センスが光る上質な隠れ家中華。六本木の喧騒を忘れて愉しむ特別な夜
六本木に店を構える『桃仙閣』。 品性溢れるこの店は、上質な中華を気軽にアラカルトで楽しんでほしいという思いで『茶禅華』のオーナーでもある林さんが作った。...
六本木交差点から徒歩1分という港区ど真ん中の立地にして、地下一階にある『桃仙閣』。 店に入ると周囲の喧騒を忘れさせるような静謐な空間に迎え入れられる。 センスと品性に溢れるこの店は、訪れた者の心を必ずつかむことができる。...
2020年はすべてのことが、劇的に変化していった。 それを柔軟に受け入れ、フィットし、さらには、逆境をものともせずに前を向く、そんな姿勢が求められたこと。 ...
六本木のラグジュアリーホテルで多くの人を魅了してきた、愛される中華
門外不出の宮廷レシピをアレンジした一品。決め手となるスープは、豚スネ、家鴨、金華ハム、干し貝柱、鶏の足(もみじ)などを8時間以上煮詰め、約1/4の量に凝縮したもの。 麺はコクのあるスープによく絡む太麺を使用。具材は、信玄鶏と新取菜のみ、と潔い。濃厚なコラーゲンを堪能あれ!...
素材同士の反応を研究つくしたオール自家製の担々麺は、あまったスープに白飯を入れて再度食べたくなるほど美味。 ベースはコラーゲンスープで、そこに煎ってから挽いた練り胡麻、カシューナッツペーストなどを投入。胡麻とナッツでまろやかさを出しつつも、自家製の辣油と山椒辣油が加わり食指を動かす仕上がりとなっている。 そして特製甜麺醤で味つけした肉味噌を麺にとけば、コクも増してさらにやみつきに!...
六本木の喧騒にそびえ立つラグジュアリーホテル『グランド ハイアット 東京』。館内にある中国料理『チャイナルーム』では、この時季、旨辛と激辛料理が充実している。 まだ暑い日が続くからこそ、味わいたくなる期間限定メニューの数々をご紹介しよう!...
山と盛られた旬の野菜と魚介は器の縁を軽軽と超えるほど。大あさり、柳松茸など立派な食材がこれでもかと主張している。これが2011年11月に『チャイナルーム』のメニューに登場した「旬野菜たっぷりちゃんぽん風クリーミー美肌スープ麺」。 ホテルのチャイニーズでちゃんぽん麺とは意外も意外だが、これが堂々"ホテル仕様"のデラックスヴァージョンである。 「馴染みのある料理で中華の神髄の一端を味わっていただけたら」...
中華ディナーの〆には中華ならではのかき氷を。 カリッカリの烏龍茶のブリュレの上に鎮座するのは、メニュー名の通り羽衣のような口当たりのマンゴーかき氷と天然の燕の巣。 紹興酒を煮詰めた温かな塩カラメルソースをかければ、華やかなトリュフの香りが立ち上る。アルコールはとんでいるが、うっとり酔ってしまいそう。...
名店『中国飯店』グループでも入りやすい人気店!5色の麻婆豆腐に心躍る
“酔っ払いガニ”とも呼ばれる「紹興酒漬け」の「官能的な味わいこそ上海ガニ料理の醍醐味」と語る林シェフ。 同店では八角やシナモン、花椒などのスパイスを入れたタレに、10日から2週間ほど漬け込んだものを提供している。...
プライベートで通う店に求めることは「料理の本質があり、雰囲気がほどよくカジュアルで適正価格であること」。 気の知れた友人との集まりでよく訪れる『紫玉蘭』では好物の「北京ダック」¥1,430(2本)を注文することが多い。 「中国飯店系列という絶対的な安定感と安心感がある。押しつけがましさのないスタンダードな美味しさにも好感が持てます」。 時代の空気を組み込んだ“居心地の良さ”と“安定感のある味”が百戦錬磨の胃袋...
東麻布にひっそりと佇む『紫玉蘭』。『富麗華』などを手がける中国飯店の姉妹店であり、気軽に高級店の味を楽しめると人気のチャイニーズダイニングだ。 『紫玉蘭』を訪れたなら、ぜひオーダーして欲しいのが「麻婆豆腐」。 “麻婆豆腐”と聞き真っ先に思い浮かべるのは、赤いビジュアル。しかし同店では、定番の「赤麻婆豆腐」だけでなく白、黒、緑、黄の麻婆豆腐が用意されているのだ。...
