインド原産の植物の多い石垣島から取り寄せ、コリアンダー、ツボクサなどをレモンヴィネグレットソースで仕上げ。「これを召し上がっていただくと、カレーがもっとおいしく味わえます」。 そのパートナーとなるのが、ボーモン・デ・クレイエール。フルーティで熟した...
まるでメインディッシュのように美しく盛り付けられた鴨肉。手の込んだフレンチの味を期待し口に運べば、その淡い期待は嬉しい裏切りに出合うこととなる。鼻孔をくすぐるのは、スパイシーな香辛料と優しいカシューナッツの香り。 そう、この店はニューヨークで1970年に誕生し、優美に盛り付けられたインド料理が瞬く間にニューヨーカーの心を射止めたインド料理の名店。2002年に惜しまれつつその歴史に幕を閉じた本店の味は、六本木の...
リッチで洗練された宮廷インド料理!本場のVIPも驚く、5ツ星ホテル出身シェフの味
現地セレブを魅了する5ツ星ホテル出身シェフが作る、洗練されたインド料理を。厳選した素材をムガル帝国から続く手間暇を惜しまない伝統的な方法で調理する料理は、油、塩、スパイスを多用するインド料理店とは一線を画す。 素材を引き立てるスパイス使いは、来日したインドのVIPをも驚かせるとか。近年世界的な評価が高まっているインド産ワインもラインナップ。微妙な焼き加減で驚くほど香ばしく仕上げたタンドゥリー窯の炭火焼きと、インドワインの出合...
パンチの効いた心地良い辛味が病みつきに。多国籍なゲストで賑わうインド料理店
エスニック感を前面に押し出す店が多い中、白を基調にしたハイクラスな印象の店内は北インド宮廷料理に相応しい設えを目指したため。開店してすでに7年、「外国人も多いよ」と店長のボンケシュ・パンデさんが優しそうに語るインド料理店だ。 25種を独自調合するガラムマサラを始め、多種多様なスパイスやハーブを使って「体に良い料理」を提供する、この店で最強の辛さを誇るひと皿が「ラムビンダアルー」。アルーとはジャガイモのことで、文字通り、ラムと...