一日ひと組(4〜8名)限定で、ディナータイムにのみ提供しているプラン。7日前までの要予約となり、料金はひとり25,000円(税サ別)。 先付やお造り、一品料理も出て、お鮨はネタケースから好きなだけ選べる。気がねなくお鮨を食べられるのが最大のメリットだ。...
ベテランの板前を独占して、鮨を好きなだけ握ってもらう……そんな夢を叶えてくれるのが、江戸前寿司『六緑』の「プライベートプラン」だ。ひとり¥25,000(ルームチャージ・税サ込み)で、先付、造り、料理長からの一品料理、デザートに加え、職人が目の前で握る鮨を好きなだけオーダーできる。 ネタは常時30種類以上。海外からの要人の接待や家族の大切なお祝い事などにも喜ばれそうだ。4名〜10名で、10日前までに要予約。夜のみの対応で1日1...
もともと、江戸前の握り寿司は屋台からはじまった気軽な食べ物。小腹がすいたときに立ち寄り、パッとつまんでサッと店をあとにするのが“粋”とされていた。 「グランド ハイアット 東京」内の『六緑』に隣接する和テラスでは、職人が握る絶品の江戸前寿司やシャンパンをはじめとしたドリンクなど、店内と同じメニューをテラスで楽しむことができる。 ここでは、江戸前の“粋”な風情をゲストに体験してもらうべく、寿司は1貫か...
ガラスと流水を配した開放的な内装、重厚な吉野檜一枚板のカウンター。『グランド ハイアット 東京』の一角にあるこの店は、かしこまり過ぎずかつカジュアル過ぎない絶妙な空気でゲストを迎える。その穏やかな空間で、誰もが気負うことなく料理に集中できるのだ。 特筆すべきはネタの豊富さ。白身で常時4~5種、海老だけでも時季により4種ほどを揃え、重層的な美味を奏でるのだ。世界各国から幅広く集められたワインにも抜かりはない。...
極上の江戸前寿司をガラス張りの開放感の中で味わえる貴重な店。杉本貴志氏デザインの空間に石彫家・和泉正敏氏が庵治石を配して意匠を凝らした店内に、洗練された品格が漂う。 鮨は九州や瀬戸内から取り寄せる新鮮な魚介を際立てるべく、米はねばりの強い長野産コシヒカリと宮城産ササニシキをブレンドし、赤酢と米酢を合わせてバランスを整えた鮨酢で仕上げてある。ランチ接待には12貫楽しめる「かえで握り」を是非。...
ここ『六緑』は、“世界で唯一!”といっても過言ではない、テラスをもつ本格高級鮨店。毎年夏になるとお目見えする和テラスにそろうのは、石造りのテーブルに椅子、竹細工の照明、そして風に揺れるラムネの文字。六本木という立地にして、まるで旅館の一角にいるような、タイムスリップしたような、とにかく時間を忘れて寛げる空間なのである。...
東京で、テラスで寿司を食べられるのは、この『六緑』だけである。しかしそもそも江戸時代には、男たちは屋台でさくっと寿司をつまんでいたもの。そんな江戸の伝統にならって、仕事の合間に気軽に寿司ランチを味わうのもデキる男の諸策。また、ここでは寿司と合う日本の地ビールも揃っているので、休日のランチに一杯やるのもよし。平日17時〜19時のハッピーアワーには、クラフトビールとナッツの“1000円セット”を提供しているので、デ...
極上の江戸前寿司をガラス張りの開放感の中で味わえる貴重な店。杉本貴志氏デザインの空間に石彫家・和泉正敏氏が庵治石を配して意匠を凝らした店内に、洗練された品格が漂う。鮨は九州や瀬戸内から取り寄せる新鮮な魚介を際立てるべく、米はねばりの強い長野産コシヒカリと宮城産ササニシキをブレンドし、赤酢と米酢を合わせてバランスを整えた鮨酢で仕上げてある。ランチ接待には12貫楽しめる「かえで握り」を是非。...
スタートから最後まで活躍する、ホームパーティではすっかりおなじみの存在のシャルキュトリー。 必要不可欠ではあるが、並大抵のものでは驚きもない。ならばここは、希...
イベリコ豚の輸入元の直営店。イベリコ豚の生ハムの中でも最高峰とされる4年熟成のハモン・イベリコ・ベジョーダがグラム単位で楽しめる。 日本国内では珍しくイベリコ...
『シャングリラズシークレット』で、きのこがぐつぐつと煮える「宝茸黒湯」を前に、ふと優子に目をやる。 すると彼女は急ピッチでドリンクを飲んでいる。彼女がこん...
その一方で、若い世代や女性には、すんなり受け入れられるのを感じるという。 「彼女から美容の知識や情報を教えてもらうことも多いです。食事もそう。きのこ鍋が絶...
「信じられないわよね。あの日の外銀飲みのメンバー、浩一さんも含め、全員既婚者だったのよ。私たち、まんまと騙されたわね」 みゆきは眉をひそめて嘆い...
漆黒に輝く「宝茸黒湯」は、中国雲南省の山岳地帯シャングリラの天然キノコを約30種類も使用し、秘伝のレシピによって煮出した栄養価の高いスープ。そこに、たもぎ...
食事会は、『シャングリラズ シークレット』で行われた。 カリナの友人の男性陣は、皆揃いも揃っておっとりとした雰囲気で、麻耶の苦手なギラギラとした...
『シャングリラズ シークレット』の宝茸黒湯は、中国雲南省の山岳地帯シャングリラの天然キノコを約30種類も使用し、秘伝のレシピによって煮出したスープ。 ...
本日11月27日に2周年を迎える六本木『シャングリラズ シークレット』から、これを読んでいる人だけが得をする、なんともスペシャルな企画が登場! こち...
仕事柄、高い物から安い物まで、毎日美味しいものを目にしている『東京カレンダー』編集部員たち。はたしてプライベートでは、どんなお店に行っている? それ...
『シャングリラズ シークレット』の宝茸黒湯は、中国雲南省の山岳地帯シャングリラの天然キノコを約30種類も使用し、秘伝のレシピによって煮出したスープ。そのス...
「なかなか見ごたえがあったね」 国立新美術館の展示は歩いても歩いても終わりにたどり着かず、僕らは途中何度か顔を見合わせて笑い合った。 「だいぶ歩いたし腹も減ったな。どこか食べに行こうか」 そして僕たちは美術館の裏道にある『魚輝』を訪れることにした。...
土鍋のふたを取った瞬間、うにといくらの迫力のビジュアルとふんわり香るダシが食欲を刺激してくれる。 土鍋御飯というと、蒸しうにで提供するお店が多いが、ここ『魚輝』ではレアであるのも特徴。いくらも同様に生の状態でごはんの上にたっぷりと盛られる。 うにといくらは毎朝8時に築地でご主人自ら選び抜いたものを使用。うには産地にこだわらず、その時土鍋に一番合ううにを選んでいるそう。この日は北海道産。いくらは北海道産の醤油漬けを仕入れ...
うにの土鍋御飯というと、蒸しうにで提供するお店が多いが、『魚輝』ではレアであるのも特徴。いくらも同様にほぼ生の状態でごはんの上にたっぷりと盛られる。 土鍋のふたを取った瞬間、うにといくらの迫力のビジュアルとふんわり香るダシが食欲を刺激してくれる。 うにといくらは毎朝8時に築地でご主人自ら選び抜いたものを使用。うには産地にこだわらず、その時土鍋に一番合ううにを選んでいるそう。この日は北海道産。いくらは...
美女が愛するのは寛ぎと厳選素材!銀座の紹介制高級寿司店出身の主人がこっそり営業する六本木の人気店はお魚好きな美女が思わず無防備になる秘密の穴場。 場所は六本木「国立新美術館」そばの裏道…気が付かなければ通り過ぎてしまう程だ。 料理の美味しさやボリューム感・リーズナブルな値段は勿論大事だが、美女はそれだけではダメ!お1人様でも居心地良く過ごせる大人の空間こそ重要なポイント。 入り口でまず靴を脱ぎ...