2010年に麻布十番に誕生した『紫玉蘭』は、創業30年余の歴史を持つ中華の老舗有名店『中国飯店』の系列であり、東京高級中華として、絶大な人気を博す『富麗華』が手掛ける中華バル。 3階建の店内は、バルといっても、1階にはお洒落なバーが併設され、メインダイニングである2階は高い天井にシャンデリアが輝き、開放的で、調度品も高級感があり、落ち着きのある空間。 同店では、 少人数でも一流の中華料理をリーズナブ...
麻布界隈で遊びなれた人間なら『中国飯店』の汁そばを恋しくなる夜があるはずだ。 小さな入り口がプライベート感を盛り上げるこの『紫玉蘭』は、シックなチャイニーズレストラン。老舗中華料理の名店『中国飯店』が営むセカンド店だ。 だが高級コースがメインの本店とは異なり、こちらはワインと味わうタパススタイルを取り入れている。...
自粛期間を経て「食」についての価値観が大きく変わった、なんて人も多いだろう。 「おうち」でも〝美味しい時間〞が過ごせることは分かった、でも、何か物足りない……...
東カレ2016年のベストレストラン準グランプリに輝く、少量多皿中華の火付け役
デートで大切なのは決して彼女を飽きさせないこと。あっという間に過ぎる2〜3時間だからこそ、惰性でなくしっかりと楽しませたい。 おすすめなのが、近頃よく耳にする少量多皿コースの店。六本木『虎峰』では、20品以上の中華を多種多様なペアリングとともに楽しめる。 ライブ感たっぷりの空間でめくるめく繰り出されるハイセンスな中華には、誰もが時間を忘れて引き込まれる。その軽快な展開が、ふたりをそろって高揚させるのだ。 今回は怒...
分厚い塊肉なのに、端から端までミディアム・レア。パサパサになりがちな鶏胸肉なのに、とろけるような柔らかさ。これらを可能にしてくれるのが、シェフたちの間でも人気の低温調理だ。 『虎峰』や『長谷川稔』といった名だたる名店でもその調理法は採用されており、素材の旨みを引き出す手法として、スタンダードになりつつある。 その低温調理をわずか数万円で叶えてくれるのが、新進気鋭の低温調理器ブランドの『ボニーク』だ。中でも最大1,200...
ヌーベルシノワの気鋭シェフ、山本雅さんの独創的で多種多様な小皿料理が楽しめる。シェフは、大阪のホテルで修業したのち、恵比寿の『マサズ キッチン』を経た若き実力派。 中華に軸足を置きながら、和食やフレンチの技法を駆使して旬の食材を彩る。提供するメニューはコース料理(¥13,000)のみ。それだけに、シェフの世界観が存分に表現されている。 この機会に、フカヒレスープや北京ダック、魚料理など、バラエティー...
六本木の路地裏にひっそりと誕生した一軒だが、瞬く間にその新たな中華料理のスタイルに食通たちから注目を集めている。気鋭の山本 雅シェフが供する料理は、25~30皿のおまかせコース1本のみ。 「ほかにはないスタイルを」と少量多皿なのが同店のこだわりだ。小さなポーションながら手を掛けた前菜から始まり、魚介、点心、肉料理などへと続く。 ピータン豆腐やよだれ鶏といった王道のメニューを押さえながら、海老のマリネ...
大皿大衆中華からデート仕様のヌーベルシノワ、そしてカウンター中心の気軽なバルスタイルと、さまざまに変化を遂げてきた〝東京チャイニーズ〞。その、最も旬なスタイルが、〝ムニュ・デギュスタシオン〞。この少量多皿構成のコースで、高感度な美食家達の心を揺さぶり続けているのがここ『虎峰』。この4月、六本木の路地裏にオープンした話題の新星だ。...
品数、実に30皿! 前菜とされるものだけで11品、その後に野菜、魚介、スープ、点心類、肉、フカヒレetc.と続く『虎峰』のおまかせコース(¥13,000。ウォーターペアリングを含む)は、めくるめく美食の旅だ。 料理長の山本 雅氏は和歌山出身。大阪の中華料理店を経て、恵比寿『MASA'S KITCHEN』で修業。今年この店のシェフに抜擢された。「技術をカバーするために、ほかにないスタイルを」と少量多皿コース...
