市川猿之助を魅了した、「中華の技のデパート」と評される名シェフの、渾身の一皿とは
同店のフカヒレ姿煮込みは、モウカザメのフカヒレを使い、白湯で煮込んだもの。 鶏肉や骨を4、5時間かけて煮詰めたスープをベースにし、さらに清湯スープで割って煮詰めるという手の込んだ逸品で、濃厚でありつつもあっさりした後味に仕上がっている。 「フカヒレの姿煮って、お店によって味付けとか食感とかが全然違いますし、値段も違います。僕は中華の中でもこの料理が一番好きなんです。さ、どうだろうか?これなら何皿でも食べますよ(笑)...