「日が浅いとお互い気を遣ってしまうので、『うにいくら土鍋飯』をはじめどんな人にも喜んでもらえそうな料理があるのでおすすめです。六本木という立地も◎ですね」...
送別会は、秀人が六本木『魚輝』を貸切予約していた。 約束の19時、誰よりも早く店に着いた理香は、「30歳ともなると、仲間うちの集まりにも和食を選ぶようになるのね」などと妙な感慨にふける。 掘りごたつに足を伸ばし、手持ち無沙汰にスマホをスクロールしていると、聞き覚えのある声がした。 「あれ?理香も来れたんだ...」 顔を上げると、冷ややかに理香を見下ろすあゆみと目があった。 「息...
つやめくようなうに、そしていくら! このメニューがいただけるのは六本木の路地裏にある『魚輝』。 うにの土鍋御飯というと蒸しうにで提供するお店が多いが、こちらではほぼ生の状態でごはんの上にたっぷりと盛られる。 土鍋のふたを取った瞬間、うにといくらの迫力のビジュアルとふんわり香るダシが食欲を刺激してくれる。 うにといくらは毎朝8時に築地で店主・高柳氏が自ら選び抜いたものを使用。うには産地にこだわら...
『今夜空いてる?』昼過ぎに来た社内メールの差出人は、別フロアで働く男の同期からだった。普段は仕事を終えたメンバーから集まり、最終的には大所帯となって飲むことが多い。なので、『今日は、サシで。』と続いて届いたメールに少し驚く。 連れられたのは、東京ミッドタウン近くにある『魚輝』。てっきり社員御用達のいつもの居酒屋と思っていたので、「よさそう!」と彼の腕をバシバシ叩いて喜んだ。顔をしかめてたしなめながら、彼も...
やっとの想いで取り付けた美女との食事の約束。今夜は絶対失敗できない!そんな紳士を絶品料理でアシストするのが六本木の『魚輝』である。 店主・高柳氏が作り出す美しく、繊細な料理の数々は、どれもお酒のペースを早めるパワーを秘めている。重なる杯、弾む会話……そんな2人の距離をグッと縮めるチャンスはシメにやってくる。 そっと注文しておいた魚輝自慢の「うにといくらの土鍋御飯」が登場!輝くうにといくらに彼女から歓...
涼子が時間ぎりぎりに六本木の『魚輝』に到着すると、既にいつもの大学同期の仲間たちが勢ぞろいしていた。平日なのに誰も遅刻してこないとは。さすがは愛が主役の会だ。 愛は慶応幼稚舎出身。大学卒業後は、(おそらく上得意客だからという理由で採用された)某ハイブランドに入社。新人は販売スタッフからスタートするはずだが、愛だけは特別待遇で最初からPRに配属されていた。 愛は正真正銘のお嬢様だが、実態はどちらか...
場所は六本木「国立新美術館」そばの裏道…気が付かなければ通り過ぎてしまいそうな場所に佇む『魚輝』。 入り口でまず靴を脱ぎ、全席掘りごたつ式のこじんまりとした店内に入れば、まるで家に帰ってきたかのような寛ぎとアットホームな空気感に包まれる。...
土鍋のふたを取った瞬間、うにといくらの迫力のビジュアルとふんわり香るダシが食欲を刺激してくれる。 土鍋御飯というと、蒸しうにで提供するお店が多いが、ここ『魚輝』ではレアであるのも特徴。いくらも同様に生の状態でごはんの上にたっぷりと盛られる。 うにといくらは毎朝8時に築地でご主人自ら選び抜いたものを使用。うには産地にこだわらず、その時土鍋に一番合ううにを選んでいるそう。この日は北海道産。いくらは北海道...
2014年5月、西麻布にオープンしたカウンタースタイルの焼き鳥店『西麻布 晩鶏』。 扉を開けて店内へ進むと、まず最初に驚くのは、その美しくまるで寿司店のようなカウンター。 店主は新橋の「鶏繁」出身。カウンターで焼き上げた鶏を一本ずつ提供するスタイルは「鶏繁」同様。 おススメのメニューは焼き物のコース。6本コースは2,100円、10本は3,350円と西麻布とは思えないリーズナブルな価格にも驚きだ。...
エリートとはフランス語のéliteが由来で、「選び抜かれた人」という意味だ。 日本で言われる“エリート”とは、学歴が高く且つ年収の高い男性を指す場合が多い。 東京大学出身、その後大学院を経て世界的IT企業のアメリカ本社への転職が決まっている亮介は、まさに世に言う”エリート”。 ビザ取得のため、日本に一時帰国している半年の間に、亮介は日本での婚活を決意する。 しかし、亮介の婚活はなかなか苦戦を強いられた。 ...
2014年5月、西麻布にオープンしたカウンタースタイルの焼き鳥店『西麻布 晩鶏』。扉を開けて店内へ進むと、まず驚くのは、その美しくまるで寿司店のようなカウンター。 店主は新橋の「鶏繁」出身。カウンターで焼き上げた鶏を一本ずつ提供するスタイルは「鶏繁」同様。 おススメのメニューは焼き物のコース。6本コースは2,100円、10本は3,350円と西麻布とは思えないリーズナブルな価格にも驚きだ。...
2014年5月、西麻布にカウンタースタイルの焼鳥店がオープンした。店主の荻田直紀氏は新橋の『鶏繁』出身。「前の店から“鶏”という字を、四国にある実家の旅館から“晩”という字を取りました。夜の街、西麻布の店という意味も込めて、晩鶏です(笑)」。こちらでは『鶏繁』同様カウンターで焼き上げた鶏を一本ずつ提供する。 使用する千葉の水郷赤鶏は「身が大きく、味が濃厚。ずっしりとした歯応えを感じられる」と荻田氏。鶏は3...
2014年5月、西麻布にオープンしたカウンタースタイルの焼き鳥店『西麻布 晩鶏』。扉を開けて店内へ進むと、まず最初に驚くのは、その美しくまるで寿司店のようなカウンター。 店主は新橋の「鶏繁」出身。カウンターで焼き上げた鶏を一本ずつ提供するスタイルは「鶏繁」同様。 おススメのメニューは焼き物のコース。6本コースは2,100円、10本は3,350円と西麻布とは思えないリーズナブルな価格にも驚きだ。...
日曜日、六本木の『オークドア』に恵子が到着した時、まだ誰も来ていなかった。緊張して、約束より15分も早くついてしまったのだから、当然だ。 ―絹香、どんな風になってるのかな。 高校時代、恵子と絹香はよく似ていると言われていた。 おっとりした話し方や、少しふくよかな体型。左目の泣きぼくろまでお揃いだったので、何度か間違われたこともあるくらいだ。 昔の絹香の姿を思い出しながら、ふと、大きな窓ガラスに映る自分の姿を...
ホテルというと敷居が高いイメージだが、実はお手頃なプランが沢山ある。 数あるなかでもいち押しは、『グランド ハイアット 東京』6Fにあるステーキハウス『オーク ドア』のテラスだ。 毎夏ビアガーデンが開催され、フリーフローなのにお手頃とあって密かに注目されているプラン。 今年のテーマは、〝メキシカンスタイル〞! テラスに入ってまず気分が上がるのが、席がカラフルな布地で彩られていること。 そしてフリー...
デートを重ねて、今夜はもう3回目。相手の本心を知るにはちょうどいい頃合い。 彼の気取らないキャラクター、業界人らしい卓抜したセンス、遊び慣れた大人の振る舞い。そのすべてが、自分の求めていた理想とマッチすることを、もう随分と前からわかっていた気がする。何より、一緒にいて居心地が良いのだ。 こちらの気持ちを察知してか、彼が3回目のデートでエスコートしてくれたレストランはグランド ハイアット 東京の『オー...
凄まじいインパクトを放つこちらは、『オーク ドア』が新元号を祝して提供する超巨大バーガー。なんと重量3kg、直径25cm、高さ15cm! 金粉をまとったバンズで約1kgのUSプライムビーフのパテ、黒毛和牛のステーキ、さらにはフォアグラにトリュフ、野菜等をサンドしている。...