おまかせコース(¥13,000)は、小ポーションで20品以上。緩急自在な展開も印象的だが、これだけの品数でありながらブレることのない、クオリティにも驚かされる。頬張れば味の調和が口に広がり、意識のピントを素材に合わせれば、しっかりと食材が主張する。 この絶妙なバランス感覚は、山本雅氏の卓越したセンスの賜物であろう。「お腹も心も満足していただきたい」と、あらゆる手を尽くす山本シェフ。無論、裏メニューもそんな...
巷の四川料理との格の違いを感じさせる、本場の味は必食!
都内でも指折りの、四川料理の名店。井桁良樹シェフが四川で習得した、伝統の味・技・文化をベースに、現代の感性を落とし込んだ温故知新の美味なる料理がいただける。 古き良き四川の香りが千里の先まで漂う、という店名の通り、料理の香りと風味が格別。四川省でシェフ自ら仕入れる香辛料や発酵調味料にハーブなどを調和させ、辛いだけではない、味わいの深さや楽しみ方など、四川料理の奥深さを教えてくれる。...
オーナーシェフの井桁良樹氏は、本国でも忘れられつつある、古くからのレシピの再現を大切にしている。『中国菜飄香』は四川の伝統ある料理をベースに、現代のエッセンスを融合させて料理が食べられるお店。 その代表が、強力粉を水と塩で練った生地を、フライパンに押し付けるようにして焼いた皮で包んで頂くクレープのような見た目の生春巻。 フォワグラの赤腐乳マリネ、イチジクの桂花陳酒コンポート、チシャトウのピクルス、甜...
困ったランチである。どれも食べたくなってしまい、選べない。メニューには、6種類の惣菜と、4種類の麺料理が並んでいるが、他の中国料理店にあるような料理は、ひとつとしてない。 “農家楽”といって、中国では都会人が休日を農家で過ごして楽しむ娯楽があり、その時に供されるような料理が並んでいる。つまり、香辛料や自家製発酵調味料を使った、素朴な田舎料理で、『老四川瓢香』井桁良樹料理長の、四川家庭料理への思いが滲んでいる。...
四川料理の魅力は、まず芳醇な香り。そして“百菜百味”“一菜一格”と言われるように、辛みだけではない味わいの豊かさ、料理の多彩さですね」 熱い口調でこう語るのは、井桁良樹シェフ。美食家たちの間ではつとに知られた名店『飄香』の主人である。この予約のとれない人気店が2012年の暮れ、麻布十番に移転していたことを御存じだろうか。何かと手狭だった代々木上原店に比べ、座席数も倍以上になった店内は、中国の伝統的な家屋建築の...
麻布十番で愛されて半世紀以上!名物の絶品餃子を味わおう
@amataaanさんの投稿より...
創業52年を迎える十番商店街『登龍』の名物「焼餃子」は、1皿¥2,100(5個)という高級さ。が、食べれば納得。黄金色に光輝くきつね色の皮からあふれ出る肉汁。老舗の底力を感じられる厚みのある味わいだ。 もちろん皮から中身まですべて手作り。餡を作る、包む、焼くという3工程をそれぞれ専属の職人が行い、計6時間もの仕込みを経て生まれる手間のかかった逸品!洋辛子入りの特製タレには刻んだ青唐辛子が添えられ、辛さのダブルパンチが癖になる。...
フカヒレが鎮座した高級ラーメンをひと口すすれば食通が口をそろえるリーズナブルという真意はすんなりと分かる。 麻布十番の地で半世紀以上。高級食材を惜しげもなく使う独自のスタイルで、各界の著名人に愛される『登龍』は、麻布十番の中華を牽引してきた代名詞と言える。 写真の「高級特大フカヒレの姿煮そば」にしても、これだけ肉厚で大ぶりな姿煮が味わえて、1杯の値段は¥6,000とリーズナブルな設定。フカヒレの価値...
鮮烈なスパイスを感じる火鍋体験!〆は麻辣スープを活かした担々麺で決まり
麻辣スープは四川の成都産の唐辛子と青花椒、紅花椒が鮮烈なスパイスのハーモニーを放つ。 麻辣の気持ちいい痺れを感じたら、白湯が中和に一役買う。半日鶏ガラを炊いたスープは白濁した色のとおり、こっくりマイルドで、クセになる。 そして8種類のきのこによるスープは、きのこの旨みが詰まり、滋養強壮を感じる味わいだ。 スープ3種で薬膳が20種類以上使われているので、汗をかきながらもじんわりと力みなぎる一品だ。...
東京カレンダー最新号のテーマは、「攻めないお洒落」。 レストランやオフィスを舞台に、リアルに活用できるファッションルールを厳選して掲載! お洒落すぎるこ...
