名物の担々麺は必食!心身ともに温まる優しい中華が地元民を魅了
化学調味料を一切加えず、野菜中心のヘルシーな中国家庭料理を得意とする『ジーテン』は、代々木上原の隠れた名店。 この黒米入りちまきは、その『ジーテン』の人気メニューのひとつ。 干し海老や椎茸、醤油で煮込んだ豚肉を使い、丁寧に炊き込んだこのちまきは、もっちりとした食感と、鼻にぬける竹の香りが癖になる味わい。...
「僕がこの店を開いた頃とくらべると、代々木上原はとにかく飲食店が増えましたね。 バルのような、夜遅くまで営業している店も以前はあまりなかった気がします」と語るのは99年に開店した『ジーテン』のオーナーシェフ・吉田勝彦氏。 野菜が主役の、洗練系中華の名手だ。...
吉田勝彦シェフが腕を振るう野菜を中心とした中華料理店『吉田風中国家庭料理 jeeten』。同店で味わいたいのは「坦々麺」である。 担々麺といえば、擦りごまに油をたっぷり加えて作る芝麻醤を使うところ、胃もたれしない吉田風中国料理は一味ちがう。ごま自体の油分だけで滑らかに伸ばした白ごまの練りごまを、多種多様の香味野菜、鶏のガラと挽肉でつめたスープで溶く。 油っこくなく、最後の一滴まで飲めるから、汁の中に...
渋谷や新宿といった巨大な街に隣接しながらも、染まりきらずに独特な雰囲気を醸し出す。 斬新なレストランが誕生しやすい空気感。それを受け止める意識の高い客層。 ...
商店街の一角に佇む広東料理の名店!島根県の魚介を活かした丁寧な料理に心ほどける
39歳の時に梅ヶ丘で独立した店主の名雪寛己さんは、実は5年前に店をしまおうと考えていた。 しかし直前、人に合わせることをやめて、純粋に自分が作りたい料理を始めると評価が一気に高まり、『瑞雪』は広東料理の名店としての地位を確立。...
2020年一発目となる月刊誌東京カレンダー最新号は、「世田谷」を大特集。 三軒茶屋、三宿、下北沢、二子玉川、成城、経堂、祖師ヶ谷大蔵、尾山台などなど広い「世田...
知る人ぞ知る台湾料理の名店!現地の香辛料を使ったローカルメニューは格別の美味しさ
また、酒のつまみを作るのが好きだった父考案の干しエビ入り大根餅には長年のファンが多い。そして肉料理で必食なのが豚の角煮だ。衣をつけ揚げてからじっくり煮込んだ豚は肉汁が閉じ込められジューシーさは格別。 それら料理を仲間とシェアすれば、日常のすぐ近くにある幸せに心が満たされていく。...
本場の味そのもの!香港チキンカレー、極細香港麺はまた来たくなる美味しさ
三宿交差点の近くにある香港料理店「香港麺 新記 本店」は、中華風スープカレーとごはんが別々なのが特徴。 豊富なメニューがあり小皿料理をつまみにお酒を飲んでいる客が多いが、最後の〆に評判なのがこの「チキンカレー」。 中華風の辛いカレーに柔らかく旨みたっぷりのチキンが入っている。口に運ぶとホロホロと溶けていく大きなブロッコリーも最高。...
代々木上原で人気のしみじみ旨い水餃子。滋味深いモチモチの皮がクセになる
料理家・按田優子さんとフォトグラファーの鈴木陽介氏が「女性に優しい餃子」をテーマに開いた水餃子店。そのコンセプトのもと、胃に優しく、カロリーも控えめになる水餃子に絞ったそう。 オーダーをしてまず驚かされるのが、特徴的な皮。自家製の皮には、殻ごと粉砕したハトムギが配合されているため少し茶色がかった色になるそう。この皮に包まれるのは、国産の鶏と豚をベースに季節ごとの素材を組み合わせた餡。 近隣住民の胃を優しく癒してくれる人...
美味しく楽しい焼き餃子はカジュアルなデートに最適
米粉で作る皮に、牛・豚の挽肉と高菜の漬物、揚げねぎ、トマト、長ねぎ、パクチーがたっぷりと詰め込まれている。醤油ベースの甘辛い味付けは、店自慢の紹興酒に合う、というか合い過ぎる! 酒好き向けの一品。11席のこじんまりとした店では、客と店主との距離も近い。苦手なものなど食の好みも相談にのってくれるそう。...
酒粕や唐辛子などで作る発酵したトマトの調味料を使ったミャオ族に伝わる、酸味と辛みが絶妙なスープ「苗族伝統 ナマズの発酵トマト煮込み」食べ応えある200g強の塊の「黒酢のスブタ」...
日本ではマイナーな中国地方料理を提供する『Matsushima』が、この夏すすめる「なまずの発酵トマト煮込み」¥2,400。貴州省の発酵トマトペーストを味の基調とし、素揚げしたなまずを煮込んだ料理だ。 土鍋に残った煮汁に雲南省特産の韃靼そば(別注文2名分¥400)を加えて作るシェフ特製の麺料理は絶品。最後の一滴まで堪能できるのがうれしい。...