かずみはその衝撃的な瞬間のことを、一生忘れないだろう。 あれは、10年7ヶ月前。そう、あの日は『オークドア』で、夫の正人と共にランチをしていた。 ハンバーガーが運ばれてきて、ちょうど半分食べ終わった頃、正人の携帯が鳴った。それまで呑気にフレンチフライを口に運んでいた正人が、電話に出て、真っ青な顔でこう呟いたのだ。 「大変だ。リーマンが潰れた…」 正人が震える声で口にしたその証券会社は、偶...
バレンタインは男性がチョコレートをもらう日という認識の人が大半だろう。 しかし、実はそれは日本独自の文化で、欧米各国では男性が女性に感謝を込めて贈りものをする日なのだ。この日は仕事帰りにバラの花束をもって帰る男性が多く見かけられる。 そもそも、2月14日とはキリスト教司祭の聖ヴァレンティヌスが処刑された日。なぜなら司祭はローマ帝国下で禁止されていた兵士たちの結婚を秘密裏にとり行っていたから。 ...
「莉央さん、今日はありがとうございました」 レセプションパーティーの後、莉央と亜樹は『オークドア』で飲み直していた。 「何気に莉央さんと二人でゆっくり飲むのって初めてですよね。なんかこうやって、時間も忘れて美味しいお酒飲んでる時は、独身最高!って思っちゃう」 亜樹はワイングラスを見つめながら、嬉しそうに笑っている。 莉央もこうしてゆっくり飲むのは久しぶりだ。最近毎日がむしゃらに仕事をして...
ステーキハウスの『オーク ドア』では定期的にゲストビーフを入れ替えているため、訪れる度に新たな肉に出会うことができる。 10月末までディナー限定で提供されているのは、南アイルランドの豊かな自然の下で牧草のみで飼育されたグラスフェッドビーフ。脂肪が少なくヘルシーなのに味わいは力強いと、肉ラバーからの熱視線を集めている。 今回、素材の旨みを最大限に引き出したテンダーロインと、シェアしやすいトマホークを用...
連れて行かれたのは、「グランドハイアット東京」だった。 直哉はご自慢のポルシェをホテルのエントランスに停めると、すでに顔馴染みらしいホテルマンと笑顔で挨拶を交わしながら車のキーを預ける。 しかし私に対しては不機嫌な態度を崩さぬまま、無言で『オークドア』へ向かった。...
「ごめんね、せっかく飲み会に誘ってくれてたのに。さっきの方は、松本さんっていってね、前の上司なのよ。ほら、留美もテレビで見た事ない?忙しい方だから調整できなくて…。」 沈黙に耐え切れなくなり、『オークドア』に着くなり饒舌になってしまう。嘘では無いのだ。留美からお食事会の誘いをもらった時には、松本さんと日程の調整をしている所だった。 「先約があったのなら仕方ないけど…。ああいう断り方されると、お食...
その夜、理恵子はグランドハイアットの『オークドア』で香港在住の男友達と飲んでいても、敦史の件のモヤモヤが一向に収まらなかった。 むしろ酒を飲むほど、不快な苛立ちがどんどん募っていく。 『オークドア』からの帰り道、理恵子はタクシーのシートに身を預けた途端、どっと疲れが押し寄せた。 なぜ自分が還暦近い香港男の相手をしていたのか全く理解不能で腹立たしいが、アルコールが回るうち、何だかんだダラダラと、...
ー健介、この間はごめんね。私、働きに出ることにしたの。恵梨香のお父さんの会社なんだ。 そう健介にLINEを送ったのが、数日前。 既読にはなったが返信はなかったので諦めていたのだが、今になってようやくLINEの返信が来たのだ。 ーこちらも、ごめん。悪かった。今夜話せる?良ければ、『オーク ドア/グランド ハイアット 東京』のテラス予約するよ。...
【アメリカン ビアガーデン】 場所:オークドア(港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 6F) 提供期間:9/30(日)まで 提供時間:18:00、18:30、20:15、20:45(2時間制) 価格: ・フードプラン 6,800円 ・レギュラーフリーフロー付き 日曜~水曜 7,900円/木曜~土曜 8,500円 ・モエ・エ・シャンドンのフリーフローを含むVIPプラン 14,900...
15年前、ホテル開業と同時にオープンした『オーク ドア』は、六本木らしい活気を常に放ちながら、東京の大人たちを楽しませてきた。 オーク ドア バーガーのランチ、ステーキデート、バーエリアでの夜遊びなど、ここに何かしらの思い出がある人は多いだろう。...
「何でも話してって、前にも言ったじゃない」 『オークドア』のテラス席に腰掛けた由香に穏やかな視線を向けられると、杏子は不思議と身体の力が抜けていくような感覚があった。 最近は“子ども”の姿を見るのもツラい時期もあったはずなのに、赤ん坊連れの由香の姿は、杏子のギスギスしたプライドすら溶かしてしまうほどの圧倒的な神々しさがあったのだ。 これまで、子作りに苦労していることを夫と医者以外に話したこ...
—はぁ。 週末のグランド ハイアット 東京内の『オークドア』のテラス席にて、春らしい晴天の中、杏子はつい溜息をついてしまった。 藤木に言われた通り、昨日は病院に行った。そこでとうとう恐怖の採卵日が週明けに決まったのだ。 —まさか、本当に私が“体外受精”をするなんて...。 治療のスケジュールは決定したものの、しかし、杏子はまだ覚悟ができなかった。 もはや自分が“妊娠しにくい体質...
さっきから、龍平は隣に座る絵美里を観察していた。 金曜夜の『オークドア』のバーエリアは、仕事帰りの男女で溢れ返っている。 ここに来ると知り合い遭遇率が非常に高いため他の所も提案したのだが、絵美里が「金曜夜はそこがいい」と言って聞かなかったのだ。 その中でもさっきからカウンター越しに、いかにも外資系勤務であることを匂わせてくる若い男性二人組みが、チラチラと絵美里を見ている。 「絵美里、...
私の希望通り広尾での新婚生活をスタートして、27歳で長男を出産して、剛の海外留学についていき、最近帰ってきたところです。 えっ?今幸せか、ですか?正直不満だらけです。海外留学に4年もついて行ったのに、買ってもらえたのはこのバーキン1個ですよ。せめて、ケリーとバーキン、1つずつは揃えないと、港区には戻れないのに。 でも、女友達に愚痴ってもこう言われるんです。 「家賃30万円のマンションに住ん...
インターナショナルな雰囲気の中、豊富なカクテルやワインを楽しめる『オーク ドア バー』では、ホワイトデーにぴったりな、赤いハートをあしらったカクテルを販売中。 尊敬や純潔の意味があり、純真な気持ちにさせてくれる白い薔薇をイメージしたというホワイトデーカクテル。 チョコレートで描いたハートマークが際立つロマンチックな一杯で、スイートに愛を伝えてみては!? 【概要】 提供期間:3/1(木) ~1...
「瑠璃子ちゃん、よかったら今度二人で食事しない?」 耳元でそっと彼に囁かれたとき、瑠璃子はようやく自分の時代がやってきたことを確信した—。 今日、瑠璃子は、会社の先輩・理奈と、『オークドア』のバースペースに飲みに来ている。 自分より6つも年上の恭子に周平を取られて以来、すっかり覇気を失っていた瑠璃子を見かねて、理奈が声をかけてくれたのだ。 「瑠璃子ったら…あの威勢の良さはどこに行...
焼きあがったステーキが運ばれてくると、あまりの肉の巨大さに誰もがア然とする。その存在感たるや、未知の生物、はたまた絶景とも言えるインパクト。このド迫力なステーキが楽しめるのは『グランド ハイアット 東京』の『オークドア』。 「アメリカでもこんな大きいトマホークは見たことないよ!」とは副料理長のティム・ラリマー氏。 そもそも“トマホーク”とは、その風貌が斧に似ていることからつけられた名前で、通常大きく...
六本木交差点に現れたモデルのエリカさん。そのスタイルの良さに、街行く人々も思わず目を細める。...
「麻里......本当にそれでいいの?なんか、ちょっと優樹くんに振り回されてない?結局、麻里が彼に合わせるだけってことよね」 グランドハイアット東京の『オークドア』に急遽集合したみゆきは、怪訝な表情で麻里に問う。...