火鍋デートならここ!スパイスたっぷりの薬膳スープは女子ウケ抜群
遅れてやってきた今年の夏は、本気で暑い。外を歩きたくない。プールに行きたい。 私がそんなことばっかり言っているから、デートのリクエストで「火鍋!」と断言した時、彼は驚いていた。 「なんでまた、こんなに暑い時に鍋?」 違う。鍋じゃなくて火鍋なのがポイントだ。もっと言えば『ファイヤーホール4000』の火鍋を食べたい。...
フレンチ、割烹、お鮨にお肉…。そのどれもが美味しく素晴らしい。 でも、連日連夜だとちょっと息が詰まるのも事実。たまには”抜く日“が欲しい。 たとえば、会...
大人デートもOKなエレガントさ!個室も完備したハイレベルで優美な中華
六本木にある老舗中華料理店『華都飯店』には、春になる前のこの時期しか味わえない絶品鍋がある! その名も「酸菜火鍋」。1月からスタートの時期を狙って、毎年予約が殺到するらしい。 今回は、この冬だけの特別な味わい「酸菜火鍋」の美味しさに迫った。具材に火が通ったところで、つけダレを準備。醤油、中国から仕入れる腐乳、白ネギを好みで混ぜ合わせてから鍋からスープを少し加えて召し上がれ。 腐乳のもつコクと塩気が、この旨みたっぷ...
中国料理研究家・馬遅伯昌氏が、1965年に三田に開いたレストランが始まり。家庭料理に、宮廷料理の流れを汲んだ北京料理、辛さが魅力の四川料理を融合した、見た目にも優美な料理を提供している。 実はここ、あまり知られていないが、六本木の喧騒を一切感じさせない閑静なエリアで、中華料理店では珍しいソファのテラス席を併設。 風が心地いい季節には、前菜の盛り合わせと春巻きや揚げワンタンなどと、「G.H.マム コルドン ルージュ」が1...
六本木の夜の色気は別格である。大人にだけ許されるちょっと危険な香りを纏いながら、ブレずに輝き続ける。 いつの時代も、よそ者に優しくはない。だからこそ、この街を...
秘密の地下扉を開ける時の高揚感たるや!大人のデートを叶えてくれる鴨料理専門店
ここ『十番 無鴨黒』は、店名にある通り「鴨」の専門店。 しかも、チャイニーズに仕立てた鴨ずくめのコースで、6月の開店以来、人気沸騰中なのだ。この店ならではの鴨料理が徹頭徹尾。常に驚きの連続だと話題だ。...
12月は何かと素敵な出会いに溢れている。「お食事会」「知人の紹介」といった定番なものから、最近では「マッチングアプリ」での出会いも常識となりつつある。 出会っ...
四川料理の名店をサクッと楽しめる!本格中華で友人と心痺れる体験を
「本場四川の牛肉麺」¥2,808。四川の麺専門店の定番メニュー。八角やカルダモン、山椒など18種の香辛料を使用したスープの旨辛さがクセになる「鶏の四川式おみくじ青山椒の香り」¥2,592。四川省楽山の名物、鉢鉢鶏をアレンジ。竹串にささった鶏のハツや砂肝などを2種の唐辛子やスパイスをブレンドしたスープにつけて...
麻布十番に本店を構える四川料理の銘店。 新店となる「六本木ヒルズ店」では、アラカルトを中心に、まだ日本では馴染みのない数々の四川名菜をお届け。 香辛料を巧みに使用した香り高く、深く複雑な味わいとスッキリとした後味の四川伝統料理を『老四川 飄香小院』でご堪能あれ。...
新橋の雑踏でいただく、変わり種餃子が楽しい
大連出身の玲玲さんが新橋に初めて店を構えたオープン当初には、40種以上の餃子がメニューに並んだことも。 お客の反応を見ながら厳選を重ね、今では14種に絞ったというが、季節によって、よそではなかなかお目にかかれないユニークな具材を使った餃子も登場する。 たとえば、夏にはレモン(!)、秋には松茸、冬はカキといった具合だ。通年メニューのキャベツ焼き餃子には、クコや八角など30種以上の香辛料を使い、奥深い味わいに仕上げている。...