グランドハイアット東京の『オークドア』で待ち合わせたあゆみは、前に会った時とは正反対の空気を纏っていた。 一目で、何か良からぬことが起きたのだろうとわかる。 「どうしたの?何か問題でも起きた…?」 彼女の神経を刺激しないよう、できうる限りの穏やかな声で沙耶がそう尋ねると、あゆみは愛らしい顔を歪め、そして想像もしていなかった言葉を口にするのだった。 「実は私、離婚を考えてるの」...
メニュー名:マンスリーバーガー(サラダまたはポテト付) 提供場所:オーク ドア(港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 6F) 提供期間:12/31(日)まで 提供時間: 【月曜~金曜】11:30~14:30 【土曜・日曜・祝日】11:30~15:00 メニュー内容: 10月「パンプキンバーガー」価格:2,200円 11月「ハーベストバーガー」価格:2,200円 12月「ゴールデン...
BBQフレーバーのフレンチフライに、5種の胡椒を使用した自家製ビーフジャーキー、黒豆のフムスにサルサetc.聞いただけでビールが飲みたくなる料理の数々は、『グランド ハイアット 東京』6階にある『オーク ドア』のビアガーデンメニュー。 恒例のテラス企画が、今年は「サマービアガーデン アンド スモークバーベキュー」として初登場した。...
選りすぐりの食材をダイナミックに調理するステーキハウス 『オーク ドア』からは、本場アメリカの豪快なバーベキュー料理をシェアスタイルで! 樫の木でスモークした肉の盛り合わせや、『オーク ドア』のバーテンダーが作る本格フローズンマルガリータをフリーフローで心ゆくまで堪能できるプランも注目!...
「結婚式が自己満足だなんて、そんなこと言い始めたら、何もできなくなっちゃうじゃない」 学生時代からの友人・優子は、私が結婚式の準備で少々ノイローゼ気味になっていると打ち明けると、呆れたように笑った。 「結婚式の粗さがしなんて、しようと思えばいくらでもできるのよ。だから、予算内で皐月の好きにすればいいじゃない。花嫁の自己満足なんて、みんなお互い様なんだから」 『オーク ドア』のハンバーガーに...
『グランド ハイアット 東京』ほど、使い勝手の良い高級ホテルは他にはない気がする。 港区のど真ん中、駅も近く、六本木ヒルズに隣接していながらも、ホテル内は落ち着いた優雅な雰囲気を崩すことなく、凛とした佇まいを保っている。 しかしながら、高級ホテルにありがちな高飛車な緊張感は薄く、何となくオープンで親しみやすいホテルだと思う。 これまで、何度このホテルを利用しただろう。 1階の『フィオ...
凝縮された肉の旨みを楽しめるパテは、表面はカリッとして中はジューシー。生クリーム入りの自家製バンズはほんのり甘く、その甘みがパテの肉々しさといいコントラストをみせる。 ソースはガーリックマヨネーズとBBQソースを合わせたオーロラソース。 【概要】 「オーク ドア バーガー」 価格:¥2,200(税サ別) パテ:オーストラリア牛220g 味のポイント:オーロラソース...
デキるビジネスマンの靴は、いつでも磨きがかかっている。 しかし一方、ビジネスから離れた時までピカピカの靴ってなんだかサムい。大枚を叩くことなく休日の足元がこなれて見えるのは、こんな靴!夜を楽しむとくれば、色めき立つのが男子たるもの。誰を誘うにしても、オスの孔雀よろしく、着飾りたいのが本音といったところだろう。実際、夜の街に繰り出せば、さまざまなタイプの「孔雀的」男子を見かけることになる。 そんな彼ら...
ホテルという場所柄、ランチミーティングで訪れるビジネスマンも多いが、忙しくてもしっかりとパワーをつけたいというゲストに人気なのが、オーク ドアバーガー(レギュラーサイズは¥2,200。税サ別)だ。 ウッドバーニングオーブンで焼き上げるパティは、ガーリックマヨネーズやクリスピーオニオンといった具材との相性も抜群。月替わりで登場する限定バーガーも必食!...
夫・貴文との出会いは約8年前に遡る。 グランド・ハイアット東京の『オークドア』で、女友達とカウンター席で飲んでいた所、貴文の友達から声を掛けられた。...
東京では、初デートの街を五反田にすると女の子から冷めた目で見られることもある。 だが、『おにやんま』のうどんに感動したことをきっかけに、五反田という街のディープさにすっかり虜になり、周囲へ五反田の良さを啓蒙し、“五反田ラバー”の布教活動に勤しむようになった男がいる。 雑誌編集者・健太(29歳)だ。気になる女性・加代をデートに誘い、『酒場 それがし』で楽しく飲んでいたが、気付けば自宅で一緒に朝を迎えて...
「それでさ、マリ先生のドレスがまたバブル臭すごくて…!」 土曜日、グランドハイアット東京の『オークドア』で、由美が言葉を選ばず愚痴っている相手は、横浜の女子高時代からの親友・佳奈子である。 10代からの気の置けない友人は、何でも話せて本当に楽だ。スマートな紳士淑女が集うラグジュアリーな空間に、少々似合わぬ会話ではあるが。 佳奈子は美人な上に頭も良い。慶応大学卒業後は、広告代理店に入社。すぐ...
今宵は女心をくすぐる夜遊びを教わるべく、美女達と「オークドアバー」で待ち合わせ。彼女達がアペを楽しむ様子は、まるでシンガポールかどこかの夜遊びのよう…。 さてさて美女たちは、どんな店を行きつけにしているのか?ステーキハウス「オーク ドア」に併設されたインターナショナルな雰囲気のバー。ガラスのワインセラーに囲まれた優雅な空間で、ゆるりとグラスを傾けたい。ハンバーガーや飲茶などの軽食メニューもオーダーでき、ラ...
彼との出会いは、年上の女性経営者仲間の紹介。港区在住の彼女は六本木界隈で遊ぶことが多く、グランドハイアットの『オークドア』で彼含め数人で食事したことがきっかけだったという。 彼は42歳、バツイチの独身貴族。その年齢からは想像できないほどの細身で若々しいスタイルの持ち主。アパレル会社を経営しているだけあり、ファッションセンスも抜群。初めて会ったときの印象を彼女はこう語る。 「見た目は、俳優の大沢た...
「慎吾ちゃん、本当に来てくれたんだぁ〜❤」 六本木交差点のミッドタウン前にいたマリエは、少し酔っていた。 「会えて嬉しいー!!」 そう言って急に抱きついてきたマリエに思わずドキドキする。マリエからは、良い香りがした。 「慎吾ちゃん、一杯飲もうよ〜」 通り過がる人々は、皆マリエを見ていた。白のオフショルダーのニットから覗く華奢な肩に、ベージュのタイトスカートから覗く綺麗な脚。そし...
『グランド ハイアット 東京』6Fレストラン『オークドア』のエントランス付近、ガラスのワインセラーに囲まれた一角にあるこの店。 待ち合わせや食前の一杯のために訪れるゲストも多く、外国のバーのよう。ここではぜひ、ウイスキーとシガーのマッチングの妙に浸るべし。ライトテイストのモルトなら軽め、クセのあるものなら重厚で辛さのある葉巻を選び、ラグジュアリーホテルならではの悦を味わいたい。...
東京都港区。 刺激的なその街で、「もっと上の自分」を常に夢見て追い求める。一方で、こんな疑問を持つこともある。 −「もっと上の自分」を目指すのが、真の幸せなのだろうか?− 日当たりの良い静かな住宅街の中、朝起きると目の前には緑が生い茂っている。朝食は、近所で買った美味しいパンを、大切な人とゆっくり食べる。 一見何でもないような日常に、真の幸せがあるのではないだろうか? 埼玉県出身、...