地元民に愛され続ける、飾らない中華の名店。麺を引き立てる本格スープをご賞味あれ
餃子(5個)。キャベツと挽肉であんを作った餃子は驚くほどのジューシーさ。そのまま食べて十分に美味しく、焼き目も香ばしい。常連に愛される理由がよくわかる逸品パティオ十番からすぐのところに店を構えて半世紀以上。街で愛される中国料理店だ。外観は創業当時のままで、建物自体も変わらないそうだが、店内は清潔感ある造り。2階席もあり、夜は宴会を楽しむ客もいる...
ホテル中華で、ここまで艶やかな空間はあっただろうか?
そんな雰囲気を特に満喫できるのが、4席備えるカップルシートだ。こちらでは敢えて窓の全景を望める壁側に配置。とはいえ楕円形の背の高いソファは、他客の視線や会話をカットし、プライベート感を十分に演出している。...
高さ8メートルの大きな窓から広がる、浜離宮恩賜庭園や東京湾の景色。レインボーブリッジや高層ビル群が光輝くベイエリアの夜景とともにいただけるのは、モダンでクリエイティブなチャイニーズ。 エスコフィエ協会からの称号をはじめ、数々の受賞歴を持つ料理長アルバート・ツェ氏の創造性あふれる洗練された広東料理の数々と、店内のワインセラーに貯蔵されたワインとのマリアージュを堪能できる。非日常的な空間と料理に浸る優雅なひとときを。...
2015年7月1日に開業10周年を迎えた『コンラッド東京』。この記念すべきタイミングに面白いプレスイベントがある!と聞きつけ、いざ汐留へ。 まずは、ホテルの玄関口ともいえる『トゥエンティエイト』に集合し、開業年の「ドン ペリニヨン2005」で乾杯。のっけからラグジュアリー!そこで広報・飯塚さんよりご挨拶が。「『コンラッド東京』がお贈りする特別な食の旅『Culinary Journey(カリナリー・ジャーニ...
「チャイナブルー」で、サプライズは二度起こる。まずはそのロケーションがスペシャルで訪れた者を高揚させる。天井高8mもの店内の巨大な窓が映すのは、地上28階から見下ろすダイナミックな東京ベイエリアの夜景。そんな色気溢れるこの店の最新麺は、「シェフ特製和牛肉のつゆそば」。メニュー名は普通だなと油断していると、この麺が現れたとき、心中“!!??”と驚くはず。スープのない麺の上に3種の肉がのり、うちひとつが赤々とした牛...
つまりは桟敷席である。『チャイナブルー』でどこに座るべきかを、迷ってはいけない。レストランは劇場で、料理もゲストもサービスマンも皆役者。その優雅なさま、活況たる様子を一段高いところから眺める。それが桟敷席に許された特権だから。 本当のことを言えば、シェフ、アルバート・ツェ氏が作る広東料理を基礎としたモダン・チャイニーズは、上品であざとさがないから、下心に欠ける。それゆえに底意のための上等な隠れ蓑を演じて、あな...
カウンター目の前で滋味深い味わいに惚れる。旬の食材を使った繊細な江戸中華
東京の「予約が取れない」と言われる店に共通するもの。それは、「シンプルに素材の魅力を引き出していること」かもしれない。 この“当たり前”がいかに難しいか、舌の肥えた大人たちほど、それをよく知っている。 高級中国料理として知られる『銀座やまの辺 江戸中華』。オーナーシェフの山野辺氏が好んで使うのは、福島沖で獲れる魚介だ。 「“常磐もの”は昔から市場でも上質だと有名。ものすごく出回っているわけではないから、希少価値も...
中華料理の進化系“、魅せる中華スタイル”を提供するのが『銀座 やまの辺 江戸中華』だ。 中華であっても、カウンター席を選べば、作り手は食べ手の反応を目で確かめることができ、食べ手は作り手の臨場感溢れる調理風景が楽しめる。 おまかせコースなら、料理は1人前ずつ供されるので、その都度取り分けるような煩わしさもない。一対一のデートや接待にも最適だ。 白木のカウンターに並ぶ立派な九谷焼のウェルカムプレートが印象的。銀座の...
日本の旬の食材を使った料理が好評の『銀座やまの辺』。おまかせコース¥10,000または¥15,000の〆に選べる夏限定の冷やし中華も、日本の海を彷彿とさせる贅沢な一品だ。 写真は千葉産の活アワビに北海道産の赤雲丹。コクのあるつゆは白胡麻と白味噌がベースの担々麺風。つるんとのど越しのよい稲庭中華麺もインパクト大!...
「店を開く時は、絶対に土鍋ごはんを出すと決めていました」と語るのは、『天厨菜館』で料理長として腕を振るった山野辺 仁氏。中華料理はごはんと合うからこそ、米にこだわりたいという。 2015年8月に江戸中華として名乗りを上げたここは、中華料理に和の食材と日本の四季を織り込んだおまかせコース一本。 続きはこちらhttps://tokyo-calendar.jp/article/4876...
飲んだ〆に最高!名物鳥そばが大人気の、六本木にある定番中華店
街の移り変わりが激しい六本木で50年の歴史を持つ『香妃園』。この店で数多ある麺メニューをおさえて人気を独占し続けるのが、特製鶏煮込みそばだ。鶏ガラを煮込み、白湯と上湯で割ったマイルドなスープは1度味わったらクセになると評判。卵白入りの特注麺との相性もバツグンで、熱烈なファンが多いというのもうなずける。 スープを並々とたたえた土鍋が運ばれてきた瞬間、湯気とともに香気が立ち上り、ひと口すすれば心がほっこりと温まる。メニューが豊富...
六本木の深夜メシの大定番、香妃園。なかでも「とりそば」は人気だ。「文学賞のパーティーのあとなど、誰かが突然思い出して食べに行きます」という話も、業界関係者に「とりそば」好きが多い証拠だろう。 鶏ガラからとった白湯と清湯を合わせたコクのあるスープに、卵白を練り込んだ特製麺がよく絡む。「青く浮かぶ"しんとり菜"も程よいアクセント!」...
飲茶ランチに最適!ホテル中華で、上質な香港式本格飲茶を
「テレビ朝日がアークヒルズにあった頃に、知り合いのコメンテーターとよくランチをしたのがこの店です。このそばとあんかけチャーハンをシェアして食べるのがお約束の組み合わせでした」 ホテルの中華らしく、質のいい食材を使用しあっさりしながらコクのある上品な味わい。細切りの葱とチャーシューが中細の麺に絡み、口の中で旨味が広がる。 「飾らないシンプルな味が、長く愛せる秘訣かな」と、加藤さん。今も時折訪れることもあるそう。...
19種類の餃子を焼・水・蒸の3通りの調理法でいただける!餃子と中華の専門店
その食べ方なんと57通り!19種類の餃子を焼・水・蒸の3通りの調理法でいただける餃子と中華料理の専門店。オーナーの出身地・大連で餃子とは、「キャベツに豚肉」と決まりきったものではなく、旬の食材を包んで食べる料理なのだとか。 それを日本でも食べてほしいとさまざまな具材の組み合わせで餃子を提供している。具材のユニークさに目が行きがちだが、餃子のこだわりもすごい。豚肉は「冨士高原産美豚」を使い、32種類の秘伝スパイスで味付け。まず...
生演奏を聴きながら優雅に、上海蟹や北京ダックなど本格中華を味わえる店
オフィス街から少し外れた静けさの中に、洒落た一棟のビルが佇む。そんな『倶楽湾』は、1階から4階までのフロアを有する中華料理店。本格的な中華をプリフィックススタイルでいただけるレストランだ。 名物の上海蟹や北京ダックは、見た目にも華やか。日本で初めてこれらの料理を提供したという本店の逸話も手伝って、相手との会話も盛り上がる。 さらにこちらの2階席では、生演奏が行われており、本物のサウンドに耳を傾けながら食事がいただけ...
真っ黒なスープのラーメンはヤミツキになる味!ラーメン好きが愛する京都発の人気店
京都出張の際は必ず立ち寄ることにしている『新福菜館』。それが、今年は麻布十番に出店したことにより、寄り身近な存在となったんです。 まず特筆すべきは、そのビジュアル。黒いんです。結構、黒いんです。まずは、そこにびっくりするわけですが、これは何でも中華そばのタレで味付けされているからとか。となれば、当然、中華そばとの相性は抜群でして、禁断のラーメンチャーハンと相成るわけです。 ただこちらのヤキメシ、その黒さ以外は至ってシン...
今年の2月、東京のラーメン好きに衝撃が走った。あの京都の『新福菜館』が東京・麻布十番に進出したからだ。 京都では『第一旭』と人気を二分する『新福菜館』。その黒いスープは、鶏ガラと豚骨のベースとなるスープに濃いめの醤油を加えているから。モヤシが必要以上に白くみえるのは、そのコントラストゆえ! こってりに見えるが、実はあっさり系で深みのある味わい。九条ネギの食感、そして甘み、それに中太麺がよく合う!ここの中華そば(小)は、...