毎年好評の『オーク ドア』の限定ビアガーデンが、今年はラテンのテイストに溢れている。テーマは〝キューバ&カリビアン〞。 パイナップルとアボカドのサルサや牛肉のエンパナーダ(三日月形の具入りパイ)など、異国情緒に溢れた料理を好きなだけ楽しめるプランで、チリソースとアサヒスーパードライの無限ループが六本木のテラスにてご機嫌に続く。 もはや定番だけれど年々進化しているこのビアガーデンは、やっぱり大人が落ち...
「Dating(デーティング)」という英単語をご存知だろうか。 海外、特に米国の若い男女の間でよく使用される言葉だ。正式な恋人関係ではなく、カジュアルにデートやそれ以上の行為を楽しむ。いわば「検討期間中」が「デーティング期間」にあたり、米国では文化として成り立っている。 そこから真剣交際、結婚に発展することも少なくはないが、そこであっさり離れてもお互いに責任は負わない 。彼氏がいる訳ではないので、複...
2003年に『グランド ハイアット 東京』が開業した際、充実したレストランのラインアップの中でも、とりわけ目を引いたのがここ『オーク ドア』だ。ホテルで味わう肉料理の選択肢として、威風堂々たるステーキが登場したことは実にエポックメーキングな出来事だった、とは、近年ステーキに力を入れるホテルが増えてきたことを思えば、オーバーではないだろう。 ひときわ存在感を放つのは、やはりオープンキッチンで輝くウッドバーニ...
蟻とキリギリスの話って知ってますか? 一日中、歌ったり遊んだりしてばかりのきりぎりすは、せっせと食べ物を集めて働いてばかりいるありを笑っていました。でも、やがて寒い冬がやってきて、食べ物がなくなると・・。って話。 あれって男女にも言えることだと思うんですよね(笑)学生の頃から飲んで食べて贅沢ばかりしていた女たちは、居酒屋バイトで「喜んで!」とか必死こいてバイトしている男たちを笑っていました。しかし、...
グランド ハイアット 東京の『オーク ドア』は、六本木ヒルズ直結の好立地にあるステーキハウス。新鮮な素材をウッドバーニングオーブンでダイナミックに調理することで知られ、通常はオークドアバーガーなどが人気だが、この秋限定で驚きのメニューが登場した。 約 1.6キロのダイナミックな国産牛の巨大ステーキ、トマホークリブアイに、フォアグラのソテーを薄くスライスではなく、なんと丸ごと 1 個!その上からさらに黒トリ...
仲間と仮装して盛り上がりたいなら、『オークドア』のハロウィン限定パーティープランへ。 ここではハロウィン仕様に飾られた奥の個室を貸し切り、ミニ オーク ドアバーガーやポークリブといったボリュームあるメニューも含む計10種の食事とともに、年に一度の仮装パーティーを開催することが可能。 この時期によくある若者のどんちゃん騒ぎとはまったく別の大人の空間で、大胆に仮装を楽しむことができる。友人同士はもちろん...
そんなポン女たち、共通言語のように、阿吽の呼吸で通じるレストランがいくつか存在する。 まずは、グランドハイアット東京の『オークドア』『フレンチキッチン』、ミッドタウンの『ユニオンスクエア東京』『ボタニカ』あたりがポン女たちの好きなヘビーローテーション枠のご近所レストラン。雰囲気と味の安定感に加え、箱が大きい故、予約が比較的とりやすいというのも、突発的な予定に対応できポイントが高い。 また、デート...
ステーキハウス「オーク ドア」に併設されたインターナショナルな雰囲気のバー。ガラスのワインセラーに囲まれた優雅な空間で、ゆるりとグラスを傾けたい。ハンバーガーや飲茶などの軽食メニューもオーダーでき、ラグジュアリーホテルならではのクオリティ。...
★子どもウェルカムポイント★ ・キッズプレートあり(ミニバーガーやフライドポテトなど) ・六本木ヒルズ6Fにあり、施設内に授乳室、おむつ交換代あり ・テラスなので多少うるさくてもOKな雰囲気 新鮮な素材をウッドバーニングオーブンでダイナミックに調理するステーキハウス『オークドア』は、テラス席が解放的で親子連れにもぴったり。 『オークドア』内のメニューと同じものを外のテラスで味わうことができる。...
新鮮な素材をウッドバーニングオーブンでダイナミックに調理するステーキハウス『オークドア』のテラス席の「サマービアガーデン」は毎年予約が殺到する人気のフェア。 今年は、ドラフトビールとともにお酒にぴったりのグリル料理が楽しめる。ビールは「アサヒドラフト」「アサヒブラックドラフト」など。その他にもワイン、カクテル、ソフトドリンクのフリーフローが楽しめる。 また、ボリュームあるフードも食べ放題でお腹も満足...
今回のアンケートでのノミネートは8店舗でしたが、「その他」回答では『オークドア』や『37 Steakhouse & Bar』、『中勢以内店』にも票が集まっていました。この3店舗を最初から選択肢に入れていれば、少し結果は変動したかも!? 東京カレンダー読者が最も支持したステーキハウスは『ウルフギャングステーキハウス』でした!アンケートご協力いただいた読者のみなさま、ありがとうございました!回答いただいた方も...
新鮮な素材をウッドバーニングオーブンでダイナミックに調理するステーキハウス『オークドア』のテラス席の「サマービアガーデン」は毎年予約が殺到する人気のフェア。 今年の「サマービアガーデン」では、ドラフトビールとともにお酒にぴったりのグリル料理が楽しめる。仲間と気兼ねなくビールで乾杯すれば、夜遊びモードはヒートアップする。飲み物は他にもワイン、カクテル、ソフトドリンクのフリーフローも楽しめる。 また、ボ...
毎年予約が殺到する『オークドア』のテラス席は、外国人ビジネスマンの人気が高く、その活気はまるでシンガポールの金曜の夜のよう。フリーフロープランの「サマービアガーデン」で仲間と気兼ねなくビールで乾杯すれば、夜遊びモードはヒートアップする。さらに今年は、フレッシュフルーツが入り爽やかな飲み口の“ホワイトサングリア”と、野菜たっぷりのヘルシーなブラッディメアリーも登場。また、ボリュームあるフードが10種も食べ放題でお...
私がYESと答えて以降、恋人らしい関係を二人で築き上げていった。週末会える時には会うようにしていたし、毎日連絡は取っていた。 けれども、友人の結婚祝いで木曜の夜に外で飲んでいた時に、ふと気がついてしまったのだ。 「麻紀子、今日は彼氏いいの?」 「うん、平日は忙しいって言ってあるから大丈夫」 「え?そうなの・・・?それってさ、好きで付き合ってるの?前の彼のときは“毎日でも会いたい♡”とか言ってたのに」 友人...
それからしばらく、交際は順調だった。 麻紀子からOKの返事を貰って以降、毎日LINEもしていたし、平日は“仕事が忙しい”という理由でなかなか会えなかったが、週末はお互いの予定が合えば極力会うようにしていた。 例えば、週末に映画デートをして、夜はそのまま『オービカ モッツァレラバー 六本木ヒルズ店』で食事をしたりと、楽しい時間を過ごしていたはずだった。...
悟との出会いは、22歳の時。 当時、外資系の不動産会社に勤めていた私の同僚は、外国人や帰国子女ばかり。 会社のメンバーはとにかく仲が良く、まるで大学のサークルの延長線上のようなノリだった。今では信じられないほど人間関係に恵まれていたので、当時の私は仕事を辛いものだとは全く思っていなかった。 都内の実家から通い、22歳の平均よりも随分と良い給料をもらっていたこともあり、私の生活はまさに悠々自...
本場ナポリから空輸した、水牛ミルク100%のフレッシュモッツァレラを扱う日本で唯一の専門店「オービカ モッツァレラバー」。同店で必ずオーダーしたいのが「トラディショナル ラザニア」。 アツアツで提供されるラザニアは、運ばれてきたらすぐに召し上がれ。上からたっぷりとかかる水牛モッツァレラチーズが、特製のミートソースやホワイトソースと良く合い、最高のハーモニーを奏でてくれる。 たまねぎとニンニクを使用し...
店名:オービカ モッツァレラバー 六本木ヒルズ店 住所:港区六本木6-4-1 六本木ヒルズ ハリウッドビューティープラザ 1F 営業時間: 【月曜~木曜・日曜・祝日】11:00~23:00(L.O.22:00) 【金曜・土曜・祝前日】11:00~24:00(L.O.23:00) 電話番号:03-5786-6400 HP:http://obica.jp/hills/...
「うーん、それって真希ちゃんが期待しすぎなんじゃないの?」 六本木ヒルズの『オービカ モッツァレラバー』で、「妻友」の理央があっけらかんと言い放った。...
そして同店で必ずオーダーしたいのが「水牛モッツァレラチーズとミートソースのラザニア」。 アツアツで提供されるラザニアは、運ばれてきたらすぐに召し上がれ。上からたっぷりとかかる水牛モッツァレラチーズが、特製のミートソースやホワイトソースと良く合い、最高のハーモニーを奏でてくれる。 たまねぎとニンニクを使用しないという、ブランドコンセプトによりミートソースにもこれらは不使用。そのため、優しい味わいでモッ...
由理との初デートの店選びは色々考えたが、家も近くてコスパも雰囲気も良い『Obicà Mozzarella Bar 六本木ヒルズ店 』にした。...
デート当日。私は買ったばかりのニットのセットアップを着ていくことにした。 前回の食事会の際に、篤人さんが「優しくて、柔らかそうな雰囲気の人が好き」と言っていたことを思い出し、ふんわりとしながらも女らしさが強調できるこのワンピースを購入したのだ。 篤人さんが予約してくれたのは、『Obicà Mozzarella Bar 六本木ヒルズ店 』だった。...
「亮介さんって、彼女いないんですか?」 亮介の隣にいた女性が、興味津々と言った様子で聞いてきた。今日は六本木の『オービカ モッツァレラバー』で食事会だった。 「うん、いないよ」 亮介がそう言うと、間髪入れずに幹事である崇が説明を加えた。 「こんなイケメンなのに不思議でしょ?」 身長182センチで彫の深い顔立ちをしている亮介と、小柄で凹凸のない顔立ちの崇は、正反対の見た目である。...
ローマに本店を構える新スタイルの『モッツァレラバー』のアジア1号店。 イタリアから週3回空輸する最高品質の水牛モッツァレラチーズは、オーダー必須の逸品だ。まずはチーズの盛り合わせで食べ比べてから、“ピンサ”を基にした伝統レシピのピッツァやメインディッシュへ。...
水牛の乳から作った本場のモッツァレラチーズや、古代ローマ時代から伝わる伝統的なスタイルの「ピンサ」を用いたピッツァが味わえる店。 シチリアの「カンノーリ」やサルディーニャの「セアダズ」など、イタリアの地方の伝統的なおやつが楽しめるデザートメニューにも注目。コース料理は¥3,300~。飲み放題はプラス¥1,400~。...
モッツァレラチーズをテーマにしたお店ですが、日本の寿司カウンターの考え方をヒントにしています。ここは寿司同様、新鮮なモッツァレラチーズが美味なる1品に姿を変える様子を楽しみつつ食事ができる空間。陳列された野菜や食器までもがデザインの一部となる造りです。 N「たくさんの種類のモッツァレラを試せるので、初対面でも話題がでやすいです。相手の好みも分かりやすい!」...
大手IT系メディア企業CNAの女性執行役員、リサとマリコ。ライバル関係として見られていた2人だったが、リサはマリコに部下育成について相談し、2人の距離は近づく。 しかし、マリコの平尾太一への想いを知り、複雑な気持ちに。仕事も恋愛もライバル関係になった2人。どちらに軍配が上がる? ―「ルブタンを履いた悪魔」がついに失墜? 最近、社内はその話題で持ちきりだ。確かに、以前はドラマの「白い巨塔」さながら、...
変化球で勝負するならここ。モッツァレラ専門のイタリアンはどうだろう。思い切りポジティブなムードの中楽しむディナーは、気軽で、笑顔に溢れたものになること間違いなしだ。イタリア発の水牛モッツァレラチーズ専門店『オービカ モッツァレラバー』のクリスマスディナー(¥10,260)は、ここならではの上質なチーズが満載。 袋状のモッツァレラチーズの中に、ほぐしたモッツァレラチーズと生クリームを詰めた「ブッラータ」はミ...
モッツァレラチーズをテーマにしたお店ですが、日本の寿司カウンターの考え方をヒントにしています。ここは寿司同様、新鮮なモッツァレラチーズが美味なる1品に姿を変える様子を楽しみつつ食事ができる空間。陳列された野菜や食器までもがデザインの一部となる造りです。...
『十々 西麻布店』のネギタンは、ひっくり返してもネギが落ちないのが不思議だ。細かく刻まれたねぎは肉との密着率が高く、ひっくり返しても落ちないのだ。 多くの焼肉店が“肉には赤ワイン”というなかで、シャンパンやワイン好きがニヤリとする白ワインなどが揃っているのもポイントだ。...
焼肉好きのあいだで「西麻布に十々あり」と称される言わずと知れた人気店。キムチやサイドメニューは手作りにこだわり、安全で体によいものを提供する。 中でも、愛らしいビジュアルで食客をとりこにしているのがこの塩ユッケ。胡麻油と細かく刻んだネギの風味が豊かな逸品だ。 ほかにも、牛刺しやワサビ、韓国のりとともに食す常陸牛の生ロース飯もオンメニュー生肉ラバーを救うありがたい店だ。肉質のよさはもちろん、仕事の丁寧さもダイレクトに伝わ...
熾烈を極める東京婚活市場。 その中で「結婚したいのに結婚できない」と嘆く女には、いくつかの共通点がある。 ある行動により自分の市場価値を無駄に下げる女、逆に実態なく価値を上げ過ぎて機会損失している女……。 具体的に、24時の誘いに乗る女・亜季、都合のいい女・里子の事例を紹介してきたが、今回登場するのは、港区に生息する「提案してしまう女」。 「敦子さん、今度焼肉にでもいきませんか?」 そ...
藤崎さんの『十々 西麻布店』歴は約25年! 深夜5時まで営業しており、かつグラスがきちんとリーデルであるのが安心して行ける理由のひとつだそう。 多くの焼肉店が“肉には赤ワイン”というなかで、シャンパンやワイン好きがニヤリとする白ワインなどが揃っているのもご贔屓ポイントだ。 「肉の脂分は酸があると食べやすくなるので、私は白でまとめますね。レモンと肉が合う原理と似ています。 脂が多いものにはソーヴ...
焼肉好きのあいだで「西麻布に十々あり」と言われるほどの有名店。キムチやサイドメニューは手作りにこだわり、安全で体によいものを提供する。胡麻油と細かく刻んだネギの風味が豊かなネギ塩ユッケのほか、牛刺しやワサビ、韓国のりとともに食す常陸牛の生ロース飯もオンメニュー。肉質のよさはもちろん、仕事の丁寧さもダイレクトに伝わる。...
「美緒って、いつもこんなところでランチしてるの?さすがセレブね!」 グランドハイアット東京の『フィオレンティーナ』。 目の前の席では、高校時代の同級生・由美が「芸能人いそう」などと言って落ち着きなくキョロキョロと頭を動かしている。 由美に会うのは、同窓会以来だ。 東京の女子大に進学した私とは違い、由美は一度も地元を離れることなく金沢にいる。 老舗酒蔵の跡取りである彼女の夫が今日から3日間展示会に出...
名前:飯島理子さん(仮名) 職業:パーソナルスタイリスト 年齢:34歳 「今日は、お客さんとお買い物同行に行く予定のお店を、下見してきた帰りなんです」 そう言ってグランドハイアット東京の『フィオレンティーナ』に現れたのは、今回インタビューに応じてくれたパーソナルスタイリストの理子さん(34歳)だ。 スラリと身長が高く華奢な体つきに、色白の肌に黒髪が良く似合っている。スタイリストだけあって、シンプルなス...
グランドハイアット東京『フィオレンティーナ』。 都内屈指のラグジュアリーホテルにあるレストランに、今回の報告者・山下千尋は、さも勝手知ったる様子で現れた。 肩の落ちたトップスにスキニーデニム、Diorの新作ブックトートを携えクリア素材のヒールで颯爽と歩く。席に着くとメニューも見ずに「アイスラテ」とオーダーした。 フリーランスでPRをしているという彼女だが、初対面のこの一瞬で、普段から比較的...
名前:石井拓人 37歳(仮名) 住まい:文京区、沖縄(2ヶ月に1回ほど不定期滞在) 職業:内科医 家族:妻36歳(フラワーコーディネーター、ライター)と子供2人(5歳と3歳) 結婚は何のためにするのか、考えたことがあるだろうか。 「夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない」と、法律上では同居を義務としているが、夫婦の合意があれば別居婚は認められている。 デュアルライフを語...
名前:石井拓人 37歳(仮名) 住まい:文京区、沖縄(2ヶ月に1回ほど不定期滞在) 職業:内科医 家族:妻36歳(フラワーコーディネーター、ライター)と子供二人(5歳と3歳) 結婚は何のためにするのか、考えたことがあるだろうか。 「夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない」と、法律上では同居を義務としているが、夫婦の合意があれば別居婚は認められている。 デュアルライフを語...
友人の遙と『フィオレンティーナ』でお茶をしていた時に、偶然通りかかったのが智則だった。 「あれ?遥ちゃん、久しぶり!」 「あれー智則さん!」 遙の知り合いだという智則はビシッとスーツを着こなしており、明らかに仕事ができそうなオーラを漂わせている。 「よければ、智則さんも一緒にお茶します?あ、こちら友達の夏美です」 「え?いいの?」 「もちろんです!素敵な男性は、いつでも大歓迎ですから...
夏美と出会ったのは、偶然だった。 打ち合わせ終わりにタクシーを拾おうと歩いていると、偶然『フィオレンティーナ』のテラス席で僕の友人がお茶をしていたのだ。 「あれ?遥ちゃん、久しぶり!」 「あれー智則さん!」 そう言って遥の席の方へ行くと、その隣にとても可愛い子がいた。それが、夏美だった。 「よければ、智則さんも一緒にお茶します?あ、こちら友達の夏美です」 「え?いいの?」 ...
昼下がりの『フィオレンティーナ』は平日でも混雑している。 何の仕事をしているのかわからない、自由な風貌の男女がひっきりなしに出入りする。 今回の報告者・紗枝も例に漏れない。アパレルPRをしているというが、今日は仕事がないのだろうか。真っ青なリゾートワンピにサングラスを引っ掛けて登場した。 「この歳になって周りを見渡して思うんですけど…イケてる美人ほど独身のままなの。美人って言っても、そのへ...
昼下がりの『フィオレンティーナ』は平日でも混雑している。 ひっきりなしに出入りしている男女は一様に、何の仕事をしているのかわからない、自由な風貌だ。 今回の報告者・紗枝も例に漏れない。アパレルPRをしているというが、今日は仕事がないのだろうか。真っ青なリゾートワンピースにサングラスを引っ掛けて登場した。 「この歳になって周りを見渡して思うんですけど…イケてる美人ほど独身のままなの。美人って言っ...
「車寄せじゃなくて、エントランスの方にお願いします」 『フィオレンティーナ』でお茶をするため、「グランドハイアット東京」をタクシーで目指す。快晴で気持ちの良い今日は、テラス席でも良いかもしれない。 そんなことを考えながらタクシーを降り、空を見上げてみる。そこにそびえ立つシンボリックなタワー・六本木ヒルズができたのは16年前の2003年。 久しぶりに六本木に来たせいだろうか。いつもは何も感じ...
「ねぇ、菜々子。あんたまだあのカメラマンと付き合ってんの…?」 週末のランチタイム。『フィオレンティーナ』は今日も華やかな男女で溢れている。 およそひと月ぶりに会った学生時代からの親友・佳代が、店員にオーダーを入れるや否や呆れ顔で私に問いかけた。 遠慮も何もないその言い方には、「さっさと別れなさいよ」という苦言が含まれている。 「え…?ああ、うん」と答える私に佳代は大きなため息まで漏...
オーセンティックかつ、旬の素材を生かしたモダンなイタリアンが楽しめる『フィオレンティーナ』からは、ポルチーニ茸とトリュフをフィーチャーしたメニューが登場。 濃厚なシャルドネ種の白ワインや、ライトなサンジョヴェーゼ種の赤ワインとの、今だから堪能できるマリアージュも楽しんで。...
「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」は、イタリアの純粋種であるキアニーナ牛を骨付きで豪快に披露するフィレンツェの名物料理。 Tボーンステーキなので、やわらかいヒレとコクのあるサーロインが一皿に。骨や筋まわりという、普段はなかなか味わえない部位まで存分に満喫することができる。 味付けはイタリア産の塩と胡椒でシンプルに仕上げ。バルサミコ酢やサルサヴェルデといったコンディメントもあるので、自由にアレ...
“真剣にお付き合いしてもらえませんか?” 『フィオレンティーナ』で留美と千春を待っている間も、夏希の頭の中には武田の言葉がリフレインしていた。 カモミールティーなんぞ頼んでみたが、一向に気持ちは落ち着かない。普段なら、少しの空き時間でも社用のスマホでメールやニュースのチェックを欠かさないのに、今日は家に置いてきてしまう始末だ。 こんな風に取り乱したくないという自制心のせいで告白を喜べないの...
名前:真理子 年齢:37歳 職業:美容関連会社経営 年収:2,300万 結婚歴:5年 前夫の年齢と職業:32歳・Web関連会社勤務 待ち合わせ場所であるグランド ハイアット 東京の『フィオレンティーナ』にやって来た真理子は、遠目から見てもわかるほどのオーラがあった。 上質なネイビーのサマーニットに、白のワイドパンツ。エルメスのケリーに、手元にはシンプルながらも存在感のあるジュエリー...
「ほら、廉くんの結婚相手、この子!」 未祐はグランドハイアットの『フィオレンティーナ』で再会するなり、嬉しそうに私にスマホのFacebook画面を見せてきた。...
六本木のど真ん中に位置する『グランド ハイアット 東京』は、東京のアッパー層の人間交差点である。夜はもちろん、その客層は昼も変わらずハイレベルで、港区女子の選民意識を十分に満たす。 特に彼女たちは、人の流れを間近に感じるエントランス隣の『フィオレンティーナ』を好む。一般的な女性が某大手カフェにふらりと入るのと同じ感覚でここを日常使いし、定位置はテラス席。...
グランドハイアットの『フィオレンティーナ』に現れた美香の美しさに、思わず息をのんだ。 美しく整った顔立ちはもちろんのこと、陶器のような白肌が、33歳とは思えない上質なツヤを放っている。一目でそれと分かるブランドの宝飾品を身に着けているが、それらが霞んでしまうほどだ。 店内にいる男性客が、一斉に美香を盗み見ている。その視線の熱量にこちらがドキドキしてしまうが、美香は慣れっことばかりに余裕の微笑みを...
オーセンティックかつモダンなイタリア各地の料理を堪能できる、イタリアン カフェ『フィオレンティーナ』からは、苺をフィーチャーした新作デザートが登場。 その名の通り、ローズヒップを練りこんだパスタ生地でチョコレートを包んだラヴィオリを、苺のスープに浮かべた新感覚の“デザートパスタ”。 ストロベリー味の砂糖菓子を添えた自家製バニラアイスとともにご堪能あれ! 【概要】 提供期間:3/31(土)まで...
サンローランのニットにバレンシアガのパンツ、そして腕には希少性の高いオールブラックのロレックス。 そのスタイリッシュでデザイナー然とした雰囲気が港区の夜にしっくり溶け込む印象だが、意外にも彼の朝は早い。 「毎日8時には出社していますね。オフィスは麻布十番ですが、グランドハイアット東京の『フィオレンティーナ』でPCを開くことも多いです」...
店名:チャイナルーム 住所:港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 6F 営業時間: 【月曜~金曜】 ランチ 11:30~14:30 ディナー 18:00~21:30 【土曜・日曜・祝日】 ランチ 11:30~15:00 ディナー 18:00~21:30 電話番号:03-4333-8785 HP:https://www.tokyo.grand.hyatt.co.jp/restau...
港区女子にとって『フィオレンティーナ』は、日常的に高級感を味わえる場所。女友達とはもちろん、ひとりでもお茶のために入る。居心地とサービスのよさを考えたら、その費用対効果は港区イチなのだ。...
「久しぶりね」 週末、グランドハイアットの『フィオレンティーナ』。 一人ぼんやりと物思いに耽る沙耶の背後から、聞き覚えのある滑らかな声がした。 振り返ると、ブラックシフォンのロングワンピースに身を包んだ理香が微笑んでいる。 話を聞いてもらいたくて、沙耶が呼び出したのだ。 彼女に対しては複雑な感情があるものの、今、沙耶が置かれた状況を最も理解してくれるのは、同じように予想外の妊娠...
「彼女、可愛いじゃん。ちょっと頭は弱そうな感じがするけど。」 —いや、だから彼女じゃないってば。しかも真衣よりは頭は弱くないはず。 そう突っ込もうと思ったが、面倒なのでもはや返す言葉もなく、黙って見過ごすことにした。 それにしても、会話は筒抜けだし、女性といるだけで彼女だと勝手に噂されるし、やはりこの街は、異常に狭い。 「だから港区は怖いなぁ...どこで誰が見て、聞いてるのか分からな...
転職後は、お給料が増えた分、仕事も一気に忙しくなった。 20代をしんみりと振り返るような時間もなくなり、気づけば30歳は目前に迫っていた。 「せっかくの30歳のお誕生日なんだから、たまにはゆっくり、どこかホテルに泊まってお祝いしようよ」 そんな素敵な提案をしてくれた春斗に対して、私は正直、情熱的な盛り上がりはほとんど感じていなかった。しかし、週に1度のデートは欠かさず、丁寧に築いた二人の関...
—凛子、久しぶりに我が家でホムパするから来ないか? キングの名を手にし、港区で彼を知らない者はいないとまで言われる男・佐藤隆二から久しぶりにLINEが来た。 それは、柔らかな日差しを浴びながらグランドハイアット 東京の『フィオレンティーナ』で、美奈子とシャンパンランチを楽しんでいる時だった。 10年前、佐藤は六本木ヒルズのB棟に住んでいた。 当時は“ヒルズ族”という言葉が大流行してお...
~秘密の隠し味が何なのか?その謎を探るべくお試しを~ イタリアン カフェなのでパスタが何種もあるけれど、通や常連が好むのがこのナポリタン。パンツェッタやチョリソーによる肉の出汁も効いたトマトソースに、生クリームやバターが合わせられこってり甘め。 重要となる隠し味として何かを使っているそうだけれど、それは企業秘密。ただし、それはこのこってりさと関係があるらしい。¥2,400(税サ別)...
これでもかとトリュフを敷きつめたピッツァは、『フィオレンティーナ』の新名物ともいえる逸品。 イタリアから取り寄せたフレッシュな白トリュフと黒トリュフのスライスが惜しげもなくトッピングされた生地を食べると口いっぱいにトリュフの香りが広がり、その後白ワインでも飲めば贅の極み!生地はチーズベースでトリュフオイルも含まれているので土台だけでも十分美味しいほど。 このピッツァを食べること自体がイベントとなるの...
8/1から1週間、毎日更新でお届けしてきた、リアル東カレ女子1週間コーデ。 月曜夜は女子会でハリネズミ男トークに花を咲かせ、火曜夜は六本木で友達の誕生日会と、週前半は飛ばしていたが、水曜夜は広尾のジムでクールダウン。 そして木曜日はケリーとルブタンで気合いを入れて西麻布のお鮨屋さんへ行き、華金は隠れ家レストランで食事からの六本木のシャンパンバーで飲み、土曜日は自分メンテナンスからの食事デート。 ...
デートの待ち合わせが20時って、少し遅いなと思った。さらにその直前にLINEで、「ごめん、仕事がおしちゃってて少し遅れます」と連絡が入る。 初デートなのに…。デートの遅刻はルーズさの顕れのような気がする。仕事じゃしょうがないけど、逆に嫌かもしれない。“仕事で遅刻”は何回も繰り返されそうだからだ。 そう妄想していても、その人、西野さんのキャラはまだ掴めていない。広告代理店勤めの33歳で独身、彼女ナシ、...
グランド ハイアット 東京の『フィオレンティーナ』ではまさに夏にぴったりのメニューが味わえる。 「北海道雲丹の冷製カッペリーニ キャビア添え」は、よく冷えたシャンパンに合わせたいひと品。涼しげなガラスの皿に上品に盛られた冷製カッペリーニの上には、濃厚かつ甘みが強い、北海道産生うにとキャビアを贅沢にトッピング。 生クリームと魚の出汁でさっぱりと仕上げた人気メニューだ。昼間からこのパスタとシャンパンで、...
透くんは2人きりになっても、大勢でいるときとあまり変わらなかった。無口で自分のことはあまり話さず、私にも見えない壁一つ隔てて接しているようでした。 感じが悪いとか冷たいということはなく、あくまで対応は柔らかで紳士的。連絡すれば返事はギリギリ1日以内に返ってくるし、お泊りを拒まれることもなかった。簡単に言えば、草食系男子って言うのかな。 「好き」とか「付き合う」みたいな明確な言葉はありませんでした...
ホリデーシーズンのホームパーティーを予定している貴方、もうメニューは決定しましたか? まだ迷っているという方に、これぞ主役間違いなしの豪華”ローストビーフのセット”をご紹介しよう! しかも厳選された素材と、手間ひまを惜しまない調理工程のために用意できるセット数は、わずか20セットの限定販売! 現在、予約受付中につき、気になった方は即行予約がオススメだ。...
日本の夏はどうしてこんなに暑いのか。疲れた身体に冷たい麺が恋しいこの季節。 『グランド ハイアット 東京』にあるイタリアンカフェ『フィオレンティーナ』から夏を乗り切る3種の冷製カッペリーニが期間限定メニューに登場。使用する厳選食材や旬の食材はそのシーズンで1番の状態を見極めて全国各地から集めるという徹底したこだわりよう。清涼感のある華やかな見た目はセンスが光り、食欲増進。つるっと喉越し爽やかな味わいに箸な...
六本木駅から徒歩5分。西麻布の閑静なエリアに、ひっそりと佇む隠れ家的なしゃぶしゃぶ専門店『しゃぶしゃぶ九 西麻布 本店』。 九州の「九」から店名を取っている『しゃぶしゃぶ九』。ここのこだわりは、その名の通り九州の食材を使った料理の数々だ。...
あなた。 あなた今、何歳くらい?20代、それとも30代? 私の話なんて、つまらないわよ。...え?それでも知りたいですって?あなたも変わってるわねぇ...。 私が東京に出てきたのは18歳の時。それからずっと港区在住。 かれこれもう20年も東京にいるなんて、自分でもびっくりするけど…。 今夜はね、昔からの友人に頼まれて、若い後輩女子を連れて『しゃぶしゃぶ九 西麻布 本店』に来ているの。いわゆる、お食...
初デート以降、僕たちは時間をあけずに何度も会い続け、遂に4回目のデートを迎えることになった。 —4回も二人きりでデートに行ける時点で、かなり見込みはあるよな? そう思いながら、今日こそは決めようと気合を入れる。店は『しゃぶしゃぶ九 西麻布 本店』を予約した。...
店名:しゃぶしゃぶ九 西麻布 本店 住所:港区西麻布1-4-43 ニシアザブNKビル 2F 営業時間:18:00〜28:00(L.O.27:30) 定休日:日曜 電話番号:03-6432-9378(受付時間 16:00〜27:00) HP:http://ss9.co.jp/...
六本木駅から徒歩5分。西麻布の閑静なエリアに、ひっそりと佇む隠れ家的なしゃぶしゃぶ専門店。 その名は『しゃぶしゃぶ九 西麻布 本店』。完全個室制で店頭に看板もナシ。この界隈が遊び場の人にとって新たな和食スポットとなりそうだ。 しかも、この店は東カレの人気動画『港区おじさん』の撮影場所でもある。...